JP2005267087A - 電子メール処理プログラム、電子メール処理装置、電子メール処理サーバ、電子メール処理装置のファイル添付制御方法および電子メール処理サーバのファイル添付制御方法 - Google Patents

電子メール処理プログラム、電子メール処理装置、電子メール処理サーバ、電子メール処理装置のファイル添付制御方法および電子メール処理サーバのファイル添付制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに対して煩雑な作業を要求しない電子メール処理プログラム、電子メール処理装置、電子メール処理サーバ、電子メール処理装置のファイル添付制御方法および電子メール処理サーバのファイル添付制御方法を提供する。
【解決手段】メールの宛先アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルと、メールの送信元アカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルとに基づいて電子メールにファイルを添付するか否かを判断し、ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールにはファイルを添付せず、ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールにはファイルを添付する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メール処理プログラム、電子メール処理装置、電子メール処理サーバ、電子メール処理装置のファイル添付制御方法および電子メール処理サーバのファイル添付制御方法に関し、特に、電子メールにファイルを添付する電子メール処理プログラム、電子メール処理装置、電子メール処理サーバ、電子メール処理装置のファイル添付制御方法および電子メール処理サーバのファイル添付制御方法に関する。
従来、電子メールにデータファイルを添付して(以後、添付ファイルとする)、送信することが可能な電子メールソフトがある。
このような電子メールソフトは、宛先(いわゆる、To)に設定した全ての電子メールアドレスに対して添付ファイル付きの電子メールが送信されるとともに、付随的な宛先(いわゆる、CcまたはBcc)として設定した全ての電子メールアドレスにも添付ファイル付きの電子メールが送信されていた。
そこで、上記問題を解決するために、To、Cc、Bccに設定した電子メールアドレスを宛先とした電子メールのうち、添付ファイルを必要とする宛先へのもののみに添付ファイル付きの電子メールを伝送する電子メール伝送装置およびその方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−212884号公報
しかし、近年では、電子メールの普及および電子メールソフトの普及により、1人で複数の電子メールアドレスを有するユーザが増えてきている。例えば、会社の業務用の電子メールアドレス、私用の電子メールアドレス、携帯電話の電子メールアドレス、インターネットプロバイダーサービス会社が提供する料金無料のフリー電子メールアドレス等がある。そして、このような複数の電子メールアドレスを使い分けて送信することが可能な電子メールソフトも多い。しかし、特許文献1に記載された従来技術等による方法で、このような電子メールソフトを使用して添付ファイルの不可の有無を設定することは、ユーザに対して煩雑な作業を要求することになってしまう。
そこで、本発明は、上記問題を解決することで、ユーザに対して煩雑な作業を要求しない電子メール処理プログラム、電子メール処理装置、電子メール処理サーバ、電子メール処理装置のファイル添付制御方法および電子メール処理サーバのファイル添付制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、電子メールを作成する処理と、該作成した電子メールにファイルを添付する処理と、前記電子メールの宛先のアドレスを設定する処理と、前記電子メールの送信元のアカウントを選択する処理と、該選択した送信元のアカウント、該送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブル、および前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルに基づき前記設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する処理と、該判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付しない処理と、該判断に従って、前記ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付する処理と、前記電子メールを送信する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記アドレス別ファイル添付テーブルは、前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する処理をコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断する処理と、前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、電子メールを作成する電子メール作成手段と、前記電子メール作成手段で作成した電子メールにファイルを添付するファイル添付手段と、前記電子メールの宛先のアドレスを設定するアドレス設定手段と、前記電子メールの送信元のアカウントを選択するアカウント選択手段と、前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルと、前記送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブルと、前記アカウント選択手段で選択した送信元のアカウント、前記アドレス別ファイル添付テーブルおよび前記アカウント別ファイル添付テーブルに