JP2005209100A - 商品情報印字システム、商品情報印字方法、および商品情報印字プログラム - Google Patents

商品情報印字システム、商品情報印字方法、および商品情報印字プログラム Download PDF

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靖久 片島
Hiroyuki Kawauchi
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Abstract

【課題】商品情報を印字することによって当該商品に係る広告や値札などを作成する商品情報印字技術において、変更箇所を有する商品情報を明確に区別することができる技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る商品情報印字システムでは、店舗側に配置されたクライアント端末において、複数の商品情報がリスト表示される。そして、そのリスト表示部分51には、各商品情報について変更箇所の有無を示すための変更表示項目51bが含まれている。変更箇所を有する商品情報については、変更表示項目51bに所定のマークが付され、視覚的に表示される。このため、ユーザは変更箇所を有する商品情報を、他の商品情報から明確に区別して認識することができる。
【選択図】図11

Description

本発明は、商品情報を印字することによって当該商品に係る広告や値札などを作成する商品情報印字技術に関する。
スーパーマーケットなどの小売店舗の店頭では、販売促進目的の商品広告としてPOP(Point Of Purchase)広告が多く配置される。このようなPOP広告を作成するためには、商品の名称、通常価格、実売価格、実売期間、広告のサイズ、レイアウト、印刷枚数などの情報が商品ごとに必要となる。
近年では、各店舗と本部(広告管理センター)との間に結ばれたネットワークを介して上記の情報を取り扱い、POP広告を作成するシステムが提案されている。たとえば、本部に配置したサーバと各店舗に配置したクライアント端末とをネットワークで接続し、サーバに記憶した情報を利用して、各店舗のクライアント端末側でPOP広告を作成・印字するシステムなどである。このようなシステムでは、本部のサーバに記憶した情報を更新するだけで、各店舗側では更新した情報を利用することができ、日々変化する情報に対応したPOP広告を迅速かつ低コストに作成することができる。このようなシステムについては、たとえば特許文献1,2に開示されている。
通常、このようなシステムにおいてPOP広告を作成するときには、本部のサーバに記憶された情報を各店舗側で変更せずに利用する。ところが、本部のサーバに記憶した情報では店舗側の実情に合わない場合もある。具体的には、POP広告のサイズが配置場所の制限に合わない場合や、店舗固有の事情により実売価格が異なる場合などがある。そこで、商品ごとにこれらの情報を店舗側で変更し、変更後の情報を利用してPOP広告を作成するシステムも提案されており、たとえば特許文献2に開示されている。
特開平10−254956号公報 特開2001−325424号公報
商品に係る情報を店舗側で変更可能な上述したシステムでは、店舗側で一旦変更した情報を元に戻したい場合や、変更情報を含む商品についてのみPOP広告を作成・印字したい場合も想定される。これらの場合には、多数の商品に係る情報の中から、変更箇所を含む情報を見つけだすことが必要となる。特に、店舗側で情報の一部を変更した商品は、その店舗にとって特に販売意志の強い商品である場合が多いため、これらの商品に係る情報を区別することはしばしば必要となる。
しかしながら、従来では、これらの情報を一見して区別することはできず、店舗側で別途変更の履歴を記録し、その履歴を参照するなどの余計な労力と時間を費やしていた。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、商品情報を印字することによって当該商品に係る広告や値札などを作成する商品情報印字技術において、変更箇所を有する商品情報を明確に区別することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、商品情報を印字する商品情報印字システムであって、第1の情報処理手段と、前記第1の情報処理手段にネットワークを介して接続された第2の情報処理手段と、を備え、複数の商品情報を記憶する記憶手段が、前記第1と第2の情報処理手段のうちの少なくとも一方に設けられているとともに、前記第2の情報処理手段が、前記記憶手段に記憶された前記複数の商品情報の一部または全部を変更する変更手段と、前記複数の商品情報のそれぞれについて前記変更の有無を視覚的に表示する表示手段と、前記複数の商品情報のうちの少なくとも1つについて、当該商品情報に基づく印字を行う印字手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の商品情報印字システムであって、前記記憶手段は、前記複数の商品情報のそれぞれについて前記変更の有無に関する変更情報を記憶する記憶領域を有し、前記表示手段は、前記記憶領域に記憶された前記変更情報に応じて前記変更の有無を表示する手段を有することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の商品情報印字システムであって、前記記憶領域に記憶された前記変更情報に基づいて、前記変更のあった商品情報または前記変更のない商品情報を検索する検索手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の商品情報印字システムであって、前記変更の有無を操作入力する操作入力手段をさらに備え、前記表示手段は、前記操作入力に基づいて前記変更の有無を表示する手段を有することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、前記記憶手段は、前記第1の情報処理手段に設けられた記憶部に割り当てられ、前記変更手段は、前記記憶部に記憶された前記複数の商品情報をWebページを介して変更する手段であり、前記表示手段は、前記変更の有無をWebページを介して表示する手段であることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