JP2005208995A - 出欠管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 学校や企業などの組織内の人員の出欠確認と、不正行為を防止することができる出欠管理システムに関する。
【解決手段】 バイオ情報読取装置101は学生の指紋などを読み取ってバイオ情報を作成して送信し、バイオ認証コンピュータ210はこれを受信してバイオ情報DB213中のバイオ情報と比較し、これに対応する学生IDを読み取って出欠管理コンピュータへ送信する。出欠管理コンピュータは学生IDを受信して出欠管理DB222中の「学生ID」と比較し、これに対応する「出欠」を出席に設定する。無線タグリーダ103は無線タグ102から送られた学生IDを受信し、出欠管理コンピュータ220はこの学生IDを無線タグリーダ103から取得してこれを基に途中退室した学生を検知し、ID出欠管理DB222中の「退席開始時刻」を設定する。出欠情報表示用コンピュータ110は、出欠情報コンピュータへ出欠情報を入力し、表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、学校や企業などの組織における人員の出欠確認のための出欠管理システムに関するものである。
従来の技術としては、特許文献1に示されるように、例えば学校で学生が教室に入る際に認証用のICカードをICカードリーダ・ライタに挿入することによって出欠情報を端末装置から入力し、この出欠情報をコンピュータへ転送して出欠管理を行う方法が知られている。しかし、この方法では学生が欠席者に依頼されてICカードを不正にICカードリーダ・ライタに挿入する不正行為を防止することが困難である。また、授業中の途中退出やICカードをICカードリーダ・ライタに挿入して授業を受けずに帰るといった不正行為を防止することも困難である。
あるいは、従来の技術としては特許文献2では、例えば、学校で学生が認証用のICカードをICカードリモコンホルダへ挿入し、スイッチを入れると、ICカードリモコンホルダが信号を送信し、教壇などに設置された受信装置が信号を受信してコンピュータへ出欠情報を送信し、コンピュータがこの信号を受信して出欠管理を行うものである。しかし、この方法では学生が欠席者に依頼されてICカードを不正にICカードリモコンホルダへ挿入して、欠席者の学生ID情報を送信する不正行為を防止することが困難である。
特開平6−83843号公報 特開2002−140668号公報
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、その目的は、学校や企業などの組織における人員の出欠確認と、不正行為の防止とを行う出欠管理システムを提供することにある。
この発明は前述の課題を解決するためになされたもので、請求項1の発明は、利用者の生体的な情報を読み取り、個々の人間に固有の生体的な情報から生成されるバイオ情報を作成して出力するバイオ情報読み取り手段と、前記バイオ情報読み取り手段から前記バイオ情報を入力し、バイオ情報と、対応する利用者の識別情報とを格納するバイオ情報データベース中に、前記バイオ情報読み取り手段から入力した前記バイオ情報と一致するものが見つかった場合には、対応する前記識別情報を出力するバイオ認証処理手段と、前記識別情報を前記バイオ認証処理手段から入力し、利用者の識別情報と、出席あるいは欠席を表す出欠情報とを格納する出欠管理データベース中の前記バイオ認証処理手段から入力した前記識別情報に対応する前記出欠情報を出席として設定する出欠管理手段とを備えることを特徴とする出欠管理システムである。
請求項2に記載の発明は、利用者の生体的な情報を読み取り、個々の人間に固有の生体的な情報から生成されるバイオ情報を作成して出力するバイオ情報読み取り手段と、前記バイオ情報読み取り手段から前記バイオ情報を入力し、利用者のバイオ情報と、対応する識別情報とを格納するバイオ情報データベース中に、前記バイオ情報読み取り手段から入力した前記バイオ情報と一致するものが見つかった場合には、対応する前記識別情報を出力するバイオ認証処理手段と、前記識別情報を前記バイオ認証処理手段から入力し、利用者の識別情報と、出席あるいは欠席を表す出欠情報と、在席時間とを格納する出欠管理データベース中の前記バイオ認証処理手段から入力した前記識別情報に対応する前記出欠情報を出席として設定する出欠管理手段と、前記利用者が所持する識別情報発信手段であって、前記利用者の識別情報を送信する、識別情報発信手段と、前記識別情報発信手段から前記識別情報を受信し、前記利用者の退席と、出席とを検知してその時刻から退席状態が続いた時間の長さを計算し、前記出欠管理データベース中の前記識別情報に対応する前記在席時間を更新する退席時間チェック手段とを備えることを特徴とする出欠管理システムである。
