JP2005280227A - 樹脂製車両用内装部品の成形方法 - Google Patents

樹脂製車両用内装部品の成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 成形品の一般部と加飾表装部材との境界部において加飾表装部材が強度的に弱くなってしまうおそれを低減すると共に、加飾表装部材の弛みが生じ難い樹脂製車両用内装部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 受け溝21が形成されたコア型20と、受け溝21に相対してコア型20側に突出する突条歯14が型面に形成され、その歯先14aを境として外側の外型部11,内側の中型部13を有するキャビティ型とを備える成形装置Sを用い、所定の裁断形状に形成された加飾表装部材30の端末部33を受け溝21に挿入してコア型20に配置する工程と、コア型20とキャビティ型10を型締めして、外型部11とコア型20とを所定の間隔に維持すると共に、中型部13をさらに進出させて、中型部13の突条歯14を形成する内側の傾斜面14cと受け溝21の内側の肩部21aとの間で加飾表装部材30の端部を挟持する工程と、を備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は樹脂製車両用内装部品の製造方法に係り、特に、皮,本皮,ファブリック等の軟材物である加飾表装部材の端末部を基材に埋設させて一体に成形することにより樹脂製車両用内装部品を製造する製造方法に関する。
従来から、樹脂製車両用内装部品の一部に加飾表装部材を貼り付けたドアライニング,サイドライニング等のライニング部品や、その他成形された樹脂に部分的な加飾表装部材を一体に形成したものが知られている。
そして、このような車両用内装部品を製造する方法として、加飾表装部材を金型内に配置して成形樹脂と一体成形する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された金型装置では、コア型の型面に加飾表装部材の端部を挿入するための枠状の受け溝と、受け溝の内側側面をなし、型締め方向に進退動可能な枠状のスライドブロックが形成されている。キャビティ型は、型面にスライドブロックの外側角部との間で加飾表装部材の境界部を挟持する枠状の突条歯が形成されており、この突条歯の歯先を境に外側の型面を構成する外型部と、内側の型面を構成する中型部とを備えている。
この金型装置では、加飾表装部材の端末部を受け溝に挿入した状態で外型部を前進させることにより、突条歯の外側片歯の先端で加飾表装部材の端末部を受け溝内にさらに押し込むことができる。これにより、加飾表装部材の弛みを吸収することができる。
そして、外型部の外側片歯の歯先と中型部に形成された突条歯の内側片歯の歯先とが整合する位置まで中型部を前進させて、コア型とキャビティ型を型締めする。さらにスライドブロックをキャビティ型に向けて前進させることにより、スライドブロックと突条歯との間で加飾表装部材を挟持することができる。これにより、表皮材と一体の裏打ち部形成側と成形品の一般部形成側とを区画することができる。
この状態で一般部形成側に溶融樹脂を注入して一般部を形成する。このとき、受け溝内に挿入された加飾表装部材の端末部は、一般部の内側端部と結合する。その後、スライドブロックを後退させ、裏打ち部形成側に樹脂を注入して裏打ち部を形成する。このとき、加飾表装部材の端末部周辺において一般部と裏打ち部とが接合すると共に、加飾表装部材の端末部をこの接合部分に埋入した状態とすることができる。
特開2003−154542号公報(第4−6頁、図1−16)
しかしながら、特許文献1に記載の金型装置では、外型部に形成された外側片歯の歯先で加飾表装部材の端末部を引っ掛けるようにして受け溝内に押し込む。したがって、加飾表装部材の弛みを吸収することができるものの、端末部にストレスが掛かって、成形品の一般部と加飾表装部材の境界部で加飾表装部材が強度的に弱くなってしまうおそれがあった。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、加飾表装部材の端末部を樹脂基材に埋設して一体に成形する樹脂製車両用内装部品の製造方法において、成形時に加飾表装部材の弛みを低減すると共に、成形品の一般部と加飾表装部材との境界部において加飾表装部材が強度的に弱くなってしまうおそれを低減する樹脂製車両用内装部品の製造方法を提供することにある。
