JP2005204991A - ピンキャッチ - Google Patents
ピンキャッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005204991A JP2005204991A JP2004015540A JP2004015540A JP2005204991A JP 2005204991 A JP2005204991 A JP 2005204991A JP 2004015540 A JP2004015540 A JP 2004015540A JP 2004015540 A JP2004015540 A JP 2004015540A JP 2005204991 A JP2005204991 A JP 2005204991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- catch
- finger
- resin
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Adornments (AREA)
Abstract
【課題】 指で安定的に摘み持つことができるピンキャッチを提供することを目的としている。
【解決手段】 この指掛かり縁5の下部に該5から内側に逃げ形成されるとともに、樹脂製キャッチ本体2がおかれた机などの置き部位から指掛かり縁5を離しおき且つ指掛かり縁5に引っ掛かった両指の食い入り部分が当り挟み支持する縁離し指当て凹支持部6を設けた構成となっている。
【選択図】 図1
【解決手段】 この指掛かり縁5の下部に該5から内側に逃げ形成されるとともに、樹脂製キャッチ本体2がおかれた机などの置き部位から指掛かり縁5を離しおき且つ指掛かり縁5に引っ掛かった両指の食い入り部分が当り挟み支持する縁離し指当て凹支持部6を設けた構成となっている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、主にピアスイヤリングなどのピンを通させて抜けないように挟持係止して、例えば耳朶にピアスイヤリングを装着保持するための、主に高さ略3mm〜8mm程度で略幅3mm〜8mm程度の主に半球体のピンキャッチに関する。
(1)従来、実開平01−103307に図18に示す弾性樹脂部材で形成された半球形態の樹脂製キャッチ本体96の下部に該96の径より略半径の円柱形態の突出を金属製キャップ被った突出脚98を設けた全体形態がキノコ型のピンキャッチ95の技術が開示されている。また、実開平01−103307の出願人が製造販売しているピンキャッチは図18に示すように、高さ:4.0mm 幅:直径5.7mm 突出脚幅:直径3.7mm 突出脚高さ:1.0mm キャッチ本体高さ3.0mmである。
(2)ピンを挟持する挟持部を有する金属製のキャッチ部材のみからなるピンキャッチにおいて、挟持部位に螺旋金属線を潜らせリングを形成する部位で切断し且つ両端を蝋付けして金属リングからなる鎖等を掛ける掛け部を設けてなる技術や、金属製リング部材を挟持部に蝋付けしてなる掛け部付きピンキャッチが知られている。
(2)ピンを挟持する挟持部を有する金属製のキャッチ部材のみからなるピンキャッチにおいて、挟持部位に螺旋金属線を潜らせリングを形成する部位で切断し且つ両端を蝋付けして金属リングからなる鎖等を掛ける掛け部を設けてなる技術や、金属製リング部材を挟持部に蝋付けしてなる掛け部付きピンキャッチが知られている。
前記従来技術のピンキャッチは以下に述べるような欠点があった。
(1)の従来技術。
テーブルなどの当接面において人差し指と親指で摘んだ場合は、図18上図に示すように球体面のみをひとさし指と親指で摘むことしかできないものである。
このため、テーブルに置いた状態で軽く摘む分には何とか摘み持つことができるが、強く摘んで持とうとすると滑って摘めない、軽く摘み持った後に摘み力を強めると倒れてしまう、指が脂ぎっていると軽く摘み持とうとしても滑って摘めないなど、摘み難く摘み持った後のピン装着操作などでの摘み力の強め操作ができないなど、摘み操作に大変気を使わなければならない、慣れるまで時間が掛かる、滑り落として紛失させ易いなどの欠点があった。
これは、指での挟持部位が椀曲面で且つ強く挟持した状態が図18の下図に示すように下部縁97の2点線的支持であることによるもので、支持が不安定で容易に倒れてしまう、倒れないように挟持するのが難しくて使い勝手が悪いという欠点を有するものであった。
(2)の従来技術。
いずれも蝋付けするものであるので、蝋付けの際の加熱で金属製ピンキャッチも加熱されて鈍ってしまいピンを挟持する弾性挟持力が失せてしまう、加熱するものであるので合成樹脂で金属製ピンキャッチを被ったピンキャッチでは使えな方法であった。
(1)の従来技術。
テーブルなどの当接面において人差し指と親指で摘んだ場合は、図18上図に示すように球体面のみをひとさし指と親指で摘むことしかできないものである。
このため、テーブルに置いた状態で軽く摘む分には何とか摘み持つことができるが、強く摘んで持とうとすると滑って摘めない、軽く摘み持った後に摘み力を強めると倒れてしまう、指が脂ぎっていると軽く摘み持とうとしても滑って摘めないなど、摘み難く摘み持った後のピン装着操作などでの摘み力の強め操作ができないなど、摘み操作に大変気を使わなければならない、慣れるまで時間が掛かる、滑り落として紛失させ易いなどの欠点があった。
これは、指での挟持部位が椀曲面で且つ強く挟持した状態が図18の下図に示すように下部縁97の2点線的支持であることによるもので、支持が不安定で容易に倒れてしまう、倒れないように挟持するのが難しくて使い勝手が悪いという欠点を有するものであった。
(2)の従来技術。
いずれも蝋付けするものであるので、蝋付けの際の加熱で金属製ピンキャッチも加熱されて鈍ってしまいピンを挟持する弾性挟持力が失せてしまう、加熱するものであるので合成樹脂で金属製ピンキャッチを被ったピンキャッチでは使えな方法であった。