請求項3に記載の発明は請求項2に記載の出欠管理システムであって、前記退席時間チェック手段は、所定の一定時間間隔で処理を行う、ことを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、バイオ情報を出欠確認のベースとすることで、代理者による出席確認の返答などの不正行為を防止することができる効果がある。
また、請求項2と請求項3の発明によれば、タグ部が送信する識別情報によって在席確認を行うことで、途中退室した時刻や途中退室していた時間の長さを取得できる効果がある。これにより、学校などでは学生の授業中の途中退室を抑止できる効果もある。
図1は本実施の形態のシステムの構成を表すブロック図である。図1の教室100aと、教室100bと、教室100cとは、学校の教室である。情報管理センタ200は、出欠管理コンピュータ220と、バイオ認証コンピュータ210とを配置した管理室である。
ここで、教室100aについては図2を参照して説明する。
図2において、バイオ情報読み取り装置101はデータの送受信機能を備える指紋の読み取り装置である。バイオ情報読み取り装置101は学生の指紋を読み取り、学生の認証のために指紋に関する情報を含むバイオ情報を作成し、ネットワークを経由してバイオ認証コンピュータ210(図1)へ送信する。
無線タグ102はタグ識別番号を内部の記憶領域に格納する無線タグである。タグ識別番号は無線タグ毎に異なり、各々の学生は無線タグを1個携帯する。本実施の形態では、このタグ識別情報を、個々の学生を識別するための情報である学生IDとして使用する。無線タグ102は学生個々に予め配布され、学生はこれを携帯して教室100aへ入室し、無線タグ102は、学生IDを無線タグリーダ103へ送信する。
無線タグリーダ103はデータの送受信機能を備えた無線タグの読み取り装置である。無線タグリーダ103は、無線タグ102から学生IDを受信する。机104は教室100a内の机である。
以下、他の構成要素について、図1を参照して説明する。教室100aの出欠情報表示用コンピュータ110は、学生の出欠情報の表示を行うコンピュータである。制御部112は出欠情報の出力要求を入力部111から受け取り、出欠管理コンピュータへ出欠情報を要求して、表示部113へ出力する制御装置である。入力部111は、教官などから学生の出欠情報の出力要求を受け付けて制御部112へ出力するためのキーボードやマウスなどである。表示部113は、出欠情報を制御部112から受け取って表示するディスプレイ装置である。
出欠管理コンピュータ220は、学生の出欠管理を行うコンピュータである。
制御部221は、時計機能と、データの送受信機能とを備えた制御装置である。制御部221は、所定の時間間隔で無線タグリーダ103からネットワークを経由して学生IDを取得し、学生の退席時間を計算し、計算結果を出欠管理DB222へ書き込む。
ここで、出欠管理DB222は「学生ID」と、「出欠」と、「在席状況」と、学生が途中退室した時刻を表す「退席開始時刻」と、学生が途中退室して不在となっていた時間の長さを表す「退席時間」とを日付ごとに格納するデータベースであり、ディスク装置に記録されている。出欠管理DB222の「出欠」には、初期値として"欠席"があらかじめ設定されている。また、学生が授業を受けた場合には、「出欠」を"出席"として表す。
さらに、制御部221は、出欠情報表示用コンピュータ110からネットワークを経由して出欠情報要求を受信し、出欠管理DB222から「学生ID」と、日付ごとの「出欠」と、「退席時間」とを読み取り、ネットワークを経由して出欠情報表示用コンピュータ110へ送信する。さらに、制御部221は入力部223から出欠情報要求を受け取り、出欠管理DB222から「学生ID」と、日付ごとの「出欠」と、「退席時間」とを読み取り、表示部224へ出力する。または、制御部221は入力部223から出欠情報印刷要求を受け取り、出欠管理DB222から「学生ID」と、日付ごとの「出欠」と、「退席時間」とを読み取り、印刷IF部225へ出力する。
入力部223は、教官などから学生の出欠情報の出力要求を受け付けるキーボードやマウスなどであり、教官などから指示を受けて制御部221へ出欠情報要求を出力する。表示部224は制御部221から出欠情報を受け取って表示するディスプレイ装置である。印刷IF部225は、出欠情報を制御部221から受け取って印刷するプリンタ装置とのインタフェースである。
