JP2005260936A - 映像データ符号化及び復号化方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像圧縮効率を維持しながら、より向上したイントラリフレッシュを提供し、これにより映像クオリティを向上させる装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本開示は、基準ブロックの更新に必要とされる負荷を最小化しながら、デコーダでの基準ブロックの乖離を訂正するより向上した方法を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に映像通信に関し、より詳細には、所与のビットバジェット(bit budget)を効率的に利用しながら、デジタル送信される映像を更新する効率的な方法を提供することに関する。
映像のデジタル化がますます重要となってきている。グローバル通信(例えば、テレビ会議など)での利用に加えて、デジタル映像の記録のための映像のデジタル化もまたますます普及してきている。これらの用途のそれぞれにおいて、映像とそれに付随する音声情報は、電話線、ISDN、DSL及び無線周波数を含む通信リンクを介し送信されたり、あるいはDVD及びSVCDなどの各種メディア装置に格納されている。
現在、映像データの効率的な格納と共に効率的な送受信には、映像及び付属の音声データの符号化及び圧縮が必要とされるかもしれない。映像圧縮符号化は、映像データの格納に要するメモリを少なくし、必要とされる送信帯域幅を減少させるためのデジタル映像データの符号化方法である。必要とされる送信ビットレートを低減させるため、映像フレームを圧縮するのに、圧縮/伸張(CODEC)手法がしばしば利用される。CODECハードウェア及びソフトウェアにより、デジタル映像データをオリジナル(すなわち、未圧縮)のデジタル映像フォーマットにより必要とされるものよりも、よりコンパクトなバイナリフォーマットに圧縮することが可能となる。
ソース映像信号の符号化及び圧縮を行うためのアプローチ及び規格には様々なものがある。ある用途に対して、ITU−T勧告H.261、H.263及びH.264などのいくつかの規格が設計され、これらはテレビ会議アプリケーションにおいて広く利用されている。さらに、Motion Picture Experts’ Groupにより発表された規格(MPEG−2、MPEG−4)は、家電や他の用途に広く普及している。これら規格のそれぞれは、参照することによりここに含まれる。
デジタル画像は、各画素のグリッドから構成される。典型的には、画像全体が一度に処理されるのでなく、個別に処理されるブロックに分割される。各ブロックは、所定数のルミナンスまたはルーマ(luma)画素(一般に、画素の明るさを規定する)の矩形グリッドと、所定数のクロミナンスまたはクロマ(chroma)画素(一般に、画素のカラーを規定する)から構成される。所定数のブロックは、例えば、H.264規格における処理単位を構成するマクロブロックに合成される。さらに、H.264規格では、複数のマクロブロックは、スライスとして知られるより大きな処理ユニットに合成されるかもしれない。このような処理ユニットの階層化に関する特徴が以下で説明されるが、処理対象の画像のブロックベース処理のための方法及び技術は、一般に当業者には既知のものであり、ここでは詳細に繰り返されない。
画像データのブロックは、2つの基本的技術の1つの変形により符号化されてもよい。例えば、もとのブロックが前のフレームからの対応するブロックなどの履歴データを参照することなく符号化される「イントラ(Intra)」符号化が利用されてもよい。あるいは、画像データのブロックが当該ブロックと前のフレームからの対応するブロックなどの参照データブロックとの差分に関して符号化される「インタ(Inter)」符号化が利用されてもよい。上記2つの基本スキームに関する多数の変形が当業者には既知であり、ここでは詳細には説明されない。一般に、最も少ないビットでデータブロックを記述する符号化技術を選ぶことが望ましい。
典型的には、イントラフレーム符号化は、ブロックを表現するのにより多くのビットを必要とする。従って、インタフレーム符号化が一般に好まれる。しかしながら、逆離散コサイン変換(IDCT)の実現におけるアルゴリズムの差があるとき、あるいは送信エラーが発生するときなどの、受信機に保持される基準画像ブロックが送信機に格納されている対応する基準ブロックから乖離する状況が存在する。従って、送信機が与えられた基準に対してブロックを符号化するとき、受信機により再構成されるブロックは、送信が意図するものとは異なるものとなるであろう。従って、各データブロックは、所与のインタフレームモードでの符号化回数に対して、少なくとも1回はイントラフレームモードで符号化されることが望ましい。H.261規格に関するこのような符号化記述の詳細については、Bruderによる米国特許第5,644,660号に記載があり、参照することによりここに含まれる。
