JP2005233141A - 動翼およびその動翼を用いたガスタービン - Google Patents

動翼およびその動翼を用いたガスタービン Download PDF

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康意 富田
Masaki Ono
正樹 小野
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栄司 秋田
Masao Terasaki
正雄 寺崎
Masayuki Takahama
正幸 高濱
Yasushi Watanabe
康司 渡邊
Hideki Murata
英樹 村田
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Abstract

【課題】 ガスタービン動翼の振動を抑制する。
【解決手段】 回転軸の円周方向に沿い隣接して取り付けられたガスタービン動翼1間のシャンク3における隙間に、翼根2側の冷却空気が翼部5側に漏れ出さないようにするシールピンを介在させる一方、シャンク3に円弧状の凹み部6を形成し、シールピンをばね系、翼部5、プラットホーム4、シャンク3及び翼根2を質量系として、ガスタービン動翼1の振動を抑制させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動翼およびその動翼を用いたガスタービンに関する。
ガスタービンでは、複数の円板が回転軸の軸方向に配置され、これらの円板の外周に、多数の動翼が円周方向に隣接して植え込まれる。軸方向の前後で隣接する動翼間には、動翼の外側を覆うケーシングに設けられた静翼が配置される。これら動翼及び静翼間を高温の燃焼ガスが流れることにより、動翼と共に回転軸が回転駆動され、例えば圧縮機の駆動及び発電機の駆動が行われる。
ガスタービン内には高温の燃焼ガスが導入されるので、動翼及び静翼は高温に曝される。そのため、動翼内部に冷却媒体の導入通路を形成した冷却翼がガスタービンの動翼として用いられている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2002−129905号公報 特開平1−63605号公報
ガスタービンの回転軸が回転駆動されると、回転軸に設けられた円板が回転駆動される。このとき、円板に設けられた複数の動翼は、回転軸の外側に配設されるケーシングに設けられた複数の静翼間を移動する。これら各翼間を高温の燃焼ガスが流動すると、各翼の後端に渦が発生する。この渦により、各翼にガスタービンの前側及び後側へ押す力が働いたり、隣接する翼方向へ押す力が働いたりすることになり、各翼に振動が生じる。
そして、ケーシングに配設される静翼の周波数と動翼の固有の振動数(以下、単に固有振動数という)とが一致し共振して各翼の振動が大きくなり、各翼でHCF(High Cycle fatigue)が発生するおそれがあることが判った。
そこで、本発明は、前述した実情に鑑み提案されたもので、振動を抑制した動翼およびその動翼を用いたガスタービンを提供することを目的とする。
上述した課題を解決する第1の発明に係る動翼は、高温ガスに曝される翼部と、翼部を支持するプラットホームと、前記プラットホームの下方に連続するシャンクと、前記シャンクの下方に連続し、回転軸に埋め込まれる翼根と、前記翼根、前記シャンク、前記プラットホーム及び前記翼部を冷却空気が貫通する冷却通路とを有する動翼であって、前記シャンクに円弧状の凹み部を形成したことを特徴とする。
上述した課題を解決する第2の発明に係る動翼は、第1の発明に記載された動翼であって、前記円弧状の凹み部が、該プラットホームの下端から連続して前記翼根に至る形状であることを特徴とする。
上述した課題を解決する第3の発明に係る動翼は、第1の発明または第2の発明に記載された動翼であって、前記円弧状の凹み部が、前記シャンクの前縁から連続して後縁に至る形状であることを特徴とする。
上述した課題を解決する第4の発明に係る動翼は、第1の発明乃至第3の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記円弧状の凹み部が、前記シャンクの中央で最も凹む形状であることを特徴とする。
上述した課題を解決する第5の発明に係る動翼は、第1の発明乃至第4の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記円弧状の凹み部を、前記動翼の翼形状断面における凹部と同じ側に形成したことを特徴とする。