前記課題は、本発明によれば、車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法において、加飾表装部材の裁断形状と略相応する輪郭形状を有し加飾表装部材の端末部を挿入するための受け溝が型面に形成された第一型と、前記受け溝が形成された位置に相対させて前記第一型側に突出する突条歯が型面に形成されると共に、前記突条歯の歯先を境として該歯先より外側の型面を有し型締め方向に進退動可能な外型部,前記歯先より内側の型面を有し型締め方向に進退動可能な中型部を有する第二型と、を備える成形装置を用い、所定の裁断形状に形成された加飾表装部材の端末部を前記第一型の受け溝に挿入して加飾表装部材を前記第一型に配置する工程と、前記第一型と前記第二型を型締めして、前記外型部と前記第一型とを所定の間隔に維持すると共に、前記中型部を前記外型部よりも第一型に向けて進出させて、前記中型部の突条歯を形成する内側の傾斜面と前記受け溝の内側の肩部との間で加飾表装部材の端部を挟持する工程と、前記外型部,前記第一型および前記受け溝によって形成される第一のキャビティに樹脂を注入して成形品の一般部を形成すると共に、該一般部の内側端部と加飾表装部材の端末部とを一体成形する工程と、前記中型部を前記第一型から離間する方向に後退させ、前記第一型,前記中型部および前記受け溝に囲まれ前記第一のキャビティに連続した第二のキャビティを形成する工程と、前記第二のキャビティに前記第一型側から樹脂を注入して成形品の裏打ち部を形成すると共に、該裏打ち部の外側端部と前記一般部の内側端部とを連結させて一体に成形する工程と、前記成形装置から成形品を取り出す工程と、を備えることにより解決される。
このように、本発明の車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法は、加飾表装部材の裁断形状と略相応する輪郭形状を有し加飾表装部材の端末部を挿入するための受け溝が型面に形成された第一型と、受け溝が形成された位置に相対させて第一型側に突出する突条歯が形成されると共に、突条歯の歯先を境として該歯先の外側,内側にそれぞれ型締め方向に進退動可能な外型部,中型部を有する第二型とを備える成形装置を用いている。
そして、受け溝に加飾表装部材の端末部を挿入して配置した状態で、第一型と第二型を型締めして、外型部と第一型とを所定の間隔に維持すると共に、中型部を外型部よりも第一型に向けて進出させることにより、中型部の突条歯を形成する内側の傾斜面と加飾表装部材の端末部とが面接触により当接し、進出するに伴ってその当接力によって端末部が受け溝内へ押し込まれる。そして、中型部の突条歯を形成する内側の傾斜面と受け溝の内側の肩部との間で加飾表装部材の端部が圧接された状態で挟持される。
このように、本発明の車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法では、加飾表装部材の境界部に歯先を引っ掛けることなく、中型部の突条歯を形成する内側の傾斜面との摺接によって端末部を受け溝内に押し込むことができる。これにより、加飾表装部材の境界部が強度的に弱くなることなく、加飾表装部材の弛みをとることができる。
また、前記課題は、本発明によれば、車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法において、加飾表装部材の裁断形状と略相応する輪郭形状を有し加飾表装部材の端末部を挿入するための受け溝が先端面に形成され型締め方向に進退動可能なスライドブロックを有する第一型と、前記受け溝が形成された位置に相対させて前記第一型側に突出する突条歯が型面に形成されると共に、前記突条歯の歯先を境として該歯先より外側の型面を有し型締め方向に進退動可能な外型部,前記歯先より内側の型面を有し型締め方向に進退動可能な中型部を有する第二型と、を備える成形装置を用い、所定の裁断形状に形成された加飾表装部材の端末部を前記スライドブロックの受け溝に挿入して加飾表装部材を前記第一型に配置する工程と、前記第一型と前記第二型を型締めして、前記外型部と前記第一型とを所定の間隔に維持して、前記中型部を前記外型部よりも第一型に向けて進出させると共に、前記スライドブロックを前記第二型に向けて進出させ、前記中型部の突条歯を形成する内側の傾斜面と前記受け溝の内側の肩部との間で加飾表装部材の端部側を挟持する工程と、前記外型部,前記第一型および前記受け溝によって形成される第一のキャビティに樹脂を注入して成形品の一般部を形成すると共に、該一般部の内側端部と加飾表装部材の端末部とを一体成形する工程と、前記中型部を前記第一型から離間する方向に後退させると共に、前記スライドブロックを前記第二型から離間する方向に後退させて、前記第一型,前記中型部および前記受け溝に囲まれ前記第一のキャビティに連続した第二のキャビティを形成する工程と、前記第二のキャビティに前記第一型側から樹脂を注入して成形品の裏打ち部を形成すると共に、該裏打ち部の外側端部と前記一般部の内側端部とを連結させて一体に成形する工程と、前記成形装置から成形品を取り出す工程と、を備えることにより解決される。
