JP2005245577A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドラムなどからの振動が、サスペンションを取付固定した台板に直接伝達されるのを低減し、振動や騒音の発生および本体への振動伝達の低減化を図る。
【解決手段】 ドラム6を内蔵した水槽5と、本体1底部の台板4との間に設けたサスペンション7により防振支持する構成にあって、前記台板4のサスペンション7の取付部位Wには、剛性部材の支持板31を宛がって固定し、該支持板31のサスペンション支持部(凹部34)にサスペンション7を取付固定するとともに、このサスペンション支持部の下面側における前記台板4の取付部位Wとの間に隙間Sを存した構成とし、該隙間Sによりサスペンション7から台板4への振動が直接伝達されるのを軽減し、以って低振動化および低騒音化を図る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回転ドラムを内臓した水槽を、サスペンションにより防振支持したドラム式洗濯機に関する。
従来、水平軸周り(含む傾斜軸周り)に回転可能なドラムを備えたドラム式洗濯機では、該ドラムを内蔵する水槽と洗濯機本体の底部との間に、主にダンパー機構や圧縮コイルばね等による振動減衰作用を利用したサスペンションからなる防振機構を施し、低振動化,低騒音化を図るとともに、本体側への振動の伝達を極力防止するようにしている。しかるに、この種サスペンションの本体底部における取付手段としては、通常本体底部として洗濯機の大きな荷重を支えるべき合成樹脂製の台板を設けており、且つこの台板の取付部位に強度的な補強をなすべく金属製の支持板を取り付け、該支持板にサスペンション下端部のボルト部分を挿通した後、ナットにて緊締し取付固定するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−187596号公報 (第3頁、および図2)
しかしながら、上記構成において更に具体的に述べると、サスペンションの下端部を固定した支持板に対し、これを下面側から台板の取付部位を突き当てるように密着させて強固な支持構成を得るようにしている。このため、サスペンションによる所期の防振作用は得られるものの、該サスペンションの取付部位における支持板と台板とが突き当て固定のため、サスペンションからの振動が台板に直接伝達され易い。従って、支持板と台板からの重低音が大きくなるとともに、振動が本体へ伝達され易く、延いては設置床面に伝わり本体振動が大きくなったり、或いは洗濯機上面の蓋体などが振動して不協和音を発する等の憂いを有していた。
本発明は上記問題点を解決するため、振動がサスペンションの取付部位である台板に直接伝達されるのを低減し、振動や騒音の発生および本体への振動伝達の低減化を図り得るドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するため本発明のドラム式洗濯機は、ドラムを内蔵した水槽を、本体底部の台板に取付固定されたサスペンションにより防振支持するようにしたものにおいて、前記台板のサスペンションの取付部位には、剛性部材の支持板を宛がい固定し、該支持板のサスペンション支持部にサスペンションを取付固定するとともに、このサスペンション支持部の下面側における前記台板の取付部位との間に隙間を存した構成としたことを主たる特徴とするものである。
本発明の洗濯機によれば、本来のサスペンションによる振動減衰作用および支持板の補強作用を十分に維持できることはもとより、サスペンションと台板との取付部間に、隙間を介在した構成としたので、サスペンションから台板への振動伝達が軽減され、騒音の低減にも有効であるなどの実用的効果が期待できるドラム式洗濯機を提供できる。
以下、本発明の一実施例を示す図1ないし図5を参照して説明する。
まず、図2に基づき本発明のドラム式洗濯機の全体構成につき述べると、該図2は洗濯機全体の概略構成を一部破断して示す側面図で、図示するように洗濯機の外郭を形成する本体1は、矩形筒状の外箱2と、その上面に被着され図示しない操作パネル等を有するトップカバー3、および下面に被着された台板4とから大略構成されている。
