JP2005282071A - ブラインド - Google Patents

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【課題】 ブラインドが設定された開口の任意の局所的な部分を開閉動作させることができるようにする。
【解決手段】 開閉可能なスラット18を有する複数のブラインドユニット12が上下左右に連結されることによってブラインド10が構成される。各ブラインドユニット12には、スラット18を開閉させるためのダイヤル34が設けられ、ダイヤル34が個別に操作されることによって各ブラインドユニット12のスラット18が独立的に開閉可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ブラインドに関し、特に、ブラインドが設定された開口の任意の局所的な部分を開閉することができるブラインドに関する。
従来のブラインドは、ヘッドボックス内に配置される回転手段に多数のスラット列を整列状態に支持するラダーコードを連結し、回転手段を回転駆動することによってスラット列の回転を可能とし、また、スラット列の下端に配置されたボトムレールに連結される昇降コードを操作することによって、スラット列の昇降を行うようにしたものが広く普及している。
一方、特開平11−131948号公報では、ブラインド上部の開閉装置の他に、下部用の開閉装置を付けて一体化し、上下別々に開閉することができるブラインドが提案されており、これによれば、上部のブラインドを開放して光を採り入れ、下部のブラインドを閉じて外部から見えないようにし、またはその反対や上下開放等が自由にできるようになっている。
しかしながら、かかる公報に記載されたブラインドでは、上半分または下半分といった部分的な採光・眺望を行うことはできるが、ブラインドの任意の局所的な部分を開閉するといったことはできない。
特開平11−131948号公報
本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、ブラインドが設定された開口の任意の局所的な部分を開閉することができるブラインドを提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、開閉可能な遮蔽材を有する複数のブラインドユニットが上下左右に連結されることによって構成され、各ブラインドユニットに遮蔽材を開閉させるための操作部が設けられ、操作部が個別に操作されることによって各ブラインドユニットの遮蔽材が独立的に開閉可能であることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の各ブラインドユニットが、上部支持部材と、該上部支持部材から吊下げられた前記遮蔽材とを有しており、上部に位置するブラインドユニットの上部支持部材は上部支持レールに取付けられており、上部支持レールには2つ以上のブラインドユニットの上部支持部材が取り付けられることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の各ブラインドユニットが、上部支持部材と、該上部支持部材から吊下げられた前記遮蔽材とを有しており、上部に位置するブラインドユニットの遮蔽材の下方には、下部支持レールが吊下げられており、該下部支持レールには下部に位置するブラインドユニットの上部支持部材が取り付けられることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の下部支持レールに、2つ以上のブラインドユニットの上部支持部材が取り付けられることを特徴とする。
本発明によれば、ブラインドユニットが上下左右に連結されているために、その任意のブラインドユニットを選択して、その操作部を操作して、そのブラインドユニットの遮蔽材を動作させることにより、ブラインドが設定される開口の任意の局所的な部分を開閉させることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態にかかるブラインドの正面図である。ブラインド10は窓枠等の開口に設定されており、上下左右に互いに連結された4つのブラインドユニット12(12A、12B、12C、12D)から構成される。ブラインドユニット12A、12Bは上部に、ブラインドユニット12C、12Dは下部に配置される。
この実施形態による各ブラインドユニット12は横型ブラインドユニットであり、それぞれ、上部支持部材であるヘッドボックス14と、ヘッドボックス14から垂下されるラダーコード16と、ラダーコード16によって整列状態に支持される多数のスラット18と、を有している。好ましくは、スラット18のラダーコード16と近接する縁部には、図2の拡大部分断面図に示したように、ラダーコード挿通用の切欠18aが形成されているとよく、この切欠部分をラダーコード16が通過することで、スラット18の横ズレを防止している。
