JP2005202890A - 画像形成装置、ハードディスク管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハードディスクの整合性を維持する画像形成装置、ハードディスク管理方法を提供する。
【解決手段】 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、前記ハードディスクが複数の領域に分割された分割領域ごとに、該分割領域が使用中かどうかを示す使用可否情報と、前記使用可否情報が前記ハードディスクにバックアップされたバックアップ情報と、前記分割領域ごとに、該分割領域の消去を実行するかどうかを示す消去実行情報と、前記使用可否情報と、前記消去実行情報に基づき、前記ハードディスクに記憶された情報を消去するハードディスク消去手段とを有する。
【選択図】 図15

Description

本発明は、ハードディスクが搭載された画像形成装置と、その画像形成装置におけるハードディスク管理方法に関する。
近年、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置(以下、融合機という)が知られるようになった。この融合機は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けると共に、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナにそれぞれ対応する4種類のアプリケーションを設け、そのアプリケーションを切り替えることより、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナとして動作させるものである。
このような融合機では、画像データなどを記憶するためのハードディスク(以下、HDDと記す)を搭載しているものもある。HDDを搭載している場合に問題となるのが、HDDに画像などの情報を記憶させている場合に電源が断たれたことにより、不完全な情報が残ったままとなることが起こりえることである。また、このとき、電源が断たれたことにより、記憶された情報自体も破壊されている可能性もある。
以上の現象は、電源が断たれることによるだけでなく、通常の運用でも発生する可能性があり、そのときはハードディスクに記憶されている情報の整合性が失われることになる。
本発明はこのような問題点に鑑み、ハードディスクに記憶された情報の整合性を維持する画像形成装置、ハードディスク管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、前記ハードディスクが複数の領域に分割された分割領域ごとに、該分割領域が使用中かどうかを示す使用可否情報と、前記使用可否情報が前記ハードディスクにバックアップされたバックアップ情報と、前記分割領域ごとに、該分割領域の消去を実行するかどうかを示す消去実行情報と、前記使用可否情報と、前記消去実行情報に基づき、前記ハードディスクに記憶された情報を消去するハードディスク消去手段とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記分割領域は、セクタまたはクラスタであることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記情報を前記ハードディスクに記憶中、前記画像形成装置の電源が断たれ、再起動すると、前記ハードディスク消去手段は、前記情報が前記ハードディスクに一時的に記憶することを目的とする情報の場合、前記使用可否情報が使用中を示しているか、前記消去実行情報が消去を実行しないことを示している分割領域を消去することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記情報を前記ハードディスクに記憶中、前記画像形成装置の電源が断たれ、再起動すると、前記ハードディスク消去手段は、前記情報が前記ハードディスクに一時的に記憶することを目的としない情報の場合、前記使用可否情報が未使用を示しているか、前記消去実行情報が消去を実行しないことを示している分割領域を消去することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記使用可否情報は、1つの前記分割領域に対し、1ビットの情報を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去実行情報は、1つの前記分割領域に対し、1ビットの情報を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記使用可否情報と前記消去実行情報とを1つの情報とし、該1つの情報は、1つの前記分割領域に対し、2ビットの情報を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去実行情報が有する1ビットの情報を複数まとめた情報である消去カウント情報と、前記消去カウント情報と、該消去カウント情報で、立っているビットの数とを対応付けた消去カウントチェック情報と、前記消去カウント情報の実際に立っているビット数と、前記消去カウントチェック情報に示されたビット数とを比較することにより、前記消去カウント情報に対応するハードディスク領域の正当性を判断する正当性判断手段とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去実行情報が有する1ビットの情報を複数まとめた情報である消去値情報と、前記消去値情報と、該消去値情報を1つの2進数としたときの値とを対応付けた消去値チェック情報と、前記消去値情報の実際に値と、前記消去値チェック情報に示された値とを比較することにより、前記消去値情報に対応するハードディスク領域の正当性を判断する正当性判断手段とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクと、前記ハードディスクが複数の領域に分割された分割領域ごとに、該分割領域が使用中かどうかを示す使用可否情報と、前記使用可否情報が前記ハードディスクにバックアップされたバックアップ情報と前記分割領域ごとに、該分割領域の消去を実行するかどうかを示す消去実行情報とを有する画像形成装置でのハードディスク管理方法であって、前記使用可否情報を生成する段階と、前記消去実行情報を生成する段階と、前記使用可否情報と、前記消去実行情報に基づき、前記ハードディスクに記憶された情報を消去するハードディスク消去段