JP2005195615A - 光導波路基板、光送受信モジュール並びに光伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造性良く光学フィルタを配置することができる光導波路基板及び光導波路基板を用いた光送受信モジュール並びに光伝送装置を提供する。
【解決手段】 基板の一部に光導波路1a、1b、3と交わるように溝部10を形成し、溝部内に光学フィルタ4を挿入配置する光導波路基板において、溝部の少なくとも1つの側面が、溝の底面2から見て水平方向にテーパー状若しくは矩形状となっており、光導波路と交差する部分に位置する溝の幅よりも大きな幅を有することにより、光学フィルタの配置が容易となり、工数の低減、製品の歩留まり向上により価格低減が可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光通信分野における光導波路基板と、その光導波路基板を用いた光送受信モジュール並びに光伝送装置に関する。
近年、1本の光ファイバを用いて上りと下りの光双方向伝送を異なる波長λ1、λ2で実現する光通信方式の開発が進められているが、本方式の光送受信モジュールには、発光素子と受光素子と波長分離と合波機能部品などを集積化する技術が必要である。
従来の光送受信モジュールは、受信波長λ2の信号を送信波長λ1と分離するために、光導波路と波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)フィルタを組み合わせた構造が一般的である(例えば下記の特許文献1参照)。図15(a)、(b)は、光導波路を用いたWDM光双方向モジュールの従来の概略構造を示す図である。図15に示すように、Si基板30上には光導波路1a、1b、3が光学フィルタ4を中心としてスター状に形成され、光導波路1a、1b、3の各一端に対してそれぞれ光ファイバ8、受光素子(PD)6、発光素子(LD)5を、入出射光を光結合できるように2次元の高精度な位置合わせ(アライメント)により実装している。
特開平11−68705号公報(要約、図1)
LD5の波長λ1の出力光は、光導波路1aを介して伝送され、Si基板30に対して垂直に形成された溝部10に接着剤11により接着固定された光学フィルタ4で反射された後、光導波路1bを通って光ファイバ8へと導入される。一方、光ファイバ8から伝送されてきた波長λ2の光信号は光導波路1bを介して伝送されて光学フィルタ4を透過し、光導波路3を介してPD6で受光される。また、LD5の光導波路1aの反対側からは波長λ1の出力光が出ており、この出力光は、LD5のパワーをモニタリングするモニター用PD(M−PD)7で受光される。なお、2は溝の底面、22、23は溝部10の側面を示す。
しかしながら、上記従来例においては、光導波路に光学フィルタを挿入することが非常に困難であるため、工数の増大と光学フィルタ及び光導波路の破損といった問題が発生する。
本発明は上記従来例の課題を解決するもので、製造性良く光学フィルタを配置することができる光導波路基板及び光導波路基板を用いた光送受信モジュール並びに光伝送装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光導波路基板は、基板の一部に光導波路と交わるように溝を形成し、前記溝中に光学フィルタを挿入配置する光導波路基板において、前記溝の少なくとも1つの側面が、前記溝の底面から見て水平方向にテーパー状若しくは矩形状となっており、前記光導波路と交差する部分に位置する前記溝の幅よりも大きな幅を有することを特徴とする。この構造により、光学フィルタの配置が容易となり、工数の低減、製品の歩留まり向上により価格低減が可能となる。
また、基板の一部に光導波路と交わるように溝を形成し、前記溝中に光学フィルタを挿入配置する光導波路基板において、前記溝の少なくとも1つの側面が、前記溝の底面から見て垂直方向にテーパー状若しくは矩形状となっており、前記溝の底面における溝幅よりも前記溝の上部における溝幅が大きいことを特徴とする。この構造により、本発明を適用した光導波路基板において、光学フィルタの配置が容易となり、工数の低減、製品の歩留まり向上により価格低減が可能となる。
また、前記光学フィルタが挿入配置される前記溝の側面の一部又は全面が平坦であることを特徴とする。この構造により、光学フィルタの位置決め、角度決め、固定が容易かつ正確となり、安定した特性を得ることが可能となる。
また、前記溝は、4面以上で形成されていることを特徴とする。この構造により、光学フィルタの位置決め、固定が容易かつ正確となり安定した特性を得ることが可能となる。