上部に位置するブラインドユニット12Aとブラインドユニット12Bのヘッドボックス14はブラケット13によって互いに並んで上部支持レール20に連結されており、下部に位置するブラインドユニット12Cとブラインドユニット12Dのヘッドボックス14はブラケット13によって互いに並んで下部支持レール22に連結されている。また、上部に位置するブラインドユニット12A、12Bの下端は、下部支持レール22に連結される。
より具体的には、上部に位置するブラインドユニット12A、12Bのラダーコード16の下端は、下部支持レール22に導入されて、そこで、図3に示すように、下部支持レール22に固定されてその内部を伸張する回転軸22aの回りを周回している。よって、上部に位置するブラインドユニット12A、12Bのラダーコード16によって、下部支持レール22はブラインド10の上下中間位置に保持されると共に、ラダーコード16の移動が下部支持レール22に伝達しないようになっている。但し、上部支持レール20または上部に位置するブラインドユニット12A、12Bのヘッドボックス14と、下部支持レール22との間に渡りスペーサコードを設けて、スペーサコードによって下部支持レール22をブラインド10の上下中間位置に保持することも可能である。
以上のようにして、4つのブラインドユニット12A、12B、12C、12Dが上下左右に互いに連結される。下部に位置するブラインドユニット12C、12Dのラダーコード16の下端は、最下部レール26に連結される。
各ブラインドユニット12のラダーコード16の上端は、ヘッドボックス14に導入されて、図4に示すように、そのヘッドボックス14内に配設されるチルトドラム30、30に連結される。チルトドラム30はヘッドボックス14内で軸受されるシャフト32に連結されている。シャフト32の一端部には、ギヤ機構36の出力ギヤが噛合っており、このギヤ機構36の入力ギヤは、ヘッドボックス14の前面に配設される操作部としてのダイヤル34に連結される。ダイヤル34を回転すると、その回転がギヤ機構36を介してシャフト32に伝達して、シャフト32が回転するために、ラダーコード16の前側及び後側の垂直コードの相対移動が発生し、スラット18が回転する。
以上のように構成されるブラインド10においては、左右上下のブラインドユニット12(12A、12B、12C、12D)の中のいずれかのブラインドユニット12を選択して、そのダイヤル34を操作して、そのブラインドユニット12のスラット18を水平にすると、そのブラインドユニット12の部分から局所的に光を採り入れまたは眺望を得ることができるようになる。例えば、図1に示したように、ブラインドユニット12Aとブラインドユニット12Dのスラット18のみを水平にしており、こうして、ブラインド10が設定された開口の任意の局所的な部分の開閉を行うことができる。
以上の実施形態では、共通の下部支持レール22に、下部のブラインドユニット12C、12Dのそれぞれのヘッドボックス14が取り付けられていたが、別々の下部支持レールとするか、または、下部支持レール22を省略し、下部のブラインドユニット12C、12Dのそれぞれのヘッドボックス14、14を下部支持レールとして、直接、上部のブラインドユニット12A、12Bに連結することも可能である。図5にその一例を表す。この例の場合、上部のブラインドユニット12A、12Bのラダーコード16の下端が、下部のブラインドユニット12C、12Dのヘッドボックス14、14内のシャフト32等の軸の回りを図3に示した如く周回している。この図5の構成であっても同様に、動作させることができる。
また、以上の実施形態では、左右上下2個ずつ計4個の同形、同種類のブラインドユニットを用いていたが、これに限るものではなく、図6に示すように、様々な大きさまたは種類の異なるブラインドを組み合わせることも可能である。異なる種類としては、遮蔽材の色、材質が異なるものとしたり、さらには、横型ブラインドユニットだけではなく、ロールスクリーンユニット、縦型ブラインドユニット、プリーツスクリーンユニット等のいずれか選択されたものとを、組み合わせることも可能である。複数種類のブラインドユニットを用意して、適宜使用中のブラインドユニットと交換することも可能である。ブラインドユニット12は、ブラケット13によって着脱可能に上部支持レール20または下部支持レール22に取り付けられるので、簡単にブラインドユニットを交換することができる。各ブラインドユニットが異なる色のものであれば、好みに応じて配色を変更できるように、左右上下のブラインドユニットの位置を入れ替えることも可能である。
