JP2005212299A - 画像記録用支持体 - Google Patents
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Abstract
【課題】裏面に用いる樹脂を幅方向の厚みムラなく高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンの共押し出し加工とし、特に接着層の樹脂物性を規定する事によって、良好な接着性とカール性を維持しながら高速安定生産が可能である画像材料用支持体を提供する。
【解決手段】接着層の樹脂について、樹脂密度を0.922g/cm3以上、JIS−K6760で規定されるメルトフローレートが、最外層と接着層の間で5以下の差であり、Mw/Mnで規定される分子量多分散度が5〜10の範囲で、且つ該接着層の厚みを1〜3μmとする事によって、顕著に目的が達成される。
【選択図】 なし
【解決手段】接着層の樹脂について、樹脂密度を0.922g/cm3以上、JIS−K6760で規定されるメルトフローレートが、最外層と接着層の間で5以下の差であり、Mw/Mnで規定される分子量多分散度が5〜10の範囲で、且つ該接着層の厚みを1〜3μmとする事によって、顕著に目的が達成される。
【選択図】 なし
Description
本発明は、紙基質(以下、原紙と称す事がある)の両面がポリオレフィン系樹脂で被覆された画像材料用支持体に関するものである。更に詳しくは、幅方向の厚みムラが少なく、原紙と樹脂の接着性およびカール特性を損なうこと無く高速かつ安定的に生産可能な画像材料用支持体に関するものである。
従来より原紙の両面がフィルム形成能ある樹脂で被覆された樹脂被覆紙型支持体はよく知られている。この支持体に画像を形成するための各種受像層を設けることによって、各種画像材料用支持体が得られるが、受像層としては、写真印画紙用感光層をはじめ、熱転写用、インクジェット用または電子写真用などの各種受像層が適用可能である(例えば、特許文献1参照)。
通常、上記画像材料用支持体は、その片面(表面と称す事がある)にのみ受像層が設けられるために、それとは反対側の面(裏面と称す事がある)とのカールバランスが不釣り合いの状態となることがある。このカールバランスの悪さは、支持体自体の見た目を悪くするばかりでなく、各種画像出力用のプリンターにおいて、支持体の搬送不良や画像の出力不良を引き起こす原因となるため、改善しなければならない画像材料用支持体の重要な品質の一つであると捉えられている(例えば、特許文献2)。
各種受像層を支持体に塗設した後のカールバランスを調整するには、裏面に塗布する樹脂の密度と塗布量を調整する事が有効な手段の一つである(例えば、特許文献3)。通常、表面方向へのカールを抑制するためには、裏面の樹脂密度を上げる方向の対策が有効であるため、裏面に用いる樹脂としては、高密度ポリエチレンが利用されることが多い。しかし、高密度ポリエチレンは、原紙との接着性が著しく悪く、また、ラミネートした樹脂の両端部の厚みが厚くなりやすいという問題を有しているため、安定した加工性が得られにくいのが現状である。
接着性を改善する手段としては、原紙と裏面用樹脂(高密度ポリエチレン)の間に接着層として低密度ポリエチレンなどを用いる(特に共押し出しラミネート加工を用いる)方法が有効であることが見いだされた(例えば、特許文献4)。しかし、この方法を用いたとしても、安定した加工性を維持したまま、加工速度を上げて生産効率を向上させるためには、依然重大な問題を有していることが判った。すなわち、接着層に用いる低密度ポリエチレンの選択によっては、接着性が全く改善されないばかりか、高密度ポリエチレンとの流動性の違いによって樹脂フィルムに幅方向の厚みムラを発生させる場合があった。
また、カール特性と安定した加工性を両立させるため、共押し出し加工によって、樹脂層を3層構成としたり、各樹脂層で低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンをブレンドをする試みもなされている(例えば、特許文献5)。しかし、加工速度を更に高速化していく場合は、接着層の樹脂に要求される接着性能はより一層厳しいものとなり、接着層に高密度ポリエチレンをブレンドすることは難しくなってくる。更に、接着層の低密度ポリエチレンについては、密度、メルトフローレート、Mw/Mnおよびその厚みなども接着性や加工安定性に大きな影響を与える因子である事がわかってきた。
