JP2005254572A - 絶縁性部分金属光沢シートとその製造方法 - Google Patents

絶縁性部分金属光沢シートとその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 絶縁性金属薄膜層に傷などが生じることがない絶縁性部分金属光沢シートとその製造方法を提供する。
【解決手段】 基体シート2上に、部分的に溶剤可溶性パターン層5を少なくとも形成し、次いで金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層7を全面的に形成し、次いで絶縁性保護層8を全面的に形成し、次いで溶剤可溶性パターン層5上に形成された絶縁性金属薄膜層7および絶縁性保護層8とともに溶剤可溶性パターン層5を溶剤洗浄除去することによって溶剤可溶性パターン層5を形成しなかった領域に金属光沢を有するパターンを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、絶縁性金属薄膜層に傷などが生じることがない絶縁性部分金属光沢シートとその製造方法に関する。
プラスチック成形品などに対して金属光沢を有する装飾を行う方法として、転写法がある。転写法とは、基体シート上に、剥離層、金属光沢を有する金属薄膜層、接着層などからなる転写層を形成した転写材を用い、加熱加圧して転写層を被転写物に密着させた後、基体シートを剥離して、被転写物面に転写層のみを転移して装飾を行う方法である。また、被転写物が樹脂成形品である場合に、転写法をより合理的に行う方法として、成形同時転写法がある。成形同時転写法とは、転写材を成形金型内に挟み込み、金型内に樹脂を射出充満させ、冷却して樹脂成形品を得るのと同時に成形品表面に転写材を接着させた後、基体シートを剥離して、被転写物面に転写層を転移して装飾を行う方法である。
また、転写材に代えて、基体シート上に、金属光沢を有する金属薄膜層、接着層などが形成されたインサート材を用い、プラスチック成形品などに対して金属光沢を有する装飾を行うことも可能である。
ここで、プラスチック成形品の用途が、携帯電話などの情報通信機器、自動車内部の情報機器、家電機器などに用いる筐体である場合、静電破壊や電波障害などを防ぐために、金属薄膜層として、インジウムやスズなどを利用して絶縁性を有するようにしたものが利用されている(たとえば、特許文献1〜2参照)。
特公平3−25353公報 特開平10−324093公報
ここで、さらにデザイン的に多様な表現を行うため、金属薄膜層が部分的に形成されるようにしたい場合、水溶性インキであらかじめ溶剤可溶性パターン層を印刷した後に全面的に金属薄膜層を形成し、次いで水溶性インキなどで形成した溶剤可溶性パターン層を溶剤可溶性パターン層上に形成された金属薄膜とともに併せて水洗などの溶剤洗浄除去をすることで所望のパターンを形成することが考えられる。
しかし、このような方法では、水洗時に水洗ブラシによって金属意匠面部への摩擦が加わったり、水洗工程におけるシートの移動時に多数のロール間を搬送されて金属薄膜の表面にロールが接触したりするため、金属光沢を有する絶縁仕様のインジウムやスズなどの柔らかい金属では金属意匠部分に擦り傷ができるなどの不具合が発生するという問題点があった。
したがって、本発明は、上記のような問題点を解消し、絶縁性金属薄膜層に傷などが生じることがない絶縁性部分金属光沢シートとその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の絶縁性部分金属光沢シートとその製造方法は、以上の目的を達成するために、以下のように構成している。
本発明の第1態様によれば、基体シート上に、部分的に溶剤可溶性パターン層を少なくとも形成し、次いで金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層を全面的に形成し、次いで絶縁性保護層を全面的に形成し、次いで溶剤可溶性パターン層上に形成された絶縁性金属薄膜層および絶縁性保護層とともに溶剤可溶性パターン層を溶剤洗浄除去することによって溶剤可溶性パターン層を形成しなかった領域に金属光沢を有するパターンを形成するように構成した絶縁性部分金属光沢シートの製造方法を提供する。
本発明の第2態様によれば、絶縁性金属薄膜が、Sn、In、Ag、Sb、Zn、Pb、Biよりなる群から選ばれた1種または2種以上の金属または合金からなる第1の態様に記載の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法を提供する。
本発明の第3態様によれば、絶縁性保護層が金属酸化物からなる第1〜2の態様に記載の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法を提供する。