また、図1ないし図4の例では、操作可能なスラットの開閉動作はスラットの回転動作のみであったが、これに限るものではなく、スラットの開閉動作として、スラットの昇降動作も含めることができる。図7及び図8にその一例を示す。この例では、各ブラインドユニット12のヘッドボックス14から昇降コード40が垂下されており、該昇降コード40は、各スラット18に設けられた昇降コード挿通孔を挿通して、その一端がスラット18の最下方に配置されるボトムレール42に連結されている。
また、下部のブラインドユニット12C、12Dのヘッドボックス14は、上部支持レール20または上部に位置するブラインドユニット12A、12Bのヘッドボックス14と、下部支持レール22または下部に位置するブラインドユニット12C、12Dのヘッドボックス14との間に渡りスペーサコード44を設けて、スペーサコード44によって下部支持レール22または下部に位置するブラインドユニット12C、12Dのヘッドボックス14をブラインド10の上下中間位置に保持する。
昇降コード40の他端は、ヘッドボックス14のシャフト32に設けられた昇降ドラムに巻取り・巻解き可能に連結されている。前記ダイヤル34を回転してシャフト32を回転することにより、昇降ドラムが回転して昇降コード40を巻取り、または巻解き、ボトムレール42が昇降し、併せてスラット18が昇降する。
よって、選択的にあるブラインドユニットのスラットを上昇させることによって、その部分を完全に開放することができるようになる。こうして、任意の局所的な部分の開閉を行うことができる。
また、昇降コードの一端を、各ブラインドユニットのボトムレールに連結するのではなく、下部支持レール及び最下部レール26に連結することにより、ブラインドユニットのスラットのみではなくブラインド全体または複数ブラインドユニットのスラットを一同に昇降させることも可能になる。
さらに、各ブラインドユニットのスラットを開閉するための操作部としてダイヤルを使用したが、ギヤ機構に回転を伝達可能であり、かつ着脱可能に設けられた例えばクランク式のハンドルを使用することもでき、この場合ブラインドユニットの上部支持部材が手の届かない高さにあっても、操作部としてのハンドルを操作することによって、各ブラインドユニットのスラットを開閉することが可能となる。
このようにして、一つのブラインドに対して様々なバリエーションを持たせることができて、好みまたは雰囲気に応じて適宜バリエーションの中の一つを選択することで、ユーザが変更を楽しむことができる。
本発明の実施形態にかかるブラインドの正面図である。 図1のブラインドの側面図である。 上部に位置するブラインドユニットの下部部分の拡大断面図である。 ブラインドユニットのヘッドレールの平面図である。 本発明の他の実施形態にかかるブラインドの正面図である。 本発明のさらに他の例を表す正面図である。 本発明の他の実施形態にかかるブラインドの正面図である。 図7のブラインドの側面図である。
符号の説明
10 ブラインド
12(12A、12B、12C、12D) ブラインドユニット
14 ヘッドボックス(上部支持部材)
18 スラット(遮蔽材)
20 上部支持レール
22 下部支持レール
34 ダイヤル(操作部)

Claims (4)

  1. 開閉可能な遮蔽材(18)を有する複数のブラインドユニット(12)が上下左右に連結されることによって構成され、各ブラインドユニット(12)に遮蔽材(18)を開閉させるための操作部(34)が設けられ、操作部(34)が個別に操作されることによって各ブラインドユニット(12)の遮蔽材(18)が独立的に開閉可能であることを特徴とするブラインド。
  2. 各ブラインドユニット(12)は、上部支持部材(14)と、該上部支持部材(14)から吊下げられた前記遮蔽材(18)とを有しており、上部に位置するブラインドユニット(12)の上部支持部材(14)は上部支持レール(20)に取付けられており、上部支持レール(20)には2つ以上のブラインドユニット(12)の上部支持部材(14)が取り付けられることを特徴とする請求項1記載のブラインド。
  3. 各ブラインドユニット(12)は、上部支持部材(14)と、該上部支持部材(14)から吊下げられた前記遮蔽材(18)とを有しており、上部に位置するブラインドユニット(12)の遮蔽材(18)の下方には、下部支持レール(22)が吊下げられており、該下部支持レール(22)には下部に位置するブラインドユニット(12)の上部支持部材(14)が取り付けられることを特徴とする請求項1記載のブラインド。
  4. 下部支持レール(22)には、2つ以上のブラインドユニット(12)の上部支持部材(14)が取り付けられることを特徴とする請求項3記載のブラインド。
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