JP2005221367A - 零点計測方法及び計量装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 高精度な計量動作を維持することができる高い計量精度を保ちつつ高い計量処理能力を実現することができる零点計測方法、およびその方法を実施するための計量装置の提供。
【解決手段】 被計量物の重量を測定するための計量器の運転中に当該計量器の零点計測を繰り返し実行する零点計測方法において、前記計量器の零点重量値の変動量を算出するステップと、算出された前記計量器の零点重量値の変動量に基づいて、前記計量器の零点重量値の時間変化率を算出するステップと、算出された前記計量器の零点重量値の時間変化率の大,小に応じて、零点計測を実行する時間間隔を短,長とするステップとを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、計量装置において繰り返し実行される零点計測を効率的に行うことができる零点計測方法、及びその方法を実施するための計量装置に関する。
計量装置において高精度な計量を維持するためには、計量器において零点計測を行い、その零点計測の結果に基づいて零点調整を行う必要がある。ここで、計量の精度を高めることを目的とした場合、できる限り高い頻度で零点計測を行うことが望ましい。しかしながら、計量器が零点計測を行っている間、その計量器にて被計量物の重量測定を行うことはできない。そのため、計量器の零点計測を高い頻度で行えば行うほど、被計量物の重量測定を行う回数が減少し、計量処理能力が低下することになる。そこで、計量処理能力が低下することなく高精度な計量を維持するためには、計量器の零点調整をどの程度の頻度、どのようなタイミングで行うのかが重要となる。
例えば、組合せ秤に備えられた複数台の計量器にて零点計測を行う方法として、特許文献1に開示されているものがある。特許文献1には、以下の2つのパターンの零点計測方法が開示されている。
第一の零点計測方法は、組合せに参加した計量器から被計量物が排出された直後に、組合せに参加した計量器の中から前回零点計測されてから被計量物の排出回数が最も多い計量器を特定し、その特定した計量器について零点計測を行うものである。
被計量物の排出回数が多い計量器ほど、その計量器に対する付着量が増え、その結果計量精度が低下することになる。そのため、この第一の零点計測方法においては、被計量物の排出回数が多い計量器について優先的に零点計測を行うこととしている。
また、第二の零点計測方法は、同じく被計量物が排出された直後に、組合せに参加した計量器の中から前回零点計測されてから最も経過時間が長い計量器を特定し、その特定した計量器について零点計測を行うものである。
この第二の零点計測方法においては、経過時間の長さに応じて計量器の零点の変動量が増えることに鑑みて、零点計測後の経過時間が最も長い計量器について優先的に零点計測を行うこととしている。
このように、特許文献1に開示されている零点計測方法では、零点の変動量が最も大きいと推測される計量器から順次的に零点計測を行う。これにより、零点計測が効率的に行われることになる。
特開昭57−53627号公報
しかしながら、被計量物の排出回数が少ない計量器における零点の変動量と比べて、被計量物の排出回数が多い計量器における零点の変動量の方が小さい場合がある。同様に、零点計測後の経過時間が短い計量器における零点の変動量と比べて、零点計測後の経過時間が長い計量器における零点の変動量の方が小さい場合がある。このような場合であっても、従来の零点計測方法の場合では、被計量物の排出回数または零点計測後の経過時間に応じて零点計測のタイミングを決定することになるため、不必要に多くの零点計測を行うことによって計量処理能力が低下する場合があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、計量器における零点の変動量に基づいて零点計測を行うタイミングを決定することにより、零点調整を効率良く行うことができる計量器の零点計測方法、およびその方法を実施するための計量装置を提供することにある。
前述した課題を解決するために、本発明に係る零点計測方法は、被計量物の重量を測定するための計量器の運転中に当該計量器の零点計測を繰り返し実行する零点計測方法において、前記計量器の零点重量値の変動量を算出するステップと、算出された前記計量器の零点重量値の変動量に基づいて、零点計測を実行する時間間隔を決定するステップとを有することを特徴とする。
