JP2005206292A - 行き先階呼びの未登録案内装置 - Google Patents

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Hirobumi Kawashima
島 博 文 川
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Abstract

【課題】 行き先階呼びの登録がされていない場合にエレベータのかごに乗り込んだ乗客にこれを案内する。
【解決手段】 かご内に乗客が乗り込んだことを検知する人感検知手段16と、かご内の乗客に音声で案内情報を報知する音声案内手段18をかご内に設けと、乗客が乗り込んだことが検知されると、行き先階呼びの登録の有無を判別するとともに、行き先階呼びの登録がされていない場合に、行き先階呼びが未登録である旨の案内を前記音声案内手段18に報知させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エレベータのかごに乗り込んだ乗客に、行き先階呼びが登録されていないことを知らせる案内装置に関する。
従来のエレベータでは、乗客はエレベータの乗り場からかごに乗り込み、行き先階呼びを登録するまで、通常次のような手順をふむようになっている。まず、乗り場呼びに応答したかごが乗り場に到着すると、ドアが開き、乗客はかごに乗り込むとともに、操作盤の行き先階釦を押して、行き先階呼びを登録する。ドア閉釦を押すとドアが閉まり、その後、かごは登録された行き先階に移動する。
従来、エレベータにおいては、かご内部に設けられた操作盤のドア開釦、ドア閉釦を押すとドアの開閉動作が行われるようになっており、その際に乗客がドアに挟まれないように様々な安全対策が行われている。例えば、ドアの閉動作を音声で知らせる音声アナウンス装置をかご内に設置するのはその例である。
しかしながら、従来のエレベータでは、ドアの開閉動作と行き先階呼びの登録手順とは無関係になっている。このため、かごに乗り込んだ乗客が行き先階呼びの登録をしなかった場合には、他に乗客もなく行き先階呼びの登録がなければエレベータのかご自体は動かず停止したままになる。
他方で、ドアは一定の時間が経過すると自動的に閉まるようになっていることから、何もわからない乗客にとっては、エレベータが動かないまま突然ドアが閉まってかご内に閉じこめられたと勘違いしてしまうことがあった。
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、行き先階呼びの登録がされていない場合にエレベータのかごに乗り込んだ乗客にこれを案内するようにした行き先階呼びの未登録案内装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、行き先階呼びの登録が未登録の状態で、かごが停止したままドアが閉まったときに再度ドアが自動的に開くようにして乗客にかご内に閉じ込められたと勘違いさせないようにした行き先階呼びの未登録案内装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
エレベータのかご内に設置した操作盤から登録する行き先階呼びが未登録であることを当該かご内の乗客に案内する装置であって、
かご内に乗客が乗り込んだことを検知する人感検知手段と、
かご内の乗客に音声で案内情報を報知する音声案内手段と、
乗客が乗り込んだことが検知されると、行き先階呼びの登録の有無を判別するとともに、行き先階呼びの登録がされていない場合に、行き先階呼びが未登録である旨の案内を前記音声案内手段に報知させる案内制御手段とを、具備したことを特徴とするものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1の発明において、前記案内制御手段は、前記操作盤からドア開閉制御部に送られるドア閉信号を取り込み、行き先階呼びが未登録であれば、ドアが閉じられようとするときにその旨の案内を前記音声案内手段に報知させることを特徴とするものである。
さらに、請求項3に係る発明は、請求項2の発明において、前記案内制御手段は、ドアが閉じた後に、ドア開閉制御部に指令して再度ドアを開け、さらに、行き先階呼びが未登録である旨の案内を前記音声案内手段に報知させることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明によれば、行き先階呼びの登録がされていない場合にエレベータのかごに乗り込んだ乗客に確実にこれを案内することができる。
また、請求項2および3に係る発明によれば、行き先階呼びの登録が未登録の状態で、かごが停止したままドアが閉まったときに再度ドアが自動的に開くようになっているので、かご内に閉じ込められたと乗客が勘違いして慌てることはない。
以下、本発明による行き先階呼びの未登録案内装置の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明が適用されるエレベータのかごの内部における操作盤等の配置を示す。この図1において、参照番号10は操作盤を示す。12はエレベータのドアである。操作盤10には、建物の各階毎に割り当てられている行き先階釦14と、ドア12を開閉するドア開釦15aとドア閉釦15bが設けられている。16は、乗客に音声で案内する音声案内装置を示し、18は、かごに乗客が乗り込んできたことを検知する人感センサを示している。
次に、図2は、本実施形態による行き先階呼びの未登録案内装置の構成ブロック構成図である。図2において、参照番号20は、かご制御部を示し、このかご制御部20は演算装置、記憶装置、入出力装置およびエレベータの運転全般を制御する制御盤との間で信号を送受信する送受信装置を備えた制御装置である。
制御盤10に設けられている行き先階釦14が押されると、押された釦に該当する行き先階呼びがかご制御部20を介して制御盤に送信されて、行き先階呼びの登録が行われる。また、ドア開釦15aまたはドア閉釦15bが押されると、ドア開閉指令信号がドア開閉制御部22に送られ、このドア開閉制御部22は、ドア駆動部24を駆動させてドア12を開閉するようになっている。
次に、図3は、行き先階呼びが未登録である場合におけるかご制御部20の処理の流れを示すフローチャートである。以下、図3を参照しながら、本実施形態による行き先階呼びの未登録案内装置の動作について説明する。
かご呼びに応答したかごが到着し、ドア12が開くと処理が開始され、まず、乗客がかご内に乗り込むと、人感センサ18が反応して、乗客が乗り込んできたことを検知する(ステップS1)。人感センサ18から検知信号が送られると、かご制御部20は乗客が乗り込んたことを検知する。つづく、ステップS2では、ドア閉釦15bが押されていれば、かご制御部20は、そのドア閉信号を取り込むと、ステップS3に進み、行き先階呼びの登録の有無を判別する。このとき、乗り込んだ乗客が既に行き先階釦14を押すなどして、既に行き先階呼びの登録がされていれば、処理はここで終了し、以後、通常の運転制御に移行し、かごは登録された行き先階に向かって昇降を開始する。
他方、いずれの行き先階釦14も押されていないときは、行き先階呼びの登録がないと判断し(ステップS3のNo)、音声案内装置18に指令して、行き先階呼びが未登録である旨の案内情報をアナウンスさせる(ステップS4)。これにより、かごに乗り込んだ乗客は、うっかり行き先階釦を押し忘れても、音声によって行き先階が未登録であることを知らされることになる。
こうして乗客が行き先階釦14を押した場合(ステップS5のYes)は、処理は終了し、以後、通常の運転制御に移り、かごは登録された行き先階に向かって昇降を開始する。
他方、それでもなお、行き先階釦14が押されていない場合は(ステップS5のNo)、ステップS6において、かご制御部20はドア12が閉まって閉まっているかどうかを判別し、ドア12が閉まっていれば、ドア12を再び開けるために、ドア開閉制御部22にドア開指令を出力する(ステップS7)。そしてさらに、音声案内装置18に再度指令して、行き先階呼びが未登録である旨の案内情報をアナウンスさせる(ステップS8)。
このようにして、ドア12が閉まっても、ただちにドア12が開くようになっているので、乗客にとってみれば、かご内に閉じ込められたと乗客は勘違いすることがなく、しかも、その際、行き先階呼びが未登録であることを案内されるので、行き先階釦14を押し忘れていたことを乗客に直ちに気付かせることができる。
しかる後、乗客が行き先階釦14を押せば(ステップS5のYes)、処理は終了し、かごは登録された行き先階に向かって昇降を開始する。
本発明の一実施形態による行き先階呼びの未登録案内装置のブロック構成図。 本発明が適用されるエレベータのかご内の操作盤等の配置を示す説明図。 本発明の一実施形態による行き先階呼びの未登録案内手順を示すフローチャート。
符号の説明
10 操作盤
12 ドア
14 行き先階釦
15a ドア開釦
15b ドア閉釦
16 音声案内装置
18 人感センサ
20 かご制御部
22 ドア開閉制御部

