JP2005284643A - ディスクアレイ制御装置、ディスクアレイ制御装置の制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

ディスクアレイ制御装置、ディスクアレイ制御装置の制御方法、及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ハードディスク装置のホスト保護領域内の情報をハードディスク装置の破損から簡単且つ確実に保護することが可能なディスクアレイ制御装置を提供する。
【解決手段】 ディスクアレイ制御装置100は、ユーザ領域とホスト保護領域(HPA)をそれぞれ有する複数のハードディスク装置102a〜102dで構成されるディスクアレイユニット110の動作を制御する。その際、ディスクアレイ制御装置100は、HPA上に設けられたRAID領域(ホスト保護領域B)と非RAID領域(ホスト保護領域A)を弁別して管理し、HPA上のRAID領域に対して、ユーザ領域のRAIDレベルとは別個に設定されたRAIDレベルによりRAID制御を実行する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数のハードディスク装置で構成されたディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置及びその制御方法、並びに前記ディスクアレイ制御装置の制御方法を実行するための制御プログラムに関する。
ハードディスク装置の記憶領域には、ユーザが利用可能な記憶領域(以下、ユーザ領域と称する)の他に、ユーザが容易にアクセスできない保護された領域が設けられている。この領域は、ATAインターフェース(AT Attachment Interface)規格ではHost Protected Area(略してHPA)として規定されており、ディスク面の記憶領域においてユーザ領域外に設けられ、所謂「隠し領域」となっている。以下、この隠し領域をホスト保護領域と称する。
ユーザ領域は、ユーザが作成したデータの他、上位装置をブートするためのプログラムや、該上位装置にロードされて実行されるオペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等を記憶するために利用されるのに対し、ホスト保護領域は、ハードディスク装置の診断情報等の、ハードディスク装置固有の情報を記憶するために利用されている。
一方、最近、ハードディスク装置の低価格化にともない、複数のハードディスク装置を使ってディスクアレイを構成し、データの信頼性を向上させたいという要求が増えている。ディスクアレイは、単体のハードディスク装置に比べて高い信頼性を得ることができる方式として知られ、RAID0,RAID1,…,RAID5等の異なる複数の仕様に分類されている。これをRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)レベルと呼んでいる。
まず、RAID0は、複数のハードディスク装置に対してストライピングを行う仕様である。ここで述べるストライピングとは、1つのデータブロックを複数の論理ブロックに分割して複数のハードディスク装置に格納することである。RAID1は、ハードディスク装置を2重化(ミラーリング)する仕様であり、RAID2及びRAID3は、データをビット単位で分割して個々のハードディスク装置に格納する仕様である。RAID4及びRAID5は、独立して個々のハードディスク装置を動作させ、読み出し/書き込み命令を並列処理できる仕様である。
複数のハードディスク装置を用いてディスクアレイを構成した場合は、該複数のハードディスク装置が1つの収容体に収納されて一体となったディスクアレイユニット単位で管理されることが多い。このディスクアレイユニットを管理するために必要なアレイ管理情報をディスクアレイ内のハードディスク装置に記憶することで、ディスクアレイユニットの効率的な管理が期待できる。この場合、アレイ管理情報の中には、セキュリティに係る情報等の機密度の高い情報も含まれることが有り得るので、ユーザ領域よりも耐タンパ性に優れたホスト保護領域にアレイ管理情報を格納するようにすれば、セキュリティ性の高いディスクアレイシステムを構築することができる。
また、上記したようなホスト保護領域を利用した技術としては、例えば特許文献1に開示されているように、ハードディスク装置の内容を複写するに際して、ソース側のハードディスク装置におけるホスト保護領域のサイズよりも大きいサイズのホスト保護領域をターゲット側のハードディスク装置に作成しておき、ソース側のホスト保護領域の情報をターゲット側のホスト保護領域に書き込む技術などが知られている。
特開2003−5921号公報
しかしながら、上記従来のディスクアレイユニットでは、ディスクアレイのいずれかのハードディスク装置が破損した場合に、ユーザ領域内のデータはRAID技術により復元可能であったとしても、ホスト保護領域内に記憶されたアレイ管理情報のような各ハードディスク装置に共有の情報は復元不能になる、という問題があった。