上述した課題を解決する第6の発明に係る動翼は、第1の発明乃至第5の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記シャンクに形成された前記円弧状の凹み部の反対側が、前記プラットホームの側端と翼根の側端との接線よりも中にあることを特徴とする。
上述した課題を解決する第7の発明に係る動翼は、第1の発明乃至第6の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記シャンクの下方を平坦にしたことを特徴とする。
上述した課題を解決する第8の発明に係る動翼は、第1の発明乃至第7の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記円弧状の凹み部を形成した前記シャンクの一側側における前縁および後縁を面取りしたことを特徴とする。
上述した課題を解決する第9の発明に係るガスタービンは、第1の発明乃至第8の発明のいずれかに記載された動翼を、回転軸の軸方向に配置される複数の円板の外周における円周方向に隣接して配置したことを特徴とする。
上述した課題を解決する第10の発明に係るガスタービンであって、高温ガスに曝される翼部と、翼部を支持するプラットホームと、前記プラットホームの下方に連続するシャンクと、前記シャンクの下方に連続し、回転軸に埋め込まれる翼根と、前記翼根、前記シャンク、前記プラットホーム及び前記翼部を冷却空気が貫通する冷却通路とを有す動翼を前記回転軸における円周方向に沿い隣接して取り付けたガスタービンであって、隣接して取り付けられた前記動翼のシャンク間における隙間に、前記翼根側の冷却空気が前記翼部側に漏れ出さないようにするシールピンを介在させる一方、前記シャンクに円弧状の凹み部を形成し、前記シールピンをばね系、前記翼部、前記プラットホーム、前記シャンク及び前記翼根を質量系として、前記動翼の振動を抑制させるようにしたことを特徴とする。
第1の発明に係る動翼によれば、高温ガスに曝される翼部と、翼部を支持するプラットホームと、前記プラットホームの下方に連続するシャンクと、前記シャンクの下方に連続し、回転軸に埋め込まれる翼根と、前記翼根、前記シャンク、前記プラットホーム及び前記翼部を冷却空気が貫通する冷却通路とを有する動翼であって、前記シャンクに円弧状の凹み部を形成したことにより、前記シャンクにおける強度分布が均等になり、前記シャンクに一定の強度を持たせたまま、高温ガスに曝されて生じる前記動翼の振動による応力を前記強度分布に応じて均等に分散することができるので、該応力の前記シャンクへの集中を抑制することができる。
第2の発明に係る動翼によれば、第1の発明の動翼であって、前記円弧状の凹み部が、前記プラットホームの下端から連続して前記翼根に至る形状であることにより、前記プラットホームの下端から連続して前記翼根に至る方向における前記シャンクの強度分布が均等になり、高温ガスに曝されて生じる前記動翼の振動による応力を前記プラットホームの下端から前記翼根に至る方向で前記強度分布に応じて均等に分散することができるので、該応力の前記シャンクへの集中を抑制することができる。
第3の発明に係る動翼によれば、第1の発明または第2の発明に記載された動翼であって、前記円弧状の凹み部が、前記シャンクの前縁から連続して後縁に至る形状であることにより、前記シャンクの前縁から連続して後縁に至る方向における強度分布が均等になり、高温ガスに曝されて生じる前記動翼の振動による応力を前記シャンクの前縁から後縁への方向で前記強度分布に応じて均等に分散することができるので、該応力の前記シャンクへの集中を抑制することができる。
第4の発明に係る動翼によれば、第1の発明乃至第3の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記シャンクの中央部を最も凹ませたことにより、前記シャンクにおける強度配分が均等になり、高温ガスに曝されて生じる前記動翼の振動による応力を前記強度分布に応じて均等に分散することができるので、該応力の前記シャンクへの集中を抑制することができる。