、前記複数の商品情報のそれぞれは、複数の項目情報の集合であり、前記変更手段は、各商品情報を前記項目情報ごとに変更可能であり、前記表示手段は、前記複数の項目情報のうちの少なくとも1つの項目情報について前記変更があった商品情報については変更があったものとして表示することを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1から請求項6までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、前記表示手段は、前記複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分に所定のマークを表示する手段であることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1から請求項6までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、前記表示手段は、前記複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分を反転表示する手段であることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項1から請求項8までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、前記表示手段による表示を取消す取消手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項1から請求項9までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、前記第2の情報処理手段は複数存在し、前記記憶手段は、前記複数の第2の情報処理手段のそれぞれに対応して複数存在することを特徴とする。
請求項11に係る発明は、商品情報を印字する商品情報印字方法であって、複数の商品情報を記憶手段に記憶させる第1の記憶工程と、前記第1の記憶工程において記憶された前記複数の商品情報の一部または全部を変更する変更工程と、前記複数の商品情報のそれぞれについて前記変更の有無を視覚的に表示する表示工程と、前記複数の商品情報のうちの少なくとも1つについて、当該商品情報に基づく印字を行う印字工程と、を備えたことを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項11に記載の商品情報印字方法であって、前記複数の商品情報のそれぞれについて前記変更の有無に関する変更情報を前記記憶手段に記憶させる第2の記憶工程をさらに備え、前記表示工程においては、前記第2の記憶工程において記憶された前記変更情報に応じて前記変更の有無を表示することを特徴とする。
請求項13に係る発明は、請求項12に記載の商品情報印字方法であって、前記第2の記憶工程において記憶された前記変更情報に基づいて、前記変更のあった商品情報または前記変更のない商品情報を検索する検索工程をさらに備えたことを特徴とする。
請求項14に係る発明は、請求項11に記載の商品情報印字方法であって、前記変更の有無を操作入力する操作入力工程をさらに備え、前記表示工程においては、前記操作入力に基づいて前記変更の有無を表示することを特徴とする。
請求項15に係る発明は、請求項11から請求項14までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、前記変更工程は、前記第1の記憶工程において記憶された前記複数の商品情報をWebページを介して変更し、前記表示工程は、前記変更の有無をWebページを介して表示することを特徴とする。
請求項16に係る発明は、請求項11から請求項15までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、前記複数の商品情報のそれぞれは、複数の項目情報の集合であり、前記変更工程においては、各商品情報を前記項目情報ごとに変更し、前記表示工程においては、前記複数の項目情報のうちの少なくとも1つの項目情報について前記変更があった商品情報については変更があったものとして表示することを特徴とする。
請求項17に係る発明は、請求項11から請求項16までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、前記表示工程は、前記複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分に所定のマークを表示する工程であることを特徴とする。
請求項18に係る発明は、請求項11から請求項16までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、前記表示工程は、前記複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分を反転表示する工程であることを特徴とする。
請求項19に係る発明は、請求項11から請求項18までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、前記表示工程による表示を取消す取消工程をさらに備えたことを特徴とする。
請求項20に係る発明は、複数のコンピュータをネットワークを介して接続したコンピュータシステムにおいて実行させることによって、当該コンピュータシステムを、請求項11から請求項19までのいずれかの方法を実行するシステムとして機能させることを特徴とする商品情報印字プログラムである。
請求項1から請求項20に記載の発明によれば、商品情報のそれぞれについて変更の有無を視覚的に表示することができるため、変更箇所を有する商品情報を明確に区別することができる。
特に、請求項2または請求項12に記載の発明によれば、商品情報のそれぞれについて変更の有無に関する変更情報を記憶することができるため、記憶した変更情報に基づいて変更の有無を自動的に表示させることが可能となる。また、記憶した変更情報を、商品情報の検索などの他の用途に利用することが可能となる。
特に、請求項3または請求項13に記載の発明によれば、変更のあった商品情報または変更のない商品情報を検索することができるため、変更箇所を有する商品情報または変更箇所のない商品情報のみを利用して、POP広告や値札などを迅速に作成することが可能となる。