バイオ認証コンピュータ210は学生の指紋の情報を含むバイオ情報を受け取り、指紋の照合を行い、照合結果を、ネットワークを経由して出欠管理コンピュータ220へ送信するコンピュータである。
バイオ情報DB213は、バイオ情報と、バイオ情報に対応する学生の学生IDとを格納するデータベースである。
制御部211はデータの送受信機能を備えた制御装置であり、バイオ情報読み取り装置101からネットワークを経由してバイオ情報を受信し、バイオ情報の認証処理の要求をバイオ認証処理部212へ渡す。また、バイオ情報の認証処理の結果をバイオ認証処理部212から受け取り、ネットワークを経由して出欠管理コンピュータ220へ送信する。
バイオ認証処理部212はバイオ情報の認証装置である。制御部211からバイオ情報を受け取り、バイオ情報DB213から登録済みのバイオ情報と、学生IDとを読み取り、学生のバイオ情報に一致するバイオ情報が含まれているか否かをチェックし、一致するバイオ情報が見つかった場合にはチェックの結果として対応する学生IDを出力し、一致するバイオ情報が見つからなかった場合にはチェックの結果として“該当なし”を制御部211へ出力する。
以下、図を参照して本実施形態における学生の教室への入室時の認証処理と、授業中の在席確認処理と、出欠情報の表示処理とを説明する。
<入室時の認証処理>
図2において、学生は教室への入室時、入り口のバイオ情報読み取り装置101に手を置き、指紋の読み取りと認証を指示する。バイオ情報読み取り装置101は学生の指示を受け、学生の指紋を読み取り、学生の指紋に関する情報を含む学生のバイオ情報を作成し、ネットワークを経由してバイオ認証コンピュータ210へ送信する。
バイオ認証コンピュータ210の制御部211は、バイオ情報読み取り装置101からネットワークを経由して学生のバイオ情報を受信し、バイオ認証処理部212へ渡す。
バイオ認証処理部212は制御部211からバイオ情報を受け取り、バイオ情報DB213に格納されているバイオ情報の中に一致するものが存在するか否かを確認する。学生のバイオ情報に一致するバイオ情報が存在する場合には、バイオ認証処理部212は正規の学生が認証を要求しているものと判断し、対応する学生IDを制御部211へ渡す。
あるいは、学生のバイオ情報に一致するバイオ情報が存在しない場合には、バイオ認証処理部212は“該当なし”を制御部211へ渡す。
制御部211はバイオ認証処理部212からデータを受け取り、“該当なし”以外、即ち、学生IDであれば、学生が授業に出席したことを記録するため、出欠管理コンピュータ220の制御部221へ学生IDを、ネットワークを経由して送信する。しかし、“該当なし”の場合には、学生に認証の再実行を促すため、“該当なし”を教室100aのバイオ情報読み取り装置101へネットワークを経由して送信する。
ここで、学生のバイオ情報に一致するバイオ情報が存在しない場合には、バイオ情報読み取り装置101は“該当なし”をバイオ認証コンピュータ210の制御部211から受信し、学生に認証の再実行を要求する。
次に、学生のバイオ情報に一致するバイオ情報が存在する場合には、出欠管理コンピュータ220の制御部221は、学生IDをネットワークを経由してバイオ認証コンピュータ210の制御部211から受信し、出欠管理DB222中の学生IDに該当する当日の「出欠」を“出席”に設定する。続いて、制御部221は“チェック完了”を教室100aのバイオ情報読み取り装置101へネットワークを経由して送信する。教室100aのバイオ情報読み取り装置101は出欠管理コンピュータ220の制御部221から“チェック完了”を受信して学生に認証完了を通知する。
<授業中の在席確認処理>
図1において、授業を受けている学生の無線タグ102は、当該学生の学生IDを記憶領域から読み取って無線タグリーダ103へ送信する。無線タグリーダ103は無線タグ102から学生IDを受信する。
出欠管理コンピュータ220の制御部221は、所定の時間間隔でネットワークを経由して教室aの無線タグリーダ103へアクセスする。
制御部221は無線タグリーダ103から学生IDを取得する。取得したデータをもとに、制御部221は、途中退室していた学生が再入室したケースの検知と、途中退室した学生の検知とを行う。まず、制御部221は途中退室していた学生が再入室したケースの検知を試みる。制御部221は出欠管理DB222中の当日の「出欠」が“出席”であり、かつ、「在席状況」が”退室中”に該当する「学生ID」をすべて読み取り、無線タグリーダ103から受信した学生IDと比較する。比較の結果、学生IDが一致した場合には、当該学生は再入室してきたものであることが分かる。再入室してきた学生が検知された場合には、制御部221は現在の時刻から「退席開始時刻」を差し引いて当該学生が退席していた時間を得て、「退席時間」に設定する。複数回退室と再入室を繰り返した学生に関しては、「退席時間」を累積加算する。また、再入室してきた学生の「退席開始時刻」を初期状態に設定する。