このように、本発明の車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法は、加飾表装部材の裁断形状と略相応する輪郭形状を有し加飾表装部材の端末部を挿入するための受け溝が先端面に形成され型締め方向に進退動可能なスライドブロックを有する第一型と、受け溝が形成された位置に相対させて第一型側に突出する突条歯が形成されると共に、突条歯の歯先を境として該歯先の外側,内側にそれぞれ型締め方向に進退動可能な外型部,中型部を有する第二型とを備える成形装置を用いている。
そして、受け溝に加飾表装部材の端末部を挿入して配置した状態で、第一型と第二型を型締めして、外型部と第一型とを所定の間隔に維持すると共に、中型部を外型部よりも第一型に向けて進出させると共に、スライドブロックを前記第二型に向けて進出さることにより、中型部の突条歯を形成する内側の傾斜面と加飾表装部材の端末部とが当接し、進出するに伴ってその当接力によって端末部がスライドブロックの受け溝内へ押し込まれる。そして、中型部の突条歯を形成する内側の傾斜面と受け溝の内側の肩部との間で加飾表装部材の端部が圧接された状態で挟持される。
このように、本発明の車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法では、加飾表装部材の境界部に歯先を引っ掛けることなく、端末部を受け溝内に押し込むことができる。これにより、加飾表装部材の境界部が強度的に弱くなることなく、加飾表装部材の弛みをとることができる。
本発明によれば、加飾表装部材の端末部を樹脂基材に埋設して一体に成形する樹脂製車両用内装部品の製造方法において、加飾表装部材の端末部を樹脂基材内に確実に埋入させて一般部との境界部の外観を良好にすることができる。また、成形時に加飾表装部材の弛みを低減すると共に、成形品の一般部と加飾表装部材との境界部において加飾表装部材が強度的に弱くなってしまうおそれを低減することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。図1〜図9は、本発明の実施例に係るものであり、図1は車両用内装部品の一例を示す斜視図、図2は成形装置の断面説明図、図3は成形装置の部分拡大説明図、図4〜図8は車両用内装部品の製造工程を示す説明図、図9は車両用内装部品の部分断面図である。
図10〜図15は他の実施例に係るものであり、図10〜図14は車両用内装部品の製造工程を示す説明図、図15は車両用内装部品の部分断面図である。
本発明の成形装置Sで形成される樹脂成形品は、本皮やウレタン付き合皮,ファブリック,フィルム等の軟材物である加飾表装部材30を加飾表装部材とした樹脂製車両用内装部品1であり、例えば、図1に示すような自動車のドアライニングである。車両用内装部品1は、加飾表装部材30が表面に貼着された状態で露出する加飾面31と、基材となる樹脂面が露出する一般部34を備えており、加飾面31と一般部34とは境界部32で隔てられている。
成形装置Sは、図2,図3に示すように、製品意匠面側の型面を形成する第二型としてのキャビティ型10と、製品裏面側の型面を形成する第一型としてのコア型20とを備えて構成されている。
キャビティ型10は、樹脂成形品の一般部34を形成する外型部11と、外型部11に囲まれた内側に形成された中型部13とを備えている。外型部11と中型部13は、それぞれ独立して型締め方向に移動可能に形成されている。
外型部11の内側端部,中型部13の外側端部には、それぞれコア型20へ向けて突出する円弧状の傾斜面14b,14cが形成され、外型部11と中型部13が相対的に型締め方向に対してずれていないときには、この傾斜面14b,14cによって断面山形を呈する先端ほど幅狭な突条歯14が形成される。この突条歯14の歯先14aは、加飾表装部材30の加飾面31と樹脂基材に埋設される端末部33との境界部32に沿うように、キャビティ型10の型面に枠状に形成されている。突条歯14は、1.0mm〜3.0mm程度の突出高さに形成される。
コア型20には、突条歯14と相対する位置に枠状の受け溝21が形成されている。この受け溝21は、加飾表装部材30の裁断形状と略相応する輪郭形状を有し、受け溝21内に加飾表装部材30の端末部33が挿入される。