前記発明に係る零点計測方法において、前記零点重量値の変動量に基づいて零点計測を実行する時間間隔を決定するステップは、算出された前記計量器の零点重量値の変動量の多,少に応じて、零点計測を実行する時間間隔を長,短とすることが好ましい。
また、前記発明に係る零点計測方法において、前記零点重量値の変動量に基づいて零点計測を実行する時間間隔を決定するステップは、前記算出された前記計量器の零点重量値の変動量に基づいて、前記計量器の零点重量値の時間変化率を算出するステップと、算出された前記計量器の零点重量値の時間変化率に基づいて、零点計測を実行する時間間隔を決定するステップとを有していることが好ましい。
また、前記発明に係る零点計測方法において、前記零点重量値の時間変化率に基づいて零点計測を実行する時間間隔を決定するステップは、前記算出された前記計量器の零点重量値の時間変化率の大,小に応じて、零点計測を実行する時間間隔を短,長とすることが好ましい。
また、前記発明に係る零点計測方法において、前記零点重量値の時間変化率に基づいて零点計測を実行する時間間隔を決定するステップは、所定の許容可能な零点重量値の変動量を、前記算出された前記計量器の零点重量値の時間変化率で除することによって前記零点計測を実行する時間間隔を算出することが好ましい。
さらに、前記発明に係る零点計測方法において、決定された零点計測を実行する時間間隔と零点計測を実行する時間間隔の所定の上限値とを比較するステップと、前記決定された零点計測を実行する時間間隔が前記所定の上限値よりも大きい場合、前記所定の上限値を、零点計測を実行する時間間隔とするステップとをさらに有することが好ましい。
また、本発明に係る計量装置は、被計量物の重量を測定するための計量器を備え、当該計量器の運転中に前記計量器の零点計測を繰り返し実行するように構成されている計量装置において、前記計量器の零点重量値の変動量を算出する変動量算出手段と、当該変動量算出手段によって算出された前記計量器の零点重量値の変動量に基づいて、零点計測を実行する時間間隔を決定する零点計測時間間隔決定手段とを備えることを特徴とする。
前記発明に係る計量装置において、前記零点計測時間間隔決定手段は、前記算出された前記計量器の零点重量値の変動量の多,少に応じて、零点計測を実行する時間間隔を長,短とするように構成されていることが好ましい。
また、前記発明に係る計量装置において、前記零点計測時間間隔決定手段は、前記算出された前記計量器の零点重量値の変動量に基づいて、前記計量器の零点重量値の時間変化率を算出し、算出した前記計量器の零点重量値の時間変化率に基づいて、零点計測を実行する時間間隔を決定するように構成されていることが好ましい。
また、前記発明に係る計量装置において、前記零点計測時間間隔決定手段は、前記算出した前記計量器の零点重量値の時間変化率の大,小に応じて、零点計測を実行する時間間隔を短,長とするように構成されていることが好ましい。
また、前記発明に係る計量装置において、前記零点計測時間間隔決定手段は、所定の許容可能な零点重量値の変動量を、前記算出された前記計量器の零点重量値の時間変化率で除することによって前記零点計測を実行する時間間隔を算出するように構成されていることが好ましい。
さらに、前記発明に係る計量装置において、決定した零点計測を実行する時間間隔と零点計測を実行する時間間隔の所定の上限値とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記決定した零点計測を実行する時間間隔が前記所定の上限値よりも大きい場合、前記所定の上限値を、零点計測を実行する時間間隔とする時間間隔決定手段とをさらに備えること好ましい。
本発明の零点計測方法およびその方法を実施するための計量装置は、高精度で、しかも十分な処理能力を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
(実施の形態1)
実施の形態1では組合せ秤を例として本発明の計量装置を説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る計量装置である組合せ秤の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の組合せ秤は、組合せ秤の各操作部分の動作の制御および組合せ演算等を行う演算装置1を備えている。この演算装置1には、後述するように構成された被計量物の供給および計量を行うための複数の計量ユニット2,2…が接続されている。また、演算装置1は、通信用インタフェース(I/F)30を介して、組合せ演算状態および組合せ結果等を表示するためのディスプレイ3と接続されている。さらに、演算装置1は、同じくI/F30を介して、オペレータによる各種の指示を受け付けるための各種のキー等で構成される入力部4と接続されている。