特開2002−294599号公報
特開平6−230517号公報
特開平7−306495号公報
特開平8−146556号公報
特開平2−289845号公報
従って、本発明の目的は、裏面の樹脂を幅方向の厚みムラ無く高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンを共押し出し加工し、高い接着性とカール特性を維持しながら生産性良く高速加工が行える画像材料用支持体を提供する事にある。
本発明者は、上記の問題点を解決するために鋭意検討を重ねた結果、紙基質の両面がポリオレフィン系樹脂で被覆された画像材料用支持体において、画像形成層を設ける側とは反対側の樹脂層(A)(以下、裏樹脂と称す事がある)が、共押し出し加工による2層構成からなり、該裏樹脂層の内、紙基質に接する側を構成する樹脂層(U)(以下、接着層と称す事がある)が高圧法低密度ポリエチレン系樹脂からなり、最外層を構成する樹脂層(O)が、低密度ポリエチレン系樹脂(X)と高密度ポリエチレン系樹脂(Y)からなるもので、その質量比率(X/Y)を0/100〜35/65とすることによって、本発明の目的が達成されることが判明した。
また、接着層において、樹脂密度を0.922g/cm3以上、且つ、JIS−K6760で規定されるメルトフローレートが、最外層と接着層の間で5以下の差であり、且つ、Mw/Mnで規定される分子量多分散度を5〜10の範囲とすることによって、本発明の目的は顕著に達成される事が判明した。尚、ここでいうMnとは、樹脂の数平均分子量であり、Mwは重量平均分子量を表している。
また、接着層の厚みは、1〜3μmとする事によって、本発明の目的が高度に達成されることが判明し、本発明を完成するに到った。
本発明の画像材料用支持体は、裏面樹脂の共押し出し加工による幅方向の厚みムラが無く、原紙と裏樹脂間の高い接着性と、カール特性を維持しながら生産性良く高速加工が行えるものである。
以下、本発明の画像材料用支持体について詳細に説明する。
両面がポリオレフィン系樹脂で被覆された画像材料用支持体は、受像層を塗布した表面とのカールバランスを保つため、裏面の樹脂としては高密度ポリエチレンが通常良く用いられる。しかし、高密度ポリエチレンは、原紙との接着性が著しく低く、加工性の面では、樹脂耳部の厚みが厚くなりやすいという問題が顕著であった。
両面がポリオレフィン系樹脂で被覆された画像材料用支持体は、受像層を塗布した表面とのカールバランスを保つため、裏面の樹脂としては高密度ポリエチレンが通常良く用いられる。しかし、高密度ポリエチレンは、原紙との接着性が著しく低く、加工性の面では、樹脂耳部の厚みが厚くなりやすいという問題が顕著であった。
上記高密度ポリエチレンの接着性と加工性の問題は、高密度ポリエチレンに低密度ポリエチレンを35質量%程度の割合で混合する事によって、一定の改善効果が得られる事がわかっている。しかし、加工速度を上昇させて、かつ安定的に画像材料用支持体の生産を行うためには、依然満足のいく効果が得られていないのが現状である。特に、加工速度が270m/分以上になると接着性の悪化が顕著になる。
原紙と裏樹脂の接着性をより効果的に改善する方法として、異種の樹脂を複数層同時に押し出し加工することが可能な、いわゆる共押し出し加工を用いる事ができる。この時、接着性を確保するための接着層としては、低密度ポリエチレンを用いることが好ましいが、低密度ポリエチレンの物性の選択のしかたによっては、接着性の改善がほとんど見られない場合や、高密度ポリエチレンとの流動性の違いにより、共押し出し加工した時に幅方向の厚みムラが発生する場合がある事が明らかとなった。また、接着層の厚みは、支持体のカール挙動にも大きな影響を与える。
本発明では高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンの共押し出し加工を用いて、幅方向の厚みムラが無く、接着性とカール性を維持しながら、安定的に高速加工するために、接着層の樹脂の物性を、最外層を構成する樹脂層(O)との作用効果の関係を最適化する条件を見いだした。即ち、接着層の樹脂密度は、0.922g/cm3以上であり、かつJIS−K6760で規定されるメルトフローレートが、樹脂層(O)の高密度ポリエチレンに対する差で5(10g/分)以内であり、更にMw/Mnで規定される分子量多分散度が5〜10の範囲とすることによって、本発明の目的は顕著に達成される事が判明した。