本発明の第4態様によれば、インサート材または転写材第1〜3の態様に記載の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法を提供する。
本発明の第5態様によれば、基体シート上に順次、金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層と絶縁性保護層とが同一パターンで、少なくとも形成されるように構成した絶縁性部分金属光沢シートを提供する。
本発明の第6態様によれば、絶縁性金属薄膜が、Sn、In、Ag、Sb、Zn、Pb、Biよりなる群から選ばれた1種または2種以上の金属または合金からなる第5の態様に記載の絶縁性部分金属光沢シートを提供する。
本発明の第7態様によれば、絶縁性保護層が金属酸化物からなる第5〜6の態様に記載の絶縁性部分金属光沢シートを提供する。
本発明の第8態様によれば、インサート材または転写材第5〜7の態様に記載の絶縁性部分金属光沢シートを提供する。
本発明の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法は、基体シート上に、部分的に溶剤可溶性パターン層を少なくとも形成し、次いで金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層を全面的に形成し、次いで絶縁性保護層を全面的に形成し、次いで溶剤可溶性パターン層上に形成された絶縁性金属薄膜層および絶縁性保護層とともに溶剤可溶性パターン層を溶剤洗浄除去することによって溶剤可溶性パターン層を形成しなかった領域に金属光沢を有するパターンを形成するように構成したので、絶縁性金属薄膜層に傷などが生じることがない。
本発明の絶縁性部分金属光沢シートは、基体シート上に順次、金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層と絶縁性保護層とが同一パターンで、少なくとも形成されるように構成したので、絶縁性金属薄膜層に傷などが生じないものである。
図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳しく説明する。
図1、4〜6は、本発明の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法の一実施例を示す断面図である。図2〜3は、本発明の絶縁性部分金属光沢シートの一実施例を示す断面図である。図中、1は絶縁性部分金属光沢シート、2は基体シート、3は剥離層、4は図柄層、5は溶剤可溶性パターン層、6はアンカー層、7は絶縁性金属薄膜層、8は絶縁性保護層、9は接着層である。なお、図中の各構成要素の厚さの比率は、現実の各構成要素の厚さの比率を反映したものではない。
本発明の絶縁性部分金属光沢シート1の製造方法は、基体シート2上に、部分的に溶剤可溶性パターン層5を少なくとも形成し、次いで金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層7を全面的に形成し、次いで絶縁性保護層8を全面的に形成し、次いで溶剤可溶性パターン層5上に形成された絶縁性金属薄膜層7および絶縁性保護層8とともに溶剤可溶性パターン層5を溶剤洗浄除去することによって溶剤可溶性パターン層5を形成しなかった領域に金属光沢を有するパターンを形成する方法である(図1、4〜6参照)。
基体シート2としては、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン系樹脂から選択される単層樹脂シートまたは前記した樹脂の中から選択された2種以上の樹脂による積層シートまたは共重合シートを用いるとよい。
絶縁性部分金属光沢シート1がインサート材の場合は透光性を有するものを用いるとよい。また、絶縁性部分金属光沢シート1が転写材の場合は、基体シート2が成形品表面に残らないので透光性を有する必要はない。
また、基体シート2には印刷工程における各層の固着力を高めるために易接着層9(図示せず)を形成してもよい。
また、絶縁性部分金属光沢シート1が転写材の場合、基体シート2からの転写層の剥離性を改善するために、基体シート2上に転写層を設ける前に、離型層(図示せず)を全面的に形成してもよい。離型層は、転写後または成形同時転写後に基体シート2を剥離した際に、基体シート2とともに転写層から離型する。離型層の材質としては、メラミン樹脂系離型剤、シリコーン樹脂系離型剤、フッ素樹脂系離型剤、セルロース誘導体系離型剤、尿素樹脂系離型剤、ポリオレフィン樹脂系離型剤、パラフィン系離型剤およびこれらの複合型離型剤などを用いることができる。離型層の形成方法としては、ロールコート法、スプレーコート法などのコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷法がある。
