JP2005195211A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents

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章 藤高
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Abstract

【課題】ヒートポンプ給湯機を湯切れすることなく小型にすること。
【解決手段】圧縮機1、放熱器2、減圧装置3、空気熱交換器4からなる冷媒回路5と、貯湯槽6、循環ポンプ7、放熱器2を接続した水回路9と給湯回路17を有する。給湯回路17は、水回路9と市水を供給する給水管10および貯湯槽6から出湯する出湯管11絵接続されている。出湯管11と放熱器2からの出口配管は第1の混合弁12に接続され、第1の混合弁12と市水配管13は第2の混合弁14に接続されている。第2の混合弁14の出口配管は給湯端末15と風呂浴槽16に接続されている。出湯信号により冷媒回路5を運転し、水回路9で加熱された温水と、貯湯槽6の温水を同時に供給し第2の混合弁14で市水と混合して所定の温度で出湯することにより、貯湯槽6の容量を小さくできるので、ヒートポンプ給湯機を小型にすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はヒートポンプを利用したヒートポンプ給湯機に関するものである。
図8は、従来のヒートポンプ給湯機の代表的な構成を示すものである(例えば、特許文献1参照)。図8に示すように、この種のヒートポンプ給湯機は、圧縮機1、放熱器2、減圧装置3、空気熱交換器4からなる冷媒回路5と、貯湯槽6、循環ポンプ7、放熱器2を接続した水回路9から構成されている。冷媒回路5の空気熱交換器4で大気から吸熱して放熱器2で放熱し、貯湯槽6の下部から循環ポンプ7を介して放熱器2に供給される水を加熱して貯湯槽6に循環させ、貯湯槽6に貯留した温水を給湯している。
この従来の構成では、夜間電力を使用して夜間にヒートポンプ給湯機を運転して加熱した温水を貯湯槽6に貯め、昼間は貯湯槽6に貯められた温水と低温の市水を混合して所定の温度の温水を供給している。
特開2000−346447号公報
しかし、昼間の温水の使用量(給湯負荷)が多い場合は貯湯槽6の温水が足りなくなる。したがって、給湯負荷への対応のためには貯湯容量の大きい貯湯槽6を使用しなければならない。しかし、貯湯容量の大きい貯湯槽6は機器の設置面積を広く取らなければならないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、給湯負荷に充分対応した小型のヒートポンプ給湯機を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明のヒートポンプ給湯機は、圧縮機、放熱器、減圧装置および空気熱交換器を順次接続した冷媒回路と、貯湯槽、前記貯湯槽の下部に接続した循環ポンプ、前記放熱器、2方弁および前記貯湯槽の上部とを順次接続した水回路とを具備し、前記貯湯槽の下部は市水を供給する給水管に接続され、前記貯湯槽の上部は出湯管に接続され、前記放熱器と前記2方弁を接続する配管の分岐管および前記出湯管が第1の混合弁に接続され、前記第1の混合弁の出口配管および前記給水管から分岐された市水配管が第2の混合弁に接続され、前記第2の混合弁の出口配管は給湯端末および風呂浴槽の少なくとも一方に接続されたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のヒートポンプ給湯機において、前記貯湯槽の下部から前記放熱器に供給される水の温度を検出する温度センサー、前記放熱器で加熱された温水の温度を検出する給湯温度センサー、前記貯湯槽の残湯量を検出する複数の残湯温度センサーおよび前記第2の混合弁の出湯温度を検出する出湯温度センサーを備え、出湯信号により前記冷媒回路を運転し、前記放熱器で加熱された温水と前記貯湯槽の温水を前記第1の混合弁で混合して前記第2の混合弁に供給し、前記第2の混合弁で前記第1の混合弁からの温水と市水とを混合して所定の温度に調整することを特徴とする。
