JP2005224458A - 遊技機 - Google Patents

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JP2005224458A JP2004037773A JP2004037773A JP2005224458A JP 2005224458 A JP2005224458 A JP 2005224458A JP 2004037773 A JP2004037773 A JP 2004037773A JP 2004037773 A JP2004037773 A JP 2004037773A JP 2005224458 A JP2005224458 A JP 2005224458A
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Abstract

【課題】コストの上昇や手間の増加が抑えられ、景品を選ぶことなく使用できる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機100は、筐体10と、遊技フィールド20と、景品払い出し部30と、画像処理ユニット40と、遊技制御PCB50と、景品60等とを備え、筐体10は、上半分が透明なケースであり、遊技フィールド20は、景品60が載置される場所であり、景品払い出し部30は、景品を落下させるための景品落下口31と、落下した景品60が通過する景品通路32と、景品60を取り出す景品取り出し口33とを備え、画像処理ユニット40は、景品通路32を通過する景品60の画像データを取得する画像認識用センサー41を備え、取得された画像データを判別するものであり、遊技制御PCB50は、この遊技機100を制御する回路基板であり、遊技中の演出を変更させる演出変更部を備え、景品60は、遊技者が取得できる品物である。
【選択図】図1

Description

本発明は、景品払い出し部を介して外部に景品を取り出す遊技機に関するものである。
従来、この種の遊技機には、例えば、クレーンゲームがある。クレーンゲームは、人形等の景品が透明なケースに収納されており、その景品をクレーン機構でつかんだり、押し出したりして外部に取り出す遊技機である。
しかし、このクレーンゲームは、光のセンサーで払い出された景品を認識しているので、払い出された景品の個数しか認識できず、払い出す景品が指定されていない場合や、多種類の景品がある場合は、どの種類の景品が払い出されたかわからなかった。
この問題を解決するために、光のセンサーをマトリクス状に配置し、景品がマトリクス状のどの部分を通過したのかを判断して、景品の種類を判別するプライズゲームマシンが提案されている(例えば、特許文献1)。
また、景品にタグを付け、そのタグに付された識別情報を読み取り、どのような景品が払い出されたかを判別する景品払出装置も知られている(例えば、特許文献2)。
しかし、特許文献1のプライズゲームマシンは、単純な形状の景品であれば種類を判別できるが、小さな景品や、複雑な形状の景品、似通った形状の景品になると、景品の判別がしづらいという問題があった。
また、複数の景品を同時に払い出した場合には、計数の間違いが発生してしまう可能性があった。
一方、特許文献2の景品払出装置は、タグを用いているので様々な情報を景品に付すことができ、便利であるが、タグを付けることによるコストの上昇や、手間の増加という問題もあった。
近年は、安価なタグも登場しており、コストの上昇を抑えることは可能になりつつあるが、全てのインフラは整備されておらず、いまだタグを使用する段階には至っていないのが現状である。
特開平7−246282号公報 特開2003−126537号公報
本発明の課題は、コストの上昇や手間の増加が抑えられ、景品を選ぶことなく使用できる遊技機を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、景品払い出し部(30)を介して外部に景品(60)を取り出す遊技機であって、前記景品払い出し部(30)を通過する前記景品(60)の物体的な特徴を抽出する特徴抽出部(41)と、前記特徴抽出部(41)によって抽出された物体的な特徴を判別する特徴判別部(40)と、を備える遊技機である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記物体的な特徴は、画像情報であること、を特徴とする遊技機である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記特徴判別部(40)が判別した情報に基づいて、遊技中の演出を変更させる演出変更部を備えること、を特徴とする遊技機である。
本発明によれば、景品の物体的な特徴を抽出する特徴抽出部と、特徴抽出部によって抽出された物体的な特徴を判別する特徴判別部とを備えるので、各景品を個別に判別できるようになり、どのような景品であっても、払い出した個数や種類等を確実に認識することができる。
また、物体的な特徴を、画像情報としたので、景品の判別がしやすくなり、より確実な景品の判別ができる。