接着性に関しては、接着層の樹脂密度が0.922g/cm3未満、或いは、Mw/Mnで規定される分子量多分散度が10を超えると、接着性を阻害する低分子量成分が増加し、ポリエチレン層と原紙層の界面において、接着阻害物質として働くため、接着性が顕著に悪化する。
また、Mw/Mnが5未満である場合には、高密度ポリエチレンとの溶融時の弾性特性の違いから、幅方向の厚みムラが発生し、特にこの場合は、樹脂フィルム両端の厚みが厚くなるという問題が発生する。
また、Mw/Mnが5未満である場合には、高密度ポリエチレンとの溶融時の弾性特性の違いから、幅方向の厚みムラが発生し、特にこの場合は、樹脂フィルム両端の厚みが厚くなるという問題が発生する。
幅方向の厚みムラは、樹脂層(O)と接着層の間で、樹脂の流動性が大きく異なることによって、接着層の厚みプロファイルが乱れるために発生する。メルトフローレートは溶融樹脂の粘性的流動性の代表指標である。本発明における共押し加工の場合、両樹脂層間のメルトフローレート差を少なくする事が好ましく、メルトフローレート差が5より大きくなると、両樹脂層間の粘性的流動性の違いによって樹脂層構成に乱れが生じ、幅方向の厚みムラを発生させる原因となる。
画像材料用支持体のカールは、原紙の両面を樹脂によってラミネート加工する際に、溶融状態の樹脂が結晶化し、この時の樹脂の体積変化によって発現するが、最終的なカール特性は、画像材料用支持体に各種受像層を塗設した後の表裏のバランスを考慮して設計されなければならず、受像層の塗設分を裏側へ引っ張るために、通常、裏樹脂の密度は表面側より高い方が好ましい。このため、接着層の樹脂密度が0.922g/cm3より小さくなると、樹脂の収縮性を左右する結晶化率が低くなり、カール性能が低下する。また、接着層の樹脂密度低下は接着性にも悪影響となる。
接着層の厚みに関しては、3μmを超える場合、結晶化率の低い低密度ポリエチレンの比率が高くなるため、カール性能低下に与える影響が大きくなり、逆に、接着層の厚みが1μm未満では、原紙表面の凹凸によって接着層が層構造を維持できなくなる部分が発生するため、接着性の低下を引き起こす。
本発明における構成の裏樹脂層を溶融押出コーティングすることによって、速度を上げても安定してコーティング加工することができ、加工速度を大幅に向上できる。270m/分以上でも安定しており、300m/分以上では、従来の裏樹脂層では、幅方向の厚みムラが発生してしまい、安定加工が不可能であったところ、本発明の樹脂構成とすることにより、接着層の層構成が安定し、高速加工特性が向上する。更に、350m/分以上、特に400m/分以上ではその差が顕著である。
本発明における画像材料用支持体の紙基質に樹脂を被覆する方法としては、走行する紙基質に樹脂組成物を溶融押し出し機を用いて、そのスリットダイからフィルム状に流延して被覆する、いわゆる溶融押し出しコーティング法によって被覆するのが好ましい。その際、溶融フィルムの温度は270℃〜330℃であることが好ましく、目的に応じて各種の添加剤を含有せしめることが出来る。特公昭60−3430号公報、特公昭63−11655号公報、特公平1−38291号公報、特公平1−38292号公報、特開平1−105245号公報等に記載もしくは例示の二酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、炭酸カルシウム等の白色顔料、ステアリン酸アミド、アラキジン酸アミド等の脂肪酸アミド、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム等の脂肪酸金属塩、特開平1−105245号公報に記載もしくは例示のヒンダードフェノール、ヒンダードアミン、リン系、硫黄系等の各種酸化防止剤、コバルトブルー、群青、セリアンブルー、フタロシアニンブルー等のブルー系の顔料や染料、コバルトバイオレット、ファストバイオレット、マンガンバイオレット等のマゼンタ系の顔料や染料、特開平2−254440号公報に記載もしくは例示の蛍光増白剤、紫外線吸収剤等の各種の添加剤を適宜組み合わせて含有せしめることが出来る。それらの添加剤は、樹脂のマスターバッチあるいはコンパウンドとして含有せしめるのが好ましい。
スリットダイとしては、T型ダイ、L型ダイ、フィッシュテイル型ダイのフラットダイが好ましく、スリット開口径は0.1〜2mmであることが望ましい。また、樹脂組成物を紙基質にコーティングする前に、紙基質にコロナ放電処理、火炎処理などの活性化処理を施すのが好ましい。また、特公昭61−42254号公報に記載の如く、紙基質に接する側の溶融樹脂組成物にオゾン含有ガスを吹きつけた後に走行する紙基質に樹脂層を被覆することもできる。
