JP2005272078A - プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 用紙の搬送量を一定にして画質を維持できるようにすること。
【解決手段】 画像がプリントされる用紙20をキャプスタンローラ262とピンチローラ264とによって挟持し、用紙20をキャプスタンローラ262の回転力によって所定の方向に搬送するプリンタにおいて、ピンチローラ264は、弾性体からなりその軸方向長さdが用紙20の搬送方向に直交する寸法よりも長く形成され、キャプスタンローラ262との間で用紙20を挟持する用紙挟持部268と、剛体からなり用紙20の搬送方向に直交する方向において用紙挟持部268の両端に設けられ、キャプスタンローラ262に直接当接する両端剛体部266を有するよう構成した。
【選択図】 図3

Description

本発明はプリンタに係り、特に所定の用紙を搬送して当該用紙に画像をプリントするプリンタに関する。
サーモ・オートクローム方式(感熱カラープリント方式、以下TA方式という)のサーマルプリンタでは、熱を加えると発色し、所定の波長の光を照射すると定着するという特性の用紙(TA用紙)を用いる。
具体的には、シアン(C)発色層、マゼンタ(M)発色層、イエロ(Y)発色層の3層が順に重ねられて形成されており、各発色層に対して、それぞれ対応した温度範囲内で熱量が与えられると、その熱量に応じた濃度(階調)で、C、M、Yがそれぞれ発色する。また、M発色層及びY発色層の各層に対して、それぞれ対応した波長の光が照射されると、発色の状態がそれぞれ定着する。
このようなTA用紙に画像をプリントする際、一般に、一対のキャプスタンローラとピンチローラとによってTA用紙を挟持し、主としてキャプスタンローラの回転力によってその搬送が行われる。
なお、特許文献1には、滑り止め防止のためのローラに突起を設けたものが記載されている。また、特許文献2には、ローラ自身の変形防止のためにローラに突起を設けたものが記載されている。
特開平10−236683号公報 特開平10−231042号公報
従来のプリンタでは、サーマルヘッドに配列された発熱素子によってTA用紙が加熱され、そのTA用紙の種類によっては、加熱された位置や与えられた熱量に応じてTA用紙が軟化する等の変質をきたし、その変質の状態によっては、用紙の搬送量にずれが生じる場合があった。
まず図5(a)を用いて説明すると、キャプスタンローラ92の半径をr、角速度をω、用紙20の厚さの半分をtとした場合、用紙20の搬送量はs=(r+t)×ωで表される。実際には、図5(b)に示すように、用紙20は、ピンチローラ94によってキャプスタンローラ92に押圧されて、その押圧力によって潰され、用紙20の搬送量が変動する。例えば、用紙20の厚さの半分がt−Δtとなった場合には、用紙20の搬送量s=(r+t−Δt)×ωとなって、搬送量ずれΔs=−Δt×ωが生じる。図5(c)に示すように、さらに用紙20の潰れ量が大きくなって、例えば、用紙20の厚さの半分がt−Δt(ここでΔt>Δtである)となった場合には、用紙20の搬送量s=(r+t−Δt)×ωとなって、搬送量ずれΔs=−Δt×ω(ここで|Δs|>|Δs|である)が生じる。すなわち、用紙20の潰れ量が大きくなるほど搬送量ずれが大きくなる。例えば、用紙の潰れ量が0.1%変動すると、搬送量も0.1%変動することになり、搬送量100mmに対して100μmの搬送量ずれが生じてしまう。
TA方式のサーマルプリンタでは、3つの発色層を順にそれぞれ異なる温度範囲で加熱発色させるため、各発色層を加熱発色するごとに、キャプスタンローラ92の正回転及び逆回転により用紙20の送りと戻しを繰り返すようになっている。ここで、加熱に起因して、キャプスタンローラ92及びピンチローラ94の両ローラ間で用紙20の潰れ量が変動すると、搬送量にずれが生じ、結果として、色ずれ等の画質の低下を引き起こすことになる。また、単に、各色に対応して加熱温度が異なるだけでなく、各色の発色目標濃度や、各色の発色対象画素の位置が、画像ごとに異なるので、全ての画像のプリントについて搬送量を安定化させるのは容易でない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、用紙が加熱等により変質しても用紙の搬送量を一定にすることができるプリンタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像がプリントされる用紙をキャプスタンローラとピンチローラとによって挟持し、該用紙をキャプスタンローラの回転力によって所定の方向に搬送するプリンタにおいて、前記ピンチローラは、弾性体からなりその軸方向長さが用紙の搬送方向に直交する寸法よりも長く形成され、前記キャプスタンローラとの間で前記用紙を挟持する用紙挟持部と、剛体からなり用紙の搬送方向に直交する方向において前記用紙挟持部の両端に設けられ、前記キャプスタンローラに直接当接する両端剛体部を有する構成となっている。