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する送信判断手段と、前記送信判断手段の判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付せず、該ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付するアドレス別電子メール作成手段と、前記アドレス別電子メール作成手段で作成した電子メールを送信する電子メール送信手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記アドレス別ファイル添付テーブルは、前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項5の発明において、前記送信判断手段は、前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項5の発明において、前記送信判断手段は、前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断し、前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、情報処理装置からの電子メールの送信処理を行う電子メール処理サーバにおいて、前記電子メールを受信する電子メール受信手段と、前記電子メール受信手段で受信した電子メールの宛先のアドレス、送信元のアカウントを解析する電子メール解析手段と、前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルと、前記送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブルと、前記電子メール解析手段で解析した送信元のアカウント、前記アドレス別ファイル添付テーブルおよび前記アカウント別ファイル添付テーブルに基づき、該電子メール解析手段で解析したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する送信判断手段と、前記送信判断手段の判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付せず、該ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付するアドレス別電子メール作成手段と、前記アドレス別電子メール作成手段で作成した電子メールを送信する電子メール送信手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記アドレス別ファイル添付テーブルは、前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定することを特徴とする。
また、請求項11の発明は、請求項9の発明において、前記電子メール解析手段は、前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグを解析し、前記送信判断手段は、前記電子メール解析手段で解析したフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断することを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項9の発明において、前記電子メール解析手段は、前記ファイルのサイズを解析し、前記送信判断手段は、前記電子メール解析手段で解析したファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断し、前記電子メール解析手段で解析したファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断することを特徴とする。
また、請求項13の発明は、電子メールを作成し、該作成した電子メールにファイルを添付し、前記電子メールの宛先のアドレスを設定し、前記電子メールの送信元のアカウントを選択し、該選択した送信元のアカウント、該送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブル、および前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルに基づき前記設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断し、該判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付せず、該ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付し、前記電子メールを送信することを特徴とする。
また、請求項14の発明は、請求項13の発明において、前記アドレス別ファイル添付テーブルは、前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定することを特徴とする。
また、請求項15の発明は、請求項13の発明において、前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断することを特徴とする。
また、請求項16の発明は、請求項13の発明において、前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断し、前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断することを特徴とする。