本発明は、少なくとも裏面の溶融押出コーティングに、二種類以上の層が同時に押し出し可能である、いわゆる共押し出しコーティング方式の適用が必要である。表面に関しては、共押し出しコーティング方式の他に、逐次、又は連続的に押し出しコーティングされる、いわゆるタンデム押し出しコーティング方式の適用も、高速加工を行う面で有用である。
また、樹脂被覆型画像材料用支持体の表面の樹脂層は、光沢面、特公昭62−19732号公報に記載の微粗面、マット面あるいは絹目面等に加工することができ、その反対側の裏面の樹脂層は、通常無光沢面に加工するのが好ましい。
本発明で用いられる二酸化チタン顔料は、有機物質により表面処理されているものを用いることが出来る。表面処理に用いる有機物質としては、特公昭61−26652号公報に記載もしくは例示のジメチルポリシロキサン、ジメチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサンなどのオノガノポリシロキサン化合物、特公昭60−3430号公報に記載もしくは例示のアルキルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシランなどのシランカップリング剤、特公平3−35652号公報に記載もしくは例示のトリメチロールエタン、トリメチロールプロパンなどの多価アルコール化合物、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミンなどのアルカノールアミンのアルカノールアミン化合物又はそれらの無機塩などがあげられるが、シランカップリング剤により処理した二酸化チタン顔料を用いるのがより好ましい。
それらの有機表面処理剤の処理量としては、二酸化チタン顔料に対して、0.05〜2.5質量%の範囲で有用であるが、0.05〜1.5質量%の範囲が好ましい。
本発明の実施に用いられる酸化チタン顔料は、有機物質で表面処理される前に含水酸化アルミニウム、含水酸化珪素などの無機物質で表面処理を行ったものが好ましく、処理量は二酸化チタンに対して、酸化アルミニウムの形で0.35質量%〜1.5質量%の範囲、酸化硅素の形で0.4質量%以下であることが好ましい。
本発明における画像材料用支持体の表樹脂層面上には、コロナ放電処理、火炎処理などの活性化処理を施した後、下引層を塗設することができる。また、本発明における画像材料用支持体の裏樹脂層面上には、コロナ放電処理、火炎処理などの活性化処理を施した後、帯電防止等のために各種のバックコ−ト層を塗設することができる。また、バックコート層には、特公昭52−18020号公報、特公昭57−9059号公報、特公昭57−53940号公報、特公昭58−56859号公報、特開昭59−214849号公報、特開昭58−184144号公報等に記載もしくは例示の無機帯電防止剤、有機帯電防止剤、親水性バインダー、ラテックス、硬化剤、顔料、界面活性剤等を適宜組み合わせて含有せしめることができる。
本発明で用いられる紙基質中には、紙料スラリー調製時に各種の添加剤を含有せしめることができる。サイズ剤として、脂肪酸金属塩又は脂肪酸、特公昭62−7534号公報に記載もしくは例示のアルキルケテンダイマー乳化物あるいはエポキシ化高級脂肪酸アミド、アルケニルまたはアルキルコハク酸無水物乳化物、ロジン誘導体等、乾燥紙力増強剤として、アニオン性、カチオン性あるいは両性のポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、カチオン化澱粉、植物性ガラクトマンナン等、湿潤紙力増強剤として、ポリアミンポリアミドエピクロルヒドリン樹脂等、填料として、クレー、カオリン、炭酸カルシウム、酸化チタン等、定着剤として、塩化アルミニウム、硫酸バンド等の水溶性アルミニウム塩等、pH調節剤として、苛性ソーダ、炭酸ソーダ、硫酸等を、その他特開昭63−204251号公報、特開平1−266537号公報等に記載もしくは例示の着色顔料、着色染料、蛍光増白剤などを適宜組み合わせて含有せしめるのが有利である。
