JP2005233073A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Kazuaki Nagashima
和明 長嶋
Yutaka Ogiwara
豊 荻原
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Hiromitsu Okado
弘充 岡戸
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Abstract

【課題】 燃料フィルタに発生する静電気を低コストで除去でき、しかも、アース用のコネクタ部を外部ケースに設ける必要がない燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 燃料タンク内の燃料を外部に吐出する燃料ポンプ9と、燃料ポンプから吐出される燃料を清浄化する燃料フィルタ14と、燃料フィルタが収容され、燃料ポンプからの燃料が供給される燃料入口部18及び燃料を排出する燃料出口部19を有する外部ケース13とを備え、燃料フィルタは燃料内の異物をトラップするフィルタエレメント21とフィルタエレメントの外周を覆うエレメント被覆部材22とから構成された燃料供給装置において、エレメント被覆部材22を導電性部材にて形成し、エレメント被覆部材をアース接続経路23を介してグランドに接続すると共に、アース接続経路の外部ケース13の内側から外側への経路として、外部ケースの燃料入口部18の孔18aを利用した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料タンク内に燃料ポンプと燃料フィルタとを収容し、燃料タンク内の燃料を清浄化して内燃機関に供給する燃料供給装置に関し、特に、燃料フィルタの静電気除去技術に係わる。
従来より種々の燃料供給装置が提案されている。特許文献1は、その一例としての燃料供給装置を開示する。
上記文献の燃料供給装置100は、図7に示すように、燃料が収容された図示しない燃料タンクを有し、この燃料タンク内に外部ケース101が配置されている。この外部ケース101は、ケース本体102と、このケース本体102の上面を塞ぐキャップ103とから構成され、この外部ケース101の内部に燃料ポンプ104と燃料フィルタ105が収容されている。
燃料ポンプ104は、燃料タンク内の燃料を吸い込み口106から吸引し、吸引した燃料を吐出口107から吐出するようになっている。燃料フィルタ105は、濾紙等のフィルタエレメント108と、このフィルタエレメント108の内周に配置されたプロテクタ109と、フィルタエレメント108の上下面に配置され、導電性材料からなる一対の端板110,110とから構成されている。
燃料フィルタ105が収容された室111は燃料ポンプ104の吐出口107が接続されていると共に、燃料フィルタ105が収容された室111の上面を塞ぐキャップ103の箇所には燃料出口部112が設けられている。この燃料出口部112はエンジンの燃料供給通路(図示せず)に接続されている。
また、燃料フィルタ105の上方の端板110には導電性材料の突起部113が設けられ、この突起部113の上方部はキャップ103のコネクタ部114内に突出されている。このコネクタ部114にアース線115のコネクタ116が装着されることによってアース線115と突起部113が接続されている。アース線115の他端は接地部117に接続されている。
上記構成において、燃料ポンプ104が駆動すると、燃料タンク内の燃料が燃料ポンプ104より吐出口107を介して燃料フィルタ105の室111に吐出され、燃料フィルタ105のフィルタエレメント108内を通る。このフィルタエレメント108内を通過する過程で燃料内の異物がトラップされ、清浄化された燃料が燃料出口部112より燃料タンク外に吐出され、この吐出された燃料がエンジンへと供給される。
上記動作過程にあって、燃料がフィルタエレメント108内を通過するとき、その摩擦作用によってフィルタエレメント108の表面に静電気が発生する。この発生した静電気が上方の端板110に流れると、この端板110より突起部113を経てアース線115に流れ、アース線115を介して接地部117へ放電される。
上記燃料供給装置100では、燃料フィルタ105を構成する端板110等を導電性部材で形成すれば良いため、外部ケース101自体を高価な導電性部材で形成する場合に比べて低コストにできる。
特開平11−182373号公報