この構成によって、ピンチローラの剛体からなる両端剛体部がキャプスタンローラに直接当接して、ピンチローラの軸線とキャプスタンローラの軸線との位置関係を一定に保持するとともに、ピンチローラの弾性体からなる用紙挟持部がその弾性によって用紙の潰れをなくす方向に変形するので、用紙の搬送量が一定になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ピンチローラの前記用紙挟持部と前記両端剛体部とが同じ直径で形成され、前記用紙挟持部は、搬送される用紙の厚さだけ前記キャプスタンローラに対向する位置において弾性変形する構成となっている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記用紙は、各色ごとの発色層を有する感熱用紙であり、前記用紙に対して加熱による発色及び光照射による定着のうち少なくとも一方を行う際に、該用紙を前記キャプスタンローラの正逆回転により送り方向及び戻し方向の両方向にそれぞれ複数回搬送する構成となっている。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、前記ピンチローラの前記弾性体がゴムからなり、前記剛体が金属からなる構成となっている。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、前記キャプスタンローラの外周面に前記用紙との摩擦力を高くする微小突起が形成されている構成となっている。
この構成によって、用紙への押圧が小さくても、微小突起と用紙との摩擦力によって搬送の安定性が確保される。
本発明によれば、用紙の硬度や表面状態が熱や光などにより変質しても用紙の搬送量を一定にすることができる。
以下、添付図面に従って、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した一実施形態のプリンタ10の構造を示す正面図である。
このプリンタ10は、サーモ・オートクローム方式(感熱カラープリント方式、以下単にTA方式という)を採用したサーマルプリンタであり、主として、用紙20を収納する用紙収納部22と、給紙ローラ24と、キャプスタンローラ262及びピンチローラ264からなる搬送ローラ26と、ホームポジションセンサ28と、サーマルヘッド30と、プラテンローラ32と、定着器34、36と、受光センサ38と、カッタ40と、排紙ローラ44、46とによって構成されている。
用紙20は、熱を加えると発色し、所定の波長の光を照射すると定着するという特性を有したサーモ・オートクローム用紙(TA用紙)を用いる。具体的には、シアン(C)発色層、マゼンタ(M)発色層、イエロ(Y)発色層の3層が順に重ねられて形成されており、各発色層に対して、それぞれ対応した温度範囲内で熱量が与えられると、その熱量に応じた濃度(階調)で、C、M、Yがそれぞれ発色し、また、C発色層を除き、M発色層及びY発色層の各発色層に対して、それぞれ対応した波長の光が照射されると、発色の状態がそれぞれ定着されるようになっている。各発色層における階調を調節することで、1画素中で3原色の重ねあわせを表現できる。このような用紙20は、ロール状の連続した用紙(ロール紙)として用紙収納部22に収納されている。
給紙ローラ24は、用紙20を用紙収納部22から繰り出すものである。繰り出された用紙20の先端がホームポジションセンサ28によって検出されると、搬送ローラ26を構成するキャプスタンローラ262とピンチローラ264とによって用紙20が挟持されるようになっている。
このようにしてキャプスタンローラ262とピンチローラ264とによって挟持された用紙20は、主としてキャプスタンローラ262の回転力により、図1に矢印で示すように、送り方向及び戻し方向の両方向において搬送可能となる。
サーマルヘッド30の下方には、用紙20を挟んでプラテンローラ32が対向して配置されている。このサーマルヘッド30は、用紙20の圧接及び用紙20からの退避が自在であり、圧接して印画を行うようになっている。また、用紙20の各発色層を発色させるための加熱温度の範囲は、一般に、Y発色層<M発色層<C発色層の順になっており、すなわち、各発色層に対して与える熱エネルギの大きさは、Y発色層<M発色層<C発色層の順になっている。
2つの定着器(Y定着器34及びM定着器36)は搬送される用紙20の高さ方向上方に設置されている。Y定着器34は、用紙20のY発色層に対してそのY発色層を定着させるための所定の波長の光を照射するものである。M定着器36は、用紙20のM発色層に対してそのM発色層を定着させるための所定の波長の光を照射するものである。
受光センサ38は、第1に、発色及び定着した後のY、M、C各色の濃度を測定する用途に配設する場合、第2に、用紙20の搬送精度を確認するために配設する場合、第3に、用紙20のジャムを検出するために配設する場合などがある。