特に、請求項5に記載の発明によれば、第2の情報処理手段においては商品情報を記憶せず、必要な商品情報のみをWebページを介して閲覧しつつ、変更や表示などの処理を実行ことができる。したがって、第2の情報処理手段における記憶負荷が軽減する。また、多数の商品情報を第1の情報処理手段の記憶部に一括して記憶させるため、当該記憶部に記憶した情報を更新するだけで、第2の情報処理手段側では更新した情報を利用することができる。したがって、日々変化する商品情報に対応したPOP広告や値札などを、迅速かつ低コストに印字することができる。
特に、請求項6または請求項16に記載の発明によれば、複数の項目情報のうちの1つの項目情報でも変更があれば、その商品情報については変更があったものとして表示することができる。したがって、1つの商品について多数の項目情報が存在する場合であっても、変更箇所を有する商品情報を確実に区別することができる。
特に、請求項7または請求項17に記載の発明によれば、複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分に所定のマークを表示するため、変更箇所を有する商品情報を、視覚的にさらに明確に区別することができる。
特に、請求項8または請求項18に記載の発明によれば、複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分を反転表示させるため、変更箇所を有する商品情報を、視覚的にさらに明確に区別することができる。
特に、請求項9または請求項19に記載の発明によれば、変更の有無の表示を取消すことができる。したがって、一旦変更した商品情報を元に戻した場合にも、表示上の混乱を防止することができる。
特に、請求項10に記載の発明によれば、複数の店舗にそれぞれ第2の情報処理手段を配置することができる。そして、各店舗に対応する記憶手段に、当該店舗に関する商品情報を記憶させることができる。したがって、各店舗において別個に商品情報の変更を行うことができ、その変更の有無を表示することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
<1.システム構成>
図1は、本発明に係る商品情報印字システム70aの概略構成を示す図である。商品情報印字システム70aは、商品を販売する複数の店舗72においてそれぞれPOP広告を印刷することができるように構成されており、主として、POP広告の内容を管理する広告管理センター71に配置されるサーバ1(第1の情報処理手段)と、複数の店舗72にそれぞれ配置されるクライアント端末2(第2の情報処理手段)とを備えている。複数のクライアント端末2は、LANあるいは専用ケーブルを介して、POP広告を印刷するプリンタ(印字手段)3にそれぞれ接続されている。
サーバ1には、POP広告の作成に用いるための種々のデータファイルが記憶される。サーバ1と、複数のクライアント端末2とは広域ネットワークであるインターネット73にそれぞれ接続されており、サーバ1と複数のクライアント端末2との間で双方向のデータ通信が可能とされている。サーバ1と複数のクライアント端末2とは、イントラネットにより接続してもよい。
図2は、サーバ1の基本構成を示す図である。サーバ1は、ハードウェアとしての構成は一般的なコンピュータと同様の構成である。すなわち、サーバ1は、各種演算処理を行うCPU11、基本プログラムを記憶するROM12、演算処理の作業領域となるRAM13、および、プログラムや各種のデータファイルなどを記憶するハードディスク14をバスライン19に接続した構成となっている。また、バスライン19には、各種表示を行うディスプレイ15、キーボードおよびマウスなどで構成される入力部16、CD−ROMなどの情報記録媒体91から情報を読み取る読取装置17、および、インターネットやLAN等のネットワークを介して外部装置と通信を行う通信部18等が適宜インターフェイス(I/F)を介して接続される。サーバ1は、この通信部18により複数のクライアント端末2と各種のデータ通信を行うことができる。
サーバ1のハードディスク14には、読取装置17により情報記録媒体91から読み出されて取得された商品情報印字プログラム90やデータファイル群が記憶される。そして、CPU11がハードディスク14に記憶された商品情報印字プログラム90に従って、適宜データファイル群を用いて演算処理を行うことにより、サーバ1においては商品情報印字システム70aのサーバ管理機能61(後述)が実現される。もちろん、オペレーションシステム機能や、ディスプレイ25等を動作させるためのデバイスドライバ機能も、プログラムに従ったCPU11の演算処理によって実現される。なお、このようなプログラムやデータファイル群は、通信部18によりインターネット73等に接続された所定の記憶装置からダウンロードされて、ハードディスク14に記憶されるようになっていてもよい。
図3は、クライアント端末2の基本構成を示す図である。クライアント端末2もハードウェアとしての構成は一般的なコンピュータの構成と同様であることから、図2に示すサーバ1の構成とほぼ同様となる。すなわち、クライアント端末2は、CPU21、ROM22、RAM23およびハードディスク24をバスライン29に接続した構成であり、バスライン29には、ディスプレイ(表示手段)25、入力部26、読取装置27および通信部28等が適宜インターフェイス(I/F)を介して接続される。クライアント端末2も、通信部28によりサーバ1と各種のデータ通信を行うことができる。
また、クライアント端末2は、通信部28(プリンタ3とLANで接続される場合)あるいはインターフェイス(プリンタ3と専用ケーブルで接続される場合)を介してプリンタ3に接続されており、これによりプリンタ3に印刷を指示することができるようになっている。
クライアント端末2のハードディスク24には、読取装置27により情報記録媒体92から読み出されて取得された所定のプログラムやデータファイル群が記憶される。そして、CPU11がハードディスク14に記憶されたプログラムに従って、適宜データファイル群を用いて演算処理を行うことにより、クライアント端末2においてはブラウザ62(Webブラウザ。図4参照)等の機能を実行することができる。もちろん、オペレーションシステム機能や、プリンタ3やディスプレイ25等を動作させるためのデバイスドライバ機能も、プログラムに従ったCPU21の演算処理によって実現される。なお、このようなプログラムやデータファイル群は、通信部28によりインターネット73等に接続された所定の記憶装置からダウンロードされて、ハードディスク24に記憶されるようになっていてもよい。
