JP2005237372A - 梅加工食品の製造方法および該方法で製造された梅加工食品 - Google Patents
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Abstract
【課題】 梅本来の酸味と糖分による甘味を備えた梅の加工食品の製造方法を提供する。
【解決手段】 乾燥させた完熟梅を塩分濃度8〜10%の食塩水に漬け、次いで、完熟梅を食塩水から取り出した後、乾燥させた別の漬込み用のプラスチック容器に移し、毎日適量の砂糖を10〜30日間継続して加えていき、梅酢シロップ液の糖度が28度になるまで漬け込み、さらに、この状態で30日間漬け込んで熟成させ、次いで、プラスチック容器内の砂糖及び梅酢からなる梅酢シロップ液と完熟梅を分別し、梅酢シロップ液に砂糖を加えて、梅酢シロップ液の糖度が32度になるまで煮詰め、この煮詰めた梅酢シロップ液に再び完熟梅を漬けて蜂蜜を加えて漬け込み、最後に、完熟梅を梅酢シロップ液から取り出して乾燥させている。
【選択図】 なし
【解決手段】 乾燥させた完熟梅を塩分濃度8〜10%の食塩水に漬け、次いで、完熟梅を食塩水から取り出した後、乾燥させた別の漬込み用のプラスチック容器に移し、毎日適量の砂糖を10〜30日間継続して加えていき、梅酢シロップ液の糖度が28度になるまで漬け込み、さらに、この状態で30日間漬け込んで熟成させ、次いで、プラスチック容器内の砂糖及び梅酢からなる梅酢シロップ液と完熟梅を分別し、梅酢シロップ液に砂糖を加えて、梅酢シロップ液の糖度が32度になるまで煮詰め、この煮詰めた梅酢シロップ液に再び完熟梅を漬けて蜂蜜を加えて漬け込み、最後に、完熟梅を梅酢シロップ液から取り出して乾燥させている。
【選択図】 なし
Description
本発明は、梅加工食品の製造方法および該方法で製造された梅加工食品に関し、梅本来の酸味と糖分による甘味を備え、甘味料や保存料等の添加物を使用しない自然食品としての梅加工食品の製造方法および該方法で製造された梅加工食品を提供するものである。
従来、梅を砂糖水に漬ける等して甘味を持たせた甘梅が多数提供されており、特開平9−131159号(特許文献1)において、効率的な甘梅の製造方法が提供されている。該甘梅の製造方法は、完熟梅を約4%濃度の食塩水で約72時間程度の間、1〜10℃の範囲で低温保管して塩蔵処理した後、砂糖1に対して水0.4の重量比混合割合として溶融し、90〜100℃に加熱した砂糖溶液中に埋没状とした上、完熟梅を砂糖溶液中に浸漬状としたまま、約10〜15日間程度の間、砂糖溶液温度を、毎日、少なくとも10時間は40℃以上に保持して砂糖溶液温度を高める濃縮処理を継続する一方、この浸漬期間中に、所定期間ごとに60〜80℃に加温して発酵を押さえる殺菌処理を併用すると共に、必要に応じ、均質な砂糖溶液の浸透を促す数次の交ぜ返し処理を実施することによって甘梅とするものである。
しかしながら、上記甘梅の製造方法であると、砂糖溶液の濃縮処理中、高温の砂糖溶液中に完熟梅を長時間漬け込んでおり、かつ、所定期間ごとに加熱して殺菌処理をしているため、完熟梅が型崩れしやすくなると共に、梅本来の酸っぱさや栄養分が抜けてしまい、甘いだけの加工食品となってしまう問題がある。
特開平9−131159号公報
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、梅本来の酸味と糖分による甘味を備え、添加物を使用しない梅加工食品の製造方法および該製造方法で製造された梅加工食品を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は、完熟梅を食塩水または食塩に漬けた後に、該完熟梅を食塩水または食塩から取り出し、別容器に移して砂糖を10〜30日間継続して加えて、梅酢と砂糖を含む梅酢シロップ液の糖度が25〜30度になるまで漬け込み、この状態で10〜40日間漬け込んで熟成させ、
