JP2005249325A - 熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機 - Google Patents

熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機 Download PDF

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Abstract

【課題】コンパクトで機器への収納性に優れた熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器10は、蛇行状に成形された管1と、一部を同じく蛇行状に絞り成形され、管1を内包する第1の板材2および第2の板材3から構成され、管1内部の流路6を流れる第1流体と、第1の板材2および第2の板材3の絞り成形部4および5で区画される流路7を流れる第2流体とが熱交換を行うものであり、熱交換器を略平板状に構成することができるため、コンパクトで機器への収納性に優れた熱交換器を提供することができる。また、デッドスペースを削減して、熱交換器の実装密度を向上させ、収納スペースの最小化を図ることができる。さらに、長尺化による伝熱面積の拡大が比較的容易となり、熱交換器の高性能化や能力拡大を容易に実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱交換器に関し、特に、ヒートポンプを用いて温水を生成する給湯機や冷温水を生成する冷暖房機などに利用される冷媒水熱交換器のような、異種媒体間の熱移動を行う熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機に関する。
従来、この種の熱交換器としては、図9および図10に示すような二重管式の熱交換器が提案されている。その構成について、図9および図10を参照しながら説明する(例えば、特許文献1参照)。
熱交換器50は、例えば、冷媒の凝縮熱等を利用して給湯水の加熱を行ういわゆるヒートポンプ給湯機に利用されるものであり、内管53を外管54内に挿入した伝熱管51をコイル状に巻いて構成したものである。内管53内を高温高圧の冷媒が流れる流路55とする一方、内管53と外管54との間の空間を低温低圧の水が流れる流路56としている。このとき、高温冷媒は伝熱管51の内管53内に、例えば、図10に矢印で示した方向に流入し、その外側の流路56を流れる低温の水と熱交換を行い、この水を加熱することになる。
特開2001−201275号公報(第6頁、図2および図3)
しかしながら、前記従来の構成では、次のような課題がある。例えば、一般に、二重管式の熱交換器は、装置への収納性を考慮して、図10のように、コイル状に巻回されて用いられる場合が多い。したがって、熱交換器の内側にデッドスペースが形成され、全体の占有する容積が大きくなるため、使用される装置のコンパクト化を妨げる要因となっている。また、熱交換器として十分な伝熱性能を確保するためには、伝熱管51の全長をある程度長くする必要がある。このとき、従来のような構成では、螺旋状に巻回した伝熱管51の巻き数を増加させたり、巻き形状を大きくして一巻き当たりの長さを長くしたりすることにより、所定の伝熱管長さを確保することになる。この場合、巻き数の増加は熱交換器の高さ増加に、巻き形状の拡大はデッドスペース、ひいては熱交換器の設置面積の拡大にそれぞれ繋がり、いずれにしても熱交換器を収納する装置全体を大きくしてしまうという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、コンパクトで高性能な熱交換器を提供するものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の熱交換器は、蛇行状に成形された管と、前記管を内部に挟み込む第1の板材と第2の板材とを有し、前記管の内部を流路として流れる第1流体と、前記第1の板材の絞り形成部と第2の板材の絞り形成部により形成された区画を流路として流れる第2流体とが熱交換を行うものである。
これによって、デッドスペースを削減して、熱交換器の実装密度を向上させ、収納スペースの最小化を図ることができる。また、熱交換器を略平板状に構成することができるため、コンパクトで機器への収納性に優れた熱交換器を提供することができる。さらに、長尺化による伝熱面積の拡大が比較的容易となり、熱交換器の高性能化や能力拡大を容易に実現することができる。
本発明の熱交換器は、コンパクトで機器への収納性に優れ、かつ伝熱面積の拡大が容易となり、熱交換器の高性能化や能力拡大を容易に実現することができる。