受け溝21の内側の側面とコア型20の型面との境界部である角部には、突条歯14の傾斜面14cの傾斜角に合わせて円弧状の傾斜面が設けられた肩部21aが形成されている。この肩部21aは、傾斜面14cとの間で、加飾表装部材30の境界部32を挟持して保持する。傾斜面14cは、突条歯14の内側の傾斜面に相当する。
コア型20には、受け溝21に囲まれた裏打ち部35を形成する領域に樹脂注入ゲート22aが配設され、一般部34の裏面を形成する領域に樹脂注入ゲート22b,22cが配設されている。裏打ち部35は、加飾面31の裏面側に一体に形成される樹脂基材である。これらの樹脂注入ゲート22を介して、キャビティへ溶融樹脂(例えばポリプロピレン)が供給されるように構成されている。
成形装置Sは、上下方向又は左右方向のいずれの方向に型開きするように構成してもよい。また、キャビティ型10(外型部11,中型部13)は、不図示の駆動装置等により可動自在に構成されている。駆動機構としては、油圧装置、空気圧装置、ばね式等の公知の手段を用いることができる。
次に、図4乃至図7に基づき、この成形装置Sを用いた車両用内装部品1の製造方法について説明する。まず、図4に示すように型開き状態で、所定の面積形状に裁断された加飾表装部材30を表皮セット治具にてコア型20の型面にセットする。このとき、加飾表装部材30の端末部33が受け溝21に挿入して配置される。
加飾表装部材30を定位置にセットした後、図5に示すようにコア型20とキャビティ型10を型締めする。このとき、外型部11はコア型20と所定の距離に保持される。一方、この型締め状態から、中型部13を外型部11よりもさらに進出させていく。
中型部13を前進させていくと、中型部13の傾斜面14cが加飾表装部材30の端部と当接する。この状態からさらに中型部13が前進すると、傾斜面14cと加飾表装部材30の端部が摺接して、その摩擦力によって加飾表装部材30の端部が受け溝21内に押し込まれる。これにより、加飾表装部材30は端部全周が外側に引っ張られて、弛みが低減される。このとき、加飾表装部材30の端末は傾斜面14cと面接触で摺接するので、成形後にこの当接部が強度的に弱くなることがないので好適である。
そして、最終的に受け溝21の内側の肩部21aと傾斜面14cとによって加飾表装部材30の境界部32が圧接挟持される。これにより、コア型20とキャビティ型10によって形成されるキャビティは、加飾面31と一体の裏打ち部形成側と成形品の一般部形成側とに区画される。これにより、次述する溶融樹脂の注入工程において、注入された溶融樹脂が、加飾表装部材30の加飾面31と中型部13との間、及び加飾表装部材30の裏面とコア型20との間に入り込むのを防止することができる。
一方、キャビティ型10の外型部11は型締め状態が維持され、外型部11,コア型20,受け溝21,突条歯14の先端部によって一般部34を形成するためのキャビティK1が形成される。端末部33は、キャビティK1内に露出している。
この型締め状態で、図6に示すように溶融樹脂Jをコア型20の樹脂注入ゲート22b,22cからキャビティK1内に射出する。このとき、端末部33は溶融樹脂Jによって受け溝21の内側壁へ押し付けられる。
その後、型締め加圧してこの型締めの状態を維持する間に、溶融樹脂Jを硬化させる冷却が行われ一般部34が形成される。一般部34は、端末部33と連結して一体化する。
次に、図7に示すように、中型部13をコア型20から離間するように所定位置まで後退させる。このとき、傾斜面14bの先端と傾斜面14cの先端とが一致する整合位置まで中型部13を後退させる。これにより、加飾表装部材30の加飾面31が内部に露出する。
この状態で、コア型20の樹脂注入ゲート22aから溶融樹脂Jを射出する。これにより、コア型20,中型部13(加飾面31の裏面),溶融樹脂Jが途中まで注入され硬化した受け溝21とによって形成されるキャビティK2内に溶融樹脂Jが注入される。このとき、受け溝21内では、溶融樹脂Jが端末部33を外側へ圧縮しながら受け溝21の底部へ向けて進入し、樹脂注入ゲート22b,22cから注入された硬化している溶融樹脂Jと結合する。
そして、型締め加圧して、この型締めの状態を維持する間に、溶融樹脂Jを硬化させる冷却が行われ、キャビティK2内に注入された溶融樹脂Jによって加飾面31の裏打ち部35が形成される。
成形終了後、型開きして、図9に示すような完成した車両用内装部品1を取り出す。車両用内装部品1は、裏打ち部35と一般部34とが境界部32の裏側で連結されており、全体として必要な基材剛性を確保することができる。
以上のように、本実施例の成形装置Sでは、キャビティ型10に進退動可能な中型部13を設け、中型部13を進出させることにより、中型部に形成された突条歯14の傾斜面14cとコア型20に形成された受け溝21の肩部21aとの間で確実に加飾表装部材30の境界部32を挟持することができる。