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記分割領域は、セクタまたはクラスタであることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記情報を前記ハードディスクに記憶中、前記画像形成装置の電源が断たれ、再起動すると、前記ハードディスク消去段階では、前記情報が前記ハードディスクに一時的に記憶することを目的とする情報の場合、前記使用可否情報が使用中を示しているか、前記消去実行情報が消去を実行しないことを示している分割領域を消去することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記情報を前記ハードディスクに記憶中、前記画像形成装置の電源が断たれ、再起動すると、前記ハードディスク消去段階では、前記情報が前記ハードディスクに一時的に記憶することを目的としない情報の場合、前記使用可否情報が未使用を示しているか、前記消去実行情報が消去を実行しないことを示している分割領域を消去することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記使用可否情報は、1つの前記分割領域に対し、1ビットの情報を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去実行情報は、1つの前記分割領域に対し、1ビットの情報を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記使用可否情報と前記消去実行情報とを1つの情報とし、該1つの情報は、1つの前記分割領域に対し、2ビットの情報を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去実行情報が有する1ビットの情報を複数まとめた情報である消去カウント情報を生成する段階と、前記消去カウント情報と、該消去カウント情報で、立っているビットの数とを対応付けた消去カウントチェック情報を生成する段階と、前記消去カウント情報の実際に立っているビット数と、前記消去カウントチェック情報に示されたビット数とを比較することにより、前記消去カウント情報に対応するハードディスク領域の正当性を判断する正当性判断段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記消去実行情報が有する1ビットの情報を複数まとめた情報である消去値情報を生成する段階と、前記消去値情報と、該消去値情報を1つの2進数としたときの値とを対応付けた消去値チェック情報を生成する段階と、前記消去値情報の実際に値と、前記消去値チェック情報に示された値とを比較することにより、前記消去値情報に対応するハードディスク領域の正当性を判断する正当性判断段階とを有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、ハードディスクの整合性を維持する画像形成装置、ハードディスク管理方法が得られる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による融合機の一実施例の構成図を示している。融合機1は、ソフトウェア群2と、融合機起動部3と、ハードウェア資源4とを含むように構成される。
融合機起動部3は融合機1の電源投入時に最初に実行され、アプリケーション層5およびプラットホーム層6を起動する。例えば融合機起動部3は、アプリケーション層5およびプラットホーム層6のプログラムを、ハードディスク装置(以下、HDDという)などから読み出し、読み出した各プログラムをメモリ領域に転送して起動する。ハードウェア資源4は、スキャナ25と、プロッタ26と、ADF(Auto Document Feeder)などのハードウェアリソース24とを含む。
また、ソフトウェア群2は、UNIX(登録商標)などのオペレーティングシステム(以下、OSという)上に起動されているアプリケーション層5とプラットホーム層6とを含む。アプリケーション層5は、プリンタ、コピー、ファックスおよびスキャナなどの画像形成にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うプログラムを含む。
アプリケーション層5は、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ9と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ10と、ファックス用アプリケーションであるファックスアプリ11と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ12とを含む。
また、プラットホーム層6は、アプリケーション層5からの処理要求を解釈してハードウェア資源4の獲得要求を発生するコントロールサービス層7と、1つ以上のハードウェア資源4の管理を行ってコントロールサービス層7からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(以下、SRMという)21と、SRM21からの獲得要求に応じてハードウェア資源4の管理を行うハンドラ層8とを含む。このSRM21は、資源管理手段に対応する。
コントロールサービス層7は、ネットワークコントロールサービス(以下、NCSという)13、デリバリーコントロールサービス(以下、DCSという)14、オペレーションパネルコントロールサービス(以下、OCSという)15、ファックスコントロールサービス(以下、FCSという)16、エンジンコントロールサービス(以下、ECSという)17、メモリコントロールサービス(以下、MCSという)18、ユーザインフォメーションコントロールサービス(以下、UCSという)19、システムコントロールサービス(以下、SCSという)20など、一つ以上のサービスモジュールを含むように構成されている。
なお、プラットホーム層6は予め定義されている関数により、アプリケーション層5からの処理要求を受信可能とするAPI28を有するように構成されている。OSは、アプリケーション層5およびプラットホーム層6の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
通信手段に対応するNCS13のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
