JP2005218896A - 除湿機 - Google Patents

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JP2005218896A JP2004026932A JP2004026932A JP2005218896A JP 2005218896 A JP2005218896 A JP 2005218896A JP 2004026932 A JP2004026932 A JP 2004026932A JP 2004026932 A JP2004026932 A JP 2004026932A JP 2005218896 A JP2005218896 A JP 2005218896A
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Tadashi Sakai
正 坂井
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Abstract

【課題】 乾燥した空気の吹出し口の位置が低く、満水による停止のない除湿機を提供する。
【解決手段】 除湿部を備えた除湿機上部2と、貯水タンク4からなる除湿機下部3とから構成し、除湿機上部2と除湿機下部3とを分離可能とし、除湿機上部2のみで運転可能に構成した。除湿機下部3の分だけ吹出し口6の位置を低くでき、低い位置から吹出す乾燥した空気によって洗濯物の下部の乾燥が促進され、乾燥むらが少なくなって乾燥時間を短縮することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タンク部を分離可能とした除湿機に関する。
従来の、例えば特許文献1などに開示されるような除湿機は、図3,図4に示すように、除湿機の本体51の下部に透明樹脂製のタンク52が着脱自在に設けられ、本体51の上面には表示部や操作部を備えた操作パネル53が配設されるとともに、斜め上方に向けて乾燥した空気を吹出す吹出し口54が開口形成される。そして、本体51内にエバポレータとコンデンサとを並設し、これらのエバポレータやコンデンサに対しコンプレッサで冷媒を循環させて、冷凍サイクルの除湿機構を構成する。エバポレータは吸気口にエアフィルタを介装した状態で対向しており、送風ファンの運転により吸気口からエバポレータおよびコンデンサを経て吹出し口54に至る空気流路を形成すると、吸気口から取り込まれた室内空気がエバポレータに触れて冷却除湿され、この冷却された室内空気がコンデンサで加温される。そして、この除湿機構にて除湿された結露水を、本体51内のドレンパンに一時的に受けた後、ドレンパンの下方に出し入れ自在に設けたタンク52に貯溜するようになっている。
ところで、上記従来の除湿機では、エバポレータに結露した水は滴下して一時的にドレンパンに集められた後、ドレンパンの下部に設けられたホース接続口からタンク52に滴下して貯められる。このため、タンク52は必ずエバポレータよりも低い位置に設置されており、除湿機の高さは、タンク52とエバポレータを加えた高さよりも高い寸法となり、通常の家庭用除湿機では50〜60cmの高さとなっている。
特公平6−77666号公報
アパートやマンションなどでは、浴室内に物干し竿を渡すことができるようになっているものが多く、この物干し竿に洗濯物をぶら下げ、下から除湿機の乾燥した風をあてて洗濯物乾燥を行なう場合がよくある。この場合、物干し竿は一般的な身長の女性の手の届く高さの160〜180cm程度の高さに設置されるようになっている。
ところが、浴室の床面近くにまで達する長さの洗濯物を乾燥させる場合、上記従来例の除湿機の乾燥空気の吹出し口54は本体51の上面部分にあり、吹出し方向も概ね上方となっているため、洗濯物の下部に乾燥した空気があたらず、乾燥時間が長くなってしまうという問題があった。また、タンク52が満水になると、除湿機の運転が停止し、これに気付かないとさらに乾燥時間が長くなってしまう問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、乾燥した空気の吹出し口の位置が低く、満水による停止のない除湿機を提供することをその目的とする。
本発明の請求項1における除湿機では、除湿機上部のみで運転することで、除湿機下部の分だけ吹出し口の位置を低くでき、低い位置から吹出す乾燥した空気によって洗濯物の下部の乾燥が促進され、乾燥むらが少なくなって乾燥時間を短縮することができる。また、乾燥時間の短縮によって、除湿機の消費電力を削減することができる。さらに、排水設備がある浴室などではタンクを必要としないので、除湿機上部のみで運転することで、タンクが満水になって除湿機の運転が停止していることに気付かずに乾燥時間が長くなることを防止できる。
本発明の請求項1における除湿機では、乾燥した空気の吹出し口の位置を低くでき、タンクの満水により停止することがない。
以下、本発明における好ましい実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