サーマルヘッド30の後段には、カッタ40が配設されている。カッタ40は、画像がプリントされた用紙20を、所定の大きさに切り離すものである。例えば、Lサイズ(89×127mm)、カードサイズ(55×89mm)、デジカメサイズ(89×120mm)、ハイビジョンサイズ(89×158mm)等、予め選択された各種サイズに切り離し可能である。
Y定着器34及びM定着器36の間には第1の排紙ローラ44が設けられ、M定着器36の後段には第2の排紙ローラ46が設けられている。両排紙ローラ44、46は、具体的には、それぞれ、上下ローラからなるローラ対である。カッタ40によって切り離された用紙20は、両排紙ローラ44、46によって排紙される。
次に、図2及び図3を用いて、搬送ローラ26を構成するキャプスタンローラ262とピンチローラ264の構造について説明する。
キャプスタンローラ262は、剛体からなり、例えば金属を用いる。また、キャプスタンローラ262の外周面には、用紙20との間の摩擦力を高くするための多数の微小突起263が形成されている。これらの多数の微小突起263は千鳥状に配設されている。
また、キャプスタンローラ262は、このキャプスタンローラ262を回転駆動する図示を省略した駆動回路によって、正回転及び逆回転が自在であり、用紙20を矢印で示す送り方向及び戻し方向の両方向において自在に搬送可能である。
ピンチローラ264は、弾性体からなりキャプスタンローラ262との間で用紙20を挟持する用紙挟持部268と、剛体からなり用紙挟持部268の両端に設けられて、キャプスタンローラ262に直接当接する両端剛体部266とを有する。用紙挟持部268は、例えば硬度70乃至90度のゴムを用い、両端剛体部266は、例えばSUS304などの金属を用いる。ピンチローラ264の用紙挟持部268の幅d(その軸方向の長さ)は、用紙20の幅(用紙20の搬送方向に直交する寸法)よりも長く形成されている。両端剛体部266同士は芯金267を軸として、用紙20の搬送方向に直交する方向で連結され、その芯金267の外周を取り囲むように用紙挟持部268が形成されている。
また、ピンチローラ264は、このピンチローラ264を付勢する図示を省略した付勢手段の付勢力によって、キャプスタンローラ262との間で用紙20を挟持するためにキャプスタンローラ262を押圧する押圧状態になる一方で、付勢手段の付勢力が解除されるとキャプスタンローラ262から退避した退避状態になる。退避状態においてホームポジションセンサ28で用紙20が検出されると、押圧状態になって、キャプスタンローラ262との間で用紙20を挟持する。押圧状態では、ピンチローラ264の剛体からなる両端剛体部266がキャプスタンローラ262の外周面に直接当接して、ピンチローラ264の軸線とキャプスタンローラ262の軸線との位置関係を一定に保持する。また、押圧状態では、ピンチローラ264の弾性体からなる用紙挟持部268がその弾性によって用紙20の潰れをなくす方向に変形する。
このような押圧状態において、キャプスタンローラ262が正回転してこれにピンチローラ264が従動し、用紙20を所定のプリント位置から一定速度で送り方向に搬送しながら、サーマルヘッド30により用紙20の各発色層を加熱して各発色層を発色させる。また、キャプスタンローラ262が逆回転してこれにピンチローラ264が従動し、用紙20を戻し方向に搬送して、用紙20を所定のプリント開始位置に戻すことが可能である。
なお、本実施形態では、ピンチローラ264の用紙挟持部268と用紙挟持部266とは同じ直径で形成され、用紙挟持部268は、搬送する用紙20の厚さ(例えば150乃至300μm)だけキャプスタンローラ262に対向する位置において弾性変形するようになっているが、用紙挟持部268の硬度や直径を適宜変えた組み合わせでも適用できる。
図4(a)は退避状態のキャプスタンローラ262及びピンチローラ264の正面図であり、図4(b)はそのB−B´断面を示す断面図であり、図4(c)はそのC−C´断面を示す断面図である。また、図4(d)は押圧状態のキャプスタンローラ262及びピンチローラ264の正面図であり、図4(e)はそのE−E´断面を示す断面図であり、図4(f)はそのF−F´断面を示す断面図である。
本実施形態におけるプリンタ10の動作について、以下説明する。
給紙ローラ24によって用紙収納部22から繰り出された連続した用紙20は、その先端がホームポジションセンサ28によって検出されると、搬送ローラ26を構成するキャプスタンローラ262及びピンチローラ264の両ローラ間で挟持される。すなわち、図4(a)、(b)及び(c)に示す退避状態から図4(d)、(e)及び(f)に示す押圧状態になる。