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑み、指で安定的に摘み持つことができるピンキャッチを提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、蝋付けによらないで設けた鎖等を掛ける掛け部を有するピンキャッチを提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、蝋付けによらないで設けた鎖等を掛ける掛け部を有するピンキャッチを提供することを目的としている。
本発明の前記ならびのそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために本発明は、主に半球体である弾性樹脂製部材や弾性ゴム製部材などからなる樹脂製キャッチ本体と、この樹脂製キャッチ本体に貫通されたピアスピンなどのピンを通すためのピン通し孔と、前記樹脂製キャッチ本体の下部側に形成された該樹脂製キャッチ本体を摘んだ指が掛かる指掛かり縁と、この指掛かり縁の下部に該指掛かり縁から内側に逃げ形成されるとともに、前記樹脂製キャッチ本体が置かれた置き面から該指掛かり縁を離しおき且つ該指掛かり縁に引っ掛かった両指の食い入り部分が当り挟み支持する縁離し指当て凹支持部とでピンキャッチを構成している。
また本発明は、主に半球体である弾性樹脂製部材や弾性ゴム製部材などからなる樹脂製キャッチ本体と、この樹脂製キャッチ本体に貫通されたピアスピンなどのピンを通すためのピン通し孔と、前記樹脂製キャッチ本体の下部を垂直に延長するように形成された該ピンキャッチ体を摘んだ指が当り抑えるストレート形態のストレート指当り抑え部と、このストレート指当り抑え部の下部に形成された、前記樹脂製キャッチ本体が置かれた置き面から該ストレート指当り抑え部を離しおくための該ストレート指当り抑え部と同径以下である指抑え部位離し部とでピンキャッチを構成している。
また本発明は、ピアスピンなどのピンを挟持するピン挟持部、このピン挟持部を下部から支持するベース部、このベース部に設けられた前記ピンを通すためのピン通し孔とからなる金属製部材などで形成された硬質材製挟持体と、掛け部材本体、この掛け部材本体の一方の側に形成された前記ピン挟持部等を挟み付けるような形態の第1の腕部、第2の腕部、この第1の腕部、第2の腕部に設けられた前記ピン挟持部の内側に掛かって前記掛け部材本体が該ピン挟持部から外れ抜けないようにする外れ止め部、前記硬質材製挟持体の外側に突出して鎖等の掛け部材を掛けるための掛け部とからなる掛け部材とからなり、前記ピン挟持部等への前記掛け部材の取り付けが、前記ピン挟持部等よりも幅広に形成された前記第1の腕部、第2の腕部を狭めるように抑え塑性変形させるカシメ取りつけによるとか、掛け部材全体がバネ付勢体であって前記第1の腕部、第2の腕部を広げて離すことによって戻り付勢力により前記ピン挟持部を挟持するあるいは前記外れ止め部が該ピン挟持部に掛かるとかの蝋付けによらない取り付け方法であるピンキャッチを構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明は、指掛かり縁に指が掛かり且つ両指の食い入り部分が縁離し指当て凹支持部を抑え挟み支持する4点支持を実現する構成であるので、テーブルに置いて軽く摘み持ち上げ後に強く摘んでも滑る、倒れるなどの不具合が生じ難く抜け落ち難い使い勝手のよいピンキャッチを実現するという効果を得ることができる。
(2)請求項2記載の発明は、半球面部下部にストレート摘み部およびこのストレート摘み部の下部に該ストレート摘み部と同径からそれ以下の径である置いた部位から前記ストレート摘み部を離しおくための離しおき部を形成した構造としたことにより、離しおき部によりストレート摘み部に摘んだ指が線ではない幅広当接する帯部位挟持となり、したがって摘み接触面積と摩擦が大きくなるので横滑り落ち現象や倒れ現象も起き難い、大変に安定した摘みと操作を可能にするという効果を得ることができる。
すなわち、テーブル上において軽く摘み持ち上げることも、強く摘み持ち上げることも、軽く摘み上げてから強く摘むこともできるもので、摘み力に気を使わずに操作できる取り扱いがし易いピンキャッチを実現するとう効果を得ることができる。また、指が脂ぎっていても確実に摘み持つことができるという効果を得ることができる。
すなわち、テーブル上において軽く摘み持ち上げることも、強く摘み持ち上げることも、軽く摘み上げてから強く摘むこともできるもので、摘み力に気を使わずに操作できる取り扱いがし易いピンキャッチを実現するとう効果を得ることができる。また、指が脂ぎっていても確実に摘み持つことができるという効果を得ることができる。
(3)請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に請求項2記載の発明の構成を加えたものであるので、テーブルに置いた状態で軽く摘み持つことも強く挟持摘み持つことも大変容易に確実に行うことができ且つ持ってから強く挟持しても倒れることがない上に指が指掛かり縁に掛かっているので、滑ることがなく極めて安定した挟持が得られるので大変使い勝手がよいという効果を得ることができる。
(4)請求項4記載の発明は、前記(1)、(2)あるいは(3)記載の発明と同様な効果を得ることができるとともに、金属製部材などで形成された硬質材製挟持体を樹脂製キャッチ本体内に設けてなるものであるので、硬質材製挟持体により摘んでも樹脂製キャッチ本体は殆ど潰れることなく形態を保持するものであるので、このような型崩れしない硬いピンキャッチにおいてこそ効果を発揮するものである。
また、硬質材製挟持体が光沢のある貴金属製部材で形成され樹脂製キャッチ本体が透明部材である場合には、透明球面体のレンズ効果により硬質材製挟持体および反射光が拡大され、看者に樹脂製ピンキャッチ越えた貴金属製ピンキャッチとしての質感美を強く与えるという機能を損なうことなく、摘み持ちやすさを実現するという効果を得ることができる。
