JP2005210246A - 画像処理制御方法及び移動通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ない回数のキーの操作によって、所定の条件で画像信号を受信し、その画像信号に対して所定の画像処理を行うことができる画像処理制御方法及び移動通信端末装置を提供する。
【解決手段】 操作されたキーに対応する、受信する画像信号の条件、及び、その画像信号に対して行う画像処理の識別情報を検索し(ステップ15o)、検索された条件に従った画像信号を受信して、その画像信号に対して検索された画像処理を行う。即ち、その画像信号の編集を行い(ステップ15q)、また、その画像信号から文字認識する(ステップ15r)ことにより、所定のキー操作によって、所定の条件で受信した画像信号に対して所定の画像処理を行うことができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像処理制御方法及び移動通信端末装置に係り、特に複数の種類の画像処理制御に関する。
携帯電話などの移動通信端末装置において、その装置にカメラを内蔵し、そのカメラから出力された画像情報を記憶装置に格納する写真撮影処理が広く行われている。写真撮影には、フラッシュを使用するか否か、また、1枚の写真を撮影するか連写(所定時間間隔で連続して写真を撮影すること。)をするかなど、種々の撮影条件の設定操作が撮影前に必要である。
ここで、移動通信端末装置の入力装置には、通話相手の電話番号の入力に用いられる「1」〜「9」、及び、「0」の数字キーの他に10個程度のキーが備えられているのみである。そのため、撮影条件の設定を行うキーや、撮影を指示するキー(以後、シャッターキーと称する。)を専用に用意することが困難であった。
そこで、所定のキーの操作によって、動作モードを通信モードから写真撮影モードに変更する移動通信端末装置では、通信モードと写真撮影モードとにおいて、同一のキーを異なる目的に用いる処理が知られている。そして、写真撮影モードにおいては、所定のキーがシャッターキーとなる(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、カメラから出力された画像情報は、メールの添付ファイルとして送信したり、文字認識部によって文字画像を認識して、その認識した氏名と電話番号をアドレス帳に登録するなど、益々多用に使われている。そのため、出力された画像情報の使い方に応じて撮影条件を詳細に設定する操作が必要である。また、画像情報の受信に続いて、受信された画像情報の使い方に応じた操作が必要である。これらの操作も、上記の限られたキーの操作によって指示する必要がある。
特開2002−141978号公報(第2頁、図3)
上述した特許文献1に開示されている方法では、限られた数のキーを用いて写真を撮影することは容易に行うことができる。しかしながら、受信された画像情報の多用な使い方に応じて、撮影条件を設定し、かつ、受信された画像情報に対する操作を行うためには、多くの回数のキー操作が必要となり操作性が悪いと言う問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、複数のキーをシャッターキーとし、その複数のキーの中の所定のキーの操作によって、所定の撮影条件を満たす画像情報を受信し、また、受信された画像情報を所定の使い方で使用することができる画像処理制御方法及び移動通信端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理制御方法は、画像入力手段から出力された画像信号を画像表示手段に表示し、複数のキーを有する入力手段から入力された前記キーの識別情報を検索キーにして画像処理記憶手段から対応する画像処理機能を検索し、前記画像入力手段から出力された画像信号に対して前記検索された前記画像処理機能を実行することを特徴とする。
本発明によれば、少ない回数のキー操作によって、所望の条件で画像情報を受信し、また、受信された画像情報を所望の目的で使用することができる。
以下に、本発明による画像処理制御方法及び移動通信端末装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置を示すブロック図である。
この装置は、装置全体の制御を行う制御部11と、基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ12aと、通信部12bと、送受信部13と、スピーカ14aと、マイクロフォン14bと、通話部14cと、出力装置15aと、カメラ15bと、画像処理部15cと、入力装置16と、撮影条件データ記憶部21と、画像データ記憶部22と、アドレス帳記憶部23と、電子メール送信部24とからなる。