この本体1内には、貯水可能な水槽5と、水槽5内部に水平軸周りに回転可能なドラム6が設けられ、水槽5の下部と本体1底部との間に連結して設けられた複数(例えば2個)のサスペンション7により防振支持された構成としている。この2個のサスペンション7は、互いに内方に若干傾斜した状態で水槽5を支持する形態に組み込まれ、その下端部を洗濯機の前後の2箇所に配置され、従って上端部は水槽5下部の前後側を夫々支持する構成としている。尚、サスペンション7の具体構成や、その取付手段などの詳細は後述する。
そして、前記ドラム6は、周知のように多孔状の円筒状周壁からなり、水槽5の外側壁に設けられたダイレクトドライブの駆動モータ8により回転駆動され、投入された洗濯物の洗いや脱水運転を行なう。また、前記トップカバー3には、投入口3aが設けられ洗濯物を水槽5を経てドラム6内に投入可能とし、該投入口3aには蓋体9が開閉可能に設けられている。この蓋体9は、例えば両側部の溝状案内部10に沿ってスライド移動により開閉可能としていて、全体に屈曲可能な蛇腹状をなすとともに、前後に2分割した形態の前蓋9aと後蓋9bとから構成されている。
そのうち、前蓋9aは、投入口3aの急傾斜面状の前半部を開閉し、また後蓋9bは投入口3aの後半部を開閉する。斯かる蓋体9は、後蓋9bのスライド移動に連動して前蓋9aをスライド移動させる蓋連動機構12を設けており、この蓋連動機構12は、トップカバー3の下面側に設けられ、後方位置に主滑車13を、中間位置に補滑車14を配備し、これら滑車13,14にワイヤ15を掛け渡すとともに、その後端部を後蓋9b前端の保持部16に連結し、また前端部は前蓋9a後端の保持部17に連結されている。尚、後蓋9bの保持部16には、手掛け部11を一体に形成している。
しかして、図2の実線で示す蓋体9の閉鎖状態から開放する場合には、後蓋9bの手掛け部11を利用して後方に押してやれば、該後蓋9bは本体1内の後部に収納されるとともに、ワイヤ15は緩むため前蓋9aは自重により急傾斜面を下降して投入口3aを開放する。また、再び閉鎖する場合は、上記とは逆の手順で行なえばよく、従って蓋体9の開閉操作は、投入口3aの半分のストローク操作にて全体の開口を開閉できる。
次に、前記したサスペンション7およびその取付手段の具体構成につき、図1,図3ないし図5を参照して説明する。因みに、図1はサスペンション7を主体とした要部の拡大断面図、図3は前記台板4の平面図、図4はこの台板4の上面に後述する支持板31を宛がい固定した状態を示す平面図で、図5は図4のA−A線に沿って切断して示す断面図である。
まず、図1に基づきサスペンション7の構成につき概述すると、これは例えばオイルダンパー機構18と圧縮コイルばね19とを備えてなり、そのうちオイルダンパー機構18は内部に図示しないオイルやガスを封入したシリンダ20と、該シリンダ20内に一端が挿入されたピストンロッド21を主体とした構成としている。一方、前記圧縮コイルばね19は、前記ピストンロッド21の下半部に巻装され、シリンダ20側の上部ばね座22とピストンロッド21側の下部ばね座23間に張設されている。尚、上記シリンダ20の上部に一体的に設けられた細径部分の上端部、および上記ピストンロッド21の下端部には夫々ネジ部20aおよび21aが形成されている。
斯かる構成のサスペンション7は、その上端部における前記水槽5への取付固定は、その細径部分に座板24a、ゴム製の弾性体25a、取付板26、ゴム製の弾性体25b、および座板24bを順に介挿した後、突出したネジ部20aにナット27を緊締して締結している。従って、そのうちの取付板26を水槽5下部の複数箇所に設けたボス部5aにボルト28を緊締することで、サスペンション7の上端部は水槽5に弾力的に取付固定される。
一方、サスペンション7の下端部における前記台板4との取付固定は、ピストンロッド21の下端部に、座板29a、ゴム製の弾性体30a、支持板31、ゴム製の弾性体30b、および座板29bを順に介挿した後、突出したネジ部21aにナット27を緊締して締結している。しかるに、上記支持板31は、前記台板4にネジ32により固定され、以ってサスペンション7の下端部も弾力的に台板4に取付固定された構成にある。
