JP2005209005A - 駐車位置検出装置及び駐車場管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両との間で狭域無線通信を行うことによって車両の駐車位置を検出するようにして駐車場の設備の合理化と設備の維持、管理に伴うコストを削減することのできる駐車位置検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の駐車位置検出装置は、複数の駐車スペースに対して1つのアンテナ1を設置して車両4との間に狭域無線通信を行って、車両から送信される各車両に固有の信号である固有信号を受信し、この固有信号の受信電界強度に基づいて駐車位置検出部2が車両の駐車した位置を検出することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両との間で狭域無線通信を行って車両の駐車位置を検出する駐車位置検出装置及びその駐車位置検出装置を利用した駐車場管理システムに関する。
従来、駐車場における駐車車両の有無を管理する方法としては、駐車場の各駐車スペースにセンサを設置することによって車両が駐車しているか否かを検知し、表示板に駐車状況を表示して駐車車両の有無を管理していた。
ここで、上述した駐車車両の有無を管理する装置の従来例として、例えば特開平4−218899号公報(特許文献1)には、駐車場の各駐車スペースに光学式センサを設置して車両の有無をリアルタイムで検知し、その結果を駐車場の利用状況として駐車スペース毎に表示する駐車場管理装置について開示されている。
特開平4−218899号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された従来例は、各駐車スペースに光学式センサなどのセンサを設置する必要があるので、駐車スペースの多い大型の駐車場の場合には設備が大型化し、設備の導入、維持、管理に必要となるコストが大きくなってしまうという問題点があった。
この発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、1つの装置で複数の駐車スペースにおける駐車車両の有無を検知できるようにして、すべての駐車スペースに対してセンサを設置する必要をなくし、これによって駐車場の設備の合理化を図るとともに、設備の維持、管理に伴うコストを削減することのできる駐車位置検出装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の駐車位置検出装置は、車両との間で狭域無線通信を行って車両の駐車位置を検出する駐車位置検出装置であって、前記車両から送信される各車両に固有の信号である固有信号を受信する受信手段と、前記固有信号の受信電界強度に基づいて前記車両が駐車した位置を検出する駐車位置検出手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る駐車位置検出装置では、複数の駐車スペースに対して1つの駐車位置検出装置によって車両の有無を検出することができるので、車両の有無を検知するセンサをすべての駐車スペースに設置する必要がなくなる。したがって、駐車場の設備の合理化を図ることができ、これによって設備の維持、管理に伴うコストを削減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る駐車位置検出装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。同図に示すように、駐車位置検出装置は、車両から送信される各車両に固有の信号である固有信号を受信するアンテナ(受信手段)1と、アンテナ1で受信した固有信号の受信電界強度に基づいて車両が駐車した位置を検出する駐車位置検出部(駐車位置検出手段)2と、駐車位置の検出処理に必要となるデータを格納しておくメモリ3とを備えている。
ここで、アンテナ1は車両4に搭載された車載器5との間で狭域無線通信、例えばDSRC(Dedicated Short Range Communication)を行い、とくに各車両に固有の固有信号を受信する。この固有信号は各車両の車載器から送信され、各車載器に固有の信号であり固有IDを含んでいる。この固有IDとしては移動局固有のIDとして使用されているワイヤレスコールナンバー(無線呼出符号)を用いるものとし、この固有IDは無線端末機として製造時に登録(記録)されたものである。この固有IDとして、本実施形態では例えばXX、YYなどを用いる。
また、アンテナ1は複数の駐車スペースに駐車されている車両との間に通信することが可能である。例えば、図1ではNO1〜NO3の駐車スペースに駐車した車両との間でアンテナ1は通信することが可能である。