また、前記溝は、直径の異なる複数のブレードを一体化したブレードを用いて形成されることを特徴とする。この構造により、溝の幅を変化させるためにブレードを交換する手間が省けるため、工数の低減、すなわち生産性向上が図れる。
また、上述した特徴を有する光導波路基板を用いた光送受信モジュールを構成する。この構成により、光送受信モジュールの価格低減が可能となる。
さらに、上述した光送受信モジュールを用いた光伝送装置を構成する。この構成により、光伝送装置の価格低減が可能となる。
本発明によれば、溝に光学フィルタを配置する際、溝の少なくとも1つの側面を、溝の底面から見て水平方向又は垂直方向にテーパー状若しくは矩形状とし、光ファイバと交差する部分に位置する溝の幅よりも大きな幅とすることにより、光学フィルタの配置が容易となり、工数の低減、製品の歩留まり向上により価格低減が可能となり、製造性のよい光導波路基板及び光導波路基板を用いた光送受信モジュール並びに光伝送装置を構成することができる。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光導波路基板を説明するためのWDM機能を有する送受信モジュールの斜視図であり、図2(a)、(b)はその補足説明用の図である。図1に示すように、光送受信モジュールは、光導波路1a、1b、3、光学フィルタ4、発光素子(LD)5、受光素子(PD)6、発光素子のモニター用PD(M−PD)7、光ファイバ8、接着剤11、V溝を有する光導波路基板30から構成されている。
光送受信モジュールのパッケージからはLD5と光学的に結合するようにアライメントされた光ファイバ8が出ている。図2に示すように、光導波路1a、1bと光導波路3の間には溝部10が形成されており、そこに光学フィルタ4を挿入後、UV又は熱硬化型などの接着剤11にて、光学フィルタ4と溝の底面2若しくは溝の側面部のうち光学フィルタ4が配置される側面部分12とを接着固定する。
光学フィルタ4の波長透過特性の例を図3に示す。この光学フィルタ4は、λ1<λ2であるような波長λ1、λ2の光信号に関して、波長λ1付近では透過率が低く、波長λ2付近では透過率が高いという特徴を有している。そのため、LD5から出た波長λ1の光信号は、光導波路1aを伝わった後、光学フィルタ4にて反射し、その先にある光導波路1bへと導かれた後に、光導波路1bの先に配置された光ファイバ8へと伝達される。一方、光ファイバ8から入射されたλ2の光信号は、光導波路1bへ導かれた後にそのほとんどすべてが光学フィルタ4を透過して、その先にある光導波路3へと導かれる。その後、光導波路3の先に配置されたPD6へと導かれた後に受光され、OE変換されて電気信号として処理される。
次に、図1及び図2を用いて本発明の説明を行う。図1のうち、C面とD面の間の部分を、A方向から見た図とB方向から見た図がそれぞれ図2(a)、(b)である。ダイシング装置によってSi基板30に光導波路1a、1b、3と交差するように溝部10を形成する。そのとき、図1、図2(a)、(b)に示すように、溝部10の側面若しくは側面の一部をテーパー状(若しくは矩形状)とし、光導波路1a、1b、3と交差する部分に位置する溝の幅よりも大きな幅とすることによって、光学フィルタ4を溝部10内に挿入することが容易になる。光学フィルタ4を溝部10内へ挿入し、位置調整を行った後に、UV樹脂又は熱硬化樹脂などの接着剤11を用いてSi基板30と光学フィルタ4を固定することにより構成される。ここで、溝部10の側面のうち光学フィルタ4と接合される部分の一部又は全部分が平坦面であることにより、光学フィルタ4の位置決め、固定が容易かつ正確となり、安定した特性を得ることが可能となる。
以下、Si基板30のうちC面とD面で挟まれた部分について、A方向から見た図とB方向から見た図で説明する。また、以下では光導波路として、図1に示すように、光導波路1a、1b、3から構成される場合について説明したが、本発明においては、光導波路の形状を限定するものではなく、いかなる導波路のパターンにおいて適用してもよい。
図4(a)、(b)は図1のA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して水平方向に側面20a部分がテーパー状になっている場合のA方向、B方向からそれぞれ見た様子を示す。また、図5(a)、(b)は図1のA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して水平方向に側面20b部分がテーパー状になっている場合のA方向、B方向からそれぞれ見た様子を示す。さらに、図6(a)、(b)は図1のA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して水平方向に側面20a部分、20b部分が共にテーパー状になっている場合のA方向、B方向からそれぞれ見た様子を示す。上記テーパー部分は、すべて矩形状若しくはテーパー状と矩形状を組み合わせた構成も可能である。これらテーパー状又は矩形状部分は、光導波路1a、1b、3と交差する部分に位置する溝の幅よりも大きな幅を有している。