また、本発明の実施に用いられる紙基質中あるいは紙基質上には、各種の水溶性ポリマーもしくは親水性コロイドまたはラテックス、帯電防止剤、添加剤から成る組成物をサイズプレスもしくはタブサイズプレスあるいはブレード塗工、エアーナイフ塗工などの塗工によって含有あるいは塗設せしめることができる。水溶性ポリマーもしくは親水性コロイドとして、特開平1−266537号公報に記載もしくは例示の澱粉系ポリマー、ポリビニルアルコール系ポリマー、ゼラチン系ポリマー、ポリアクリルアミド系ポリマー、セルロース系ポリマーなど、エマルジョン、ラテックス類として、石油樹脂エマルジョン、特開昭55−4027号公報、特開平1−180538号公報に記載もしくは例示のエチレンとアクリル酸(又はメタクリル酸)とを少なくとも構成要素とする共重合体のエマルジョンもしくはラテックス、スチレン−ブタジエン系、スチレン−アクリル系、酢酸ビニル−アクリル系、エチレン−酢酸ビニル系、ブタジエン−メチルメタクリレート系共重合体及びそれらのカルボキシ変性共重合体のエマルジョンもしくはラテックス等、帯電防止剤として、塩化ナトリウム、塩化カリウム等のアルカリ金属塩、塩化カルシウム、塩化バリウム等のアルカリ土類金属塩、コロイド状シリカ等のコロイド状金属酸化物、ポリスチレンスルホン酸塩等の有機帯電防止剤など、顔料として、クレー、カオリン、炭酸カルシウム、タルク、硫酸バリウム、酸化チタンなど、pH調節剤として、塩酸、リン酸、クエン酸、苛性ソーダなど、そのほか前記した着色顔料、着色染料、蛍光増白剤などの添加剤を適宜組み合わせて含有せしめるのが有利である。
本発明で用いられる紙基質の厚みに関しては、特に制限はないが、その坪量は50〜250g/m2のものが好ましい。
本発明の画像材料用支持体には、各種の写真構成層が塗設されてカラー写真印画紙用、白黒写真印画紙用、写植印画紙用、複写印画紙用、反転写真材料用、銀塩拡散転写法ネガ用及びポジ用、印刷材料用等各種の用途に用いることができ、この他にも、樹脂被覆型画像材料用支持体の高光沢性または耐水性を生かして、各種用途に応じた受像層を塗設する事によって、熱転写記録材料用支持体、インクジェット記録材料用支持体、感熱記録材料用支持体、電子写真用支持体などとしても用いることができる。
以下、実施例により本発明を詳しく説明するが、本発明の内容は実施例に限られるものではない。
広葉樹漂白クラフトパルプ50質量%、広葉樹漂白サルファイトパルプ35質量%及び針葉樹漂白サルファイトパルプ15質量%から成る混合パルプをフリーネス(CSF)が350mlになるように叩解後、パルプ100質量部に対して、カチオン化澱粉3質量部、アニオン化ポリアクリルアミド0.2質量部、アルキルケテンダイマー乳化物(ケテンダイマー分として)0.4質量部、ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂0.4質量部及び適当量の蛍光増白剤、青色染料、赤色染料を添加して紙料スラリーを調製した。
その後、乾燥の途中でカルボキシ変性ポリビニルアルコール4質量部、蛍光増白剤0.05質量部、青色染料0.002質量部、塩化ナトリウム4質量部及び水92質量部から成るサイズプレス液を25g/m2サイズプレスし、最終的に得られる基紙水分が絶乾水分で8質量%になるように乾燥し、線圧50Kg/cmの条件でマシンカレンダー処理し、坪量170g/m2の支持体紙基質を製造した。
次に、画像構成層を塗設する側とは反対側である裏面をコロナ放電処理した後、低密度ポリエチレン樹脂(密度0.922g/cm3、メルトフローレート(以下、MFRと称す事がある)=0.6g/10分)20質量部と高密度ポリエチレン樹脂(密度0.967g/cm3、MFR=15g/10分)80質量部から成るコンパウンド樹脂組成物(密度0.955g/cm3、MFR=10g/10分)=樹脂層(O)と、接着層となる低密度ポリエチレン(密度0.922g/cm3、MFR=8g/10分、Mw/Mn=8)を樹脂温度310℃で、各層の比率が樹脂層(O)/接着層=20μm/3μmとなる様に紙基質の走行速度270m/分で溶融共押し出しコーティングを行った。