第5の発明に係る動翼によれば、第1の発明乃至第4の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記円弧状の凹み部を、前記動翼の翼形状断面における凹部と同じ側に形成したことにより、前記円弧状の凹み部と前記冷却通路との位置取りを考慮して容易に設計することができ、製造コストを削減することができる。
第6の発明に係る動翼によれば、第1の発明乃至第5の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記シャンクにおける前記円弧状の凹み部の反対側が、前記プラットホームの側端と翼根の側端との接線よりも中にあることにより、前記動翼の隣に動翼を配置しても、隣接する動翼のシャンク同士が衝突するおそれがなくなる。
第7の発明に係る動翼によれば、第1の発明乃至第6の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記シャンクの下方を平坦にしたことにより、前記シャンクの下方における強度変化がなくなり、一定の強度を容易に持たせることができるので、前記動翼の回転により生じる遠心力の応力が前記シャンクに集中することを避けることができる。
第8の発明に係る動翼によれば、第1の発明乃至第7の発明のいずれかに記載された動翼であって、前記円弧状の凹み部を形成した前記シャンクの一側側における前縁および後縁を面取りしたことにより、前記前縁および前記後縁における強度変化が小さくなり、高温ガスに曝されて生じる前記動翼の振動による局所的な引張応力が前記シャンクの一側側における前記前縁および前記後縁にかかるのを緩和することができる。
第9の発明に係るガスタービンによれば、第1の発明乃至第8の発明のいずれかに記載された動翼を、回転軸の軸方向に配置される複数の円板の外周における円周方向に隣接して配置したことにより、前記動翼の前記シャンクにおける強度分布が均等になり、前記回転軸が回転して生じる振動による応力を前記強度分布に応じて均等に分散することができるので、該応力の前記シャンクへの集中を抑制することができる。
第10の発明に係るガスタービンによれば、高温ガスに曝される翼部と、翼部を支持するプラットホームと、前記プラットホームの下方に連続するシャンクと、前記シャンクの下方に連続し、回転軸に埋め込まれる翼根と、前記翼根、前記シャンク、前記プラットホーム及び前記翼部を冷却空気が貫通する冷却通路とを有す動翼を前記回転軸における円周方向に沿い隣接して取り付けたガスタービンであって、隣接して取り付けられる前記動翼のシャンク間における隙間に、前記翼根側の冷却空気が前記翼部側に漏れ出さないようにするシールピンを介在させる一方、前記シャンクに円弧状の凹み部を形成し、前記シールピンをばね系、前記翼部、前記プラットホーム、前記シャンク及び前記翼根を質量系として、前記動翼の振動を抑制させるようにしたことにより、前記動翼をそれぞれダンパとして機能させ、前記動翼の振動数を静翼の振動数に一致させないようにして、前記動翼を前記静翼と共振させないようにすることができる。
以下に、本発明に係るガスタービン動翼を実施するための最良の形態を実施例に基づき具体的に説明する。
図1は、本発明に係る第1の実施例のガスタービン動翼を前縁側から見た斜視図であり、図2は、それを後縁側から見た斜視図であり、図3はそれを後縁側から見た側面図である。図4は、本発明に係る第1の実施例のガスタービン動翼を示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。図5は、図4におけるシャンクの断面を示し、(A)はA−A矢視断面図、(B)はB−B矢視断面図、(C)はC−C矢視断面図、(D)はD−D矢視断面図である。図6は、本発明に係る第1の実施例のガスタービン動翼が隣接した状態を示す側面図である。図7は、図6におけるVII−VII矢視断面図である。図8は、図6における囲み線VIIIの要部拡大側面図である。なお、図中における矢印Flowは、作動流体である燃焼ガスの流動方向を示す。
ガスタービンは、圧縮機、燃焼器及びタービンにより構成され、圧縮機で圧縮された圧縮空気が燃焼器で燃料とともに燃焼され、燃焼ガスがタービンに導入されてタービンが駆動される。タービンの動力により圧縮機を作動させ、発電機で発電される。
タービンの回転軸側には、図1乃至図5に示したガスタービン動翼1が軸方向に多段にわたって設けられる。ガスタービン動翼1は回転軸側に保持されるクリスマスツリー型の翼根2を有する。また、ガスタービン動翼1は、高温ガスに曝される翼部5とこの翼部5を支持するプラットホーム4と、プラットホーム4と翼根2とを連結するシャンク3とを有する。翼根2が図示しない円板に埋め込まれて、ガスタービン動翼1を支持している。
