JP2005211451A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 異常の要因を時間情報と共に保存し、当該保存されたログを外部へ出力することで原因究明を容易化し、そのための工数削減をはかる。
【解決手段】 検出された異常につきその要因を時間情報と共に演出管理装置(サブ制御基板)中のログ記憶部51に保存し、当該保存されたログを、ログ出力部56を介して外部へ出力する。また、ログ解析処理部55で保存されたログの統計処理を行いホールコンピュータへ通知して警告を発し、あるいは保存されたログを解析して監視の頻度を変更する等の制御も行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像再生装置の異常を演出管理装置が管理し、当該演出管理装置が異常を検出したときに前記画像再生装置のリセットを行い再起動させる、例えば、スロットマシンに用いて好適な遊技機に関する。
遊技機として、例えば、特許文献1に開示されたスロットマシンが知られている。スロットマシンには、同文献1の図1に示されているように、本体部前面に3列のリール19a,19b,19cを有するリール機構が組み込まれ、これらリール19a,19b,19cの側方(右側壁面)に、いわゆる演出表示を行うための表示装置としての表示パネル(ELランプ)3が設けられている。
かかる構成において、遊技者により回転開始ノブが押下されると、ゲーム開始となり、リール19a,19b,19cを所定速度で回転させ、次に停止釦が押下されると、リール19a,19b,19cを順次停止させる。そして、停止した3個のリール19a,19b,19cに描かれている特定の絵柄(例えば、数字の7)が入賞ライン上に揃うと「大当り」となり、表示パネル3に同文献1の図4に示されている表示を行うことによって大当たりが出たことを知らせ、遊技者に対し快感を与えるようにしている。
特開2001−170250号公報
ところで上記したスロットマシンでは、リール19a,19b,19cの回転制御、回転開始ノブ、停止釦押下による指令取り込み、大当り抽選、光と音による演出、画像再生表示等、制御が煩雑に入り組んでいる。このため、抽選によって遊技の入賞態様を決定する主制御装置と、抽選結果に応じて遊技演出を制御する演出管理装置と、遊技演出を表示モニタに表示する画像再生装置のそれぞれにCPUを割当て、負荷分散させることが行なわれる。このことにより、プログラム暴走、通信エラーの発生等により、表示に悪影響を及ぼすことが多々ある。画面が乱れ、特に、画面がフリーズした場合遊技の進行が不可能になってしまう。
このような状態に陥った場合、ホール係員は、リセットによる再起動を行うが、それでも回復に至らなかった場合は、メーカに修理を依頼して工場で検査が行なわれることになる。しかしながら、ホール関係者は勿論のこと、メーカサイドにおいても異常に関するログを持たないため、ハードウェア、ソフトウェア全体に亘って検証を行う必要があり、検証する範囲が絞りにくく、かつ、原因究明が困難であってそれに係わる工数が大きく、復旧まで遊技者に多大な迷惑をかけることになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、異常の要因を時間情報と共に保存し、当該保存されたログを外部へ出力することで原因究明を容易化し、そのための工数削減をはかった遊技機を提供することを目的とする。
また、ログの統計処理を行ってホールコンピュータへ通知し、あるいは、保存されたログを解析して監視の頻度を変更する等により、対策策定、あるいは再発の防止が期待できる遊技機を提供することも目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、画像再生装置の異常を演出管理装置が監視し、前記演出管理装置が異常を検出したときに前記画像再生装置のリセットを行い再起動させる遊技機であって、前記検出された異常につき、その要因を時間情報と共に保存するログ保存手段と、前記保存されたログを外部へ出力するログ出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明において、前記保存されたログの統計処理を行い、外部集中端子基板を介してホールコンピュータへ通知する統計処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明において、前記保存されたログを解析して監視の頻度を変更する異常検出監視手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明において、前記ログ保存手段、ログ出力手段、統計処理手段、異常監視手段の少なくとも一つを備える演出管理装置は、抽選によって遊技の入賞態様を決定する主制御装置が実装される主基板、または前記外部集中端子基板とは別のサブ制御基板に実装されることを特徴とする。