このように車両用内装部品1が製造されるので、挟持した状態でまず一般部34を形成すると、端末部33の外側に溶融樹脂Jが回り込んで、一般部34の端部と端末部33とが接合する。そして、中型部13を後退させた状態で加飾表皮部材30の裏面側に溶融樹脂Jを射出することにより端末部33の内側に溶融樹脂Jが回り込んで、裏打ち部35の端部と端末部33とが接合する。このようにして、外側と内側から端末部33を挟み込むようにして溶融樹脂Jが回り込んでくるので、確実に端末部33を樹脂基材の中に埋設させることができる。これにより、最終的に成形される車両用内装部品1の境界部32において端末部33の先端が見えてしまったり、端末部33が丸まった状態に成形されたりすることなく、樹脂成形品の外観を良好に保つことが可能となる。
また、本例の成形装置Sでは、コア型20には進退動可能なスライド部材を設ける必要がないので、コア型20の構成が簡単となる。
次に、図10〜図15に基づいて他の実施例の成形装置Sについて説明する。上述の実施例と重複する説明は省略する。
本例のコア型20には、所望の型面を有する主型23と、主型23の型面から出没可能で、キャビティ型10に向けて進退動する枠状のスライドブロック25が設けられている。スライドブロック25には、外側部を切り欠いたように受け溝26が形成されている。この受け溝26の外側の壁部は、スライドブロック25と摺接する主型23の内側面である。受け溝26の内側の側面とスライドブロック25の型面との境界部である角部には、円弧状の肩部26aが形成されている。この肩部26aは、キャビティ型10の中型部13に形成された傾斜面14cとの間で端末部33を挟持する。
なお、本例の受け溝26は、スライドブロック25の外側部分を切り欠いたように形成されているが、これに限らず、スライドブロック25の幅方向の中央部に受け溝26を形成してもよい。
このスライドブロック25は、不図示の駆動装置等により可動自在に構成されている。駆動機構としては、油圧装置、空気圧装置、ばね式等の公知の手段を用いることができる。
キャビティ型10は、上述の実施例と同様に外型部11と、中型部13とを備えている。外型部11と中型部13には、突条歯14が形成されている。この突条歯14の内側の傾斜面を構成する傾斜面14cは、上述の肩部26aと対向する位置に形成されており、受け溝26内に端末部33を挿入した加飾表装部材30の境界部32を、肩部26aとの間で挟持可能となっている。
次に、他の実施例の成形装置Sにおける車両用内装部品1の製造方法について説明する。まず、図10に示すように型開き状態で、所定の面積形状に裁断された加飾表装部材30を表皮セット治具にてコア型20の型面にセットする。このとき、スライドブロック25の先端が主型23の型面と面一またはわずかに後退した位置に保持されており、加飾表装部材30の端末部33は受け溝21に挿入して配置される。
加飾表装部材30を定位置にセットした後、図11に示すようにコア型20とキャビティ型10を型締めする。このとき、外型部11は主型23と所定の距離に保持される。一方、この型締め状態から、中型部13およびスライドブロック25をさらに進出させる。中型部13は外型部11よりもコア型20側に進出し、スライドブロック25の先端は主型23の型面よりもキャビティ型10側に突出する。
中型部13を前進させていくと、中型部13の傾斜面14cが加飾表装部材30の端部と当接すると共に、スライドブロック25の先端面が加飾表装部材30の端部の裏面と当接する。この状態からさらに中型部13およびスライドブロック25が前進すると、傾斜面14cと加飾表装部材30の端部が摺接して、その摩擦力によって加飾表装部材30の端部が受け溝26内に押し込まれる。これにより、加飾表装部材30は端部全周が外側に引っ張られて、弛みが低減される。このとき、加飾表装部材30の端末は傾斜面14cと面接触で摺接するので、成形後にこの当接部が強度的に弱くなることがないので好適である。
そして、図11に示すように、最終的に受け溝26の内側の肩部26aと傾斜面14cとによって加飾表装部材30の境界部32が圧接挟持される。コア型20とキャビティ型10によって形成されるキャビティは、加飾面31と一体の裏打ち部形成側と成形品の一般部形成側とに区画される。区画することによって、次述する溶融樹脂の注入工程において、注入された溶融樹脂が、加飾表装部材30の加飾面31と中型部13との間、及び加飾表装部材30の裏面とコア型20との間に入り込むのを防止することができる。
