JP2005242768A - 決済システム及びこの決済システムに使用する決済端末並びに決済端末用サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】手書きサイン画像の管理を容易かつ確実に行い、また、決済端末のオペレータの操作も容易にする。
【解決手段】決済端末は、取引金額を入力し、携帯電話からクレジット番号を取得すると、クレジットデータを作成して決済端末用サーバに送信する。決済端末用サーバではクレジットデータの信用照会処理を行った後、データベースからクレジット番号に対応する手書きサイン画像を取得し、信用照会処理の結果とこの手書きサイン画像を決済端末に送信する。決済端末は、受信した照会結果に基づいて伝票を発行し、また、手書きサイン画像を表示部に表示する。発行した伝票にサインをもらい、このサインと表示部に表示されている手書きサイン画像とを比較して個人認証を行う。
【選択図】 図10

Description

本発明は、決済端末が携帯端末から決済のための個人識別情報を無線で取得して決済し、決済情報を作成して決済端末用サーバに送信する決済システム及びこの決済システムに使用する決済端末並びに決済端末用サーバに関する。
従来、決済端末にて決済の為に個人認証を行う場合、個人のサインデータを予めメモリカードに記憶しておき、決済を行うときにメモリカードを所持している個人が実際に手書きしたサインデータとメモリカードに記憶してあるサインデータとを照合して個人認証を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−171985号公報
しかしながら、メモリカードにサインデータを記憶するものでは、個人がサインデータの管理を行わなければならず、管理が面倒であり、また、カードを紛失するとサインデータが他人のものに改ざんされる虞があった。また、決済端末を操作するオペレータがメモリカードを受け取って端末にサインデータを読取らせる作業が必要となり面倒であった。
本発明は、決済端末用サーバで手書きサイン画像の管理を行うので、手書きサイン画像の管理が容易にかつ確実にでき、また、決済端末が携帯電話などの携帯端末から決済のための個人識別情報を無線で取得し、その個人識別情報によって決済端末用サーバから手書きサイン画像を受け取るので、オペレータに面倒な作業を強いることが無く操作が容易となる決済システム及びこの決済システムに使用する決済端末並びに決済端末用サーバを提供する。
本発明は、例えば、クレジット番号などの個人識別情報に関連付けて信用照会情報と個人の手書きサイン画像を記憶したデータベースと、このデータベースをアクセスする決済端末用サーバと、決済時に決済端末用サーバと送受信を行う決済端末とからなり、決済端末用サーバは、決済端末から決済情報を受信する受信手段と、受信した決済情報に含まれる個人識別情報に基づいてデータベースから該当する信用照会情報と手書きサイン画像を読み出す手段と、読み出した信用照会情報に基づいて信用照会処理を行い、その照会処理結果と読み出した手書きサイン画像を決済端末に送信する送信手段とを設け、決済端末は、携帯端末から個人識別情報を無線で取得する識別情報取得手段と、取得した個人識別情報を含むクレジットデータ等の決済情報を作成して決済端末用サーバに送信する送信手段と、決済端末用サーバから照会処理結果及び個人の手書きサイン画像を受信する受信手段と、受信した手書きサイン画像を表示する表示部とを備えた決済システムにある。
本発明によれば、決済端末用サーバで手書きサイン画像の管理を行うので、手書きサイン画像の管理が容易にかつ確実にでき、また、決済端末が携帯電話などの携帯端末から決済のための個人識別情報を無線で取得し、その個人識別情報によって決済端末用サーバから手書きサイン画像を受け取るので、オペレータに面倒な作業を強いることが無く操作が容易となる。
また、本発明によれば、さらに、決済端末用サーバから決済端末に送信する手書きサイン画像を暗号化し、決済端末でこれを復号化するので、手書きサイン画像が漏れるのを防止できる。
また、本発明によれば、手書きサイン画像の他に顔画像も個人認証に加味することで、より確実な個人認証ができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1はシステム構成を示すブロック図で、店舗1には複数の決済端末2が設置され、クレジットを扱う会社3には決済端末用サーバ4、携帯電話用サーバ5及びこの各サーバ4,5がバスライン6を介して共通に使用するデータベース7が設けられている。
