JP2005236825A - 電子メールシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子メールの送信元及び送信先の各種端末(12,14)の端末識別情報に基づいて、当該電子メールを所定の宛先に振り分けて配信するメール振分システムサーバ2を有する電子メールシステムであって、メール振分システムサーバは、電子メールに対して所定の処理を行うゲートウェイ(GW)4と、電子メールの送受信を行うメールサーバ(MTA)6と、各種端末の端末識別情報を登録するデータベース(例えばメール振分用DB)8と、端末識別情報に基づいて、電子メールをゲートウェイ又はメールサーバのいずれかに振り分けて配信するメール振分サーバ(Front MTA)10とを備えている。
【選択図】 図1
Description
このような問題の発生を事前に防止するために、ISPが、例えば特許文献1に示すようなウイルスチェックのための新たなサービスを提供する場合があり、その場合、上記電子メールシステム(メールサーバ)と共に、新たなサービス用サーバ(即ち、ウイルスチェック用サーバ)を併設し、新規契約のクライアントに対しては、いずれのサーバと契約するか選択させた後、該当するサーバを通知し、クライアントにメールシステムの設定を行わせている。
また、ウイルスチェック用サーバを持たないISPが、新たにウイルスチェックサービスを行う場合には、既存の電子メールシステム(メールサーバ)のほかにウイルスチェック用サーバを新たに増設しなければならず、そのための手間や時間並びに諸費用がISP自身にかかってしまう。
この発明によれば、データベースに端末識別情報が登録された端末を登録端末とし、データベースに端末識別情報が登録されていない端末を非登録端末とした場合、登録端末から送信された電子メールは、メール振分サーバによりゲートウェイに振り分けて配信された後、当該ゲートウェイで所定の処理が施されてメールサーバに送り出されると共に、非登録端末から送信された電子メールは、メール振分サーバによりゲートウェイを経由させること無くメールサーバに振り分けて配信される。
なお、端末識別情報には、少なくとも、端末のIPアドレス、各種端末を使用するユーザID、パスワード、メールアドレスが含まれる。
また、この発明において、メール振分サーバには、電子メールを受信した際に、データベースに登録された端末識別情報に基づいて、当該電子メールの送信元の端末が登録端末であるか非登録端末であるかを認証する認証部(POP認証部20)と、認証部による認証結果に基づいて、電子メールをゲートウェイ又はメールサーバのいずれかに振り分けるメール振分部22と、メール振分部の振分結果に基づいて、電子メールをゲートウェイ又はメールサーバに向けて配信するメール配信部24とが設けられている。
ゲートウェイには、所定の処理を行うために、少なくとも、電子メールに組み込まれたコンピュータウイルスを駆除するウイルス駆除手段が設けられている。
また、メールサーバには、電子メールのメールアドレスに基づいて、少なくとも、当該電子メールを宛先のディレクトリ(Foo1、Foo2)に格納する機能と共に、他の宛先に送信するSMTPサーバ16と、宛先のディレクトリに格納した電子メールを所定の端末に受け渡すPOPサーバ18とが設けられている。
更に、この発明において、宛先のディレクトリには、非登録端末から送信された電子メールを格納する非登録メール格納部(例えばFoo1)と、登録端末から送信された電子メールを格納する登録メール格納部(例えばFoo2)とが設けられており、非登録メール格納部(Foo1)に格納すべき電子メールを登録メール格納部(Foo2)に転送する場合において、SMTPサーバによりアドレス書換ゲートウェイ48に送信された当該電子メールは、そのメールアドレスが登録端末に対応した他のメールアドレスに書き換えられ、再びメール振分サーバに送信された後、ゲートウェイで所定の処理が施されてメールサーバに送り出され、登録メール格納部(Foo2)に格納される。