例えばNCS13は、ネットワークを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhttpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御する。
DCS14のプロセスは、蓄積文書の配信などの制御を行う。OCS15のプロセスは、オペレータと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーションパネルの制御を行う。FCS16のプロセスは、アプリケーション層5からPSTNまたはISDN網を利用したファックス送受信、バックアップ用のメモリで管理されている各種ファックスデータの登録/引用、ファックス読み取り、ファックス受信印刷などを行うためのAPIを提供する。
ECS17のプロセスは、スキャナ25、プロッタ26、その他のハードウェアリソース24などのエンジン部の制御を行う。MCS18のプロセスは、メモリの取得および解放、HDDの利用などのメモリ制御を行う。UCS19は、ユーザ情報の管理を行うものである。
SCS20のプロセスは、アプリケーション管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、ハードウェア資源管理、割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。
SRM21のプロセスは、SCS20と共にシステムの制御およびハードウェア資源4の管理を行うものである。例えばSRM21のプロセスは、スキャナ25やプロッタ26などのハードウェア資源4を利用する上位層からの獲得要求に従って調停を行い、実行制御する。
具体的に、SRM21のプロセスは獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能であるか(他の獲得要求により利用されていないかどうか)を判定し、利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM21のプロセスは上位層からの獲得要求に対してハードウェア資源4を利用するためのスケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施している。
また、ハンドラ層8は後述するファックスコントロールユニット(以下、FCUという)の管理を行うファックスコントロールユニットハンドラ(以下、FCUHという)22と、プロセスに対するメモリの割り振り及びプロセスに割り振ったメモリの管理とハードディスクの管理を行うイメージメモリハンドラ(以下、IMHという)23と、HSM(Hard disk Security Module)44を含む。SRM21およびFCUH22は、予め定義されている関数によりハードウェア資源4に対する処理要求を送信可能とするエンジンI/F27を利用して、ハードウェア資源4に対する処理要求を行う。このうち、IMH23は、正当性判断手段に対応する。
HSM44は、IMH23を介さずにハードディスクにアクセス可能であり、IMH23とやり取りを行う。このやり取りにより、HSM23は、消去してもよいセクタを得、そのセクタの消去を行う。また、HSM23は、ハードディスク消去手段に対応する。
融合機1は、各アプリケーションで共通的に必要な処理をプラットホーム層6で一元的に処理することができる。次に、融合機1のハードウェア構成について説明する。
図2は、融合機1の一実施例のハードウェア構成図を示している。融合機1は、コントローラボード30と、オペレーションパネル39と、FCU40と、エンジン43とを含む。また、FCU40は、G3規格対応ユニット52と、G4規格対応ユニット53とを有する。
また、コントローラボード30は、CPU31と、ASIC36と、HDD38と、システムメモリ(MEM−P)32と、ローカルメモリ(MEM−C)37と、ノースブリッジ(以下、NBと記す)33と、サウスブリッジ(以下、SBと記す)34と、NIC50(Network Interface Card)と、USBデバイス41と、IEEE1394デバイス42と、セントロニクスデバイス51とを含む。
オペレーションパネル39は、コントローラボード30のASIC36に接続されている。また、SB34と、NIC50と、USBデバイス41と、IEEE1394デバイス42と、セントロニクスデバイス51は、NB33にPCIバスで接続されている。
FCU40と、エンジン43は、コントローラボード30のASIC36にPCIバスで接続されている。
なお、コントローラボード30は、ASIC36にローカルメモリ37、HDD38などが接続されると共に、CPU31とASIC36とがCPUチップセットのNB33を介して接続されている。このように、NB33を介してCPU31とASIC36とを接続すれば、CPU31のインタフェースが公開されていない場合に対応できる。
また、ASIC36とNB33とはPCIバスを介して接続されているのでなく、AGP(Accelerated Graphics Port)67を介して接続されている。このように、図2のアプリケーション層5やプラットホーム層6を形成する一つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC36とNB33とを低速のPCIバスでなくAGP35を介して接続し、パフォーマンスの低下を防いでいる。
CPU31は、融合機1の全体制御を行うものである。CPU31は、NCS13、DCS14、OCS15、FCS16、ECS17、MCS18、UCS19、SCS20、SRM21、FCUH22、IMH23、HSM44をOS上にそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション層5を形成するプリンタアプリ9、コピーアプリ10、ファックスアプリ11、スキャナアプリ12を起動して実行させる。
NB33は、CPU31、システムメモリ32、SB34およびASIC36を接続するためのブリッジである。システムメモリ32は、融合機1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB34は、NB33とPCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。また、ローカルメモリ37はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。システムメモリ32またはローカルメモリ37を以下の説明では、単にRAMと表現することもある。