米国特許第5,644,660号
しかしながら、このような従来の技術は、H.264などのより新しい符号化規格への適用には適さない。特に、H.264映像CODECでは、フレームの「制限イントラ(constrained Intra)」フラグが設定されなければ、イントラブロックは、隣接する画素から常に予測される。「制限イントラ」フラグが設定されている場合、当該フレームのすべてのイントラブロックは、必ずしも周辺画素からである必要はないが、他のイントラブロックからのみ予測される。このため、各フレームの1または2個のイントラブロックを送ることにより、画像を徐々に更新させたい場合、(1)「制限イントラ」フラグが解除されている場合には、画像欠陥エラーをイントラ予測によりイントラ領域に伝搬させてしまう、あるいは(2)「制限イントラ」フラグが設定されている場合には、当該フレーム内のすべてのイントラブロックを、それらがリフレッシュブロック(reflesh block)またはイントラとしてより効率的に送信されるブロックであるかどうかに関係なく、隣接するイントラ符号化画素を利用することのみに制限することにより、H.264映像CODECの重要な効果を消失させる、という望ましくない選択が与えられる。
従って、映像CODECの効率を維持しながら、より向上したイントラリフレッシュを提供し、これにより映像クオリティを向上させるシステム及び方法が必要とされる。
本発明は、分類マップを利用することにより、エンコーダとデコーダの基準フレーム間の乖離をリフレッシュするのに用いられる画素グループを送信する映像エンコーダのための方法に関する。この画素グループは本質的に誤り訂正タスクであるものに対して利用されているため、画像冗長部分を利用して符号化効率を向上させる画素グループと反対に、他の画素からの情報に基づくものとすることはできない。H.264規格は、同一のスライスグループ内のマクロブロックのみが互いから空間的に予測されるようにしてもよいということを示している。H.264はまた、フレーム内の各マクロブロックがどのスライスグループに割り当てられているか記述するマップを送信することを可能にする。マクロブロックの一部を1つのスライスグループに、残りのマクロブロックを他の1以上のスライスグループにそれぞれ配置するマップを送信することにより、画像冗長部分を利用するブロックから画像のリフレッシュブロックを分離する所望の効果をもたらすことができる。さらに、各送信フレームに対し、各々が当該フレームにおけるイントラリフレッシュ対象のマクロブロックと対応するマップを送信することにより、画像のすべての部分を徐々にリフレッシュする効果が実現される。最後に、異なるフレームインデックスを各送信マップに割り当てることにより、マップの記述のみが通信開始時に1度だけ送信されればよい。同一のリフレッシュブロックパターンを利用する以降のすべてのフレームは、以前に送信されたマップのインデックスを参照することができる。これにより、通信開始時に複数のリフレッシュマップを送信する追加的チャネル負荷によるだけで、自己訂正映像シーケンスが効率的に送信される。
本発明は、H.264による偶発的ラインエラーを解消することを可能としながら、高いレベルの映像クオリティ及び圧縮率を維持することを可能にする。本発明はテレビ会議アプリケーションを参照して説明されるが、映像データのデジタル化、DVDの記録などの他の用途においてもまた効果的であるということが予想される。
図1は、一例となるテレビ会議システム100を示す。テレビ会議システム100は、ローカルテレビ会議ステーション102と、ネットワーク106を介し接続されるリモートテレビ会議ステーション104とを有する。図2は2つのテレビ会議ステーション102及び104のみしか示していないが、当業者には、より多くのテレビ会議ステーションがテレビ会議システム100の接続可能であるということが認識されるであろう。ここで、本発明によるシステム及び方法は、映像データがネットワークを介し送信される任意の通信システムにおいて利用されてもよい。ネットワーク106は、以下に限定されるものではないが、POTS(Plain Old Telephone Service)、ケーブル、光ファイバ及び無線送信メディアなどの任意のタイプの電子送信媒体であってもよい。
図2は、一例となるテレビ会議ステーション200のブロック図である。簡単化のため、テレビ会議ステーション200は、リモートテレビ会議ステーション104(図1)が同様の構成を備えてもよいが、ローカルテレビ会議ステーション102(図1)として説明される。一実施例では、テレビ会議ステーション200は、表示装置202、CPU204、メモリ206、少なくとも1つの映像キャプチャ装置208、画像処理エンジン210及び通信インタフェース212を有する。あるいは、他の装置がテレビ会議ステーション200に設けられてもよいし、あるいは上記装置のすべてが設けられていなくともよい。