ガスタービン動翼1のシャンク3は、図1および図2に示す様に、翼部5の翼形状断面、すなわち水平断面における凹部である腹側5aと同じ側に位置するシャンク3の一側側に円弧状の凹み部6が形成され、シャンク3に形成された円弧状の凹み部6の反対側であり、翼部5の背側5bと同じ側であるシャンク3の他側側に、シャンク3の一側側に向かって凹となる曲面10が形成される。このような位置に円弧状の凹み部6を形成したことで、円弧状の凹み部6と後述する冷却通路である穴との位置取りを考慮して容易に設計することができ、製造コストを削減することができる。シャンク3における円弧状の凹み部6の下方、およびシャンク3における曲面10の下方に、平坦となる平坦部8が形成される。このような位置に平坦部8を設けたことで、シャンク3の下方における強度変化が無くなり、一定の強度を容易に持たせることができるので、ガスタービン動翼1の回転により生じる遠心力の応力がシャンク3に集中することを避けることができる。
円弧状の凹み部6が形成されたシャンク3の一側側における前縁3eおよび後縁3fに面取りされたチャンファー部7が形成される。このような位置にチャンファー部7を形成したことで、前縁3eおよび後縁3dにおける強度変化が小さくなり、高温ガスに曝されて生じるガスタービン動翼1の振動による局所的な引張応力が円弧状の凹み部6が形成されたシャンク3の一側側における前縁3eおよび後縁3fにかかるのを緩和することができる。シャンク3の他側側に形成された曲面10は、図3に示す様に、プラットホーム4の側端である側壁4aと、翼根2の側端である側壁2aとの接線Lよりも中にある。このような位置に曲面10があることにより、隣接するガスタービン動翼1のシャンク3同士が衝突するおそれはなくなる。
以下に、シャンク3の形状を詳しく説明する。
図4及び図5(A)に示す様に、シャンク3の上方では、翼部5の翼形状断面、すなわち水平断面における凹部である腹側5aに位置し、シャンク3の一側側である第1面3aの中央付近に、シャンクの他側側である第2面3b,第3面3c,第4面3d側に凸となる円弧状の凹み部6aが形成される。この円弧状の凹み部6aは、シャンク3の前縁3eから連続して後縁3fに至る形状である。シャンク3の他側側は、第1面3a側に凹となる円弧状の曲面の中央を平面で切断した形状に形成される。詳しくは、両側に位置し円弧状の曲面からなる第2面3b,第3面3cと、これらの面3b,3cに連続し、中央に位置し平面からなる第4面3dとからなる形状に形成される。ただし、第1面3a,第2面3b,第3面3cおよび第4面3dは、プラットホーム4の側端である側壁4aと翼根2の側端である側壁2aとの接線L(図3参照)よりも内側に形成される。
図4及び図5(B)に示す様に、シャンク3の中央より少し上方では、プラットホーム4の上部に設けられる翼部5の水平断面の形状と略同じ形状に形成される。つまり、シャンク3の一側側である第1面3aの中央付近に、他側側である第2面3b,第3面3c,第4面3d側に凸となる円弧状の凹み部6bが形成される。この円弧状の凹み部6bは、シャンク3の前縁3eから連続して後縁3fに至る形状である。ただし、この位置における円弧状の凹み部6bは、シャンク3の中央より上方における円弧状の凹み部6aよりもシャンク3の他側側に凹んでいる。シャンク3の他側側は、一側側に凹となる円弧状の曲面の中央を平面で切断した形状に形成される。詳しくは、両側に位置し曲面からなる第2面3b,第3面3cと、これらの面3b,3cに連続し、中央に位置し平面からなる第4面3dとからなる形状に形成される。ただし、第1面3a,第2面3bおよび第3面3cは、プラットホーム4の側端である側壁4aと翼根2の側端である側壁2aとの接線L(図3参照)よりも内側に形成されると共に、第4面3dは、プラットホーム4と翼根2の側壁2aと一致して形成される。