一方、キャビティ型10の外型部11は型締め状態が維持され、外型部11,主型23,受け溝26,突条歯14の先端部によって一般部34を形成するためのキャビティK1が形成される。端末部33は、キャビティK1内に露出している。
この型締め状態で、図12に示すように溶融樹脂Jをコア型20の樹脂注入ゲート22b,22cからキャビティK1内に射出する。このとき、端末部33は溶融樹脂Jによって受け溝21の内側壁へ押し付けられる。
その後、型締め加圧してこの型締めの状態を維持する間に、溶融樹脂Jを硬化させる冷却が行われ一般部34が形成される。一般部34は、端末部33と連結して一体化する。
次に、図13に示すように、中型部13およびスライドブロック25を所定位置まで後退させる。中型部13は、傾斜面14bの先端と傾斜面14cの先端とが一致する整合位置までコア型20から離間するように後退させられる。また、スライドブロック25は、先端が主型23の型面よりもわずかに後退した位置までキャビティ型10から離間するように後退させられる。これにより、加飾表装部材30の加飾面31が内部に露出する。
この状態で、コア型20の樹脂注入ゲート22aから溶融樹脂Jを射出する。これにより、主型23,スライドブロック25,中型部13(加飾面31の裏面)によって形成されるキャビティK2内に溶融樹脂Jが注入される。このとき、受け溝26内では、溶融樹脂Jが端末部33を外側へ圧縮しながら受け溝26の底部まで到達し、樹脂注入ゲート22b,22cから注入された硬化している溶融樹脂Jと結合する。
そして、型締め加圧して、この型締めの状態を維持する間に、溶融樹脂Jを硬化させる冷却が行われ、キャビティK2内に注入された溶融樹脂Jによって加飾面31の裏打ち部35が形成される。
成形終了後、型開きして、図15に示すような完成した車両用内装部品1を取り出す。車両用内装部品1は、裏打ち部35と一般部34とが境界部32の裏側で連結されており、全体として必要な基材剛性を確保することができる。
以上のように、他の実施例の成形装置Sでは、キャビティ型10に進退動可能な中型部13を設けると共に、コア型20にスライドブロック25を設け、中型部13およびスライドブロック25を進出させることにより、中型部に形成された突条歯14の傾斜面14cとスライドブロック25の肩部26aとの間で確実に加飾表装部材30の境界部32を挟持することができる。
このように車両用内装部品1が製造されるので、挟持した状態でまず一般部34を形成すると、端末部33の外側に溶融樹脂Jが回り込んで、一般部34の端部と端末部33とが接合する。そして、スライドブロック25と中型部13をそれぞれ後退させた状態で加飾表装部材30の裏面側に溶融樹脂Jを射出することにより端末部33の内側に溶融樹脂Jが回り込んで、裏打ち部35の端部と端末部33とが接合する。このようにして、外側と内側から端末部33を挟み込むようにして溶融樹脂Jが回り込んでくるので、確実に端末部33を樹脂基材の中に埋設させることができる。これにより、最終的に成形される車両用内装部品1の境界部32において端末部33の先端が見えてしまったり、端末部33が丸まった状態に成形されたりすることなく、樹脂成形品の外観を良好に保つことが可能となる。
本発明の実施例に係る車両用内装部品の一例を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る成形装置の断面説明図である。 本発明の実施例に係る成形装置の部分拡大説明図である。 本発明の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 本発明の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 本発明の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 本発明の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 本発明の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 本発明の実施例に係る車両用内装部品の部分断面図である。 他の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 他の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 他の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 他の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 他の実施例に係る車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。 他の実施例に係る車両用内装部品の部分断面図である。