また、請求項17の発明は、情報処理装置からの電子メールの送信処理を行う電子メール処理サーバのファイル添付制御方法において、前記電子メールを受信し、該受信した電子メールの宛先のアドレス、送信元のアカウントを解析し、前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルと、前記送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブルと、前記電子メール解析手段で解析した送信元のアカウント、前記アドレス別ファイル添付テーブルおよび前記アカウント別ファイル添付テーブルに基づき、該電子メール解析手段で解析したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する送信判断手段と、前記送信判断手段の判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付せず、該ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付するアドレス別電子メール作成手段と、前記アドレス別電子メール作成手段で作成した電子メールを送信する電子メール送信手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項18の発明は、請求項17の発明において、前記アドレス別ファイル添付テーブルは、前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定することを特徴とする。
また、請求項19の発明は、請求項17の発明において、前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグを解析し、前記電子メール解析手段で解析したフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断することを特徴とする。
また、請求項20の発明は、請求項17の発明において、前記ファイルのサイズを解析し、前記電子メール解析手段で解析したファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断し、前記電子メール解析手段で解析したファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが宛先に対するファイルの添付の許可/未許可を容易に設定することが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第1の実施の形態として、PC(Personal Computer)に本発明に係る電子メール処理プログラムがインストールされている構成を一例として詳細に説明する。以後、電子メールを単にメールと称する。
図1は、PC1にインストールされた本発明に係る電子メール処理プログラム2の機能的な構成を示すブロック図である。
図1に示すように、PC1は、図示していないOS(Operating System)の制御下で、OSの機能を利用して電子メール処理プログラムによる処理を実行する。また、PC1には、キーボードまたはマウス等の入力装置3が接続されている。
電子メール処理プログラム2について詳細に説明する。
図1に示すように、電子メール処理プログラム2は、メール作成部4、アドレス設定部5、アカウント選択部6、アドレス別ファイル添付テーブル7、アカウント別ファイル添付テーブル8、送信判断部9、アドレス別メール作成部10、メール送信部11から構成されている。
メール作成部4は、入力装置3から入力されるテキストデータからメールの本文を作成する処理を行い、作成したメールの本文をアドレス別メール作成部10に渡す。なお、メール作成部4は、機能として、入力装置3から入力されるファイルをメールに添付するファイル添付手段12を有する。また、ファイル添付手段12は添付するファイルに関する情報(添付に関するフラグ、サイズ等)を送信判断部9に渡す。
アドレス設定部5は、入力装置3から入力されるメールの宛先のアドレスを設定する処理を行い、設定したアドレスを送信判断部9に渡す。
アカウント選択部6は、入力装置3から入力されるメール送信のアカウント(つまり、送信先のアドレス)を設定する処理を行い、設定したアドレスを送信判断部9に渡す。なお、アカウント選択部6でアカウントが選択されない場合は、現状で通常使用しているアカウントが自動的に設定される。
アドレス別ファイル添付テーブル7は、メールの宛先のアドレス毎にメールにファイルを添付するか否か設定したテーブルである。なお、アドレス別ファイル添付テーブル8は入力装置3により書き換えが可能である。
アカウント別ファイル添付テーブル8は、メールの送信のアカウント毎にメールにファイルを添付するか否かを設定したテーブルである。なお、アカウント別ファイル添付テーブル8は入力装置3により書き換えが可能である。
送信判断部9は、アカウント選択部6から受け取ったアカウント、アドレス別ファイル添付テーブル7およびアカウント別ファイル添付テーブル8に基づき、アドレス設定部5から受け取ったアドレス、それぞれを宛先とするメールにファイルを添付するか否かを判断する処理を行い、この判断結果をアドレス別メール作成部10に渡す。
アドレス別メール作成部10は、送信判断部9からの判断結果に従って、メール作成部4から受け取ったメールの本文と添付ファイルとからアドレス毎のメールを作成する処理を行い、作成したアドレス毎のメールをメール送信部11に渡す。具体的には、送信判断部9からの判断結果がファイルの添付を許可するアドレスを宛先とするメールにファイルを添付し、送信判断部9からの判断結果がファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とするメールにファイルを添付しない。
メール送信部11は、アドレス別メール作成部から受け取ったメールをネットワークを介して各アドレス先に送信する(ただし、現実的には、メールをメール送信サーバに送信し、メール送信サーバが各アドレス先に送信することになる)。
次に、メールを送信する際に、電子メール処理プログラムが行うメール送信処理について図2に示すフローチャートを参照して説明する。
送信アカウントを選択し(ステップS201)、メール本文を作成し(ステップS202)、ファイルを添付し(ステップS203)、アドレスを設定し(ステップS204)、アカウント別ファイル添付テーブルに基づいてファイル添付の有無を確認する(ステップS205)。
ファイルを添付しない場合(ステップS206でNO)、全アドレス宛のメールにファイルを添付せずに(ステップS207)、ステップS213に進む。
