JP2005273966A - プレート式熱交換器およびその製造方法 - Google Patents
プレート式熱交換器およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005273966A JP2005273966A JP2004085534A JP2004085534A JP2005273966A JP 2005273966 A JP2005273966 A JP 2005273966A JP 2004085534 A JP2004085534 A JP 2004085534A JP 2004085534 A JP2004085534 A JP 2004085534A JP 2005273966 A JP2005273966 A JP 2005273966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- plate
- main body
- heat exchanger
- brazing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
【解決手段】 上記問題を解決するために、熱交換器本体側プレートの銅管接続用ソケット部をステンレス管部分と該ステンレス管内側の銅管部分とのクラッド管構造とし、銅よりも融点が低くてフラックスが不要な銅ロウ等のロウ材でロウ付けすることなどによって、従来のような銀ロウ材およびフラックスを使用することなく、銅管との接合部の強度を安定化させ、かつシール性能を向上させた。
【選択図】 図2
Description
先ず本願発明の第1の課題解決手段は、一対の本体プレート26,27間に複数枚の伝熱プレート11,11・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート26,27の内の何れか一方側の本体プレート26に上記熱媒の流入又は流出口26a,26aを形成し、該熱媒の流入又は流出口26a,26aに固定して設けられたソケット部材28,28を介して外部銅管30,30を接続するようにしてなるプレート式熱交換器において、上記ソケット部材28,28は、上記本体プレート26と同様の鉄系の材料よりなる筒状の本体部S1と該筒状の本体部S1の内側に一体に設けられた銅系の材料部S2とのクラッド管構造よりなり、該クラッド管構造のソケット部材28,28の上記銅系材料部S2に対して所定のロウ材を用いて外部銅管30,30を接続したことを特徴としている。
次に本願発明の第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、鉄系の材料は、ステンレス合金材であることを特徴としている。
次に本願発明の第3の課題解決手段は、上記第1又は第2の課題解決手段の構成において、銅系の材料は、銅材であることを特徴としている。
次に本願発明の第4の課題解決手段は、上記第1又は第2の課題解決手段の構成において、銅系の材料は、銅合金材であることを特徴としている。
次に本願発明の第5の課題解決手段は、上記第1,第2,第3又は第4の課題解決手段の構成において、ロウ材は、銅ロウであることを特徴としている。
次に本願発明の第6の課題解決手段は、一対の本体プレート26,27間に複数枚の伝熱プレート11,11・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート26,27の内の何れか一方側の本体プレート26に上記熱媒の流入又は流出口26a,26aを形成し、該熱媒の流入又は流出口26a,26aに固定して設けられたソケット部材28,28を介して外部銅管30,30を接続するようにしてなるプレート式熱交換器において、上記ソケット部材28,28は、上記本体プレート26と同様の鉄系の材料によって形成されているとともに、さらに中間ソケット部材31,31が設けられ、該中間ソケット部材31,31を介して、上記外部銅管30,30が当該本体プレート26側のソケット部材28,28に連結されていることを特徴としている。
次に本願発明の第7の課題解決手段は、上記第6の課題解決手段の構成において、外部銅管30,30と中間ソケット部材31,31との接合手段が銅よりも融点の低いロウ材を用いた炉中ロウ付けであり、中間ソケット部材31,31と本体プレート26側ソケット部材28と接合手段が溶接であることを特徴としている。
次に本願発明の第8の課題解決手段は、上記第6又は第7の課題解決手段の構成において、中間ソケット部材31,31は、鉄系の材料よりなることを特徴としている。
次に本願発明の第9の課題解決手段は、上記第7又は第8の課題解決手段の構成において、銅よりも融点の低いロウ材がりん青銅ロウであることを特徴としている。
次に本願発明の第10の課題解決手段は、一対の本体プレート26,27間に複数枚の伝熱プレート11,11・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート26,27の内の何れか一方側の本体プレート26に上記熱媒の流入又は流出口26a,26aを形成し、該熱媒の流入又は流出口26a,26aに固定して設けられたソケット部材28を介して外部銅管30,30を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、ソケット部材28を、上記本体プレート26と同様の鉄系の材料よりなる筒状の本体部S1と該筒状の本体部S1の内側に一体に設けられた銅系の材料部S2とのクラッド管構造に形成し、該クラッド管構造のソケット部材28の銅系材料部S2に対して所定のロウ材を用いて外部銅管30,30を接続するようにしたことを特徴としている。
次に本願発明の第11の課題解決手段は、上記第10の課題解決手段の構成において、ロウ付け部のロウ材は、銅ロウであることを特徴としている。
次に本願発明の第12の課題解決手段は、一対の本体プレート26,27間に複数枚の伝熱プレート11,11・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート26,27の内の何れか一方側の本体プレート26に上記熱媒の流入又は流出口26a,26aを形成し、該熱媒の流入又は流出口26a,26aに固定して設けられたソケット部材28,28を介して外部銅管30,30を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、さらに中間ソケット部材31,31を準備し、先ず該中間ソケット部材31,31と上記外部銅管30,30とを銅よりも融点の低いロウ材を用いて炉中ロウ付けし、その後、上記中間ソケット部材31,31を上記本体プレート26側のソケット部材28,28に対して溶接するようにしたことを特徴としている。