前記各決済端末2は、例えば、POS(Point of sales)端末からなり、店舗1において販売した商品の登録や精算を行う。そして、精算時において、取引金額について現金精算の他、クレジットによる決済も行うようになっている。
前記各決済端末2はネットワーク、例えば、CAFIS(credit and finance information system)8を介して前記決済端末用サーバ4に接続している。前記各決済端末2は、また、携帯端末としての携帯電話9と無線通信が可能になっている。
前記携帯電話9は、また、前記携帯電話用サーバ5とインターネット10を経由して通信が可能になっている。前記決済端末用サーバ4には手書きサイン画像を読み込むためのスキャナ11が接続されている。
前記各決済端末2は、図2に示すように、前記CAFIS8に接続可能なネットワーク接続部21、CPU(中央処理ユニット)、ROM(リード・オンリー・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等からなり、各種アプリケーションの実行を行うアプリケーション実行部22、書き換え可能な大容量メモリからなる記憶部23、キーボートを有するキー入力部24、液晶ディスプレイなどからなる画像やテキストなどの情報を表示する表示部25、前記携帯電話9と無線でデータの送受信を行う無線通信部26、レシート印刷や伝票印刷等を行う印刷部27によって構成されている。
前記アプリケーション実行部22には、主なアプリケーション機能として、携帯電話9からの個人識別情報の取得、例えば、クレジット番号の取得に応じて前記決済端末用サーバ4に対して手書きサイン画像の要求を送信する認証情報要求機能221、前記決済端末用サーバ4から受信した手書きサイン画像を前記表示部25に表示する認証情報表示機能222、取得したクレジット番号とキー入力部24から入力される取引金額などからクレジットデータを作成して前記決済端末用サーバ4に送信するカード処理機能223を実行するプログラムが設定されている。なお、ここでは、手書きサイン画像の要求は、例えば、クレジットデータとともに送信する。
前記決済端末用サーバ4は、図3に示すように、前記CAFIS8に接続可能なネットワーク接続部41、CPU、ROM、RAM等からなり、各種アプリケーションの実行を行うアプリケーション実行部42、書き換え可能な大容量メモリからなる記憶部43、キーボートを有するキー入力部44、液晶ディスプレイなどからなる画像やテキストなどの情報を表示する表示部45、前記データベース7に対してデータの書込みや読み出しを行うデータベース接続部46、前記スキャナ11から読み込んだ画像の取得処理を行う画像取得部47によって構成されている。
前記アプリケーション実行部42には、主なアプリケーション機能として、スキャナ11から取り込んだ手書きサイン画像を個人識別情報であるクレジット番号と関連付けしてデータベース7に記憶する認証情報登録機能421、決済端末2から受信したクレジット番号に対応する手書きサイン画像をデータベース7から取得し、該当する決済端末2に送信する認証情報検索機能422、決済端末2から受信したクレジットデータに対して、信用照会等の処理を行い、照会結果を決済装置2に送信する信用照会機能423、クレジット番号など一意に識別可能な番号を新たに生成する識別情報発行機能424を実行するプログラムが設定されている。なお、新たな番号の生成は、例えば、データベース7に予め保存されている番号のうち、未使用の番号を発行することで行う。
前記携帯電話用サーバ5は、図4に示すように、前記インターネット10に接続可能なネットワーク接続部51、CPU、ROM、RAM等からなり、各種アプリケーションの実行を行うアプリケーション実行部52、書き換え可能な大容量メモリからなる記憶部53、キーボートを有するキー入力部54、液晶ディスプレイなどからなる画像やテキストなどの情報を表示する表示部55、前記データベース7に対してデータの書込みや読み出しを行うデータベース接続部56によって構成されている。
前記アプリケーション実行部52には、主なアプリケーション機能として、携帯電話9からの要求に応じてクレジット番号をデータベース7から検索して取得し、前記携帯電話9に送信するクレジット番号送信機能521を実行するプログラムが設定されている。