ファイルを添付する場合(ステップS206でYES)、アドレス別ファイル添付テーブルに基づいてファイルを添付するアドレスを判断する(ステップS208)。
ファイル添付のアドレスの場合(ステップS209でYES)、ファイルを添付したメールを作成し(ステップS210)、ステップS212に進む。
ファイル未添付のアドレスの場合(ステップS209でNO)、ファイル未添付のメールを作成し(ステップS211)、ステップS212に進む。
全アドレスを宛先とするメールの作成が終了していない場合(ステップS212でNO)、ステップS209に戻る。
全アドレスを宛先とするメールの作成が終了すると(ステップS212でYES)、全てのメールを送信し(ステップS213)、メール送信処理を終了する。
また、送信判断部は、ファイルに設定された添付に関するフラグに基づき、CcまたはBccまたはCcとBcc両方に設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付するか否かを判断する。具体的には、ファイルにフラグが設定されている場合は、CcまたはBccまたはCcとBcc両方に設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付し、ファイルにフラグが設定されていない場合は、全てのアドレスを宛先のメールにファイルを添付する。なお、フラグは入力装置でファイルを入力する際にファイルに付加する構成が一般的である。
次に、メールを送信する際に、電子メール処理プログラムが行うファイルに設定されたフラグに基づいてファイルを添付するか否か判断する場合のメール送信処理について図3に示すフローチャートを参照して説明する。
メール本文を作成し(ステップS301)、ファイルを添付し(ステップS302)、アドレスを設定し(ステップS303)、ファイルのフラグを確認する(ステップS304)。
Ccに設定されたアドレスを宛先とするメールへの添付を許可する場合(ステップS305でYES)、Ccに設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付し(ステップS306)、ステップS307に進む。
Ccに設定されたアドレスを宛先とするメールへの添付を許可しない場合(ステップS305でNO)、ステップS307に進む。
Bccに設定されたアドレスを宛先とするメールへの添付を許可する場合(ステップS307でYES)、Bccに設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付し(ステップS308)、ステップS309に進む。
Bccに設定されたアドレスを宛先とするメールへの添付を許可しない場合(ステップS307でNO)、ステップS309に進む。
全ファイルのフラグを確認していない場合(ステップS309でNO)、ステップS304に戻る。
全ファイルのフラグを確認した場合(ステップS309でYES)、全てのメールを送信し(ステップS310)、メール送信処理を終了する。
また、送信判断部は、ファイルのサイズに基づき、CcとBcc両方に設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付するか否かを判断する。具体的には、ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合は、CcとBcc両方に設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付せずに、ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合は、全てのアドレスを宛先のメールにファイルを添付する。
次に、メールを送信する際に、電子メール処理プログラムが行うファイルのサイズに基づいてファイルを添付するか否か判断する場合のメール送信処理について図4に示すフローチャートを参照して説明する。
メール本文を作成し(ステップS401)、ファイルを添付し(ステップS402)、アドレスを設定し(ステップS403)、ファイルのサイズを確認する(ステップS404)。
ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合(ステップS405でYES)、Toに設定されたアドレスを宛先とするメールのみにファイルを添付し(ステップS406)、ステップS408に進む。
ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合(ステップS405でNO)、全てのアドレスのメールにファイルを添付し(ステップS407)、ステップS408に進む。
全ファイルのフラグを確認していない場合(ステップS408でNO)、ステップS404に戻る。
全ファイルのフラグを確認した場合(ステップS408でYES)、全てのメールを送信し(ステップS409)、メール送信処理を終了する。
次に、アドレス別ファイル添付テーブルおよびアカウント別ファイル添付テーブルについて詳細に説明する。
図5は、アドレス別ファイル添付テーブルおよびアカウント別ファイル添付テーブルの一例を示す図である。
図5(a)は、アドレス別ファイル添付テーブルの一例を示す図である。図5(a)に示すように、例えば、宛先「AAA(プロジェクトA)」、宛先「AAA(プロジェクトB)」および宛先「AAA(テニス仲間)」に対応するアドレスは「aaa@abc.com」であり、実質的には、どの宛先を使用しても、同一アドレスにメールが送信されるのだが、近年のメール処理プログラムでは、アドレスに対応する宛先を複数設定することで、用途に応じて宛先を使い分けているユーザが増えている。例えば、図5(a)に示す実施例で例えると、ユーザはプロジェクトAに関するメールを送信する時は宛先「AAA(プロジェクトA)」を使用してメールを送信し、プロジェクトBに関するメールを送信する時は宛先「AAA(プロジェクトB)」を使用してメールを送信し、次のテニスの予定に関するメールを送信する時は宛先「AAA(プロジェクトB)」を使用してメールを送信する。つまり、業務(プロジェクトA、プロジェクトB)に関するメールはCcおよびBccに設定しても、業務に関するファイルを添付したいと考えるユーザは宛先「AAA(プロジェクトA)」および宛先「AAA(プロジェクトB)」にはファイルを添付するように設定する。また、私用(テニスの約束等)に関するメールはファイルを添付する必要は無いと考えるユーザは宛先「AAA(テニス仲間)」にはファイルを添付しないように設定する。