図1に示すように、本実施の形態の電子メールシステムには、電子メールの送信元及び送信先の各種端末の端末識別情報に基づいて、当該電子メールを所定の宛先に振り分けて配信するメール振分システムサーバ2が設けられている。なお、各種端末としては、例えばコンピュータ(デスクトップ型、ノート型など)、ブラウザを搭載した移動電話機(携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)など)、PDA(Personal Digital Assistant)を想定することができるが、以下の実施の形態では、端末の一例として、デスクトップ型コンピュータを想定する。
このような構成によれば、データベース8に端末識別情報が登録された端末を登録端末とし、データベース8に端末識別情報が登録されていない端末を非登録端末とした場合において、登録端末から送信された電子メールは、メール振分サーバ10によりゲートウェイ4に振り分けて配信された後、当該ゲートウェイ4で所定の処理が施されてメールサーバ6に送り出される。これに対して、非登録端末から送信された電子メールは、メール振分サーバ10によりゲートウェイ4を経由させること無くメールサーバ6に振り分けて配信される。
この場合、IPアドレスは、ネットワーク上の各種端末を識別するための32bitのアドレス情報であり、例えばLANなどに接続された端末(コンピュータ)のIPアドレスは固定されていて変わることは無いが、公衆回線を利用するダイヤルアップIP接続では、ISPが自動的に割り当てるので、接続するたびにIPアドレスが変わる。
ユーザIDは、ネットワークのシステム内部で使用されるユーザ(クライアント)の識別番号であり、これをクライアントが直接使うことは無く、特定のプロセスやリソースの権限を設定するためだけに使われる。なお、特定のプロセスとは、プログラムを実行する上でOS(Operating System)のカーネルがプログラムを管理(メモリ管理やタスク管理)するための単位であり、リソースとは、プログラムを構成するソフトウェア部品である。
パスワード(ダイヤルアップ接続用パスワード)は、例えばインターネットやパソコン通信サービスを利用する際の本人性やアクセス権の有無を認証するための文字列である。
Mail Transfer Protocol)を使って電子メールを送信する。
DNSとは、ドメイン名からIPアドレスを割り出すサービスを提供するシステムであり、インターネット上にはIPアドレスとドメイン名との対応表を有するDNSサーバ(図示しない)が構築されている。例えば図1の電子メールシステムにおいて、送信元端末12からメール振分システムサーバ2を経由して送信先端末14に電子メールを送信する場合には、まず送信元端末12の一番身近なDNSサーバに送信先端末14のIPアドレスがあるかどうかを問い合わせ、そのDNSサーバに無ければ、更に上の階層のDNSサーバに問い合わせるというプロセスが繰り返される。そして、送信元端末12と送信先端末14との双方のIPアドレスを含むDNSサーバを探し当てた後、そこからDNSサーバの階層を下っていくことにより当該IPアドレスの送信先端末14にアクセスすることができ、その状態で、SMTPを使った電子メールの送信が可能となる。なお、図1ではDNSサーバを省略している。
更に、メールサーバ6には、電子メールのメールアドレスに基づいて、少なくとも、当該電子メールを宛先のディレクトリ(Foo1、Foo2)に格納する機能と共に、他の宛先(例えば、送信先端末14)に送信するSMTPサーバ16と、宛先のディレクトリ(Foo1、Foo2)に格納した電子メールを所定の端末(図示しない)に受け渡すPOP(Post Office Protocol)18サーバとが設けられている。
SMTPは、かかる経路のうち「送信元端末12」〜「送信先端末14のメールサーバ」までの間で使われる通信プロトコルであり、本実施の形態の電子メールシステムにおいて、SMTPサーバ16は、送信元端末12から送信された電子メールが自分向けであれば、その電子メールを受け取ってメールアドレスに基づいて宛先のディレクトリ(Foo1、Foo2)に格納し、これに対して、送信元端末12から送信された電子メールが自分向けでなければ宛先を確認し、メールアドレスに基づいて送信先端末14に送信する。
このようなPOP認証では、POP3のプロトコルを用いた認証を行うことが可能であるが、POP3認証では特にパスワードが暗号化されていない文字列で送られるため、よりセキュリティを高めるために、当該パスワードを暗号化したAPOP(Authenticated POP)のプロトコルを用いた認証を行うことも好ましい。