演算装置1は、組合せ演算を行うための中央演算素子(CPU)10と、コンピュータプログラムの実行時において発生する一時的なデータ等を記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)12と、CPU10が実行するコンピュータプログラムを記憶している(リードオンリーメモリ)ROM14と、CPU10と各計量ユニット2とを接続するための入出力ボード(I/O)16とを具備している。
各計量ユニット2は、真下に被計量物を排出するためのゲート24aを備えた計量ホッパ24を備えている。この計量ホッパ24のゲート24aの駆動手段(例えば、電磁ソレノイド等)は、ドライバー25を介して演算装置1と電気的に接続されている。
また、計量ホッパ24は、当該計量ホッパ24に収容されている被計量物の重量を測定するための後述するように構成された計量器100と接続されている。
計量ホッパ24の上流側には、計量ホッパ24に対して被計量物を供給するためのゲート22aを備えた供給ホッパ22が配設されている。この供給ホッパ22のゲート22aの駆動手段は、ドライバー23を介して演算装置1と電気的に接続されている。
また、供給ホッパ22の上流側には、振動コンベヤ型のリニアフィーダー20が配設されている。このリニアフィーダー20により被計量物が外部から搬送され、供給ホッパ22に対して供給される。リニアフィーダー20の駆動手段も同様にしてドライバー21を介して演算装置1と電気的に接続されている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る計量装置である組合せ秤の各計量ユニット2が備える計量器100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、計量器100はCPU101を備えており、このCPU101は増幅器103及びA/D変換器104を介して、重量センサとして機能する起歪体を有するロードセル102と接続されている。また、CPU101は、所定の記憶領域を有するメモリ105、および演算装置1と通信するための通信用I/F106と接続されている。
ロードセル102は、計量ホッパ24と接続されており、この計量ホッパ24に収容されている被計量物の重量に応じたアナログ計量信号を生成する。このようにして生成されたアナログ計量信号は増幅器103にて増幅された後、A/D変換器104に供給される。そして、A/D変換器104にてアナログ計量信号がデジタル信号に変換され、その変換後のデジタル信号がCPU101に供給される。
CPU101は、メモリ105に記憶されているコンピュータプログラムにしたがって動作する。これにより、CPU101は、A/D変換器104から受けたデジタル信号を重量測定値に変換する等の所定の処理を実行する。CPU101は、通信用I/F106を介して、重量測定値を示す重量測定値信号を演算装置1に対して供給する。
演算装置1は、各計量器100から供給された重量測定値信号に基づいて組合せ演算を実行し、合計重量が目標重量値に等しいまたは近い組合せが決定され選択される。このようにして選択された組合せに係る計量ホッパ24のゲート24aが開くことによって、所望の重量の物品を得ることができる。
次に、以上のように構成された本発明の計量装置である組合せ秤の動作について説明する。
まず、本発明の組合せ秤に電源が投入された場合、各計量器100のA/D変換器104にて、ロードセル101のアナログ計量信号に比例したA/Dカウント値が生成される。このA/Dカウント値はデジタルフィルタにより平滑されている。
オペレータは、最初に各計量器100を調整する際に、入力部4を操作することによって、前述したA/Dカウント値を各計量器100における初期荷重値とするように演算装置1に対して指示する。その結果、演算装置1は各計量器100に対して前述したA/Dカウント値を初期荷重値として記憶するように命令する。この命令を受けて、各計量器100のメモリ105に初期荷重値が記憶される。
このようにして各計量器100のメモリ105に記憶されている初期荷重値Wiと、初期荷重値Wiが生成され記憶された後に各計量器100のA/D変換器104にて生成されるA/Dカウント値Waと、計量ホッパ24に被計量物が収容されていない場合の重量測定値である零点重量値Wzとに基づいて、以下の式1により計量器100の重量測定値Wnが算出される。
Wn=k(Wa−Wi)−Wz … 式1