撮影条件データ記憶部21には撮影条件データファイル21aが記憶され、画像データ記憶部22には画像データファイル22aが記憶され、アドレス帳記憶部23にはアドレス帳ファイル23aが記憶される。
図2は、画像処理部15cの構成を示すブロック図である。画像処理部15cは、制御部11及び撮影条件データ記憶部21と接続され、画像処理部15cの各部の制御を行う画像処理制御部15dと、カメラ15bと接続される画像入力部15eと、出力装置15a及び画像入力部15eと接続される画像出力部15fと、画像データ記憶部22、アドレス帳記憶部23、及び画像入力部15eと接続される画像編集部15gと、画像データ記憶部22、アドレス帳記憶部23、及び画像入力部15eと接続される文字認識部15hとからなる。
続いて、上記のように構成された、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置の各部の動作について説明する。
まず、通信部12bは、アンテナ12aが受信した高周波信号を送受信部13へ出力し、また、送受信部13から出力される高周波信号をアンテナ12aより送信する。
送受信部13は、通信部12bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得られたデジタル音声信号を通話部14cへ、また、制御信号を制御部11に送る。更には、通話部14cから出力されるデジタル音声信号、及び制御部11から出力される制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを通信部12bに送る。
次に、通話部14cは、送受信部13から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ14aに送る。また、マイクロフォン14bから出力されるアナログ音声信号を増幅し、それをデジタル音声信号に変換して送受信部13に送信する。
出力装置15aは、例えばLCDの表示装置であり、制御部11、または、画像処理部15cより起動されることにより、表示動作を開始する。入力装置16からの入力操作に応答して制御部11より起動されるまで、または、新たな画像の表示を行うために画像処理部15cより起動されるまで、出力装置15aには同じ内容が表示される。
カメラ15bは、例えばCCDカメラであり、画像処理部15cより起動されることにより画像入力動作を開始し、入力した画像の信号を画像処理部15cに送る。
入力装置16は、通信相手の電話番号を指定するための「1」〜「9」及び「0」の数字キーを含む複数のキーからなり、制御部11の起動により動作を開始し、利用者が入力操作したキー入力に応じて、そのキーを識別する識別子を制御部11へ通知して動作を終了する。
電子メール送信部24は、宛先アドレスと、電子メール本文と、添付ファイルとから送信メールを作成し、この作成された送信メールは、制御部11経由で送受信部13に送られ、更に、通信部12b、アンテナ12a、基地局を介してメールサーバ装置(図示せず)に送信される。
次に、画像処理部15cの動作を図1及び図2を参照して説明する。画像処理部15cは、カメラ15bから出力された画像信号の処理を行う装置であり、画像処理部15cの各部の制御を行う画像処理制御部15dの動作の説明を中心に、画像処理部15cの動作を説明する。図3は、この画像処理制御部15dの動作を示すフローチャートである。
画像処理制御部15dは、制御部11から起動され動作を開始すると(ステップ15j)、画像入力部15eを起動して(ステップ15k)、カメラ15bから出力された画像信号の受信を開始する。そして、受信された画像信号は、画像出力部15fと、画像編集部15gと、文字認識部15hとに送信される。
画像処理制御部15dは、続いて、画像出力部15fを起動する(ステップ15m)。画像出力部15fは、画像入力部15eから出力された画像信号を受信すると、この画像信号を出力装置15aに表示する。
画像処理制御部15dは、続いて、利用者の操作に基づいて入力装置16から出力されたキーの識別子を制御部11を介して受信することによって、利用者のキー操作の有無を判断する(ステップ15n)。キーの識別子を受信せず、キー操作が無かったと判断された場合には(ステップ15nの「無」)、ステップ15kの画像入力の動作に戻って、処理を繰返す。
キーの識別子を制御部11から受信してキー操作が有ったと判断された場合には(ステップ15nの「有」)、画像処理制御部15dは、受信したキーの識別子を検索キーとして、撮影条件データ記憶部21に記憶された撮影条件データファイル21aを検索する。そして、その検索された撮影条件データファイル21aから撮影条件、即ち、画像処理部15cが受信する画像信号の条件、及びその画像信号に対して画像処理部15cが行う画像処理の識別情報を得る(ステップ15o)。