ASIC36は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD38は、画像の蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積などを行うためのストレージである。また、オペレーションパネル39は、ユーザからの入力操作を受け付けると共に、ユーザに向けた表示を行う操作部である。
以下、HDDの情報の管理について説明する。なお、以下の説明において、HDDに記憶された情報の消去を、単にHDDの消去または上書きと表現することがある。
図3は、HDDの管理内容を説明するための図である。図3には、HDDの円盤201と、それを拡大したNセクタ202と、消去クラスタマップ203と、IMHクラスタマップ204とが示されている。消去実行情報に対応する消去クラスタマップ203は、消去単位を1ビットで表し、その1ビットは対応するクラスタを消去するかどうかを0と1で示すものである。
使用可否情報に対応するIMHクラスタマップ204は、管理単位を1ビットで表し、その1ビットは対応するクラスタに書き込みが可能かどうかを0と1で示すものである。
これら消去クラスタマップ203とIMHクラスタマップ204は、消去単位と管理単位が等しい同一構造となっており、バックアップがHDDに保存される。IMHクラスタマップ204をHDDにバックアップしたものは、バックアップ情報に対応する。
このような各クラスタマップ状態変化について、図面を用いて説明する。図4には、フローチャートと、フローチャートの各ステップに対応したRAM上のIMHクラスタマップ状態210と、HDDにバックアップされたIMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212と、消去可否213とが示されている。
IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212は、0または1で表現される。また、各矢印は、ステップと、0または1の対応を示すものである。
消去可否213は、消去の可否を矢印内に示している。そして、この矢印は、消去の可否に対応するステップを示している。
以下、図4の処理について説明する。図4に示される処理は、IMH23の処理を示すもので、一時記憶の場合のフローを表している。一時記憶とは、例えば単なるコピーを行う場合、コピーが終了すると消去されるような、目的とする処理が終了するとともに消去される記憶を表す。これに対し、オペレータが保存する要求をした場合の記憶は、単に記憶と表現し、この場合についての処理は後述する。
ステップS201は、消去終了したときのステップを表すが、このステップが全体の処理の最初の場合は、消去終了は考えず、単に処理開始のステップとする。今の場合、最初の処理なので、このステップは処理開始のステップである。そしてこのときのIMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212はすべて0となっている。
次のステップS202は、画像入力要求により行われる画像入力中の処理である。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、消去クラスタマップ状態212は1となり、IMHクラスタマップ状態211は0となる。また、このステップS202から消去が不可となる。
画像の入力が終了すると、ステップS203の画像蓄積開始の処理が行われる。そして、この画像の蓄積が終了し、画像情報登録要求により、ステップS204の画像蓄積HDFS登録の処理が行われる。このとき、IMHクラスタマップ状態211が1となる。
次に、ステップS205で、画像削除要求により、画像削除が終了する。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211は0となる。また、このステップS205から消去が可能となる。消去が開始されると、ステップS206の消去中となり、IMHクラスタマップ状態210は1となる。そして、消去が終了すると、ステップS201に戻り、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212はすべて0となる。
次に、図5を用いて、各クラスタマップ状態変化と電源との関係について説明する。これは、クラスタマップ状態により、電源を断たれたときの処理が異なるためである。また、図5の電源OFF214は、電源を断たれたときに同じ処理となる区間を示すものである。
ステップS301は、消去終了したときのステップを表すが、先ほどと同様、このステップが全体の処理の最初の場合は、消去終了は考えず、単に処理開始のステップとする。今の場合、最初の処理なので、このステップは処理開始のステップである。そしてこのときのIMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212はすべて0となっている。また、電源OFF214は、区間Aである。
次のステップS302は、画像入力要求により行われる画像入力中の処理である。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、消去クラスタマップ状態212は1となり、IMHクラスタマップ状態211は0となる。また、このステップS302から電源OFFが区間Bとなる。
画像の入力が終了すると、ステップS303の画像蓄積開始の処理が行われる。そして、この画像の蓄積が終了し、画像情報登録要求により、ステップS304の画像蓄積HDFS登録の処理が行われる。このとき、IMHクラスタマップ状態211が1となる。このステップS304から電源OFF214は、区間Cとなる。
次に、ステップS305で、画像削除要求により、画像削除が終了する。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211は0となる。また、このステップS305から電源OFF214が区間Dとなる。消去が開始されると、ステップS306の消去中となり、IMHクラスタマップ状態210は1となる。そして、消去が終了すると、ステップS301に戻り、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212はすべて0となる。また、電源OFF214は、区間Aとなる。