なお、式1において、kは所定のスパン係数を示している。このスパン係数kは、基準の重量を持つ分銅を計量ホッパ24に載置したときに、式1により算出される重量測定値Wnが当該分銅の重量となるように定められる。
ところで、計量装置において行われる零点補正、零点調整、または自動零補正と呼ばれる操作は、上記式1において、被計量物を載置するための計量載せ台上に被計量物が載置されていない期間におけるk(Wa−Wi)の値を零点重量値Wzへ移すことを意味している。
例えば、前述したようにして初期荷重値が設定された後に重量センサの零点が変動したこと等に起因してA/Dカウント値Waが変化した場合、計量載せ台上に被計量物が載置されていない期間においてk(Wa−Wi)≠0となり、その結果、Wn≠0となることがある。このような場合に前述したようk(Wa−Wi)の値を零点重量値Wzへ移すことによって、零点重量値Wzの値がk(Wa−Wi)に等しくなるのでWn=0となり、零点補正が達成される。
そして、このようにして零点補正を行った後に計量載せ台上に被計量物が載置された場合、被計量物の重量分だけA/Dカウント値Waが増加するため、上記式1におけるWnによって被計量物の重量測定値が表されることになる。
ところで、組合せ秤の場合、計量ホッパから被計量物が排出された後に供給ホッパから計量ホッパへ被計量物が供給されない期間を設けることによって、被計量物が計量ホッパに収容されていない期間を設けることができる。その期間において行われる重量測定は零点計測であり、そのときに生成される重量測定値は零点重量値となる。
本発明の組合せ秤の場合も同様にして計量ホッパから被計量物が排出された後に供給ホッパから計量ホッパへ被計量物が供給されない期間を設け、その期間において零点計測を行い、その零点計測によって得られた測定結果に応じて零点補正を行う。そして、この零点計測を行うタイミングは次のようにして決定される。
図3は、零点計測を実行するか否かを判定する場合における本発明の組合せ秤が備える各計量器100のCPU101の処理手順を示すフローチャートである。なお、このフローチャートを参照しながら以下で説明する処理は、タイマー割り込みにより、例えば1msec毎に実行される。
各計量器100のCPU101は、所定のタイミングで生じるタイマー割り込みがあったときに、メモリ105に記憶されている運転スタートフラグ値Fsを参照し、その値が1であるか否かを判定する(S101)。
なお、この運転スタートフラグ値Fsのデフォルト値は0であり、オペレータからの指示によってその値が1となる。具体的には、オペレータは、入力部4を操作することによって演算装置1に対して各計量器100の運転の開始を指示する。この指示を受けた演算装置1は、各計量ユニット2が備える計量器100に対して運転スタートフラグ値Fsに1をセットするように指示する。その結果、各計量器100において、1がセットされた運転スタートフラグ値Fsがメモリ105に記憶される。
ステップS101にて運転スタートフラグ値Fsが1ではないと判定した場合(S101でNO)、CPU101は、後述するステップS105へ進む。一方、運転スタートフラグFsが1であると判定した場合(S101でYES)、タイマー比較値Txに初期零点計測実行間隔T1の値をセットする(S102)。
ここで、タイマー比較値Txとは、後述するように、前回零点計測を実行してからの経過時間(計量器100の運転開始時においては零点計測がまだ実行されていないため、運転が開始してからの経過時間)を計測するためのカウント値Ctと比較するための値であって、零点計測を実行するタイミングに達した否かを判定するためのものである。
前述したように、ステップS102において、零点計測を実行する間隔(零点計測時間間隔)の初期値である初期零点計測時間間隔T1の値をタイマー比較値Txにセットすることによって、CPU101は次回の零点計測を初期零点計測時間間隔T1で実行することになる。
なお、初期零点補正実行間隔T1の値として、各計量器100のメモリ105には所定値が記憶されている。
次に、CPU101は、カウント値Ctに0をセットし(S103)、運転スタートフラグ値Fsに0をセットする(S104)。これにより、カウント値Ctおよび運転スタートフラグ値Fsがリセットされる。
次に、CPU101は、メモリ105に記憶されている零点計測実行中フラグ値Fzを参照し、その値が0であるか否かを判定する(S105)。ここで、零点計測実行中フラグ値Fzとは、計量器100において零点計測実行中であるか否かを示すためのものであり、その値が0のときは零点計測実行中ではなく、1のときは零点計測実行中であることを示している。