次に、制御部221は途中退室した学生の検知を試みる。制御部221は出欠管理DB222中の当日の「出欠」が“出席”となっているすべての学生の「在席状況」を”退室中”に設定する。次に、制御部221は出欠管理DB222中の「学生ID」と、無線タグリーダ103から受信した学生IDとを比較し、一致した「学生ID」に対応する「在席状況」を“在席中”に設定する。
この処理を無線タグリーダ103から受信したすべての学生IDに関して行う。この処理により、途中退室した学生が判明する。
次に、途中退室した直後の学生を検知するため、制御部221は出欠管理DB222中の当日の「出欠」が“出席”であり、かつ、「在席状況」が“退席”であり、さらに、「退席時刻」が初期状態のものに対して、「退席時刻」に現在の時刻を設定する。
この後、制御部221は、所定の時間間隔で教室100aの無線タグリーダ103へのアクセスと、再入室者の検知と、退室者の検知とを繰り返して行う。さらに、授業が終了すると、制御部221は退室後に授業の終了まで再入室しなかった学生の検知を試みる。制御部221は出欠管理DB222中の当日の「出欠」が“出席”であり、かつ、「在席状況」が”退室中”に該当するものの「退席時間」に、現在の時刻から「退席開始時刻」を差し引いた時間を加算して設定する。
ここまでで、教室100aでの1時限の授業における授業中の在席確認処理が完了する。
<出欠情報の表示処理>
教官などは、教室100aあるいは、情報管理センタ200において学生の授業への出席状況を確認することができる。
まず、教室100aで学生の授業への出席状況を確認する場合、教官は出欠情報表示用コンピュータ110の入力部111に、学生の出欠情報の表示を指示する。入力部111は教官の指示を受け、制御部112へ出欠情報表示要求を送る。制御部112は入力部111から出欠情報表示要求を受け取り、ネットワークを経由して出欠情報の要求を出欠管理コンピュータ220へ送信する。
出欠管理コンピュータ220の制御部221は出欠情報表示用コンピュータ110の制御部112から出欠情報の要求を受信し、出欠管理DB222からデータを読み取り、出欠情報表示用コンピュータ110へ送信する。
出欠情報表示用コンピュータ110の制御部112は、出欠管理コンピュータ220の制御部221からデータを受信し、表示部113へ出力する。表示部113はデータを制御部112から受け取り、表示する。
また、情報管理センタ200で学生の授業への出席状況を確認する場合、教官は出欠管理コンピュータ220の入力部223へ、学生の出欠情報の表示を指示する。入力部223は教官の指示を受け、制御部221へ出欠情報の表示要求を送る。制御部221は、入力部223から出欠情報の表示要求を受け取り、出欠管理DB222からデータを読み取り、表示部224へ出力する。表示部224はデータを制御部221から受け取り、表示する。
さらに、教官が学生の授業への出席状況の印刷を入力部223へ指示した場合、入力部223は教官の指示を受け、制御部221へ出欠情報印刷要求を送る。制御部221は、入力部223から出欠情報印刷要求を入力し、出欠管理DB222からデータを読み取り、印刷IF部225へ渡す。印刷IF部225はデータを制御部221から受け取り、印刷する。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、無線タグリーダは1個とは限らず、室内に複数個を配置してもよい。
また、本実施の形態では学校の例を挙げたが、ほかにも講演会や各種試験での出欠管理、あるいは、企業や官公庁などでの出退勤管理、あるいは、乗り物の搭乗管理にも適用ができる。また、映画やコンサート、あるいは、観覧施設や遊戯施設、あるいは娯楽施設などでの入場管理への適用もできる。
無線タグ102に学生の入室時刻を格納させて利用する方法もある。つまり、本実施の形態において、教室100aの入り口に無線タグライタをさらに備え、学生が入室する際、バイオ情報の認証が完了したときにバイオ情報読み取り装置101が日時の書き込み要求を無線タグライタへ送り、これを受けて無線タグライタが入室日時を無線タグ102に書き込む。そして、授業中に、無線タグ102は学生IDとともに入室日時を送信する。出欠管理コンピュータ220は無線タグリーダ103と、ネットワークとを介してデータを受信し、入室日時が授業開始時刻付近から授業終了時刻付近であれば、出席と判断し、出欠管理DB222中の当該学生IDに対応するデータの「出欠」を出席に設定する。
