JP2005239110A - 合成樹脂芯材及びその押出し成形品 - Google Patents

合成樹脂芯材及びその押出し成形品 Download PDF

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Abstract

【課題】自動車のウエザーストリップ、ウインドモールディング等を車体の開口部に保持する保持力を向上させる合成樹脂芯材を提供する。
【解決手段】各種自動車等の開口部に使用するモールディング等に使用する成形品の合成樹脂芯材1において、該合成樹脂芯材1は、断面略U字条で相対する側辺2と頭部5とを形成し、該側辺2には、上部の頭部5に向って所定間隔を設けて、切除凹部3又は切込4を形成する。該側辺2に設けた該切除凹部3と該切込4とは、各々相対する該側辺に互い違いに交互になるように連続又は不連続に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車ドアー、トランク、ウインド等の車体開口部に使用するトリム、ウエザーストリップ、ウインドモールディング等を車体に保持するために使用する合成樹脂芯材及びその押出し成形品に関するものである。
従来この種の自動車のトリム、ウエザーストリップ、ウインドモールディング等と自動車の車体との取り付けに保持力を高めるために、金属製芯材を使用するのが一般的である。
そして、その製造方法としての該金属製芯材は、断面が平板の状態で各種形状の切除部が打ち抜きされ、その切除部付の平板芯材を押出し成形によって合成樹脂又はゴム等の材料によって芯材の表裏に被覆層及び保持片を形成し、その後、断面略U字条に折り曲げ加工されて製造されているものである。
しかし、近年の環境問題の高まりから、芯材の軽量化、リサイクル化するために、芯材の材質を金属から合成樹脂に材料変更されることが要望されている。
しかしながら、合成樹脂製芯材を金属製芯材と同様に平板から製造すると、断面略U字条に折り曲げても元の平板に復元してしまう等の問題が多いため、予め断面略U字条の合成樹脂製芯材を押出し成形して、打ち抜き機によって多数の相対する位置に切除部が形成されてるものである。
更に、自動車の車体の開口部に取り付けるためには、断面略U字条の合成樹脂芯材が小さい曲率に曲げられ更に保持力を高める必要があった。
このためフィッシュボーン状に左右対称に切除部を形成すると小さい曲率に曲げるためには、切除部と切除部の間の間隔部が短くなり(従来例 図11を参考)保持力が低下する問題があった。
発明が解決しよとうする課題
本発明は、上記の問題点を解決するために発明したもので、従来の断面略U字条の合成樹脂芯材を曲げやすくするために、切除部の間隔部を小さくすると、保持片の幅が狭くなり保持力が低下するため、本発明は断面略U字条の合成樹脂芯材の側辺に切除凹部又は切込を互い違い打ち抜き形成したものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するため、本発明の合成樹脂芯材においては、断面略U字条の合成樹脂芯材を長手方向に成形し、合成樹脂芯材には相対する側辺と頭部を設け、必要に応じた形状の切除凹部及び切込を互い違いに連続又は不連続の間隔部に打ち抜かれた合成樹脂芯材を形成する。また、切除凹部又は切込は断面略U字条の頭部の半分以上打ち抜くことによって折曲しやすくするものである。
また、本発明の合成樹脂芯材においては、相対する該側辺には、該頭部に向って所定間隔を設けて、相対する側辺に対して切除凹部又は切込を交互に互い違いになるように連続又は不連続に形成したものである。
更に、前記合成樹脂芯材には、外周部全体に外周被服体を覆い、外周部全体又は一部分が融着され、該合成樹脂芯材の内周部には、内周部全体又は左右両側辺の下端内側に内周被覆体を融着する。該内周被覆体には、圧接用の保持片が側辺の片側又は左右両側が一体的に突出形成したものである。
また、前記合成樹脂芯材の該内周被覆体には、一方の側辺の該内周被覆体に圧接用の保持片が一体的に突出し、他方の該内周被覆体には、内周部の外部に延長した内周押込部を形成し、該内周押込部の外周には圧接用の保持片を一体的に突出形成してある。