次に本願発明の第13の課題解決手段は、上記第12の課題解決手段の構成において、中間ソケット部材31,31は、鉄系の材料よりなることを特徴としている。
次に本願発明の第14の課題解決手段は、上記第12又は第13の課題解決手段の構成において、銅よりも融点の低いロウ材が、りん青銅ロウであることを特徴としている。
次に本願発明の第15の課題解決手段は、一対の本体プレート26,27間に複数枚の伝熱プレート11,11・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート26,27の内の何れか一方側の本体プレート26に上記熱媒の流入又は流出口26a,26aを形成し、該熱媒の流入又は流出口26a,26aに対してソケット部材31,31を介して外部銅管30,30を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、先ず上記ソケット部材31,31と上記外部銅管30,30とを炉中ロウ付けし、その後、上記ソケット部材31,31を上記本体プレート26側の熱媒の流入又は流出口26a,26aに対して溶接固定するようにしたことを特徴としている。
次に本願発明の第16の課題解決手段は、上記第15の課題解決手段の構成において、ソケット部材31,31は、鉄系の材料よりなることを特徴としている。
次に本願発明の第17の課題解決手段は、一対の本体プレート26,27間に複数枚の伝熱プレート11,11・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート26,27の内の何れか一方側の本体プレート26に上記熱媒の流入又は流出口26a,26aを形成し、該熱媒の流入又は流出口26a,26aに対して外部銅管30,30を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、上記本体プレート26の熱媒の流入又は流出口26a,26aに対して上記外部銅管30,30を対応させた状態で炉内にセットし、銅よりも融点の低いロウ材を用いて炉中ロウ付けすることにより外部銅管30,30を接続するようにしたことを特徴としている。
次に本願発明の第18の課題解決手段は、上記第17の課題解決手段の構成において、銅よりも融点の低いロウ材が、りん青銅ロウであることを特徴としている。
次に本願発明の第19の課題解決手段は、一対の本体プレート26,27間に複数枚の伝熱プレート11,11・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート26,27の内の何れか一方側の本体プレート26に上記熱媒の流入又は流出口26a,26aを形成し、該熱媒の流入又は流出口26a,26aに対して外部銅管30,30を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、上記本体プレート26の熱媒の流入又は流出口26a,26aに対して銅よりも融点が高い銅合金よりなる外部銅管30,30を対応させた状態で炉内にセットし、銅合金よりも融点の低いロウ材を用いて炉中ロウ付けすることより同外部銅管30,30を接続するようにしたことを特徴としている。
次に本願発明の第20の課題解決手段は、上記第19の課題解決手段の構成において、ロウ付け部のロウ材が、銅ロウであることを特徴としている。
先ず図1〜図3には、本願発明の最良の実施の形態1に係るプレート式熱交換器の全体および要部の構造と、その製造方法が示されている。
次に図4および図5には、本願発明の最良の実施の形態2に係るプレート式熱交換器の銅管接続部の構造と、その製造方法が示されている。
次に図6〜図8には、本願発明の最良の実施の形態3に係るプレート式熱交換器の銅管接続部の構造と、その製造方法が示されている。
次に図9および図10は、本願発明の最良の実施の形態4に係るプレート式熱交換器の銅管接続部の構造と、その製造方法が示されている。
次に図11〜図14には、本願発明の最良の実施の形態5に係るプレート式熱交換器の全体および要部の構造と、その製造方法が示されている。
次に図15には、本願発明の最良の実施の形態6に係るプレート式熱交換器の銅管接続部の構造と、その製造方法が示されている。
次に図16および図17には、本願発明の最良の実施の形態7に係るプレート式熱交換器の銅管接続部の構造と、その製造方法が示されている。
なお、この場合において、上記プレート式熱交換器本体10の各プレート26,27,11,11・・・の接合一体化にも、上述のような銅ロウではなく、銅よりも融点が低い外部銅管30と本体プレート26との接合に用いるりん青銅を用いてもよい。
また、上記図16,図17のように外部銅管30を直接熱交換器本体10の本体プレート26に接続するようにした場合において、当該外部銅管30を銅ロウよりも融点が高い所望の銅合金管(例えばNi−Cu)に変更し、同銅合金管を上述の各プレート式熱交換器本体10の本体プレート26に対し、それよりも融点の低い銅ロウ材で炉中ロウ付けするようにしてもよい。
また、上記変形例2の場合において、上記銅合金管と熱交換器本体10を銅ロウ材を用いて一体で炉中ロウ付けするようにしてもよい。
11:伝熱プレート
26:前部側本体プレート
27:後部側本体プレート
28:本体プレート側ソケット部材
29:銅管ソケット
30:外部銅管
31:ステンレス管ソケット
S1:筒状部本体
S2:銅材部
Claims (20)
- 一対の本体プレート(26),(27)間に複数枚の伝熱プレート(11),(11)・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート(26),(27)の内の何れか一方側の本体プレート(26)に上記熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)を形成し、該熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に固定して設けられたソケット部材(28),(28)を介して外部銅管(30),(30)を接続するようにしてなるプレート式熱交換器において、上記ソケット部材(28),(28)は、上記本体プレート(26)と同様の鉄系の材料よりなる筒状の本体部(S1)と該筒状の本体部(S1)の内側に一体に設けられた銅系の材料部(S2)とのクラッド管構造よりなり、該クラッド管構造のソケット部材(28),(28)の銅系材料部(S2)に対して所定のロウ材を用いて外部銅管(30),(30)を接続したことを特徴とするプレート式熱交換器。