しかるに、上記台板4は合成樹脂製にして図3に示すように、洗濯機の重量を支えるべく全体に縦横に延びるリブ形状にて機械的な強度アップが施されている。但し、各種部品の局部的な取付部であるネジ止め部とか、大きな荷重を受けるに部分においては、長期的には必ずしも十分とはいえない。そこで、本実施例では図4に示すように台板4上面には該台板4より剛性の高い素材、例えば金属製とする前記支持板31を宛がい固定して補強し、該支持板31を介して大きな荷重を支えるサスペンション7を取付可能としている。
この2個の支持板31は、実質的に同一形状の矩形板状をなし、洗濯機(台板4)の前方(図4の左側)と後方(同右側)の2箇所に対向配置されるとともに、そのほぼ中央部に周りを段付形状とする取付孔33を有し、図1および特には図5に明示するようにその長手方向に溝状をなす凹部34を形成し、その両側の高さが異なるフランジ部35a,35bを介して前記ネジ32にて台板4の両側のボス部4a,4bに取付固定されている。尚、上記凹部34は、若干内方に傾斜した底壁面となすとともに、後述するサスペンション7の取付部位Wの区域において、該サスペンション7のサスペンション支持部として前記したピストンロッド20の下端部を弾性体30a,30bを介してナット27にて締結固定している。
これに対し、前記台板4は前記取付孔33に対応する位置に、これより大きな小判型の透孔36を(図3参照)夫々前後に形成しており、該透孔36は図1から理解できるようにサスペンション7のピストンロッド21の当接回避およびナット27の着脱操作を可能ならしめている。そして、該台板4には複数のリブが縦横に配設されていることを述べたが、これらは合成樹脂製の台板4の補強用若しくは部品取付用のボス部と補強を兼ねたもので、そのうち特にサスペンション7の取付部近傍のリブ構成につき以下に説明する。
図3に示すように、前記透孔36を囲繞するように左右方向(図示上下方向)に延びる横リブ37a,37bと、前後方向(図示左右方向)に延びる縦リブ38a,38bとが形成され、これらにより囲われた矩形状のリブ枠内の凹所を、所謂サスペンション7の取付部位Wとしている。
尚、これら横,縦リブ37a,37b,8a,38bは、図3からも理解できるように実際には複数並列に形成され、そのうち上記したようにサスペンション7の取付部近傍の要部のみに符号を付して説明するものであり、また、その他説明は省略するが当該台板4には排水ホースや支持脚および外箱2などの取付部を一体に成形している。
しかして、上記縦横リブ群に囲われた取付部位Wの上面には前記したように前記支持板31が宛がわれ固定されているが、図5に示すように支持板31に対し、まず横リブ37a,37bの上端はこの支持板31のフランジ部35a,35bの裏面に突き当て、一方縦リブ38a,38bの上端は支持板31の凹部34の裏面に突き当てた状態で台板4に取付固定されている。そして更に、この取付部位Wを左右方向に貫いて延びる補強用のリブ39a,39bが前記透孔36を挟んで形成されている。
このリブ39a,39bは、本来は上記した横リブ37a,37bと同種のもので、その上端は前記支持板31の凹部34の裏面に突き当たる高さとするものであるが、少なくとも当該取付部位Wの区域内にあっては上記凹部34の裏面とは所定の隙間S(好ましくは、2mm〜5mm)を存して対峙する構成とし、これが取付部位Wにおける他の部位とは異なるリブ構成としている。
次に、上記構成としたドラム式洗濯機の作用につき述べる。
ドラム式洗濯機では、常にドラム6を回転することにより洗い運転や脱水運転が行なわれ、中でも高速回転による脱水運転では特に洗濯物の偏りにより大きな振動を生ずる。しかるに、その振動は2本のサスペンション7のオイルダンパー機構18や圧縮コイルばね19による振動減衰作用等により有効に低減され、台板4を通して本体1への振動伝達を極力軽減し、該振動に伴なう騒音も有効に低減される。また、水槽5やドラム6および駆動モータ8等の重量は、サスペンション7を介して台板4に大きな荷重として加わるが、多数のリブ構成に加え金属製の支持板31を宛がい補強しているので、強度的にも所期の目的を達成している。