ステップS105にて、零点計測実行中フラグ値Fzが0ではない、すなわち零点計測実行中であると判定した場合(S105でNO)、CPU101は処理を終了する。一方、零点計測実行中フラグ値Fzが0である、すなわち零点補正実行中ではないと判定した場合(S105でYES)、CPU101は、カウント値Ctの値を1だけインクリメントする(S106)。このようにカウント値Ctを増やすことにより、前回零点計測を実行してからの経過時間がカウントされることになる。
次に、CPU101は、零点計測を実行するタイミングに達した否かを判定するために、カウント値Ctとタイマー比較値Txとが等しいか否かを判定する(S107)。ここで、カウンタCtの値とタイマー比較値Txとが等しくないと判定した場合(S107でNO)、CPU101は処理を終了する。一方、カウント値Ctとタイマー比較値Txとが等しいと判定した場合(S107でYES)、CPU101は、零点計測実行指令フラグ値Fiに1をセットする(S108)。
ここで、零点計測実行指令フラグ値Fiとは、零点計測を実行するか否かを判定するためのものであり、その値が0のときは零点計測を実行しないことを示し、1のときは零点計測を実行することを示している。
以上の処理の結果、零点計測実行指令フラグ値Fiは、零点計測を実行する必要があると判定された場合には1となり、その必要がないと判定された場合は0となる。
図4は、零点計測及び零点補正を実行すると共に、零点計測を実行する時間間隔を決定する場合における、本発明の組合せ秤が備える各計量器100のCPU101の処理手順を示すフローチャートである。なお、このフローチャートを参照しながら以下で説明する処理は、所定の時間間隔で繰り返し実行される。
前述したように、A/D変換器104にて、ロードセル102のアナログ計量信号に比例したA/Dカウント値が生成され、そのA/Dカウント値を示すデジタル信号が生成される。そして、そのようにしてA/D変換器104にて生成されたデジタル信号がCPU101に対して供給される。
CPU101は、A/D変換器104から受けたデジタル信号を重量測定値に変換することによって、重量測定値を生成する(S201)。
次に、CPU101は、メモリ105に記憶されている零点計測実行指令フラグ値Fiを参照し、その値が1であるか否かを判定する(S202)。ここで、零点計測実行指令フラグ値Fiが1ではない、すなわち零点計測を実行するタイミングではないと判定した場合(S202でNO)、CPU101は処理を終了する。このように、零点計測実行指令フラグ値Fiが1になるまでは零点計測および零点補正は実行されない。
一方、ステップS202において、零点計測実行指令フラグ値Fiが1である、すなわち零点計測を実行するタイミングであると判定した場合(S202でYES)、CPU101は、零点計測の実行が可能であるか否かを判定する(S203)。
ステップS203における判定は、計量ホッパ24から被計量物が排出された後、安定な零点重量値が測定できるか否かを判定することによって行われる。より具体的には、次のようにして行われる。計量ホッパ24の動作・状態を管理するための計量ホッパ管理ルーチンが予め用意されており、その計量ホッパ管理ルーチンは組合せ秤が運転している間は常時実行状態にある。そして、その計量ホッパ管理ルーチンからCPU101に対して、計量ホッパ24が振動等のノイズの影響を受けていないため安定な零点重量値を測定することができることを示す零点計測可能情報が供給される。ステップS203において、CPU101は、計量ホッパ管理ルーチンから零点計測可能情報が供給されている場合は零点計測可能であると判定し、零点計測可能情報が供給されていない場合は零点計測不可能であると判定する。
ステップS203において、零点計測は不可能であると判定した場合(S203でNO)、CPU101は処理を終了する。これにより、安定した零点重量値を測定することができるまでは零点計測が実行されないことになるため、高精度な零点計測および零点補正を実行することができるようになる。
一方、ステップS203において、零点計測は可能であると判定した場合(S203でYES)、CPU101は、零点計測実行中フラグ値Fzに1をセットする(S204)。これにより、零点計測処理が実行中であることが分かる。
次に、CPU101は、ステップS201にて生成された重量測定値を今回の零点計測により得られた零点重量値wzm2とし、その今回の零点重量値wzm2と前回の零点計測により得られた零点重量値wzm1との差を求めることによって零点重量値の変動量weの絶対値|We|を算出する(S205)。
そして、CPU101は、前回の零点重量値wzm1の代わりに今回の零点重量値wzm2を、前述した式1における零点重量値Wzにセットすることによって、零点補正を実行する(S206)。