次に、駐車位置検出部2は、アンテナ1で受信した固有信号の受信電界強度と、予めメモリ3に格納されている駐車スペース特定データとを比較して車両が駐車した駐車スペースを検出する。本実施形態における駐車位置検出装置で使用する無線方式の一例としては、例えばDSRCの通信標準規格「(社)電波産業界策定ARIB STD−T75」がある。
メモリ3は、車両が駐車した駐車スペースを特定するための駐車スペース特定データや駐車場の空き状況に関する駐車状況データなどを格納している。
次に、本実施形態に係る駐車位置検出装置による駐車位置の検出処理について図2及び図8のフローチャートに基づいて説明する。図2は、本実施形態に係る駐車位置検出装置における車両が入場するときの処理を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず駐車位置検出装置は、車両4に搭載された車載器5よりアップリンクされて固有信号をアンテナ1で受信すると、その固有信号によって固有IDがXXの車両が通信エリア内に進入したことを検知し(S201)、車両が駐車場に入場したと判定する。
ここで、図3に基づいて車両が駐車場に入場したか否かの判定方法を説明する。図3は駐車位置検出装置が受信した固有信号の受信電界強度の時間変化を示したものである。駐車位置検出装置は受信した固有信号の受信電界強度を図3に示すようにモニタしている。そして、予め設定されている入退場検出しきい値を超えたときの単位時間Δt(例えば1sec)における受信電界強度の変化量ΔMが正の値で所定値以下、例えば5[dBm]以下であるときには車両が入場したと判断する。
これは、受信電界強度の時間変化量が正ということは受信電界強度が増加する方向に変化しているということであり、所定値以下ということは変化量が小さいということなので、エンジンを始動して受信電界強度が大きく増加するような場合ではなく、車両が駐車場に入場してきて受信電界強度が徐々に大きくなっている場合と判断することができるからである。
こうして車両の入場を検知すると、次に駐車位置検出装置は固有IDがXXの車両が通信エリアから出たか否かを監視して(S202)車両が駐車場から退場したか否かを判定する。
ここで、図4に基づいて車両が駐車場から退場したか否かの判定方法を説明する。図4は駐車位置検出装置が受信した固有信号の受信電界強度の時間変化を示したものである。駐車位置検出装置は受信している固有信号の受信電界強度を図4に示すようにモニタしている。そして、予め設定されている入退場検出しきい値より下がったときの単位時間Δt(例えば1sec)における受信電界強度の変化量が負の値で所定値以下、例えば5[dBm]以下であるときには車両が退場したと判断する。
これは、受信電界強度の時間変化量が負ということは受信電界強度が減少する方向に変化しているということであり、所定値以下ということは変化量が小さいということなので、エンジンを停止して受信電界強度が大きく減少するような場合ではなく、車両が駐車場から退場していって受信電界強度が徐々に小さくなっていく場合と判断することができるからである。
このようにして車両が通信エリアから出たか否かを監視して、通信エリアから出たと判断したときには駐車位置検出装置は待機状態になって(S207)駐車位置の検出処理を終了し、通信エリアから出ていないと判断したときには、固有IDがXXの車両からのアップリンクが終了したか否かを監視して(S203)車両のエンジンが停止したか否かを判定する。
ここで、図5に基づいて車両のエンジンが停止したか否かの判定方法を説明する。図5は駐車位置検出装置が受信した固有信号の受信電界強度の時間変化を示したものである。駐車位置検出装置は受信している固有信号の受信電界強度を図5に示すようにモニタしている。そして、予め設定されている入退場検出しきい値より下がったときの単位時間Δt(例えば1sec)における受信電界強度の変化量ΔMが負の値で所定値以上、例えば5[dBm]以上であるときには車両からのアップリンクが終了したので、車両のエンジンが停止して駐車が完了したと判断する。
これは、受信電界強度の時間変化量が負ということは受信電界強度が減少する方向に変化したということであり、所定値以上ということは変化量が大きいということになるので、エンジンを停止して受信電界強度が大きく減少したと判断することができるからである。
このようにして車両からのアップリンクが終了したか否かを監視してアップリンクが終了していないと判定したときにはステップS202に戻って車両が通信エリアから出たか否かの監視を行い、アップリンクが終了したと判定したときには、車両のエンジンが停止して駐車が完了したものと判断し、さらに駐車位置検出装置はアップリンクが終了した時点における固有信号の受信電界強度と固有IDとをバッファに記録する(S204)。