Mail)と称する電子メールの送受信を事前に防止するサービスなどを挙げることができるが、以下の説明では、所定の処理の一例として、コンピュータウイルスの駆除サービスを想定する。
この場合、ゲートウェイ(GW)4には、電子メールに組み込まれたコンピュータウイルスを駆除するウイルス駆除手段が設けられる。ウイルス駆除手段としては、例えば、ゲートウェイ(GW)4自体にウイルス駆除装置を直接構築しても良いし、或いは、現在市販されているウイルス駆除ソフトウェアを利用し、これをインストールしても良い。なお、ウイルス駆除ソフトウェアの一例としては、トレンドマイクロ株式会社の製品名「InterScan VirusWall」を利用することができる。
この動作説明では、インターネット上の任意のISPに上述した電子メールシステム(即ち、メール振分システムサーバ2:図1)が構築されている状態において、あるクライアント(例えば、送信元端末12)が所望のISPと新規に接続契約を結ぶ際に、ゲートウェイ(GW)4を介して所定の処理(コンピュータウイルスの駆除サービス)を受けることを希望した場合を想定する。
なお、ISPと接続契約を結ぶ手続としては、例えば電話連絡やファクシミリ送信或いは契約書類の郵送などの方法が考えられるが、以下の説明では、その一例として、クライアント(送信元端末12)のWebブラウザ上でISPと接続契約を結ぶ場合を想定する。このため、当該ISPのメール振分システムサーバ2(メール振分サーバ10)には、オンライン・サインアップ・システム26(図1及び図2)が構築されている。
なお、ユーザIDやパスワード及びメールアドレスなどの端末識別情報は、ISPとの接続契約時に直接メール振分用DB8に登録しても良いし、或いは、図1及び図2に示すように、顧客管理用DB42に登録された各種情報の中から該当する端末識別情報を抽出し、それらをメール振分用DB8に登録するようにしても良い。
この場合、クライアント(送信元端末12)がISPと新規に接続契約を結ぶ際に、顧客管理用DB42には、上述した各種契約情報が登録され、オプションとして「ウイルス駆除サービス」を受けることを選択した場合には、主登録プログラム32は、顧客管理用DBI44を介して顧客管理用DB42から該当する端末識別情報を抽出し、上記の選択信号と共に、抽出した端末識別情報をメール振分用DB8に登録する。これにより、メール振分用DB8には、クライアント(送信元端末12)が「ウイルス駆除サービス」を受けることを希望した登録端末として登録されることになる。
なお、サービスプログラム30には、ウイルス駆除以外に例えばホームページの作成サービスなどもあるが、上記同様のプロセスを経ることで、ホームページの作成サービスを受けることを希望した登録端末として登録することができることは言うまでも無い。
この場合、メール振分サーバ(Front MTA)10からゲートウェイ(GW)4又はメールサーバ(MTA)6に電子メールを配信する方法としては、電子メールの全データ(ヘッダ及び本文)をメール振分サーバ(Front MTA)10にスプール(キューイング)した後、そこからゲートウェイ(GW)4又はメールサーバ(MTA)6に配信する方法も考えられる。しかしながら、そうするとメール振分サーバ(Front MTA)10のメモリ容量を大きく確保する必要があるため、メール振分システムサーバ2の製造コストが上昇してしまうと共に、スプール(キューイング)した電子メールをメール振分サーバ(Front MTA)10で振り分けている間、他の電子メールの振分処理ができなくなったり、或いは遅延したりすることにより、効率的な振分処理を確保できなくなってしまう場合がある。
具体的に説明すると、登録端末(送信元端末12)からメール振分システムサーバ2に電子メールを送信する場合(図3)、又は、非登録端末(特に図示しない)からメール振分サーバ(Front MTA)10に電子メールを送信する場合(図4)のいずれでも、メール振分サーバ(Front MTA)10に対するセッション管理が行われる。
