JP2005259634A - 回転型電気部品 - Google Patents

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康徳 佐々木
Tatsuaki Kawase
達章 川瀬
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Abstract

【課題】 部品点数を増やすことなく既存部品のみでクリックの動作トルクを重くすることができる回転型電気部品を提供する。
【解決手段】 収納部1aを有するハウジング1と、収納部1aの内底面に配設された複数の固定接点2と、固定接点2と摺接する摺動接点5が下面側に保持され、収納部1aに回転可能に収容された駆動部材4と、駆動部材4の上面側に設けられた操作部4bが突出される貫通孔6bを有し、ハウジング1の上面側に嵌着されたカバー部材6とを備え、駆動部材4の周縁部に、環状に連続した凹凸状のカム部4dを形成し、カバー部材6の対向する一対の側縁部に、カム部4dと係合してクリック感触を起生させる一対のクリック片6dを形成した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子機器等の各種信号の切換え用として使用されるロータリースイッチやロータリーエンコーダ等の回転型電気部品に関する。
従来の回転型電気部品の構造としては、回転型エンコーダにおいて回転体の円周面にコードパターンを設けると共に、回転体の一方の端面にクリック用の凹凸部を形成し、この凹凸部に係合部材を係脱させてクリックを発生させるようにした構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、従来の回転型電気部品の構造を図に基づいて説明する。
図6は従来の回転型電気部品の正面図、図7は従来の回転型電気部品の要部断面側面図である。
図において、絶縁材からなる絶縁基台11は、矩形状の主基台部12と、主基台部12から直角に直立状態に設けられた側壁部13と、この主基台部12の両側に連結された一対の副基台部(図示せず)とで構成されている。
副基台部には金属板からなる接触片16が埋設され、接触部16aが絶縁基台11の上面から上方に突出し、端子部16bが下面から下方に突出して取付けられている。また、主基台部12には同じく金属板からなる共通接触片17が埋設され、接触部17aが絶縁基台11の上面から上方に突出し、端子部17bが下面から下方に突出して取付けられている。また、側壁部13の中心部には円形状の孔13bを有している。
絶縁材からなる円筒状の回転体18は、側壁部13の孔13bに軸支される軸部18aと、この軸部18aよりも大きな径の保持部18bと、この保持部18bの端面に設けられたクリック用の凹凸部18dとを有している。また、回転体18には金属板からなるコード部材19が埋設して設けられており、このコード部材19はコモンパターンとなるリング状の板状部19aと、コードパターンとなる複数の舌片19bとを有している。
金属板からなる係合部材20は、矩形の板状の基部20aと、この基部20aの中央にC字状に切り曲げされ、先端部に凸部を有する係合部20bと、基部20aの両側部から折り曲げされた一対の側板(図示せず)と、基部20aの上辺から折り曲げされた上辺板20gと、下片から折り曲げされた下辺板20jとを有している。
この係合部材20は、係合部20bが凹凸部18dを設けた回転体18の端面と対向するように、絶縁基台11の側壁部13に上辺部20gを、下辺部20jを主基台部12の下面に合わせて取り付けられる。そして、係合部20bの凸部が、回転体18の端面に設けられた凹凸部18dと係脱可能な状態で、凹凸部18dに係合してクリック機構を構成している。
このような構成の回転型電気部品の動作としては、図示しない操作部材により回転体18が回転されると、回転体18とコード部材19が軸部18aを支持部として回転する。そして、回転体18は、凹凸部18dが係合部20bと係脱動作を行なってクリック動作を行なうと共に、舌片19bが接触片16と接離し、且つ、共通接触片17が板状部19aに常時接触して、接触片16と共通接触片17との間で2相のパルス信号を発生するものとなる。