- 鉄系の材料は、ステンレス合金材であることを特徴とする請求項1記載のプレート式熱交換器。
- 銅系の材料は、銅材であることを特徴とする請求項1又は2記載のプレート式熱交換器。
- 銅系の材料は、銅合金材であることを特徴とする請求項1又は2記載のプレート式熱交換器。
- ロウ材は、銅ロウであることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のプレート式熱交換器。
- 一対の本体プレート(26),(27)間に複数枚の伝熱プレート(11),(11)・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート(26),(27)の内の何れか一方側の本体プレート(26)に上記熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)を形成し、該熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に固定して設けられたソケット部材(28),(28)を介して外部銅管(30),(30)を接続するようにしてなるプレート式熱交換器において、上記ソケット部材(28),(28)は、上記本体プレート(26)と同様の鉄系の材料によって形成されているとともに、さらに中間ソケット部材(31),(31)が設けられ、該中間ソケット部材(31),(31)を介して、上記外部銅管(30),(30)が当該本体プレート(26)側のソケット部材(28),(28)に連結されていることを特徴とするプレート式熱交換器。
- 外部銅管(30),(30)と中間ソケット部材(31),(31)との接合手段が銅よりも融点の低いロウ材を用いた炉中ロウ付けであり、中間ソケット部材(31),(31)と本体プレート(26)側ソケット部材(28)との接合手段が溶接であることを特徴とする請求項6記載のプレート式熱交換器。
- 中間ソケット部材(31),(31)は、鉄系の材料よりなることを特徴とする請求項6又は7記載のプレート式熱交換器。
- 銅よりも融点の低いロウ材が、りん青銅ロウであることを特徴とする請求項7又は8記載のプレート式熱交換器。
- 一対の本体プレート(26),(27)間に複数枚の伝熱プレート(11),(11)・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート(26),(27)の内の何れか一方側の本体プレート(26)に上記熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)を形成し、該熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に固定して設けたソケット部材(28),(28)を介して外部銅管(30),(30)を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、上記ソケット部材(28),(28)を、上記本体プレート(26)と同様の鉄系の材料よりなる筒状の本体部(S1)と該筒状の本体部(S1)の内側に一体に設けられた銅系の材料部(S2)とのクラッド管構造に形成し、該クラッド管構造のソケット部材(28),(28)の銅系材料部(S2)に対して所定のロウ材を用いて外部銅管(30),(30)を接続するようにしたことを特徴とするプレート式熱交換器の製造方法。
- ロウ付け部のロウ材は、銅ロウであることを特徴とする請求項10記載のプレート式熱交換器の製造方法。
- 一対の本体プレート(26),(27)間に複数枚の伝熱プレート(11),(11)・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート(26),(27)の内の何れか一方側の本体プレート(26)に上記熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)を形成し、該熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に固定して設けたソケット部材(28),(28)を介して外部銅管(30),(30)を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、さらに中間ソケット部材(31),(31)を準備し、先ず該中間ソケット部材(31),(31)と上記外部銅管(30),(30)とを銅よりも融点の低いロウ材を用いて炉中ロウ付けし、その後、上記中間ソケット部材(31),(31)を上記本体プレート(26)側のソケット部材(28),(28)に対して溶接するようにしたことを特徴とするプレート式熱交換器の製造方法。
- 中間ソケット部材(31),(31)は、鉄系の材料よりなることを特徴とする請求項12記載のプレート式熱交換器の製造方法。
- 銅よりも融点の低いロウ材が、りん青銅ロウであることを特徴とする請求項12又は13記載のプレート式熱交換器の製造方法。
- 一対の本体プレート(26),(27)間に複数枚の伝熱プレート(11),(11)・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート(26),(27)の内の何れか一方側の本体プレート(26)に上記熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)を形成し、該熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に対してソケット部材(31),(31)を介して外部銅管(30),(30)を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、先ず上記ソケット部材(31),(31)と上記外部銅管(30),(30)とを炉中ロウ付けし、その後、上記ソケット部材(31),(31)を上記本体プレート(26)側の熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に対して溶接固定するようにしたことを特徴とするプレート式熱交換器の製造方法。
- ソケット部材(31),(31)は、鉄系の材料よりなることを特徴とする請求項15記載のプレート式熱交換器の製造方法。