次に、上述した区間を用い、一時記憶において、電源が断たれてから再び電源が投入された後の消去判定の処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。
ステップS401で、RAM上にIMHクラスタマップと消去クラスタマップが作成される。次のステップS402で、IMHクラスタマップと、消去クラスタマップとがともに0に等しいかどうかが判断される。これは、区間Aで電源が断たれたかどうかであることを意味する。
ともに0に等しい場合、処理は終了する。異なる場合、ステップS403で、消去が実行され、消去クラスタマップの書き換えが行われ、処理が終了する。このステップS403は、ハードディスク消去段階に対応する。
次に、図6を用いて、上述した一時記憶ではなく、記憶の場合の処理について説明する。
ステップS501は、消去終了したときのステップを表すが、このステップが全体の処理の最初の場合は、消去終了は考えず、単に処理開始のステップとする。今の場合、最初の処理なので、このステップは処理開始のステップである。そしてこのときのIMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212はすべて0となっている。
次のステップS502は、画像入力要求により行われる画像入力中の処理である。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、消去クラスタマップ状態212は1となり、IMHクラスタマップ状態211は0となる。また、このステップS502から消去が不可となる。
画像の入力が終了すると、ステップS503の画像蓄積開始の処理が行われる。そして、この画像の蓄積が終了し、画像情報登録要求により、ステップS504の画像蓄積HDFS登録の処理が行われる。このとき、IMHクラスタマップ状態211が1となる。
次のステップS505は、画像削除要求による画像削除前の各クラスタマップの状態を示すもので、IMHクラスタマップ状態210は0となる。また、このステップS505から消去が可能となる。ステップS506で、画像削除が終了する。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211は0となる。消去が開始されると、ステップS507の消去中となり、IMHクラスタマップ状態210は1となる。そして、消去が終了すると、ステップS501に戻り、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212はすべて0となる。
次に、図8を用い、記憶において、各クラスタマップ状態変化と電源との関係について説明する。
ステップS601は、消去終了したときのステップを表すが、このステップが全体の処理の最初の場合は、消去終了は考えず、単に処理開始のステップとする。今の場合、最初の処理なので、このステップは処理開始のステップである。そしてこのときのIMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212はすべて0となっている。また、電源OFF214は、区間Eである。
次のステップS602は、画像入力要求により行われる画像入力中の処理である。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、消去クラスタマップ状態212は1となり、IMHクラスタマップ状態211は0となる。また、このステップS502から電源OFFが区間Fとなる。
画像の入力が終了すると、ステップS603の画像蓄積開始の処理が行われる。そして、この画像の蓄積が終了し、画像情報登録要求により、ステップS604の画像登録の処理が行われる。このとき、IMHクラスタマップ状態211が1となる。このステップS604から電源OFF214は、区間Gとなる。
次のステップS605は、画像削除要求による画像削除前の各クラスタマップの状態を示すもので、IMHクラスタマップ状態210は0となる。また、このステップS605から電源OFF214は、区間Hとなる。
次のステップS606で、画像削除が終了する。このとき、IMHクラスタマップ状態211は0となる。また、このステップS606から電源OFF214が区間Iとなる。消去が開始されると、ステップS607の消去中となり、IMHクラスタマップ状態210は1となる。そして、消去が終了すると、ステップS601に戻り、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211と、消去クラスタマップ状態212はすべて0となる。また、電源OFF214は、区間Eとなる。
次に、上述した区間を用い、記憶において、電源が断たれてから再び電源が投入された後の消去判定の処理を、図9のフローチャートを用いて説明する。
ステップS701で、RAM上にIMHクラスタマップと消去クラスタマップが作成される。次のステップS702で、IMHクラスタマップが0に等しく、消去クラスタマップが1に等しいかどうかが判断される。これは、区間F、I、Jで電源が断たれたかどうかであることを意味する。
ステップS702における判断結果が「いいえ」の場合、処理は終了する。判断結果が「はい」の場合、ステップS703で、消去が実行され、消去クラスタマップの書き換えが行われ、処理が終了する。このステップS703は、ハードディスク消去段階に対応する。
上述した説明では、管理単位を1ビットとしたものであったが、管理単位を2ビットとした実施例を説明する。具体的には、図10に示されるように、IMHクラスタマップにおいて、2ビットで1クラスタを管理するようにしたものである。2ビットでは、0から3までの4つの値が表現できる。そこで、この実施例では、0を消去済みで書き込み可能なクラスタとし、1を画像がまだ記憶されず未確定で書き込み不可能なクラスタとし、2を画像が記憶され確定し書き込み不可能なクラスタとし、2を消去対象クラスタとする。
このように、2ビットで管理した際の状態遷移に関するフローを、図11を用いて説明する。ステップS801は、消去済み書き込み可能クラスタの状態で、その状態は0で示される。画像の蓄積が開始されると、ステップS802で、状態が画像未確定書き込み不可クラスタとなり、その状態は1で示される。画像情報確定要求により、状態がステップS803で画像確定書き込み不可クラスタとなり、その状態は2で示される。画像削除要求により、ステップS804で、状態が上書き対象クラスタとなり、その状態は3で示される。消去が終了すると、状態は再び消去済み書き込み可能クラスタとなる。