携帯電話9は、図5に示すように、無線通信によって前記インターネット10に接続可能なネットワーク接続部91、CPU、ROM、RAM等からなり、各種アプリケーションの実行を行うアプリケーション実行部92、書き換え可能な大容量メモリからなる記憶部93、キーボートを有するキー入力部94、液晶ディスプレイからなる画像やテキストなどの情報を表示する表示部95、前記決済端末2に対して無線でデータの送受信を行う無線通信部96によって構成されている。
前記アプリケーション実行部92には、主なアプリケーション機能として、携帯電話9内に保存されているクレジット番号を、無線通信部96を使用して前記決済端末2に送信するクレジット番号送信機能921、前記携帯電話用サーバ5にクレジット番号の要求を行い、この携帯電話用サーバ5からクレジット番号を取得するクレジット番号要求機能922を実行するプログラムが設定されている。
次に、このシステムにおける手書きサイン画像の登録処理について述べる。
図6は、決済端末用サーバ4による手書きサイン画像の登録処理を示す流れ図で、先ず、S1にて、キー入力部44からのクレジットの申込者情報の入力処理を行う。これは、申込者の氏名、住所、年齢、暗証番号等必要な情報を入力する。これにより、S2にて、クレジット番号を発行する。
そして、S3にて、スキャナ11による手書きサインの読込みを行ったかをチェックし、読込みを行っていれば、S4にて、クレジット番号に関連付けて手書きサイン画像、暗証番号、その他の会員情報をデータベース7に保存する。
図7は、このときのスキャナ11の処理を示し、S5にて、読取面に載置された用紙から手書きサインを読込み、S6にて、読み込んだ手書きサイン画像を決済端末用サーバ4へ送出する。
図8は、前記データベース7に手書きサイン画像等が保存された状態を示す図で、クレジット番号、暗証番号、手書きサイン画像を格納しているファイルアドレス、会員情報がテーブル71に記憶され、ファイルアドレスに実際の手書きサイン画像72が記憶される。暗証番号は、例えば、携帯電話9からクレジット番号のダウンロード要求があったときに認証用に使用する。
次に、このシステムにおける決済処理について述べる。なお、携帯電話9は携帯電話用サーバ5にクレジット番号のダウンロード要求を行って既にクレジット番号を保存している状態にある。
決済端末2を操作しているオペレータからクレジット番号の要求があると、携帯電話9の所有者は、図9に示すように、S11にて、キー入力部94を操作し無線通信部96から決済端末2へクレジット番号を送信する。
決済端末2では、図10に示すように、S12にて、キー入力部24を操作して取引金額を入力する。そして、S13にて、携帯電話9からのクレジット番号の受信済みを確認すると、S14にて、受信したクレジット番号と入力した取引金額とから決済情報であるクレジットデータを作成する。
続いて、S15にて、クレジット番号の取得が携帯電話9からの無線通信か、それ以外、例えば、通常のクレジットカードによるものかを判断し、携帯電話9からの無線通信であれば、S16にて、クレジットデータと手書きサイン要求をネットワーク接続部22から決済端末用サーバ4に送信する。また、それ以外であれば、S17にて、クレジットデータのみをネットワーク接続部22から決済端末用サーバ4に送信する。
この状態で、決済端末用サーバ4からの受信に待機し、S18にて、照会結果と手書きサイン画像の受信を確認すると、S19にて、照会結果に基づいて伝票を作成し印刷部27に印刷させる。続いて、S20にて、手書きサイン画像を表示部25に表示する。
また、決済端末用サーバ4では、図11に示すように、決済端末2からクレジットデータを受信すると、S21にて、クレジットデータの信用照会処理を行い、S22にて、手書きサイン要求があるか否かを判断する。手書きサイン要求があれば、S23にて、受信したクレジット番号に関連付けられている手書きサイン画像をデータベース7から取得し、S24にて、照会結果と手書きサイン画像を決済端末2に送信する。また、手書きサイン要求が無い場合は、S24にて、照会結果のみを決済端末2に送信する。
決済端末2を操作するオペレータは、印刷した伝票に携帯電話9の所有者にサインをしてもらう。そして、このサインと表示部25に表示されている手書きサイン画像とを比較して認証を行う。そして、もし、不正があると判断したときには、図12に示すように、S25にて、キー入力部24を操作して認証不正を入力し、S26にて、認証不正をクレジットデータとともに決済端末用サーバ4に送信する。
これにより、決済端末用サーバ4は、図13に示すように、S27にて、受信した認証不正とクレジットデータを記憶部43に記憶する。なお、この場合のクレジットデータには日時や認証を判断したオペレータ情報も含まれている。