図4は、この撮影条件データファイル21aの一例を示す。即ち、撮影条件データファイル21aは、キー21bと、撮影目的21cと、フラッシュ21dと、日付スタンプ21eと、連写21fと、合成21gと、色調整21hと、メール宛先21iと、方向21jとのデータの組からなる。なお、撮影条件データファイル21aには、この他のデータが含まれていても良い。
ここで、キー21bには、キーの識別子が記憶される。そして、キー21bを検索キーとして撮影条件データファイル21aに記憶されたデータの組を検索することが出来る。即ち、そのキー21bに対応して画像処理部15cが受信する画像信号の条件、及びその画像信号に対して画像処理部15cが行う画像処理の識別情報が得られる。
まず、撮影目的21cには、撮影目的の種類が記憶される。撮影目的の種類としては、「写真撮影」または「名刺読取」が記憶される。ここで、「写真撮影」とは、カメラ15bによって撮影された写真の画像信号を、画像データ記憶部22の画像データファイル22aに格納する処理である。また、「名刺読取」とは、カメラ15bによって撮影された画像信号が名刺の画像信号であって、その画像信号に含まれる氏名や、電話番号などの文字を認識させて、その認識結果をアドレス帳記憶部23のアドレス帳ファイル23aに格納する処理である。
フラッシュ21dには、画像の受信の際に、移動通信端末装置に設けられる写真撮影用のフラッシュ(図示せず)の点灯を行うか否かの設定が記憶される。点灯を行うか否かの設定として、「点灯」または「消灯」が記憶される。ここで、「点灯」とは、カメラ15bから出力された画像の輝度に関らず、フラッシュを点灯する処理であり、「消灯」は、上記輝度に関らず、フラッシュを点灯しない処理である。フラッシュ21dに「点灯」と「消灯」のいずれの値も記憶されない場合は、上記輝度に依存してフラッシュを自動点灯する処理である。
日付スタンプ21eには、カメラ15bで撮影された写真に撮影日付スタンプを合成処理するか否かの設定が記憶され、具体的には、「時刻」または「年月日」が記憶される。「時刻」が記憶された場合、撮影が行われた時刻が撮影日付スタンプとして撮影された写真に合成処理される。また、「年月日」が記憶された場合、撮影が行われた年月日が撮影日付スタンプとして撮影された写真に合成処理される。なお、撮影目的21cが「名刺読取」である場合には、日付スタンプ21eに記憶されたデータは意味を持たない。
また、日付スタンプ21eには、例えば「緯度経度」が記憶されても良く、また、「場所」が記憶されても良い。「緯度経度」が記憶された場合には、GPS(Global Positioning System)装置(図示せず)によって得られた緯度及び経度が撮影日付スタンプとして撮影された写真に合成処理される。「場所」が記憶された場合には、GPS装置によって得られた緯度及び経度を検索キーに地図データベース(図示せず)を検索することによって得られた市区町村名が撮影日付スタンプとして撮影された写真に合成処理される。
連写21fには、カメラ15bによって所定の時間間隔で連続して写真を撮影する処理(連写)を行うか否かの設定が記憶される。具体的には、それらの写真の数コマを、連写を行わない場合の画像データの大きさに合成して、画像データ記憶部22の画像データファイル22aに格納するかが設定される。例えば、「1コマ」、「4コマ」などが記憶される。連写21fにデータが記憶されていない場合には、連写が行われない。
合成21gには、受信された画像信号に他の画像データを重ね合わせる処理を行うか否かの設定が記憶される。具体的には、その重ね合わせる画像データのファイル名が記憶される。この重ね合わせる画像データは、画像データ記憶部22に記憶される。例えば、受信された画像信号に重ね合わさせる「額」の画像データが記憶された画像データファイル22aの名前である「フレーム1」が記憶される。
色調整21hには、受信された画像信号の色調を変更する処理を行うか否かの設定が記憶される。例えば、「セピア」が記憶されると、受信された画像信号の色調をセピア色に変更処理される。
なお、撮影目的21cが「名刺読取」である場合には、連写21f、合成21g、そして色調整21hに記憶されたデータは意味を持たない。
メール宛先21iには、受信された画像信号を添付ファイルとした電子メールを送信する処理を行うか否かの設定が記憶される。具体的には、上記電子メールの宛先アドレスを識別するためのデータが記憶される。メール宛先21iと同じ値が写真送信グループ番号23eに記憶されたデータを、アドレス帳記憶部23のアドレス帳ファイル23aから検索することによって、電子メールを送信する宛先アドレスが得られる(詳細は、後述する。)。撮影目的21cが「名刺読取」である場合には、メール宛先21iに記憶された電子メールの宛先アドレスを識別するためのデータは意味を持たない。