次に、CPU101は、単位時間当たりの零点重量値の変動量を示す零点重量値の時間変化率を算出する(S207)。ここで、零点重量値の時間変化率は、ステップS205で算出した零点変動量の絶対値|We|をカウント値Ctで除することによって算出される。
次に、CPU101は、予め定められた許容可能な零点重量値の変動量を示す許容最大零点変動量|We|maxを、ステップS207にて算出された零点重量値の時間変化率で除することによって、零点計測を実行する時間間隔を示す零点計測時間間隔Tyを算出する(S208)。この零点計測時間間隔Tyは、許容最大零点変動量だけ零点重量値が変動するために要する時間を示していることになる。
その後、CPU101は、カウント値Ctに0をセットする(S209)。これにより、カウント値Ctがリセットされる。
次に、CPU101は、タイマー比較値Txに零点計測時間間隔Tyをセットする(S210)。これにより、次回は少なくともステップS208で算出された零点計測時間間隔Tyの後に零点計測が実行されることになる。
そして、CPU101は、零点計測実行中フラグ値Fz及び零点計測実行指令フラグFiに0をセットする(S211)。これにより、零点計測実行中フラグFz及び零点計測実行指令フラグFiがリセットされる。
以上のように、零点計測および零点補正が実行された後に零点計測時間間隔Tyが定められ、次回はその零点計測時間間隔Tyで零点計測が実行されることになる。そして、その零点計測時間間隔Tyは、許容最大零点変動量|We|maxを零点重量値の時間変化率で除することによって算出される。したがって、今回の零点計測における零点重量値の時間変化率が小さければ小さいほど零点計測時間間隔Tyは長くなる。このように、零点重量値の変動量が少ない場合は、零点計測時間間隔Tyを長くして通常の計量処理をより多く実行することによって計量処理能力を向上させる。一方、今回の零点計測における零点重量値の時間変化率が大きければ大きいほど零点計測時間間隔Tyは短くなる。このように、零点重量値の変動量が多い場合には、零点計測時間間隔Tyを短くして零点計測および零点補正をより多く実行することによって高い計量精度を維持することが可能となる。
前述したように、ステップS208にて算出される零点計測時間間隔Tyは、許容最大零点変動量だけ零点重量値が変動するために要する時間を示している。したがって、この零点計測時間間隔Tyで零点計測を実行することによって、零点変動量が許容最大零点変動量を超える前に零点計測を行い、零点補正を行うことできる。
ところで、ステップS208にて算出された零点計測時間間隔Tyの値が大きくなりすぎる場合には、零点計測が長期間に亘って行われなくなるため、短期的に零点重量値が変動するような事態が起きた場合に不都合が生じるおそれがある。そのため、零点計測時間間隔Tyに予め所定の上限値を設けておいて、ステップS208にて算出される零点計測時間間隔Tyの値がその上限値より大きくなる場合は、その上限値を零点計測時間間隔Tyの値とすることが望ましい。
なお、図1の符号22を被計量物の貯槽、24を計量器とし、ゲート22aの動作を制御することによって貯槽22内の被計量物を所定重量ずつ計量器24へ投入する形式の重量式充填機がある。この重量式充填機は、上述した場合と異なり、次のように動作する場合がある。まず、充填計量動作が開始されるとゲート22aを所定の開口度で開き、計量器24によって粉粒体等の被計量物の重量を測定しながら計量器24内に所定の重量分だけ被計量物を充填し、ゲート22aを閉じる。次に、計量器24が安定するのを待って計量器24内の被計量物の重量を高精度に測定した後、計量器24のゲート24aを開いて被計量物を容器内へ充填する。このようにして充填計量動作が完了する。
ところで、以上の充填計量動作を繰り返す間に計量器24の零点が変化すると、実際に充填される被計量物の重量及び計量器24の安定時の重量測定値に誤差が生じることになる。
そこで、従来の場合、計量器24内の被計量物が排出された後に計量器24が安定するのを待って計量器24の零点重量を測定し、零点補正を行うことにより上記の問題を解消していた。しかし、被計量物排出後の計量器24の安定待ちにはある程度の時間を要するため、充填計量サイクル中に毎回零点補正動作を組み入れると充填処理能力が低下することになる。
そこで、本発明のように零点計測を零点変化率に応じた時間間隔で行うことにより、零点変化が激しいときには高い頻度で零点計測を実行し、零点変化率の小さい場合は頻度が低くなる。したがって、充填処理能力を低下させる事態を回避することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2ではコンベヤ式重量選別機を例として本発明の計量装置を説明する。