特開2001−167665号公報
上述した従来の回転型電気部品の構造においては、クリック機構を構成するのに、金属板からなる係合部材(カバー部材)に切り曲げ片からなるクリック用の一個の弾性片を形成して、この弾性片の先端に凸状の係合部を形成し、この係合部を回転体の凹凸部(カム部)と係脱させていたため、クリックの動作トルクを変えたい(重くしたい)場合には、金属板の板厚の変更、弾性片の大きさの変更、回転体のカム部の形状の変更などの方法でトルクを変更していた。しかしながら、昨今では電気部品の小型化、薄型化が進んできており、これに対応するには金属板の弾性(ばね)応力の限界や外形寸法の制約等から上記の方法が使えないという問題があった。
また、係合部と係脱するカム部の一点に弾性(ばね)荷重が集中するため、カム部が変形して、機械的な寿命が短くなるという問題があった。
したがって、本発明では上述した問題点を解決し、部品点数を増やすことなく既存部品のみでクリックの動作トルクを重くすることができる回転型電気部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では第1の解決手段として、収納部を有するハウジングと、前記収納部の内底面に配設された複数の固定接点と、これらの固定接点と摺接する摺動接点が下面側に保持され、前記収納部に回転可能に収容された駆動部材と、この駆動部材の上面側に設けられた操作部が突出される貫通孔を有し、前記ハウジングの上面側に嵌着されたカバー部材とを備え、前記駆動部材の周縁部に、環状に連続した凹凸状のカム部を形成し、前記カバー部材の対向する一対の側縁部に、前記カム部と係合してクリック感触を起生させる一対のクリック片を形成した構成とした。
また、第2の解決手段として、前記カム部を前記駆動部材の外周側面部に形成すると共に、前記カバー部材の側縁部を下方へ折り曲げて対向する一対の屈曲板を形成し、これらの屈曲板に前記クリック片を互いに対向させて形成し、一対の前記クリック片の間に前記カム部を挟持して係合させた構成とした。
また、第3の解決手段として、前記クリック片は、その両端が前記屈曲板に保持された両持ち梁状に形成されている構成とした。
また、第4の解決手段として、前記カバー部材の前記クリック片が形成された側縁部とは別の対向する一対の側縁部には、前記カバー部材が前記ハウジングの上面側に嵌着される際にハウジングの側面部と係合する一対の取付け板が形成されている構成とした。
また、第5の解決手段として、前記カバー部材を、弾性を有する薄板金属板で形成した構成とした。
上述したように、本発明の回転型電気部品は、収納部を有するハウジングと、収納部の内底面に配設された複数の固定接点と、固定接点と摺接する摺動接点が下面側に保持され、収納部に回転可能に収容された駆動部材と、駆動部材の上面側に設けられた操作部が突出される貫通孔を有し、ハウジングの上面側に嵌着されたカバー部材とを備え、駆動部材の周縁部に、環状に連続した凹凸状のカム部を形成し、カバー部材の対向する一対の側縁部に、カム部と係合してクリック感触を起生させる一対のクリック片を形成したことから、駆動部材のカム部と係合するクリック片を対向させて一対設けることにより、カム部に加わるばね荷重を従来の2倍に増加することができるので、使用する部品点数を増やすことなく既存部品のみでクリック感触の動作トルクを重くすることができる。
また、カム部を駆動部材の外周側面部に形成すると共に、カバー部材の側縁部を下方へ折り曲げて対向する一対の屈曲板を形成し、屈曲板にクリック片を互いに対向させて形成し、一対のクリック片の間にカム部を挟持して係合させたことから、駆動部材はカバー部材の屈曲板に設けられた一対のクリック片により、外周側面部が両側から操作部の軸線の中心方向に均等に付勢されているので、駆動部材の回転がスムーズとなり操作フィーリングが良好となる。また、駆動部材の傾きが抑制される。
また、クリック片は、その両端が屈曲板に保持された両持ち梁状に形成されていることから、クリック片の中央に均等に荷重が加わるので、駆動部材の回転がスムーズに行なわれると共に、機械的寿命性が向上される。また、重トルク化が容易となる。