第1の発明は、蛇行状に成形された管と、前記管を内部に挟み込む第1の板材と第2の板材とを有し、前記管の内部を流路として流れる第1流体と、前記第1の板材の絞り形成部と第2の板材の絞り形成部により形成された区画を流路として流れる第2流体とが熱交換を行うものであり、デッドスペースを削減して、熱交換器の実装密度を向上させ、収納スペースの最小化を図ることができる。また、熱交換器を略平板状に構成することができるため、コンパクトで機器への収納性に優れた熱交換器を提供することができる。さらに、長尺化による伝熱面積の拡大が比較的容易となり、熱交換器の高性能化や能力拡大を容易に実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の構成において、板材の絞り成形部が形成する流路の断面略中央に管が保持されるものであり、管の外周ほぼ全面に有効な伝熱面が確保され、また、絞り成形部を流通する第2流体の流れの偏りもなくなるため、伝熱特性に優れた熱交換器を提供することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の構成において、板材の絞り成形部がその内面に第2流体の流れを擾乱する突起を有するものであり、簡単な方法で、容易に流れが擾乱されて伝熱促進が図られるため、より高性能な熱交換器を提供することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3の発明に対して、第2流体である水の流路の断面積がその高温側で低温側よりも大きいものであり、例えば水加熱時に発生しやすいスケールの析出による水通路の閉塞が緩和され、熱交換器の長寿命化が図られ、ヒートポンプ給湯機の信頼性の向上を実現できる。
第5の発明は、特に、第1〜3の発明の構成において、管が互いに密着した外管および内管からなる二重管構造であるものであり、管の外周面または内周面に万一亀裂等の異常が生じた場合も、二重管構造であるため複数枚の隔壁が存在することとなり、冷媒または水が亀裂等から漏洩した場合も、他の流路内に混入することを防止できるため、ヒートポンプ給湯機の信頼性の向上を実現できる。
第6の発明は、冷媒により水を加熱するヒートポンプ給湯機であり、第1〜5の発明の熱交換器を、少なくとも圧縮機、放熱器、膨張弁、蒸発器から構成されるヒートポンプ回路の放熱器として用い、第1流体の冷媒により第2流体の水を加熱するものであり、コンパクトで信頼性に優れた本発明の熱交換器を用いることにより、ヒートポンプ給湯機全体のコンパクト化と高性能化を実現することができる。
第7の発明は、特に、第6の発明に対して、第1流体である冷媒の圧力がその臨界圧力以上であるものであり、ヒートポンプ給湯機の放熱器である冷媒水熱交換器を流れる冷媒が、圧縮機で臨界圧力以上に加圧されているので、水により熱を奪われて温度低下しても凝縮することがない。したがって熱交換器全域で冷媒と水とに温度差を形成しやすくなり、高温の湯が得られ、かつ熱交換効率を高くできる。
第8の発明は、特に、第7の発明に対して、第1流体である冷媒が二酸化炭素であるものであり、自然に広くする存在する物質を冷媒として用いるため、不測に機内から放出されるような場合も、オゾン層を破壊することなく、地球環境にやさしいヒートポンプ給湯機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1および図2は、本発明の実施の形態1における熱交換器の分解斜視図および平面図であり、図3は、図2に示した熱交換器の矢印A−Aにおける断面図である。
図1において、熱交換器10は、蛇行状に成形された管1と、これを内部に挟み込む第1の板材2および第2の板材3から構成される。この第1の板材2および第2の板材3の一部は、管1の形状に沿うように蛇行状に絞り成形が施され、第1の板材の絞り成形部4および第2の板材の絞り成形部5となっている。これらの絞り成形部4および5は、互いに対向する位置に配置されており、図3にその断面を示すように、第1の板材2および第2の板材3を密着接合することで、管1との間の空間に第2流体の流通する区画すなわち第2流体の流路7を形成する。ここで、管1の内部の第1流体の流路6を流通する第1流体は、管1の外周を取り巻く流路7を流通する第2流体と熱交換を行うことになる。
なお、管1は、熱伝導性が良く、成形性に優れた材料であるならば、銅、アルミ、ステンレスなどの金属や樹脂等、いかなるものでも構わない。第1の板材2および第2の板材3についても同様である。管1、第1の板材2および第2の板材3は、耐圧性や流体のシール性を確保するために、互いに密着した状態で接合あるいは接着される。
このように、本発明の熱交換器10は、蛇行状に成形された管1と、これを内包する第1の板材2および第2の板材3から構成され、従来の二重管式の熱交換器と同様に、管の内外を流れる流体の熱交換となる伝熱形態を維持しながら、従来生じていたようなデッドスペースを削減して、熱交換器の実装密度を向上させ、収納スペースの最小化を図ることができる。また、熱交換器を、図2に示したように、略平板状に構成することができるため、コンパクトで機器への収納性に優れた熱交換器を提供することができる。さらに、長尺化による伝熱面積の拡大が比較的容易となり、熱交換器の高性能化や能力拡大を容易に実現することができる。
図4は、この熱交換器10を用いたヒートポンプ給湯機の構成図である。ヒートポンプ給湯機は、一般に、圧縮機31、放熱器としての熱交換器10、膨張弁33、大気熱等を集熱する蒸発器34を順次接続したヒートポンプ回路35と、貯湯タンク36、水ポンプ37、前記した熱交換器10を順次接続した水回路38とから構成される。