このように、2ビットで管理した際の各クラスタマップを用いて示される状態変化について、図12を用いて説明する。ステップS901は、消去終了したときのステップを表すが、このステップが全体の処理の最初の場合は、消去終了は考えず、単に処理開始のステップとする。今の場合、最初の処理なので、このステップは処理開始のステップである。そしてこのときのIMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211は、ともに0となっている。
次のステップS902は、画像入力要求により行われる画像入力中の処理である。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、消去クラスタマップ状態212は1となる。また、このステップS902から消去が不可となる。
画像の入力が終了すると、ステップS903の画像蓄積開始の処理が行われる。そして、この画像の蓄積が終了し、画像情報登録要求により、ステップS904の画像蓄積HDFS登録の処理が行われる。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211が2となる。
次に、ステップS905で、画像削除要求により、画像削除が終了する。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211は3となる。また、このステップS905から消去が可能となる。消去が開始されると、ステップS906の消去中となる。そして、消去が終了すると、ステップS901に戻り、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211はともに0となる。
次に、図13を用いて、各クラスタマップ状態変化と電源との関係について説明する。ステップS1001は、消去終了したときのステップを表すが、このステップが全体の処理の最初の場合は、消去終了は考えず、単に処理開始のステップとする。今の場合、最初の処理なので、このステップは処理開始のステップである。そしてこのときのIMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211はともに0となっている。また、電源OFF214は、区間Kである。
次のステップS1002は、画像入力要求により行われる画像入力中の処理である。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、消去クラスタマップ状態212は1となる。また、このステップS1002から電源OFFが区間Lとなる。
画像の入力が終了すると、ステップS1003の画像蓄積開始の処理が行われる。そして、この画像の蓄積が終了し、画像情報登録要求により、ステップS1004の画像蓄積HDFS登録の処理が行われる。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211が2となる。このステップS1004から電源OFF214は、区間Mとなる。
次に、ステップS1005で、画像削除要求により、画像削除が終了する。このとき、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211は3となる。また、このステップS1005から電源OFF214が区間Nとなる。消去が開始されると、ステップS1006の消去中となる。そして、消去が終了すると、ステップS1001に戻り、IMHクラスタマップ状態210と、IMHクラスタマップ状態211は、ともに0となる。また、電源OFF214は、区間Kとなる。
次に、上述した区間を用い、一時記憶において、電源が断たれてから再び電源が投入された後の消去判定の処理を、図14のフローチャートを用いて説明する。
ステップS1101で、RAM上にIMHクラスタマップが作成される。次のステップS1102で、IMHクラスタマップ状態が1または3に等しいかどうかが判断される。これは、区間L、Nで電源が断たれたかどうかであることを意味する。
IMHクラスタマップ状態が1または3に異なる場合、処理は終了する。等しい場合、ステップS1103で、消去が実行され、処理が終了する。
以上、消去クラスタマップを用いた処理について説明したが、この消去クラスタマップの正当性を判断する処理について、異なる2つの実施形態を説明する。まず、1つめの実施形態を説明する。図15には、消去カウントチェック情報に対応する消去クラスタカウントテーブルチェック表221と、消去カウント情報に対応する消去クラスタカウントテーブル220と、消去クラスタマップ203と、HDDの円盤201とが示されている。
これらのうち、既に説明した消去クラスタマップ203と円盤201については説明を省略する。消去クラスタカウントテーブル220は、消去クラスタマップ203を8クラスタごとに区切ったものである。今の場合、1クラスタを1ビットとして扱うため、消去クラスタカウントテーブル220は、1バイトとなる。
消去クラスタカウントテーブルチェック表221は、消去クラスタカウントテーブル番号と消去クラスタカウント値とを有するテーブルである。消去クラスタカウントテーブル番号は、各消去クラスタカウントテーブルに割り当てられた番号を表す。消去クラスタカウント値は、消去クラスタカウントテーブルに属するビットで、1となっているビットの総数を表す。従って、消去クラスタカウントテーブル220の場合、消去クラスタカウント値は、4となる。よって、消去クラスタカウントテーブル220の消去クラスタカウントテーブル番号がXの場合、消去クラスタカウントテーブルチェック表221から、消去クラスタカウントテーブル220は正当であることが分かる。
以上説明した消去クラスタカウントテーブルチェック表を用いた正当性に関する処理を示すフローチャートを、図16を用いて説明する。ステップS1201で、HSM44は、正当性を検討する対象を、消去クラスタカウントテーブルチェック表の最初の消去クラスタカウントテーブルとする。次に、HSM44は、ステップS1202で、対象となった消去クラスタカウントテーブルの消去クラスタカウント値を読み出す。次に、HSM44は、ステップS1203で、対象となっている消去クラスタカウントテーブルに相当する部分のクラスタマップから、消去対象ビット数を数える。
次に、HSM44は、ステップS1204で、消去クラスタカウント値と消去クラスタマップ中の消去対象ビット総数とが一致しているかどうか判断する。一致している場合、処理はステップS1206へ進む。このステップS1206は、正当性判断段階に対応する。一致していない場合、HSM44は、ステップS1205で、消去クラスタマップに正当性なしと判断し、対象の消去クラスタカウントテーブルに相当するクラスタマップ部分を全て消去対象とする。