少なくとも1つの映像キャプチャ装置208は、CCD(Charge Coupled Device)カメラ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラまたは他の任意のタイプの画像キャプチャ装置として実現されてもよい。少なくとも1つの映像キャプチャ装置208は、ユーザ画像、会議室または他のシーンをキャプチャし、この画像を画像処理エンジン210に送信する。画像処理エンジン210は、図3と共により詳細に説明される。他方、画像処理エンジン210はまた、リモートテレビ会議ステーション104から受信したデータパケットを、表示装置202上への表示のため映像信号に変換する。
図3は、図2の画像処理エンジン210の一実施例である。画像処理エンジン210は、符号化エンジン302と、ネットワークを介した送信のため、各符号化マクロブロックをあるフォーマットに配置するよう構成されるトランスポートエンジン304と、通信バッファ306とを有する。本発明の他の実施例では、トランスポートエンジン304は、マクロブロックパケット化エンジンであってもよいし、あるいはトランスポートエンジン304はなくてもよく、また符号化エンジン302に設けられてもよい。さらに、画像処理エンジン210は、多数または少数の要素を有するようにしてもよい。
まず、映像キャプチャ装置208(図2)からの映像信号は、各映像フレームを所望のフォーマットに変換し、映像信号の各フレームをマクロブロック群に変換する符号化エンジン302に入力される。マクロブロックは、画像要素(あるいは画素と呼ばれる)に関するルミナンス及びクロミナンス要素からなるデータブロックを含むデータ単位である。例えば、H.264規格では、画像はスライスに分割される。スライスは、マクロブロックのシーケンス(または、マクロブロック適応的フレーム/フィールド復号化利用される場合には、マクロブロックペア)である。H.264のブロックサイズは、マクロブロックは同じであるが、H.261及びH.263とは異なる。参考のため、H.264は、マクロブロックがインタブロックに対して異なるサイズのコンポーネントに分割されることを可能にし、イントラブロックでさえ16×16画素モードと4×4画素モードの両方を可能にする。DCT/量子化/IDCTは、H.261及びH.263に関する8×8ブロックの代わりに、4×4ブロックに対し実行される。各マクロブロックは、1つの16×16ルミナンスと2つの8×8クロミナンスサンプルアレイから構成される。マクロブロックは、4:2:0クロマサンプリングフォーマットによるルミナンスデータの4つの8×8ブロックと、クロミナンスデータの対応する2つの8×8ブロックから構成される。8×8データブロックは、8行8列データマトリックスであり、各データは映像フレームの一画素に対応する。
しかしながら、本発明は、従来規定されたようなマクロブロックに限定されるものでなく、ルミナンス及び/またはクロミナンスデータからなる任意のデータ単位に拡張されてもよい。さらに、本発明の範囲は、ルミナンスデータの4つの8×8ブロックとクロミナンスデータの対応する4つの8×8ブロックからなる4:2:2クロマサンプリングフォーマット、あるいはルミナンスデータの4つの8×8ブロックとクロミナンスデータの対応する8つの8×8ブロックからなる4:4:4クロマサンプリングフォーマットなどの他のサンプリングフォーマットをカバーする。
さらに、符号化エンジン302は、画像コンテンツを表すのに利用されるビット数を減少させるため、各マクロブロックを符号化する。各マクロブロックは、「イントラ符号化」または「インタ符号化」されてもよく、映像フレームは、イントラ符号化及びインタ符号化マクロブロックの組み合わせから構成されてもよい。イントラ符号化マクロブロックは、他の映像フレームからの情報を利用することなく符号化される。すなわち、イントラ符号化フレームは、自らを参照することによってのみ符号化される。あるいは、インタ符号化マクロブロックは、時間的類似性(すなわち、1つのフレームからのマクロブロックと前に符号化されたフレームからの近似したマクロブロックとの間に存在する類似性)を利用して符号化される。前の基準映像フレームからの対応するマクロブロックは、この前のフレーム内の同一の空間的位置にある必要はなく、与えられたマクロブロックに関する画素から空間的にオフセットされる画素に関するデータから構成されてもよい。これは、当業者には既知の動き補償技術を利用することから得られるものであり、その詳細はここでは説明されない。
好ましくは、符号化エンジン302は、リフレッシュ機構を利用して、フレームのマクロブロックをイントラ符号化する。このリフレッシュ機構は、各フレームに対しマクロブロックの特定パターンをイントラ符号化することにより、エンコーダとデコーダの基準フレーム間のミスマッチを除去する決定性を有する機構である。以降の参考のため、リフレッシュ機構を介しイントラ符号化されたマクロブロックは、リフレッシュイントラ符号化マクロブロックと呼ばれる。リフレッシュ機構の詳細は、2002年12月23日に出願された米国特許出願第10/328,513号「Dynamic Intra−coded Macroblock Refresh Interval for Video Error Concealment」に説明されており、該文献は、本出願と共有され、参照することによりそのすべての内容がここに含まれる。