なお、メール宛先21iにファイルの識別子データが記憶されていても良い。その場合、メール宛先21iに記憶されているデータがファイルの識別子データである旨のデータが併せて記憶される。そして、上記識別子データで識別されるファイルに、受信された画像信号が格納処理される。
方向21jは、撮影目的21cが「名刺読取」である場合に意味を持ち、「縦」か「横」のデータが記憶される。「縦」とは、受信された画像信号に含まれる名刺データが縦書きであるとして名刺読取を行う処理であり、「横」とは、受信された画像信号に含まれる名刺データが横書きであるとして名刺読取を行う処理である。
このように構成された撮影条件データファイル21aに記憶されるデータは、移動通信端末装置に組み込まれていても良く、また、利用者が入力装置16を用いて設定した内容に従って制御部11が格納しても良い。また、移動通信端末装置に組み込まれているデータを利用者が入力装置16を用いて設定した内容に従って制御部11が変更しても良い。
ここで、メール宛先21iの設定に基づいて検索されるアドレス帳記憶部23のアドレス帳ファイル23aの説明をする。図5は、このアドレス帳ファイル23aの一例を示す。即ち、アドレス帳ファイル23aは、氏名23bと、電話番号23cと、メールアドレス23dと、写真送信グループ番号23eとのデータの組からなる。なお、アドレス帳ファイル23aには、この他のデータが含まれていても良い。
再び、図3のフローチャートで示した画像処理制御部15dの動作の説明に戻る。ステップ15oのキーに対応する撮影条件検索の後、その検索により得られた撮影目的21cによって動作が分岐する(ステップ15p)。即ち、検索された撮影目的21cが「写真撮影」である場合(ステップ15pの「写真撮影」)、画像処理制御部15dは、ステップ15oで検索された撮影条件データファイル21aのフラッシュ21dを引数にして、画像編集部15gを起動する(ステップ15q)。
画像編集部15gは、フラッシュ21dに従ってカメラ撮影用のフラッシュを「点灯」又は「消灯」又は「自動」でカメラ撮影する。例えば、フラッシュを「点灯」した場合、そのフラッシュが発光の際にカメラ15bによって撮影され画像入力部15eから出力された画像信号を受信する。そして、画像編集部15gはその受信した画像信号に対して、撮影条件データファイル21aの日付スタンプ21eと、連写21fと、合成21gと、色調整21hとに従った画像編集処理を行い、その編集した画像データを画像データ記憶部22の画像データファイル22aに格納する。
上記に説明した通り、複数のキー21bがシャッターキーであり、それらのキー21bのいずれかのキーの1回の操作によって、所望の撮影条件に従った写真を撮影し、撮影された写真に所望の画像処理を行うことができる。
なお、撮影条件データファイル21aのメール宛先21iにファイル名が記憶されている場合、画像編集部15gは、上記編集した画像データに上記ファイル名をつけて画像データ記憶部22の画像データファイル22aに格納する。
ここで、撮影条件データファイル21aの日付スタンプ21eに「時刻」または「年月日」が指定されている場合には、画像編集部15gは、クロック(図示せず)からそれぞれ時刻または年月日を読み込んで合成処理に用いる。
また、撮影条件データファイル21aのメール宛先21iに値が記憶されている場合には、画像編集部15gは、上記編集した画像データを画像データファイル22aに格納した後、メール宛先21iの写真送信グループ番号からアドレス帳ファイル23aの写真送信グループ番号23eを検索する。そして、得られた写真送信グループ番号23eに対応するメールアドレス23dと、上記編集した画像データ(添付ファイルで送信)とを引数として、電子メール送信部24を起動することによって、電子メール送信処理を行う。
ここで、画像編集部15gは、電子メール本文の入力を利用者に促す内容を出力装置15aに表示し、利用者が入力装置16を用いて入力した内容に従ってメール本文を作成し、そのメール本文とメールアドレスを引数として、電子メール送信部24を起動しても良い。
なお、画像データファイル22aや上記電子メールに添付される画像データは、圧縮された画像データであっても良く、圧縮の形式は、JPEG(Joint Photographic Expert Group)形式や、GIF(Graphical Interchange Format)形式を用いても良いし、その他の形式を用いても良い。