更に、前記合成樹脂芯材の該内周被覆体には、相対する該側辺の左右両側の該内周被覆体より内周部の外部に延長され、左右両側に繋がる曲線状の内周押込部を形成し、該内周押込部の外周の所定位置に単数又は複数の圧接用の保持片を一体的に突出形成してある。
発明の効果
以上説明したように構成されている本発明によれば、従来の金属製の平板状の芯材と異なって、合成樹脂芯材としたので、著しく軽量されると共に、錆等が生ずることなく、リサイクル性に充分対応できる効果と、硬質合成樹脂による芯材のために、断面略U字条の折曲が極めて容易で開口部の各所の折曲個所の取着が極めて確実にできる効果がある。
そして、断面略U字条で長手方向に形成された合成樹脂芯材は、相対する側辺が各々頭部に向って互い違いの位置に連続又は不連続に切除凹部又は切込を形成したことによって、該合成樹脂芯材に設けて切除凹部又は切込の大小に関係なく、前後に自由に折り曲げが可能となる効果と、頭部半分以上を切除又は切込によって該合成樹脂芯材は、上方にも折曲自在となるため取付け位置が広範囲となる従来にない便利な効果がある。更に、切除凹部から切込に変更することによって打ち抜き機が簡素化される効果がある。
また、該合成樹脂芯材に融着する軟質合成樹脂よりなる外周被覆体と、内周被覆体及びその内周の一部分に融着したので、全体を強固に融着すると共に、一部分の融着によって材料を節減できる効果がある。
更に、該合成樹脂芯材の内周部に設ける内周被覆体の一端及び両端を内面接合部で融着したことにより、内周押込部を外部に延長することが容易にできると共に、外周に設ける保持片の大きさ、形状及び個数を自由に調整できる便利な効果と、該保持片間の隙間も自由に小さくし、フランジ等への装着保持が極めて強固に取り付けられる効果もある。
また、断面略U字条の合成樹脂芯材の側辺と頭部の厚さを必要に応じて所定の部分の肉厚を変化して押出成形することにより、合成樹脂芯材及びその成形品は強靭化され、強度の必要な個所を強固に補強できる効果もある。
本発明は以上の様に構成されている合成樹脂芯材及びその押出し成形品によれば、図1と図2による合成樹脂芯材に対し、図3、図4、図5、図7と図13に示す、成形品本体(C)を自動車の車体のドアー、トランク、ウインド等の開口部のトリム、ウエザーストリップ、ウインドモールディング等に使用する時には、図5と図7の該成形品本体(C)の合成樹脂芯材(1)の断面略U字条の外周全体を覆う外周被覆体(7)と連接している内周被覆体(8)の内周押込部(16)を内側に押し込み、図6と図8の該成形品本体(C)とする。この状態で該内周押込部(16)の外周に設けた所定位置及び所定数の相対する圧接用の保持片(9)(9)の間に出来るだけ狭い隙間部(A)を構成する。この隙間部(A)に対してドアー、トランク、ウインド等の開口部の端縁を挿着挟持することによって取着する。
次に、本発明の実施例を図面について説明すると、図1、図2に示すものは、図3乃至8図に示す成形品本体(C)に使用される請求項1の合成樹脂芯材(1)を示し、該合成樹脂芯材(1)は、硬質合成樹脂から断面略U字条で長手方向に成形され、相対する側辺(2)(2)と、上部に位置する頭部(5)とから形成されている。図1に示す一方の該側辺(2)には、上方の該頭部(5)に至る頭部中央に向って縦方向に所定間隔を設けて各種形状の切除凹部(3)(3)を切削する。相対する他方の該側辺(2)には、前記同様に該頭部(5)に至る頭部中央に向って所定間隔を設けて該切除凹部(3)(3)…を形成してある。該側辺(2)(2)に各々設けた該切除凹部(3)(3)…は、相対する切除凹部(3)(3)と互い違いに間隔を設けて交互に位置するよう連続又は不連続に切除凹部(3)(3)を形成したものである。
また、図2に示すものは、請求項2の合成樹脂芯材(1)の実施例を示すもので、相対する側辺(2)(2)に各々相対する位置に上部の頭部(5)の頭部中央までに向って所定間隔に切込(4)(4)…を形成する。該側辺(2)(2)に設けた該切込(4)(4)は、相対する一方の側辺(2)に設けた切込(4)と、他方の側辺(2)に設けた切込(4)とを各々互い違いに交互になるように形成したものである。