符号の説明
1 車両用内装部品、10 キャビティ型、11 外型部、13 中型部、14 突条歯、14a 歯先、14b,14c 傾斜面、20 コア型、21 受け溝、21a 肩部、22 樹脂注入ゲート、23 主型、25 スライドブロック、26 受け溝、26a 肩部、30 加飾表装部材、31 加飾面、32 境界部、33 端末部、34 一般部、35 裏打ち部、J 溶融樹脂、K1,K2 キャビティ、S 成形装置

Claims (2)

  1. 車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法において、
    加飾表装部材の裁断形状と略相応する輪郭形状を有し加飾表装部材の端末部を挿入するための受け溝が型面に形成された第一型と、
    前記受け溝が形成された位置に相対させて前記第一型側に突出する突条歯が型面に形成されると共に、前記突条歯の歯先を境として該歯先より外側の型面を有し型締め方向に進退動可能な外型部,前記歯先より内側の型面を有し型締め方向に進退動可能な中型部を有する第二型と、を備える成形装置を用い、
    所定の裁断形状に形成された加飾表装部材の端末部を前記第一型の受け溝に挿入して加飾表装部材を前記第一型に配置する工程と、
    前記第一型と前記第二型を型締めして、前記外型部と前記第一型とを所定の間隔に維持すると共に、前記中型部を前記外型部よりも第一型に向けて進出させて、前記中型部の突条歯を形成する内側の傾斜面と前記受け溝の内側の肩部との間で加飾表装部材の端部を挟持する工程と、
    前記外型部,前記第一型および前記受け溝によって形成される第一のキャビティに樹脂を注入して成形品の一般部を形成すると共に、該一般部の内側端部と加飾表装部材の端末部とを一体成形する工程と、
    前記中型部を前記第一型から離間する方向に後退させ、前記第一型,前記中型部および前記受け溝に囲まれ前記第一のキャビティに連続した第二のキャビティを形成する工程と、
    前記第二のキャビティに前記第一型側から樹脂を注入して成形品の裏打ち部を形成すると共に、該裏打ち部の外側端部と前記一般部の内側端部とを連結させて一体に成形する工程と、
    前記成形装置から成形品を取り出す工程と、を備えたことを特徴とする車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法。
  2. 車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法において、
    加飾表装部材の裁断形状と略相応する輪郭形状を有し加飾表装部材の端末部を挿入するための受け溝が先端面に形成され型締め方向に進退動可能なスライドブロックを有する第一型と、
    前記受け溝が形成された位置に相対させて前記第一型側に突出する突条歯が型面に形成されると共に、前記突条歯の歯先を境として該歯先より外側の型面を有し型締め方向に進退動可能な外型部,前記歯先より内側の型面を有し型締め方向に進退動可能な中型部を有する第二型と、を備える成形装置を用い、
    所定の裁断形状に形成された加飾表装部材の端末部を前記スライドブロックの受け溝に挿入して加飾表装部材を前記第一型に配置する工程と、
    前記第一型と前記第二型を型締めして、前記外型部と前記第一型とを所定の間隔に維持して、前記中型部を前記外型部よりも第一型に向けて進出させると共に、前記スライドブロックを前記第二型に向けて進出させ、前記中型部の突条歯を形成する内側の傾斜面と前記受け溝の内側の肩部との間で加飾表装部材の端部側を挟持する工程と、
    前記外型部,前記第一型および前記受け溝によって形成される第一のキャビティに樹脂を注入して成形品の一般部を形成すると共に、該一般部の内側端部と加飾表装部材の端末部とを一体成形する工程と、
    前記中型部を前記第一型から離間する方向に後退させると共に、前記スライドブロックを前記第二型から離間する方向に後退させて、前記第一型,前記中型部および前記受け溝に囲まれ前記第一のキャビティに連続した第二のキャビティを形成する工程と、
    前記第二のキャビティに前記第一型側から樹脂を注入して成形品の裏打ち部を形成すると共に、該裏打ち部の外側端部と前記一般部の内側端部とを連結させて一体に成形する工程と、
    前記成形装置から成形品を取り出す工程と、を備えたことを特徴とする車両用内装部品に加飾表装部材を一体成形する方法。
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