ここで、上記編集した画像データが大きく、電子メールの添付ファイルとして添付できるファイルの大きさの制限を越えることがある。その場合、画像編集部15gは、上記編集した画像データを複数の画像ファイルに分割して、分割されたそれぞれの画像ファイルを添付ファイルとして引数に指定して、複数の電子メールの送信を電子メール送信部24に指示する。
または、上記編集した画像データを高い圧縮率で圧縮して上記大きさの制限以内の大きさにした上で、高い圧縮率で圧縮された画像データを添付ファイルとして電子メールの送信を電子メール送信部24に指示しても良い。
またステップ15pで、検索された撮影目的21cが「名刺読取」である場合(ステップ15pの「名刺読取」)、画像処理制御部15dは、ステップ15oで検索された撮影条件データファイル21aのフラッシュ21dと、メール宛先21iと、方向21jとを引数にして、文字認識部15hを起動する(ステップ15r)。
文字認識部15hは、フラッシュ21dに従ってカメラ撮影用のフラッシュを「点灯」又は「消灯」又は「自動」で名刺をカメラ撮影する。例えば、フラッシュを「点灯」した場合、文字認識部15hはそのフラッシュが発光の際にカメラ15bによって撮影され画像入力部15eから出力された画像信号を受信し、その受信した画像信号を2値化する。
撮影条件データファイル21aのメール宛先21iにファイル名が記憶されている場合、文字認識部15hは、上記受信した画像信号を上記ファイル名をつけて画像データ記憶部22の画像データファイル22aに格納する。
次に、撮影条件データファイル21aの方向21jが「縦」であれば、文字認識部15hは、2値化した画像信号から名刺データを切り出して、その名刺データを縦長方向に回転し、そのデータの中央部に縦方向に続く領域のデータを氏名として文字認識する。
そして、文字認識部15hは、例えば、上記名刺データの左下部に縦方向に続く複数の領域のデータを文字認識し、その認識結果の中で「電話」または「Tel」で始まる文字列から電話番号を抽出し、更に、その認識結果の中で「電子メール」または「E−mail」で始まる文字列から電子メールアドレスを抽出する。
一方、撮影条件データファイル21aの方向21jが「横」であれば、文字認識部15hは、2値化した画像信号から名刺データを切り出して、その名刺データを横長方向に回転し、そのデータの中央部に横方向に続く領域のデータを氏名として文字認識する。
そして、文字認識部15hは、例えば、上記名刺データの下部に横方向に続く複数の領域のデータを文字認識し、その認識結果の中で「電話」または「Tel」で始まる文字列から電話番号を抽出し、更に、その認識結果の中で「電子メール」または「E−mail」で始まる文字列から電子メールアドレスを抽出する。
続いて、文字認識部15hは、認識した氏名を氏名23bとし、抽出した電話番号を電話番号23cとし、抽出した電子メールアドレスをメールアドレス23dとし、写真送信グループ番号23eは値を持たないデータとし、それらの1セットをアドレス帳記憶部23のアドレス帳ファイル23aに格納する。
上記に説明した通り、複数のキー21bがアドレス帳ファイル23aへの登録を指示するキーであり、それらのキー21bのいずれかのキーの1回の操作によって、名刺の形式に従った文字認識動作を行い、得られた氏名などを登録することができる。
写真送信グループ番号23eに記憶される値は、入力装置16から設定した内容に従って、制御部11が格納する。また、氏名23bに記憶される値や、電話番号23cに記憶される値や、メールアドレス23dに記憶される値も、入力装置16から設定した内容に従って、制御部11が格納しても良い。
画像処理制御部15dは、制御部11からの指示に基づいて、任意のステップで画像処理部15cの各部の動作を終了させ、そして、自身の動作を終了させる。
なお、利用者が撮影条件データファイル21aの内容を確認することが出来るようにしても良い。即ち、所望の条件を満たす画像信号の受信と、その画像信号に対して行う所望の画像処理を指定する際に、いずれかのキーを操作するかを確認することが出来るようにしても良い。
例えば、ステップ15nで利用者が所定のヘルプキーを操作したと判断された場合、画像処理制御部15dは、撮影条件データファイル21aの内容を所定時間だけ出力装置15aに表示しても良い。または、所定のヘルプキーが操作されている間にのみ、撮影条件データファイル21aの内容を出力装置15aに表示しても良い。
図6は、図4に示す撮影条件データファイル21aの内容が出力装置15aに表示されたヘルプ画面150の一例を示す。図4に示す撮影条件データファイル21aには、キー21bに「1」〜「9」及び「0」の10個の数字キーの識別子が記憶されている。そこで、図6に示すヘルプ画面150は、それぞれの数字キーに対応する画像信号の条件と画像処理をアイコンで表して、出力装置15aに表示するようにしたものである。