この問題を解決する方法として、前述の特許文献1の技術を用いて、ディスクアレイを構成する各ハードディスク装置の記憶内容をバックアップ用の他のハードディスク装置に複写するといった作業をユーザが定期的に行うようにすれば、ハードディスク装置の破損からホスト保護領域のデータを保護することがある程度可能になる。しかし、この方法であると、ユーザの作業負荷が増えるし、信頼性が著しく劣ることは明白である。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、ハードディスク装置のホスト保護領域内の情報をハードディスク装置の破損から簡単且つ確実に保護することが可能なディスクアレイ制御装置、ディスクアレイ制御装置の制御方法、及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のディスクアレイ制御装置では、外部装置からアクセスする方式が互いに異なる第1と第2の記憶領域を有する複数のハードディスク装置で構成されたディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置であって、前記第1の記憶領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、ディスクアレイ制御を実行することを特徴とする。
本発明のディスクアレイ制御装置では、外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置であって、前記各ハードディスク装置のホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、前記ディスクアレイの制御を実行することを特徴とする。
本発明のディスクアレイ制御装置では、外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置であって、前記各ハードディスク装置の前記ホスト保護領域を除く記憶領域の少なくとも一部に設定するRAIDレベルとして、複数のRAIDレベルの中からいずれかを選択するための選択手段と、前記選択手段により選択されたRAIDレベルに関わらず、前記ホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定してディスクアレイ制御を実行する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のディスクアレイ制御装置の制御方法では、外部装置からアクセスする方式が互いに異なる第1と第2の記憶領域を有する複数のハードディスク装置で構成されたディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置であって、前記第1の記憶領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、ディスクアレイ制御を実行することを特徴とする。
本発明のディスクアレイ制御装置の制御方法では、外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法であって、前記各ハードディスク装置のホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、前記ディスクアレイの制御を実行することを特徴とする。
本発明のディスクアレイ制御装置の制御方法では、外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法であって、前記各ハードディスク装置の前記ホスト保護領域を除く記憶領域の少なくとも一部に設定するRAIDレベルとして、複数のRAIDレベルの中からいずれかを選択するための選択工程と、前記選択工程により選択されたRAIDレベルに関わらず、前記ホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定してディスクアレイ制御を実行する制御工程とを実行することを特徴とする。
本発明の制御プログラムでは、外部装置からアクセスする方式が互いに異なる第1と第2の記憶領域を有する複数のハードディスク装置で構成されたディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、前記第1の記憶領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、ディスクアレイ制御を実行するステップを備えたことを特徴とする。
本発明の制御プログラムでは、外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、前記各ハードディスク装置のホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、前記ディスクアレイの制御を実行するステップを有することを特徴とする。