用紙20が所定のプリント開始位置にすでに搬送されているものとして説明を続けると、用紙20がキャプスタンローラ262及びピンチローラ264との間で挟持された状態においてキャプスタンローラ262が正回転し、用紙20をプリント開始位置から一定速度で搬送しながら、用紙20のY発色層が発色する熱エネルギの範囲内で画像に応じた濃度となるようにサーマルヘッド30を制御し、続いてY定着器34から所定の波長の光を照射してY発色層の発色を定着させる。次に、用紙20がキャプスタンローラ262及びピンチローラ264との間で挟持された状態においてキャプスタンローラ262が逆回転し、用紙20をプリント開始位置に戻す。その後、改めて、用紙20がキャプスタンローラ262及びピンチローラ264との間で挟持された状態においてキャプスタンローラ262が正回転し、用紙20をプリント開始位置から一定速度で搬送しながら、用紙20のM発色層が発色する熱エネルギの範囲内で画像に応じた濃度となるようにサーマルヘッド30を制御し、続いてM定着器36から所定の波長の光を照射してM発色層の発色を定着させる。次に、用紙20がキャプスタンローラ262及びピンチローラ264との間で挟持された状態においてキャプスタンローラ262が逆回転し、用紙20をプリント開始位置に戻した後、改めて、キャプスタンローラ262が正回転し、用紙20をプリント開始位置から一定速度で搬送しながら、用紙20のC発色層が発色する熱エネルギの範囲内で画像に応じた濃度となるようにサーマルヘッド30を制御する。
用紙20がキャプスタンローラ262及びピンチローラ264との間で挟持された状態、すなわち押圧状態では、ピンチローラ264の剛体からなる両端剛体部266がキャプスタンローラ262の外周面に直接当接して、ピンチローラ264の軸線とキャプスタンローラ262の軸線との位置関係を一定に保持する。また、押圧状態では、図4(d)及び図4(f)において、ピンチローラ264の弾性体からなる用紙挟持部268がその弾性によって用紙20の潰れをなくす方向に変形するので、用紙20の搬送量は一定化される。また、キャプスタンローラ262の微小突起263と用紙20との摩擦力によって、搬送の安定性が確保される。
用紙20の各発色層を発色及び定着させた後に、カッタ40により用紙20が切り離されて、排紙ローラ44、46により排紙される。
以上、用紙に対して加熱による発色及び光照射による定着の両方を行う際に用いられる搬送ローラ26を、図3及び図4を用いて説明したキャプスタンローラ262及びピンチローラ264によって構成した場合を例に説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、加熱による発色のみに用いられる搬送ローラ、あるいは、光照射による定着のみに用いられる搬送ローラを、図3及び図4を用いて説明したキャプスタンローラ262及びピンチローラ264によって構成してもよい。その他、加熱や光照射以外のその他の要因により変質する用紙を搬送する場合にも、適宜、本発明を適用することができる。
本発明に係る一実施形態のプリンタの全体構造を示す正面図 プリンタの要部を示す説明図 キャプスタンローラ及びピンチローラの例を示す斜視図 キャプスタンローラ及びピンチローラの例を示す正面図及び断面図 従来のプリンタにおける搬送量ずれの説明に用いる説明図
符号の説明
20…用紙、26…搬送ローラ、28…ホームポジションセンサ、30…サーマルヘッド、34、36…定着器、40…カッタ、44、46…排紙ローラ、262…キャプスタンローラ、263…キャプスタンローラの微小突起、264…ピンチローラ、266…ピンチローラの両端剛体部、267…ピンチローラの芯金、268…ピンチローラの用紙挟持部

Claims (5)

  1. 画像がプリントされる用紙をキャプスタンローラとピンチローラとによって挟持し、該用紙をキャプスタンローラの回転力によって所定の方向に搬送するプリンタにおいて、
    前記ピンチローラは、
    弾性体からなりその軸方向長さが用紙の搬送方向に直交する寸法よりも長く形成され、前記キャプスタンローラとの間で前記用紙を挟持する用紙挟持部と、
    剛体からなり用紙の搬送方向に直交する方向において前記用紙挟持部の両端に設けられ、前記キャプスタンローラに直接当接する両端剛体部と、
    を有することを特徴とするプリンタ。
  2. 前記ピンチローラの前記用紙挟持部と前記両端剛体部とが同じ直径で形成され、前記用紙挟持部は、搬送される用紙の厚さだけ前記キャプスタンローラに対向する位置において弾性変形することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記用紙は、各色ごとの発色層を有する感熱用紙であり、
    前記用紙に対して加熱による発色及び光照射による定着のうち少なくとも一方を行う際に、該用紙を前記キャプスタンローラの正逆回転により送り方向及び戻し方向の両方向にそれぞれ複数回搬送することを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタ。
  4. 前記ピンチローラの前記弾性体がゴムからなり、前記剛体が金属からなる請求項1乃至3の何れかに記載のプリンタ。
  5. 前記キャプスタンローラの外周面に前記用紙との摩擦力を高くする微小突起が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のプリンタ。
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