ここで、「1」〜「9」及び「0」の10個の数字キーは、入力装置16に、周知の配置の通りに配置されている。そこで、それぞれの数字キーに対応する画像処理を示すアイコンは、上記周知の配置の通りに出力装置15aに配置されて、表示されている。
即ち、アイコン151は、キー21bが数字キー「1」に対応する画像処理であって、電球の点灯イメージによって、撮影目的21cが「写真撮影」であり、フラッシュ21dが「点灯」であることを示す。また、アイコン152は、キー21bが数字キー「2」に対応する画像処理であって、撮影目的21cが「写真撮影」であり、電球の点灯イメージに斜線を加えることによって消灯イメージを表し、フラッシュ21dが「消灯」であることを示す。
アイコン153は、キー21bが数字キー「3」に対応する画像処理であって、「時刻」の文字によって、撮影目的21cが「写真撮影」であり、日付スタンプ21eが「時刻」であることを示す。また、アイコン154は、キー21bが数字キー「4」に対応する画像処理であって、「年月日」の文字によって、撮影目的21cが「写真撮影」であり、日付スタンプ21eが「年月日」であることを示す。
アイコン155は、キー21bが数字キー「5」に対応する画像処理であって、4つの長方形によって、撮影目的21cが「写真撮影」であり、連写21fが「4コマ」であることを示す。
アイコン156は、キー21bが数字キー「6」に対応する画像処理であって、長方形の外側に連続配置された半円状によって、撮影目的21cが「写真撮影」であり、合成21gが、連続配置された半円形状からなる額の画像データが記憶された画像データファイル22aである「フレーム1」であることを示す。
アイコン157は、キー21bが数字キー「7」に対応する画像処理であって、セピア色によって、撮影目的21cが「写真撮影」であり、色調整21hが「セピア」であることを示す。
アイコン158は、キー21bが数字キー「8」に対応する画像処理であって、封筒のイメージと「1」の文字によって、撮影目的21cが「写真撮影」であり、メール宛先21iが「1」であり、即ち、図5に示すアドレス帳ファイル23aの写真送信グループ番号23eに「1」が記憶されたデータが検索され、検索されたメールアドレス23dにあてて画像データが送信されることを示す。
アイコン159は、キー21bが数字キー「9」に対応する画像処理であって、縦書きの「名刺」の文字により、撮影目的21cが「名刺読取」であり、方向21jが「縦」であることを示す。また、アイコン160は、キー21bが数字キー「0」に対応する画像処理であって、横書きの「名刺」の文字により、撮影目的21cが「名刺読取」であり、方向21jが「横」であることを示す。
また、画像処理制御部15dは、ステップ15oで撮影条件の検索を行った後、所定のシャッターキーの識別子を制御部11から受信して、上記シャッターキーの操作が有ったと判断された場合、ステップ15p以降の動作を行っても良い。または、ステップ15oの動作の後、ステップ15nで制御部11から受信したキーの識別子を、再度制御部11から受信した場合、ステップ15p以降の動作を行っても良い。
次に、制御部11の画像処理に関する制御動作を説明する。図7は、この制御部11による画像処理に関する制御動作を示すフローチャートである。
制御部11の画像処理の制御は、入力装置16の所定のキーが操作され、画像処理の開始が指示されることにより開始し(ステップ11a)、直ちに画像処理制御部15dを起動することによって、画像処理部15cを動作させる(ステップ11b)。
続いて、制御部11は、利用者の入力操作に応じて入力装置16からキーを識別するコードを受け(ステップ11c)、そのキーが画像処理終了を指示する所定のキーであるかを判断する(ステップ11d)。上記キーが画像処理の終了を指示するキーでなければ(ステップ11dの「画像処理終了キー以外」)、そのキーの識別子を画像処理制御部15dに通知する(ステップ11e)。
上記キーが画像処理の終了を指示するキーであれば(ステップ11dの「画像処理終了キー」)、制御部11は、画像処理制御部15dに画像処理部15cの動作を終了させ(ステップ11f)、更に、画像処理に関する制御動作を終了する(ステップ11g)。
本実施形態においては、撮影目的21cとしては、「写真撮影」及び「名刺読取」があるとしたが、これに限るものではない。例えば、撮影目的21cとして「ビデオ撮影」があっても良い。その場合には、画像編集部15gが所定の時間連続する画像信号の編集を行う。また、撮影目的21cとして「バーコード読取」があっても良い。その場合には、文字認識部15hに代えて、バーコード読取部が備えられる。ここで、バーコードは、2次元バーコードであっても良い。