本発明の制御プログラムは、外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、前記ホスト保護領域を除く前記各ハードディスク装置の記憶領域における少なくとも一部の記憶領域に設定するRAIDレベルとして、複数のRAIDレベルからいずれかを外部から選択させるための選択ステップと、前記選択ステップにより選択されたRAIDレベルに関わらず、前記ホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定してディスクアレイ制御を実行する制御ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ハードディスク装置のホスト保護領域内の情報を、ハードディスク装置が破損した場合にも保護することが可能になる。
本発明のディスクアレイ制御装置、ディスクアレイ制御装置の制御方法、及び制御プログラムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るディスクアレイ制御装置を含むディスクアレイ制御システムの構成を示すブロック図である。
このディスクアレイ制御システムは、ディスクアレイ制御装置100、上位装置101、及びディスクアレイユニット110から構成されている。上位装置101は、パーソナルコンピュータのような汎用の情報機器、あるいはファイリング装置、複写装置及び印刷装置のような特定用途のための情報機器などで構成される。ディスクアレイユニット110は、複数のハードディスク装置102a、102b、102c、102dが同一の収容体に収納された形態を成し、これら複数のハードディスク装置102a〜102dを一体で管理し得る構成になっている。
ディスクアレイ制御装置100は、MPU103、PCI−Expressインターフェース(I/F)回路104、シリアルATAインターフェース(I/F)回路105、クロスバースイッチ106、パリティ計算回路107、キャッシュメモリ108、及びEEPROM109で構成されている。
MPU103は、ディスクアレイ制御装置100の全体の制御を司る。特に、複数のハードディスク装置102a〜102dにどのようにデータを分散させるか、並びに冗長データをどのように生成し且つどこに格納するか等の、RAID制御を行う。
PCI−Expressインターフェース(I/F)回路104は、上位装置101のバスと接続するためのインターフェース回路であり、シリアルATAインターフェース(I/F)回路105は、ハードディスク装置102a〜102dと接続するためのインターフェース回路である。
クロスバースイッチ106は、MPU103の制御により上位装置101が実行する、ハードディスク装置102a〜102dからのデータ読み出し、及びハードディスク装置102a〜102dへのデータ書き込みの際のデータパス等を形成する。
パリティ計算回路107は、パリティデータの生成を必要とするRAIDレベル(RAID5等)のときに、パリティデータを計算するために使用される。キャッシュメモリ108は、上位装置101とハードディスク装置102a〜102dとの間でやりとりされるデータや、パリティ計算回路107で計算されたパリティデータ等を一時的に格納するためのものである。
EEPROM109は、MPU103が実行するプログラムと、ハードディスク装置102a〜102dのディスクアレイ制御に係るRAID構成情報とを記憶する。RAID構成情報には、ディスクアレイの識別情報のほか、ディスクアレイに属するハードディスク装置の数、ストライプサイズ、ライトキャッシュの方式、リードキャッシュの方式、及びRAIDレベル等に関する情報が含まれる。
ユーザは、上位装置101上で稼動するユーティリティプログラムを介して、これらのRAID構成情報の登録操作を行う。すなわち、ユーザが上位装置101を操作してユーティリティプログラムに所望の設定情報を指示すると、ユーティリティプログラムは、該指示をディスクアレイ制御装置100に通知する。ディスクアレイ制御装置100は該通知に基づいた設定情報をEEPROM109に書き込む。
MPU103は、EEPROM109に登録されたRAID構成情報に基づいて、ハードディスク装置102a〜102dから成るディスクアレイユニット110の制御を行う。具体的には、登録されたRAIDレベルに応じたデータの読み書き制御や、いずれかのハードディスク装置が交換された後におけるディスクアレイユニット110の再構築(以下、リビルドと称する)等の制御を行う。
図2は、ハードディスク装置102a〜102dの構成例を示すブロック図であり、それぞれ同一の構成を成しているので、ここではハードディスク装置102aを例にとって説明する。
ハードディスク装置102aは、記憶メディア制御部201、インターフェース制御部202、及び記憶メディア204で構成されている。
記憶メディア制御部201は、インターフェース制御部202を介した上位装置101からの指示に応じて記憶メディア204に対するデータの読み出し/書き込み動作を制御する。インターフェース制御部202は、上位装置101との間のインターフェースの制御を司る回路であり、本実施の形態ではシリアルATAインターフェースにより通信を行う。記憶メディア204は、ユーザ領域205とホスト保護領域206とが設けられている。
このような構成のハードディスク装置102aが上位装置101によって起動された直後は、ユーザ領域205が上位装置101から読み書き可能な状態にあり、またホスト保護領域206は上位装置101から読み書き不能な状態(以下、この状態をHPAアクセス不能状態と称する)にある。