さらに、特徴判別部が判別した情報に基づいて、遊技中の演出を変更させる演出変更部を備えるので、払い出した景品の種類に応じた演出をすることができる。また、景品の判別が確実に認識できているので、それに応じた細かな演出もでき、しかも、演出のマッチングミスも防止できる。
本発明は、コストの上昇や手間の増加が抑えられ、景品を選ぶことなく使用できる遊技機を提供するという目的を、景品が通過する景品通路の側面に、画像処理ユニットを設けることにより実現する。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例について、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による遊技機の実施例を示す図である。
本実施例による遊技機100は、筐体10と、遊技フィールド20と、景品払い出し部30と、画像処理ユニット(特徴判別部)40と、遊技制御PCB50と、景品60等とを備える。
筐体10は、上半分が透明なケースであり、効果音を鳴らすスピーカー(不図示)11と、各種装置を駆動させるモーター(不図示)12と、演出用の光等を発するランプ(不図示)13と、電源のON/OFFを切り替えるスイッチ(不図示)14とを備える。
遊技フィールド20は、景品60が載置される場所であり、例えば、クレーンゲームであれば、この場所で遊技が行われる。
景品払い出し部30は、景品を落下させるための景品落下口31と、景品落下口31から落下した景品60が通過する景品通路32と、遊技者が景品60を取り出す景品取り出し口33とを備える。
画像処理ユニット40は、景品通路32の側面に設けられ、景品通路32を通過する景品60の画像データ(画像情報、物体的な特徴)を抽出する画像認識用センサー(特徴抽出部)41を備え、画像認識用センサー41は、例えば、CCDカメラである。
ここで、物体的な特徴とは、人為的な取り決めによって付されたもの(例えば、識別番号や識別記号)ではなく、景品そのものが持ち合わせている外形、形状、重さ、色、濃淡等である。
また、画像処理ユニット40は、画像認識用センサー41によって抽出された画像データに基づいて、画像特徴データを出力し、この画像特徴データと、あらかじめ登録されている画像データとを比較して、どの景品60が払い出されたのかを判別し、判別した景品60の認識コードを遊技制御PCB50に送信する。
遊技制御PCB50は、この遊技機100を制御する回路基板であり、遊技中の音声出力や照明等の演出を変更させる演出変更部を備える。演出変更部は、画像処理ユニット40から送信された認識コードに基づいて、スピーカー11やランプ13に指示を出す。
また、遊技制御PCB50は、受信した認識コードを保存し、景品60の種類別払い出し率等を算出する。
景品60は、遊技に成功した遊技者が取得できる品物であり、例えば、人形、菓子、玩具、カプセル等である。
次に、図2を参照しながら、制御の流れについて説明する。
図2は、制御の流れを示したブロック図であって、図2(A)は、画像処理ユニット40のブロック図であり、図2(B)は、遊技制御PCB50のブロック図である。
図2(A)に示すように、画像処理ユニット40のCPU70は、バスを介して、ROM(不揮発性メモリ)71、RAM(半導体メモリ)72、画像データ処理チップ73、通信回路80と接続されており、画像データ処理チップ73は、画像認識用センサー41から画像データを受信し、その画像データを画像特徴データに変換するチップである。
また、図2(B)に示すように、遊技制御PCB50のCPU90は、バスを介して、ROM91、RAM92、サウンド制御回路93、入出力ポート94、通信回路80と接続されており、サウンド制御回路93は、スピーカー11に音を鳴らさせる回路であり、入出力ポート94は、モーター12、ランプ13及びスイッチ14に接続され、それぞれの入出力信号を管理するものである。
画像処理ユニット40と遊技制御PCB50とは、通信回路80によって接続されており、双方向の通信ができる。
次に、図3〜図5のフローチャートを参照しながら、図1及び図2を用いて、本実施の景品認識処理について説明する。
図3は、画像処理ユニット40の処理を示したフローチャートであり、図4は、遊技制御PCB50のメイン処理を示したフローチャートであり、図5は、遊技制御PCB50の画像処理ユニット40との通信処理を示したフローチャートである。
(画像処理ユニット:図3参照)
(1)遊技制御PCB50から、動作モード(認識モード又は登録モード)の情報を受信し、受信した動作モードを設定する[S101]。
(2)画像認識用センサー41から逐次データが入力され[S102]、画像特徴データをCPU70に出力する[S103]。
(3)動作モードを判別する[S104]。
(4)動作モードが認識モードであれば、出力された画像特徴データと、ROM71に保存されている画像データとを比較照合し[S105]、認識できた場合は、認識コードを出力する[S106]。認識できなかった場合やチップの不良と判断された場合は、エラーコードを出力する。