また、硬質材製挟持体が光沢のある貴金属製部材で形成され樹脂製キャッチ本体が透明部材である場合には、透明球面体のレンズ効果により硬質材製挟持体および反射光が拡大され、看者に樹脂製ピンキャッチ越えた貴金属製ピンキャッチとしての質感美を強く与えるという機能を損なうことなく、摘み持ちやすさを実現するという効果を得ることができる。
(5)請求項5記載の発明は、ピン挟持部を有する硬質材製挟持体と、一方の先端側に外れ止め部を有する掛け部材を、前記ピン挟持部等へカシメ取り付けや戻り付勢力による取り付けにより取り付けてなるものであるので、蝋付けによらない取り付け方法を実現しており、金属製のピンキャッチの場合はその弾性力を損なうことがなく且つ硬質樹脂製のピンキャッチにも取り付けることができるという効果をえることができる。
また、金属製部材などで形成された硬質材製挟持体を樹脂製キャッチ本体内に設けたピンキャッチにおいても、樹脂製キャッチ本体に外れ止め部を突き刺し入れて取り付けることが容易にできるという効果を得ることができる。
また、金属製部材などで形成された硬質材製挟持体を樹脂製キャッチ本体内に設けたピンキャッチにおいても、樹脂製キャッチ本体に外れ止め部を突き刺し入れて取り付けることが容易にできるという効果を得ることができる。
(6)請求項6記載の発明は、ピアスピンなどのピンを挟持するピン挟持部と、このピン挟持部を下部から支持するベース部と、このベース部に設けられた前記ピンを通すためのピン通し孔と、前記ベース部の一部を延長して形成した鎖などを掛けるための掛け穴などの掛け部位を有する掛け部とからなる構成であるので、掛け部を後付する作業がなく製造コストを安価にできるという効果を得ることができる。
(7)請求項7記載の発明は、主に半球体である弾性樹脂製部材や弾性ゴム製部材などからなる樹脂製キャッチ本体と、この樹脂製キャッチ本体に貫通されたピアスピンなどのピンを通すためのピン通し孔と、前記樹脂製キャッチ本体から突出するように該樹脂製キャッチ本体の一部を外側に突出延長させるように形成された鎖や飾り紐などの掛け部材を掛けたりピンに該樹脂製キャッチ体本体を提げ係止するための掛け部とからなる構成であるので、製造コスト、材料コストを安価にできるという効果を得ることができる。
以下、図面に示す発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図2に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において1はピンキャッチであって、このピンキャッチ1は半球体形態である透明シリコンゴム製部材からなる樹脂製キャッチ本体2と、該2の中に内設された金、銀、プラチナなどの光沢のある貴金属製部材からなる硬質材製挟持体3とからなっている。
樹脂製キャッチ本体2は、上下方向に貫通されたピアスピンなどのピンを通すためのピン通し孔4と、樹脂製キャッチ本体2の下部側に形成された樹脂製キャッチ本体2を摘んだ主にひとさし指と親指が掛かる指掛かり縁5と、この指掛かり縁5の下部に該5から内側に逃げ形成されるとともに、樹脂製キャッチ本体2がおかれた机などの置き部位から指掛かり縁5を離しおき且つ指掛かり縁5に引っ掛かった両指の食い入り部分が当り挟み支持する縁離し指当て凹支持部6とからなっている。
硬質材製挟持体3は、ピン通し孔4に通されるピアスピンなどのピンを弾性挟持する第1の湾曲挟持板7と第2の湾曲挟持板8とからなる挟持部9と、この挟持部9を下部から支持するベース部10と、このベース部10に設けられたピンを通すためのピン通し孔11とからなっている。
ピンキャッチ1の寸法は次のようになっている。
全体の高さ :4.0mm
縁離し指当り凹支持部の高さ :1.0mm
縁離し指当り凹支持部の直径 :4.7mm
半球体部分の高さ :3.0mm
半球体部分の直径 :5.3mm
指掛かり縁から縁離し指当り凹支持部までの距離 :0.3mm
樹脂製キャッチ本体2は、上下方向に貫通されたピアスピンなどのピンを通すためのピン通し孔4と、樹脂製キャッチ本体2の下部側に形成された樹脂製キャッチ本体2を摘んだ主にひとさし指と親指が掛かる指掛かり縁5と、この指掛かり縁5の下部に該5から内側に逃げ形成されるとともに、樹脂製キャッチ本体2がおかれた机などの置き部位から指掛かり縁5を離しおき且つ指掛かり縁5に引っ掛かった両指の食い入り部分が当り挟み支持する縁離し指当て凹支持部6とからなっている。
硬質材製挟持体3は、ピン通し孔4に通されるピアスピンなどのピンを弾性挟持する第1の湾曲挟持板7と第2の湾曲挟持板8とからなる挟持部9と、この挟持部9を下部から支持するベース部10と、このベース部10に設けられたピンを通すためのピン通し孔11とからなっている。
ピンキャッチ1の寸法は次のようになっている。
全体の高さ :4.0mm
縁離し指当り凹支持部の高さ :1.0mm
縁離し指当り凹支持部の直径 :4.7mm
半球体部分の高さ :3.0mm
半球体部分の直径 :5.3mm
指掛かり縁から縁離し指当り凹支持部までの距離 :0.3mm
図2の上図に示すようにテーブル上に置いた状態でひとさし指と親指で樹脂製キャッチ本体2の湾曲面12を軽く摘み持ち上げ、その後図2の下図のように強めに摘み挟持して指に指掛かり部縁5を食い込ませ、該食い込ませることにより指の食い入り部分が縁離し指当て凹支持部6に当り抑えて該6を挟み支持する。
これにより抜け難く支持されるとともに、指掛かり部縁5の2点と縁離し指当て凹支持部6の2点支持の4点抑え支持を実現して、強い摘み力でも倒れない安定感を実現している。
請求項において「主に半球体である弾性樹脂製部材や弾性ゴム製部材などからなる樹脂製キャッチ本体と」しているのは、半球体に限らず半楕円球体、円錐体、多角錐体、円台形体、多角台形体などの指摘み操作に対して逃げテーパー形態のものをその技術範囲に全て含むものであることの意味である。
(発明を実施するための異なる形態)
これにより抜け難く支持されるとともに、指掛かり部縁5の2点と縁離し指当て凹支持部6の2点支持の4点抑え支持を実現して、強い摘み力でも倒れない安定感を実現している。