請求項3記載の本発明のヒートポンプ給湯機は、圧縮機、放熱器、減圧装置および空気熱交換器を順次接続した冷媒回路と、貯湯槽、前記貯湯槽の下部に接続した循環ポンプ、前記放熱器、2方弁および前記貯湯槽の上部とを順次接続した水回路とを具備し、前記貯湯槽の下部は市水を供給する給水管に接続され、前記貯湯槽の上部は出湯管に接続され、前記放熱器と前記2方弁を接続する配管の分岐管および前記出湯管が第1の混合弁に接続され、前記第1の混合弁の出口配管および前記給水管から分岐された市水配管が第2の混合弁に接続され、前記第2の混合弁の出口配管は給湯端末に接続され、前記第1の混合弁と前記第2の混合弁を接続する配管の分岐管および前記市水配管の分岐管が第3の混合弁に接続され、前記第3の混合弁の出口配管は風呂浴槽に接続されたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項3に記載のヒートポンプ給湯機において、前記貯湯槽の下部から前記放熱器に供給される水の温度を検出する温度センサー、前記放熱器で加熱された温水の温度を検出する給湯温度センサー、前記貯湯槽の残湯量を検出する複数の残湯温度センサー、前記第2の混合弁の出湯温度を検出する出湯温度センサーおよび前記第3の混合弁の出湯温度を検出する風呂出湯温度センサーとを備え、出湯信号により前記冷媒回路を運転し、前記放熱器で加熱された温水と前記貯湯槽の温水を前記第1の混合弁で混合して前記第2の混合弁および前記第3の混合弁に供給し、前記第2の混合弁および前記第3の混合弁で前記第1の混合弁からの温水と市水とを混合して所定の温度に調整することを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項2または請求項4に記載のヒートポンプ給湯機において、前記給湯端末から給湯が開始されると、前記第1の混合弁に前記貯湯槽からのみ温水を供給し、前記貯湯槽の残湯量が所定値以下になった場合、前記冷媒回路を運転して前記貯湯槽に温水を貯めることを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項5に記載のヒートポンプ給湯機において、前記風呂浴槽への給湯信号により前記冷媒回路を運転して前記水回路の加熱温度を前記貯湯槽の湯温より低い温度とし、さらに、前記貯湯槽の温水を風呂浴槽に供給して温水の供給量を最大にすることを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項6に記載のヒートポンプ給湯機において、前記風呂浴槽への給湯時に、前記冷媒回路を運転して前記水回路の加熱温度を35℃〜45℃とすることを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項1から請求項7のいずれかに記載のヒートポンプ給湯機において、前記冷媒回路の加熱能力Qと前記貯湯槽の容量が所定の関係となるように制御することを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項1または請求項3に記載のヒートポンプ給湯機において、前記貯湯槽の下部から前記水回路に供給される水の温度を検出する温度センサー、室外気温を検出する外気温度センサーおよび前記貯湯槽の残湯量を検出する複数の残湯温度センサーを備え、前記温度センサーの出力値と前記室外温度センサーの出力値により前記冷媒回路の加熱能力Qを算出し、前記貯湯槽の残湯量が所定値より少なくなった場合は、前記貯湯槽の残湯量と前記冷媒回路の加熱能力Qから算出される値により、前記貯湯槽からの温水の供給量を減少させ、前記水回路からの温水の供給量を増加させ、前記貯湯槽の残湯量がさらに少なくなった場合は前記貯湯槽からの供給を停止して前記水回路からのみ温水を供給することを特徴とする。