次いで、上記容器内の上記梅酢シロップ液と上記完熟梅を分別し、上記梅酢シロップ液に砂糖を加えて、梅酢シロップ液の糖度が30〜35度になるまで煮詰め、
上記煮詰めた梅酢シロップ液に再び上記分別した完熟梅を漬け込み、
最後に、上記完熟梅を上記梅酢シロップ液から取り出して乾燥させていることを特徴とする梅加工食品の製造方法を提供している。
次いで、上記容器内の上記梅酢シロップ液と上記完熟梅を分別し、上記梅酢シロップ液に砂糖を加えて、梅酢シロップ液の糖度が30〜35度になるまで煮詰め、
上記煮詰めた梅酢シロップ液に再び上記分別した完熟梅を漬け込み、
最後に、上記完熟梅を上記梅酢シロップ液から取り出して乾燥させていることを特徴とする梅加工食品の製造方法を提供している。
上記梅加工食品の製造方法であると、完熟梅を高温の液に長時間漬けたり直接加熱したりせず、じっくり漬け込むことで糖分を完熟梅内に浸透させているため、梅本来の酸っぱさを残したまま甘味を与えることができ、ただ甘いだけでなく甘酸っぱい梅の加工食品とすることができる。
また、完熟梅を梅酢シロップ液に漬ける際には、梅酢シロップ液を高温にして濃縮処理をするのではなく、毎日適量の砂糖を加えることで梅酢シロップ液の濃度を高めている。これにより、完熟梅を高温の梅酢シロップ液に長時間漬ける必要がないため、完熟梅が型崩れを起こしたり、完熟梅独特の酸味が抜けてしまうことがない。
さらに、青梅を使用するのではなく、完熟梅を使用することで、梅の表皮まで柔らかい梅加工食品とすることができる。
また、完熟梅を梅酢シロップ液に漬ける際には、梅酢シロップ液を高温にして濃縮処理をするのではなく、毎日適量の砂糖を加えることで梅酢シロップ液の濃度を高めている。これにより、完熟梅を高温の梅酢シロップ液に長時間漬ける必要がないため、完熟梅が型崩れを起こしたり、完熟梅独特の酸味が抜けてしまうことがない。
さらに、青梅を使用するのではなく、完熟梅を使用することで、梅の表皮まで柔らかい梅加工食品とすることができる。
また、上記完熟梅を上記食塩水または食塩に漬ける前に、上記完熟梅の表面に複数のパンチ穴を設けていることが好ましい。
上記構成とすると、パンチ穴を設けた箇所から糖分が完熟梅内に浸透し、表面だけでなく内部まで甘味を備えた梅の加工食品とすることができる。
上記構成とすると、パンチ穴を設けた箇所から糖分が完熟梅内に浸透し、表面だけでなく内部まで甘味を備えた梅の加工食品とすることができる。
上記パンチ穴の径は0.7〜1.0mm、深さ3.0〜5.0mmであることが好ましい。
パンチ穴の径が0.7mm、深さが3.0mmより小さいと、完熟梅内に糖分が浸透しにくいからであり、また、径が1.0mm、深さ5.0mmより大きいと、完熟梅が型崩れしやすくなるからである。
パンチ穴の径が0.7mm、深さが3.0mmより小さいと、完熟梅内に糖分が浸透しにくいからであり、また、径が1.0mm、深さ5.0mmより大きいと、完熟梅が型崩れしやすくなるからである。
上記完熟梅に砂糖を加える前に、上記完熟梅を気化した二酸化硫黄により燻蒸処理している、もしくは、二酸化硫黄の水溶液に漬け込でいることが好ましい。
上記構成によれば、完熟梅の表面に二酸化硫黄の膜を造ることにより、完熟梅が上記パンチ穴や傷口から酸化して変色したり、梅酢が発酵するのを防止でき、長期保存に耐え得る梅の加工食品とすることができる。
上記構成によれば、完熟梅の表面に二酸化硫黄の膜を造ることにより、完熟梅が上記パンチ穴や傷口から酸化して変色したり、梅酢が発酵するのを防止でき、長期保存に耐え得る梅の加工食品とすることができる。