上位装置101がホスト保護領域206にアクセスするためには、特別なコマンド(例えば、ATAインターフェース規格における「SET NATIVE MAX ADDRESSコマンド」)を発行して、ハードディスク装置102a〜102dの状態をホスト保護領域206が読み書き可能な状態(以下、HPAアクセス可能状態と称する)に遷移させる必要がある。
ATAインターフェース規格によれば、上位装置101が「SET NATIVE MAX ADDRESSコマンド」を発行して、ハードディスク装置102a〜102dをHPAアクセス可能状態へ遷移させる際、ハードディスク装置102a〜102dに対して上位装置101へのパスワードの送付を義務付けることができる。このパスワードを、上位装置101上で稼動するシステムプログラムのみが管理すれば、HPAアクセス可能状態への遷移が容易に行われないような仕組みが実現できる。
図3は、ハードディスク装置102a〜102dの記憶フォーマットを示したブロック図である。
各ハードディスク装置102a〜102dの記憶領域には、ユーザ領域301〜304と、ホスト保護領域(A)305〜308と、ホスト保護領域(B)309〜312とがそれぞれ配置されている。
ユーザ領域301〜304には、ユーザが利用する各種データ、上位装置101をブートするためのプログラム、及び上位装置101にロードされて実行されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等が記憶されている。ユーザは、上位装置101上で稼動するユーティリティプログラムを介して、ユーザ領域301〜304に対して所望のRAIDレベルを設定することができる。
例えば、ユーザ領域301〜304を高速に読み書きしたい場合には、ユーザはRAIDレベルとしてRAID0(ストラインピング)を設定すればよい。また、ユーザ領域301〜304の記憶データの信頼性を上げたい場合には、ユーザはRAIDレベルとしてRAID1(ミラーリング)またはRAID5を設定すればよい。また、ユーザ領域として記憶可能なデータ容量を増やしたい場合には、ユーザ領域301〜304を1つの仮想ボリュームとして扱える設定(所謂、スパンボリューム)にすればよい。
このように、データ読み書きの高速性、記憶データの信頼性、及び記憶可能なデータ容量のいずれを重視するかによって、所望のRAIDレベルを選択して設定できる構成になっている。設定されたRAIDレベルは、EEPROM109に登録され、MPU103は、EEPROM109に登録されているRAIDレベルに基づいてユーザ領域301〜304の読み書き制御やリビルド制御を行うことになる。
一方、各ホスト保護領域(A)305〜308には、個々のハードディスク装置102a〜102dに固有の情報が記憶されている。これらの情報は、例えば診断情報のような情報が記憶されているハードディスク装置固有の情報であり、そのハードディスク装置が破損のため交換された後は保持する必要のない情報、すなわち交換後のハードディスク装置に移し変える必要のない情報である。そのため、ホスト保護領域(A)305〜309はRAIDを構成せずに、それぞれが依存しない独立したデータ領域を構成している。
ホスト保護領域(B)309〜312には、ディスクアレイユニット110に収納されたハードディスク装置102a〜102dにアクセスするための認証情報や、ハードディスク装置102a〜102dに記憶された暗号化データを復号するための鍵情報等が記憶され、このホスト保護領域(B)309〜312はRAID1(ミラーリング)のRAIDを構成している。
上記の認証情報や鍵情報をホスト保護領域(B)309〜312に記憶する理由は、これらの情報は不用意にアクセスされてはならない機密度の高い情報であり、ユーザ領域よりも耐タンパ性の高い領域に記憶すべきものからである。また、上記の認証情報や鍵情報をRAID1によりデータ破損から保護する理由は、これらの情報は、ディスクアレイユニット110に収納されたハードディスク装置102a〜102dに共通した情報であり、いずれかのハードディスク装置が破損して交換された後、交換後のハードディスク装置に保持する必要がある情報だからである。
したがって、データ読み書きの高速性を確保すべくユーザ領域301〜304に対してRAID0(ストライピング)のRAIDレベルが設定されていたとしても、MPU103は、ホスト保護領域(B)309〜312にはRAID1(ミラーリング)またはRAID5のRAIDレベルを設定してデータの読み書き制御やリビルド制御を行う。
次に、ディスクアレイ制御装置100の制御動作について説明する。
図4は、上位装置101からハードディスク装置102a〜102dへのデータ書き込み動作の際の、ディスクアレイ制御装置100の制御動作を示したフローチャートである。
まず、ステップS401では、データ書き込みの対象がユーザ領域301〜304であるか否かをチェックし、対象がユーザ領域301〜304である場合はステップS402に進み、そうでない場合はステップS403へ進む。