本発明のヒートポンプ給湯機は、種々の給湯負荷に確実に対応し、湯切れを生じることなく小型のヒートポンプ給湯機を提供することができる。
また、少量の給湯時には冷媒回路を運転することをなくし、給湯量の多い場合および貯湯槽の残湯が少なくなった場合に冷媒回路を運転することにより、圧縮機の運転・停止回数を少なくして、機器の信頼性を高くしたヒートポンプ給湯機を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態によるヒートポンプ給湯機は、冷媒回路の放熱器で加熱した温水を水回路の貯湯槽に貯湯し、放熱器で加熱した温水と貯湯槽から流出した温水を第1の混合弁で混合して、第2の混合弁で市水により温度調整して給湯端末、風呂浴槽に供給するものである。本実施の形態によれば、給湯端末や風呂浴槽に給湯する時に、冷媒回路を運転して給湯する直接給湯運転、冷媒回路を運転せずに貯湯槽から給湯する貯湯給湯運転、貯湯槽に温水を貯める貯湯運転など異なる運転モードを行なうことができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるヒートポンプ給湯機において、貯湯槽の下部から放熱器に供給される水の温度を検出する温度センサー、放熱器で加熱された温水の温度を検出する給湯温度センサー、貯湯槽の残湯量を検出する複数の残湯温度センサー、第2の混合弁の出口配管には出湯温度を検出する出湯温度センサーを備えるものである。本実施の形態によれば、これらのセンサーの検出信号に基づいて、放熱器で加熱された温水と貯湯槽の温水を同時に供給し、第2の混合弁や第3の混合弁で市水と混合して所定の温度で出湯することで、貯湯槽容量を小さくでき、ヒートポンプ給湯機を小型にすることができる。
本発明の第3の実施の形態によるヒートポンプ給湯機は、冷媒回路の放熱器で加熱した温水を水回路の貯湯槽に貯湯し、放熱器で加熱した温水と貯湯槽から流出した温水を第1の混合弁で混合して、第2の混合弁で市水により温度調整して給湯端末に供給し、また、第3の混合弁で市水により温度調整して風呂浴槽に供給するものである。本実施の形態によれば、冷媒回路を運転して給湯する直接給湯運転、冷媒回路を運転せずに貯湯槽から給湯する貯湯給湯運転、貯湯槽に温水を貯める貯湯運転など異なる温度で異なる運転モードを行なうことができる。
本発明の第4の実施の形態は、第3の実施の形態によるヒートポンプ給湯機において、貯湯槽の下部から放熱器に供給される水の温度を検出する温度センサー、放熱器で加熱された温水の温度を検出する給湯温度センサー、貯湯槽の残湯量を検出する複数の残湯温度センサー、第2の混合弁の出口配管には出湯温度を検出する出湯温度センサーを備えるものである。本実施の形態によれば、これらのセンサーの検出信号に基づいて、放熱器で加熱された温水と貯湯槽の温水を同時に供給し、第2の混合弁や第3の混合弁で市水と混合して異なる所定の温度で出湯することがで、貯湯槽容量を小さくでき、ヒートポンプ給湯機を小型にすることができる。
本発明の第5の実施の形態は、第2または第4の実施の形態によるヒートポンプ給湯機において、給湯端末から給湯が開始されると、第1の混合弁に貯湯槽からのみ温水を供給し、貯湯槽の残湯量が所定値以下になった場合、冷媒回路を運転して貯湯槽に温水を貯めるようにしたものである。本実施の形態によれば、圧縮機の運転・停止回数を少なくして、機器の信頼性を高くすることができるとともに、貯湯槽の大きさを小さくできる。
本発明の第6の実施の形態は、第5の実施の形態によるヒートポンプ給湯機において、風呂浴槽への給湯信号により冷媒回路を運転して水回路の加熱温度を貯湯槽の湯温より低い温度とし、さらに、貯湯槽の温水を風呂浴槽に供給して温水の供給量を最大にするものである。本実施の形態によれば、風呂への給湯信号により、冷媒回路を運転して水回路の加熱温度を貯湯槽の湯温より低い温度としているので、冷媒回路を効率よく運転することができる。また、貯湯槽の温水も同時に給湯回路に供給するので、温水の供給量を最大にして湯切れを起こすことがなく、短時間で風呂への給湯を行なうことができる。