しかるに、本実施例では台板4のサスペンション7の取付部位Wにおいては、補強用のリブ39a,39bの上端は、支持板31の凹部34(所謂サスペンション支持部)の裏面とは隙間Sを存して対峙しており、このためサスペンション7からの振動が直接台板4には伝達されない。即ち、大きな振動はサスペンション7により低振動化され、且つ弾性体30a,30bにより弾力的に取付固定されているサスペンション7であるが、該サスペンション7を直接固定している支持板31の凹部34(所謂サスペンション支持部)では、上記ドラム6などの偏荷重に伴なう振動をサスペンション7から直接受けるため、剛性の高い金属板とはいえ弾性的に上下にしなう作用が繰り返し発生する。
しかしながら、取付部位Wでは凹部34の裏面に対し隙間Sを有しているので、上記した主に上下方向の振動が下方のリブ39a,39b、従って台板4には直接伝達されることがない。これに対し、前述の如き従来構成では、本実施例に謂う凹部34にリブ39a,39bに相当するリブが下から突き当て支持した強固な取付構成としているため、該凹部34の振動が直接リブに伝達され、且つこれら両者間から重低音が大きくなるなどの騒音が発生する要因となっていたのである。
また、本実施例では支持板31の凹部34と隙間Sを介して対峙するリブ39a,39b構成としたので、例えば洗濯機の輸送時に落下衝撃等の予想外に大きな衝撃がサスペンション7を経て支持板31に加わった場合、上記リブ39a,39bにて下方からそれ以上のしなり変形を受け止めることができ、支持板31が変形破損にまで至らなくするに有効である。
以上説明したように、本実施例によれば次のような効果を奏する。
本来のサスペンション7による低振動化および低騒音化が図れるに加えて、サスペンション7の取付部位Wにおいて、サスペンション支持部である支持板31の凹部34に対し、本来補強用のリブ39a,39bを隙間Sを存して対峙する構成としたので、該サスペンション7からの振動が当該リブ39a,39bを介して台板4に直接伝達されることがない。斯くして、台板4従って本体1側への振動伝達を一層抑制でき、この台板4や補強用の支持板31から発生する重低音の騒音を有効に低減でき、更には例えばスライド構成の蓋体9の微振動や騒音の発生、或いは長期的に他の部品の取付手段の緩みや耐久性等にも有利である。
尚、上記実施例では支持板31を左右方向に長い矩形板状とし、台板4の広い部位にわたり補強効果を有する構成としたが、これに限らず少なくともサスペンション7の取付部位Wの補強作用を有する大きさの構成であればよい。また、支持板31の凹部34の裏面には、取付部位Wを左右に貫くリブ39a,39bを設けて、該取付部位Wを除き上記支持板31の裏面に突き当てて取り付ける構成としたが、このリブ形状に限らず、例えば平坦面にて突き当て支持する構成でもよく、従って、この場合には取付部位Wにあっては、その平坦面から隙間Sを存した支持板31との組立構成となるなど、該取付部位Wの形状は種々変更可能である。
上記実施例に対し、図6ないし図9は本発明の第1ないし第4の変形例を示す、夫々図5相当図であって、上記実施例と実質的に同一部分には同一符号を付して説明を簡略化し、主に異なる部分につき説明する。
(第1の変形例)
まず図6は、本発明の第1の変形例を示したもので、このものは上記実施例に対し支持板31の取付固定手段を改善して一層振動伝達の低減に有効としたものである。即ち、フランジ部35a,35bと台板4のボス部4a,4bとの間に、防振ゴム製の座板40を介在してネジ32にて締結固定したものである。
この構成により、サスペンション支持部たる支持板31の凹部34に発生した上下振動が、フランジ部35a,35bを通じてボス部4a,4b(台板4)に直接伝達されることが軽減され、結果として本体1への振動伝達を一層抑制でき、且つそれだけ騒音の発生も有効に低減することができる。尚、座板40は防振ゴムに限らず、例えば軟質樹脂など防振性を有する弾性部材であればよい。
(第2の変形例)
次に図7は、本発明の第2の変形例を示したもので、このものは上記実施例に対し隙間Sに対応する空間に防振ゴム製でリング状の弾性部材41を埋設したものである。即ち、取付部位Wにおけるリブ39a,39bの上端に支えられ、支持板31の凹部34との間で挟持されるように装填されている。
この構成により、サスペンション支持部たる支持板31凹部34の上下方向の振動を減衰して、振動伝達および騒音の発生を有効に低減するようにしたものである。尚、上記弾性部材41は、防振ゴムに限らず、例えば軟質樹脂など防振性を有する弾性部材であればよい。