また、宛先「BBB(プロジェクトA)」および宛先「BBB(プロジェクトC)」に対応するアドレスは「bbb@abc.com」であり、ユーザはプロジェクトBに関するメールを送信する時は宛先「BBB(プロジェクトA)」を使用してメールを送信し、ユーザはプロジェクトBに関するメールを送信する時は宛先「BBB(プロジェクトC)」を使用してメールを送信する。つまり、プロジェクトAに関するメールはCcおよびBccに設定しても、業務に関するファイルを添付したいと考えるユーザは宛先「BBB(プロジェクトA)」にはファイルを添付するように設定する。また、プロジェクトCに関して、あまり携わっていない宛先「BBB(プロジェクトC)」にはファイルを添付しないように設定する。
また、宛先「CCC(顧客)」には仕様書、見積書等のファイルを送信するためにメールを使用する機会が多いので、宛先「CCC(顧客)」にはファイルを添付するように設定する。
図5(b)は、アカウント別ファイル添付テーブルの一例を示す図である。図5(b)に示すように、例えば、アカウント「AAA(業務用)」およびアカウント「AAA(業務外用)」に対応するアドレスは「aaa@abc.com」であり、実質的には、どのアカウントを使用しても、同一アドレスがメールの送信先になるのだが、近年のメール処理プログラムでは、複数のアカウントを使い分けているユーザが増えている。例えば、図5(b)に示す実施例で例えると、ユーザは業務に関するメールを送信する時はアカウント「AAA(業務用)」を使用してメールを送信し、業務外用に関するメールを送信する時はアカウント「AAA(業務外用)」を使用してメールを送信する。つまり、業務に関するメールはCcおよびBccに設定しても、業務に関するファイルを添付したいと考えるユーザはアカウント「AAA(業務用)」にはファイルを添付するように設定する。また、業務外に関するメールはファイルを添付する必要は無いと考えるユーザはアカウント「AAA(業務外用)」にはファイルを添付しないように設定する。
また、アカウント「AAA(プロジェクト用)」に対応するアドレスは「aaa2@abc.com」であり、このアドレスはプロジェクトに関するメール用に与えられたものであるため、プロジェクトに関するメールはCcおよびBccに設定しても、プロジェクトに関するファイルを添付したいと考えるユーザはアカウント「AAA(プロジェクト用)」にはファイルを添付するように設定する。
また、アカウント「AAA(私用)」に対応するアドレスは「aaa@stu.opq.ne.jp」であり、このアドレスはユーザが自ら登録したアドレスであるため、業務に関するメールでは使用しないので、私用に関するメールはファイルを添付する必要は無いと考えるユーザはアカウント「AAA(私用)」にはファイルを添付しないように設定する。
なお、本発明に係る電子メール処理プログラムと同様の処理を行う電子メール処理装置をPCに内蔵(若しくは、外部接続)する構成でも適用可能である。
次に、本発明の第2の実施の形態として、本発明に係る電子メール処理サーバがPCと接続している構成を一例として詳細に説明する。以後、電子メールを単にメールと称する。
図6は、PC1と接続する本発明に係る電子メール処理サーバ13の機能的な構成を示すブロック図である。なお、PC1との接続形態は、ネットワークを介する接続でも良いし、ローカル接続でも良い。
図6に示すように、電子メール処理サーバ13は、メール受信部14、メール解析部15、アドレス別ファイル添付テーブル7、アカウント別ファイル添付テーブル8、送信判断部9、アドレス別メール作成部10、メール送信部11から構成されている。
メール受信部14は、PC1からのメールを受信する処理を行い、受信したメールの本文をメール解析部15に渡す。
メール解析部15は、メールの送信アカウント、宛先アドレス、添付ファイルの有無、ファイルに関する情報(添付に関するフラグ、サイズ等)を解析する処理を行い、解析結果を送信判断部9に渡す。
アドレス別ファイル添付テーブル7は、メールの宛先のアドレス毎にメールにファイルを添付するか否か設定したテーブルである。なお、アドレス別ファイル添付テーブル8は入力装置3により書き換えが可能である。
アカウント別ファイル添付テーブル8は、メールの送信のアカウント毎にメールにファイルを添付するか否かを設定したテーブルである。
送信判断部9は、メール解析部11から受け取ったアカウント、アドレス別ファイル添付テーブル7およびアカウント別ファイル添付テーブル8に基づき、メール解析部15で解析したアドレス、それぞれを宛先とするメールにファイルを添付するか否かを判断する処理を行い、この判断結果をアドレス別メール作成部10に渡す。
アドレス別メール作成部10は、送信判断部9からの判断結果に従って、メールの本文と添付ファイルとからアドレス毎のメールを作成する処理を行い、作成したアドレス毎のメールをメール送信部11に渡す。具体的には、送信判断部9からの判断結果がファイルの添付を許可するアドレスを宛先とするメールにファイルを添付し、送信判断部9からの判断結果がファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とするメールにファイルを添付しない。
メール送信部11は、アドレス別メール作成部10から受け取ったメールをネットワークを介して各アドレス先に送信する。
次に、PCからのメールを送信する際に、電子メール処理サーバが行うメール送信処理について図7に示すフローチャートを参照して説明する。
メールを受信する(ステップS701)。
メールに添付ファイルが無い場合(ステップS702でNO)、ステップS711に進む。
メールに添付ファイルが有る場合(ステップS702でYES)、アカウント別ファイル添付テーブルに基づいてファイル添付の有無を確認する(ステップS703)。
ファイルを添付しない場合(ステップS704でNO)、全アドレス宛のメールにファイルを添付せずに(ステップS705)、ステップS711に進む。