図4及び図5(C)に示す様に、シャンク3の中央では、プラットホーム4の上部に設けられる翼部5の水平断面の形状と略同じ形状に形成される。つまり、シャンク33の一側側である第1面3aの中央付近に、他側側である第2面3b,第3面3c,第4面3d側に凸となる円弧状の凹み部6cが形成される。この円弧状の凹み部6cは、シャンク3の前縁3eから連続して後縁3fに至る形状である。ただし、この位置における円弧状の凹み部6cは、シャンク3の中央より少し上方における円弧状の凹み部6bよりもシャンク3の他側側に凹んでいる。シャンク3の他側側は、一側側に凹となる円弧状の曲面の中央を平面で切断した形状に形成される。詳しくは、両側に位置し曲面からなる第2面3b,第3面3cと、これらの面3b,3cに連続し、中央に位置し平面からなる第4面3dとからなる形状に形成される。ただし、第1面3a,第2面3b,第3面3cおよび第4面3dは、プラットホーム4の側端である側壁と翼根2の側端である側壁2aとの接線L(図3参照)よりも内側に形成される。
図4及び図5(D)に示す様に、シャンク3の中央より下方では、プラットホーム4の中央における水平断面の形状と略同じ形状に形成される。つまり、シャンク33の一側側である第1面3aの中央付近に、他側側である第2面3b,第3面3c,第4面3d側に凸となる円弧状の凹み部6dが形成される。この円弧状の凹み部6bは、シャンク3の前縁3eから連続して後縁3fに至る形状である。ただし、この位置における円弧状の凹み部6dは、シャンク3の中央における円弧状の凹み部6cよりもシャンク3の他側側への凹みが小さくなる。シャンク3の他側側は、一側側に凹となる円弧状の曲面の中央を平面で切断した形状に形成される。詳しくは、両側に位置し曲面からなる第2面3b,第3面3cと、これらの面3b,3cに連続し、中央に位置し平面からなる第4面3dとからなる形状に形成される。ただし、第1面3a,第2面3b,第3面3cおよび第4面3dは、プラットホーム4の側端である側壁と翼根2の側端である側壁2aとの接線L(図3参照)よりも内側に形成される。
円弧状の凹み部6は、図1乃至図5に示す様に、プラットホーム4の下端4b、シャンク3の上方、シャンク3の中央より少し上方、シャンク3の中央、およびシャンク3の中央より下方に渡って連続して形成される。つまり、円弧状の凹み部6は、プラットホーム4の下端4bから連続して翼根2に至るように形成される。シャンク3の中央における円弧状の凹み部6cが最も凹む最凹部となる。ただし、シャンク3は、翼根2とプラットホーム4とを連結する強度及びプラットホーム4を支持する強度を有する。
よって、円弧状の凹み部6は、プラットホーム4の下端4bから連続して翼根2に至るように円弧状に形成され、シャンク3の中央では最も凹むように形成される。さらに、円弧状の凹み部6は、シャンク3の前縁3eから連続して後縁3fに至るように円弧状に形成され、シャンク3の中央では最も凹むように形成される。シャンク3をこのような形状にしたことで、シャンク3における強度分布が均等になり、高温ガスに曝されて生じるガスタービン動翼1の振動による応力を、プラットホーム4の下端4bから翼根2への方向およびシャンク3の前縁3eから後縁3fへの方向で前記強度分布に応じて均等に分散することができるので、該応力のシャンク3への集中を抑制することができる。シャンク3の中央における円弧状の凹み部6cを最も凹ませたことにより、シャンク3における強度分布が均等になり、高温ガスに曝されて生じるガスタービン動翼1の振動による応力を前記強度分布に応じて均等に分散することができるので、該応力のシャンク3への集中を抑制することができる。
なお、ガスタービン動翼1は、Cr、Co等を含む柱状晶Ni基耐熱合金(特許第3246377号明細書参照)からなる。
上述した形状を有する複数のガスタービン動翼1がガスタービン内に配設される円板の外周における円周方向に沿って、図6乃至図8に示す様に隙間18をあけ隣接して配設される。ガスタービン動翼1の翼部5の側面から内側へ所定の距離となる部位に所定の間隔で(並列に)、ガスタービン動翼1を冷却する冷却媒体である冷却空気が貫通して流れる冷却通路である穴(図7における符号19及び符号29)が、複数設けられる。
図4及び図5に示す様に、ガスタービン動翼1の翼部5を冷却する冷却媒体である冷却空気が流れる冷却通路である穴9はガスタービン動翼1の内部に複数設けられる。穴9は、翼根2からシャンク3を通り、さらにプラットホーム4を通って翼部5まで貫通する。翼部5を冷却する効果を高めるため、翼部5の側面5aから内側へ所定の距離となる位置に所定の間隔で穴9が配設される。つまり、穴9は、翼部5の横断面形状を縮小した形状と略同じに配置される。冷却空気を翼根2側から翼部5まで効率良く流すため、一直線状に設けられる。よって、シャンク3においても、穴9は、翼部5での配置と同様に配置される。したがって、図5(C)に示す様に、最凹部6aとなるシャンク3の中央付近でも、翼部5の水平断面形状と略同じ形状となる。