<2.機能構成>
図4は、サーバ1と1つのクライアント端末2との間において実現される、商品情報印字システム70aの主たる機能構成を概念的に示した図である。上述したように、サーバ1とクライアント端末2とはインターネット73を介して接続されており、各種データを送受信することが可能である。
サーバ1のサーバ管理機能61は、クライアント端末2から受信した要求信号に基づいて、ハードディスク14に記憶された情報を書き換えたり、それらの情報に基づいてWebページを作成し、クライアント端末2へ送信したりする機能である。サーバ管理機能61は、例えば、後述する認証処理(ステップS101)、商品リスト表示画面50の作成・送信(ステップS102,S112,S122)、POP広告の作成・送信(ステップS103)、変更情報の書き換え(ステップS111,S121)などを実行することができる。サーバ管理機能61は、具体的には、ハードディスク14に記憶された商品情報印字プログラム90(図2参照)に従ってCPU11(図2参照)が動作することによって実現される機能(アプリケーションプログラム)である。
サーバ1のハードディスク14には、POP広告の作成に用いるための複数の商品情報49が記憶されている。1つの商品情報49は、単一(1種類)の商品に関する情報であり、商品コード、商品名、実売価格、通常価格、POP広告の印刷枚数、レイアウトデータ、印刷用イメージなどの複数の項目情報を含むものである。商品情報49は、広告管理センター71のサーバ管理者によって、販売計画や消費動向などに応じて日々ファイル内容やファイル構成が最新のものに変更される。ただし、本発明に係る商品情報印字システム70aでは、クライアント端末2側からの変更操作により商品情報49の内容を変更することもできる。そして、各商品情報49は、クライアント端末2側から行われた変更の有無を示す変更情報49aも、項目情報の1つとして含む。
ハードディスク14には、複数の店舗72のための商品情報49が記憶されるため、店舗72ごとに一群の商品情報49を記憶するための記憶領域(記憶手段)40が割り当てられている。また、各記憶領域40には、上記変更情報49aを記憶するための記憶領域40aが含まれている。本システム70aでは、この記憶領域40aに記憶させた変更情報49aを、後述する変更表示や検索処理などの用途に利用することになる。商品情報49の詳細な内容、およびクライアント端末2側から行う商品情報49の変更操作に関しては、さらに後述することとする。
一方、クライアント端末2は、主たる機能構成として、ブラウザ62、操作入力機能63、変更操作機能64、取消操作機能65、および検索操作機能66を有する。ブラウザ62は、サーバ1からWebページとして受信した情報を、ディスプレイ25上に表示するための機能であり、具体的には、ハードディスク24(図3参照)に記憶されたプログラムに従ってCPU21(図3)が動作することによって実現される機能である。また、操作入力機能63、変更操作機能64、取消操作機能65、および検索操作機能66は、いずれもキーボードやマウスなどの入力部26により実現される機能である。操作入力機能63は、ディスプレイ25上に表示されたWebページに対して種々の操作入力を行うための機能である。変更操作機能64は、Webページとして表示された商品情報49に対して変更操作を行うための機能である。後述するように、本システムでは商品情報49の内容を変更する操作を行うと、Webページ上に当該変更の有無を示すマーク等が表示されることとなるが、取消操作機能65は、そのマーク等を取消す操作を行うための機能である。検索操作機能66は、変更箇所を有する商品情報49を検索する操作を行うための機能である。
ただし、当然のことながら、これらの機能を動作可能なものとするべくサーバ管理機能61においてWebページが作成されている必要がある。また、これらの機能による操作信号を受信して、ハードディスク14に記憶された商品情報49に対して、書き換え等の処理を実際に行うのもサーバ管理機能61である。
ディスプレイ25に表示されたWebページ、またはWebページに含まれる画像は、ブラウザ62の印刷機能などによって、クライアント端末2に接続されたプリンタ3へ出力することができる。
<3.商品情報>
図5は、ハードディスク14にデータベースとして記憶される複数の商品情報49の例を、部分的に示した図である。商品情報49は複数の項目情報の集合となっているが、これらのうちテキストデータについては、例えばCSV形式などのテーブル表現が可能な形式で保存される。1つの商品情報49に係るテキストデータは、1つのレコード(テーブルの行)として保存され、当該レコードの中のそれぞれ所定の列に各項目情報が保存される。図5の例では、各商品情報49は、「商品コード」、「商品名」、「実売価格」、「通常価格」、「特売情報」、「(POP広告の)印刷枚数」、および「変更情報49a」を、テキストデータとして有しているが、この他に、「メーカ・産地」、「規格(販売単位)」、「セールスコピー」、「実売期間」などの情報を有していてもよい。
POP広告のレイアウトを示すレイアウトデータと、POP広告に含まれる画像に使用するイメージデータも、商品情報49の項目情報である。しかしながら、これらはデータのサイズが比較的大きく、テキストデータと同一の形式で保存することが通常は困難であるため、それぞれ独立したファイルとして保存する。
図6は、商品情報印字システム70aで作成されるPOP広告の一例を示した図である。図6に示したPOP広告8は、図5に示した「和風弁当」に係る商品情報49に基づいて作成された例であり、特売情報、商品名、実売価格を示すテキストデータ、および商品画像を示すイメージデータが、それぞれ領域81〜84に配置されている。これらの領域81〜84の位置、大きさ等は、レイアウトデータによって指定される。
<4.基本的な処理>
