JP2005215630A - 撮像機能付き観察装置 - Google Patents

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浩一 永田
Toshihisa Ishijima
俊久 石嶋
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Abstract

【課題】 表示部に表示する画像を鮮明に視認させる。
【解決手段】 撮像部と観察光学系とを内蔵した外カバー30の底面に表示部23を折り畳み自在に設ける。観察姿勢のときに、野外で撮影する場合に底面が庇となるので、撮像部で撮像した画像が表示部23の画面25から鮮明に視認できる。画像を再生するときには、表示部23が邪魔で水平に置けない。このため、天地を逆にして置く場合がある。このとき、画像反転ボタンを押すと、表示部23に表示する画像が画面中心として180度回転した向きで表示される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、双眼鏡や単眼鏡などの観察装置に、電子カメラなどの撮像機能を組み込んだ撮像機能付き観察装置に関し、さらに詳しくは、撮像する被写体の画像や記録済みの画像などを表示する表示部を備えた撮像機能付き観察装置に関するものである。
従来、電子カメラの機能を組み込んだ双眼鏡が知られている(特許文献1)。この電子カメラ付き双眼鏡には、双眼光学系、撮像部、及び表示部とが設けられている。双眼光学系は、両眼で遠景の対象となる被写体を観察するために、左眼及び右眼用との一対の観察光学系で構成されている。撮像部は、一対の観察光学系で観察する対象の画像を撮像する。表示部は、撮像部で撮像するスルー画像、及び記録済みの画像を表示する。
特許文献1に記載の撮像機能付き双眼鏡には、表示部としてLCDがケーブルを介して双眼鏡とは別のユニットに設けられている。表示部が双眼鏡と別に設けられているため、観察し難く、携帯するにも不便である。そこで、特許文献1に記載の別の例では、双眼鏡のブリッジの上に表示部を突出自在に設けている。
特開2001−281555号公報(段落番号[0021][0054])
しかしながら、上記特許文献1記載の撮像機能付き双眼鏡では、双眼鏡のブリッジの上に表示部を設けているので、野外での観察時に、表示部の画面に直射日光が当たりやすく、画面に映る画像が見づらいという欠点があった。
本発明は、野外の観察時に表示部に映る画像を見やすくなるように工夫した撮像機能付観察装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の撮像機能付き観察装置では、観察光学系と撮像部とを内蔵する外カバーの下面に表示部を設けたものである。表示部の取り付けとしては、折り畳み自在に設けることで、携帯時にコンパクトにすることができる。また、表示部の取り付け位置としては、下面のうちの対物側に寄った位置に取り付けるのが視認性の面で好適である。この取り付けについては、倒伏位置にしたときに、ピント合わせリングなどの観察光学系で必要な操作部を隠さないような位置に取り付けるのが望ましい。また、底面に表示部があると、表示部が邪魔して水平におけない。そこで、該装置を天地逆向きに置いて再生することが考えられる。この場合には、逆向きに置かれたときに、画像が正しい向きで表示されるように、画像反転ボタンと逆向き表示手段とを備えるのが好適である。
本発明では、表示部を外カバーの下面に設けたから、外カバーの底面が表示部の庇になり、画面に外光が進入し難くなるので画像を見やすくなる。また、表示部を起伏自在に設けることで、折り畳み自在となり携帯性が向上するとともに、画面を本体部の底に向けて倒伏させるから、画面を保護することができる。
撮像機能付き双眼鏡10は、図1に示すように、本体部11の前面に、観察光学系を構成する対物レンズ12,13が所定の間隔隔てた左右にそれぞれ露呈している。本体部11は、手で持つ左右側面が円弧となった弁当箱形状をしている。一対の対物レンズ12,13の間には、撮像光学系を構成している対物レンズ14が露呈している。観察光学系及び撮像光学系の光軸は略平行となっている。
本体部11の上面には、ピント合わせリング15、シャッタボタン16、電源ボタン17、メニューボタン18などが露呈して設けられている。ピント合わせリング15は、観察光学系のピントを合わせるときに操作する。メニューボタン18は、撮影モードと再生モードとのモードを切り替えるときに操作する。シャッタボタン16は、グリップしたときに右手人差し指がくる位置に設けられている。なお、シャッタボタン16以外のボタンやリング15、17〜18は、例えば本体部11の底面に配してもよい。また、該双眼鏡10の観察姿勢は、シャッタボタン16が上に来る姿勢としている。