ファイルを添付する場合(ステップS704でYES)、アドレス別ファイル添付テーブルに基づいてファイルを添付するアドレスを判断する(ステップS706)。
ファイル添付のアドレスの場合(ステップS707でYES)、ファイルを添付したメールを作成し(ステップS708)、ステップS710に進む。
ファイル未添付のアドレスの場合(ステップS707でNO)、ファイル未添付のメールを作成し(ステップS709)、ステップS710に進む。
全アドレスを宛先とするメールの作成が終了していない場合(ステップS710でNO)、ステップS707に戻る。
全アドレスを宛先とするメールの作成が終了すると(ステップS710でYES)、全てのメールを送信し(ステップS711)、メール送信処理を終了する。
また、送信判断部は、ファイルに設定された添付に関するフラグに基づき、CcまたはBccまたはCcとBcc両方に設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付するか否かを判断する。具体的には、ファイルにフラグが設定されている場合は、CcまたはBccまたはCcとBcc両方に設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付し、ファイルにフラグが設定されていない場合は、全てのアドレスを宛先とするメールにファイルを添付する。
次に、PCからのメールを送信する際に、電子メール処理サーバが行うファイルに設定されたフラグに基づいてファイルを添付するか否か判断する場合のメール送信処理について図8に示すフローチャートを参照して説明する。
メールを受信し(ステップS801)、ファイルのフラグを確認する(ステップS802)。
Ccに設定されたアドレスを宛先とするメールへの添付を許可する場合(ステップS803でYES)、Ccに設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付し(ステップS804)、ステップS805に進む。
Ccに設定されたアドレスを宛先とするメールへの添付を許可しない場合(ステップS803でNO)、ステップS805に進む。
Bccに設定されたアドレスを宛先とするメールへの添付を許可する場合(ステップS805でYES)、Bccに設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付し(ステップS806)、ステップS807に進む。
Bccに設定されたアドレスを宛先とするメールへの添付を許可しない場合(ステップS805でNO)、ステップS807に進む。
全ファイルのフラグを確認していない場合(ステップS807でNO)、ステップS802に戻る。
全ファイルのフラグを確認した場合(ステップS807でYES)、全てのメールを送信し(ステップS808)、メール送信処理を終了する。
また、送信判断部は、ファイルのサイズに基づき、CcとBcc両方に設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付するか否かを判断する。具体的には、ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合は、CcとBcc両方に設定されたアドレスを宛先とするメールにファイルを添付せずに、ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合は、全てのアドレスを宛先のメールにファイルを添付する。
次に、PCからのメールを送信する際に、電子メール処理サーバが行うファイルのサイズに基づいてファイルを添付するか否か判断する場合のメール送信処理について図9に示すフローチャートを参照して説明する。
メールを受信し(ステップS901)、ファイルのサイズを確認する(ステップS902)。
ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合(ステップS903でYES)、Toに設定されたアドレスを宛先とするメールのみにファイルを添付し(ステップS904)、ステップS906に進む。
ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合(ステップS903でNO)、全てのアドレスのメールにファイルを添付し(ステップS905)、ステップS906に進む。
全ファイルのフラグを確認していない場合(ステップS906でNO)、ステップS902に戻る。
全ファイルのフラグを確認した場合(ステップS906でYES)、全てのメールを送信し(ステップS907)、メール送信処理を終了する。
PC1にインストールされた本発明に係る電子メール処理プログラム2の機能的な構成を示すブロック図である。 メールを送信する際に、電子メール処理プログラムが行うメール送信処理を示すフローチャートである。 メールを送信する際に、電子メール処理プログラムが行うファイルに設定されたフラグに基づいてファイルを添付するか否か判断する場合のメール送信処理を示すフローチャートである。 メールを送信する際に、電子メール処理プログラムが行うファイルのサイズに基づいてファイルを添付するか否か判断する場合のメール送信処理を示すフローチャートをである。 アドレス別ファイル添付テーブルおよびアカウント別ファイル添付テーブルの一例を示す図である。 PC1と接続する本発明に係る電子メール処理サーバ13の機能的な構成を示すブロック図である。 PCからのメールを送信する際に、電子メール処理サーバが行うメール送信処理を示すフローチャートである。 PCからのメールを送信する際に、電子メール処理サーバが行うファイルに設定されたフラグに基づいてファイルを添付するか否か判断する場合のメール送信処理を示すフローチャートである。 PCからのメールを送信する際に、電子メール処理サーバが行うファイルのサイズに基づいてファイルを添付するか否か判断する場合のメール送信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 PC
2 電子メール処理プログラム
3 入力装置
4 メール作成部
5 アドレス設定部