図7は、商品情報印字システム70aの基本的な(クライアント端末2側で商品情報49の変更操作をしない場合の)処理の流れを示した図である。図7中の処理S1はサーバ1における処理を示し、処理S2はクライアント端末2における処理を示している。以下には、図4および図7を参照しつつ、商品情報印字システム70aの基本的な処理内容について説明する。なお、処理S1がサーバ1の処理、処理S2がクライアント端末2の処理であることは、以下の図9,図12,図13でも同様である。また、これらの処理の前段階において、サーバ1のハードディスク14に複数の商品情報49を記憶させる処理が実行済みであることとする。
まず、クライアント端末2において、ブラウザ62を起動し、所定のアドレス(IPアドレス)を入力すると、ディスプレイ25には認証要求画面(ログイン画面)が現れる。この画面において、クライアント端末2のユーザは認証入力を行う(ステップS201)。具体的には、入力部26により店舗の識別コード(店舗コード)およびパスワードを入力し、それらをサーバ1へ送信する。
サーバ1のサーバ管理機能61は、店舗コードおよびパスワードを受信し、認証処理を行う(ステップS101)。店舗コードおよびパスワードの整合性が確認されれば認証成功であり、サーバ管理機能61は、クライアント端末2に対して要求信号や他のWebページの送受信を許可する。店舗コードおよびパスワードの整合性が確認できなければ、認証は失敗であり、サーバ管理機能61は、クライアント端末2に対して要求信号や他のWebページの送受信を拒絶する。
認証が成功すれば、サーバ管理機能61は、当該店舗に対応する記憶領域40に保存された複数の商品情報49を参照して商品リスト表示画面50を作成し、Webページとしてクライアント端末2へ送信する(ステップS102)。
クライアント端末2では、受信した商品リスト表示画面50を、ブラウザ62によりディスプレイ25上に表示する(ステップS202)。図8は、この商品リスト表示画面50の例を示した図である。商品リスト表示画面50には、図6と同じようにレコード(行)ごとに商品情報49の内容を示したリスト(配列表示)部分51が含まれる。ただし、リスト部分51には、各商品情報49の選択を行うためのチェックボックス51aと、クライアント端末2側からの変更操作による変更の有無を表示する変更表示項目51bとが、最も注目度の高い最左の2列に配置されている。商品リスト表示画面50には、このリスト部分51の他に、ボタン部分52と、検索ツール部分53とが含まれる。
クライアント端末2に商品リスト表示画面50が表示された後、基本的な処理としては、商品リスト表示画面50に表示された商品情報49を、変更することなく使用してPOP広告を作成する。すなわち、クライアント端末2においては、商品リスト表示画面50に表示された商品情報49の中から所望の商品情報を選択し、POP広告の作成指示を行う(ステップS203)。具体的には、入力部26からの操作により、所望の商品情報49についてチェックボックス51aにチェックを付し、ボタン部分52の所定のボタンをクリックすることによって、サーバ1へPOP広告の作成指示を送信する。
サーバ1のサーバ管理機能61は、このPOP広告の作成指示を受けると、ハードディスク14に記憶されている当該商品情報49に基づいてPOP広告を作成し、Webページとして、あるいはWebページに組み込まれた画像として、クライアント端末2へ送信する(ステップS103)。そして、クライアント端末2においては、受信したPOP広告をプリンタ3から出力する(ステップS204)。
なお、ステップS204の出力の前に、ディスプレイ25に一旦POP広告のイメージを表示させ、さらに所定のボタンをクリックすることによって当該POP広告のイメージをプリンタ3から出力させるようにしてもよい。このようにすれば、クライアント端末2のユーザは、予めPOP広告のイメージをディスプレイ25上で確認した上で、POP広告をプリンタ3から出力させることができるため、誤印刷を防止することができる。
この商品情報印字システム70aでは、クライアント端末2においては商品情報を記憶せず、必要な商品情報49のみをWebページを介して閲覧しつつ、処理を行うことができる。したがって、クライアント端末2における記憶負荷が軽減する。特に、ファイルサイズの大きいイメージデータやレイアウトデータを独立にクライアント端末2に送信せず、サーバ1内においてPOP広告を作成した後にそれをクライアント端末2に送信するため、クライアント端末2の記憶負荷および処理負荷が大幅に軽減することとなる。クライアント端末2側では一般的なブラウザ62によって処理が可能であり、特別な商品情報印字プログラム90をインストールする必要がないことも、クライアント端末の記憶負荷および処理負荷を軽減させる一因となる。
また、多数の商品情報49をサーバ1のハードディスク14に一括して記憶させるため、ハードディスク14に記憶した情報を更新するだけで、クライアント端末2側では更新した情報を利用することができる。したがって、日々変化する商品情報49に対応したPOP広告を、迅速かつ低コストに印字することができる。
<5.変更処理>
本システム70aでは、クライアント端末2側において商品情報49の変更操作を行うことができる。図9は、クライアント端末2側において商品情報49の変更操作を行う場合の、処理の流れを示した図である。図9に示した一連の処理は、例えば、上述したステップS202とステップS203との間に挿入することができる。
クライアント端末2側において商品情報49の変更操作を行うときには、まず、変更操作機能64によりWebページを介して商品情報49の一部を変更する操作を行う(ステップS211)。具体的には、ディスプレイ25にWebページとして表示されている商品リスト表示画面50のリスト部分51に現された任意の商品情報49の一部の項目情報を、入力部26により変更し、その変更内容をサーバ1へ送信する。もちろん、ここで商品情報49の全ての項目情報を変更してもよく、その場合にも以下の処理は同様に行うことができる。