このようなヒートポンプ給湯機により、給湯水の加熱を行う場合、まず、蒸発器34において、送風ファンや集熱パネル等により大気熱や太陽熱等を集熱し、その内部を流れる冷媒を蒸発ガス化する。この冷媒は圧縮機31に吸引され、機械的に圧縮されて、高温高圧の冷媒として熱交換器10の流路6に送られる。一方、貯湯タンク36下部の水は、循環用の水ポンプ37によって搬送され、熱交換器10の流路7に流入する。
第1流体である高温高圧の冷媒は、図2に点線矢印で示すように、入口配管8aよりこれに連通する管1の内部に流入し、蛇行状の流路6を流通して、出口配管8bから流出する。一方、第2流体である低温低圧の水は、図2に実線矢印で示すように、入口配管9aよりこれに連通する第1の板材の絞り成形部4および第2の板材の絞り成形部5で形成される空間、すなわち蛇行状の第2流体の流路7を流通して、出口配管9bから流出する。このとき、第1流体の冷媒と第2流体の水とは、熱交換性能に優れた対向流となっている。流路6を流れる高温高圧の冷媒は、管1を介して、その周囲に位置する第2流体の流路7を流れる低温低圧の水と熱交換を行うことになる。低温の給湯用の水は、第2流体の流路7を流れる間に、高温の冷媒から熱を受けて高温の湯となり、貯湯タンク36上部に流入する。一方、熱交換器10で放熱した冷媒は、膨張弁33で減圧されて蒸発器34に流入する。冷媒は、ここで再び大気熱等から吸熱し、次の圧縮機31に供される。
ここで、コンパクトで高性能な本発明の熱交換器を用いることにより、ヒートポンプ給湯機全体のコンパクト化と高性能化を実現することができる。
なお、ヒートポンプ給湯機に用いる冷媒としては、R410a等のフロン系冷媒、プロパン等の炭化水素系冷媒、二酸化炭素冷媒が挙げられる。ここで、特に、二酸化炭素は、自然に広くする存在する物質であり、不測に機内から放出されるような場合も、可燃性がなく安全で、オゾン層を破壊することなく、地球環境にやさしいヒートポンプ給湯機を提供することができる。
また、二酸化炭素のように、冷媒の動作圧力が臨界圧力以上となるものを用いれば、ヒートポンプ給湯機の放熱器を流れる冷媒が、圧縮機で臨界圧力以上に加圧されているので、水により熱を奪われて温度低下しても凝縮することがない。したがって熱交換器全域で冷媒と水とに温度差を形成しやすくなり、高温の湯が得られ、かつ熱交換効率を高くできる。
したがって、本発明の実施の形態1によれば、コンパクトで高性能な熱交換器ならびにそれを用いたヒートポンプ給湯機を提供することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2の熱交換器の断面図である。本実施の形態の熱交換器の構成とその作用は、実施の形態1で説明したものと略同一であるので、ここでは詳細な説明を省略する。実施の形態1と異なるのは、第1の板材2および第2の板材3の絞り成形部4および5が形成する第2流体の流路7の断面略中央に、管1が保持される点である。管1中央への保持は、例えば、管1の外周に、図5に示すような複数の突部を有する保持部材11を部分的に挿入し、絞り成形部4および5の内面と当接するような構成とすれば、容易に実現することができる。また、絞り成形部4および5の一部を管1側に向かって変形させ、管1を第2流体の流路7の断面略中央に保持する構成としても実現することができる。
このような構成によれば、管1の外周ほぼ全面に有効な伝熱面が確保され、また、絞り成形部4および5内の流路7を流通する第2流体の流れの偏りもなくなるため、伝熱特性に優れた熱交換器を提供することができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3の熱交換器の断面図である。本実施の形態の熱交換器の構成とその作用は、実施の形態1で説明したものと略同一であるので、ここでは詳細な説明を省略する。実施の形態1と異なるのは、第1の板材2および第2の板材3の絞り成形部4および5がその内面に第2流体の流れを擾乱する突起12を有する点である。この突起12の形状・数量・配置等は、内部の流路7を流通する第2流体の流れを擾乱させるものであれば、どのようなものでも構わない。
このような構成によれば、板材の絞り加工時に突起12を成形するだけの簡単な方法で、容易に第2流体の流れが擾乱され、乱流化による伝熱促進が図られるため、より高性能な熱交換器を提供することができる。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4の熱交換器の断面図である。本実施の形態の熱交換器の構成とその作用は、実施の形態1で、特にヒートポンプ給湯機に展開した場合として説明したものと略同一であるので、ここでは詳細な説明を省略する。実施の形態1と異なるのは、第2流体である水の流路7の断面積がその高温側で低温側よりも大きい点である。
例えば、カルシウムやマグネシウム等の硬度成分を比較的多く含む水を、ヒートポンプ給湯機の放熱器で長期間高温に加熱すると、最も高温となる水側流路の出口部近傍を中心に、硬度成分がスケール(例えば、炭酸カルシウム)として析出する可能性がある。このようなスケールが水側流路の内周に付着すると、水の流動抵抗となって圧力損失が増大し、熱交換器としての性能を低減させる。