- 一対の本体プレート(26),(27)間に複数枚の伝熱プレート(11),(11)・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート(26),(27)の内の何れか一方側の本体プレート(26)に上記熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)を形成し、該熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に対して外部銅管(30),(30)を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、上記本体プレート(26)の熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に対して上記外部銅管(30),(30)を対応させた状態で炉内にセットし、銅よりも融点の低いロウ材を用いて炉中ロウ付けすることより外部銅管(30),(30)を上記本体プレート(26)に接続するようにしたことを特徴とするプレート式熱交換器の製造方法。
- 銅よりも融点の低いロウ材が、りん青銅ロウであることを特徴とする請求項17記載のプレート式熱交換器の製造方法。
- 一対の本体プレート(26),(27)間に複数枚の伝熱プレート(11),(11)・・・を並設接合し、それらの間に相互に熱交換すべき2種の熱媒体を流す隣合う2系統の通路を形成するとともに、上記一対の本体プレート(26),(27)の内の何れか一方側の本体プレート(26)に上記熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)を形成し、該熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に対して外部銅管(30),(30)を接続するようにしてなるプレート式熱交換器の製造方法において、上記本体プレート(26)の熱媒の流入又は流出口(26a),(26a)に対して銅よりも融点が高い銅合金よりなる外部銅管(30),(30)を対応させた状態で炉内にセットし、銅よりも融点の低いロウ材を用いて炉中ロウ付けすることより同外部銅管(30),(30)を上記本体プレート(26)に接続するようにしたことを特徴とするプレート式熱交換器の製造方法。
- ロウ材が、銅ロウであることを特徴とする請求項19記載のプレート式熱交換器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004085534A JP2005273966A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004085534A JP2005273966A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005273966A true JP2005273966A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35173839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004085534A Pending JP2005273966A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005273966A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3486593A1 (en) * | 2017-11-15 | 2019-05-22 | LG Electronics Inc. | Plate heat exchanger and air conditioner having the same |
KR102064200B1 (ko) * | 2019-05-09 | 2020-01-09 | 천성민 | 판형 열교환기 조립체 및 판형 열교환기 제조 방법 |
JPWO2021044760A1 (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | ||
JP2022092367A (ja) * | 2020-12-10 | 2022-06-22 | 株式会社日阪製作所 | プレート式熱交換器 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50139048A (ja) * | 1974-04-26 | 1975-11-06 | ||
JPH035137A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-10 | Toshiba Corp | クラッド材 |
JPH03189072A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-08-19 | Kobe Steel Ltd | 熱交換器とその製造方法 |
JPH04266490A (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-22 | Nippon Stainless Steel Co Ltd | Cu/ステンレス鋼クラッド材の製造方法 |
JPH07190650A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-28 | Rinnai Corp | 熱交換器 |
JPH0914685A (ja) * | 1995-04-28 | 1997-01-17 | Hitachi Ltd | プレート形冷媒流路とそれを使用する空気調和機 |
JPH09113180A (ja) * | 1995-10-20 | 1997-05-02 | Meiwa:Kk | 熱交換器における冷媒配管の無水溶接方法および無水溶接により形成された熱交換器における冷媒回路 |
JPH1089881A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-10 | Zexel Corp | 積層型熱交換器 |
JP2000105090A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-11 | Hisaka Works Ltd | プレート式熱交換器 |
JP2000135558A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Nakamura Jiko:Kk | 積層型熱交換器 |
-
2004
- 2004-03-23 JP JP2004085534A patent/JP2005273966A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50139048A (ja) * | 1974-04-26 | 1975-11-06 | ||