したがって、上述した第1の実施の形態によれば、溝部10の少なくとも1つの側面が、溝の底面2から見て水平方向にテーパー状(若しくは矩形状)となっており、光導波路1a、1b、3と交差する部分に位置する溝の幅よりも大きな幅を有することにより、光学フィルタ4の配置が容易となり、工数の低減、製品の歩留まり向上により価格低減が可能となる。
また、光学フィルタ4が挿入配置される溝部10の側面の一部又は全面が平坦面12であることにより、光学フィルタ4の位置決め、角度決め、固定が容易かつ正確となり、安定した特性を得ることが可能となる。
<第2の実施の形態>
次に、図7(a)、(b)、(c)、図8(a)、(b)及び図9(a)、(b)は、図4(a)、(b)、図5(a)、(b)及び図6(a)、(b)の第1の実施の形態に対応して示す第2の実施の形態を説明する概略構成図である。図7(a)、(b)は図1のA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して垂直方向に側面21a部分がテーパー状になっている場合のA方向、B方向からそれぞれ見た様子を示す。図7(b)のような導波管部分にデーパー部21aが形成される構造以外に、図7(c)のように導波管の上に堆積部13が形成されており、堆積部分にデーパー部21aが形成される構造も可能である。
また、図8(a)、(b)は図1のA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して垂直方向に側面21b部分がテーパー状になっている場合のA方向、B方向からそれぞれ見た様子を示す。さらに、図9(a)、(b)は図1のA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して垂直方向に側面21a部分、側面21b部分が共にテーパー状になっている場合のA方向、B方向からそれぞれ見た図を示す。上記テーパー部分は、すべて矩形状若しくはテーパー状と矩形状を組み合わせた構成も可能である。これらテーパー状又は矩形状部分は溝の底面2における溝幅よりも溝の上部における溝幅の方が大きい。
また、図4(a)、(b)、図5(a)、(b)、図6(a)、(b)で示される第1の実施の形態と、図7(a)、(b)、図8(a)、(b)、図9(a)、(b)で示される第2の実施の形態を組み合わせた構成も可能である。ここでは、溝部10の一部が矩形状になっている場合の一例を示す。図10(a)、(b)は、その斜視図を示す図10(c)のA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して水平方向に側面20a部分、20b部分が共に矩形状になっており、さらに、溝の底面2に対して垂直方向に側面21a部分、側面21b部分が共に矩形状になっている場合についてA方向、B方向からそれぞれ見た様子を示す。
また、この第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、溝部10の側面のうち光学フィルタ4と接合される部分12の全部分(又は一部分)が平坦面となっている。すなわち、図10(a)、(b)に示すように、溝部10の側面若しくは側面の一部を矩形状(若しくはテーパー状)とすることによって光学フィルタ4を溝部10内に挿入することが容易になるが、光学フィルタ4を固定する際に、光学フィルタ4を光導波路1a、1b、3と所望の角度(この図では水平、垂直方向に共に90度)に配置する必要性がある。ここで、溝部10の側面のうち光学フィルタ4と接合される部分12の一部又は全部分を平坦面とする。光学フィルタ4を溝部10内へ挿入後、その平坦面に光学フィルタ4を沿わせた後に、UV樹脂又は熱硬化樹脂などの接着剤11を用いてフェルール1と光学フィルタ4を固定することにより、容易かつ正確な光学フィルタ4の位置決め、角度決め、固定が可能となる。
したがって、上述した第2の実施の形態によれば、溝部10の側面が溝の底面2から見て垂直方向に矩形状(若しくはテーパー状)となっており、溝の底面2における溝幅よりも溝の上部における溝幅の方が大きな幅を有することにより、光学フィルタ4の配置が容易となり、工数の低減、製品の歩留まり向上により価格低減が可能となる。
また、光学フィルタ4が挿入配置される溝部10の側面12の一部又は全面が平坦面であることにより、光学フィルタ4の位置決め、角度決め、固定が容易かつ正確となり、安定した特性を得ることが可能となる。