Claims (3)

  1. エレベータのかご内に設置した操作盤から登録する行き先階呼びが未登録であることを当該かご内の乗客に案内する装置であって、
    かご内に乗客が乗り込んだことを検知する人感検知手段と、
    かご内の乗客に音声で案内情報を報知する音声案内手段と、
    乗客が乗り込んだことが検知されると、行き先階呼びの登録の有無を判別するとともに、行き先階呼びの登録がされていない場合に、行き先階呼びが未登録である旨の案内を前記音声案内手段に報知させる案内制御手段とを、
    具備することを特徴とする行き先階呼びの未登録案内装置。
  2. 前記案内制御手段は、行き先階呼びが未登録であれば、ドアが閉じられようとするときにその旨の案内を前記音声案内手段に報知させることを特徴とする請求項1に記載の行き先階呼びの未登録案内装置。
  3. 前記案内制御手段は、ドアが閉じた後に、ドア開閉制御部に指令して再度ドアを開け、さらに、行き先階呼びが未登録である旨の案内を前記音声案内手段に報知させることを特徴とする請求項2に記載の行き先階呼びの未登録案内装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6068579B1 (ja) * 2015-08-03 2017-01-25 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
CN110104511A (zh) * 2019-04-02 2019-08-09 日立楼宇技术(广州)有限公司 电梯运行控制方法、装置、***和存储介质
JP2020164308A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 フジテック株式会社 エレベータの制御システム

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