好ましくは、符号化エンジン302は、符号化映像フレームのどのマクロブロックがイントラ符号化されるかを特定するイントラマクロブロックマップを生成する。イントラマクロブロックの生成後、画像処理エンジン210は、当該マップをリモートテレビ会議ステーション104(図1)に送信する。マップは、他のデータフィールドが利用可能ではあるが、例えば、符号化映像フレームに関する画像ヘッダデータの一部として送信されてもよい。
上述のように、映像シーケンスの各画像は、1以上のスライスに分割される。各スライスは、いくつかのマクロブロックから構成される。マクロブロック=スライスグループマップは、画像のマクロブロックをスライスグループにマッピングする方法である。マクロブロック=スライスグループマップは、各符号化マクロブロックに対して1つの番号が与えられ、各符号化マクロブロックが属するスライスグループを特定する番号リストから構成されてもよい。
H.264は、マクロブロック=スライスグループマップにおいて、当該フレームの各マクロブロックがどのスライスグループに割り当てられているか特定することにより実現されるフレキシブルマクロブロックオーダリング(Flexible Macroblock Ordering)を可能にする。符号化処理中、同一のスライスグループのマクロブロックのみが、互いから予測することができる。各マップが相異なる1または2個のマクロブロック1つのスライスグループに配置し、当該フレームの残りのマクロブロックをその他のスライスグループに配置し、その後当該フレームのイントラレフレッシュ対象のマクロブロックに対応するよう適切なマップをインデックス処理するような複数のマップを送信することにより、設計者は、リフレッシュされる領域にエラーを伝搬させるリスクなく、当該画像のリフレッシュ部分の所望の効果を生成することができる。一方では、符号化効率は、その他すべてのマクロブロックが同一のスライスグループに属するため、当該画像の残りにおいても維持される。
映像シーケンス/テレビ会議/映画において、1度だけイントラマクロブロックマップのみが送信される必要があるということに注目することが重要である。H.264規格は、デコーダが256までのイントラマクロブロックマップを同時に保持することができることを必要とする。マップの送信後、エンコーダは、どのマップが当該フレームに利用されているか呼び出すため、デコーダの番号によりこのマップを参照する必要があるだけである。これにより、最も高いレベルの符号化効率を維持することが可能となる。
本発明は、実施例を参照することにより説明された。本発明のより広い趣旨及び範囲から逸脱することなく、様々な改良が可能であることは当業者には明らかであろう。さらに、本発明は、特定の実施例及び用途におけるそれの実現形態に関して説明されたが、本発明の有用性はこれに限定されるものでなく、様々な環境及び実現形態において効果的に利用可能であるということは当業者には認識されるであろう。従って、上記説明及び図面は、限定的なものでなく例示的なものであるとみなされるべきである。
図1は、一例となるテレビ会議システムのブロック図である。 図2は、図1のテレビ会議システムの一例となるテレビ会議ステーションのブロック図である。 図3は、図2の画像処理エンジンの一実施例のブロック図である。
符号の説明
100 テレビ会議システム
102 ローカルテレビ会議ステーション
104 リモートテレビ会議ステーション
106 ネットワーク
200 テレビ会議ステーション
202 表示装置
204 CPU
206 メモリ
208 映像キャプチャ装置
210 画像処理エンジン
212 通信インタフェース
302 符号化エンジン
304 マクロブロックパケット化エンジン
306 通信バッファ

Claims (10)

  1. 映像データを符号化する方法であって、
    映像信号の各フレームを複数のマクロブロックに分割するステップと、
    各フレームに対し、前記複数のマクロブロックのイントラリフレッシュ対象の1以上のマクロブロックを第1スライスグループに割り当てるステップと、
    各フレームに対し、前記複数のマクロブロックの残りのマクロブロックを1以上の他のスライスグループに割り当てるステップと、
    前記第1スライスグループに割り当てられたマクロブロックを示すマップを生成するステップと、
    以降の各フレームに対し、前記マップを前記以降のフレームにおける前記イントラリフレッシュ対象のマクロブロックに対応するようインデックス処理するステップと、