本発明の第7の実施の形態は、第6の実施の形態によるヒートポンプ給湯機において、風呂浴槽への給湯時の水回路の加熱温度を35℃〜45℃とするものである。本実施の形態によれば、冷媒回路をさらに効率良く運転することができる。
本発明の第8の実施の形態は、第1から第7のいずれかの実施の形態によるヒートポンプ給湯機において、冷媒回路の加熱能力Qと貯湯槽の容量が所定の関係となるように制御するものである。本実施の形態によれば、湯切れを起こすことがなく、給湯負荷に充分対応することができる。
本発明の第9の実施の形態は、第1または第3の実施の形態によるヒートポンプ給湯機において、貯湯槽の下部から水回路に供給される水の温度を検出する温度センサー、放熱器で加熱された温水の温度を検出する給湯温度センサー、室外気温を検出する外気温度センサー、貯湯槽の残湯量を検出する残湯温度センサーを備え、冷媒回路の最大加熱能力Qを温度センサーの出力値と、室外温度センサーの出力値により算出し、貯湯槽の残湯量が所定値より少なくなった場合は、貯湯槽の残湯量と冷媒回路の最大加熱能力Qから算出される割合になるように、貯湯槽からの温水の供給量を減少させ、水回路からの温水の供給量を増加させ、貯湯槽の残湯量がさらに少なくなった場合は貯湯槽からの供給を停止して水回路からのみ温水を供給するものである。本実施の形態によれば、貯湯槽の残湯量が所定値より少なくなった場合には、貯湯槽の残湯量と冷媒回路の最大加熱能力Qから算出される割合になるように、貯湯槽からの温水の供給量を減少させ、水回路からの温水の供給量を増加させ、貯湯槽の残湯量がさらに少なくなった場合には、貯湯槽からの供給を停止して水回路からのみ温水を供給することにより、湯切れを起こすことがなく、給湯負荷に充分対応することができる。
以下本発明の実施例におけるヒートポンプ給湯機について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施例におけるヒートポンプ給湯機の構成図を示すものである。図8と同じ構成部材には同一符号を用いて説明を一部省略する。
図1において、冷媒回路5は圧縮機1、放熱器2、減圧装置3および空気熱交換器4から構成されている。水回路9は、貯湯槽6、循環ポンプ7、放熱器2、および貯湯槽6と放熱器2間に接続された2方弁8から構成されている。貯湯槽6の下部には市水を供給するための給水弁18から分岐された給水管10が、貯湯槽6の上部には出湯管11が接続されている。出湯管11は水回路9の放熱器2と2方弁8を接続する配管と第1の混合弁12で接続されている。第1の混合弁12の出口配管は給水弁18から分岐された市水配管13に第2の混合弁14を介して接続され、第2の混合弁14の出口配管は給湯端末15と風呂浴槽16に接続されて給湯回路17を構成している。
21は貯湯槽6の下部から導出される水の温度を検出する温度センサー、22は放熱器2で加熱された温水の温度を検出する給湯温度センサー、23は貯湯槽6の残湯量を検出する複数の残湯温度センサー、24はヒートポンプ給湯機の出湯温度を検出する出湯温度センサーである。
以上のように構成されたヒートポンプ給湯機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、貯湯運転信号により冷媒回路5が運転されると、冷媒は圧縮機1で圧縮されて高温高圧となり、放熱器2で水を加熱することにより放熱し、減圧装置3により低温低圧となり、空気熱交換器4により大気から吸熱して蒸発し、圧縮機1に戻る。水回路9では、2方弁8が開かれ、給水管10から貯湯槽6に給水された市水が貯湯槽6の下部から循環ポンプ7により放熱器2に供給され、放熱器2で加熱される。放熱器2で加熱されて高温となった湯は2方弁8を通り、貯湯槽6の上部に流入し、上部から次第に貯湯されていく。そして、温度センサー21により放熱器2の入口の水の温度が設定値に達したことを検知すると貯湯槽6に貯水された温水の温度が所定の温度に達したことになるので圧縮機1の運転を停止して冷媒回路5の運転を停止する。通常、給湯端末15から供給される湯温は45℃以下であるが、本発明においては、貯湯運転において、水回路9の加熱温度を60℃以上として貯湯槽6への蓄熱量を増加させる。このように、水回路9の加熱温度を60℃以上にして貯湯槽6に貯湯する温水の温度を給湯端末15から供給される温水の温度より高い温度に設定することにより、貯湯槽6の容量を少なくして貯湯槽6を小型にすることができる。