引き続き、紙基質の表面をコロナ放電処理した後、該表面に二酸化チタン顔料を10質量%含有した低密度ポリエチレン樹脂組成物を、樹脂温度315℃で樹脂層の塗布量が30g/m2となる様に、紙基質の走行速度270m/分で押し出しコーティングを行った。尚、該表面樹脂層は光沢面に、裏面の樹脂層はマット面に加工して、目的の画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=7g/10分、Mw/Mnで規定される分子量の多分散度=6である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.924g/cm3、MFR=6g/10分、Mw/Mn=7である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=5g/10分、Mw/Mn=8である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=6g/10分、Mw/Mn=10である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=7g/分、Mw/Mn=5、層比が、樹脂層(U)/接着層=22μm/1μmである以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=5g/10分、Mw/Mn=8、層比が、樹脂層(U)/接着層=19μm/4μmである以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=5g/10分、Mw/Mn=8、層比が、樹脂層(U)/接着層=22.3μm/0.7μmである以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
走行速度が400m/minである以外は、実施例2と同様にして画像材料用支持体を得た。
(比較例1)
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.920g/cm3、MFR=6g/10分、Mw/Mn=7である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.920g/cm3、MFR=6g/10分、Mw/Mn=7である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
(比較例2)
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=4g/10分、Mw/Mn=6である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=4g/10分、Mw/Mn=6である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
(比較例3)
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=6g/10分、Mw/Mn=12である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=6g/10分、Mw/Mn=12である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
(比較例4)
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=6g/10分、Mw/Mn=4である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
接着層に用いる低密度ポリエチレンが、密度0.922g/cm3、MFR=6g/10分、Mw/Mn=4である以外は、実施例1と同様にして画像材料用支持体を得た。
(比較例5)
走行速度が400m/minである以外は、比較例2と同様にして画像材料用支持体を得た。
走行速度が400m/minである以外は、比較例2と同様にして画像材料用支持体を得た。
以上の様にして得られた各画像材料用支持体の接着性、カール性、厚みムラの評価結果を表1に示す。また、評価方法は下記の通りに行った。
[接着性]
原紙と樹脂層の接着性は、得られた画像材料用支持体サンプルより、ラミネートした樹脂層を剥離し、単位面積当たりで、原紙の繊維が樹脂層側へ取られた部分とそうでない部分の面積比で評価を行った。尚、接着性の判定基準は、◎:紙繊維が剥がれた面積が100%で最良、○:紙繊維の剥がれた面積が80%で若干剥離するが良好、△:紙繊維の剥がれた面積が60%で実用上問題となるレベル、×:紙繊維が剥がれた面積が40%で接着不良とした。
原紙と樹脂層の接着性は、得られた画像材料用支持体サンプルより、ラミネートした樹脂層を剥離し、単位面積当たりで、原紙の繊維が樹脂層側へ取られた部分とそうでない部分の面積比で評価を行った。尚、接着性の判定基準は、◎:紙繊維が剥がれた面積が100%で最良、○:紙繊維の剥がれた面積が80%で若干剥離するが良好、△:紙繊維の剥がれた面積が60%で実用上問題となるレベル、×:紙繊維が剥がれた面積が40%で接着不良とした。