次に、HSM44は、ステップS1206で、次の消去クラスタカウントテーブルは存在するかどうかを判断し、存在しない場合は処理が終了する。存在する場合、HSM44は、ステップS1207で、次の消去クラスタカウントテーブルを対象とし、再びステップS1202の処理を行う。
このように正当性を判断することで、HDDの情報の整合性を維持することができる。
次に、2つ目の実施形態について説明する。図17には、図15と同様の図が示されている。図15と異なるのは、消去値チェック情報に対応する消去クラスタ値テーブルチェック表222と、消去値情報に対応する消去クラスタ値テーブル223である。消去クラスタ値とは、消去クラスタ値テーブル223を16進数で表したものである。従って、消去クラスタ値テーブル223の場合、消去クラスタ値は、0x35となる。よって、消去クラスタ値テーブル223の消去クラスタ値テーブル番号がNの場合、消去クラスタ値テーブルチェック表222から、消去クラスタ値テーブル223は正当であることが分かる。
以上説明した消去クラスタ値テーブルチェック表を用いた正当性の処理を示すフローチャートを、図18を用いて説明する。ステップS1301で、HSM44は、正当性を検討する対象を、消去クラスタ値テーブルチェック表の最初の消去クラスタ値テーブルとする。次に、HSM44は、ステップS1302で、対象となった消去クラスタ値テーブルの消去クラスタ値を読み出す。次に、HSM44は、ステップS1203で、対象となっている消去クラスタ値テーブルに相当する部分の消去クラスタマップから、消去クラスタ値を読み取る。
次に、HSM44は、ステップS1304で、消去クラスタ値テーブルの消去クラスタ値と消去クラスタマップ中の消去クラスタ値とが一致しているかどうか判断する。このステップS1304は、正当性判断段階に対応する。一致している場合、処理はステップS1306へ進む。一致していない場合、HSM44は、ステップS1305で、消去クラスタマップに正当性なしと判断し、対象の消去クラスタ値テーブルに相当するクラスタマップ部分を全て消去対象とする。
次に、HSM44は、ステップS1306で、次の消去クラスタ値テーブルは存在するかどうかを判断し、存在しない場合は処理が終了する。存在する場合、HSM44は、ステップS1307で、次の消去クラスタ値テーブルを対象とし、再びステップS1302の処理を行う。
本発明による融合機の一実施例の構成図である。 本発明による融合機の一実施例のハードウェア構成図である。 HDDの管理内容を説明するための図である。 各クラスタマップの状態変化を示す図である。 各クラスタマップの状態変化を示す図である。 消去判定の処理を示すフローチャートである。 各クラスタマップの状態変化を示す図である。 各クラスタマップの状態変化を示す図である。 消去判定の処理を示すフローチャートである。 2ビットで1クラスタを管理することを示す図である。 状態遷移を示すフローチャートである。 各クラスタマップの状態変化を示す図である。 各クラスタマップの状態変化を示す図である。 消去判定の処理を示すフローチャートである。 消去クラスタマップが正当かどうかを判断するための説明図である。 正当性の処理を示すフローチャートである。 消去クラスタマップが正当かどうかを判断するための説明図である。 正当性の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 融合機
2 ソフトウェア群
3 融合機起動部
4 ハードウェア資源
5 アプリケーション層
6 プラットホーム層
7 コントロールサービス層
8 ハンドラ層
9 プリンタアプリ
10 コピーアプリ
11 ファックスアプリ
12 スキャナアプリ
13 ネットワークコントロールサービス(NCS)
14 デリバリーコントロールサービス(DCS)
15 オペレーションパネルコントロールサービス(OCS)
16 ファックスコントロールサービス(FCS)
17 エンジンコントロールサービス(ECS)
18 メモリコントロールサービス(MCS)
19 ユーザインフォメーションコントロールサービス(UCS)
20 システムコントロールサービス(SCS)
21 システムリソースマネージャ(SRM)
22 ファックスコントロールユニットハンドラ(FCUH)
23 イメージメモリハンドラ(IMH)
24 ハードウェアリソース
25 スキャナ
26 プロッタ
27 エンジンI/F(PCI)
28 アプリケーションプログラムインターフェース(API)
30 コントローラボード
31 CPU
32 システムメモリ(MEM−P)
33 ノースブリッジ(NB)
34 サウスブリッジ(SB)
35 AGP(Accelerated Graphics Port)
36 ASIC
37 ローカルメモリ(MEM−C)
38 ハードディスク装置(HDD)
39 オペレーションパネル
40 ファックスコントロールユニット(FCU)
41 USBデバイス
42 IEEE1394デバイス
43 エンジン部
44 HSM
50 NIC
51 セントロニクス
52 G3規格対応ユニット
53 G4規格対応ユニット
201 円盤
202 Nセクタ
203 消去クラスタマップ
204 IMHクラスタマップ
210 IMHクラスタマップ状態(RAM)
211 IMHクラスタマップ状態(HDDバックアップ)
212 消去クラスタマップ状態
213 消去可否
214 電源OFF
220 消去クラスタカウントテーブル
221 消去クラスタカウントテーブルチェック表
222 クラスタ値テーブルチェック表
223 クラスタ値テーブル

Claims (18)

  1. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクとを有する画像形成装置において、
    前記ハードディスクが複数の領域に分割された分割領域ごとに、該分割領域が使用中かどうかを示す使用可否情報と、
    前記使用可否情報が前記ハードディスクにバックアップされたバックアップ情報と、
    前記分割領域ごとに、該分割領域の消去を実行するかどうかを示す消去実行情報と、