<第3の実施の形態>
図11(a)、(b)、(c)と、図12(a)、(b)、(c)は、第3の実施の形態の概略構成図を示している。図11(a)、(b)はその斜視図である図11(c)の、図12(a)、(b)はその斜視図である図12(c)のA方向、B方向からそれぞれ見た様子を示す。ただし、図12(b)は図12(a)の平面X−Yでの断面図となる。また、図11(a)、(b)はA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して水平方向に側面20a部分、20b部分が共にテーパー状になっている場合を示しており、図12(a)、(b)はA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して垂直方向に側面21a部分、側面21b部分が共にテーパー状になっている場合を示している。
従来例の溝部10の構成面では、溝部10は、図15(b)において、溝の底面2と、側面22、23の合計3面から構成されているのに対して、図11(a)、(b)、(c)では、溝の底面2と、側面22、23、24の合計4面から構成されており、図12(a)、(b)、(c)では、溝の底面2と、側面22、23、24、25の合計5面から構成されている。側面20a部分、20b部分、側面21a部分、側面21b部分がテーパー状ではなく、矩形状の場合は6面以上の面で溝部10が構成されることも可能である。
また、第3の実施の形態においても、図7(a)、(b)、(c)又は図8(a)、(b)又は図9(a)、(b)で示される第2の実施の形態と図11(a)、(b)、(c)で示される第3の実施の形態とをそれぞれ組み合わせた構成も可能である。
したがって、第3の実施の形態によれば、溝部10は、4面以上で形成されていることにより、光学フィルタ4の位置決め、固定が容易かつ正確となり安定した特性を得ることが可能となる。
<第4の実施の形態>
図13(a)、(b)は、第4の実施の形態に係る光導波路基板の製造方法を説明する図である。また、図14(a)、(b)は第4の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図である。図13(a)、(b)において、溝部10を形成するために用いるダイシング用のブレードは、大きめの直径であるブレード31とブレード31よりも直径の小さいブレード32a、32bの合計3枚が中心部33を軸として回転するという構成である。ここで、ブレード31とブレード32a又はブレード31とブレード32bの2枚で構成されるブレードも可能である。このブレードを用いて光導波路基板30に溝部10を形成する過程を図13(b)に示す。また、図14(a)、(b)では、図13(a)、(b)で示されるブレードを用いて構成した溝部10に光学フィルタ4を配置した状態を示している。図14(a)、(b)はそれぞれA方向、B方向から見た図面である。
ここでは、図9(a)、(b)でA方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して垂直方向に側面21a部分、側面21b部分が共に矩形状になっている場合を例として示したが、矩形部分がテーパー状である構成や、A方向から見たときの溝の底面2に対する側面のうち、溝の底面2に対して水平方向に側面20a部分、20b部分がテーパー状又は矩形状になっている構成も可能である。
したがって、第4の実施の形態によれば、光学フィルタ4を配置する溝部10を形成する際に、溝の幅を変化させるためにブレードを交換する手間が省けるため、工数の低減、すなわち生産性向上が図れる。
上述したようにして形成された光導波路基板を用いた光送受信モジュール及び光伝送装置を構成すれば、価格低減が可能となる。
本発明によれば、光学フィルタの配置が容易となり、工数の低減、製品の歩留まり向上により価格低減が可能となり、製造性のよい光導波路基板及び光導波路基板を用いた光送受信モジュール並びに光伝送装置を構成することができるので、本発明は、光通信分野などにおいて広く有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る光導波路基板を説明するためのWDM機能を有する送受信モジュールの斜視図 本発明を適用した光送受信モジュールの説明図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 光学フィルタの波長透過特性の例を示すグラフ 本発明の第1の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 