更に、図3に示すものは、請求項3の成形品本体(C)の実施例を示すもので、図1、図2に示す該合成樹脂芯材(1)の外周部全体に軟質合成樹脂製よりなる外周被覆体(7)を融着し、且つ合成樹脂芯材(1)の内周部には、全内周部の少なくとも一部分に内周被覆体(8)を該合成樹脂芯材(1)の開口部の下端部(6)(6)を内方に折り曲って内面接合部(13)(13)に強固に融着してなるものである。該内周被覆体(8)の一部に所要数の保持片(9)が形成されている。符号(14)は、側辺(2)と外周被覆体(7)との間に設けた空間部(14)である。
次に図4に示すものは、請求項3の他の実施例により成形された成形品本体(C)を示し、内周部全体に内周被覆体(8)を融着し、側辺(2)(2)の左右両側に相対する保持片(9)(9)との隙間部が広い隙間部(B)となり、車体パネル(11)(11)の挿入されるフランジ(12)と該保持片(9)(9)との隙間が大きくなると云う欠点となる状態を示したものである。(10)は、開閉ドアー、トランク等を密封する中空シール部を示したものである。
図5に示す押出し成形品は、請求項4に示す実施例を示すもので、断面略U字条の合成樹脂芯材(1)は、外周部全体に軟質合成樹脂よりなる外周被覆体(7)で覆い、該外周被覆体(7)は外周部全体又は一部分が融着され、該合成樹脂芯材(1)の内周部には、内周部全体又は該合成樹脂芯材(1)の相対する側辺(2)(2)の下端内側の内面接合部(13)(13)に軟質合成樹脂よりなる内周被覆体(8)を融着し、一方の該側辺(2)の内周被覆体(8)に圧接用の保持片(9)が一体的に突出形成し、他方の該側辺(2)の該内周被覆体(8)には、内周部の外部に延長した内周押込部(16)を形成し、該内周押込部(16)の外周の所定の位置に必要数に応じた圧接用の各種形状よりなる保持片(9)(9)を一体的に突出形成されている。
次に、図6に示すものは、図5に示した状態のものを車体等の各開口部のフランジ(12)に取り付ける時の状態を示したものであり、該保持片(9)と側辺(2)との間にほぼ接触状態の空間部(14)が形成されると共に、位置の異なる保持片(9)(9)との間に狭い隙間部(A)が当然に形成され、フランジ(12)を強固に支持できるものである。符号(15)は、化粧リップを示したものである。
更に、図7に示すものは、請求項5に示す実施例のもので、合成樹脂芯材(1)には、外周部全体に軟質合成樹脂よりなる外周被覆体(7)を覆い、該外周被覆体(7)は外周部全体又は一部分が融着され、該合成樹脂芯材(1)の内部には、内周部全体又は該合成樹脂芯材(1)の相対する側辺(2)(2)の下端内側の内面接合部(13)(13)に軟質合成樹脂よりなる内周被覆体(8)を融着し、相対する該側辺(2)(2)の左右両側の該内周被覆体(8)には、内周部の外部に延長すると共に左右両側を連結した、曲線状の内周押込部(16)を形成し、該内周押込部(16)の外周の所定位置に単数又は複数の圧接用の保持片(9)(9)を一体的に突出形成されている。符号(15)は、外周被覆体(7)の外周に設けた化粧リップを示すものである。
また、図8に示したものは、図7で外部に突設形成された内周被覆体(8)を合成樹脂芯材(1)の内部に押し込んで接合面が接着しないで空間部(14)を設けるように該合成樹脂芯材(1)の内面側を被覆した他の実施例を示したものである。符号(10)は、該外周被覆体(7)の所要位置に装着した中空シール部を示したものである。
次に、図9に示すものは、成形品本体(C)の内部に挿入される合成樹脂芯材(1)を上方に向って折り曲げた請求項1の使用状態を示した実施例で、左右の側辺(2)(2)より上部の頭部(5)に至るまで切除凹部(3)(3)を各々相対して互い違いに交互になるように形成してある。なお、該合成樹脂芯材(1)は、前後にも容易に折曲されるものである。
また、図10に示すものは、請求項2に示す合成樹脂芯材(1)を示したもので、相対する側辺(2)(2)より上部の頭部(5)に至るまで、切込(4)(4)を各々相対して互い違いに交互に位置するように構成されている。そして、合成樹脂芯材(1)の前後の折曲及び上方への折曲状態にも容易に変形できるものである。