そして、駐車位置検出装置は、記録した受信電界強度と予めメモリ3に格納されている駐車スペース特定データとを比較して車両が駐車した駐車スペースを特定する(S205)。
ここで、駐車スペースの特定方法を図6に基づいて説明する。図6は駐車スペース特定データの一例であり、この駐車スペース特定データでは各駐車スペースに車両が駐車した場合に車両から受信する固有信号の受信電界強度のバンドを規定したものである。したがって、受信した固有信号の受信電界強度が例えば図6に示すようにX[dBm]である場合には、駐車スペースはNo2であると特定することができる。
また、ここで使用する駐車スペース特定データは、駐車場導入時などにいろいろな車両を各駐車スペースに駐車させて、それぞれの場合の受信電界強度の分布を実際に測定して図7に示すような実測データを作成する。そして、この実測データをもとに駐車スペース毎の受信電界強度のバンドをモデル化して図6に示すような駐車スペース特定データを作成する。
このようにして車両が駐車した駐車スペースが特定されると、この情報を駐車状況データに反映し駐車状況を表示する表示板の表示を変更する(S206)。
そして、駐車状況データの変更が終了すると、駐車位置検出装置は待機状態に戻り(S207)駐車位置の検出処理を終了する。
次に、図8のフローチャートに基づいて、本実施形態に係る駐車位置検出装置における車両が退場するときの処理を説明する。
同図に示すように、まず駐車位置検出装置は、アンテナ1で固有IDがXXの固有信号を受信してアップリンクが再開したことを検知して(S801)車両のエンジンが再始動したか否かを判定する。
ここで、図9に基づいて車両のエンジンが再始動したか否かの判定方法を説明する。図9は駐車位置検出装置が受信した固有信号の受信電界強度の時間変化を示したものである。駐車位置検出装置は受信している固有信号の受信電界強度を図9に示すようにモニタしている。そして、予め設定されている入退場検出しきい値を超えたときの単位時間Δt(例えば1sec)における受信電界強度の変化量ΔMが正の値で所定値以上、例えば5[dBm]以上であるときには車両からのアップリンクが再開してエンジンが再始動したと判断する。
これは、受信電界強度の時間変化量が正ということは受信電界強度が増加する方向に変化したことであり、所定値以上ということは変化量が大きいということなので、エンジンを再始動して受信電界強度が大きく増加したと判断することができるからである。
このようにしてアップリンクが再開したことを検出すると、駐車位置検出装置は固有IDがXXの車両が通信エリアから出たか否かを監視し(S802)、通信エリアから出ていないと判断したときには通信エリアから出たか否かの監視を続け、通信エリアから出たと判断したときには、固有IDがXXの車両が駐車場から退場したと判定する。この判定方法についてはステップS202で行った判定方法と同様の方法で判定する。
そして、駐車位置検出装置は、固有IDがXXの車両が駐車していた駐車スペースを「空」と判断し(S803)、この情報を駐車状況データに反映させて(S804)表示板の表示を変更すると、駐車位置検出装置は待機状態に戻り(S805)駐車位置の検出処理を終了する。
上述したように、本実施形態に係る駐車位置検出装置では、複数の駐車スペースに対して1つの駐車位置検出装置によって車両の有無を検出することができるので、車両の有無を検知するセンサをすべての駐車スペースに設置する必要をなくすことができ、これによって駐車場の設備の合理化を図ることができ、設備の維持、管理に伴うコストを削減することができる。
また、本実施形態に係る駐車位置検出装置では、受信電界強度の時間変化量に基づいて、駐車した車両のエンジンの停止及び始動を検出するので、車両が駐車スペースに駐車したか否かを正確に検出することができるとともに、車両が駐車スペースから退場しようとしているか否かを正確に検出することができる。
さらに、受信電界強度の時間変化量に基づいて車両の入場及び退場を検出するので、車両の入場及び退場を正確に検出することができる。
また、本実施形態に係る駐車位置検出装置では、狭域無線通信としてDSRCを用いることができる。このDSRCは、ETCや駐車場の料金管理等に用いられている技術なので、新たに特別な装置を準備する必要なく、新たなコストをかけずに駐車位置検出装置を設置することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図10は本発明に係る駐車位置検出装置の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。同図に示すように、駐車位置検出装置は、車両104から送信される各車両に固有の信号である固有信号を受信する複数のアンテナ(受信手段)101A、101Bと、受信した固有信号の受信電界強度に基づいて車両が駐車した位置を検出する駐車位置検出部(駐車位置検出手段)102と、駐車位置の検出処理に必要となるデータを格納しているメモリ103とを備えている。