また、絶縁性部分金属光沢シート1が転写材の場合、剥離層3を形成してもよい(図5A、図6A参照)。剥離層3は、基体シート2または離型層上に全面的または部分的に形成する。剥離層3は、転写後または成形同時転写後に基体シート2を剥離した際に、基体シート2または離型層から剥離して被転写物の最外面となる層である。剥離層3の材質としては、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、セルロース系樹脂、ゴム系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂などのほか、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂などのコポリマーを用いるとよい。剥離層3に硬度が必要な場合には、紫外線硬化性樹脂などの光硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂などの放射線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などを選定して用いるとよい。剥離層3は、着色したものでも、未着色のものでもよい。剥離層3の形成方法としては、グラビアコート法、ロールコート法、コンマコート法などのコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷法がある。
基体シート2上には、少なくとも溶剤可溶性パターン層5を形成する(図1A、図4C、図5B、図6D参照)。部分的に形成された溶剤可溶性パターン層5に重ねて全面的に絶縁性金属薄膜層7と絶縁性保護層8とを形成し、溶剤可溶性パターン層5を水などの溶剤によって除去することにより、溶剤可溶性パターン層5を形成しない領域に金属光沢を有するパターンが形成されることになる。溶剤可溶性パターン層5は、たとえば、ポリビニルアルコール、デンプン、アルギド、エポキシ、ポリウレタンなどに代表される水溶性樹脂をバインダーとするインキ用い、グラビア印刷法、フレキソ印刷法、スクリーン印刷法などの印刷法により形成するとよい。
また、必要に応じて図柄層4を形成してもよい(図4A、図4G、図6B、図6H参照)。図柄層4は、絶縁性金属薄膜層7によって形成される金属光沢を有するパターンとともに、種々の装飾的効果を発揮させるために形成する層である。図柄層4は、塩化ビニル−酢酸ビニル樹脂、ポリアミド系樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、エポキシ樹脂、シアノアクリレート系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリエステルウレタン系樹脂、セルロースエステル系樹脂、アルギド樹脂などの樹脂をバインダーとし、金属顔料や無機顔料、染料などを着色剤として含有するインキを用い、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法などの通常の印刷法などを用いて形成するとよい。なお、図柄層4は、溶剤可溶性パターン層5の下に位置するように形成すれば、後の水洗工程によって除去されることはなく、また逆に溶剤可溶性パターン層5の上に位置するように形成すれば、後の水洗工程により絶縁性金属薄膜層7とともに除去されてパターン化されることになる。
次いで、絶縁性金属薄膜層7を全面的に形成する(図1B、図4D、図5C、図6E参照)。絶縁性金属薄膜層7は、真空蒸着法、スパッターリング法、イオンプレーティング法などで形成する。金属光沢を有するとともに絶縁性を有するようにするため、Sn、In、Ag、Sb、Zn、Pb、Biよりなる群から選ばれた1種または2種以上の金属または合金を用い、たとえば微細な縞蒸着となるような条件に調整して形成するとよい。
次いで、絶縁性保護層8を形成する(図1C、図4E、図5D、図6F参照)。絶縁性保護層8としては、アルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、タンタル、チタニウムなどの絶縁性の金属酸化物を使用するとよい。このような金属酸化物を用い、真空蒸着法、スパッターリング法、イオンプレーティング法などで薄膜を形成するとよい。また、絶縁性部分金属光沢シート1がインサート材であって、基体シート2の絶縁性金属薄膜層7が形成されていない面に後述する接着層9が形成される場合は、絶縁性保護層8を透明とすることによって絶縁性金属薄膜層7の金属光沢を看取させることができる(図3参照)。