本発明の第1の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 本発明の第1の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 本発明の第2の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 (c)は変形例による断面図 本発明の第2の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 本発明の第2の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 本発明の第2の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 (c)は斜視図 本発明の第3の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 (c)は斜視図 本発明の第3の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 (c)は斜視図 本発明の第4の実施の形態に係る光導波路基板の加工方法を示す図で、 (a)はブレードの斜視図 (b)は光導波路基板とブレードの関係を示す断面図 本発明の第4の実施の形態に係る光導波路基板の概略構成図で、 (a)は平面図 (b)は断面図 光導波路を用いたWDM光双方向モジュールの従来の概略構造を示す図で、 (a)は斜視図 (b)は断面図
符号の説明
1 フェルール
1a、1b、3 光導波路
2 溝の底面
4 光学フィルタ
5 発光素子(LD)
6 受光素子(PD)
7 モニター用PD(M−PD)
8 光ファイバ
10 溝部
11 接着剤
12 フィルタが配置される側面部分
13 堆積部
20a 溝の底面に対して水平方向に形成される側面のうち光導波路1a、1b側に形成されるテーパー部分
20b 溝の底面に対して水平方向に形成される側面のうち光導波路3側に形成されるテーパー部分
21a 溝の底面に対して垂直方向に形成される側面のうち光導波路1a、1b側に形成されるテーパー部分
21b 溝の底面に対して垂直方向に形成される側面のうち光導波路3側に形成されるテーパー部分
22 溝の底面に対して垂直方向に形成される側面のうち光導波路1a、1b側の側面
23 溝の底面に対して垂直方向に形成される側面のうち光導波路3側の側面
24 溝の底面に対して垂直方向に形成される側面のうち光導波路と交わらないような側面のうちの一方の側面
25 溝の底面に対して垂直方向に形成される側面のうち光導波路と交わらないような側面のうちのもう一方の側面
30 光導波路基板(Si基板)
31 ブレード
32a、32b 溝を形成するためのブレードのうちブレード31よりも直径の小さいブレード
33 ブレード31、32a、32bの中心部

Claims (7)

  1. 基板の一部に光導波路と交わるように溝を形成し、前記溝中に光学フィルタを挿入配置する光導波路基板において、
    前記溝の少なくとも1つの側面が、前記溝の底面から見て水平方向にテーパー状若しくは矩形状となっており、前記光導波路と交差する部分に位置する前記溝の幅よりも大きな幅を有することを特徴とする光導波路基板。
  2. 基板の一部に光導波路と交わるように溝を形成し、前記溝中に光学フィルタを挿入配置する光導波路基板において、
    前記溝の少なくとも1つの側面が、前記溝の底面から見て垂直方向にテーパー状若しくは矩形状となっており、前記溝の底面における溝幅よりも前記溝の上部における溝幅の方が大きいことを特徴とする光導波路基板。
  3. 前記光学フィルタが挿入配置される前記溝の側面の一部又は全面が平坦であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光導波路基板。
  4. 前記溝は、4面以上で形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の光導波路基板。
  5. 前記溝は、直径の異なる複数のブレードを一体化したブレードを用いて形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の光導波路基板。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の光導波路基板を有することを特徴とする光送受信モジュール。
  7. 請求項6に記載の光送受信モジュールを用いることを特徴とする光伝送装置。
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