しかしながら、上記従来の燃料供給装置100では、外部ケース101のキャップ103にコネクタ部114を設け、このコネクタ部114を介して静電気を外部ケース101の内側から外側に導くようにしている。従って、外部ケース101のキャップ103に燃料出口部112の他にコネクタ部114を別途設ける必要があるという問題があった。
本発明は前述した事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、燃料フィルタに発生する静電気を低コストで除去でき、しかも、アース用のコネクタ部を外部ケースに設ける必要がない燃料供給装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、燃料を収容する燃料タンクと、この燃料タンク内に設けられ、前記燃料タンク内の燃料を外部に吐出する燃料ポンプと、前記燃料タンク内に設けられ、前記燃料ポンプから吐出される燃料を清浄化する燃料フィルタと、この燃料フィルタが収容され、前記燃料ポンプからの燃料が供給される燃料入口部、及び、燃料を排出する燃料出口部を有する外部ケースとを備え、前記燃料フィルタは燃料内の異物をトラップするフィルタエレメントとこのフィルタエレメントを覆うエレメント被覆部材とから構成された燃料供給装置において、前記エレメント被覆部材を導電性部材にて形成し、前記エレメント被覆部材をアース接続経路を介してグランドに接続すると共に、該アース接続経路の前記外部ケースの内側から外側への経路として、前記外部ケースの前記燃料入口部と前記燃料出口部との少なくともいずれか一方の孔を利用したことを趣旨とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の燃料供給装置において、アース接続経路は、前記外部ケースに一端が固定された導電性弾性部材を有し、この導電性弾性部材の他端側が弾性力によって前記エレメント被覆部材に接触された構成としている。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の燃料供給装置において、アース接続経路は、前記外部ケースの前記燃料入口部又は前記燃料出口部の孔内に挿入された導電性パイプ部と、前記燃料入口部若しくは燃料出口部に接続され、且つ、前記導電性パイプに接触する導電性チューブとを有し、前記導電性パイプ及び前記導電性チューブを介して前記外部ケースの内側から外側へのアース経路が形成された構成としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の燃料供給装置において、アース接続経路は、前記燃料入口部若しくは燃料出口部と前記導電性チューブとの間に一部が圧接された導電性プレートを有し、この導電性プレートにアース線が装着される端子部を設けた構成としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の燃料供給装置において、導電性プレートは、静電気が発生する可能性のある他の部材に電気的に接続された構成としている。
請求項1の発明によれば、外部ケースに対して十分に少ない材料で形成可能なエレメント被覆部材を導電性部材にて形成すれば良いため、燃料フィルタに発生する静電気を低コストで除去できる。また、燃料フィルタで発生した静電気を外部ケースの燃料入口部や燃料出口部の孔を利用して外部ケースの内側から外側に逃がすため、外部ケースにアース用のコネクタ部を別途設ける必要がない。
請求項2の発明によれば、燃料タンクが振動しても導電性弾性部材の他端側は弾性力によってエレメント被覆部材との接触状態を保持する。従って、燃料フィルタで発生した静電気を確実に放電できる。また、燃料フィルタ寸法や組み付け位置に多少のバラツキがあっても導電性弾性部材の他端側がエレメント被覆部材に接触するため、組み付け治具を簡素化できる。
請求項3の発明によれば、燃料フィルタで発生した静電気がエレメント被覆部材、導電性弾性部材、導電性パイプ、導電性チューブの順に導かれることによって外部ケースの内側から外側に導かれる。また、導電性チューブで発生した静電気も接地部に放電される。
請求項4の発明によれば、導電性プレートの端子部にアース線を装着すれば、アース線を接続できる。
請求項5の発明によれば、燃料フィルタ以外の箇所で発生する静電気も除去できる。
以下、本発明を具現化した一実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜図6は一実施形態を示し、図1は燃料供給装置の概略構成図、図2は燃料チャンバー内の断面図、図3は外部ケースの外側から見た要部の斜視図、図4は外部ケースの内側から見た要部の斜視図、図5はアース接続経路の要部の斜視図、図6は燃料フィルタの斜視図である。