ここで、本実施形態ではアンテナ101A、101Bが複数あることが第1の実施形態と異なるのみで、その他の構成は第1の実施形態と同様の構成となるので、詳しい説明は省略する。
次に、本実施形態に係る駐車位置検出装置による駐車位置の検出処理について説明する。ただし、本実施形態の駐車位置検出装置では図2及び図8のフローチャートと同様の処理が行われるので詳しい説明は省略し、図2のフローチャートにおけるステップS205の駐車スペースを特定する処理のみが異なるので、この処理について図11に基づいて説明する。
図11は、複数のアンテナ101A、101Bの駐車スペース特定データであり、図11(a)がアンテナ101Aの駐車スペース特定データであり、図11(b)がアンテナ101Bの駐車スペース特定データである。
図11(a)に示すように、アンテナ101Aで受信した固有信号の受信電界強度がY[dBm]である場合には、駐車スペースがNo2であるのかNo3であるのかを判定することが困難である。そこで、アンテナ101Bで受信した固有信号の受信電界強度を参照すると、図11(b)に示すようにアンテナ101Bで受信した受信電界強度がZ[dBm]なので、車両が駐車した駐車スペースはNo2であると特定することができる。
上述したように、本実施形態に係る駐車位置検出装置では、複数のアンテナで受信した受信電界強度に基づいて車両の駐車位置を検出するので、高精度に車両の駐車位置を検出することができる。
次に、本発明の第3の実施形態を図面に基づいて説明する。図12は本発明に係る駐車場管理システムの構成を示すブロック図である。同図に示すように、駐車場管理システムは、管理エリアAに駐車した車両から送信される固有信号を受信するアンテナ(受信手段)121と、管理エリアBに駐車した車両から送信される固有信号を受信するアンテナ(受信手段)122と、アンテナ121、122で受信した固有信号の受信電界強度に基づいて車両が駐車した位置を検出する駐車位置検出部(駐車位置検出手段)123と、駐車位置の検出処理に必要となるデータを格納しているメモリ124と、駐車場に入場する車両に対して駐車状況を表示する表示板(駐車状況表示手段)125と、入場する車両に対して誘導信号を送信して空いている駐車スペースまで誘導する誘導部(誘導手段)126とを備えている。
ここで、本実施形態においてアンテナ121、122、駐車位置検出部123及びメモリ124は第1の実施形態と同様の構成となるので、詳しい説明は省略する。
表示板125は入場する車両に対して駐車状況を表示して空いている駐車スペースを知らせたり、満車であることを知らせたりする。このとき単に「空」等の表示をしてもよいし、駐車場のマップを表示して空いている駐車スペースがどこにあるのかを表示するようにしてもよい。
また、図12では駐車場の入り口付近に表示板125を設置する場合について示したが、駐車場の規模が大きい場合などには図13に示すように駐車ブロック毎に表示板を設置して空いている駐車スペースがあるか否かを表示するようにしてもよい。
次に、本実施形態に係る駐車場管理システムによる駐車位置の検出処理について説明する。本実施形態の駐車場管理システムでは、管理エリア毎にアンテナが設置され、そのアンテナで車両から送信される固有信号を受信している。例えば、図12では管理エリアAにはアンテナ121が設置され、管理エリアBにはアンテナ122が設置されている。そして、管理エリア毎に受信した受信電界強度に基づいて、駐車位置検出部123が図2及び図8のフローチャートで説明した処理と同様の処理を行って車両が駐車した位置を検出している。
また、1つのアンテナでは駐車スペースの特定が困難な管理エリアに対しては、第2の実施形態で説明したように複数のアンテナを設置することによって車両が駐車した駐車スペースを特定するようにしている。
さらに、誘導部126は、入場した車両に対して各管理エリアに設置されたアンテナ121、122を介して誘導信号を車両に送信し、車内に音声案内を流して空いている駐車スペースまで誘導するようにする。
上述したように、本実施形態に係る駐車場管理システムでは、複数の駐車スペースに対して1つのアンテナによって車両の有無を検出することができるので、車両の有無を検知するセンサをすべての駐車スペースに設置する必要をなくすことができ、これによって駐車場の設備の合理化を図ることができ、設備の維持、管理に伴うコストを削減することができる。
また、本実施形態に係る駐車場管理システムでは、表示板を設置して駐車状況を表示するので、駐車しようとする車両の運転者は容易に駐車スペースの空き状況を確認することができる。