以下に、隣接するガスタービン動翼の構造について説明する。
図6乃至図8に示す様に、隙間18をあけて隣接するガスタービン動翼の一方を第1ガスタービン動翼11とし、もう一方を第2ガスタービン動翼21とする。第1ガスタービン動翼11のプラットホーム14の一側面(回転軸の円周方向における一側面)には、シールピン16を収容する溝17が設けられる。シールピン16を収容する溝17により、第1ガスタービン動翼11の翼部15側、及び第2ガスタービン21の翼部25側を流動する高温の燃焼ガスが翼根12,22側へ流れ込むのを防いでいると共に、第1ガスタービン動翼11の内部及び第2ガスタービン動翼21の内部を通ってこれら第1ガスタービン動翼11及び第2ガスタービン動翼21を冷却する冷却媒体である冷却空気が翼根12,22側から翼部15,25側へ漏れ出すのを防いでいる。なお、シールピン16の形状は棒状である。
第1ガスタービン動翼11の溝17は、側面から見ると翼部15側から翼根12側に向ってプラットホーム14の内部に切り込んで延びる第1壁17aと、この第1壁17aに連続し、プラットホーム14の側壁14aと略平行に下方に延びる第2壁17bと、この第2壁17bに連続し、プラットホーム14の側壁14aまで略水平に延びる第3壁17cとからなる。ただし、この溝17内に配設されるシールピン16が翼根12側に配置されたときでも、シールピン16が溝17内の各壁17a,17b,17c、及び隣接する第2ガスタービン動翼21のプラットホーム24の側壁24aに接する。そのため、隣接する第1ガスタービン動翼11と第2ガスタービン動翼21とが直接接触することが無く、第1ガスタービン動翼11の振動がシールピン16を介して隣接する第2ガスタービン動翼21に伝搬したり、逆に、第2ガスタービン21の振動がシールピン16を介して第1ガスタービン動翼11に伝搬したりする。
タービンの回転軸が回転し第1ガスタービン動翼11及び第2ガスタービン動翼21が駆動されているときは、溝17に収容されたシールピン16に遠心力、即ち翼部15側への力が加わり、溝17内で翼部15側に張り付いている。このとき、これら第1ガスタービン動翼11及び第2ガスタービン動翼21は振動している。詳しくは、第1ガスタービン動翼11と第2ガスタービン動翼21とが離れる方向に振動したり、接触する方向に振動したりしている。隣接する第1ガスタービン動翼11と第2ガスタービン動翼21とが離れる方向に振動するときには、上述した遠心力により、シールピン16は溝17内の翼部15側に張り付いている。また、第1ガスタービン動翼11と第2ガスタービン動翼21とが接触する方向に振動するときには、シールピン16が接する第1ガスタービン動翼11,第2ガスタービン動翼21から力を受け、上述した遠心力に逆らって、シールピン16は溝17内のシャンク13側に押し込まれる。よって、第1ガスタービン動翼11は翼根12で図示しない円板に支持される一方、隣接する第2ガスタービン動翼21との間に介在するシールピン16でも支持される。
したがって、質量M1の翼部15、プラットホーム14、シャンク13及び翼根12を、バネ定数K1を有するシールピン16で支持するばね弾性構造となり、第1ガスタービン動翼11を、固有振動数を有するダンパとしてみなすことができる。
シールピン16のバネ定数K1と、翼部15、プラットホーム14、シャンク13及び翼根12の質量M1との関係からなる第1ガスタービン動翼11の固有振動数fm1は、下式(1)で表される。
m1=(1/2π)・{(K1)/M11/2 (1)
よって、バネ定数K1と質量M1とをそれぞれ調整することにより、静翼の振動と共振しないように、第1ガスタービン動翼11に固有振動数fm1を持たせることができる。
したがって、上記第1ガスタービン動翼11と同様に、回転軸に設けられる複数のガスタービン動翼をそれぞれダンパとして機能させ、ガスタービン動翼の振動数を静翼の振動数に一致させないようにして、ガスタービン動翼を静翼と共振させないようにすることができる。
なお、上記では、ガスタービン動翼に円弧状の凹み部を設けて、前記ガスタービン動翼の振動数と静翼の振動数とを一致させないようにしたガスタービンを用いて説明したが、蒸気タービンの蒸気タービン動翼に適用しても良く、上記ガスタービンと同様な作用効果を奏する。