図1に示すように、燃料供給装置1は、内部に燃料2が収容された燃料タンク3と、この燃料タンク3の上面部に固定された上部ユニット4と、この上部ユニット4に垂下ロッド5を介して支持され、燃料タンク3内に配置された燃料チャンバー6と、この燃料チャンバー6に回転自在に支持され、燃料2の液面高さに応じて上下動するアーム付きのフロート7とから構成されている。
図2に示すように、燃料チャンバー6は、チャンバーケース8で外周が被われ、このチャンバーケース8内に燃料ポンプ9が収容されている。燃料ポンプ9は、吸い込み口10と吐出口11とを有し、吸い込み口10より燃料2を吸い込み、この吸い込んだ燃料2を吐出口11より吐出するようになっている。吐出口11には第1導電性チューブ12の一端が接続されている。
チャンバーケース8内には、外部ケース13内に収容された燃料フィルタ14が配置されている。外部ケース13は、底面が閉塞された円筒状のケース本体15と、このケース本体15の上面を閉塞する蓋部16とから構成されている。ケース本体15の下面部の中心には凹部15aが形成され、この凹部15aにチャンバーケース8の嵌合突起部8aが圧入されている。これによって外部ケース13がチャンバーケース8に固定されている。
蓋部16はチャンバーケース8の上方に突出し、この突出した上方にレギュレータ17が固定されている。蓋部16には燃料入口部18と燃料出口部19とが設けられており、燃料入口部18の孔18aは内部室の外周側の位置に、燃料出口部19の孔19aは内部室の内周側の位置にそれぞれ開口されている。燃料入口部18には第1導電性チューブ12の他端側が接続されている。燃料出口部19には第2導電性チューブ20の一端側が接続され、この第2導電性チューブ20の他端側は上部ユニット4に接続されている。
燃料フィルタ14は、図6に示すように、通過する燃料中の異物をトラップする濾紙等からなるフィルタエレメント21と、このフィルタエレメント21の外周を覆うエレメント被覆部材22とから構成されている。エレメント被覆部材22は、フィルタエレメント21の円周状の外側面を覆うメッシュ体22aと、フィルタエレメント21の上下端の端面を覆う円板体22bとからなり、これらメッシュ体22a及び円板体22bは導電性部材にてそれぞれ形成されている。導電性部材は、例えばカーボン等を充填した樹脂材である。そして、エレメント被覆部材22とグランド(図示せず)との間には、アース接続経路23が形成されている。尚、エレメント被覆部材22はフィルタエレメントの内径側に設定しても良いことは勿論である。
次に、このアース接続経路23を説明する。図3〜図5に示すように、アース接続経路23は、外部ケース13に一端が固定され、他端側が弾性力によって上方の円板体22bに接触された導電性弾性部材である導電性板バネ24と、燃料入口部18の孔内に挿入された導電性パイプ25と、燃料入口部18に圧入された上記第1導電性チューブ12と、この第1導電性チューブ12に接続された導電性プレート26と、この導電性プレート26に接続されたアース線27等から構成されている。
導電性板バネ24と導電性パイプ25とは、導電性板バネ24の孔24aに挿入された導電性パイプ25の下端部を加締めることによって互いに接続されている。導電性パイプ25と第1導電性チューブ12とは、第1導電性チューブ12の収縮力によって互いに接続されている。第1導電性チューブ12と導電性プレート26とは、導電性プレート26の第1立設片26aが燃料入口部18と第1導電性チューブ12との間に介在され、第1導電性チューブ12の収縮力によって互いに接続されている。導電性プレート26とアース線27とは、導電性プレート26に設けられた端子部26bにアース線27が装着されることによって接続されている。アース線27の他端側は、グランド(図示せず)に接続されている。
また、導電性プレート26は第2導電性チューブ20とレギュレータ17にも電気的に接続されている。具体的には、導電性プレート26と第2導電性チューブ20とは、導電性プレート26の第2立設片26cが燃料出口部19と第2導電性チューブ20との間に介在され、第2導電性チューブ20の収縮力によって互いに接続されている。導電性プレート26とレギュレータ17は、導電性プレート26の係止片26dがレギュレータ17の導電性フック28に係止されることによって接続されている。