かかるセッション段階において、POP認証部20(図1及び図2)がメール振分用DB8に登録された端末識別情報に基づいてPOP認証(POP before SMTP)を行うと共に、メール振分部22(図1及び図2)が振分プログラム46に従って、当該電子メールをゲートウェイ(GW)4又はメールサーバ(MTA)6のいずれに振り分けるのかを決定する。この場合、振分プログラム46は、メール振分用DBI40を介してメール振分用DB8にアクセスし、認証を受けた端末が登録端末か非登録端末かを判定し、その判定結果に基づいてメール振分部22を制御する。
この状態において、登録端末からメール振分サーバ(Front MTA)10に送信された電子メールの本文は、メール配信部24からゲートウェイ(GW)4に配信され、ここでウイルス駆除が施された後、メールサーバ(MTA)6に送り出される。
この状態において、登録端末からメール振分サーバ(Front MTA)10に送信された電子メールの本文は、メール配信部24から、ゲートウェイ(GW)4を経由すること無く、メールサーバ(MTA)6に振り分けて配信される。
このとき、メールサーバ(MTA)6は、配信された電子メールが自分向けでなければ宛先を確認し、メールアドレスに基づいてSMTPサーバ16により当該電子メールを送信先端末14に送信する。これに対して、配信された電子メールが自分向けであれば、当該電子メールを受け取ってメールアドレスに基づいて宛先のディレクトリ(Foo1、Foo2)に格納する。
本実施の形態のメール振分システムサーバ2において、宛先のディレクトリの一例として、メールサーバ(MTA)6には、非登録端末から送信された電子メールを格納する非登録メール格納部Foo1と、登録端末から送信された電子メールを格納する登録メール格納部Foo2とが設けられている。
初期設定では、登録メール格納部Foo2には、ウイルス駆除が施された電子メールのみが格納されるため、POPで登録メール格納部Foo2から受け取る電子メールは全てウイルスに感染していないものである。しかしながら、上記のようにウイルス駆除が施されていない電子メールが混在していると、ウイルスに感染した電子メールがそのままクライアントに受け渡され、その結果、クライアントのシステムに支障を来たす場合が想定される。
その構成例として図1に示すように、電子メールシステムには、エンベロープ書換用LANに構築されたアドレス書換ゲートウェイ(GW)48が設けられている。ここで、エンベロープとは、送信元及び送信先のメールアドレス情報を意味する。
このような構成において、非登録メール格納部Foo1に格納されている電子メール(送信元メールアドレス:[email protected])を登録メール格納部Foo2に転送する場合、メールサーバ(MTA)6は、当該電子メールのメールアドレスをアドレス書換ゲートウェイ(GW)48宛ての代替アドレス(例えば、[email protected])に書き替え、代替アドレスに基づいてSMTPサーバ16により当該電子メールをアドレス書換ゲートウェイ(GW)48に送信する。
ところで、当該電子メールは、ウイルス駆除が施されていないため、登録メール格納部Foo2にウイルス駆除が施されていない電子メールが混在しないようにするためには、アドレス書換ゲートウェイ(GW)48からメール振分サーバ(Front MTA)10に送信された電子メールをゲートウェイ(GW)4に向けて振り分ける必要がある。
また、例えば既存の電子メールシステムと契約しているクライアントが、途中からウイルス駆除などの新たなサービスを受ける場合でも、従来のようにウイルスチェック用サーバとの契約を新たに結んだり、端末とウイルスチェック用サーバとの間のメールシステムを設定し直すといった手間や諸費用が不要となり、クライアントのWebブラウザ上でISPと接続契約を結ぶだけで簡単且つ低価格に新たなサービスの提供を受けることができる。
更に、メールサーバ(MTA)6のディレクトリ(Foo1、Foo2)に格納された電子メールを相互に転送する場合でも、エンベロープ書換用LANに構築されたアドレス書換ゲートウェイ(GW)48を経由させることにより、ウイルス駆除が施された電子メールとウイルス駆除が施されていない電子メールとを混在させること無く、電子メールの転送を行うことができる。