図11に示すものは、従来使用されている成形品本体(C)の内部に収納される芯材(18)であって、硬質合成樹脂を断面略U字条に形成し、上部に連接部(19)を設けた状態で、相対する側辺に対して各々同一間隔を設けて切除部(20)(20)を形成してある。この場合の芯材(18)を使用した成形品本体(C)は、前後の折曲は自由自在であるが、上方に向って折曲することは出来ない欠点を有するものである。
次に本発明の押出し成形品の工程の実施例を図12に基づいて説明すると、硬質合成樹脂を注入した第1押出し成形機(21)より第1金型ダイス(22)の内部を通過中に成形された断面U字条の合成樹脂芯材(1)は、冷却槽(23)を通過後、打ち抜き機(24)によって、相対する側辺(2)(2)と頭部(5)とに各種形状の切除凹部(3)又は切込(4)を互い違いに連続又は不連続に打ち抜き形成される。その後、第2金型ダイス(26)に進入し、第2押出し成形機(25)に注入された軟質合成樹脂によって断面略U字条の外周全体又は一部分に外周被覆体(7)及び内周の全体又は一部に内周被覆体(8)を溶融状態の軟質合成樹脂によって融着する。また、内周押込部(16)を外部に延長すると共に、該内周押込部(16)の外周に突出した所要数の保持片(9)(9)を一体的に押出し成形した後に、冷却槽(27)を経て送り出される。
図13に示すものは、断面略U字条の合成樹脂芯材(1)の側辺(2)の厚みの一部を薄くした成形品本体(C)の他の実施例を示すものである。
次に、本発明が使用する材料を説明すると、断面略U字条の合成樹脂芯材(1)を形成する硬質合成樹脂としては、ポリプロピレン、ポリエチレン等のオレフィン系樹脂、スチレン系樹脂、ナイロン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネイト樹脂等又はそれらの樹脂にタルク、マイカ、ガラス繊維等の無機質の粉体を混合して合成樹脂芯材(1)を形成する硬質合成樹脂の剛性、耐熱性を高め、線膨張を小さくする場合がある。
更に、外周及び内周に使用する外周被覆体(7)と内周被覆体(8)との軟質合成樹脂としては、オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー等又はそれらの発泡体を使用し、硬度は90以下(JIS K7215 A硬度)が好ましい。
また、内周被覆体(8)の外周に設けた保持片(9)を形成する軟質合成樹脂も該内外周被覆体(7)、(8)と同様の材料を使用して1台の押出し成形機で製造する方法と、該内周被覆体(8)と圧接用の該保持片(9)(9)との所要の機能、品質により材料の硬度や種類を変える場合は、二台目、三台目の押出し成形機によって第2金型ダイス(26)の内部で重合押出し成形することもある。
本発明の断面略U字条の合成樹脂芯材の切除凹部を形成した斜面図である。 同じく本発明の合成樹脂芯材の切込を形成した斜面図である。 本発明の合成樹脂芯材の外周被覆体の一部に隙間部を形成し、内周被覆体の一部を被着した断面図である。 他の例を示すもので、合成樹脂芯材の外周、内周に被覆体を被着したパネルに装着した断面図である。 本発明の合成樹脂芯材の内部下端に内周被覆体の一部を融着して内周押込部を外部に延長形成した状態の断面図である。 同じく本発明の図5に示す内周押込部を内部に押し込んだ状態の断面図である。 本発明の合成樹脂芯材の左右両側の側辺より、内周押込部を外部に延長し、左右両側を連結形成した状態の断面図である。 本発明の図7に示す内周押込部を合成樹脂芯材の内部に押し込んだ一部欠除した斜面図である。 同じく本発明の合成樹脂芯材の折曲した状態の斜面図である。 本発明の他の合成樹脂芯材の一部欠除した平面図である。 従来の技術の合成樹脂製の芯材を示す斜面図である。 本発明の押出し成形品の製造工程を示す側面図である。 本発明の他の例を示すもので、合成樹脂芯材の側辺の一部を薄くした断面図である。
符号の説明
C 成形品本体