請求項において「主に半球体である弾性樹脂製部材や弾性ゴム製部材などからなる樹脂製キャッチ本体と」しているのは、半球体に限らず半楕円球体、円錐体、多角錐体、円台形体、多角台形体などの指摘み操作に対して逃げテーパー形態のものをその技術範囲に全て含むものであることの意味である。
(発明を実施するための異なる形態)
次に、図3ないし図17に示す本発明を実施するための異なる形態について説明する。なお、これら本発明を実施するための異なる形態の説明に当たって、本発明を実施するための最良の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図3に示す本発明の最良の第2の実施の形態において前記本発明の最良の第1の実施の形態と主に異なる点は、樹脂製キャッチ本体2の下部に該2を下方に垂直に0.2mm延長した、摘んだ指が帯び面当りで抑える略ストレート形態のストレート指当り抑え部15を設けて該15の下部縁に指掛かり縁5を形成し、ストレート指当り抑え部15の下部に縁離し指当て凹支持部6を形成してなるピンキャッチ16を形成した点にある。
図18に示す従来技術のピンキャッチ95およびピンキャッチ1は、テーブル上に置いて強く摘むと滑ってしまいうまく摘むことができないことが多いのに対して、ピンキャッチ16はテーブル上に置いて強く摘んでも滑ることなく確実に摘むことができる。
ピンキャッチ16の寸法は次のようである。
全体の高さ :4.2mm
縁離し指当り凹支持部の高さ :1.0mm
縁離し指当り凹支持部の直径 :4.7mm
半球体部分の高さ :3.0mm
ストレート指当り抑え部 :0.2mm
半球体部分の直径 :5.3mm
指掛かり縁から縁離し指当り凹支持部までの距離 :0.3mm
ピンキャッチ95(従来技術)、ピンキャッチ1(本発明の第1の実施の形態)、ピンキャッチ16(本発明の第2の実施の形態)の摘み確かさは次の表のようになる。
置き軽摘 置き強摘 軽摘み持後強摘
ピンキャッチ95 ○ × ×
ピンキャッチ1 ○ × ○
ピンキャッチ16 ○ ○ ○
○:摘み易い ×:摘み難い・倒れる
ストレート指当り抑え部は0.15mm〜0.5mm程度がよい。
図18に示す従来技術のピンキャッチ95およびピンキャッチ1は、テーブル上に置いて強く摘むと滑ってしまいうまく摘むことができないことが多いのに対して、ピンキャッチ16はテーブル上に置いて強く摘んでも滑ることなく確実に摘むことができる。
ピンキャッチ16の寸法は次のようである。
全体の高さ :4.2mm
縁離し指当り凹支持部の高さ :1.0mm
縁離し指当り凹支持部の直径 :4.7mm
半球体部分の高さ :3.0mm
ストレート指当り抑え部 :0.2mm
半球体部分の直径 :5.3mm
指掛かり縁から縁離し指当り凹支持部までの距離 :0.3mm
ピンキャッチ95(従来技術)、ピンキャッチ1(本発明の第1の実施の形態)、ピンキャッチ16(本発明の第2の実施の形態)の摘み確かさは次の表のようになる。
置き軽摘 置き強摘 軽摘み持後強摘
ピンキャッチ95 ○ × ×
ピンキャッチ1 ○ × ○
ピンキャッチ16 ○ ○ ○
○:摘み易い ×:摘み難い・倒れる
ストレート指当り抑え部は0.15mm〜0.5mm程度がよい。
図4に示す本発明の最良の第3の実施の形態において前記本発明の最良の第1の実施の形態と主に異なる点は、樹脂製キャッチ本体2の下部に該2を下方に垂直に延長した0.25mm〜0.6mm程度の摘んだ指が当り抑えるストレート形態のストレート指当り抑え部15を設け、このストレート指当り抑え部15の下部に該15を略垂直に1mm程度延長して形成されてなるストレート指当り抑え部15を置いた部位から離しおくための、縁離し指当て凹支持部6に変えて指抑え部位離し部18を設けたピンキャッチ19を形成した点にある。
テーブル等に置いて指で軽くあるいは強めに摘むと図4上図のように指はストレート指当り抑え部15に当り該部位を抑える形態となり、そのまま持ち上げると図4下図のように抑え潰されていた指は膨らみストレート指当り抑え部15から指抑え部位離し部18のストレート部位略全体を抑える形態となる。
このように、摘み、摘み上げ、少し強めの摘み挟持の動作をストレスなく円滑に行うことができるので、大変取り扱いが良い且つ中の金属製挟持体を拡大鏡効果により大きく主張する機能を損なわないという効果を得ることができる。
テーブル等に置いて指で軽くあるいは強めに摘むと図4上図のように指はストレート指当り抑え部15に当り該部位を抑える形態となり、そのまま持ち上げると図4下図のように抑え潰されていた指は膨らみストレート指当り抑え部15から指抑え部位離し部18のストレート部位略全体を抑える形態となる。
このように、摘み、摘み上げ、少し強めの摘み挟持の動作をストレスなく円滑に行うことができるので、大変取り扱いが良い且つ中の金属製挟持体を拡大鏡効果により大きく主張する機能を損なわないという効果を得ることができる。
図5に示す本発明の最良の第4の実施の形態において前記本発明の最良の第1の実施の形態と主に異なる点は前記本発明の最良の第3の実施の形態において、指抑え部位離し部の構成を内側にテーパー逃げしてなる形態の指抑え部位離し部21として指掛かり部5を形成してなるピンキャッチ22を形成した点にある。
また、硬質材製挟持体をくの字形態の第1の挟持板23、逆くの字形態の第2の挟持板24からなる挟持部25を有する硬質材製挟持体26にした点にある。
テーブル等に置いて指で軽くあるいは強めに摘むと指はストレート指当り抑え部15に当り該部位を抑える形態となり、そのまま持ち上げると図5のように抑え潰されていた指は膨らみ指掛かり部5を食い込ませる形態となる。
また、硬質材製挟持体をくの字形態の第1の挟持板23、逆くの字形態の第2の挟持板24からなる挟持部25を有する硬質材製挟持体26にした点にある。
テーブル等に置いて指で軽くあるいは強めに摘むと指はストレート指当り抑え部15に当り該部位を抑える形態となり、そのまま持ち上げると図5のように抑え潰されていた指は膨らみ指掛かり部5を食い込ませる形態となる。