図5は、本発明の実施の形態2に係る計量装置であるコンベヤ式重量選別機の構成を示すブロック図である。図5に示すように、本発明のコンベヤ式重量選別機は、缶等の被計量物50を外部から搬送するためのラインコンベヤ(搬送コンベヤ)41を備えている。このラインコンベヤ41の両側には、被計量物50の移動方向を規制するためのガイド42が設けられている。
また、本発明のコンベヤ式重量選別機は、スターホイール形状のストッパ43を介してラインコンベヤ41から供給された被計量物50間の間隔を広げるためにラインコンベヤ41よりも搬送速度が大きく設定されている加速コンベヤ45と、加速コンベヤ45から搬送されてくる被計量物50間の間隔を計量可能な程度に調節する送り込みコンベヤ46と、送り込みコンベヤ46から搬送されてくる被計量物50の重量を測定するための計量コンベヤ47と、計量コンベヤ47にて重量の測定が行われた被計量物50を外部へ搬送するための送り出しコンベヤ48とを備えている。また、計量コンベヤ47の入り口付近には、送り込みコンベヤ46から被計量物50が搬送されてくるか否かを判別するための物品センサ44が設けられている。
本発明のコンベヤ式重量選別機は、実施の形態1の組合せ秤の場合と同様の要素により構成された演算装置1、並びに通信用インタフェース30を介して演算装置1と接続されているディスプレイ3及び入力部4を備えている。
演算装置1が備えるI/O16には、計量コンベヤ47、ストッパ43及び物品センサ44が接続されている。これにより、演算装置1は、ストッパ43をON/OFF制御し、ラインコンベヤ41から加速コンベヤ45へ搬送される被計量物50の量を調整することができる。また、演算装置1は、計量コンベヤ47から出力された重量測定値を示す信号及び物品センサ44から出力された被計量物の存在を示す信号等を受け取ることができる。
ところで、このようなコンベヤ式重量選別機の場合、従来では、物品センサ44から出力された信号に基づいて一定時間以上被計量物50の流れが途切れていると演算装置1において判定された場合に自動的に零点計測を行うようにしていた。しかし、通常の場合、計量処理能力を向上させるために被計量物間50の間隔は計量コンベヤ47が被計量物50の重量測定を行うことができる限界近くまで短縮され且つ連続的に被計量物が供給されているため、自然に被計量物50の流れが一定時間以上途切れるようなことはない。そこで、周期的にストッパ43を動作させることにより計量コンベヤ47への被計量物50の送り込みを強制的に停止し、計量コンベヤ47の零点計測及び零点補正を実施する機会を設けることが多い。しかしながら、そのように周期的に計量コンベヤ47の零点計測及び零点補正を実施する場合、その実施の時間間隔を、稼働運転中に最も零点変化率が大きい状態になっても十分な計量精度を維持できる程度に設定しなければならず、その結果計量処理能力が低下することになる。
そこで、以上のように構成されたコンベヤ式重量選別機において、実施の形態1の場合と同様に零点計測を行う。より具体的には、計量コンベヤ47の零点変化率の大きさに応じて零点計測実行間隔を変化させることができるように、演算装置1がストッパ43をON/OFF制御する。これにより、計量処理能力を低下させることなく、高い計量精度を維持することができる。
本発明に係る零点計測方法及び計量装置は、効率良く零点補正を行うことができ、特に高精度で高い計量処理能力が必要となる計量装置等に有用である。
本発明の実施の形態1に係る計量装置である組合せ秤の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る計量装置である組合せ秤の各計量ユニットが備える計量器の構成を示すブロック図である。 零点計測を実行するか否かを判定する場合における本発明の組合せ秤が備える各計量器のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 零点計測及び零点補正を実行すると共に、零点計測を実行する時間間隔を決定する場合における、本発明の組合せ秤が備える各計量器のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る計量装置であるコンベヤ式重量選別機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 演算装置
2 計量ユニット
3 ディスプレイ
4 入力部
10 CPU
12 RAM