本発明によれば、検出された異常につき、その要因を時間情報と共に保存し、当該保存されたログを外部へ出力することで、ホール関係者、あるいはメーカによる異常の原因究明を容易化し、そのための工数削減がはかれる。また、保存されたログの統計処理を行いホールコンピュータへ通知することで、原因究明の一層の容易化を実現できる。更に、保存されたログを解析して監視の頻度を変更する等により、対策策定、あるいは再発の防止も期待できる。
なお、異常監視、ログ保存、ログ出力、統計処理の少なくとも一つを行う演出管理装置を、抽選によって遊技の入賞態様を決定する主制御装置が実装される主基板とは別のサブ制御基板に実装することで、主制御装置の負荷軽減がはかれ、かつコンパクトな実装構造を実現できる。
以下、本発明の好適な実施形態として、遊戯場等に設置される回胴式遊技機(以下「スロットマシン」という)について図面を参照して説明する。
図1は、本スロットマシン100の外観構造を示した正面図、図2は、本スロットマシン100の内部構造を示した断面図、図3は、本スロットマシン100に設けられている制御システムの内部構成を示したブロック図である。
図1において、本スロットマシン100は、遊技者に面するフロントドア101と、フロントドア101が開閉可能に取り付けられた箱形形状の筐体102とを備えて構成されている。
フロントドア101は、基本的に、金属製のフレーム(図示略)に硬質プラスチック等で成形された前面パネルが取り付けられた機械的に強固な構造を有し、当該前面パネルによって、上部パネル部103と中部パネル部104と下部パネル部105が構成されている。
上部パネル部103には、演出用ランプ103aと、スピーカが取り付けられた放音部103b,103cと、クレジット枚数等を表示するLEDや大当たり等を表示するランプ類が実装される中央表示基板103dが取り付けられている。
また、中部パネル部104には、複数個(本実施形態では3個)の回胴リールR1,R2,R3を備えた回胴リール装置200が略中央の位置に設けられている。また、回胴リール装置200の前面に、略長方形のリール表示窓を持つ、(ここでは透明液晶)が実装されている。液晶表示パネル106は、リール表示窓によって回胴リール装置200を外部から保護すると共に、遊技者がリール表示窓を介して回胴リールR1,R2,R3を見ることが可能となっている。
液晶表示パネル(透明液晶)106は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明基板と、これに対向する透明な基板間に液晶が封入されて形成される。液晶表示パネル106は、表示面側に光が透過し、透過した光が外部から視認される構造を持つ。この構造を採用することで、液晶を駆動していなくてもリール表示窓を介して回胴リールR1,R2,R3を視認することができるようになっている。
中部パネル部104の下端には、遊技者が操作するための操作部104aが備えられ、遊技用メダルを投入するためのメダル投入部MDが備え付けられている。また、操作部104aの操作面上に、1ゲーム当たりのメダル数を提示するためのベットボタンBET(B1,B2,B3)が設けられ、更にその前面には、1ゲームの開始を指示するためのスタートレバーSTと、回転中の回胴リールR1,R2,R3を個別に停止させるための3個のストップボタンSP1,SP2,SP3が設けられている、操作部104に設けられたこれらボタン類は、図3中、符号300で示されている。
更に、下部パネル部105には、本スロットマシン100のゲーム内容に関連した画像等(図示略)が描かれており、遊技者の獲得したメダルを払い出すための排出口105a及び受皿105bと、スピーカが設けられた放音部105cが設けられている。
次に、図2を参照して、フロントドア101の裏面構造と、筐体102の内部構造を説明する。図2はフロントドア101を開錠して筐体102から開いた状態を表している。
同図において、フロントドア101の裏面上部に、放音部103b,103cを構成するスピーカSR,SLが設けられている。
更に、回胴リール装置200下部には、メダル投入部MDより投入される投入物を正規の遊技用メダルか異物か判別して振り分ける振り分け機構G0と、振り分け機構G0で振り分けられた遊技用メダルを筐体102側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、振り分け機構G0で振り分けられた異物を排出口105aへ案内して排出するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払い出し用のメダルを排出口105aへ案内して出力するガイド部材G3が設けられ、更に排出口105aの近傍に、スピーカSWが放音部105cに対応させて取り付けられている。
筐体102内には、主電源装置PWUと、ホッパ装置HPから溢れた遊技用メダルを収容するための補助貯留部SHPと、フロントドア101側の透過窓WDに対向する回胴リールR1,R2,R3を備えた回胴リール装置200と、本スロットマシン100の動作全体を集中制御する電気回路基板等を備えた主制御ユニット400が設けられている。