また、カバー部材のクリック片が形成された側縁部とは別の対向する一対の側縁部には、カバー部材がハウジングの上面側に嵌着される際にハウジングの側面部と係合する一対の取付け板が形成されていることから、カバー部材に設けられたクリック片とハウジングと係合する取り付け板とを互いに異なる側縁部に設けるようにしたので、カバー部材を強固にハウジングに取り付けることができる。
また、カバー部材を、弾性を有する薄板金属板で形成したことから、カバー部材とクリック片とを一体に形成できると共に、良好なクリック感触が得られる。
以下、本発明の回転型電気部品の実施形態を図1乃至図5に示す。図1は本発明の回転型電気部品の斜視図、図2は本発明の回転型電気部品の平面図、図3は図2の3−3線における断面図、図4は本発明の回転型電気部品のクリック片と駆動部材のカム部との関係を示す要部平面図、図5は本発明の回転型電気部品の固定接点と摺動接点との関係を示す要部平面図である。
図において、ハウジング1は、合成樹脂等の絶縁材で方形状に形成されており、上面側が開口されて内部に円形状の収納部1aが設けられている。また、このハウジング1の上面側の前記収納部1aを挟んで対向する一方の側辺部には、対向する面が円弧面からなる一対の側壁部1b、1bが設けられている。また、この一対の側壁部1b、1bと交差する方向に位置する他方の側辺部には、切り欠き状の凹溝部1c、1cが設けられている。また、一対の側壁部1b、1bの外方でハウジング1の側面部には、後述するカバー部材6の取付け板6fと係合する突状の係合突起1d、1dが設けられている。
前記収納部1aの内底面の中央には、ハウジング1の上面側に突出する円柱状の支軸部1eが設けられており、この支軸部1eに後述する駆動部材4が回転可能に軸支されるものとなっている。また、収納部1aの内底面には、支軸部1eの回りに配置された複数の固定接点2が配設されている。この固定接点2は、導電性の金属板からなり、その一端側の一部を内底面に表出した状態でハウジング1に一体に埋設されている。この固定接点2は、支軸部1eを中心として円形状のコモン接点部2aと、このコモン接点部2aの外周にそれぞれ一定の隙間を有して環状に配置された複数の個別接点部2bとを有している。
また、この固定接点2の他端側はコモン接点部2a及び個別接点部2bから導出されて、ハウジング1の一方の側面部から外方へ突出されており、その先端がハウジング1の底面側へ屈曲された複数の接続端子3、3が形成されている。これらの接続端子3、3が電子機器等の図示しない回路基板の配線パターンと接続されるものとなっている。
駆動部材4は、合成樹脂等の絶縁材で形成されており、円盤状の回転板4aと、この回転板4aの中央上面側に突出する略円柱状の操作部4bとを有している。また、この操作部4bの一側部には切り欠き部が設けられており、この操作部4bが略D字状に形成されている。また、駆動部材4の下面側には、操作部4b内に達する軸穴部4cが設けられており、この軸穴部4cが前記収納部1aの支軸部1eに回転可能に軸支されるものとなっている。
また、前記回転板4aの外周側面部には、複数の連続した凹凸部からなるカム部4dが形成されている。このカム部4dに後述するカバー部材6のクリック片6dが係脱可能に係合することで駆動部材4が回転する際のクリック感触が得られるものとなっている。
また、前記回転板4aの下面側には、導電性の薄板金属板からなる摺動接点5が固着されている。この摺動接点5は、図5に示すように、略円環状に形成され、一方の径方向に対向して突状の接点部5a、5bが設けられ、これと交差する他方の径方向に対向して孔を有する取付け部5c、5cが設けられている。この取付け部5c、5cの孔が回転板4aの下面に設けられた図示しない突起部に嵌合されて、回転板4aと共回り可能に固着されるものとなっている。
前記駆動部材4が前記収納部1aに収容される際には、前記摺動接点5が収納部1aの内底面に配設された固定接点2と対向して配置され、駆動部材4の回転に伴って、摺動接点5の一方の接点部5aが固定接点2のコモン接点部2aと常時摺接すると共に、他方の接点部5bが複数の個別接点部2b、2bと接離するものとなっている。