また、必要に応じて、絶縁性金属薄膜層7や絶縁性保護層8などを設ける際に、これらの層の密着性を向上させるために、アンカー層6を設けてもよい(図4B、図6C参照)。アンカー層6の材質としては、2液性硬化ウレタン樹脂、熱硬化ウレタン樹脂、メラミン系樹脂、セルロースエステル系樹脂、塩素含有ゴム系樹脂、塩素含有ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ビニル系共重合体樹脂などを使用するとよい。アンカー層6の形成方法としては、グラビアコート法、ロールコート法、コンマコート法などのコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷法がある。
次いで、溶剤洗浄を行う(図1D、図4F、図5E、図6G参照)。溶剤洗浄を行うには、溶剤可溶性パターン層5が形成されたシートを冷水または温水槽中に浸漬、もしくは冷水または温水シャワー放水を行いながら、絶縁性保護層8が形成された面を柔らかなブラシにより摩擦洗浄を行い、溶剤可溶性パターン層5上に形成された絶縁性金属薄膜層7および絶縁性保護層8とともに溶剤可溶性パターン層5を完全に除去するとよい。水洗時は、絶縁性金属薄膜層7が絶縁性保護層8により物理的に保護されているため、水洗ブラシや搬送ロールが接触しても絶縁性金属薄膜層7に傷が生じにくい。次いで、シートに付着している水分を熱風乾燥により除去する。
次いで、必要に応じて接着層9を形成するとよい(図2、図3、図4G、図5F、図6H参照)。接着層9は、プラスチック成形品の表面に上記の各層を接着するものである。接着層9としては、被接着物の素材に適した感熱性あるいは感圧性の樹脂を適宜使用する。たとえば、被接着物の材質がアクリル系樹脂の場合はアクリル系樹脂を用いるとよい。また、被接着物の材質がポリフェニレンオキシド・ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、スチレン共重合体系樹脂、ポリスチレン系ブレンド樹脂の場合は、これらの樹脂と親和性のあるアクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂などを使用すればよい。さらに、被接着物の材質がポリプロピレン樹脂の場合は、塩素化ポリオレフィン樹脂、塩素化エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、環化ゴム、クマロンインデン樹脂が使用可能である。接着層9の形成方法としては、グラビアコート法、ロールコート法、コンマコート法などのコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷法がある。
以上に説明した構成の絶縁性部分金属光沢シート1を用いて部分金属光沢成形品を得る方法として、キャビティを有する金型内に絶縁性部分金属光沢シート1を設置し、金型内に溶融樹脂を射出し、絶縁性部分金属光沢シート1と溶融樹脂とが一体化した成形品を得るインサート法がある。具体的には、次のようにして行うとよい。
まず、金型内に、絶縁性部分金属光沢シート1を設置する。このとき、絶縁性部分金属光沢シート1の図柄と金型形状とが位置合わせされるように光電管センサなどを用いて絶縁性部分金属光沢シート1の固定位置を位置合わせしてもよい。
次いで、適宜加熱・吸引を行うことにより絶縁性部分金属光沢シート1は金型内に固定される。また、絶縁性部分金属光沢シート1を加熱してキャビティ面に沿いやすくするために、赤外線ヒーターなどからなる加熱手段によって絶縁性部分金属光沢シート1を加熱してもよい。また、キャビティ面に沿うように絶縁性部分金属光沢シート1を真空成形または圧空成形してもよい。
次いで、金型を閉じ、金型内へ成形樹脂を射出し、絶縁性部分金属光沢シート1と成形樹脂とを一体化させる。
成形樹脂としては、アクリル系樹脂、アクリロニトリルスチレン系樹脂、スチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン系樹脂、シリコン系樹脂、ナイロン系樹脂、ウレタン系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂などを用いるとよい。
成形樹脂が固化した後、型開きして絶縁性部分金属光沢シート1が一体化して接着された樹脂成形品を取り出して、部分金属光沢成形品を得ることができる。
また、絶縁性部分金属光沢シート1が転写材である場合は、次のようにして部分金属光沢成形品を得ることができる。
まず、被転写物面に、転写材の接着層9側を密着させる。被転写物としては、アクリル系樹脂、アクリロニトリルスチレン系樹脂、スチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン系樹脂、シリコン系樹脂、ナイロン系樹脂、ウレタン系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂などからなるプラスチック成形品を用いるとよい。