このような構成の本システムにおいては、携帯電話9を使用してクレジット決済をしたい人は、決済端末用サーバ4に対して手書きサインを登録する。すなわち、決済端末用サーバ4のキー入力部44から氏名、住所、年齢、暗証番号等を入力するとともに用紙に手書きしたサインをスキャナ11によって読み込む。
これにより、決済端末用サーバ4は新たなクレジット番号を発行し、データベース7にクレジット番号に関連付けて手書きサイン画像、暗証番号、その他の会員情報を保存する。その後、手書きサインを登録した携帯電話9の所有者が携帯電話9のキー入力部94を操作し暗証番号等を入力して携帯電話用サーバ5にインターネット10を経由してクレジット番号のダウンロード要求を行うと、携帯電話用サーバ5はデータベース7を検索し、該当するクレジット番号を読み出して携帯電話9に送信する。携帯電話9はクレジット番号を受信すると、記憶部93にそのクレジット番号を登録する。
その後、携帯電話9の所有者が店舗内で買物を行い、最後に携帯電話9によるクレジット決済を店側に申し入れると、決済端末2を操作するオペレータは携帯電話9の所有者に対してクレジット番号の送信を要求するとともにキー入力部24を操作して決済金額を入力する。決済端末2は携帯電話9からのクレジット番号を受信すると、このクレジット番号と入力した取引金額とからクレジットデータを作成し、CAFIS8を経由して決済端末用サーバ4にこのクレジットデータと手書きサイン要求を送信する。
決済端末用サーバ4ではクレジットデータと手書きサイン要求を受信すると、先ず、信用照会処理を行う。これは、クレジット番号が正当に登録されているものか、トラブルが無いか等をチェックする。クレジット番号に問題が無ければ、続いて、手書きサイン要求があるので、データベース7からクレジット番号に関連付けて登録されている手書きサイン画像を取得し、クレジット番号のチェック結果である照会結果と手書きサイン画像を決済端末2にCAFIS8を経由して送信する。
決済端末2では、照会結果と手書きサイン画像を受信すると、照会結果に基づいて伝票を作成するためのデータを編集し印刷部27により印刷して伝票を発行する。また、手書きサイン画像を表示部25に表示する。決済端末2を操作するオペレータは発行された伝票を携帯電話9の所有者に手渡してサインを要求する。そして、サインを書込んだ伝票を受取り、表示部25に表示されているサイン画像と比較する。そして、認証OKと判断した場合は何もせずにクレジット決済を終了させる。また、認証不正を判断した場合はキー入力部24から認証不正を入力してからクレジット決済を終了させる。
認証不正を入力すると、決済端末2は認証不正を判断したことをクレジットデータとともに決済端末用サーバ4に送信する。決済端末用サーバ4は認証不正とクレジットデータを受信すると、記憶部43に認証不正を判断したことを、クレジットデータとともに日時情報、どの決済端末でどのオペレータが判断したかの情報も含めて記憶する。
このように、決済端末用サーバ4がデータベース7を使用して発行したクレジット番号とともに手書きサイン画像の管理を行うので、カードのように個人が管理する必要はなく、手書きサイン画像の管理が容易かつ確実にできる。また、決済端末2が携帯電話9から決済のためのクレジット番号を無線で取得し、そのクレジット番号によって決済端末用サーバ4から手書きサイン画像を受け取るので、決済端末2を操作するオペレータに面倒な作業を強いることが無く操作が容易となる。
(第2の実施の形態)
なお、この実施の形態では、図1及び図3に点線のブロックで示すように、決済端末用サーバ4に、さらに、顔画像を撮影するためのカメラ12を接続している。そして、前記決済端末用サーバ4の画像取得部47はスキャナ11から手書きサイン画像を取得するとともに前記カメラ12が撮影した顔画像を取得することになる。その他の基本的な構成は前述した第1の実施の形態と同様である。
この実施の形態の決済端末用サーバ4による手書きサイン画像の登録処理は図14に示すようになる。すなわち、S3にてスキャナ11による手書きサインの読込みを行ったかをチェックし、読込みを行っていれば、続いて、S31にて、カメラ12による顔画像の読込みを行ったかをチェックし、読込みを行っていれば、S32にて、クレジット番号に関連付けて手書きサイン画像、顔画像、暗証番号、その他の会員情報をデータベース7に保存する。
前記カメラ12は、図15に示すように、S33にて、申込者の顔画像を撮影し、S34にて、撮影した顔画像を決済端末用サーバ4へ送出する。