給湯端末15に給湯する場合は、給湯回路17において、給水弁18を開いた状態にして、貯湯槽6下部の給水管10から貯湯槽6に流入する市水の圧力により貯湯槽6の温水を出湯管11に流出させる。貯湯槽6から流出した湯は第1の混合弁12を通り、第2の混合弁14で市水配管13から流入する低温の市水と混合される。第2の混合弁14は出湯温度センサー24の出力値により、貯湯槽6からの温水と市水の混合割合を調整し、所定の温度として給湯端末15に給湯する。
なお、給湯端末15から45℃で給湯する場合、市水温度は季節により変動するため、市水温度と外気温度によりヒートポンプ給湯機の加熱必要能力は変化する。特に冬期は市水温度が低下し、さらに室外気温が低下するため、ヒートポンプ給湯機の加熱能力が低下する。従って、水回路9の加熱温度を高くして、貯湯槽6への蓄熱量を増加させる必要がある。そこで、室外気温や市水温度に応じて水回路9の加熱温度を60℃から90℃の範囲で変化させて、貯湯槽6への蓄熱量を変化させる。
つぎに、風呂浴槽への給湯運転動作について説明する。風呂浴槽給湯信号により風呂浴槽16への給湯が開始されると、冷媒回路5の運転を開始し、水回路9の設定加熱温度を35℃〜45℃とする。これにより冷媒回路5の圧縮比を小さくし、圧縮機1の消費電力を低減することができるため、効率の良い運転を行なうことができる。また、冷媒回路5の運転による給湯と同時に、貯湯槽6の温水も第1の混合弁12を介し給湯回路17に供給することにより、第2の混合弁14で市水と混合され、所定温度(例えば35℃〜45℃)の温水の風呂浴槽16への供給量を最大にすることができる。その結果、短時間で風呂浴槽16への給湯を行なうことができる。
つぎに、貯湯槽6内の残湯量が少なくなった場合の給湯運転動作について説明する。給湯を繰り返して貯湯槽6内の残湯量が少なくなり、残湯温度センサー23の出力が所定値以下になった場合、貯湯運転信号が発信され冷媒回路5が運転され、給湯温度センサー22の出力値に従い、循環ポンプ7の流量を制御して、設定加熱温度で給湯を行ない、貯湯槽6に貯湯される。
冷媒回路5が運転されている貯湯運転中に給湯端末15が開かれた場合、2方弁8が閉じられ、放熱器2で加熱された温水が第1の混合弁12を経て、第2の混合弁14で市水配管13から流入する低温の市水と混合される。第2の混合弁14では出湯温度センサー24の出力値により、温水と市水の混合割合を調整し、所定の温度として給湯端末15から給湯する。その場合、温水の使用が多く冷媒回路5だけでは加熱能力が不足する場合は、貯湯槽6からも温水を供給し、第1の混合弁12で混合して給湯量を増加させる。そして、給湯端末15が閉じられると、2方弁8を開き第1の混合弁12を閉じて貯湯運転を継続する。
図2は、給湯負荷パターンの一例で、1日当りの給湯熱量は49320kJ(11780kcal)、年間18GJ(4.3Gcal)と想定している(IBEC Lモード相当)。
図3は、図2の給湯負荷パターンに対して、冬期の市水温度を5℃、貯湯槽6の容量を100リットル、45℃の加熱能力Qを10kW、65℃の加熱能力Qを8.9kWとして上記のような運転を行なった場合の貯湯槽6の残湯量変化を試算したグラフである。
図4は、45℃の加熱能力Qを5kW、10kW、20kWとして上記のような運転を行なった場合の貯湯槽6の容量を試算したグラフである。IBEC Lモード相当では、加熱能力10kWで90リットル、20kWで50リットルの貯湯槽6の容量が必要である。1日当りの給湯熱量は73970kJ(17670kcal)、年間27GJ(6.45Gcal)と想定した場合(IBEC Lモードの1.5倍相当)、加熱能力10kWで160リットル、20kWで110リットルの貯湯槽6の容量が必要である。貯湯温度を85℃としたLモードでは、加熱能力10kWで貯湯槽6の容量は70リットル、20kWで32リットルに減少させることができる。