上記梅酢シロップ液を煮詰め、この煮詰めた梅酢シロップ液に上記完熟梅を漬け込む作業は、上記容器内の梅酢シロップ液と上記完熟梅を分別し、上記完熟梅100kgに対して砂糖5〜15kgを梅酢シロップ液に加えて攪拌しながら煮詰め、この煮詰めた梅酢シロップ液を70〜80℃まで冷まし、再度完熟梅を入れた上記プラスチック容器へ注いで、40〜80日間漬け込む作業を2度繰り返して行っていることが好ましい。
上記構成によれば、梅酢シロップ液の煮詰めと完熟梅の梅酢シロップ液への漬け込みを繰り返すことにより梅酢シロップ液の甘味を完熟梅の内部まで浸透させることができ、表面だけでなく内部まで甘酸っぱい梅の加工食品とすることができる。
上記煮詰めた梅酢シロップ液に蜂蜜を加えていることが好ましい。
上記構成とすると、梅加工食品にまろやかな甘味を与えることができる。
上記構成とすると、梅加工食品にまろやかな甘味を与えることができる。
また、本発明は上記製造方法で製造され、糖度が60〜80%である梅加工食品を提供している。
上記梅加工食品は、砂糖が完熟梅に配合され、配合割合は完熟梅100質量部に対して、100〜130質量部である。また、完熟梅に蜂蜜を配合する場合には、配合割合は完熟梅100質量部に対して、蜂蜜が3〜8質量部である。
上記梅加工食品は、砂糖が完熟梅に配合され、配合割合は完熟梅100質量部に対して、100〜130質量部である。また、完熟梅に蜂蜜を配合する場合には、配合割合は完熟梅100質量部に対して、蜂蜜が3〜8質量部である。
上記梅加工食品は、糖度が60〜80%であり十分な甘味を備えているが、ただ甘いだけではなく梅本来の酸味も有しているため、甘酸っぱい梅特有のクエン酸が保持された食品とすることができる。
また、糖度を60〜80%と高くすることにより防腐剤を不要とすることができ、無添加食品とすることができる。なお、上記梅加工食品の糖度は70〜75%としていることがより好ましく、適度な甘さを備えた食品とすることができる。
また、完熟梅に甘味を与えるために砂糖だけでなく蜂蜜を加えると、蜂蜜のまろやかな甘味と栄養分を含んだ食品とすることができる。
また、糖度を60〜80%と高くすることにより防腐剤を不要とすることができ、無添加食品とすることができる。なお、上記梅加工食品の糖度は70〜75%としていることがより好ましく、適度な甘さを備えた食品とすることができる。
また、完熟梅に甘味を与えるために砂糖だけでなく蜂蜜を加えると、蜂蜜のまろやかな甘味と栄養分を含んだ食品とすることができる。
上述したように、本発明によれば、完熟梅を高温の液に漬けたり直接加熱したりせず、じっくり漬け込むことで糖分を完熟梅内に浸透させているため、梅本来の酸味を残したまま甘味を与えることができ、ただ甘いだけでなく甘酸っぱい梅特有のクエン酸が保持された梅加工食品とすることができる。
本発明の実施形態に係る梅加工食品の製造方法について説明する。
まず、表皮全体の80%以上が黄色くなった完熟梅を水で洗浄して、枝や葉などのゴミを取り除き、この洗浄した完熟梅を風通しの良い室内に並べ、2〜3時間程度かけて、完熟梅の表面から洗浄水がなくなるまで自然乾燥させる。
まず、表皮全体の80%以上が黄色くなった完熟梅を水で洗浄して、枝や葉などのゴミを取り除き、この洗浄した完熟梅を風通しの良い室内に並べ、2〜3時間程度かけて、完熟梅の表面から洗浄水がなくなるまで自然乾燥させる。
次いで、完熟梅の表面に数十ヶ所(本実施形態では12〜15ヶ所)のパンチ穴をあける。該パンチ穴は、完熟梅の表面に均等に分散するように設けており、パンチ穴の径を0.7〜1.0mm、深さを3.0〜5.0mm程度としている。