ここで、主制御ユニット400は、図3のブロック図に示すように、スロットマシン100の動作全体を管理するシステムプログラム及びスロットマシンゲーム用の実行プログラムが予め記憶されている半導体メモリ等で形成された記憶部と、これらのプログラムを実行する図示せぬマイクロプロセッサとを有する主制御基板400aを備える。
また、主制御基板400aが搭載されている電気回路基板とは夫々別個の電気回路基板で形成され、主制御基板400aからの指令に従って分散制御を行うサブ制御基板400b、そして、画像再生基板400k、中央制御基板400i、外部集中端子基板600を備えて構成されている。また、回胴リール制御部400c、入力ポート400d、入出力ポート400g、400hも備えて構成されている。
上記した構成において、遊技者が操作部104aに配置されたベットボタンBET(B1,B2,B3)およびスタートレバーST(300)を操作することにより遊技が開始され、適当なタイミングでストップボタンSP1,SP2,SP3(300)を順次操作することにより、大当たり抽選が開始される。これら操作内容は入力ポート400dを介して取り込まれ、また、主制御基板400aによって抽選を含む大当たり抽選処理が実行され、その結果は、中央表示基板103dに供給され、表示される。
中央表示基板103dは、主制御基板400aによる制御の下、接続される7セグLED500、あるいはランプ等の表示デバイスの駆動、あるいは点灯制御を行う。
また、振り分け機構GOとホッパ装置HPは、入出力ポート400g,400hを介して主制御基板400aに接続され、制御される。更に、サブ制御基板400bは、音響制御部400iと、照明制御部400jおよび表示装置制御部400kを備え、音響制御部400iにはスピーカSL,SR,SWが、照明制御部400jには演出用ランプ103a,104a,104bが、そして、画像再生装置400kには演出用の液晶表示パネル106が接続されている。
そして、ゲームの進行等に応じて主制御基板400aから指令される演出制御の内容に従って、音響制御部400iはスピーカSL,SR,SWによる音響演出の制御、照明制御部400jは演出用ランプ103a,104a,104bによる照明演出の制御、画像再生基板400kは液晶表示パネル106による演出表示の制御を行う。演出表示の制御については後述する。
また、回胴リール制御部400cは、回胴リール装置200に設けられている電動モータ(図示略)を制御し、回胴リールR1,R2,R3の回転と制動及び停止の制御を行う。
図4は、図3に示す主制御基板、サブ制御基板、画像再生基板の接続構成を説明するために引用したブロック図である。
主制御基板400aは、大当り抽選を行う主CPU11を含み、図3に示す回胴リール装置200、7セグLED500、BT、ST、STPから成る各種ボタン類300から成る周辺装置を制御する主制御部10として機能する。
また、サブ制御基板400bは、演出管理CPU21を核に、制御用EPROM22、バックアップRAM23、制御&キャラクタROM34、サウンドROM35、そして、サウンドプレーヤ36を周辺LSIとして備えている。
演出管理CPU21は、演出管理について主CPU11から負荷分散して処理を行うところであり、制御用EPROM22に記録されたプログラムに従い、バックアップRAM23を作業用メモリとして用い後述する画像再生CPU31に遊技演出情報を引き渡し、かつ、演出用ランプ103a、104a、104bの点灯、消灯を直接制御する。
なお、上記した構成のうち、演出管理CPU21と、制御用EPROM22と、バックアップRAM23のみが演出管理部20として機能する。また、サウンドプレーヤ36は、サウンドROM35に記録された音声素片に基づき音声合成を行い、スピーカSL、SR、SWを介して出力する。サウンドプレーヤ36は、演出管理CPU21による管理の下、後述する画像再生CPU31によって制御される。
一方、画像再生基板400kは、画像再生CPU31を核に、VDP(Video Display Processor)32、VRAM(Video Random Access Memory)33で構成される。
画像再生CPU31は、演出管理CPU21によって供給される演出情報に基づき、画像情報を生成してVRAM33に書き込む。また、VDP32は、制御&キャラクタROM34から得られるキャラクタをVRAM33に合成して書き込むと共に、表示タイミングに従いVRAM33に書き込まれたデータを読み出し、液晶表示パネル106に表示のために供給する。なお、サブ制御基板400bの制御&キャラクタROM34、サウンドROM35、サウンドプレーヤ36、そして、画像再生基板400kで画像ならびに音響制御部30として機能する。
なお、主CPU11と、演出管理CPU21間は、単方向の8ビットのサブ制御データラインおよび1ビットのサブ制御データストローブ信号線を介して接続され、演出管理CPU21と、画像再生CPU31は、36ビットの送受信データライン(TxD、RxD)、1ビットのWDT(Watch Dog Timer)アウト信号ライン、リセットアウト信号ラインを介して接続されている。