この様に想定給湯負荷とヒートポンプ給湯機の加熱能力により、貯湯槽6の容量を予測できるため、貯湯槽6の大きさをその容量以上にすれば、湯切れを起こすことはなくなる。
本実施例によれば、これらの運転により、給湯端末15からの少量の給湯時に、冷媒回路5を運転することをなくし、給湯量の多い風呂浴槽16へ給湯する場合と貯湯槽6の残湯が少なくなった場合に冷媒回路5を運転するため、圧縮機1の運転・停止回数を少なくして、機器の信頼性を高くすることができるとともに、貯湯槽6のサイズを小さくでき、短時間で風呂浴槽16への給湯を完了することができる。
また、図5の様に2方弁8を3方弁19に置き換え、給湯温度センサー22の出力により3方弁19を切り替えることにより、冷媒回路5の起動時など放熱器2出口の水の温度が低い場合は、放熱器2で加熱された水を貯湯槽6の下部に戻し、放熱器2で加熱された水の温度が設定された貯湯温度に近くなった場合に3方弁19を切り替え、貯湯槽6の上部に温水を戻すようにすると、貯湯槽6内の水の温度を高く保つことができる。
図6は、本発明の第2の実施例のヒートポンプ給湯機の構成図である。図1と同じ構成部材には同一符号を用い説明を省略する。
図6において、第2の混合弁14の出口配管は給湯端末15と接続され、第1の混合弁12と第2の混合弁14を接続する配管の分岐管と市水配管13の分岐管を第3の混合弁20を介して接続し、第3の混合弁20の出口配管は風呂浴槽16に接続されて給湯回路17を構成している。25は風呂出湯温度センサー、26は室外気温を検出する外気温度センサーである。
以上のように構成されたヒートポンプ給湯機において、通常の運転時、給湯端末15は第2の混合弁14を介し、風呂浴槽16は第3の混合弁19を介して、それぞれ水回路9と市水配管13に接続されているため、給湯端末15と風呂浴槽16に同時に給湯する場合、異なる温度で給湯できる。その他の給湯運転動作および作用は図1で説明した実施例1と同じであり、説明を省略する。
つぎに、貯湯槽6の残湯量が少なくなった場合の給湯運転について説明する。冷媒回路5の最大加熱能力Qは、室外気温や貯湯槽6から冷媒回路5に供給される水の温度により変化する。水の温度は外気温の変化とともに変化するため、最大加熱能力Qは、室外気温により変化すると考えられる。図7に45℃で給湯する場合の外気温に対する最大加熱能力Qの関係を示す。
風呂浴槽16への給湯時などの大量に給湯する場合等、貯湯槽6の残湯量が所定値より少なくなった時、温度センサー21の出力値と、室外温度センサー26の出力値により冷媒回路5の最大加熱能力Qを算出し、貯湯槽6の残湯量と冷媒回路5の最大加熱能力Qから算出される値により、貯湯槽6からの温水の供給量を減少させ、冷媒回路5での加熱能力を最大として水回路9からの温水の供給量を増加させる。さらに貯湯槽6の残湯量が少なくなった場合は貯湯槽6からの供給を停止し、水回路9からのみ温水を供給する。
例えば、貯湯槽6に80℃で貯湯され、残湯量は90リットル、室外気温が2℃、市水温度が5℃、風呂浴槽16へ43℃で180リットルの給湯を18分で行なう場合について説明する。この時、ヒートポンプ給湯機の加熱温度45℃における最大加熱能力は、図7より8kWである。したがって、45℃の湯を毎分2.87リットル供給できる。
しかし、風呂浴槽16へ45℃で180リットルの給湯を18分で行なう場合、毎分10リットルの給湯が必要となる。この時の必要給湯能力は27.9kWであり、冷媒回路5だけの加熱能力では給湯能力が19.9kW不足する。そこで、貯湯槽6から80℃の温水を同時に供給し、第2の混合弁14で5℃の市水と混合して給湯する。この時の貯湯槽6からの給湯量は毎分3.8リットルで、20分間で76リットルとなる。その結果、貯湯槽6の残湯量は24リットルとなる。