次に、シリコンラバーなどの耐熱ゴム状弾性体を備えたロール転写機、アップダウン転写機などの転写機を用い、温度80〜260℃程度、圧力490〜1960Pa程度の条件に設定した耐熱ゴム状弾性体を介して転写材の基体シート2側から熱と圧力とを加える。こうすることにより、接着層9が被転写物表面に接着する。最後に、冷却後に基体シート2を剥がすと、基体シート2と剥離層3との境界面で剥離が起こり、転写が完了する。また、基体シート2上に離型層を設けた場合は、基体シート2を剥がすと、離型層と剥離層3との境界面で剥離が起こり、転写が完了する。
次に、前記した転写材を用い、射出成形による成形同時転写法を利用して被転写物である樹脂成形品の面に装飾を行う方法について説明する。
まず、可動型と固定型とからなる成形用金型内に転写材を送り込む。その際、枚葉の転写材を1枚づつ送り込んでもよいし、長尺の転写材の必要部分を間欠的に送り込んでもよい。長尺の転写材を使用する場合、位置決め機構を有する送り装置を使用して、転写材の図柄層4と成形用金型との見当が一致するようにするとよい。また、転写材を間欠的に送り込む際に、転写材の位置をセンサーで検出した後に転写材を可動型と固定型とで固定するようにすれば、常に同じ位置で転写材を固定することができ、図柄層4の位置ずれが生じないので便利である。
成形用金型を閉じた後、ゲートから溶融樹脂を金型内に射出充満させ、被転写物を形成するのと同時にその面に転写材を接着させる。溶融樹脂としては、アクリル系樹脂、アクリロニトリルスチレン系樹脂、スチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン系樹脂、シリコン系樹脂、ナイロン系樹脂、ウレタン系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂などを用いるとよい。
被転写物である樹脂成形品を冷却した後、成形用金型を開いて樹脂成形品を取り出す。最後に、基体シート2を剥がすことにより、部分金属光沢成形品を得ることができる。
以下のようにして絶縁性部分金属光沢シートであるインサート材を作製し、これを用いてAV機器用筐体を作製した。
厚さ100μmの透明ポリエチレンテレフタレートフィルムを基体シートとし、その上にアクリル−ビニル系樹脂からなるインキで図柄層、次いで2液硬化型アクリルウレタン系樹脂からなる透光性透明インキを用いて透明蒸着アンカー層、次いで水溶性インキで溶剤可溶性パターン層を、順次グラビア印刷法により形成した。
次いで、170℃×30秒/mにて熱処理後に真空蒸着法にて光線透過率7〜9%の絶縁仕様のスズ金属層からなる絶縁性金属薄膜層を全面的に形成し、次いで厚さ300±50Åのアルミナ金属層からなる絶縁性保護層を全面的に形成した。
次いで、溶剤可溶性パターン層を、その上に形成された絶縁性金属薄膜層と絶縁性保護層とともに水洗除去した。
次いで、2液硬化型ポリエステルウレタン系樹脂からなる図柄層、ポリカーボネート系樹脂からなる透明接着層を全面的にスクリーン印刷法により積層した。
このようにして得たインサート材の絶縁性金属薄膜層には擦り傷などがなく、美麗なパターンを有するものであった。
これをトムソン型により適当な大きさに断裁後、金型プレス法により所望の形状に一次成形し、位置決めガイド穴を設けた。
この絶縁性部分金属光沢シートを接着層が該ゲート部に位置するように配置し、ポリカーボネート樹脂(出光石油化学株式会社製タフロン(登録商標)IR1700)を溶融、射出し、冷却個化させて絶縁性部分金属光沢シートを樹脂部材の表面に一体化した絶縁性部分金属光沢成形品を得た。この成形品の用途はAV機器筐体である。
この成形品表面に形成された金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層は絶縁仕様であるため、静電破壊による外観変化や内部回路の損傷といった現象は見られなかった。
以下のようにして絶縁性部分金属光沢シートである転写材を作製し、これを用いてAV機器用筐体を作製した。
厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを基体シートとし、その上にアクリル系樹脂からなる剥離層、次いでアクリル−ビニル系樹脂からなるインキで図柄層、次いで2液硬化型アクリルウレタン系樹脂からなる透光性透明インキを用いて透明蒸着アンカー層、次いで水溶性インキで溶剤可溶性パターン層を、順次グラビア印刷法により形成した。
次いで、170℃×30秒/mにて熱処理後に真空蒸着法にて光線透過率7〜9%の絶縁仕様のスズ金属層からなる絶縁性金属薄膜層を全面的に形成し、次いで厚さ300±50Åのアルミナ金属層からなる絶縁性保護層を全面的に形成した。