ステップS402では、EEPROM109に登録されたRAIDレベルに基づいてデータ書き込みを行う。例えば、ユーザがユーザ領域301〜304のRAIDレベルとしてRAID0(ストライピング)を選択した場合は、RAID0によりデータ書き込みを行う。
ステップS403では、データ書き込みの対象がホスト保護領域(B)309〜312であるか否かをチェックし、対象がホスト保護領域(B)309〜312の場合はステップS404へ進み、そうでない場合はステップS405へ進む。
ステップS404では、ユーザ領域301〜304に設定されたRAIDレベルに関わらず、RAID1(ミラーリング)によりデータ書き込みを行う。ステップS405では、データ書き込みの対象がユーザ領域301〜304及びホスト保護領域(B)309〜312のいずれの場合でもない処理であり、書き込み対象の領域に応じた処理を実行する。例えば、対象がホスト保護領域(A)305〜308の場合は、当該領域はRAIDを構成していないので、RAIDではない通常のデータ書き込みを行う。
また、上位装置101の指示による、ハードディスク装置102a〜102dからのデータ読み込み動作の場合も、上記書き込み動作と同様に対象領域に設定されたRAIDレベルに応じた処理を行う。
次に、本実施の形態におけるディスクアレイユニット110のリビルド(再構築)動作について説明する。
図5は、ディスクアレイユニット110のリビルド動作の際の、ディスクアレイ制御装置100の制御動作を示したフローチャートである。
ユーザは、破損したハードディスク装置を他のハードディスク装置に交換した後、上位装置101で稼動しているユーティリティプログラムを介してディスクアレイ制御装置100に対してリビルド動作の開始を指示する。ディスクアレイ制御装置100は、該指示に応じて図5のフローチャートに基づくリビルド動作を開始する。
まず、ステップS501では、上位装置101からのアクセスを禁止状態にする。ホスト保護領域のリビルドを行うためには、「SET NATIVE MAX ADDRESSコマンド」を発行して、ソース及びデスティネーションそれぞれのハードディスク装置をHPAアクセス可能状態へ移行させる必要がある。HPAアクセス可能状態では、不用意にホスト保護領域にアクセスされてしまう危険性があるので、ディスクアレイ制御装置100は上位装置101からのアクセスを禁止することで、ホスト保護領域を保護する。
ステップS502では、ホスト保護領域(B)309〜312のリビルド動作を行う。ホスト保護領域(B)309〜312のRAIDレベルがRAID1(ミラーリング)の場合は、ソース側であるハードディスク装置のホスト保護領域(B)からデスティネーション側であるハードディスク装置のホスト保護領域(B)へのデータ複写を行う。ホスト保護領域(B)309〜312のRAIDレベルがRAID5の場合は、破損していない残りのハードディスク装置(残りのハードディスク装置のいずれかのホスト保護領域(B)にはパリティデータが記憶されている)からデータを生成して、交換されたハードディスク装置のホスト保護領域(B)に書き込む。リビルド終了後は、「SET NATIVE MAX ADDRESSコマンド」を発行して、ハードディスク装置102a〜102dをHPAアクセス不能状態へ移行させる。
ステップS503では、ステップS501で設定した上位装置101からのアクセス禁止状態を解除する。これにより、ユーザ領域301〜304のリビルド中であっても、上位装置101からユーザ領域301〜304へのアクセスは許可される。一般にリビルド動作は終了までに数時間を要する。ホスト保護領域(B)309〜312のリビルド中のみ上位装置101からのアクセスを禁止することにより、ディスクアレイユニット110の可用性を可能な限り向上させることができる。
ステップS504では、EEPROM109に記憶されたユーザ領域301〜304のRAIDレベルを参照し、このレベルがデータ復元可能なRAIDレベルか否かを判断する。RAID1(ミラーリング)またはRAID5の場合は肯定判断となり、ステップS505へ進んで、RAIDレベルに応じてユーザ領域301〜304のリビルド動作を実行する。一方、RAID0(ストラインピング)の場合は否定判断となり、リビルド動作を実行することなく処理を終了する。
以上の動作により、ディスクアレイユニット110を構成するハードディスク装置102a〜102dのいずれかが破損した場合、RAID0(ストライピング)に設定されたユーザ領域301〜304内のデータの復元は望めないが、ホスト保護領域(B)309〜312内のデータについてはRAID1(ミラーリング)に自動的に設定されているので、破損したハードディスク装置を交換することによりデータの復元が可能になる。
すなわち、機密度の高い重要な情報が記憶されたホスト保護領域(B)309〜312については、ユーザ領域301〜304に設定されたRAIDレベルに関わらず、再構築可能なRAIDレベルが設定されるので、ディスクアレイユニット110を構成するいずれかのハードディスク装置が破損した場合でも、機密度の高い重要な情報については復元させることが可能となる。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、上記第1の実施の形態において、次のような改良を加えたものである。