カバー部材6は、弾性を有する薄板金属板で形成されており、中央に貫通孔6bを有する方形平板状の上板部6aを有している。この上板部6aの一方の対向する側縁部には、細長状のスリットを介して下方へ折り曲げて対向させた一対の屈曲板6c、6cが形成されており、また、これらの屈曲板6c、6cの先端側に、前記駆動部材4のカム部4dと係脱してクリック感触を起生させるクリック片6d、6dが形成されている。
また、このクリック片6dは、中央に前記カム部4dと係脱する突起部6eを有し、その両端が前記屈曲板6cに保持された両持ち梁状に形成されている。そして、この一対のクリック片6d、6dの間に前記カム部4dが形成された回転板4aが挟持された状態で、駆動部材4とカバー部材6が係合されるものとなっている。
このように、前記カム部4dを前記駆動部材4の外周側面部に形成すると共に、カバー部材6の側縁部を下方へ折り曲げて対向する一対の屈曲板6c、6cを形成し、この屈曲板6cに前記クリック片6dを互いに対向させて形成し、一対のクリック片6c、6cの間に前記カム部4dが形成された回転板4aを挟持して係合させたことから、前記駆動部材4はカバー部材6の屈曲板6cに設けられた一対のクリック片6c、6cにより、外周側面部が両側から操作部4bの軸線の中心方向に均等に付勢されているので、前記駆動部材4の回転がスムーズとなり操作フィーリングが良好となっている。また、両側から均等に付勢されるので、駆動部材4の傾きが抑制されるものとなる。
また、前記クリック片6cは、その両端が前記屈曲板6cに保持された両持ち梁状に形成されていることから、前記クリック片6cの中央に均等に荷重が加わるので、前記駆動部材4の回転がスムーズに行なわれると共に、機械的寿命性が向上されるものとなる。また、両持ち梁状に形成することで重トルク化が容易となっている。
また、前記上板部6aの他方の、前記クリック片6dが形成された側縁部とは別の対向する一対の側縁部には、前記カバー部材6が前記ハウジング1の上面側に嵌着される際に、ハウジング1の側面部と係合する一対の取付け板6f、6fが形成されている。これらの取付け板6f、6fには、係合凹部6g、6gが形成されており、この係合凹部6g、6gがハウジング1の一対の側壁部1b、1bの側面部に設けられた一対の係合突起1d、1dと係合することにより、カバー部材6がハウジング1の側壁部1b、1bの上面側に嵌着されるものとなっている。
また、この時、前記クリック片6dが設けられた屈曲板6cは、前記ハウジング1の側壁部1b、1bと交差する方向に位置する側辺部に設けられた、切り欠き状の前記凹溝部1c、1c内に位置するように収容されており、この凹溝部1c、1c内で、クリック片6dが前記駆動部材4の操作部4bの軸線方向に対して交差する方向へ弾性変形可能に配置されている。
このように、前記カバー部材6のクリック片6dが形成された側縁部とは別の対向する一対の側縁部に、前記ハウジング1の係合突起6d、1dと係合する一対の取付け板6f、6fを形成することにより、カバー部材6に設けられたクリック片6dとハウジング1と係合する取り付け板6fとを互いに異なる側縁部に設けるようにしたので、前記カバー部材6を強固に前記ハウジング1に取り付けることができるものとなっている。
また、前記カバー部材6を、弾性を有する薄板金属板で形成しているので、カバー部材6とクリック片6dとを一体に形成できると共に、弾性変形可能なため良好なクリック感触が得られるものとなる。
次に、上記構成の回転型電気部品の動作について説明する。
駆動部材4の操作部4bが回転操作されない状態(初期状態)においては、図4に示すように、駆動部材4のカム部4dの凹部が、カバー部材6のクリック片6dの突起部6eと係合状態にあり、一定の位置に係止されている。この時、図5に示すように、駆動部材4の下面側に固着された摺動接点5の接点部5aが、収納部1a内に配設された固定接点2のコモン接点部2aと接触し、接点部5bが個別接点部2bの一つと接触している。