図6および図7に示す本発明の最良の第5の実施の形態において前記本発明の最良の第1の実施の形態と主に異なる点は、略U字形態のバネ製体からなる掛け部材本体28と、この掛け部材本体28を形成する第1の腕部29、第2の腕部30と、この第1の腕部29、第2の腕部30の開放端側に形成された第1の湾曲挟持板7あるいは第2の湾曲挟持板8の内側に掛かって掛け部材本体28が第2の湾曲挟持板8から外れ抜けないようにするための先の尖った外れ止め部31、32と、硬質材製挟持体3およびの外側に突出して鎖等の掛け部材を掛けるための掛け部33とからなる掛け部材34を形成し、該34の外れ止め部31、32を樹脂製キャッチ本体2に突き刺し且つ第2の湾曲挟持板8に掛かるように取り付けてなるピンキャッチ35を形成した点にある。
掛け部材34の取り付けは、掛け部材34を道具で付勢力に逆らって強引に広げ、外れ止め部31、32を取り付ける部位に位置させて開き状態を開放し掛け部材34の狭め戻り付勢力により、外れ止め部31、32を樹脂製キャッチ本体2に突き刺し且つ第2の湾曲挟持板8の内側にその先端が到達させている。
硬質材製挟持体3と掛け部材34からなるピンキャッチも当然形成できる。
掛け部材34の取り付けは、掛け部材34を道具で付勢力に逆らって強引に広げ、外れ止め部31、32を取り付ける部位に位置させて開き状態を開放し掛け部材34の狭め戻り付勢力により、外れ止め部31、32を樹脂製キャッチ本体2に突き刺し且つ第2の湾曲挟持板8の内側にその先端が到達させている。
硬質材製挟持体3と掛け部材34からなるピンキャッチも当然形成できる。
図8に示す本発明の最良の第6の実施の形態において前記本発明の最良の第1の実施の形態と主に異なる点は、外力により塑性変形させることができる頭部に鎖等を掛ける穴からなる掛け部37を有し、一体である第1の腕部39、第2の腕部40とからなる貴金属製体からなる掛け部材本体38と、第1の腕部39、第2の腕部40の開放端側に形成された第1の湾曲挟持板7あるいは第2の湾曲挟持板8の側部を填め込む填め込み部41、41を形成してなる二つの突き刺し部位からなる外れ止め部42、43とからなる掛け部材44を形成し、該44を外れ止め部42、43を樹脂製キャッチ本体2に突き刺し且つ第2の湾曲挟持板8を填め込み部41、41に掛かるあるいは填め込むように取り付けてなるピンキャッチ45を形成した点にある。
掛け部材44の取り付けは、外れ止め部42、43を取り付ける部位に位置させてペンチ等の道具で締め付けカシメ塑性変形させて樹脂製キャカシメッチ本体2に突き刺し取り付ける。
掛け部材44の取り付けは、外れ止め部42、43を取り付ける部位に位置させてペンチ等の道具で締め付けカシメ塑性変形させて樹脂製キャカシメッチ本体2に突き刺し取り付ける。
図9に示す本発明の最良の第7の実施の形態において47は全ての構成部位を一枚の金製板から形成したピンキャッチであって、このピンキャッチ47はピアスピンなどのピンを弾性挟持する第1の湾曲挟持板7と第2の湾曲挟持板8とからなる挟持部9と、この挟持部9を下部から支持するベース部10と、このベース部10に設けられたピンを通すためのピン通し孔11(図では見えない)と、ベース部10の一部を延長して形成した鎖などを掛けるための掛け穴48を有する掛け部49とからなっている。
図10および図11に示す本発明の最良の第8の実施の形態において51はピンキャッチであって、このピンキャッチ51はピンキャッチ47からなる硬質材製挟持体54を樹脂製キャッチ体2の内部に設けたものである。
図11に実際の使用状態例を示しており、装飾品本体52側に設けられた掛け部53に鎖55の端が掛けられ、ピン56を通してなるピンキャッチ51の掛け部49の掛け穴48に鎖55のもう一方の端が掛け取り付けられている。
図のように実際の使用においては、掛け部28を折上げて使用するのがよい。
装飾品本体52と、鎖55と、ピン56と、ピンキャッチ51とでピアスイヤリング57を形成している。
鎖55は装飾品の一部を担っており、他の部材やいろいろな飾りを付けたものなどでもよい。
図11に実際の使用状態例を示しており、装飾品本体52側に設けられた掛け部53に鎖55の端が掛けられ、ピン56を通してなるピンキャッチ51の掛け部49の掛け穴48に鎖55のもう一方の端が掛け取り付けられている。
図のように実際の使用においては、掛け部28を折上げて使用するのがよい。
装飾品本体52と、鎖55と、ピン56と、ピンキャッチ51とでピアスイヤリング57を形成している。
鎖55は装飾品の一部を担っており、他の部材やいろいろな飾りを付けたものなどでもよい。
図12および図13に示す本発明の最良の第9の実施の形態において前記本発明の最良の第8の実施の形態と主に異なる点は、硬質材製挟持体を掛け部49と同形態の掛け部59を設けてなる硬質材製挟持体60としたピンキャッチ61を形成した点にある。
製造方法について説明する。
(図12のA) 硬質材製挟持体60において、掛け部49、59の根元で折り上げわずかに外側に開いた状態で先方を樹脂製キャッチ本体2の球面部より少し外側で且つ該球面部を形成する金型の形成部位に当るような湾曲形態に形成しする。
(図12のB) 硬質材製挟持体60を金型にセットしてシリコンゴムを充填してピンキャッチ61を形成する。
掛け部49、59は椀型金型(図示せず)に押されて該椀型金型の内壁に密着して弾性被い体3に埋没させられる。
(図13のC) 掛け部49、59の両方あるいはいずれかを爪で掛け引き出し鎖等をつけて使用する。
掛け部49、59は使用しない場合はそのまま弾性被い体3に埋没密着させたままでよいこともいうまでもない。
このような構成とすることにより、貴金属製部分を外側側部に露出させた構成とでき、樹脂製キャッチという質感を軽減しより貴金属製ピンキャッチとしての質感を強めたものとできる。
製造方法について説明する。