6 アカウント選択部
7 アドレス別ファイル添付テーブル
8 アカウント別ファイル添付テーブル
9 送信判断部
10 アドレス別メール作成部
11 メール送信部
12 ファイル添付手段
13 電子メール処理サーバ
14 メール受信部
15 メール解析部

Claims (20)

  1. 電子メールを作成する処理と、
    該作成した電子メールにファイルを添付する処理と、
    前記電子メールの宛先のアドレスを設定する処理と、
    前記電子メールの送信元のアカウントを選択する処理と、
    該選択した送信元のアカウント、該送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブル、および前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルに基づき前記設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する処理と、
    該判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付しない処理と、
    該判断に従って、前記ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付する処理と、
    前記電子メールを送信する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする電子メール処理プログラム。
  2. 前記アドレス別ファイル添付テーブルは、
    前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子メール処理プログラム。
  3. 前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する処理
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項1記載の電子メール処理プログラム。
  4. 前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断する処理と、
    前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断する処理と
    をコンピュータに動作させることを特徴とする請求項1記載の電子メール処理プログラム。
  5. 電子メールを作成する電子メール作成手段と、
    前記電子メール作成手段で作成した電子メールにファイルを添付するファイル添付手段と、
    前記電子メールの宛先のアドレスを設定するアドレス設定手段と、
    前記電子メールの送信元のアカウントを選択するアカウント選択手段と、
    前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルと、
    前記送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブルと、
    前記アカウント選択手段で選択した送信元のアカウント、前記アドレス別ファイル添付テーブルおよび前記アカウント別ファイル添付テーブルに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する送信判断手段と、
    前記送信判断手段の判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付せず、該ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付するアドレス別電子メール作成手段と、
    前記アドレス別電子メール作成手段で作成した電子メールを送信する電子メール送信手段と
    を具備することを特徴とする電子メール処理装置。
  6. 前記アドレス別ファイル添付テーブルは、
    前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定する
    ことを特徴とする請求項5記載の電子メール処理装置。
  7. 前記送信判断手段は、
    前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項5記載の電子メール処理装置。
  8. 前記送信判断手段は、
    前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断し、
    前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断する
    ことを特徴とする請求項5記載の電子メール処理装置。
  9. 情報処理装置からの電子メールの送信処理を行う電子メール処理サーバにおいて、
    前記電子メールを受信する電子メール受信手段と、
    前記電子メール受信手段で受信した電子メールの宛先のアドレス、送信元のアカウントを解析する電子メール解析手段と、
    前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルと、
    前記送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブルと、
    前記電子メール解析手段で解析した送信元のアカウント、前記アドレス別ファイル添付テーブルおよび前記アカウント別ファイル添付テーブルに基づき、該電子メール解析手段で解析したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する送信判断手段と、
    前記送信判断手段の判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付せず、該ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付するアドレス別電子メール作成手段と、
    前記アドレス別電子メール作成手段で作成した電子メールを送信する電子メール送信手段と
    を具備することを特徴とする電子メール処理サーバ。