上記構成において、燃料ポンプ9が駆動すると、燃料ポンプ9が燃料2を吸い込み口10より吸い込み、吸い込んだ燃料2を吐出口11より吐出する。この吐出された燃料2は第1導電性チューブ12を介して外部ケース13内に流入される。外部ケース13内に流入された燃料2は燃料フィルタ14のフィルタエレメント21内を外周側から内周側に向かって通る。このフィルタエレメント21内を通過する過程で燃料2内の異物がトラップされ、清浄化された燃料2は、燃料出口部19より流出され、この流出された燃料2は第2導電性チューブ20を介して上部ユニット4に導かれ、上部ユニット4に接続された外部チューブ(図示せず)等を介してエンジン(図示せず)へと供給される。
上記動作過程にあって、燃料2がフィルタエレメント21内を通過するとき、その摩擦作用によってフィルタエレメント21の表面に静電気が発生する。この発生した静電気がエレメント被覆部材22に流れると、このエレメント被覆部材22の上方の円板体22bより導電性板バネ24、導電性パイプ25を介して外部ケース13の外側に導かれる。外部ケース13の外側の導電性パイプ25まで導かれた静電気は、第1導電性チューブ12、導電性プレート26、アース線27の順に導かれ、最終的にグランドに放電される。
以上、上記燃料供給装置1では、外部ケース13に対して十分に少ない材料で形成可能なエレメント被覆部材22を導電性部材にて形成すれば良いため、燃料フィルタ14に発生する静電気を低コストで除去できる。また、燃料フィルタ14で発生した静電気を外部ケース13の燃料入口部18の孔を利用して外部ケース13の内側から外側に逃がすため、従来例のように外部ケース13にアース用のコネクタ部を別途設ける必要がない。また、エレメント被覆部材22を導電性部材にて形成するので、その外周の外部ケース13を非導電性部材にて形成すれば良いため、低コストで、且つ、高強度で、且つ、高耐久性にできる。
上記実施形態では、アース接続経路23は、外部ケース13に一端が固定された導電性板バネ24を有し、この導電性板バネ24の他端側が弾性力によってエレメント被覆部材22に接触されたので、燃料タンク3が振動しても導電性板バネ24の他端側は弾性力によってエレメント被覆部材22との接触状態を保持する。従って、燃料フィルタ14で発生した静電気を確実に放電できる。また、燃料フィルタ14の寸法や組み付け位置に多少のバラツキがあっても導電性板バネ24とエレメント被覆部材22との接触を保持できるため、組み付け治具を簡素化できる。
上記実施形態では、アース接続経路23は、外部ケース13の燃料入口部18の孔内に挿入された導電性パイプ25と、燃料入口部18に接続され、且つ、導電性パイプ25に接触する第1導電性チューブ12とを有し、導電性パイプ25及び第1導電性チューブ12を介して外部ケース13の内側から外側へのアース経路が形成されたので、燃料フィルタ14で発生した静電気がエレメント被覆部材22、導電性板バネ24、導電性パイプ25、第1導電性チューブ12の順に導かれることによって外部ケース13の内側から外側に導かれる。また、第1導電性チューブ12自体で発生した静電気もグランドに放電される。尚、上記実施形態では、燃料入口部18の孔内に導電性パイプ25を挿入したが、燃料出口部19の孔内に導電性パイプ25を挿入しても良い。さらに、燃料入口部18と燃料出口部19の双方の孔に導電性パイプ25を挿入して2ルートのアース経路を形成しても良い。
上記実施形態では、アース接続経路23は、燃料入口部18と第1導電性チューブ12との間に一部が圧接された導電性プレート26を有し、この導電性プレート26にアース線27が装着される端子部26bを設けたので、導電性プレート26の端子部26bにアース線27を装着すれば、アース線27を接続できる。
上記実施形態では、導電性プレート26は、静電気が発生する可能性のある第2導電性チューブ20及びレギュレータ17にも電気的に接続されたので、燃料フィルタ14以外の箇所で発生する静電気も除去できる。
上記実施形態では、エレメント被覆部材22は、フィルタエレメント21の外側面を覆う導電性のメッシュ体22aと、フィルタエレメント21の上下面を覆う導電性の円板体22bとから構成されたので、エレメント被覆部材22を軽量化できる。従って、燃料供給装置1の軽量化に寄与する。
上記実施形態では、外部ケース13はチャンバーケース8に圧入によって固定されたので、低コストに外部ケース13を固定できる。
また、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項1〜請求項5に記載の燃料供給装置において、外部ケースは、チャンバーケースに圧入によって固定されたことを特徴とする燃料供給装置。