すなわち、ディスクアレイ制御装置100は、接続されたハードディスク装置102a〜102dがそのホスト保護領域(B)309〜312にセキュリティに係る情報を記憶する機能を有するか否かを判定する。該機能を有する場合には、ホスト保護領域(B)309〜312に対して、該領域のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、ディスクアレイ制御を実行するように構成する。以下、図6を用いて具体的に説明する。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係るディスクアレイ制御装置100の制御動作を示すフローチャートである。
まずステップS601において、ディスクアレイユニット110の初期設定を行う際、ディスクアレイ制御装置100は、ハードディスク装置102a〜102dのそれぞれに対して「IDENTIFY DEVICEコマンド」を発行する。
続くステップS602では、「IDENTIFY DEVICEコマンド」に対するハードディスク装置102a〜102dからの応答を受信する。すなわち、ハードディスク装置102a〜102dは、「IDENTIFY DEVICEコマンド」に対する応答として、「自装置がホスト保護領域(B)にセキュリティに係る情報を記憶している旨を示す情報」を所定のフィールドにセットして、ディスクアレイ制御装置100に返す。
そして、ステップS603において、ディスクアレイ制御装置100は、ハードディスク装置102a〜102dからの応答を参照して、全てのハードディスク装置102a〜102dが「ホスト保護領域(B)にセキュリティに係る情報を記憶している旨を示す情報」を返したか否かを判定する。これが肯定判定の場合には、ステップS604へ進んで、ホスト保護領域(B)に対して該領域のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定してディスクアレイ制御を実行する。否定判定の場合には、ステップS605へ進んで、ホスト保護領域(B)にRAIDを設定することなくディスクアレイ制御を実行する。
このように、前述した第1の実施の形態において上記のような改良を加えることにより、ディスクアレイ制御装置100は、接続されたハードディスク装置102a〜102dの有する機能に応じたディスクアレイ制御を実行することが可能になる。
なお、上記第1及び第2の実施の形態において、上位装置101からホスト保護領域(B)309〜311をアクセスするためのATAコマンドについて、ユーザ領域301〜304をアクセスするためのATAコマンドとは異なるベンダーユニークなATAコマンドとして一般には公開されないアクセス方式にすることは好適である。
なお、上述した図4及び図5のフローチャートに従ったプログラムをディスクアレイ制御装置100内のEEPROM109に格納しMPU103で実行することにより、上述の制御方法を実現させることが可能となる。
本発明は、上述した実施の形態の装置に限定されず、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、完成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係るディスクアレイ制御装置を含むディスクアレイ制御システムの構成を示すブロック図である。 ハードディスク装置の構成例を示すブロック図である。 ハードディスク装置の記憶フォーマットを示したブロック図である。 第1の実施の形態に係るディスクアレイ制御装置の制御動作を示したフローチャートである。 第2の実施の形態に係るディスクアレイ制御装置の制御動作を示したフローチャートである。 第2の実施の形態に係るディスクアレイ制御装置の制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ディスクアレイ制御装置
101 上位装置
102a〜102d ハードディスク装置
103 MPU
104,105 インターフェース回路
106 クロスバースイッチ
107 パリティ計算回路
108 キャッシュメモリ
109 EEPROM
110 ディスクアレイユニット

Claims (12)

  1. 外部装置からアクセスする方式が互いに異なる第1と第2の記憶領域を有する複数のハードディスク装置で構成されたディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置であって、
    前記第1の記憶領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、ディスクアレイ制御を実行することを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  2. 外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置であって、