    前記使用可否情報と、前記消去実行情報に基づき、前記ハードディスクに記憶された情報を消去するハードディスク消去手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記分割領域は、セクタまたはクラスタであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記情報を前記ハードディスクに記憶中、前記画像形成装置の電源が断たれ、再起動すると、前記ハードディスク消去手段は、前記情報が前記ハードディスクに一時的に記憶することを目的とする情報の場合、前記使用可否情報が使用中を示しているか、前記消去実行情報が消去を実行しないことを示している分割領域を消去することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記情報を前記ハードディスクに記憶中、前記画像形成装置の電源が断たれ、再起動すると、前記ハードディスク消去手段は、前記情報が前記ハードディスクに一時的に記憶することを目的としない情報の場合、前記使用可否情報が未使用を示しているか、前記消去実行情報が消去を実行しないことを示している分割領域を消去することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記使用可否情報は、1つの前記分割領域に対し、1ビットの情報を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記消去実行情報は、1つの前記分割領域に対し、1ビットの情報を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記使用可否情報と前記消去実行情報とを1つの情報とし、該1つの情報は、1つの前記分割領域に対し、2ビットの情報を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記消去実行情報が有する1ビットの情報を複数まとめた情報である消去カウント情報と、
    前記消去カウント情報と、該消去カウント情報で、立っているビットの数とを対応付けた消去カウントチェック情報と、
    前記消去カウント情報の実際に立っているビット数と、前記消去カウントチェック情報に示されたビット数とを比較することにより、前記消去カウント情報に対応するハードディスク領域の正当性を判断する正当性判断手段と
    を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記消去実行情報が有する1ビットの情報を複数まとめた情報である消去値情報と、
    前記消去値情報と、該消去値情報を1つの2進数としたときの値とを対応付けた消去値チェック情報と、
    前記消去値情報の実際に値と、前記消去値チェック情報に示された値とを比較することにより、前記消去値情報に対応するハードディスク領域の正当性を判断する正当性判断手段と
    を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  10. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムと、画像を含む情報を記憶するハードディスクと、前記ハードディスクが複数の領域に分割された分割領域ごとに、該分割領域が使用中かどうかを示す使用可否情報と、前記使用可否情報が前記ハードディスクにバックアップされたバックアップ情報と前記分割領域ごとに、該分割領域の消去を実行するかどうかを示す消去実行情報とを有する画像形成装置でのハードディスク管理方法であって、
    前記使用可否情報を生成する段階と、
    前記消去実行情報を生成する段階と、
    前記使用可否情報と、前記消去実行情報に基づき、前記ハードディスクに記憶された情報を消去するハードディスク消去段階と
    を有することを特徴とするハードディスク管理方法。
  11. 前記分割領域は、セクタまたはクラスタであることを特徴とする請求項10に記載のハードディスク管理方法。
  12. 前記情報を前記ハードディスクに記憶中、前記画像形成装置の電源が断たれ、再起動すると、前記ハードディスク消去段階では、前記情報が前記ハードディスクに一時的に記憶することを目的とする情報の場合、前記使用可否情報が使用中を示しているか、前記消去実行情報が消去を実行しないことを示している分割領域を消去することを特徴とする請求項10に記載のハードディスク管理方法。
  13. 前記情報を前記ハードディスクに記憶中、前記画像形成装置の電源が断たれ、再起動すると、前記ハードディスク消去段階では、前記情報が前記ハードディスクに一時的に記憶することを目的としない情報の場合、前記使用可否情報が未使用を示しているか、前記消去実行情報が消去を実行しないことを示している分割領域を消去することを特徴とする請求項10に記載のハードディスク管理方法。
  14. 前記使用可否情報は、1つの前記分割領域に対し、1ビットの情報を有することを特徴とする請求項10に記載のハードディスク管理方法。
  15. 前記消去実行情報は、1つの前記分割領域に対し、1ビットの情報を有することを特徴とする請求項10に記載のハードディスク管理方法。
  16. 前記使用可否情報と前記消去実行情報とを1つの情報とし、該1つの情報は、1つの前記分割領域に対し、2ビットの情報を有することを特徴とする請求項10に記載のハードディスク管理方法。
  17. 前記消去実行情報が有する1ビットの情報を複数まとめた情報である消去カウント情報を生成する段階と、
    前記消去カウント情報と、該消去カウント情報で、立っているビットの数とを対応付けた消去カウントチェック情報を生成する段階と、
    前記消去カウント情報の実際に立っているビット数と、前記消去カウントチェック情報に示されたビット数とを比較することにより、前記消去カウント情報に対応するハードディスク領域の正当性を判断する正当性判断段階と
    を有することを特徴とする請求項15に記載のハードディスク管理方法。
  18. 前記消去実行情報が有する1ビットの情報を複数まとめた情報である消去値情報を生成する段階と、
    前記消去値情報と、該消去値情報を1つの2進数としたときの値とを対応付けた消去値チェック情報を生成する段階と、
    前記消去値情報の実際に値と、前記消去値チェック情報に示された値とを比較することにより、前記消去値情報に対応するハードディスク領域の正当性を判断する正当性判断段階と
    を有することを特徴とする請求項15に記載のハードディスク管理方法。
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