次いで、溶剤可溶性パターン層を、その上に形成された絶縁性金属薄膜層と絶縁性保護層とともに水洗除去した。
次いで、塩化ビニル−酢酸ビニル系樹脂からなるアンカー層、接着層を全面的にグラビア印刷法により順次積層して転写材を得た。
このようにして得た転写材の絶縁性金属薄膜層には擦り傷などがなく、美麗なパターンを有するものであった。
この転写材を接着層が該ゲート部に位置するように配置し、ABS樹脂(東レ株式会社製トヨラック(登録商標)920)を溶融、射出し、冷却個化させて絶縁性部分金属光沢シートを樹脂部材の表面に一体化した後に成形品の表面より基体シートを剥離して転写層が成形品の表面に一体化した絶縁性部分金属光沢成形品を得た。この成形品の用途はAV機器筐体である。
この成形品表面に形成された金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層は絶縁仕様であるため、静電破壊による外観変化や内部回路の損傷といった現象は見られなかった。
以下のようにして絶縁性部分金属光沢シートである転写材を作製し、これを用いて情報通信機器用パネルを作製した。
厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを基体シートとし、その上にアクリル系樹脂からなる剥離層、次いでアクリル−ビニル系樹脂からなるインキで図柄層、次いで2液硬化型アクリルウレタン系樹脂からなる透光性透明インキを用いて透明蒸着アンカー層、次いで水溶性インキで溶剤可溶性パターン層を、順次グラビア印刷法により形成した。
次いで、170℃×30秒/mにて熱処理後に真空蒸着法にて光線透過率7〜9%の絶縁仕様のスズ金属層からなる絶縁性金属薄膜層を全面的に形成し、次いで厚さ300±50Åのアルミナ金属層からなる絶縁性保護層を全面的に形成した。
次いで、溶剤可溶性パターン層を、その上に形成された絶縁性金属薄膜層と絶縁性保護層とともに水で洗浄除去した。
次いで、塩化ビニル−酢酸ビニル系樹脂からなるアンカー層、接着層を全面的にグラビア印刷法により順次積層して転写材を得た。
このようにして得た転写材の絶縁性金属薄膜層には擦り傷などがなく、美麗なパターンを有するものであった。
この転写材を接着層が該ゲート部に位置するように配置し、アクリル樹脂(三菱レイヨン株式会社製アクリペット(登録商標)VH)を溶融、射出し、冷却個化させて絶縁性部分金属光沢シートを樹脂部材の表面に一体化した後に成形品の表面より基体シートを剥離して転写層が成形品の表面に一体化した絶縁性部分金属光沢成形品を得た。この成形品の用途は通信情報機器パネルである。
この成形品表面に形成された金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層は絶縁仕様であるため、静電破壊による外観変化、内部回路の損傷や電波障害による通信の不具合といった現象は見られなかった。
以下のようにして絶縁性部分金属光沢シートである転写材を作製し、これを用いて情報通信機器用パネルを作製した。
厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを基体シートとし、その上にアクリル系樹脂からなる剥離層、次いでアクリル−ビニル系樹脂からなるインキで図柄層、次いで2液硬化型アクリルウレタン系樹脂からなる透光性透明インキを用いて透明蒸着アンカー層、次いで水溶性インキで溶剤可溶性パターン層を、順次グラビア印刷法により形成した。
次いで、175℃×30秒/mにて熱処理後に真空蒸着法にて光線透過率10%の絶縁仕様のインジウム金属層からなる絶縁性金属薄膜層を全面的に形成し、次いで厚さ300±50Åのアルミナ金属層からなる絶縁性保護層を全面に形成した。
次いで、溶剤可溶性パターン層を、その上に形成された絶縁性金属薄膜層と絶縁性保護層とともに水で洗浄除去した。
次いで、塩化ビニル−酢酸ビニル系樹脂からなるアンカー層、接着層を全面的にグラビア印刷法により順次積層して転写材を得た。
このようにして得た転写材の絶縁性金属薄膜層には擦り傷などがなく、美麗なパターンを有するものであった。
この転写材を接着層が該ゲート部に位置するように配置し、アクリル樹脂(三菱レイヨン株式会社製アクリペット(登録商標)VH)を溶融、射出し、冷却個化させて絶縁性部分金属光沢シートを樹脂部材の表面に一体化した後に成形品の表面より基体シートを剥離して転写層が成形品の表面に一体化した絶縁性部分金属光沢成形品を得た。この成形品の用途は通信情報機器パネルである。
この成形品表面に形成された金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層は絶縁仕様であるため、静電破壊による外観変化、内部回路の損傷や電波障害による通信の不具合といった現象は見られなかった。
比較例