次いで、パンチ穴を設けた完熟梅を塩分濃度8〜10%(本実施形態では8%)の食塩水に1〜2時間程度(本実施形態では約1時間)漬けて、梅表面を殺菌する。
この完熟梅を食塩水から取り出した後、風通しのよい日陰にて表面の水分を乾燥させる。
この完熟梅を食塩水から取り出した後、風通しのよい日陰にて表面の水分を乾燥させる。
次いで、上記乾燥させた完熟梅を密閉された作業部屋に入れて、気化した二酸化硫黄により燻蒸処理するか、もしくは、二酸化硫黄の水溶液に漬け込む。この工程では、完熟梅100kgに対して二酸化硫黄を50g用いて3〜4時間の燻蒸もしくは漬け込みを行っており、これにより完熟梅の表面に二酸化硫黄の膜を造り、上記パンチ穴や傷口からの酸化を防止し、梅酢の発酵を防止している。
次いで、完熟梅を乾燥させた別の漬込み用のプラスチック容器(容量300kg)内に移し、1日目には完熟梅100kgに対して砂糖を50kgを完熟梅の間に混ぜ込み、2日目以降は完熟梅100kgに対して砂糖2kg程度を25日前後継続して完熟梅に振り掛けていき、梅酢(梅から出る果汁)と砂糖からなる梅酢シロップ液の糖度が28度になるまで漬け込む。この時点で、完熟梅100kgに対して砂糖100kgを加えている。
さらに、この状態で30日間漬け込んで熟成させる。
完熟梅の表面にパンチ穴を設けているため、完熟梅の内部まで糖分が十分に浸透される。
さらに、この状態で30日間漬け込んで熟成させる。
完熟梅の表面にパンチ穴を設けているため、完熟梅の内部まで糖分が十分に浸透される。
次いで、上記プラスチック容器内の梅酢シロップ液(糖度28度)のみを鍋に移し、完熟梅100kgに対して砂糖10kgを梅酢シロップ液に加えて、梅酢シロップ液の糖度が32度になるまで攪拌しながら煮詰める。
この煮詰めた梅酢シロップ液を70〜80℃程度(本実施形態では70℃)まで冷まし、再度完熟梅を入れた上記プラスチック容器へ注いで、60日間漬け込んで熟成させる。
この煮詰めた梅酢シロップ液を70〜80℃程度(本実施形態では70℃)まで冷まし、再度完熟梅を入れた上記プラスチック容器へ注いで、60日間漬け込んで熟成させる。
次いで、再び上記プラスチック容器内の梅酢シロップ液(糖度32度)のみを鍋に移し、完熟梅100kgに対して砂糖10kgと純正蜂蜜5kgを加えて攪拌し、梅酢シロップ液の糖度が55〜65度になるまで攪拌しながら再び煮詰める。これにより梅酢シロップ液を殺菌すると共に糖度を上げている。
この煮詰めた梅酢シロップ液を70〜80℃程度(本実施形態では70℃)まで冷まし、再度完熟梅を入れた上記プラスチック容器へ注いで、そのまま60日間漬け込む。この漬け込みにより糖度を70〜75度(本実施形態では73度)まで上げている。
上記全ての過程において、完熟梅100質量部に対して、砂糖120質量部、蜂蜜5質量部を配合している。
この煮詰めた梅酢シロップ液を70〜80℃程度(本実施形態では70℃)まで冷まし、再度完熟梅を入れた上記プラスチック容器へ注いで、そのまま60日間漬け込む。この漬け込みにより糖度を70〜75度(本実施形態では73度)まで上げている。
上記全ての過程において、完熟梅100質量部に対して、砂糖120質量部、蜂蜜5質量部を配合している。
最後に、上記プラスチック容器から完熟梅を取り出し、3〜5日間(本実施形態では3日間)自然乾燥させる。
上記方法により製造した梅の加工食品は、糖度73%となり、適度な甘さを備えると共に、ただ甘いだけではなく甘さの中に梅本来の酸っぱさを備え甘酸っぱくて大変美味しい食品とすることができる。
また、上記梅の加工食品は、そのまま梅を丸ごと食してもよいし、果肉をつぶしたり、擂る等してジャムとして、また、和菓子や洋菓子の餡としても利用することができる。