1 合成樹脂芯材
2 側辺
3 切除凹部
4 切込
5 頭部
6 下端部
7 外周被覆体
8 内周被覆体
9 保持片
10 中空シール部
11 車体パネル
12 フランジ
13 内面接合部
14 空間部
15 化粧リップ
16 内周押込部
18 芯材
21 第1押出し成形機
22 第1金型ダイス
23 冷却槽
24 打ち抜き機
25 第2押出し成形機
26 第2金型ダイス
A 狭い隙間部
B 広い隙間部
27 冷却槽

Claims (5)

  1. 自動車の各種開口部に用いる成形品の合成樹脂芯材において、該合成樹脂芯材は、断面略U字条で長手方向に成形され、該合成樹脂芯材には、相対する側辺と上部の頭部とを有し、一方の該側辺には、該頭部に向って所定間隔を設けて切除凹部を形成し、相対する他方の該側辺には、該頭部に向って所定間隔を設けて、一方の該側辺に設けた該切除凹部と互い違いに交互になるように連続又は不連続の切除凹部を形成したことを特徴とした自動車の各開口部に用いる成形品の合成樹脂芯材。
  2. 自動車の各開口部に用いる成形品の合成樹脂芯材において、該合成樹脂芯材は、断面略U字条で長手方向に成形され、該合成樹脂芯材には、相対する側辺と上部の頭部とを設け、一方の該側辺には、該頭部に向って所定間隔を設けて切込を形成し、相対する他方の該側辺には、該頭部に向って所定間隔を設けて、一方の該側辺に設けた該切込と互い違いに交互になるように連続又は不連続の切込を形成したことを特徴とした自動車の各開口部に用いる成形品の合成樹脂芯材。
  3. 請求項1及び請求項2の合成樹脂芯材には、外周部全体に軟質合成樹脂よりなる外周被覆体を覆い、外周部全体又は一部分が融着され、該合成樹脂芯材の内周部には、内周部全体又は該合成樹脂芯材の相対する側辺の下端内側の内面接合部に軟質合成樹脂よりなる内周被覆体を融着し、該内周被覆体には、圧接用の保持片が該側辺の片側又は左右両側から一体的に突出形成したことを特徴とする請求項1及び請求項2の合成樹脂芯材の押出し成形品。
  4. 請求項1及び請求項2の合成樹脂芯材には、外周部全体に軟質合成樹脂よりなる外周被覆体を覆い、外周部全体又は一部分が融着され、該合成樹脂芯材の内周部には、内周部全体又は該合成樹脂芯材の相対する側辺の下端内側の内面接合部に軟質合成樹脂よりなる内周被覆体を融着し、一方の該側辺の該内周被覆体には圧接用の保持片が一体的に突出し、他方の該側辺の該内周被覆体には、内周部の外部に延長した内周押込部を形成し、該内周押込部の外周に圧接用の保持片を一体的に突出形成したことを特徴とする請求項1及び請求項2の合成樹脂芯材の押出し成形品。
  5. 請求項1及び請求項2の合成樹脂芯材には、外周部全体に軟質合成樹脂よりなる外周被覆体を覆い、外周部全体又は一部分が融着され、該合成樹脂芯材の内周部には、内周部全体又は該合成樹脂芯材の相対する側辺の下端内側の内面接合部に軟質合成樹脂よりなる内周被覆体を融着し、相対する該側辺の左右両側の該内周被覆体には、内周部の外部に延長され左右両側を繋いだ曲線状の内周押込部を形成し、該内周押込部の外周の所定位置に単数又は複数の圧接用の保持片を一体的に突出形成したことを特徴とする請求項1及び請求項2の合成樹脂芯材の押出し成形品。
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JP2008006927A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nishikawa Rubber Co Ltd ウェザストリップ用熱可塑性樹脂製芯材
JP2010023530A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd ウエルト
JP2012011978A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Nishikawa Rubber Co Ltd ウェザストリップ用の芯金

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