14 ROM
16 入出力ボード
20 ラインフィーダ
21 ドライバー
22 供給ホッパ
22a ゲート
23 ドライバー
24 計量ホッパ
24a ゲート
25 ドライバー
30 通信用インタフェース
100 計量器
101 CPU
102 ロードセル
103 増幅器
104 A/D変換器
105 メモリ
106 通信用インタフェース

Claims (12)

  1. 被計量物の重量を測定するための計量器の運転中に当該計量器の零点計測を繰り返し実行する零点計測方法において、
    前記計量器の零点重量値の変動量を算出するステップと、
    算出された前記計量器の零点重量値の変動量に基づいて、零点計測を実行する時間間隔を決定するステップと
    を有することを特徴とする零点計測方法。
  2. 前記零点重量値の変動量に基づいて零点計測を実行する時間間隔を決定するステップは、
    算出された前記計量器の零点重量値の変動量の多,少に応じて、零点計測を実行する時間間隔を長,短とする、請求項1に記載の零点計測方法。
  3. 前記零点重量値の変動量に基づいて零点計測を実行する時間間隔を決定するステップは、
    前記算出された前記計量器の零点重量値の変動量に基づいて、前記計量器の零点重量値の時間変化率を算出するステップと、
    算出された前記計量器の零点重量値の時間変化率に基づいて、零点計測を実行する時間間隔を決定するステップと
    を有している、請求項1に記載の零点計測方法。
  4. 前記零点重量値の時間変化率に基づいて零点計測を実行する時間間隔を決定するステップは、
    前記算出された前記計量器の零点重量値の時間変化率の大,小に応じて、零点計測を実行する時間間隔を短,長とする、請求項3に記載の零点計測方法。
  5. 前記零点重量値の時間変化率に基づいて零点計測を実行する時間間隔を決定するステップは、
    所定の許容可能な零点重量値の変動量を、前記算出された前記計量器の零点重量値の時間変化率で除することによって前記零点計測を実行する時間間隔を算出する、請求項4に記載の零点計測方法。
  6. 決定された零点計測を実行する時間間隔と零点計測を実行する時間間隔の所定の上限値とを比較するステップと、
    前記決定された零点計測を実行する時間間隔が前記所定の上限値よりも大きい場合、前記所定の上限値を、零点計測を実行する時間間隔とするステップと
    をさらに有する、請求項1乃至5の何れかに記載の零点計測方法。
  7. 被計量物の重量を測定するための計量器を備え、当該計量器の運転中に前記計量器の零点計測を繰り返し実行するように構成されている計量装置において、
    前記計量器の零点重量値の変動量を算出する変動量算出手段と、
    当該変動量算出手段によって算出された前記計量器の零点重量値の変動量に基づいて、零点計測を実行する時間間隔を決定する零点計測時間間隔決定手段と
    を備えることを特徴とする計量装置。
  8. 前記零点計測時間間隔決定手段は、
    前記算出された前記計量器の零点重量値の変動量の多,少に応じて、零点計測を実行する時間間隔を長,短とするように構成されている、請求項7に記載の計量装置。
  9. 前記零点計測時間間隔決定手段は、
    前記算出された前記計量器の零点重量値の変動量に基づいて、前記計量器の零点重量値の時間変化率を算出し、算出した前記計量器の零点重量値の時間変化率に基づいて、零点計測を実行する時間間隔を決定するように構成されている、請求項7に記載の計量装置。
  10. 前記零点計測時間間隔決定手段は、
    前記算出した前記計量器の零点重量値の時間変化率の大,小に応じて、零点計測を実行する時間間隔を短,長とするように構成されている、請求項9に記載の計量装置。
  11. 前記零点計測時間間隔決定手段は、
    所定の許容可能な零点重量値の変動量を、前記算出された前記計量器の零点重量値の時間変化率で除することによって前記零点計測を実行する時間間隔を算出するように構成されている、請求項10に記載の計量装置。
  12. 決定した零点計測を実行する時間間隔と零点計測を実行する時間間隔の所定の上限値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記決定した零点計測を実行する時間間隔が前記所定の上限値よりも大きい場合、前記所定の上限値を、零点計測を実行する時間間隔とする時間間隔決定手段と
    をさらに備える、請求項7乃至11の何れかに記載の計量装置。
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