[カール性]
紙の流れ方向を縦軸とした10cm四方にサンプルをカットし、23℃、50%RH条件で24時間吊し調湿を行った後、水平な面の上に、表面を下向きにしてサンプルを置いた時のサンプル四隅が浮き上がった高さの平均値で評価した。尚、カール性判定基準は、◎:四隅平均値が10mmでカール性良好、○:四隅平均値が7mmで実用上問題ないレベル、△:四隅平均値が4mmで若干カール不足、×:四隅平均値が1mmでカール不良とした。
紙の流れ方向を縦軸とした10cm四方にサンプルをカットし、23℃、50%RH条件で24時間吊し調湿を行った後、水平な面の上に、表面を下向きにしてサンプルを置いた時のサンプル四隅が浮き上がった高さの平均値で評価した。尚、カール性判定基準は、◎:四隅平均値が10mmでカール性良好、○:四隅平均値が7mmで実用上問題ないレベル、△:四隅平均値が4mmで若干カール不足、×:四隅平均値が1mmでカール不良とした。
[厚みムラ]
接着層に、二酸化チタン顔料を含んだマスターバッチを少量添加し、これによって着色した樹脂層の色の濃淡を目視観察することにより評価した。判定基準は、◎:幅方向全面に渡り濃淡が無く良好、○:樹脂フィルム両端部が若干薄くなるが実用上問題ないレベル、△:樹脂フィルム両端部に周期的な濃淡が確認され厚みムラとなる、×:樹脂フィルム両端より、広い範囲に渡って周期的な濃淡が確認され厚みムラ不良とした。
接着層に、二酸化チタン顔料を含んだマスターバッチを少量添加し、これによって着色した樹脂層の色の濃淡を目視観察することにより評価した。判定基準は、◎:幅方向全面に渡り濃淡が無く良好、○:樹脂フィルム両端部が若干薄くなるが実用上問題ないレベル、△:樹脂フィルム両端部に周期的な濃淡が確認され厚みムラとなる、×:樹脂フィルム両端より、広い範囲に渡って周期的な濃淡が確認され厚みムラ不良とした。
<結果評価>
表1に示した通り、実施例1〜7の画像材料用支持体は、接着層の樹脂密度が0.922g/cm3以上であり、最外層樹脂とのMFR差が5以内で、且つMw/Mnが5〜10の範囲にあるため、実用上問題ないレベル以上の接着性とカール性が確保され、且つ幅方向の厚みムラが無いため、安定した加工性が得られている事がわかる。ただし、接着層の厚みに関しては、実施例7および実施例8の結果からわかるように、厚過ぎる場合はカール性が低下し、薄過ぎる場合は接着性が低下するため、1〜3μmの範囲が好ましい。更に、実施例9の結果からわかる様に、本発明による樹脂構成で加工した場合、400m/minの走行速度においても、樹脂層の厚みムラが発生すること無く、安定した加工性が得られている事がわかる。
表1に示した通り、実施例1〜7の画像材料用支持体は、接着層の樹脂密度が0.922g/cm3以上であり、最外層樹脂とのMFR差が5以内で、且つMw/Mnが5〜10の範囲にあるため、実用上問題ないレベル以上の接着性とカール性が確保され、且つ幅方向の厚みムラが無いため、安定した加工性が得られている事がわかる。ただし、接着層の厚みに関しては、実施例7および実施例8の結果からわかるように、厚過ぎる場合はカール性が低下し、薄過ぎる場合は接着性が低下するため、1〜3μmの範囲が好ましい。更に、実施例9の結果からわかる様に、本発明による樹脂構成で加工した場合、400m/minの走行速度においても、樹脂層の厚みムラが発生すること無く、安定した加工性が得られている事がわかる。
一方、比較例1の画像材料用支持体は、接着層の樹脂密度が規定範囲以下の0.920g/cm3であるため、カール性が悪化していることがわかる。また、密度の低下は、接着性をも著しく低下させる事が明らかとなった。
比較例2の画像材料用支持体は、接着層と樹脂層(O)のMFR差が規定範囲以上の6g/10分であるため、幅方向の厚みムラが悪化した。このため、加工安定性が低下する結果となった。
比較例3および比較例4の結果からわかる様に、Mw/Mnが規定範囲以上である場合、接着性が著しく低下し、規定範囲以下である場合は、更に厚みムラも同時に悪化する事が明らかとなった。
比較例5および比較例2の結果から、接着層にMFR差が規定の範囲から外れた樹脂を使用した場合、走行速度の上昇により厚みムラの発生が顕著になる事が明らかとなった。この場合、高速加工時に安定した加工性は得られない。