図16は、データベース7に保存された状態を示す図で、クレジット番号、暗証番号、手書きサイン画像を格納しているファイルアドレス、顔画像を格納しているファイルアドレス、会員情報がテーブル711に記憶され、サイン画像のファイルアドレスに実際の手書きサイン画像712が記憶され、顔画像のファイルアドレスに実際の顔画像713が記憶される。
この実施の形態における決済端末2での決済処理は図17に基づいて行われる。この決済処理は基本的には図10と同じである。異なるのは、S15にてクレジット番号の取得が無線通信であったことを判断したときには、S35にて、クレジットデータと手書きサイン、顔画像要求を決済端末用サーバ4に送信することである。すなわち、顔画像要求が付加されている。
そして、S36にて、決済端末用サーバ4から、照会結果と手書きサイン画像、顔画像の受信を確認すると、S19にて、伝票の作成を行った後、S37にて、手書きサイン画像及び顔画像を表示部25に表示している。
このような構成においては、前述した第1の実施の形態と同様の作用効果が得られる他、個人認証に手書きサインとともに顔画像も加味しているので、より確実な個人認証ができることになる。
(第3の実施の形態)
この実施の形態は、決済端末2のアプリケーション実行部22に、さらに、暗号化された手書きサイン画像を複合化するたるの復号化機能を実行するプログラムが設定され、また、決済端末用サーバ4のアプリケーション実行部42に、さらに、手書きサイン画像を暗号化するための暗号化機能を実行するプログラムが設定されている。その他については、前述した第1の実施の形態と同様である。
この実施の形態における決済端末2での決済処理は図20に基づいて行われる。この決済処理は基本的には図10と同じである。異なるのは、S18にて照会結果と手書きサイン画像に受信を確認し、S19にて伝票の作成を行った後、S38にて、受信した手書きサイン画像を復号化することである。
また、決済端末用サーバ4では、決済端末2からクレジットデータと手書きサイン要求を受信すると、図21に示す処理を行う。この処理は図11に示す処理と基本的には同じである。異なる点は、S23にて受信したクレジット番号に関連付けられている手書きサイン画像をデータベース7から取得すると、S39にて、取得した手書きサイン画像を暗号化することである。
なお、暗号化と復号化については、決済端末用サーバ4と決済端末2の両方に共通の秘密鍵を用いる秘密鍵方式でも、決済端末用サーバ4が公開鍵を持ち、決済端末2が秘密鍵を持つ公開鍵方式でもよい。
このような構成においては、前述した第1の実施の形態と同様の作用効果が得られる他、決済端末用サーバ4から決済端末2に送信する手書きサイン画像を暗号化するので、手書きサイン画像が漏れるのを防止できる。
なお、ここでは決済端末用サーバ4から決済端末2に手書きサイン画像を暗号化して送信したが、さらに、照会結果も含めて暗号化してもよい。
なお、前述した各実施の形態では、携帯端末として携帯電話を使用したが必ずしもこれに限定するものではなく、例えばPDAと呼ばれる携帯情報端末などであってもよい。また、前述した各実施の形態では、個人識別情報としてクレジット番号を使用したものについて述べたが必ずしもこれに限定するものでないのは勿論である。
本発明の、第1の実施の形態に係るシステム構成を示すブロック図。 同実施の形態における決済端末の構成を示すブロック図。 同実施の形態における決済端末用サーバの構成を示すブロック図。 同実施の形態における携帯電話用サーバの構成を示すブロック図。 同実施の形態における携帯電話の構成を示すブロック図。 同実施の形態の決済端末用サーバによる手書きサイン画像の登録処理を示す流れ図。 同実施の形態のスキャナによる手書きサイン読込み処理を示す流れ図。 同実施の形態のデータベースにおける手書きサイン画像等の保存状態を示す図。 同実施の形態の携帯電話によるクレジット番号の送信処理を示す流れ図。 同実施の形態の決済端末による決済処理を示す流れ図。 同実施の形態の決済端末用サーバによる決済処理を示す流れ図。 同実施の形態の決済端末による認証不正判断時の処理を示す流れ図。 同実施の形態の決済端末用サーバによる認証不正登録処理を示す流れ図。 本発明の、第2の実施の形態に係る決済端末用サーバによる手書きサイン画像の登録処理を示す流れ図。 同実施の形態のカメラによる顔画像撮影処理を示す流れ図。 同実施の形態のデータベースにおける手書きサイン画像、顔画像等の保存状態を示す図。 同実施の形態の決済端末による決済処理を示す流れ図。 本発明の、第3の実施の形態における決済端末のアプリケーション実行部に設定されている要部機能を示すブロック図。 同実施の形態における決済端末用サーバのアプリケーション実行部に設定されている要部機能を示すブロック図。 同実施の形態の決済端末による決済処理を示す流れ図。 同実施の形態の決済端末用サーバによる決済処理を示す流れ図。