次に、駆動部材4の操作部4bがどちらか一方(例えば、時計方向)に回転操作されると、駆動部材4がクリック片6dの付勢力に抗して時計方向に回転し、図4に示す係止されていたカム部4dの凹部が外れて隣の凹部がクリック片6dの突起部6eと係合してその位置に係止する。これに伴って、図5に示す摺動接点5の接点部5bが、接触していた一つの個別接点部2bから離間して隣りの個別接点部2bと接触するものとなる。
この時、駆動部材4のカム部4dがクリック片6dの突起部6eと係脱することで回転操作時のクリック感触が起生されるものとなる。この場合、クリック片6dは、駆動部材4のカム部4dを挟んで両側に対向して配置されており、クリック感触の動作トルクを重くすることが可能となっている。
尚、駆動部材4は、反時計方向にも回転可能に形成されており、この場合においても上記と同様な動作を行なうことからその説明は省略する。
上記した本発明の実施例によれば、前記ハウジング1の収納部1aに回転可能に収容された前記駆動部材4の回転板4aの周縁部に、環状に連続した凹凸状のカム部4dを形成して、前記ハウジング1の上面側に嵌着される前記カバー部材6の対向する一対の側縁部に、前記カム部4dと係合してクリック感触を起生させる一対のクリック片6d、6dを形成したことから、前記駆動部材4のカム部4dと係合する前記クリック片6d、6dを対向させて一対設けることにより、前記カム部4dに加わるばね荷重を従来の2倍に増加することができるので、使用する部品点数を増やすことなく既存部品のみの簡易な構造で、クリック感触の動作トルクを重くすることができるものとなっている。
本発明の回転型電気部品を示す斜視図である。 本発明の回転型電気部品を示す平面図である。 本発明の図2の3−3線における断面図である。 本発明の回転型電気部品のクリック片と駆動部材のカム部との関係を示す要部平面図である。 本発明の回転型電気部品の固定接点と摺動接点との関係を示す要部平面図である。 従来の回転型電気部品を示す正面図である。 従来の回転型電気部品を示す要部断面側面図である。
符号の説明
1:ハウジング
1a:収納部
1b:側壁部
1c:凹溝部
1d:係合突起
1e:支軸部
2:固定接点
2a:コモン接点部
2b:個別接点部
3:接続端子
4:駆動部材
4a:回転板
4b:操作部
4c:軸穴部
4d:カム部
5:摺動接点
5a:接点部
5b:接点部
5c:取付け部
6:カバー部材
6a:上板部
6b:貫通孔
6c:屈曲板
6d:クリック片
6e:突起部
6f:取付け板
6g:係合凹部

Claims (5)

  1. 収納部を有するハウジングと、前記収納部の内底面に配設された複数の固定接点と、これらの固定接点と摺接する摺動接点が下面側に保持され、前記収納部に回転可能に収容された駆動部材と、この駆動部材の上面側に設けられた操作部が突出される貫通孔を有し、前記ハウジングの上面側に嵌着されたカバー部材とを備え、前記駆動部材の周縁部に、環状に連続した凹凸状のカム部を形成し、前記カバー部材の対向する一対の側縁部に、前記カム部と係合してクリック感触を起生させる一対のクリック片を形成したことを特徴とする回転型電気部品。
  2. 前記カム部を前記駆動部材の外周側面部に形成すると共に、前記カバー部材の側縁部を下方へ折り曲げて対向する一対の屈曲板を形成し、これらの屈曲板に前記クリック片を互いに対向させて形成し、一対の前記クリック片の間に前記カム部を挟持して係合させたことを特徴とする請求項1記載の回転型電気部品。
  3. 前記クリック片は、その両端が前記屈曲板に保持された両持ち梁状に形成されていることを特徴とする請求項2記載の回転型電気部品。
  4. 前記カバー部材の前記クリック片が形成された側縁部とは別の対向する一対の側縁部には、前記カバー部材が前記ハウジングの上面側に嵌着される際にハウジングの側面部と係合する一対の取付け板が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の回転型電気部品。
  5. 前記カバー部材を、弾性を有する薄板金属板で形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の回転型電気部品。
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