図2に示すように、該双眼鏡10の背面には、前記観察光学系を構成する接眼レンズ20,21がそれぞれ露呈している。また、底面には、表示部23が取り付けられている。表示部23は、ヒンジ24を介して起立位置と倒伏位置との間で折り畳み自在となっている。起立位置では、表示部23の画面(以下、「LCDモニタ」と称す)25を接眼レンズ20,21の方から覗く姿勢となる。ヒンジ24は、起立位置のときの表示部23の上に設けられ、観察光学系の光軸に直交する方向に沿った軸を中心として表示部23を回転させる。さらに、左側面には、メモリカード着脱用のスロット26や電池蓋27が設けられている。倒伏位置では、図3に示すように、LCDモニタ25を底面に伏せた姿勢となる。
本体部11は、外カバー30の内部に前記観察光学系と、対物レンズ14と撮像機能とを有する撮像部とを備えた構成となっている。外カバー30は、本体カバー31と可動カバー32とで構成されており、可動カバー32は、本体カバー31に対して左右方向に水平移動自在となっている。本体カバー31の内部には、一方の観察光学系や撮像光学系、及び、表示部23が直接又は間接的に固定されており、また、可動カバー32の内部には他方の観察光学系が直接又は間接的に固定されている。観察するときには、図4に示すように、可動カバー32を引き出して接眼レンズ20,21の間隔を眼幅に応じた位置に調整する。
図5に示すように、各観察光学系35,36は、物体側から順に配された対物レンズ12,13、ダハプリズム37,38、及び接眼レンズ20,21で構成されている。観察は、接眼レンズ20,21を覗きながら、ピント合わせリング15を操作する。ピント合わせリング15を操作すると、その操作量に応じてメカ機構である連動機構39を介して各接眼レンズ20,21が観察光学系35,36の光軸35a,36aの方向に移動する。これにより、観察光学系35,36のピント合わせが行える。
次に、操作部40を構成する電源ボタン17をオンし、表示部23を起立位置に回転させる。電源ボタン17のオンに応答してシステムコントローラ41がCCD駆動部42を駆動する。CCD駆動部42は、CCD撮像素子43を制御して撮像光学系50で結像される被写体像を光電変換する。変換したアナログ信号は、A/D変換器44に送られ、ここでデジタル変換されて画像データが生成される。その画像データは、バスライン45を介してAE/AF処理部46に送られる。
なお、システムコントローラ41には、ROM47、RAM48が接続されており、また、システムコントローラ41は、AE/AF処理部46、メディアI/F57、画像処理部55、ビデオメモリ60、及びLCDドライバ56を制御する。ROM47には、該双眼鏡10の各種動作を制御するためのプログラムが記憶されており、システムコントローラ41は、そのプログラムにしたがって各部を制御する。RAM48は、プログラム実行時に必要な各種変数などが一時的に書き込まれるワークメモリとして利用される。
AE/AF処理部46は、画像データに基づいて、被写体輝度に応じたAE信号、及びコントラストに応じたAF信号をそれぞれ生成してこれらをシステムコントローラ41に送る。システムコントローラ41は、AE信号に基づき適正な露光量となるようにCCD駆動部42を制御し、また、AF信号に基づきコントラストが最大となるようにフォーカスレンズ駆動部49を制御する。撮像光学系50は、対物側から順に配置された対物レンズ14、及びフォーカスレンズ52とで構成されており、観察光学系と同じ撮影画角が得られる焦点距離となっている。フォーカスレンズ駆動部49は、AF信号に基づいてフォーカスレンズ52を撮像光軸50aの方向に移動して対物レンズ14のピントを被写体に合わせる。
また、画像データは、画像処理部55に取り込まれ、ここでガンマ補正、ホワイトバランスの調節などが行われた後に、ビデオメモリ60にいったん書き込まれる。システムコントローラ41は、ビデオメモリ60から画像データを読み出して、これをLCDドライバ56に送るよう制御する。LCDドライバ56は、画像データをエンコードして撮像画像をLCDモニタ25にスルー表示させる。
LCDモニタ25に映し出された画像は、ヒンジ24側、つまり外カバー30の底面側に、天がくる向きで表示される。このとき、表示部23が接眼レンズ20,21よりも下方に設けられているので、接眼レンズ20,21を覗く目の位置から下目使いをすればLCDモニタ25を容易に見ることができ、例えば外カバーの上にある画面を見るのと比べて、目線の送りを無理なく行える。また、外カバー30の底面が庇の役目を果たすため、日光などの外光が入射せず、よって液晶画面が非常に見やすくなる。さらに、遠近両用メガネを使用している場合、接眼レンズ20,21を上目使いで覗いて遠景の被写体を、また下目使いで近景の画面を見るので非常に都合がよい。
LCDモニタ25の表示画像(又は観察光学系35,36を通した観察画像)を見ながら、シャッタボタン16を押下する。シャッタボタン16の操作に応答して画像処理部55からその時点の画像データが通信I/F57を介してメモリカード58に記録される。記録される画像データは、LCDモニタ25に一定時間表示され、その間に記録をキャンセルすることができる。このようにして観察しながら、観察対象の画像を撮像する。