また、上述した実施の形態では、非登録メール格納部Foo1に格納されている電子メールを登録メール格納部Foo2に転送する場合について説明したが、これとは逆に、登録メール格納部Foo2から非登録メール格納部Foo1に電子メールを転送する場合には、非登録メール格納部Foo1にウイルス駆除が施された電子メールとウイルス駆除が施されていない電子メールとが混在しても問題は生じない。従って、かかる転送では、エンベロープ書換用LANを経由させること無く、例えばメールサーバ(MTA)6により非登録メール格納部Foo1から登録メール格納部Foo2に電子メールを直接転送すれば良い。
4 ゲートウェイ(GW)
6 メールサーバ(MTA)
8 メール振分用DB
10 メール振分サーバ(Front MTA)
12 送信元端末
14 送信先端末
48 アドレス書換ゲートウェイ(GW)48
Claims (6)
- 電子メールの送信元及び送信先の各種端末の端末識別情報に基づいて、当該電子メールを所定の宛先に振り分けて配信するメール振分システムサーバを有する電子メールシステムであって、
メール振分システムサーバは、
電子メールに対して所定の処理を行うゲートウェイと、
電子メールの送受信を行うメールサーバと、
各種端末の端末識別情報を登録するデータベースと、
端末識別情報に基づいて、電子メールをゲートウェイ又はメールサーバのいずれかに振り分けて配信するメール振分サーバとを備えており、
データベースに端末識別情報が登録された端末を登録端末とし、データベースに端末識別情報が登録されていない端末を非登録端末とした場合において、
登録端末から送信された電子メールは、メール振分サーバによりゲートウェイに振り分けて配信された後、当該ゲートウェイで所定の処理が施されてメールサーバに送り出されると共に、非登録端末から送信された電子メールは、メール振分サーバによりゲートウェイを経由させること無くメールサーバに振り分けて配信されることを特徴とする電子メールシステム。 - 端末識別情報には、少なくとも、各種端末のIPアドレス、各種端末を使用するユーザID、パスワード、メールアドレスが含まれることを特徴とする請求項1に記載の電子メールシステム。
- メール振分サーバには、電子メールを受信した際に、データベースに登録された端末識別情報に基づいて、当該電子メールの送信元の端末が登録端末であるか非登録端末であるかを認証する認証部と、認証部による認証結果に基づいて、電子メールをゲートウェイ又はメールサーバのいずれかに振り分けるメール振分部と、メール振分部の振分結果に基づいて、電子メールをゲートウェイ又はメールサーバに向けて配信するメール配信部とが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子メールシステム。
- ゲートウェイには、所定の処理を行うために、少なくとも、電子メールに組み込まれたコンピュータウイルスを駆除するウイルス駆除手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の電子メールシステム。
- メールサーバには、電子メールのメールアドレスに基づいて、少なくとも、当該電子メールを宛先のディレクトリに格納する機能と共に、他の宛先に送信するSMTPサーバと、宛先のディレクトリに格納した電子メールを所定の端末に受け渡すPOPサーバとが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の電子メールシステム。
- 宛先のディレクトリには、非登録端末から送信された電子メールを格納する非登録メール格納部と、登録端末から送信された電子メールを格納する登録メール格納部とが設けられており、非登録メール格納部に格納すべき電子メールを登録メール格納部に転送する場合において、SMTPサーバによりアドレス書換ゲートウェイに送信された当該電子メールは、そのメールアドレスが登録端末に対応した他のメールアドレスに書き換えられ、再びメール振分サーバに送信された後、ゲートウェイで所定の処理が施されてメールサーバに送り出され、登録メール格納部に格納されることを特徴とする請求項5に記載の電子メールシステム。
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