また、バイオ認証コンピュータ210はバイオ情報を数値化してバイオメトリクス情報を作成し、これを利用して遅刻した学生の対処を行う方法もある。つまり、本実施の形態において、教室100aの入り口に無線タグライタをさらに備え、学生の教室100aへの入室時のバイオ認証コンピュータ210での認証の際にバイオ情報をもとにバイオ認証コンピュータ210がバイオメトリクス情報を作成し、ネットワークを介して無線タグライタへ送信し、無線タグライタが学生の無線タグ102に書き込む。さらに、授業中に、無線タグ102はバイオメトリクス情報を学生IDと一緒に出欠管理コンピュータ220へ送信し、出欠管理DB222中の当該学生IDに対応する「出欠」が欠席であっても、バイオ認証コンピュータへ再度認証を要求し、認証結果を受け取って出席か否かを判断し、判断結果を当該学生IDに対応する「出欠」に設定する。
また、バイオ情報読み取り装置101をポータブルな装置とし、授業中に回覧してバイオ情報の認証をやり直してもよい。途中退室の防止には効果がある。
また、教室入口でのバイオ認証を入室時だけでなく、退室時にも行うことにより、途中退室を行いにくくすることも可能である。
また、本実施の形態を企業や官公庁などの組織でも適用し、さらに、バイオ認証処理部212の認証結果をパーソナルコンピュータのロックの解除や、ネットワークに接続されたほかのコンピュータへのアクセスの許可などに適用してもよい。
また、バイオ情報は指紋以外にも虹彩、顔、声紋などを基にして作成する方法でもよい。
本発明の実施の形態による出欠管理システムのブロック図である。 本発明の実施の形態による出欠管理システムの教室の見取り図である。
符号の説明
100a、100b、100c…教室
101…バイオ情報読み取り装置
102…無線タグ
103…無線タグリーダ
104…机
110…出欠情報表示用コンピュータ
111、223…入力部
112…制御部
113、224…表示部
200…情報管理センタ
210…バイオ認証コンピュータ
211…制御部
212…バイオ認証処理部
213、222…DB
220…出欠管理コンピュータ
221…制御部
225…印刷IF部

Claims (3)

  1. 利用者の生体的な情報を読み取り、個々の人間に固有の生体的な情報から生成されるバイオ情報を作成して出力するバイオ情報読み取り手段と、
    前記バイオ情報読み取り手段から前記バイオ情報を入力し、バイオ情報と、対応する利用者の識別情報とを格納するバイオ情報データベース中に、前記バイオ情報読み取り手段から入力した前記バイオ情報と一致するものが見つかった場合には、対応する前記識別情報を出力するバイオ認証処理手段と、
    前記識別情報を前記バイオ認証処理手段から入力し、利用者の識別情報と、出席あるいは欠席を表す出欠情報とを格納する出欠管理データベース中の前記バイオ認証処理手段から入力した前記識別情報に対応する前記出欠情報を出席として設定する出欠管理手段とを備える
    ことを特徴とする出欠管理システム。
  2. 利用者の生体的な情報を読み取り、個々の人間に固有の生体的な情報から生成されるバイオ情報を作成して出力するバイオ情報読み取り手段と、
    前記バイオ情報読み取り手段から前記バイオ情報を入力し、利用者のバイオ情報と、対応する識別情報とを格納するバイオ情報データベース中に、前記バイオ情報読み取り手段から入力した前記バイオ情報と一致するものが見つかった場合には、対応する前記識別情報を出力するバイオ認証処理手段と、
    前記識別情報を前記バイオ認証処理手段から入力し、利用者の識別情報と、出席あるいは欠席を表す出欠情報と、在席時間とを格納する出欠管理データベース中の前記バイオ認証処理手段から入力した前記識別情報に対応する前記出欠情報を出席として設定する出欠管理手段と、
    前記利用者が所持する識別情報発信手段であって、前記利用者の識別情報を送信する、識別情報発信手段と、
    前記識別情報発信手段から前記識別情報を受信し、前記利用者の退席と、出席とを検知してその時刻から退席状態が続いた時間の長さを計算し、前記出欠管理データベース中の前記識別情報に対応する前記在席時間を更新する退席時間チェック手段とを備える
    ことを特徴とする出欠管理システム。
  3. 前記退席時間チェック手段は、所定の一定時間間隔で処理を行う、ことを特徴とする請求項2に記載の出欠管理システム。
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