図1,図2を参照しながら、本発明の一実施例について説明する。1は縦長箱状の除湿機であって、除湿機上部2と除湿機下部3から構成されている。除湿機下部3は、上方が開口した箱型容器形状の貯水タンク4として形成されており、除湿機上部2より分離可能に設けられている。
除湿機上部2の上面には、表示部や操作部を備えた操作パネル5が配設されるとともに、斜め上方に向けて乾燥した空気を吹出す吹出し口6が開口形成される。また、除湿機上部2の内部には、エバポレータとコンデンサとを並列してなる除湿部(図示せず)が設けられており、コンプレッサ(図示せず)によりこの除湿部に冷媒を循環させることで、周知の冷凍サイクルの除湿機構を構成している。また、除湿部の後部には、吸気口(図示せず)から吹出し口6に至る空気流路を除湿機上部2の内部に形成するために、例えばシロッコファンなどで構成される送風ファン(図示せず)が設けられている。そして、エバポレータは吸気口にエアフィルタを介装した状態で対向しており、送風ファンの運転時において、吸気口から取り込まれた室内空気が除湿部を構成するエバポレータに触れて冷却除湿され、この冷却された室内空気がコンデンサで加温されるようになっている。そして、この除湿部にて除湿された結露水を、除湿機上部2内のドレンパン(図示せず)に一時的に受けた後、ドレンパンの下方へ排出するようになっている。
また、除湿機上部2には、貯水タンク4の水位を検知する水位検知手段(図示せず)が設けられるとともに、貯水タンク4が満水になったときには除湿運転を停止し、操作パネル5に満水状態を表示するように構成されている。また、除湿機上部2の下部に貯水タンク4が設けられていることを検知する貯水タンク検知手段が設けられており、この貯水タンク検知手段によって除湿機上部2の下部に貯水タンク4が設けられていることが検知されている場合にのみ、水位検知手段が動作するように構成されている。
次に、上記構成についてその作用を説明する。貯水タンク4を使用する場合は、除湿機上部2の下に除湿機下部3を設ける。除湿運転を開始すると、送風ファンによって吸気口から室内空気が取り込まれ、この室内空気が除湿部を構成するエバポレータに触れて冷却除湿され、この冷却された室内空気がコンデンサで加温され、乾燥空気として吹出し口6から室内へ吹出す。そして、除湿部にて室内空気から分離された結露水は、エバポレータからドレンパンに滴下して集められ、さらにドレンパンの下部に位置する貯水タンク4に滴下して貯溜される。そして、貯水タンク4内に貯溜した結露水が所定の水位を超えると、水位検知手段が検知して満水状態を操作パネル5にて表示するとともに、水溢れを確実に防止するために、除湿部による除湿運転を停止する。
一方、排水設備がある浴室などで使用する場合は、貯水タンク4すなわち除湿機下部3を分離して、除湿機上部2のみで連続運転することができる。除湿運転を開始すると、送風ファンによって吸気口から室内空気が取り込まれ、この室内空気が除湿部を構成するエバポレータに触れて冷却除湿され、この冷却された室内空気がコンデンサで加温され、乾燥空気として吹出し口6から室内へ吹出す。そして、除湿部にて室内空気から分離された結露水は、エバポレータからドレンパンに滴下して集められ、さらにドレンパンの下部に位置する室内の床面に滴下する。排水設備がある浴室などでは、この結露水は床面を伝って排水設備へ導かれる。なお、このとき、貯水タンク検知手段によって貯水タンク4が検知されないので、水位検知手段は動作せず、連続して除湿運転が行なわれる。
以上のように本実施例では、除湿部を備えた除湿機上部2と、タンクとしての貯水タンク4からなる除湿機下部3とから構成され、前記除湿機上部2と前記除湿機下部3とが分離可能であって、前記除湿機上部2のみで運転可能に構成されている。
この場合、除湿機上部2のみで運転することで、除湿機下部3の分、例えば約20cmだけ吹出し口6の位置を低くでき、低い位置から吹出す乾燥した空気によって洗濯物の下部の乾燥が促進され、乾燥むらが少なくなって乾燥時間を短縮することができる。また、乾燥時間の短縮によって、除湿機の消費電力を削減することができる。さらに、排水設備がある浴室などでは貯水タンク4を必要としないので、除湿機上部2のみで運転することで、貯水タンク4が満水になって除湿機の運転が停止していることに気付かずに乾燥時間が長くなることを防止できる。
なお、本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、本実施例ではコンプレッサを搭載した冷凍サイクルを具備した除湿機を例にとって説明しているが、デシカント式(ゼオライト式,シリカゲル式)などにも適用可能である。
第1実施例における除湿機の斜視図である。 同上除湿機上部と除湿機下部を分離した様子を示す斜視図である。 従来例を示す斜視図である。 同上貯水タンクを取り出す様子を示す部分斜視図である。
符号の説明
2 除湿機上部
3 除湿機下部
4 貯水タンク(タンク)

Claims (1)

  1. 除湿部を備えた除湿機上部と、タンクからなる除湿機下部とから構成され、前記除湿機上部と前記除湿機下部とが分離可能であって、前記除湿機上部のみで運転可能に構成されたことを特徴とする除湿機。

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