    から構成される方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、さらに、
    前記複数のマクロブロックと前記マップからなる映像データを他の装置に送信するステップを有することを特徴とする方法。
  3. 映像信号を復号化する方法であって、
    1以上のマクロブロックが第1スライスグループに割り当てられ、残りのマクロブロックが1以上の他のスライスグループに割り当てられる複数のマクロブロックと、前記第1スライスグループに割り当てられたマクロブロックを示すマップとからなる信号を受信するステップと、
    前記第1スライスグループに割り当てられた1以上のマクロブロックを、前記第1スライスグループに割り当てられていないマクロブロックを参照することなく、イントラ符号化されたものとして復号化するステップと、
    前記1以上の他のスライスグループに割り当てられた残りのマクロブロックを復号化するステップと、
    前記復号化されたマクロブロックから映像フレームを生成するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  4. 請求項3記載の方法であって、さらに、
    以降のフレームに対し前記マップをインデックス処理するステップと、
    前記以降のフレームに対応し、前記以降の第1スライスグループに割り当てられる1以上のマクロブロックを、前記以降のフレームにおける前記第1スライスグループに割り当てられていないマクロブロックを参照することなく復号化するステップと、
    前記以降のフレームに対応する残りのマクロブロックを復号化するステップと、
    前記復号化されたマクロブロックから前記以降の映像フレームを再生成するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  5. 請求項3記載の方法であって、さらに、
    前記生成されたフレームを表示するステップを有することを特徴とする方法。
  6. 映像データを格納する記憶媒体であって、
    前記映像データは、各々が複数のマクロブロックに分割されるフレームのシーケンスに分割され、
    前記複数のマクロブロックの1以上が第1スライスグループに割り当てられ、前記複数のマクロブロックの残りが1以上の他のスライスグループに割り当てられ、
    前記映像データはさらに、前記スライスグループに割り当てられたマクロブロックを示すマップを備え、
    前記第1スライスグループに割り当てられたマクロブロックは、イントラブロックとして符号化され、
    前記残りのマクロブロックは、イントラまたはインタ符号化ブロックとして符号化される、
    ことを特徴とする記憶媒体。
  7. CPUと画像処理エンジンとを有する映像信号を符号化する装置であって、
    映像信号の各フレームを複数のマクロブロックに分割するステップと、
    各フレームに対し、前記複数のマクロブロックのイントラリフレッシュ対象の1以上のマクロブロックを第1スライスグループに割り当てるステップと、
    各フレームに対し、前記複数のマクロブロックの残りのマクロブロックを1以上の他のスライスグループに割り当てるステップと、
    前記第1スライスグループに割り当てられたマクロブロックを示すマップを生成するステップと、
    以降の各フレームに対し、前記マップを前記以降のフレームにおける前記イントラリフレッシュ対象のマクロブロックに対応するようインデックス処理するステップと、
    を実行するようプログラムされることを特徴とする装置。
  8. 請求項7記載の装置であって、さらに、
    映像キャプチャ装置を有することを特徴とする装置。
  9. CPUを有する映像データを復号化する装置であって、
    1以上のマクロブロックが第1スライスグループに割り当てられ、残りのマクロブロックが1以上の他のスライスグループに割り当てられる複数のマクロブロックと、前記第1スライスグループに割り当てられたマクロブロックを示すマップとからなる信号を受信するステップと、
    前記第1スライスグループに割り当てられた1以上のマクロブロックを、前記第1スライスグループに割り当てられていないマクロブロックを参照することなく、イントラ符号化されたものとして復号化するステップと、
    前記1以上の他のスライスグループに割り当てられた残りのマクロブロックを復号化するステップと、
    前記復号化されたマクロブロックから映像フレームを生成するステップと、
    を実行するようプログラムされることを特徴とする装置。
  10. 請求項9記載の装置であって、さらに、
    表示装置を有し、
    前記CPUは、前記生成された映像フレームの表示を前記表示装置上に実行するようプログラムされることを特徴とする装置。
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