    前記各ハードディスク装置のホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、前記ディスクアレイの制御を実行することを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  3. 前記各ハードディスク装置が前記ホスト保護領域に係る所定の機能を有するか否かを判定する判定手段を有し、
    前記判定手段が肯定判定の場合に、前記各ハードディスク装置のホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、前記ディスクアレイの制御を実行することを特徴とする請求項2に記載のディスクアレイ制御装置。
  4. 外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置であって、
    前記各ハードディスク装置の前記ホスト保護領域を除く記憶領域の少なくとも一部に設定するRAIDレベルとして、複数のRAIDレベルの中からいずれかを選択するための選択手段と、
    前記選択手段により選択されたRAIDレベルに関わらず、前記ホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定してディスクアレイ制御を実行する制御手段と
    を備えたことを特徴とするディスクアレイ制御装置。
  5. 前記選択手段は、前記RAIDレベルとしてRAID0が選択可能であることを特徴とする請求項4に記載のディスクアレイ制御装置。
  6. 前記ホスト保護領域の再構築を実行中は、該ホスト保護領域に対する外部装置からのアクセスを禁止することを特徴とする請求項2乃至5に記載のディスクアレイ制御装置。
  7. 外部装置からアクセスする方式が互いに異なる第1と第2の記憶領域を有する複数のハードディスク装置で構成されたディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置であって、
    前記第1の記憶領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、ディスクアレイ制御を実行することを特徴とするディスクアレイ制御装置の制御方法。
  8. 外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法であって、
    前記各ハードディスク装置のホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、前記ディスクアレイの制御を実行することを特徴とするディスクアレイ制御装置の制御方法。
  9. 外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法であって、
    前記各ハードディスク装置の前記ホスト保護領域を除く記憶領域の少なくとも一部に設定するRAIDレベルとして、複数のRAIDレベルの中からいずれかを選択するための選択工程と、
    前記選択工程により選択されたRAIDレベルに関わらず、前記ホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定してディスクアレイ制御を実行する制御工程と
    を実行することを特徴とするディスクアレイ制御装置の制御方法。
  10. 外部装置からアクセスする方式が互いに異なる第1と第2の記憶領域を有する複数のハードディスク装置で構成されたディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記第1の記憶領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、ディスクアレイ制御を実行するステップを備えたことを特徴とする制御プログラム。
  11. 外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記各ハードディスク装置のホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定して、前記ディスクアレイの制御を実行するステップを有することを特徴とする制御プログラム。
  12. 外部装置からのアクセスを禁止する状態に設定可能なホスト保護領域をそれぞれ有する複数のハードディスク装置で構成されるディスクアレイの動作を制御するディスクアレイ制御装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記ホスト保護領域を除く前記各ハードディスク装置の記憶領域における少なくとも一部の記憶領域に設定するRAIDレベルとして、複数のRAIDレベルからいずれかを外部から選択させるための選択ステップと、
    前記選択ステップにより選択されたRAIDレベルに関わらず、前記ホスト保護領域の少なくとも一部の記憶領域に対して、該記憶領域内のデータの復元が可能なRAIDレベルを自動的に設定してディスクアレイ制御を実行する制御ステップと
    を備えたことを特徴とする制御プログラム。
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