サーバ1は変更内容を受信すると、受信した変更内容に従い、サーバ管理機能61が、ハードディスク14に記憶された商品情報49を書き換える。このとき、サーバ管理機能61は、その商品情報49に係る変更情報49aも、0から1へと書き換える(ステップS111)。例えば、図5に示された「和風弁当」の商品情報49について、実売価格の項目情報を480円から450円に書き換えたときには、図10に示したように、当該レコードの変更情報49aを0から1へ書き換える(フラグを立てる)ことになる。この変更情報49aの書き換え処理は、1つの商品情報49に係る複数の項目情報のうち少なくとも1つの項目情報についてクライアント端末2側からの変更操作が行われれば、当該商品情報49については変更があったものとして実行する。
その後、サーバ管理機能61は、商品情報49の変更を反映させた新たな商品リスト表示画面50を作成し、Webページとしてクライアント端末2へ送信する(ステップS112)。新たな商品リスト表示画面50においては、変更のあった商品情報49に係る変更表示項目51bには、所定のマークが付されている。この変更表示項目51bのマークの有無は、上述した変更情報49aに基づいて、各商品情報49ごとに決定される。すなわち、変更情報49aが0となっている商品情報49に係る変更表示項目51bにはマークを付けず、変更情報49aが1となっている商品情報49に係る変更表示項目51bにはマークを付ける。図11は、商品情報49が図10の状態であるときの新たな商品リスト表示画面50の例を示した図である。図10では、「和風弁当」に係る変更情報が1となっているため、図11では、「和風弁当」に係る変更表示項目51bにマークが付されている。
なお、図11の例では、変更表示項目51bにマークを付けることによって、商品情報49の変更の有無を示しているが、視覚的に明確に区別できる態様であれば、他の表示方法により変更の有無を示してもよい。たとえば、変更箇所を有する商品情報のレコードを反転表示あるいは色つけ表示したり、変更箇所を有する商品情報の文字の書式を変更したり、文字修飾をしたりしてもよい。これらの変更の有無を示す表示を総称して、以下では「変更表示」という。
クライアント端末2側では、新たな商品リスト表示画面50を受信すると、それをブラウザ62により、ディスプレイ25上にWebページとして表示する(ステップS213)。この新たな商品リスト表示画面50では、クライアント端末2側からの変更操作による変更の有無が、変更表示によって、商品情報49ごとに視覚的に表示されている。このため、ユーザは変更箇所を有する商品情報49を、他の商品情報49から明確に区別して認識することができる。
また、1つの商品情報49が有する複数の項目情報のうち1つの項目情報でも変更があれば、変更表示がされることになる。このため、1つの商品について多数の項目情報が存在する場合であっても、変更箇所を有する商品情報49を確実に区別して認識することができる。
さらに、本システム70aでは、複数の店舗72にそれぞれクライアント端末2を配置することができる。そして、サーバ1のハードディスク14において、各店舗72に対応して割り当てられた記憶領域40に、当該店舗72に関する商品情報49を記憶させることができる。したがって、各店舗72において別個に商品情報49の変更を行うことができ、その変更の有無を表示することができる。
上述した例では、変更表示を行う処理は、変更情報49aに基づいて自動的に実行されるようにしたが、操作入力機能63により、リスト部分51に表示される商品情報49に手動で変更表示を付するようにしてもよい。
<6.取消処理>
次に、商品リスト表示画面50上において一旦されたマーク等の変更表示を、取消す処理について説明する。図12は、このような変更表示を取消す場合の、処理の流れを示した図である。図12に示した一連の処理は、図9に示した変更処理が少なくとも1回実行された後、適時に実行することができる。
まず、クライアント端末2において、取消操作機能65により、Webページを介して商品情報49の変更表示を取消す指示を行う(ステップS221)。具体的には、ディスプレイ25にWebページとして表示された商品リスト表示画面50において、変更表示に対して所定の操作を行うことによって、変更表示を取消す指示をサーバ1へ送信させるようにする。この所定の操作には、種々の方法を想定することができるが、たとえば、入力部26により、該当する変更表示項目51bをダブルクリックすることにすれば、ワンクリックしただけでは変更表示は取消されないため、ユーザの誤動作により必要な変更表示を取消してしまう危険性を防止することができる。
サーバ1では、クライアント端末2からの取消指示を受信すると、サーバ管理機能61が、当該商品情報49に係る変更情報49aを1から0へ書き換える(ステップS121)。そして、サーバ管理機能61は、書き換えられた変更情報49aを反映した新たな商品リスト表示画面50を作成し、Webページとしてクライアント端末2へ送信する(ステップS122)。この新たな商品リスト表示画面50では、取消指示が行われた変更表示項目51bに付されていたマークは、消去されていることとなる。
クライアント端末2側では、新たな商品リスト表示画面50を受信すると、それをブラウザ62により、ディスプレイ25上にWebページとして表示する(ステップS222)。本システム70aでは、このように変更表示を取消すことができる。したがって、一旦変更した商品情報49を元に戻した場合にも、表示上の混乱を防止することができる。
なお、商品情報49の変更箇所の修正は、上記した変更表示の取消操作とは別個独立の操作で行うようにしてもよい。あるいは、サーバ1側のハードディスク14に変更前の項目情報を記憶しておき、上記ステップS221において、変更情報49aの書き換えとともに、変更箇所を自動的に変更前の情報に書き換えるように、サーバ管理機能61を動作させてもよい。
<7.検索処理>
続いて、クライアント端末2側からの変更操作による変更箇所を有する商品情報49を、検索する処理について説明する。図13は、このような検索処理の流れを示した図である。図13に示した一連の処理は、図9に示した変更処理が少なくとも1回実行された後、適時に実行することができる。
まず、クライアント端末2において、検索操作機能66により、Webページを介して検索指示を送信する操作を行う(ステップS231)。この操作は、具体的には、入力部26が、ディスプレイ25にWebページとして表示されている商品リスト表示画面50において、検索ツール部分53に対して行う操作となる。検索ツール部分53には、主として検索条件指定欄53aと送信ボタン53bとが含まれており、検索条件指定欄53aにおいて「変更済」の条件を指定した後、送信ボタン53bをクリックすることによって検索指示がサーバ1へ送信される。