記録画像を表示するときには、メニューボタン18を操作して再生モードを選択する。再生モードを選択すると、メモリカード58に記録した画像がLCDモニタ25に順に表示される。このとき、記録画像を見るときには、観察姿勢では表示部23が邪魔して台の上に置けないので不便である。このため、観察姿勢に対して上下を逆にし、本体部11の上に表示部23が来る姿勢で置くことが考えられる。こうすると、外カバー30の上面が略フラットであるから、逆さまの姿勢にすると、双眼鏡10を台の上に水平における。
この場合には、LCDモニタ25に表示する画像をLCDモニタ25の画面中心に180度回転して表示するように構成すればよい。例えば、外カバー30の底面に画像反転ボタンを露呈して配するとともに、画像反転ボタンの操作に応答して撮像した画像を180度回転してLCDモニタ25に表示する逆向き表示手段を設ければよい。逆向き表示手段としては、再生モード時にそのボタンを操作することに応答してシステムコントローラ41がビデオメモリ60に画像データを書き込む順番を変える、又は読み出す順番を変えるよう制御して外カバー30の底面側が地となる向きで画像を表示する構成のものでよい。この場合、再び画像反転ボタンを押せば観察時に正立となる画像の向きに戻るように構成しておけばよい。なお、画像反転ボタンの代わりに、切り換えスイッチやスライドスイッチ等でもよい。
また、逆向き表示手段としては、撮像機能付き双眼鏡10の内部に姿勢(回転)検出素子を設け、双眼鏡10の姿勢を検出して、姿勢検出素子から得られる姿勢信号に基づいてシステムコントローラ41が画像を逆向きに表示する構成としてもよい。
不使用時には、電源ボタン17をOFFするとともに、表示部23を倒伏位置に回転させる。これにより、表示部23が折り畳まれるのでコンパクトにすることができる。
上記実施形態では、CCD撮像素子43で撮像する観察対象の画像を、観察光学系35,36とは別に設けた撮像光学系50から得られる画像としているが、本発明ではこれに限らず、撮像光学系50を省略し、代わりに観察光学系35,36のうちの一方の光路内にハーフミラー又はミラーあるいはプリズム等の反射手段を設けて、この反射手段で観察光学系の光路内を通る光束の一部を前記光路外に反射し、反射された光束をCCD撮像素子に受光させる構成として、観察光学系から得られる画像を観察対象の画像としてもよい。
上記実施形態では、撮像機能を設けた双眼鏡10の例で説明しているが、撮像機能を設けた単眼鏡にも本発明を採用することができる。また、撮像機能にオートフォーカス機能を備えているが、マニアルフォーカスタイプの撮像機能としてもよい。この場合には、ピント合わせリング15にメカ的に連動してフォーカスレンズ52を移動させるように構成すればよい。また、表示部23の折り畳み機構としては、ヒンジ24による回転機構だけでなく、スライドしながら回転する機構やヒンジ24の代わりにリンク機構などを用いて折り畳み自在に設けてもよい。また、双眼鏡10としては、左右の観察光学系を水平移動して眼幅調整を行うタイプの構造としているが、ブリッジを介して回転させる構成のタイプにも本発明を採用することができる。
撮像機能付き双眼鏡の前面、上面、及び右側面を表す前面側斜視図である。 図1で説明した双眼鏡の背面、底面、及び左側面を表す背面側斜視図である。 表示部を折り畳んだ状態を示す背面側斜視図である。 可動カバーを引き出した状態を示す正面側斜視図である。 双眼鏡の電気的構造の概略を示すブロック図である。
符号の説明
10 撮像機能付き双眼鏡
11 本体部
12,13 観察光学系を構成する対物レンズ
14 撮像光学系を構成する対物レンズ
15 ピント合わせリング
16 シャッタボタン
23 表示部
25 LCDモニタ
30 外カバー

Claims (3)

  1. 対物レンズと接眼レンズとを有する観察光学系と、前記観察光学系で観察している観察対象の画像を撮像する撮像部と、前記撮像部で撮像した画像を表示する表示部とを備え、前記観察光学系と撮像部とを内蔵した外カバーの下面に前記表示部を設けたことを特徴とする撮像機能付き観察装置。
  2. 前記表示部を、前記外カバーの下面に倒伏する位置と接眼レンズ側から画面を見ることができる姿勢に起立する位置との間で起伏自在に設けたことを特徴とする請求項1記載の撮像機能付き観察装置。
  3. 前記外カバーに露呈して配される画像反転操作部と、前記画像反転操作部の操作に応答して撮像した画像を画面中心に180度回転して前記表示部に表示する逆向き表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像機能付き観察装置。
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