(第3の変形例)
そして図8は、本発明の第3の変形例を示したもので、このものは上記実施例に対し凹部34のサスペンション支持部の一部に、当該支持板31とは異なる素材にて構成したもので、例えば制振鋼板からなる段付リング状の支持座板42を適宜の固定手段にて取り付けて、これにサスペンション7を直接取付固定するようにしたものである。
この構成により、支持板31の金属製とする一般的な鉄板に比し振動を吸収する特殊な制振鋼板を用いてサスペンション支持部を構成できるので、該サスペンション支持部自体の振動を抑制することができ、延いては台板4側への振動伝達を効果的に低減できる。
尚、制振鋼板としては、一般の鋼板の間に制振材を挟んだ鋼板、或いは制振材を塗布した鋼板など、組合せ部材による構成としたものでもよい。
(第4の変形例)
更に図9は、本発明の第4の変形例を示したもので、このものは特に上記第3の変形例に類似した構成をなしている。即ち、制振鋼板からなる支持座板42の外周下面に防振ゴムや軟質樹脂など防振性を有するリング状の座板43を介して凹部34に取付固定したものである。
この結果、上記第3の変形例の効果に加えて、支持板31への振動伝達を一層低減でき、延いては台板4から本体1への振動伝達を抑制でき騒音の低減にも有効である。
尚、本発明は上記し図面に示した実施例に限定されることなく、例えばサスペンションはオイルダンパーと圧縮コイルばねとの組合せ構成としたが、要はドラムや水槽等を防振支持するサスペンションであればよいし、また支持板の凹部をサスペンションを取り付ける支持部としたが、逆に凸部であったり平坦面でもあってもよいし、その他上記した複数の変形例を適宜組合せて実施してもよいなど、実施に際して本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
本発明の一実施例を示す要部の拡大断面図 ドラム式洗濯機全体の構成を一部破断して示す側面図 台板の平面図 台板に支持板を取付固定した状態の平面図 図4のA−A線に沿って切断して示す要部の断面図 本発明の第1の変形例を示す図5相当図 第2の変形例を示す図5相当図 第3の変形例を示す図5相当図 第4の変形例を示す図5相当図
符号の説明
図面中、1は本体、5は水槽、6はドラム、7はサスペンション、8は駆動モータ、18はオイルダンパー機構、19は圧縮コイルばね、20はピストンロッド、31は支持板、34は凹部(サスペンション支持部)、37a,37bは横リブ、38a,38bは縦リブ、39a,39bはリブ、40,43は座板、41は弾性部材、および42は支持座板を示す。

Claims (3)

  1. ドラムを内蔵した水槽を、本体底部の台板に取付固定されたサスペンションにより防振支持するようにしたものにおいて、
    前記台板のサスペンションの取付部位には、剛性部材の支持板を宛がい固定し、該支持板のサスペンション支持部にサスペンションを取付固定するとともに、このサスペンション支持部の下面側における前記台板の取付部位との間に隙間を存した構成としたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 隙間を存する空間に、防振性弾性部材を埋設したことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
  3. 支持板のサスペンション支持部は、前記支持板とは異なる素材にて構成したことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011019964A (ja) * 2010-10-29 2011-02-03 Sanyo Electric Co Ltd ドラム式洗濯機
JP2014068792A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toshiba Corp ドラム式洗濯機
JP2016152862A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 株式会社東芝 ドラム式洗濯機

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