(図12のA) 硬質材製挟持体60において、掛け部49、59の根元で折り上げわずかに外側に開いた状態で先方を樹脂製キャッチ本体2の球面部より少し外側で且つ該球面部を形成する金型の形成部位に当るような湾曲形態に形成しする。
(図12のB) 硬質材製挟持体60を金型にセットしてシリコンゴムを充填してピンキャッチ61を形成する。
掛け部49、59は椀型金型(図示せず)に押されて該椀型金型の内壁に密着して弾性被い体3に埋没させられる。
(図13のC) 掛け部49、59の両方あるいはいずれかを爪で掛け引き出し鎖等をつけて使用する。
掛け部49、59は使用しない場合はそのまま弾性被い体3に埋没密着させたままでよいこともいうまでもない。
このような構成とすることにより、貴金属製部分を外側側部に露出させた構成とでき、樹脂製キャッチという質感を軽減しより貴金属製ピンキャッチとしての質感を強めたものとできる。
図14に示す本発明の最良の第10の実施の形態において前記本発明の最良の第8の実施の形態と主に異なる点は、硬質材製挟持体を掛け部の構成を第2の湾曲挟持板8の側部にU字形態の掛け部63を蝋付けしてなる硬質材製挟持体64とし、掛け部63を樹脂製キャッチ本体2の外に突出するようにしたピンキャッチ65を形成した点にある。
掛け部63の掛け部位66の樹脂製キャッチ本体2への寄設は前記第9の実施の形態と同じ様にして行う。
蝋付けにより硬質材製挟持体64が鈍ってしまって弾性挟持力がなくなっても、樹脂製キャッチ本体2の弾性力により十分な弾性挟持力を得ることができる。
掛け部63の掛け部位66の樹脂製キャッチ本体2への寄設は前記第9の実施の形態と同じ様にして行う。
蝋付けにより硬質材製挟持体64が鈍ってしまって弾性挟持力がなくなっても、樹脂製キャッチ本体2の弾性力により十分な弾性挟持力を得ることができる。
図15示す本発明の最良の第11の実施の形態において前記本発明の最良の第8の実施の形態と主に異なる点は、硬質材製挟持体をベース部10から該10の一部を延長するようにして形成したU字形態の掛け部68を設けてなる硬質材製挟持体69としたピンキャッチ70を形成した点にある。
掛け部68の掛け部位71の樹脂製キャッチ本体2への寄設は前記第9の実施の形態と同じ様にして行う。
掛け部68の掛け部位71の樹脂製キャッチ本体2への寄設は前記第9の実施の形態と同じ様にして行う。
図16示す本発明の最良の第12の実施の形態において73はピンキャッチであって、このピンキャッチ73はピンキャッチ19の構成の樹脂製キャッチ本体2の下部を横に突出するように形成した掛け部位74を有する掛け部75を設けたものである。
図17示す本発明の最良の第13の実施の形態において77はピンキャッチであって、このピンキャッチ77はピンキャッチ19の構成の樹脂製キャッチ本体2の下部を横の一部を延長するように形成したベルト部78、該78の先端にピン通し穴79を形成してなる掛け部80を設けたものである。
ピアスのピンをピン通し穴79に通しておいて、ピンを耳のピアス穴に通してから樹脂製キャッチ本体2をピンにセットする。
ピアスのピンをピン通し穴79に通しておいて、ピンを耳のピアス穴に通してから樹脂製キャッチ本体2をピンにセットする。
本発明は主にピアスイヤリングなどを製造する産業で利用される。
1:ピンキャッチ、 2:樹脂製キャッチ本体、
3:硬質材製挟持体、 4:ピン通し孔、
5:指掛かり縁、 6:縁離し指当て凹支持部、
7:第1の湾曲挟持板、 8:第2の湾曲挟持板、
9:挟持部、 10:ベース部、
11:ピン通し孔、 12:湾曲面、
15:ストレート指当り抑え部、 16:ピンキャッチ、
18:指抑え部位離し部、 19:ピンキャッチ、
21:指抑え部位離し部、 22:ピンキャッチ、
23:第1の挟持板、 24:第2の挟持板、
25:挟持部、 26:硬質材製挟持体、
28:掛け部材本体、 29:第1の腕部、
30:第2の腕部、 31:外れ止め部、
32:外れ止め部、 33:掛け部、
34:掛け部材、 35:ピンキャッチ、
37:掛け部、 38:掛け部材本体、
39:第1の腕部、 40:第2の腕部、
41:填め込み部、 42:外れ止め、
43:外れ止め、 44:掛け部材、
45:ピンキャッチ、 47:ピンキャッチ、
48:掛け穴、 49:掛け部、
51:ピンキャッチ、 52:装飾品本体、
53:掛け部、 54:硬質材製挟持体、
55:鎖、 56:ピン、
57:ピアスイヤリング、 59:掛け部、
60:硬質材製挟持体、 61:ピンキャッチ、
63:掛け部、 64:硬質材製挟持体、
65:ピンキャッチ、 66:掛け部位、
68:掛け部、 69:硬質材製挟持体、
70:ピンキャッチ、 71:掛け部位、
73:ピンキャッチ、 74:掛け部位、
75:掛け部、 77:ピンキャッチ、
78:ベルト部、 79:ピン通し穴、
80:掛け部、 95:ピンキャッチ、
96:樹脂製キャッチ本体、 97:下部縁、
98:突出脚。
3:硬質材製挟持体、 4:ピン通し孔、
5:指掛かり縁、 6:縁離し指当て凹支持部、
7:第1の湾曲挟持板、 8:第2の湾曲挟持板、
9:挟持部、 10:ベース部、
11:ピン通し孔、 12:湾曲面、
15:ストレート指当り抑え部、 16:ピンキャッチ、
18:指抑え部位離し部、 19:ピンキャッチ、
21:指抑え部位離し部、 22:ピンキャッチ、
23:第1の挟持板、 24:第2の挟持板、
25:挟持部、 26:硬質材製挟持体、
28:掛け部材本体、 29:第1の腕部、
30:第2の腕部、 31:外れ止め部、
32:外れ止め部、 33:掛け部、
34:掛け部材、 35:ピンキャッチ、
37:掛け部、 38:掛け部材本体、
39:第1の腕部、 40:第2の腕部、
41:填め込み部、 42:外れ止め、
43:外れ止め、 44:掛け部材、
45:ピンキャッチ、 47:ピンキャッチ、
48:掛け穴、 49:掛け部、
51:ピンキャッチ、 52:装飾品本体、
53:掛け部、 54:硬質材製挟持体、
55:鎖、 56:ピン、
57:ピアスイヤリング、 59:掛け部、
60:硬質材製挟持体、 61:ピンキャッチ、
63:掛け部、 64:硬質材製挟持体、