サーバ1では、クライアント端末2からの検索指示を受信すると、サーバ管理機能61が、ハードディスク14に保存された複数の商品情報49の中から、変更情報49aが1となっている商品情報49の検索を実行する(ステップS131)。
そして、サーバ管理機能61は、検索結果、すなわち検索条件に適合した商品情報49のみを参照して新たな商品リスト表示画面50を作成し、Webページとしてクライアント端末2へ送信する(ステップS132)。この新たな商品リスト表示画面50では、マーク等の変更表示がされている商品情報49のみが、リスト部分に表示されることとなる。たとえば、図11の商品リスト表示画面50についてこのような検索処理を実行した場合、新たな商品リスト表示画面50は、図14のようになる。
クライアント端末2側では、新たな商品リスト表示画面50を受信すると、それをブラウザ62により、ディスプレイ25上にWebページとして表示する(ステップS232)。
この例では、変更箇所を有する商品情報49を検索する場合について説明したが、上記ステップS131において変更情報49aが0となっている商品情報49の検索を実行すれば、変更箇所のない商品情報49のみを新たな商品リスト表示画面50に表示することができる。
本システム70aでは、このように変更のあった商品情報49または変更のない商品情報を検索することができるため、変更箇所を有する商品情報または変更箇所のない商品情報のみを利用して、POP広告や値札などを迅速に作成することが可能となる。
<8.その他>
以上の実施形態では、クライアント端末2においては商品情報49を記憶せず、Webページを介して商品情報49閲覧しつつ、処理を行う場合について説明した。これにより、クライアント端末2側の記憶負荷が軽減する等の利点があるが、本発明は、このような形態に限定されるものではない。すなわち、クライアント端末2側にも所定の商品情報印字プログラムをインストールし、クライアント端末2側で商品情報49の記憶、POP広告の作成等を行う形態であってもよい。
また、上の実施形態では、1つの商品情報49は項目情報ごとに変更可能であり、クライアント端末2側において変更操作可能な項目情報を特に制限しなかった。しかし、たとえば「商品コード」や「商品名」など、クライアント端末2側で変更操作を行う必要性に乏しい項目情報については、クライアント端末2側の変更操作を制限してもよい。このようにすれば、不要な変更操作を行うことによる混乱を防止することができる。
また、上の実施形態では、商品の販売促進用のPOP広告を作成するためのシステム70aについて説明したが、本発明はそのような用途に限定されるものではなく、商品情報49に基づいて印字を行うシステムであれば適用することができる。たとえば、商品の値札などを印刷するためのシステムについても、本発明を適用することができる。
本発明に係る商品情報印字システム70aの概略構成を示す図である。 サーバの基本構成を示す図である。 クライアント端末の基本構成を示す図である。 サーバと1つのクライアント端末との間において実現される、商品情報印字システムの主たる機能構成を概念的に示した図である。 ハードディスクにデータベースとして記憶される複数の商品情報の例を、部分的に示した図である。 商品情報印字システムで作成されるPOP広告の一例を示した図である。 商品情報印字システムの基本的な処理の流れを示した図である。 商品リスト表示画面の例を示した図である。 変更処理の流れを示した図である。 変更処理後の商品情報の例を、部分的に示した図である。 商品情報が図10の状態であるときの新たな商品リスト表示画面の例を示した図である。 取消処理の流れを示した図である。 検索処理の流れを示した図である。 図11の商品リスト表示画面について検索処理を実行した場合の新たな商品リスト表示画面の例を示した図である。
符号の説明
1 サーバ(第1の情報処理手段)
2 クライアント端末(第2の情報処理手段)
3 プリンタ(印字手段)
8 POP広告
11 CPU
14 ハードディスク(記憶部)
21 CPU
25 ディスプレイ(表示手段)
26 入力部
40 記憶領域(記憶手段)
40a 記憶領域
49 商品情報
49a 変更情報
50 商品リスト表示画面
51 リスト部分
51b 変更表示項目
52 ボタン部分
53 検索ツール部分
61 サーバ管理機能
62 ブラウザ
63 操作入力機能(操作入力手段)
64 変更操作機能(変更手段)
65 取消操作機能(取消手段)
66 検索操作機能(検索手段)
70a 商品情報印字システム
71 広告管理センター
72 店舗
73 インターネット
90 商品情報印字プログラム
91 情報記録媒体
92 情報記録媒体

Claims (20)

  1. 商品情報を印字する商品情報印字システムであって、
    第1の情報処理手段と、
    前記第1の情報処理手段にネットワークを介して接続された第2の情報処理手段と、
    を備え、
    複数の商品情報を記憶する記憶手段が、前記第1と第2の情報処理手段のうちの少なくとも一方に設けられているとともに、
    前記第2の情報処理手段が、
    前記記憶手段に記憶された前記複数の商品情報の一部または全部を変更する変更手段と、
    前記複数の商品情報のそれぞれについて前記変更の有無を視覚的に表示する表示手段と、
    前記複数の商品情報のうちの少なくとも1つについて、当該商品情報に基づく印字を行う印字手段と
    を備えたことを特徴とする商品情報印字システム。
  2. 請求項1に記載の商品情報印字システムであって、
    前記記憶手段は、前記複数の商品情報のそれぞれについて前記変更の有無に関する変更情報を記憶する記憶領域を有し、
    前記表示手段は、前記記憶領域に記憶された前記変更情報に応じて前記変更の有無を表示する手段を有することを特徴とする商品情報印字システム。
  3. 請求項2に記載の商品情報印字システムであって、
    前記記憶領域に記憶された前記変更情報に基づいて、前記変更のあった商品情報または前記変更のない商品情報を検索する検索手段
    をさらに備えたことを特徴とする商品情報印字システム。
  4. 請求項1に記載の商品情報印字システムであって、
    前記変更の有無を操作入力する操作入力手段