さらに、本実施形態に係る駐車場管理システムでは、駐車場に入場した車両に誘導信号を送信して空いている駐車スペースまで車両を誘導するので、運転者は駐車スペースを探すことなく、空いている駐車スペースに駐車することができる。
以上、本発明の駐車位置検出装置及び駐車場管理システムについて、図示した実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
車両との間で狭域無線通信による通信を行って車両の駐車位置を検出する駐車位置検出装置に関し、駐車場の設備の合理化と設備の維持、管理に伴うコストを削減するための技術として極めて有用である。
本発明の第1の実施形態に係る駐車位置検出装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る駐車位置検出装置による駐車位置の検出処理を示すフローチャートである。 本発明に係る駐車位置検出装置による車両の入場を判定する方法を説明するための図である。 本発明に係る駐車位置検出装置による車両の退場を判定する方法を説明するための図である。 本発明に係る駐車位置検出装置による車両のエンジン停止を判定する方法を説明するための図である。 車両が駐車した駐車スペースを特定するための駐車スペース特定データの一例を示す図である。 駐車スペース特定データを作成するために測定された実測データの一例を示す図である。 本発明に係る駐車位置検出装置による車両が退場するときの処理を示すフローチャートである。 本発明に係る駐車位置検出装置による車両のエンジン再始動を判定する方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る駐車位置検出装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る駐車位置検出装置による駐車スペースの特定方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態に係る駐車場管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の駐車場管理システムによる駐車ブロック毎に表示板を設置する場合の表示方法を説明するための図である。
符号の説明
1、101A、101B、121、122 アンテナ
2、102、123 駐車位置検出部
3、103、124 メモリ
4、104 車両
5、105 車載器
125 表示板
126 誘導部

Claims (8)

  1. 車両との間で狭域無線通信を行って車両の駐車位置を検出する駐車位置検出装置であって、
    前記車両から送信される各車両に固有の信号である固有信号を受信する受信手段と、
    前記固有信号の受信電界強度に基づいて前記車両が駐車した位置を検出する駐車位置検出手段とを備えることを特徴とする駐車位置検出装置。
  2. 前記駐車位置検出手段は、前記固有信号の受信電界強度の時間変化量に基づいて前記車両のエンジンの停止及び始動を検出することを特徴とする請求項1に記載の駐車位置検出装置。
  3. 前記駐車位置検出手段は、前記固有信号の受信電界強度の時間変化量に基づいて前記車両の駐車位置への進入及び駐車位置からの退場を検出することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の駐車位置検出装置。
  4. 前記受信手段を複数備え、
    前記駐車位置検出手段は、複数の前記受信手段のそれぞれが受信した前記固有信号の受信電界強度に基づいて前記車両の駐車位置を検出することを特徴とする請求項1、2または3のいずれか1項に記載の駐車位置検出装置。
  5. 前記狭域無線通信は、DSRC(Dedicated Short Range Communication)であることを特徴とする請求項1、2、3または4のいずれか1項に記載の駐車位置検出装置。
  6. 複数の駐車スペースにおける駐車車両の有無を管理する駐車場管理システムであって、
    前記駐車スペースに駐車する車両から送信される各車両に固有の信号である固有信号を受信し、受信した前記固有信号の受信電界強度に基づいて前記車両が駐車した位置を検出する駐車位置検出装置を備えることを特徴とする駐車場管理システム。
  7. 前記駐車位置検出装置の検出結果に基づいて、前記駐車スペースの駐車状況を表示する駐車状況表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の駐車場管理システム。
  8. 前記駐車位置検出装置の検出結果に基づいて、空いている駐車スペースまで車両を誘導する誘導信号を送信する誘導手段をさらに備えることを特徴とする請求項6または7のいずれかに記載の駐車場管理システム。
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