65:ピンキャッチ、 66:掛け部位、
68:掛け部、 69:硬質材製挟持体、
70:ピンキャッチ、 71:掛け部位、
73:ピンキャッチ、 74:掛け部位、
75:掛け部、 77:ピンキャッチ、
78:ベルト部、 79:ピン通し穴、
80:掛け部、 95:ピンキャッチ、
96:樹脂製キャッチ本体、 97:下部縁、
98:突出脚。
Claims (7)
- 主に半球体である弾性樹脂製部材や弾性ゴム製部材などからなる樹脂製キャッチ本体と、この樹脂製キャッチ本体に貫通されたピアスピンなどのピンを通すためのピン通し孔と、前記樹脂製キャッチ本体の下部側に形成された該樹脂製キャッチ本体を摘んだ指が掛かる指掛かり縁と、この指掛かり縁の下部に該指掛かり縁から内側に逃げ形成されるとともに、前記樹脂製キャッチ本体が置かれた置き面から該指掛かり縁を離しおき且つ該指掛かり縁に引っ掛かった両指の食い入り部分が当り挟み支持する縁離し指当て凹支持部とからなることを特徴とするピンキャッチ。
- 主に半球体である弾性樹脂製部材や弾性ゴム製部材などからなる樹脂製キャッチ本体と、この樹脂製キャッチ本体に貫通されたピアスピンなどのピンを通すためのピン通し孔と、前記樹脂製キャッチ本体の下部を垂直に延長するように形成された該ピンキャッチ体を摘んだ指が当り抑えるストレート形態のストレート指当り抑え部と、このストレート指当り抑え部の下部に形成された、前記樹脂製キャッチ本体が置かれた置き面から該ストレート指当り抑え部を離しおくための該ストレート指当り抑え部と同径以下である指抑え部位離し部とからなることを特徴とするピンキャッチ。
- 主に半球体である弾性樹脂製部材や弾性ゴム製部材などからなる樹脂製キャッチ本体と、この樹脂製キャッチ本体に貫通されたピアスピンなどのピンを通すためのピン通し孔と、前記樹脂製キャッチ本体の下部を垂直に延長するように形成された該ピンキャッチ体を摘んだ指が当り抑えるストレート形態のストレート指当り抑え部と、このストレート指当り抑え部の下部側に形成された前記樹脂製キャッチ本体を摘んだ指が掛かる指掛かり縁と、この指掛かり縁の下部に該指掛かり縁から内側に逃げ形成されるとともに、前記樹脂製キャッチ本体が置かれた置き面から該指掛かり縁を離しおき且つ該指掛かり縁に引っ掛かった両指の食い入り部分が当り挟み支持する縁離し指当て凹支持部とからなることを特徴とするピンキャッチ。
- ピアスピンなどのピンを弾性挟持する挟持部、この挟持部を下部から支持するベース部、このベース部に設けられた前記ピンを通すためのピン通し孔とからなる金属製部材などで形成された硬質材製挟持体を樹脂製キャッチ本体内に設けてなることを特徴とする請求項1、2、3いずれか記載のピンキャッチ。
- ピアスピンなどのピンを挟持するピン挟持部、このピン挟持部を下部から支持するベース部、このベース部に設けられた前記ピンを通すためのピン通し孔とからなる金属製部材などで形成された硬質材製挟持体と、掛け部材本体、この掛け部材本体の一方の側に形成された前記ピン挟持部等を挟み付けるような形態の第1の腕部、第2の腕部、この第1の腕部、第2の腕部に設けられた前記ピン挟持部の内側に掛かって前記掛け部材本体が該ピン挟持部から外れ抜けないようにする外れ止め部、前記硬質材製挟持体の外側に突出して鎖等の掛け部材を掛けるための掛け部とからなる掛け部材とからなり、前記ピン挟持部等への前記掛け部材の取り付けが、前記ピン挟持部等よりも幅広に形成された前記第1の腕部、第2の腕部を狭めるように抑え塑性変形させるカシメ取りつけによるとか、掛け部材全体がバネ付勢体であって前記第1の腕部、第2の腕部を広げて離すことによって戻り付勢力により前記ピン挟持部を挟持するあるいは前記外れ止め部が該ピン挟持部に掛かるとかの取り付けであることを特徴とするピンキャッチ。
- ピアスピンなどのピンを挟持するピン挟持部と、このピン挟持部を下部から支持するベース部と、このベース部に設けられた前記ピンを通すためのピン通し孔と、前記ベース部の一部を延長して形成した鎖などを掛けるための掛け穴などの掛け部位を有する掛け部とからなることを特徴とするピンキャッチ。
- 主に半球体である弾性樹脂製部材や弾性ゴム製部材などからなる樹脂製キャッチ本体と、この樹脂製キャッチ本体に貫通されたピアスピンなどのピンを通すためのピン通し孔と、前記樹脂製キャッチ本体から突出するように該樹脂製キャッチ本体の一部を外側に突出延長させるように形成された鎖や飾り紐などの掛け部材を掛けたりピンに該樹脂製キャッチ体本体を提げ係止するための掛け部とからなることを特徴とするピンキャッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004015540A JP2005204991A (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | ピンキャッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004015540A JP2005204991A (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | ピンキャッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005204991A true JP2005204991A (ja) | 2005-08-04 |
Family
ID=34900977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004015540A Pending JP2005204991A (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | ピンキャッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005204991A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008017977A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Kosaikogei Co Ltd | ピアスイヤリング用キャッチ |