以下のようにして絶縁性部分金属光沢シートである転写材を作製し、これを用いてAV機器用筐体を作製した。
厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを基体シートとし、その上にアクリル系樹脂からなる剥離層、アクリル−ビニル系樹脂からなる図柄層、2液硬化型アクリルウレタン系樹脂からなる透光性透明インキを用いて透明蒸着アンカー層、水溶性インキで溶剤可溶性パターン層を、順次グラビア印刷法により形成した。
次いで、170℃×30秒/mにて熱処理後に真空蒸着法にて光線透過率7〜9%の絶縁仕様のスズ金属層からなる絶縁性金属薄膜層を全面的に形成した。
次いで、溶剤可溶性パターン層を、その上に形成された絶縁性金属薄膜層とともに水洗除去した。
次いで、塩化ビニル−酢酸ビニル系樹脂からなるアンカー層、接着層を全面的にグラビア印刷法により順次積層して転写材を得た。
このようにして得た転写材は、水洗時に、水洗ブラシと絶縁性金属薄膜層との摩擦接触により絶縁性金属薄膜層が部分的に傷ついたものであった。
この転写材を接着層が該ゲート部に位置するように配置し、ABS樹脂(東レ株式会社製トヨラック(登録商標)920)を溶融、射出し、冷却個化させて絶縁性部分金属光沢シートを樹脂部材の表面に一体化した後に成形品の表面より基体シートを剥離して転写層が成形品の表面に一体化した絶縁性部分金属光沢成形品を得た。
この成形品の用途はAV機器筐体である。しかし、この成形品表面に形成された部分金属薄膜層には擦り傷やスズ金属層の厚み斑があり、美麗な意匠面を形成することができなかった。
本発明は、携帯電話などの情報通信機器、自動車内部の情報機器、家電機器など、各種成形品において好適に用いることができ、産業上有用なものである。
本発明の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法の一実施例を示す断面図である。 本発明の絶縁性部分金属光沢シートの一実施例を示す断面図である。 本発明の絶縁性部分金属光沢シートの一実施例を示す断面図である。 本発明の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法の一実施例を示す断面図である。 本発明の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法の一実施例を示す断面図である。 本発明の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法の一実施例を示す断面図である。
符号の説明
1 絶縁性部分金属光沢シート
2 基体シート
3 剥離層
4 図柄層
5 溶剤可溶性パターン層
6 アンカー層
7 絶縁性金属薄膜層
8 絶縁性保護層
9 接着層

Claims (8)

  1. 基体シート上に、部分的に溶剤可溶性パターン層を少なくとも形成し、次いで金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層を全面的に形成し、次いで絶縁性保護層を全面的に形成し、次いで溶剤可溶性パターン層上に形成された絶縁性金属薄膜層および絶縁性保護層とともに溶剤可溶性パターン層を溶剤洗浄除去することによって溶剤可溶性パターン層を形成しなかった領域に金属光沢を有するパターンを形成することを特徴とする絶縁性部分金属光沢シートの製造方法。
  2. 絶縁性金属薄膜が、Sn、In、Ag、Sb、Zn、Pb、Biよりなる群から選ばれた1種または2種以上の金属または合金からなる請求項1記載の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法。
  3. 絶縁性保護層が金属酸化物からなる請求項1〜2のいずれかに記載の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法。
  4. 絶縁性部分金属光沢シートがインサート材または転写材である請求項1〜3のいずれかに記載の絶縁性部分金属光沢シートの製造方法。
  5. 基体シート上に順次、金属光沢を有する絶縁性金属薄膜層と絶縁性保護層とが同一パターンで、少なくとも形成されたことを特徴とする絶縁性部分金属光沢シート。
  6. 絶縁性金属薄膜が、Sn、In、Ag、Sb、Zn、Pb、Biよりなる群から選ばれた1種または2種以上の金属または合金からなる請求項5記載の絶縁性部分金属光沢シート。
  7. 絶縁性保護層が金属酸化物からなる請求項5〜6のいずれかに記載の絶縁性部分金属光沢シート。
  8. 絶縁性部分金属光沢シートがインサート材または転写材である請求項5〜7のいずれかに記載の絶縁性部分金属光沢シート。
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