    をさらに備え、
    前記表示手段は、前記操作入力に基づいて前記変更の有無を表示する手段を有することを特徴とする商品情報印字システム。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、
    前記記憶手段は、前記第1の情報処理手段に設けられた記憶部に割り当てられ、
    前記変更手段は、前記記憶部に記憶された前記複数の商品情報をWebページを介して変更する手段であり、
    前記表示手段は、前記変更の有無をWebページを介して表示する手段であることを特徴とする商品情報印字システム。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、
    前記複数の商品情報のそれぞれは、複数の項目情報の集合であり、
    前記変更手段は、各商品情報を前記項目情報ごとに変更可能であり、
    前記表示手段は、前記複数の項目情報のうちの少なくとも1つの項目情報について前記変更があった商品情報については変更があったものとして表示することを特徴とする商品情報印字システム。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、
    前記表示手段は、前記複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分に所定のマークを表示する手段であることを特徴とする商品情報印字システム。
  8. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、
    前記表示手段は、前記複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分を反転表示する手段であることを特徴とする商品情報印字システム。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、
    前記表示手段による表示を取消す取消手段
    をさらに備えたことを特徴とする商品情報印字システム。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれかに記載の商品情報印字システムであって、
    前記第2の情報処理手段は複数存在し、
    前記記憶手段は、前記複数の第2の情報処理手段のそれぞれに対応して複数存在することを特徴とする商品情報印字システム。
  11. 商品情報を印字する商品情報印字方法であって、
    複数の商品情報を記憶手段に記憶させる第1の記憶工程と、
    前記第1の記憶工程において記憶された前記複数の商品情報の一部または全部を変更する変更工程と、
    前記複数の商品情報のそれぞれについて前記変更の有無を視覚的に表示する表示工程と、
    前記複数の商品情報のうちの少なくとも1つについて、当該商品情報に基づく印字を行う印字工程と、
    を備えたことを特徴とする商品情報印字方法。
  12. 請求項11に記載の商品情報印字方法であって、
    前記複数の商品情報のそれぞれについて前記変更の有無に関する変更情報を前記記憶手段に記憶させる第2の記憶工程
    をさらに備え、
    前記表示工程においては、前記第2の記憶工程において記憶された前記変更情報に応じて前記変更の有無を表示することを特徴とする商品情報印字方法。
  13. 請求項12に記載の商品情報印字方法であって、
    前記第2の記憶工程において記憶された前記変更情報に基づいて、前記変更のあった商品情報または前記変更のない商品情報を検索する検索工程
    をさらに備えたことを特徴とする商品情報印字方法。
  14. 請求項11に記載の商品情報印字方法であって、
    前記変更の有無を操作入力する操作入力工程
    をさらに備え、
    前記表示工程においては、前記操作入力に基づいて前記変更の有無を表示することを特徴とする商品情報印字方法。
  15. 請求項11から請求項14までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、
    前記変更工程は、前記第1の記憶工程において記憶された前記複数の商品情報をWebページを介して変更し、
    前記表示工程は、前記変更の有無をWebページを介して表示することを特徴とする商品情報印字方法。
  16. 請求項11から請求項15までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、
    前記複数の商品情報のそれぞれは、複数の項目情報の集合であり、
    前記変更工程においては、各商品情報を前記項目情報ごとに変更し、
    前記表示工程においては、前記複数の項目情報のうちの少なくとも1つの項目情報について前記変更があった商品情報については変更があったものとして表示することを特徴とする商品情報印字方法。
  17. 請求項11から請求項16までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、
    前記表示工程は、前記複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分に所定のマークを表示する工程であることを特徴とする商品情報印字方法。
  18. 請求項11から請求項16までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、
    前記表示工程は、前記複数の商品情報の配列表示の中で、変更箇所を有する商品情報の部分を反転表示する工程であることを特徴とする商品情報印字方法。
  19. 請求項11から請求項18までのいずれかに記載の商品情報印字方法であって、
    前記表示工程による表示を取消す取消工程
    をさらに備えたことを特徴とする商品情報印字方法。
  20. 複数のコンピュータをネットワークを介して接続したコンピュータシステムにおいて実行させることによって、当該コンピュータシステムを、請求項11から請求項19までのいずれかの方法を実行するシステムとして機能させることを特徴とする商品情報印字プログラム。
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