図5は、演出管理装置中に実装される本発明実施形態の内部構成を示すブロック図である。ここでは、本発明と関係するブロックのみ抽出して示されている。なお、演出管理装置はサブ制御基板400bに実装され、演出管理CPU21を制御中枢とする。
本発明実施形態によれば、演出管理装置は、ログ記憶部51と、再起動要求検出部52と、タイマ監視部53と、異常要因別表示制御部54と、ログ解析処理部55と、ログ出力部56と、異常監視制御部57で構成される。
ログ記憶部51には、異常監視制御部57の制御の下、異常監視制御部57によって常時監視され検出された異常につき、その要因を時間情報と共に保存される。ここで、保存されたログは、ログ解析処理部55、ログ出力部56を経由して外部集中端子基板600へ供給される。
ログ解析処理部55は、ログ記憶部51に保存されたログの統計処理を行い、ログ出力部56、外部集中端子基板を介してホールコンピュータへ供給する。
なお、異常監視制御部57は、異常を常時監視する他に、異常検出後、ログ解析処理部55によって解析された内容によっては、監視の頻度を変更する等の機能も併せ持つ。詳細は後述する。
一方、異常要因別表示制御部54は本発明の構成要件である異常要因表示手段として機能し、異常監視制御部57によって検出された異常につき、その要因、例えば、プログラム暴走、リトライ不成功、瞬時停電等を、画像再生CPU31経由で液晶表示モニタ106(図1、図4)に表示する。このとき、異常要因の表示を瞬時に行った後、通常の表示に切替える機能も併せ持つ。
なお、異常要因別表示制御部54はまた、プログラムのバグにより発生する異常を、ブリンク、色表示等強調表示により、他の異常と区別して表示するものとする。更に、再起動表示要求検出部52は、タイマ監視部53によるタイマ計時の下で画像再生CPU31の再起動した後、異常要因別表示制御部54に対して異常要因種別の表示を一瞬(2〜3秒)だけ許可する他に、その異常要因種別を時間情報と共にログ記憶部51にログとして保存するためのトリガとなる信号を生成する。
図6(a)、(b)、図7(a)、(b)に、画像再生CPUを再起動して画面に異常種別が表示されるケースが示されている。
図6(a)は電源投入時、図6(b)はプログラム暴走時、図7(a)は通信異常発生時、図7(b)は瞬断発生時におけるそれぞれの処理の流れを示す。いずれも、要因別表示トリガ発生(電源投入、画像暴走、通信異常、瞬断検出)、再起動表示要求検出部52による要因別再起動表示要求の生成(S61、S65、S71、S75)、画像再生CPU31リセット(S62、S66、S72、S76)、表示復帰(S63、S67、S73、S77)のそれぞれのステップを実行する。
図8に、本発明実施形態による異常要因別表示動作の流れがフローチャートで示されている。まず、画像再生CPU31がリセットされることにより、演出管理CPU21により発行される通常表示コマンドの実行が禁止される(S81)。次に、画像再生CPU31が上記したリセット操作により起動済みであれば(S82、Yes)、再起動表示要求検出部52による再起動表示要求の発行を待って(S83、Yes)、異常要因別表示制御部54が、その要因となった異常種類別の表示を瞬時に行う(S84)。
具体的に、異常要因別表示制御部54は、液晶表示モニタ106に対し、画像暴走であれば「Please Wait」、通信異常であれば「通信中」、瞬断であれば「Now Loading」、その他の場合は従来同様、「画面準備中」と表示する。
上記した表示は、タイマ監視部53にセットされた時間だけ瞬時に行われ、ここでは、1秒だけ設定され(S85、S86)、タイムアウトが検出されることにより通常表示に復帰する(S87、S88)。
なお、ここで、画像暴走、通信異常、瞬断は、バグ等の不具合が無ければ発生しない現象であるため、他とはブリンク、色等の強調表示により他と区別して表示する。また、不具合の状況を一般的な差し障りの無い表示で一般遊技者にも判別され、あるいは記憶し易い表示を行うことで、ホール関係者による復旧のための作業の手助けにもなる。
図9に、本発明実施形態によるログ保存およびログ解析処理の動作の流れがフローチャートで示されている。
以下、図9に示すフローチャートを参照しながら本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
演出管理装置中の異常監視制御部57では、画像再生装置による画像表示を常に監視している(S91)。ここで、異常が検出された場合、ログが採取され、ログ記憶部51にその要因が時間情報と共に時系列で保存される(S92)。