この時、残湯温度センサー23により、貯湯槽6の残湯量を検出して、残湯量が40リットルとなった時に、貯湯槽6からの給湯量を毎分2リットルに減少させ、風呂浴槽16への給湯量を毎分6.6リットルとする。さらに、貯湯槽6の残湯量が30リットルとなった場合、貯湯槽6からの給湯を停止し、冷媒回路5からのみ給湯を行なう。その場合、給湯量は毎分2.87リットルとなるため、風呂浴槽16へ45℃で180リットル給湯するのに要する時間は23.9分となってしまう。しかし、残湯量が30リットルあるため、風呂浴槽16への給湯中に台所で給湯が行なわれたり(給湯量42℃、15.9リットルで、貯湯槽6から80℃、7.9リットル給湯)、風呂浴槽16への給湯直後にシャワーを使用されても(給湯量42℃、40リットルで、貯湯槽6から80℃、19.5リットル給湯)、充分な給湯量を確保することができる。
以上の様な運転を行なうことにより、風呂浴槽16への給湯など大量に給湯した後でも、貯湯槽6の残湯量を一定量確保し、風呂浴槽16への給湯直後に台所への給湯やシャワーの給湯が必要になった場合でも、湯切れを防止するだけでなく、充分な給湯流量を確保することができ、給湯負荷に充分対応した小型のヒートポンプ給湯機を提供できる。
以上のように、本実施例においては、冷媒回路の最大加熱能力Qを、温度センサー21の出力値と室外温度センサー26の出力値により算出することにより、貯湯槽6の残湯量が所定値より少なくなった場合に、貯湯槽6の残湯量と冷媒回路5の最大加熱能力Qから算出される割合になるように、貯湯槽6からの温水の供給量を減少させ、水回路9からの温水の供給量を増加させ、貯湯槽6の残湯量がさらに少なくなった場合は貯湯槽6からの供給を停止して水回路9からのみ温水を供給することにより、湯切れを起こすことがなく、給湯負荷に充分対応することができる。
以上のように、本発明にかかるヒートポンプ給湯機は、小型で給湯負荷に充分対応可能となるので、狭い場所への設置ができ、家庭用だけでなく産業用のヒートポンプ給湯機等の用途に適用できる。
本発明の実施例1におけるヒートポンプ給湯機の構成図 本発明の実施例1におけるヒートポンプ給湯機の給湯負荷パターン 本発明の実施例1におけるヒートポンプ給湯機の残湯量変化のグラフ 本発明の実施例1におけるヒートポンプ給湯機の加熱能力と貯湯槽容量のグラフ 本発明の実施例1における他のヒートポンプ給湯機の構成図 本発明の実施例2におけるヒートポンプ給湯機の構成図 本発明の実施例2におけるヒートポンプ給湯機の室外気温と市水温度に対する最大加熱能力の性能グラフ 従来のヒートポンプ給湯機の構成図
符号の説明
1 圧縮機
2 放熱器
3 減圧装置
4 空気熱交換器
5 冷媒回路
6 貯湯槽
7 循環ポンプ
8 2方弁
9 水回路
10 給水管
11 出湯管
12 第1の混合弁
13 市水配管
14 第2の混合弁
15 給湯端末
16 風呂浴槽
17 給湯回路
18 給水弁
19 3方弁
20 第3の混合弁
21 温度センサー
22 給湯温度センサー
23 残湯温度センサー
24 出湯温度センサー
25 風呂出湯温度センサー
26 外気温度センサー

Claims (9)

  1. 圧縮機、放熱器、減圧装置および空気熱交換器とを順次接続した冷媒回路と、貯湯槽、前記貯湯槽の下部に接続した循環ポンプ、前記放熱器、2方弁および前記貯湯槽の上部を順次接続した水回路とを具備し、前記貯湯槽の下部は市水を供給する給水管に接続され、前記貯湯槽の上部は出湯管に接続され、前記放熱器と前記2方弁を接続する配管の分岐管および前記出湯管が第1の混合弁に接続され、前記第1の混合弁の出口配管および前記給水管から分岐された市水配管が第2の混合弁に接続され、前記第2の混合弁の出口配管は給湯端末および風呂浴槽の少なくとも一方に接続されたことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