また、以上の説明は、本発明を移動通信端末装置に適用した形態を例にとって行ったが、本発明は、PDA(Personal Digital Assistant)や、パソコンなどに適用することも当然に可能である。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係る移動通信端末装置を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る画像処理部を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る画像処理制御部のフローチャート。 本発明の実施形態に係る撮影条件データファイルの一例を示す図。 本発明の実施形態に係るアドレス帳ファイルの一例を示す図。 本発明の実施形態に係るキーと撮影条件の対応を示すヘルプ画面の一例。 本発明の実施形態に係る制御部の画像処理の制御動作のフローチャート。
符号の説明
11 制御部
15a 出力装置
15b カメラ
15c 画像処理部
15d 画像処理制御部
15e 画像入力部
15f 画像出力部
15g 画像編集部
15h 文字認識部
16 入力装置
21 撮影条件データ記憶部
21a 撮影条件データファイル
21b キー
21c 撮影目的
21d フラッシュ
21e 日付スタンプ
21f 連写
21g 合成
21h 色調整
21i メール宛先
21j 方向
22 画像データ記憶部
22b 画像データファイル
23 アドレス帳記憶部
23a アドレス帳ファイル
23b 氏名
23c 電話番号
23d メールアドレス
23e 写真送信グループ番号
24 電子メール送信部

Claims (7)

  1. 画像入力手段から出力された画像信号を画像表示手段に表示し、
    複数のキーを有する入力手段から入力された前記キーの識別情報を検索キーにして画像処理記憶手段から対応する画像処理機能を検索し、
    前記画像入力手段から出力された画像信号に対して前記検索された前記画像処理機能を実行する
    ことを特徴とする画像処理制御方法。
  2. 前記入力手段から前記画像処理記憶手段の内容を確認する要求が行われた時、前記キーに対応する前記画像処理機能をアイコンにして前記画像表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理制御方法。
  3. 画像入力手段から出力された画像信号を画像表示手段に表示し、
    複数のキーを有する入力手段から入力された前記キーの識別情報を検索キーにして画像処理記憶手段から対応する画像処理機能を検索し、
    前記画像処理機能が文字認識機能である場合に、前記画像入力手段から出力された画像信号に対して文字認識を実行し、
    前記認識された名前、電話番号、及び又は電子メールアドレスを電話番号記憶手段へ格納する
    ことを特徴とする画像処理制御方法。
  4. 画像入力手段から出力された画像信号を画像表示手段に表示し、
    複数のキーを有する入力手段から入力された前記キーの識別情報を検索キーにして画像入力条件記憶手段から対応する画像入力条件を検索し、
    前記検索された画像入力条件を満たす前記画像信号に対して画像処理を実行する
    ことを特徴とする画像処理制御方法。
  5. 画像入力手段と、
    前記画像入力手段から出力された画像信号を表示する画像表示手段と、
    番号を入力するための数字キーを含むキーからなる入力手段と、
    前記キーの識別情報と画像処理機能とからなる情報を記憶する画像処理記憶手段と、
    前記入力手段から入力された前記キーの識別情報を検索キーにして前記画像処理記憶手段から前記画像処理機能を検索し、前記画像入力手段から出力された画像信号に対して前記検索された画像処理機能を実行する画像処理制御手段と
    を備えることを特徴とする移動通信端末装置。
  6. 前記入力手段から前記画像処理記憶手段の内容を確認する要求が行われた時、前記画像処理制御手段は前記数字キーに対応する前記画像処理機能をアイコンにして前記画像表示手段に表示することを特徴とする請求項5に記載の移動通信端末装置。
  7. 画像入力手段と、
    前記画像入力手段から出力された画像信号を表示する画像表示手段と、
    複数のキーからなる入力手段と、
    前記キーの識別情報と画像入力条件とからなる情報を記憶する画像入力条件記憶手段と、
    前記入力手段から入力された前記キーの識別情報を検索キーにして前記画像入力条件記憶手段から前記画像入力条件を検索し、その検索された前記画像入力条件を満たす前記画像信号に対して画像処理を実行する画像処理制御手段と
    を備えることを特徴とする移動通信端末装置。
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