  10. 前記アドレス別ファイル添付テーブルは、
    前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定する
    ことを特徴とする請求項9記載の電子メール処理サーバ。
  11. 前記電子メール解析手段は、
    前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグを解析し、
    前記送信判断手段は、
    前記電子メール解析手段で解析したフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項9記載の電子メール処理サーバ。
  12. 前記電子メール解析手段は、
    前記ファイルのサイズを解析し、
    前記送信判断手段は、
    前記電子メール解析手段で解析したファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断し、
    前記電子メール解析手段で解析したファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断する
    ことを特徴とする請求項9記載の電子メール処理サーバ。
  13. 電子メールを作成し、
    該作成した電子メールにファイルを添付し、
    前記電子メールの宛先のアドレスを設定し、
    前記電子メールの送信元のアカウントを選択し、
    該選択した送信元のアカウント、該送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブル、および前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルに基づき前記設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断し、
    該判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付せず、該ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付し、
    前記電子メールを送信する
    ことを特徴とする電子メール処理装置のファイル添付制御方法。
  14. 前記アドレス別ファイル添付テーブルは、
    前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定する
    ことを特徴とする請求項13記載の電子メール処理装置のファイル添付制御方法。
  15. 前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求15記載の電子メール処理装置のファイル添付制御方法。
  16. 前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断し、
    前記ファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断する
    ことを特徴とする請求項13記載の電子メール処理装置のファイル添付制御方法。
  17. 情報処理装置からの電子メールの送信処理を行う電子メール処理サーバのファイル添付制御方法において、
    前記電子メールを受信し、
    該受信した電子メールの宛先のアドレス、送信元のアカウントを解析し、
    前記アドレス毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアドレス別ファイル添付テーブルと、
    前記送信元のアカウント毎にファイルの添付の許可/未許可を設定するアカウント別ファイル添付テーブルと、
    前記電子メール解析手段で解析した送信元のアカウント、前記アドレス別ファイル添付テーブルおよび前記アカウント別ファイル添付テーブルに基づき、該電子メール解析手段で解析したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する送信判断手段と、
    前記送信判断手段の判断に従って、前記ファイルの添付を許可しないアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付せず、該ファイルの添付を許可するアドレスを宛先とする電子メールには該ファイルを添付するアドレス別電子メール作成手段と、
    前記アドレス別電子メール作成手段で作成した電子メールを送信する電子メール送信手段と
    を具備することを特徴とする電子メール処理サーバのファイル添付制御方法。
  18. 前記アドレス別ファイル添付テーブルは、
    前記アドレスに対して設定した宛先名に対してファイルの添付の許可/未許可を設定する
    ことを特徴とする請求項17記載の電子メール処理サーバのファイル添付制御方法。
  19. 前記ファイルに設定されたカーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールへのファイルの添付の許可/未許可を示すフラグを解析し、
    前記電子メール解析手段で解析したフラグに基づき、前記アドレス設定手段で設定したアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項17記載の電子メール処理サーバのファイル添付制御方法。
  20. 前記ファイルのサイズを解析し、
    前記電子メール解析手段で解析したファイルのサイズが予め設定したサイズより大きい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付しないと判断し、
    前記電子メール解析手段で解析したファイルのサイズが予め設定したサイズより小さい場合、カーボンコピーおよびブラインドカーボンコピーに設定されたアドレスを宛先とする電子メールにファイルを添付すると判断する
    ことを特徴とする請求項17記載の電子メール処理サーバのファイル添付制御方法。
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