JP2009279383A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-12-03 | Maruyama:Kk | 装身具用キャッチ |
KR100943245B1 (ko) | 2009-09-30 | 2010-02-18 | 이두영 | 귀걸이 고정구 |
KR101795714B1 (ko) * | 2016-06-01 | 2017-11-09 | 주식회사 엠티쥬얼리 | 장식부를 가지는 귀걸이 뒷장식부재 |
IT201800003703A1 (it) * | 2018-03-16 | 2019-09-16 | Del Pia S R L | Aggancio di sicurezza per chiusura di orecchini |
KR102153868B1 (ko) * | 2019-03-29 | 2020-09-09 | 임효민 | 연결고리가 일체로 성형되는 귀걸이 고정구 제조 방법 |
JP2021104146A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 有限会社丸山 | 身飾品用ピンキャッチ |
-
2004
- 2004-01-23 JP JP2004015540A patent/JP2005204991A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008017977A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Kosaikogei Co Ltd | ピアスイヤリング用キャッチ |
JP2009279383A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-12-03 | Maruyama:Kk | 装身具用キャッチ |
KR100943245B1 (ko) | 2009-09-30 | 2010-02-18 | 이두영 | 귀걸이 고정구 |
KR101795714B1 (ko) * | 2016-06-01 | 2017-11-09 | 주식회사 엠티쥬얼리 | 장식부를 가지는 귀걸이 뒷장식부재 |
IT201800003703A1 (it) * | 2018-03-16 | 2019-09-16 | Del Pia S R L | Aggancio di sicurezza per chiusura di orecchini |
KR102153868B1 (ko) * | 2019-03-29 | 2020-09-09 | 임효민 | 연결고리가 일체로 성형되는 귀걸이 고정구 제조 방법 |
JP2021104146A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 有限会社丸山 | 身飾品用ピンキャッチ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4051385B2 (ja) | 装飾具 | |
JP2005204991A (ja) | ピンキャッチ | |
US4840045A (en) | Jewelry mounting construction | |
JPH05500321A (ja) | 指の人工爪用装身具 | |
JP2007061336A (ja) | 装飾具 | |
JP4431841B2 (ja) | 複数針付取付具 | |
US4727883A (en) | Jewelry mounting construction | |
US20050108857A1 (en) | Pencil holder | |
JPWO2007043212A1 (ja) | ピン留め式の留め具 | |
USD474653S1 (en) | Elastomeric chopstick retaining device | |
JP2011036315A (ja) | 装飾具の止具 | |
US4574595A (en) | Jewelry mounting construction | |
US20120305721A1 (en) | Multifunction Peg | |
US20070283569A1 (en) | Egg cracker apparatus and method | |
JP3134101U (ja) | 紐の抜け止め金具 | |
US4655055A (en) | Jewelry mounting construction | |
USD481921S1 (en) | Spring clamp | |
EP0439472A4 (en) | EARRING HOLDER. | |
WO2008076190A1 (en) | Ornament hanging device, along with ornament and method incorporating same | |
KR200354052Y1 (ko) | 지팡이 | |
JP2001017211A (ja) | イヤリング用止金具 | |
JP3046674U (ja) | ポケットクリップ | |
EP2026683B1 (fr) | Dispositif de suspension d'articles a un presentoir | |
JP3138528U (ja) | 爪装飾具 | |
JPH0414023Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090915 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100202 |