  2. 前記貯湯槽の下部から前記放熱器に供給される水の温度を検出する温度センサー、前記放熱器で加熱された温水の温度を検出する給湯温度センサー、前記貯湯槽の残湯量を検出する複数の残湯温度センサーおよび前記第2の混合弁の出湯温度を検出する出湯温度センサーを備え、出湯信号により前記冷媒回路を運転し、前記放熱器で加熱された温水と前記貯湯槽の温水を前記第1の混合弁で混合して前記第2の混合弁に供給し、前記第2の混合弁で前記第1の混合弁からの温水と市水とを混合して所定の温度に調整することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。
  3. 圧縮機、放熱器、減圧装置および空気熱交換器とを順次接続した冷媒回路と、貯湯槽、前記貯湯槽の下部に接続した循環ポンプ、前記放熱器、2方弁および前記貯湯槽の上部を順次接続した水回路とを具備し、前記貯湯槽の下部は市水を供給する給水管に接続され、前記貯湯槽の上部は出湯管に接続され、前記放熱器と前記2方弁を接続する配管の分岐管および前記出湯管が第1の混合弁に接続され、前記第1の混合弁の出口配管および前記給水管から分岐された市水配管が第2の混合弁に接続され、前記第2の混合弁の出口配管は給湯端末に接続され、前記第1の混合弁と前記第2の混合弁を接続する配管の分岐管および前記市水配管の分岐管が第3の混合弁に接続され、前記第3の混合弁の出口配管は風呂浴槽に接続されたことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
  4. 前記貯湯槽の下部から前記放熱器に供給される水の温度を検出する温度センサー、前記放熱器で加熱された温水の温度を検出する給湯温度センサー、前記貯湯槽の残湯量を検出する複数の残湯温度センサー、前記第2の混合弁の出湯温度を検出する出湯温度センサーおよび前記第3の混合弁の出湯温度を検出する風呂出湯温度センサーとを備え、出湯信号により前記冷媒回路を運転し、前記放熱器で加熱された温水と前記貯湯槽の温水を前記第1の混合弁で混合して前記第2の混合弁および前記第3の混合弁に供給し、前記第2の混合弁および前記第3の混合弁で前記第1の混合弁からの温水と市水とを混合して所定の温度に調整することを特徴とする請求項3に記載のヒートポンプ給湯機。
  5. 前記給湯端末から給湯が開始されると、前記第1の混合弁に前記貯湯槽からのみ温水を供給し、前記貯湯槽の残湯量が所定値以下になった場合、前記冷媒回路を運転して前記貯湯槽に温水を貯めることを特徴とする請求項2または請求項4に記載のヒートポンプ給湯機。
  6. 前記風呂浴槽への給湯信号により前記冷媒回路を運転して前記水回路の加熱温度を前記貯湯槽の湯温より低い温度とし、さらに、前記貯湯槽の温水を風呂浴槽に供給して温水の供給量を最大にすることを特徴とする請求項5に記載のヒートポンプ給湯機。
  7. 前記風呂浴槽への給湯時に、前記冷媒回路を運転して前記水回路の加熱温度を35℃〜45℃とすることを特徴とする請求項6に記載のヒートポンプ給湯機。
  8. 前記冷媒回路の加熱能力Qと前記貯湯槽の容量が所定の関係となるように制御することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のヒートポンプ給湯機。
  9. 前記貯湯槽の下部から前記水回路に供給される水の温度を検出する温度センサー、室外気温を検出する外気温度センサーおよび前記貯湯槽の残湯量を検出する複数の残湯温度センサーを備え、前記温度センサーの出力値と前記室外温度センサーの出力値により前記冷媒回路の加熱能力Qを算出し、前記貯湯槽の残湯量が所定値より少なくなった場合は、前記貯湯槽の残湯量と前記冷媒回路の加熱能力Qから算出される値により、前記貯湯槽からの温水の供給量を減少させ、前記水回路からの温水の供給量を増加させ、前記貯湯槽の残湯量がさらに少なくなった場合は前記貯湯槽からの供給を停止して前記水回路からのみ温水を供給することを特徴とした請求項1または請求項3に記載のヒートポンプ給湯機。
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