比較例2の画像材料用支持体は、接着層と樹脂層(O)のMFR差が規定範囲以上の6g/10分であるため、幅方向の厚みムラが悪化した。このため、加工安定性が低下する結果となった。
比較例3および比較例4の結果からわかる様に、Mw/Mnが規定範囲以上である場合、接着性が著しく低下し、規定範囲以下である場合は、更に厚みムラも同時に悪化する事が明らかとなった。
比較例5および比較例2の結果から、接着層にMFR差が規定の範囲から外れた樹脂を使用した場合、走行速度の上昇により厚みムラの発生が顕著になる事が明らかとなった。この場合、高速加工時に安定した加工性は得られない。
本発明の画像材料用支持体は、インクジェット記録用シート、電子写真用転写紙、写真印画紙用支持体、感熱記録シート、熱転写受像紙などの用途に供され、プリンターで記録するために、シートの形態で、プリンター機器や現像処理機に搬送される画像材料用支持体として、幅方向の厚みムラが無く、高い接着性とカール特性を維持しながら生産性良く高速加工が行える画像材料用支持体を提供する事ができる。
Claims (2)
- 紙基質の両面がポリオレフィン系樹脂で被覆された画像材料用支持体において、画像形成層が設けられる側とは反対側の樹脂層(A)が、共押し出し加工による2層構成からなり、該樹脂層(A)の内、紙基質に接する側を構成する樹脂層(U)が低密度ポリエチレン系樹脂からなり、最外層を構成する樹脂層(O)が、低密度ポリエチレン系樹脂(X)と高密度ポリエチレン系樹脂(Y)からなるもので、その質量比率(X/Y)が0/100〜35/65の範囲である画像材料用支持体であって、JIS−K6760で規定されるメルトフローレートが樹脂層(U)と樹脂層(O)の間で5以内の差であり、且つ、樹脂層(U)の樹脂密度が0.922g/cm3以上であり、Mw/Mnで規定される分子量の多分散度が5〜10の範囲にある事を特徴とする画像材料用支持体。
- 樹脂層(U)の厚みが、1〜3μmである請求項1記載の画像材料用支持体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004022328A JP2005212299A (ja) | 2004-01-30 | 2004-01-30 | 画像記録用支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004022328A JP2005212299A (ja) | 2004-01-30 | 2004-01-30 | 画像記録用支持体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005212299A true JP2005212299A (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=34905709
Family Applications (1)
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JP2004022328A Pending JP2005212299A (ja) | 2004-01-30 | 2004-01-30 | 画像記録用支持体 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005212299A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292535A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Yupo Corp | 電子写真記録用紙および記録物 |
US9200410B2 (en) | 2007-05-22 | 2015-12-01 | Yupo Corporation | Electrophotographic recording sheet and recorded material |
JP2017056598A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 凸版印刷株式会社 | 樹脂組成物セット、樹脂シート、積層シート及び発泡壁紙、並びに樹脂シート及び発泡壁紙の製造方法 |
-
2004
- 2004-01-30 JP JP2004022328A patent/JP2005212299A/ja active Pending
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