ここで、本実施の形態では、図7に示したように、第1の板材2および第2の板材3の絞り成形部4aおよび5aで囲まれる流路7aの断面積よりも、絞り成形部4bおよび5bで囲まれる流路7bの断面積を大きく構成し、流路7bを流路7aよりも高温側に配置することにより、万一流路内にスケール等が生成し付着した場合も、水の流動抵抗の増加を緩和することができる。
したがって、例えば、水加熱時に発生しやすいスケールの析出による水通路の閉塞が緩和され、熱交換器の長寿命化が図られ、ヒートポンプ給湯機の信頼性の向上を実現できる。
(実施の形態5)
図8は、本発明の実施の形態5の熱交換器の断面図である。本実施の形態の熱交換器の構成とその作用は、実施の形態1で、特にヒートポンプ給湯機に展開した場合として説明したものと略同一であるので、ここでは詳細な説明を省略する。実施の形態1と異なるのは、管1が外管14aと内管14bからなる二重管構造である点である。
このような構成によれば、管1の外周面または内周面に万一亀裂等の異常が生じた場合も、二重管構造であるため複数枚の隔壁が存在することとなり、冷媒または水が亀裂等から漏洩した場合も、他の流路内に混入することを防止できる。特に、外管14aを平滑管の内面に溝加工を施したいわゆる内面溝付き管としてやることで、腐食や凍結等による管体の破損に伴って漏洩した流体が、内面溝を通じて外部に放出されたり、未然に検知したりすることができる。よって、熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機の信頼性の向上を実現できる。
なお、本発明の各実施の形態では、第1の板材2および第2の板材3の双方に絞り成形部4および5を設けるものとしたが、流路7を容易に形成できるのであれば、どちらか一方のみに絞り加工を施し、他の一方は平坦な板材のままでもよい。また、本発明の実施の形態1で、熱交換器をヒートポンプ給湯機に展開するものとしたが、給湯水を加熱できる熱源であれば、ヒートポンプによる高温冷媒に限らず、燃料電池やエンジンからの温水を用いてもよい。
以上のように、本発明にかかる熱交換器は、デッドスペースを削減して、熱交換器の実装密度を向上させ、収納スペースの最小化を図ることができる。また、熱交換器を略平板状に構成することができるため、コンパクトで機器への収納性に優れた熱交換器を提供することができる。さらに、長尺化による伝熱面積の拡大が比較的容易となり、熱交換器の高性能化や能力拡大を容易に実現することができる。よって、コンパクトで高性能な本発明の熱交換器を用いることにより、ヒートポンプ給湯機等の装置全体のコンパクト化と高性能化にシステム展開できる。
本発明の実施の形態1における熱交換器の分解斜視図 本発明の実施の形態1における熱交換器の平面図 本発明の実施の形態1における熱交換器のA−A断面図 本発明の実施の形態1の熱交換器を用いたヒートポンプ給湯機の構成図 本発明の実施の形態2における熱交換器の断面図 本発明の実施の形態3における熱交換器の断面図 本発明の実施の形態4における熱交換器の断面図 本発明の実施の形態5における熱交換器の断面図 従来の熱交換器の正面図 従来の熱交換器の平面図
符号の説明
1 管
2 第1の板材
3 第2の板材
4 第1の板材の絞り成形部
5 第2の板材の絞り成形部
6 第1流体の流路
7 第2流体の流路
10 熱交換器
11 突起
14a 外管
14b 内管
31 圧縮機
33 膨張弁
34 蒸発器

Claims (8)

  1. 蛇行状に成形された管と、前記管を内部に挟み込む第1の板材と第2の板材とを有し、前記管の内部を流路として流れる第1流体と、前記第1の板材の絞り形成部と第2の板材の絞り形成部により形成された区画を流路として流れる第2流体とが熱交換を行う熱交換器。
  2. 板材の絞り成形部が形成する流路の断面略中央に管が保持される請求項1記載の熱交換器。
  3. 板材の絞り成形部がその内面に第2流体の流れを擾乱する突起を有する請求項1または2記載の熱交換器。
  4. 第2流体である水の流路の断面積がその高温側で低温側よりも大きい請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱交換器。
  5. 管が互いに密着した外管および内管からなる二重管構造である請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱交換器。
  6. 少なくとも圧縮機、放熱器、膨張弁、蒸発器から構成されるヒートポンプ回路を備え、前記放熱器は請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱交換器であるとともに、第1流体が冷媒、第2流体が水であるヒートポンプ給湯機。
  7. 第1流体である冷媒の圧力がその臨界圧力以上である請求項6記載のヒートポンプ給湯機。
  8. 第1流体である冷媒が二酸化炭素である請求項7記載のヒートポンプ給湯機。
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