符号の説明
2…決済端末、4…決済端末用サーバ、5…携帯電話用サーバ、7…データベース、9…携帯電話、22…決済端末のアプリケーション実行部、24…キー入力部、25…表示部、26…無線通信部、42…決済端末用サーバのアプリケーション実行部、47…画像取得部。

Claims (6)

  1. 個人識別情報に関連付けて信用照会情報と個人の手書きサイン画像を記憶したデータベースと、このデータベースをアクセスする決済端末用サーバと、決済時に前記決済端末用サーバと送受信を行う決済端末とからなり、
    前記決済端末用サーバは、前記決済端末から決済情報を受信する受信手段と、受信した決済情報に含まれる個人識別情報に基づいて前記データベースから該当する信用照会情報と手書きサイン画像を読み出す手段と、読み出した信用照会情報に基づいて信用照会処理を行い、その照会処理結果と読み出した手書きサイン画像を前記決済端末に送信する送信手段とを設け、
    前記決済端末は、携帯端末から個人識別情報を無線で取得する識別情報取得手段と、取得した個人識別情報を含む決済情報を作成して前記決済端末用サーバに送信する送信手段と、前記決済端末用サーバから照会処理結果及び個人の手書きサイン画像を受信する受信手段と、受信した手書きサイン画像を表示する表示部とを備えたことを特徴とする決済システム。
  2. 決済端末から決済情報を受信する受信手段と、受信した決済情報に含まれる個人情報に基づいて、個人識別情報に関連付けて信用照会情報と個人の手書きサイン画像を記憶したデータベースから該当する信用照会情報や手書きサイン画像を読み出す手段と、読み出した信用照会情報に基づいて信用照会処理を行い、その照会処理結果とともに読み出した手書きサイン画像を前記決済端末に送信する送信手段とを設けたことを特徴とする決済端末用サーバ。
  3. 携帯端末から個人識別情報を無線で取得する識別情報取得手段と、取得した個人識別情報を含む決済情報を作成して決済端末用サーバに送信する送信手段と、前記決済端末用サーバから照会処理結果及び個人の手書きサイン画像を受信する受信手段と、受信した手書きサイン画像を表示する表示部とを設けたことを特徴とする決済端末。
  4. 決済端末用サーバの送信手段は、読み出した信用照会情報に基づいて信用照会処理を行い、その照会処理結果とともに読み出した個人の手書きサイン画像を暗号化して決済端末に送信し、
    前記決済端末の受信手段は前記決済端末用サーバから照会処理結果及び個人の手書きサイン画像を受信すると、手書きサイン画像を復号化することを特徴とする請求項1記載の決済システム。
  5. 個人識別情報に関連付けて信用照会情報と個人の手書きサイン画像と顔画像を記憶したデータベースと、このデータベースをアクセスする決済端末用サーバと、決済時に前記決済端末用サーバと送受信を行う決済端末とからなり、
    前記決済端末用サーバは、前記決済端末から決済情報を受信する受信手段と、受信した決済情報に含まれる個人識別情報に基づいて前記データベースから該当する信用照会情報と手書きサイン画像と顔画像を読み出す手段と、読み出した信用照会情報に基づいて信用照会処理を行い、その照会処理結果と読み出した手書きサイン画像及び顔画像を前記決済端末に送信する送信手段とを設け、
    前記決済端末は、携帯端末から個人識別情報を無線で取得する識別情報取得手段と、取得した個人識別情報を含む決済情報を作成して前記決済端末用サーバに送信する送信手段と、前記決済端末用サーバから照会処理結果、個人の手書きサイン画像及び顔画像を受信する受信手段と、受信した手書きサイン画像及び顔画像を表示する表示部とを備えたことを特徴とする決済システム。
  6. 決済端末は、さらに、認証結果を入力する手段と、この入力した認証結果を決済端末用サーバに通知する通知手段を設け、
    決済端末用サーバは、さらに、前記決済端末から認証結果の通知を受信する第2の受信手段と、受信した認証結果を対応する決済情報とともにデータベースに記録する記録手段を設けたことを特徴とする請求項1又は5記載の決済システム。
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