次に、非稼働となる時間帯に(S93)、ログ記憶部551に保存された時系列情報を読み取り(S94)、ログ解析処理部55による統計処理が行なわれる(S95)。ここで、実行される統計処理は、要因別に発生した異常件数、台番号、時間帯およびそれらの傾向などである(S96)。ここで、解析されたデータは、ログ出力部56および外部集中端子基板600を介してホールコンピュータに供給され、ホールコンピュータへの警告(S97)、あるいはホールコンピュータによる更なる解析、診断が行なわれ、後の対策策定等に役立てられる。また、異常監視制御部57による監視タイミングの変更等にそのデータがフィードバックされる(S98)。
なお、異常監視制御部57には、画像再生装置の異常を検知するための異常検出手段が実装され、この異常検出手段は、画像再生装置からフレーム表示毎に生成され送信される表示制御信号を常時監視し、所定時間内に示制御信号が検出されなかったときに画像再生装置の異常を検知する。このとき、異常検出手段は、定時間間隔でポーリングのための信号を生成し、画像再生装置から表示制御信号による応答を取り込んで異常を検知する。そして、異常検知後、画像再生装置にリセット信号を出力して表示モニタによる遊技演出表示を復帰させる。ここでは、採取した異常件数に応じてポーリング間隔を短く設定して詳細にトレースを行うか、あるいは間隔を長く設定してラフなトレースを行い、遊技管理CPU21の負荷軽減をはかっている。
以上説明のように本発明は、検出された異常につき、その要因を時間情報と共に保存し、当該保存されたログを外部へ出力することで、ホール関係者、あるいはメーカによる異常の原因究明を容易化し、そのための工数削減をはかるものである。また、保存されたログの統計処理を行いホールコンピュータへ通知することで、原因究明の一層の容易化を実現できる。更に、保存されたログを解析して監視の頻度を変更する等により、対策策定、あるいは再発の防止も期待できる。
なお、異常監視、ログ保存、ログ出力、統計処理の少なくとも一つを行う演出管理装置を、抽選によって遊技の入賞態様を決定する主制御装置が実装される主基板とは別のサブ制御基板に実装することで、主制御装置の負荷軽減がはかれ、かつコンパクトな実装構造を実現できるものである。
なお、上記した本発明実施形態によれば、遊技機としてスロットマシンのみ例示して説明したが、他にパチンコ機等に適用することも可能であり、この場合もスロットマシンと同様の効果が得られる。
また、図5に示した演出管理装置を構成するログ記憶部51、再起動要求検出部52、タイマ監視部53、異常要因別表示制御部54、ログ解析処理部55、ログ出力部56、異常監視制御部57のそれぞれで実行される手順をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによっても本発明の遊技機を実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含む。
スロットマシンの外観構造を示した正面図である。 スロットマシンの内部構造を示した断面図である。 スロットマシンが内蔵する制御システムの構成ブロック図である。 図3に示す制御システムの基板実装構成を示すブロック図である。 本発明実施形態の内部構成を示すブロック図である。 本発明実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明実施形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
21 演出管理CPU
32 画像再生CPU
51 ログ記憶部
52 再起動要求検出部
53 タイマ監視部
54 異常要因別表示制御部
55 ログ解析処理部
56 ログ出力部
57 異常監視制御部
400a 主制御基板(主制御装置)
400b サブ制御基板(演出管理装置)
400k 画像再生基板(画像再生装置)

Claims (4)

  1. 画像再生装置の異常を演出管理装置が監視し、前記演出管理装置が異常を検出したときに前記画像再生装置のリセットを行い再起動させる遊技機であって、
    前記検出された異常につき、その要因を時間情報と共に保存するログ保存手段と、
    前記保存されたログを外部へ出力するログ出力手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記保存されたログの統計処理を行い、外部集中端子基板を介してホールコンピュータへ通知する統計処理手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記保存されたログを解析して監視の頻度を変更する異常検出監視手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 前記ログ保存手段、ログ出力手段、統計処理手段、異常監視手段の少なくとも一つを備える演出管理装置は、抽選によって遊技の入賞態様を決定する主制御装置が実装される主基板、または前記外部集中端子基板とは別のサブ制御基板に実装されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊技機。
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