JPH035137A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-10 | Toshiba Corp | クラッド材 |
JPH03189072A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-08-19 | Kobe Steel Ltd | 熱交換器とその製造方法 |
JPH04266490A (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-22 | Nippon Stainless Steel Co Ltd | Cu/ステンレス鋼クラッド材の製造方法 |
JPH07190650A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-28 | Rinnai Corp | 熱交換器 |
JPH0914685A (ja) * | 1995-04-28 | 1997-01-17 | Hitachi Ltd | プレート形冷媒流路とそれを使用する空気調和機 |
JPH09113180A (ja) * | 1995-10-20 | 1997-05-02 | Meiwa:Kk | 熱交換器における冷媒配管の無水溶接方法および無水溶接により形成された熱交換器における冷媒回路 |
JPH1089881A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-10 | Zexel Corp | 積層型熱交換器 |
JP2000105090A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-11 | Hisaka Works Ltd | プレート式熱交換器 |
JP2000135558A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Nakamura Jiko:Kk | 積層型熱交換器 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3486593A1 (en) * | 2017-11-15 | 2019-05-22 | LG Electronics Inc. | Plate heat exchanger and air conditioner having the same |
KR102064200B1 (ko) * | 2019-05-09 | 2020-01-09 | 천성민 | 판형 열교환기 조립체 및 판형 열교환기 제조 방법 |
WO2020226260A1 (ko) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 두성산업(주) | 판형 열교환기 조립체 및 판형 열교환기 제조 방법 |
JPWO2021044760A1 (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | ||
JP7280958B2 (ja) | 2019-09-04 | 2023-05-24 | 東芝キヤリア株式会社 | 水熱交換器、水熱交換器の製造方法、および冷凍サイクル装置 |
JP2022092367A (ja) * | 2020-12-10 | 2022-06-22 | 株式会社日阪製作所 | プレート式熱交換器 |
JP7181271B2 (ja) | 2020-12-10 | 2022-11-30 | 株式会社日阪製作所 | プレート式熱交換器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6558570B2 (ja) | 熱交換器 | |
TWI427258B (zh) | 熱交換器 | |
JP3445905B2 (ja) | 熱交換器およびそれに用いられるヘッダパイプの製造方法 | |
JP2011117720A (ja) | プレート熱交換器 | |
JPS62200194A (ja) | 熱交換器用マニホルド及びその製造方法 | |
JP2001194080A (ja) | 熱交換器 | |
US20050155748A1 (en) | Concentric tube heat exchanger end seal therefor | |
JP4726692B2 (ja) | 受液器付き冷媒凝縮器 | |
JP2005273966A (ja) | プレート式熱交換器およびその製造方法 | |
JPS63112065A (ja) | 空気調和機用アルミニウム製凝縮器 | |
JPH02309196A (ja) | 熱交換器およびそのヘッダの製造方法 | |
JPH0443753Y2 (ja) | ||
JPS62240158A (ja) | アルミニウム製部材の結合方法並びにその方法による熱交換器の製造方法 | |
US4945983A (en) | Fitting for heat exchanger and method of manufacture thereof | |
JP6146771B2 (ja) | チューブシートレス構造の多管式熱交換器 | |
JP2001255090A (ja) | 熱交換器の製造方法および熱交換器 | |
CA2439023C (en) | Concentric tube heat exchanger and end seal therefor | |
JP3919514B2 (ja) | 配管接続構造及びプレート式熱交換器 | |
JPS58164996A (ja) | 車両用ラジエ−タ構造およびその製造方法 | |
JPH0886590A (ja) | 一体型熱交換器用タンク | |
JP3770684B2 (ja) | アルミニウム合金製熱交換器 | |
KR20160005403A (ko) | 열교환기용 입출구 파이프의 고정구조 | |
JP2017125630A (ja) | 熱交換器の製造方法及び熱交換器 | |
JPH03189072A (ja) | 熱交換器とその製造方法 | |
JPH09303988A (ja) | ヘッダタンクの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100218 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100810 |