本発明に係る第1の実施例のガスタービン動翼を前縁側から見た斜視図である。 本発明に係る第1の実施例のガスタービン動翼を後縁側から見た斜視図である。 本発明に係る第1の実施例のガスタービン動翼を後縁側から見た側面図である。 本発明に係る第1の実施例のガスタービン動翼を示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 図3におけるシャンクの断面を示し、(A)はA−A矢視断面図、(B)はB−B矢視断面図、(C)はC−C矢視断面図、(D)はD−D矢視断面図である。 図5は、本発明に係る第1の実施例のガスタービン動翼が隣接した状態を示す側面図である。 図6におけるVII−VII矢視断面図である。 図6における囲み線VIIIの要部拡大側面図である。
符号の説明
1 ガスタービン動翼
2 翼根
3 シャンク
4 プラットホーム
5 翼部
6 円弧状の凹み部
11 第1ガスタービン動翼
12 翼根
13 シャンク
14 プラットホーム
15 翼部
16 シールピン
17 溝
21 第2ガスタービン動翼
22 翼根
23 シャンク
24 プラットホーム
25 翼部

Claims (10)

  1. 高温ガスに曝される翼部と、翼部を支持するプラットホームと、前記プラットホームの下方に連続するシャンクと、前記シャンクの下方に連続し、回転軸に埋め込まれる翼根と、前記翼根、前記シャンク、前記プラットホーム及び前記翼部を冷却空気が貫通する冷却通路とを有する動翼であって、
    前記シャンクに円弧状の凹み部を形成したことを特徴とする動翼。
  2. 請求項1に記載された動翼であって、
    前記円弧状の凹み部が、前記プラットホームの下端から連続して前記翼根に至る形状であることを特徴とする動翼。
  3. 請求項1または請求項2に記載された動翼であって、
    前記円弧状の凹み部が、前記シャンクの前縁から連続して後縁に至る形状であることを特徴とする動翼。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された動翼であって、
    前記シャンクの中央部を最も凹ませたことを特徴とする動翼。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された動翼であって、
    前記円弧状の凹み部を、前記動翼の翼形状断面における凹部と同じ側に形成したことを特徴とする動翼。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された動翼であって、
    前記シャンクに形成された前記円弧状の凹み部の反対側が、前記プラットホームの側端と翼根の側端との接線よりも中にあることを特徴とする動翼。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載された動翼であって、
    前記シャンクの下方を平坦にしたことを特徴とする動翼。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載された動翼であって、
    前記円弧状の凹み部を形成した該シャンクの一側側における前縁および後縁を面取りしたことを特徴とする動翼。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載された動翼を、回転軸の軸方向に配置される複数の円板の外周における円周方向に隣接して配置したことを特徴とするガスタービン。
  10. 高温ガスに曝される翼部と、翼部を支持するプラットホームと、前記プラットホームの下方に連続するシャンクと、前記シャンクの下方に連続し、回転軸に埋め込まれる翼根と、前記翼根、前記シャンク、前記プラットホーム及び前記翼部を冷却空気が貫通する冷却通路とを有す動翼を前記回転軸における円周方向に沿い隣接して取り付けたガスタービンであって、
    隣接して取り付けられた前記動翼のシャンク間における隙間に、前記翼根側の冷却空気が前記翼部側に漏れ出さないようにするシールピンを介在させる一方、前記シャンクに円弧状の凹み部を形成し、
    前記シールピンをばね系、前記翼部、前記プラットホーム、前記シャンク及び前記翼根を質量系として、前記動翼の振動を抑制させるようにしたことを特徴とするガスタービン。
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