(5)S104において、動作モードが登録モードであれば、画像特徴データを、選択された認識コードと共に、ROM71に保存する[S107]。
(6)遊技制御PCB50に、出力された認識コードを送信する[S108]。
なお、S101、S104〜S108の主体は、CPU70であり、S102、S103の主体は、画像データ処理チップ73である。
(制御PCBメイン処理:図4参照)
画像処理ユニット40との通信処理は、割り込みによって行い、メイン処理と並列に動作する。
(1)画像処理ユニット40の動作モードを設定する[S201]。
(2)画像処理ユニット40に、設定した動作モードを送信する。
(3)動作モードが認識モードであれば、遊技処理を行う[S202]。
(4)動作モードが登録モードであれば、画像処理ユニット40から戻ってきた認識コードを判別し[S203]、認識コードが景品コードであれば、設定された認識コードと共に、その景品コードをROM91に保存する[S204]。
(5)S203において、認識コードがエラーコードであれば、エラー処理を行う[S205]。
(6)S202の遊技処理の後、画像処理ユニット40から戻ってきた認識コードを判別し[S206]、認識コードが景品コードであれば、景品コードに応じた演出を演出変更部が行う[S207]。
(7)S206において、認識コードがエラーコードであれば、エラー処理を行う[S205]。
(遊技制御PCBの画像処理ユニットとの通信処理:図5参照)
通信処理は割り込みによって行い、メイン処理と並列に動作する。
(1)画像処理ユニット40に、設定した動作モードを送信し、画像処理ユニット40から識別コードを受信する[S301]。
(2)画像処理ユニット40から戻ってきた識別コードを判別し[S302]、エラーコードであれば、エラーコードを保存する[S303]。
(3)S302において、識別コードが景品コードであれば、遊技中か否かの判断をする[S304]。
(4)S304において、遊技中であれば、景品コードを保存する[S305]。
(5)S304において、遊技中でなければ、異常と判断し、エラーコードを保存する[S303]。
このように、本実施例によれば、以下のような効果がある。
(1)画像処理ユニット40を設けたので、使用する景品60がどのような種類であっても、払い出した景品60を確実に認識することができる。
(2)景品60のサイズに関係の無い認識ができる。
(3)払い出した景品60の種類別払い出し率が確実に出力でき、景品60の管理や各演出に役立つ。
(4)複数の景品60を同時に払い出した場合であっても、計数の問違いが発生しない。
(5)遊技中以外に景品60が払い出されるとエラーになるので、不正行為の検出ができる。
(6)意図していない画像データを取得するとエラーになるので、景品詰まりの検出ができる。
(7)演出変更部を設けたので、景品60の種類に応じた演出ができる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
遊技機は、その結果に応じて、景品を払い出すものであれば、どのような遊技機であってもよい。
また、同じ景品の払い出しであっても、種類別払い出し率によって、演出を変更するようにしてもよい。
本発明による遊技機の実施例を示す図である。 制御の流れを示したブロック図である。 画像処理ユニット40の処理を示したフローチャートである。 遊技制御PCB50のメイン処理を示したフローチャートである。 遊技制御PCB50の画像処理ユニット40との通信処理を示したフローチャートである。
符号の説明
10 筐体
11 スピーカー
12 モーター
13 ランプ
14 スイッチ
20 遊技フィールド
30 景品払い出し部
31 景品落下口
32 景品通路
33 景品取り出し口
40 画像処理ユニット
41 画像認識用センサー
50 遊技制御PCB
60 景品
100 遊技機

Claims (3)

  1. 景品払い出し部を介して外部に景品を取り出す遊技機であって、
    前記景品払い出し部を通過する前記景品の物体的な特徴を抽出する特徴抽出部と、
    前記特徴抽出部によって抽出された物体的な特徴を判別する特徴判別部と、
    を備える遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記物体的な特徴は、画像情報であること、
    を特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、
    前記特徴判別部が判別した情報に基づいて、遊技中の演出を変更させる演出変更部を備えること、
    を特徴とする遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN113117311A (zh) * 2021-04-20 2021-07-16 重庆反切码科技有限公司 一种新型抓菜机

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