また、上記梅の加工食品は、そのまま梅を丸ごと食してもよいし、果肉をつぶしたり、擂る等してジャムとして、また、和菓子や洋菓子の餡としても利用することができる。
Claims (7)
- 完熟梅を食塩水または食塩に漬けた後に、該完熟梅を食塩水または食塩から取り出し、別容器に移して砂糖を10〜30日間継続して加えて、梅酢と砂糖を含む梅酢シロップ液の糖度が25〜30度になるまで漬け込み、この状態で10〜40日間漬け込んで熟成させ、
次いで、上記容器内の上記梅酢シロップ液と上記完熟梅を分別し、上記梅酢シロップ液に砂糖を加えて、梅酢シロップ液の糖度が30〜35度になるまで煮詰め、
上記煮詰めた梅酢シロップ液に再び上記分別した完熟梅を漬け込み、
最後に、上記完熟梅を上記梅酢シロップ液から取り出して乾燥させていることを特徴とする梅加工食品の製造方法。 - 上記完熟梅を上記食塩水または食塩に漬ける前に、上記完熟梅の表面に複数のパンチ穴を設けている請求項1に記載の梅加工食品の製造方法。
- 上記完熟梅に砂糖を加える前に、上記完熟梅を気化した二酸化硫黄により燻蒸処理している、もしくは、二酸化硫黄の水溶液に漬け込でいる請求項1または請求項2に記載の梅加工食品の製造方法。
- 上記梅酢シロップ液を煮詰め、この煮詰めた梅酢シロップ液に上記完熟梅を漬け込む作業は、上記容器内の梅酢シロップ液と上記完熟梅を分別し、上記完熟梅100kgに対して砂糖5〜15kgを梅酢シロップ液に加えて攪拌しながら煮詰め、この煮詰めた梅酢シロップ液を70〜80℃まで冷まし、再度完熟梅を入れた上記プラスチック容器へ注いで、40〜80日間漬け込む作業を2度繰り返して行っている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の梅加工食品の製造方法。
- 上記煮詰めた梅酢シロップ液に蜂蜜を加えている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の梅加工食品の製造方法。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の製造方法で製造され、糖度が60〜80%である梅加工食品。
- 砂糖および蜂蜜が完熟梅に配合され、配合割合は完熟梅100質量部に対して、砂糖100〜130質量部、蜂蜜が3〜8質量部である請求項6に記載の梅加工食品。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008079535A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Mukogawa Gakuin | 発酵梅の製法およびそれにより得られた発酵梅 |
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KR20180109369A (ko) * | 2017-03-28 | 2018-10-08 | 농업회사법인 주식회사 자연향기 | 매실 시즈닝 제조방법 |
KR102072482B1 (ko) * | 2019-09-17 | 2020-02-03 | 하동군 | 원형 유지방법으로 가공된 매실 및 가공방법 |
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-
2005
- 2005-01-25 JP JP2005016708A patent/JP2005237372A/ja not_active Withdrawn
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