この構成によれば、低コストに外部ケースを固定できる。
(ロ)請求項1〜請求項5、上記(イ)項に記載の燃料供給装置において、エレメント被覆部材は、フィルタエレメントを覆う導電性のメッシュ体と、フィルタエレメントの上下面を覆う導電性の円板体とから構成されたことを特徴とする燃料供給装置。
この構成によれば、エレメント被覆部材を軽量化できるため、燃料供給装置の軽量化に寄与する。
(ハ)請求項1〜請求項5、上記(イ)又は(ロ)項に記載の燃料供給装置において、導電性弾性部材は、導電性板バネであることを特徴とする燃料供給装置。
この構成によれば、導電性弾性部材を簡単に作成できる。
本発明の一実施形態を示し、燃料供給装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態を示し、燃料チャンバー内の断面図である。 本発明の一実施形態を示し、外部ケースの外側から見た要部の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、外部ケースの内側から見た要部の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、アース接続経路を示す要部の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、燃料フィルタの斜視図である。 従来の燃料供給装置の要部の構成図である。
符号の説明
1 燃料供給装置
2 燃料
3 燃料タンク
9 燃料ポンプ
12 第1導電性チューブ(導電性チューブ)
13 外部ケース
14 燃料フィルタ
17 レギュレータ(静電気が発生する可能性がある部材)
18 燃料入口部
18a 孔
19 燃料出口部
19a 孔
20 第2導電性チューブ(静電気が発生する可能性がある部材)
21 フィルタエレメント
22 エレメント被覆部材
23 アース接続経路
24 導電性板バネ(導電性弾性部材)
25 導電性パイプ
26 導電性プレート
27 アース線

Claims (5)

  1. 燃料を収容する燃料タンクと、この燃料タンク内に設けられ、前記燃料タンク内の燃料を外部に吐出する燃料ポンプと、前記燃料タンク内に設けられ、前記燃料ポンプから吐出される燃料を清浄化する燃料フィルタと、この燃料フィルタが収容され、前記燃料ポンプからの燃料が供給される燃料入口部、及び、燃料を排出する燃料出口部を有する外部ケースとを備え、前記燃料フィルタは燃料内の異物をトラップするフィルタエレメントとこのフィルタエレメントを覆うエレメント被覆部材とから構成された燃料供給装置において、
    前記エレメント被覆部材を導電性部材にて形成し、前記エレメント被覆部材をアース接続経路を介してグランドに接続すると共に、該アース接続経路の前記外部ケースの内側から外側への経路として、前記外部ケースの前記燃料入口部と前記燃料出口部との少なくともいずれか一方の孔を利用したことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記アース接続経路は、前記外部ケースに一端が固定された導電性弾性部材を有し、この導電性弾性部材の他端側が弾性力によって前記エレメント被覆部材に接触されたことを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記アース接続経路は、前記外部ケースの前記燃料入口部又は前記燃料出口部の孔内に挿入された導電性パイプ部と、前記燃料入口部若しくは燃料出口部に接続され、且つ、前記導電性パイプに接触する導電性チューブとを有し、前記導電性パイプ及び前記導電性チューブを介して前記外部ケースの内側から外側へのアース経路が形成されたことを特徴とする請求項2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記アース接続経路は、前記燃料入口部若しくは燃料出口部と前記導電性チューブとの間に一部が圧接された導電性プレートを有し、この導電性プレートにアース線が装着される端子部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の燃料供給装置。
  5. 前記導電性プレートは、静電気が発生する可能性のある他の部材に電気的に接続されたことを特徴とする請求項4に記載の燃料供給装置。
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