JP2005193841A - シートスライド装置 - Google Patents

シートスライド装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005193841A
JP2005193841A JP2004003941A JP2004003941A JP2005193841A JP 2005193841 A JP2005193841 A JP 2005193841A JP 2004003941 A JP2004003941 A JP 2004003941A JP 2004003941 A JP2004003941 A JP 2004003941A JP 2005193841 A JP2005193841 A JP 2005193841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
lower rail
lever
upper rail
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004003941A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4317039B2 (ja
Inventor
Takeshi Sato
雄 佐藤
Ryozo Korogi
良三 興梠
Naoya Yoshida
直哉 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Shiroki Corp
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
Shiroki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd, Shiroki Corp filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
Priority to JP2004003941A priority Critical patent/JP4317039B2/ja
Publication of JP2005193841A publication Critical patent/JP2005193841A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4317039B2 publication Critical patent/JP4317039B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、該アッパレールの前記ロアレールに対する移動を禁止するロック機構とを有し、前記シートを前記フロアに対してスライドさせるシートスライド装置に関し、見栄えがよく、レイアウト性がよいシートスライド装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
ロアレール101側に設けられたプレート201(当接部)と、シート側に回転可能に設けられ、少なくともシート100が着座可能な位置にあるときには、その回転端部側がプレート201(当接部)に当接可能なレバー207と、レバー207がプレート201(当接部)に当接した際に、レバー207を介してシート100が前方へ移動する方向へ付勢するコイルスプリング211(付勢手段)とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、該アッパレールの前記ロアレールに対する移動を禁止するロック機構とを有し、前記シートを前記フロアに対してスライドさせるシートスライド装置に関する。
車両等に設けられるシートスライド装置の一例として、図7に示すような構成がある。図において、フロア側に設けられるロアレール1には、シート5が設けられるアッパレール3が移動可能に係合している。そして、ロック機構7により、アッパレールの前記ロアレールに対する移動は禁止されるようになっている。尚、図7でのロック機構7は、ロアレール1に、その移動方向に沿って複数形成されたロック歯9と、アッパレール3側に設けられ、ロック歯9係脱可能なロックプレート11と、ロックプレート11をロック歯9に係合する方向に付勢する付勢手段(図示せず)とからなっている。
そして、このシートスライド装置が例えば、2ドア車のフロントシートに設けられる場合、リアシートへの乗降性を向上するために、ウォークイン機構を備えることがある。図では、一端部がフロアに係止され、他端部がアッパレール3に係止されたコイルスプリング13を用いて、シート5を前方に付勢している。
上記構成の作動を説明する。通常、シートスライド装置のロック機構7は、図示しない付勢手段により、ロックプレート11がロック歯9に係合し、アッパレール3の移動は禁止されている。
シート位置を変える場合には、乗員がシート5に着座した状態で、ロック機構7のロックプレート11を操作して、ロックプレート11とロック歯9との係合を解除する。すると、アッパレール3はロアレール1に対して移動可能となる。乗員は、所望のシート位置まで移動させ、ロックプレート11への操作力を解除する。すると、ロックプレート11は再びロック歯9に係合して、アッパレール3の移動が禁止される。
乗員が着座していない状態で、ロック機構7のロックプレート11を操作してロックプレート11とロック歯9との係合を解除する。すると、コイルスプリング13の付勢力により、アッパレール3は最前スライド位置まで移動して、リアシートへの乗降性が向上する(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−237432号公報(第3頁、第4頁、図1)
近年、フロントシート、セカンドシート、サードシートからなる3列座席の車両のセカンドシートにもサードシートへの乗降性を向上させるために、セカンドシートのシートスライド装置に図7のようなウォークイン機構を備えることが要望されている。
しかし、3列車両のセカンドシートのシートトラック装置のスライド量は、フロントシートのシートスライド装置のスライド量より長い。このため、以下のような問題点がある。
(1)スライド量が短い場合、コイルスプリング13はシート5がスライドしても、外部から見えないように配置できる。しかし、スライド量が長くなるとコイルスプリング13の自由長も長くなり、シート5がスライドすると、コイルスプリング13が外部に露出し、見栄えが悪い。
(2)コイルスプリング13の自由長が長くなるに従って、コイルスプリング13のコイル径も大きくなり、レイアウト性が悪い。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、見栄えがよく、レイアウト性がよいシートスライド装置を提供することにある。
上記課題を解決する請求項1に係る発明は、フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、該アッパレールの前記ロアレールに対する移動を禁止するロック機構とを有し、前記シートを前記フロアに対してスライドさせるシートスライド装置において、前記ロアレール側に設けられた当接部と、前記シート側に回転可能に設けられ、少なくとも前記シートが着座可能な位置にあるときには、その回転端部側が前記当接部に当接可能なレバーと、該レバーが前記当接部に当接した際に、前記レバーを介して前記アッパレールの移動方向のうちのどちらか一方の方向へ移動する方向へ付勢する付勢手段と、を有することを特徴とするシートスライド装置である。
通常は、ロック機構によりアッパレールのロアレールに対する移動は禁止されている。乗員が着座した状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、アッパレールはロアレールに対して移動可能となる。シートを所望の位置へ移動させ、ロック機構の操作力を解除すると、再びアッパレールはロアレールに対して移動が禁止される。
シートが着座可能な位置にあるときに、乗員が着座していない状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、付勢手段の付勢力により、アッパレール(シート)はアッパレールの移動方向のうちのいずれか一方の方向へ移動する。そして、レバーが当接部より離れると、アッパレールは慣性により、又は手動で、アッパレールの移動方向のうちのどちらか一方の方向の終端位置まで移動する。
尚、本発明のシートスライド装置のロアレールの設ける方向は、車両の前後方向であってもよいし、車両の幅方向であってもよい。
請求項2に係る発明は、フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、該アッパレールの前記ロアレールに対する移動を禁止するロック機構とを有し、前記シートを前記フロアに対してスライドさせるシートスライド装置において、前記ロアレールの前部に前記シートのスライド方向に沿って形成されたガイドと、該ガイドに移動可能に係合したスライダと、一端部が前記スライダに係止され、他端部が前記アッパレールの後部に係止され、前記スライダが前記ガイドの後側の端部に当接すると、前記スライダを介して前記シートが前方へ移動する方向へ付勢する付勢手段とを有し、少なくとも前記シートが着座可能な位置にあるときには、前記ガイドの後側の端部に前記スライダが当接するように設定したことを特徴とするシートスライド装置である。
通常は、ロック機構によりアッパレールのロアレールに対する移動は禁止されている。乗員が着座した状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、アッパレールはロアレールに対して移動可能となる。シートを所望の位置へ移動させ、ロック機構の操作力を解除すると、再びアッパレールはロアレールに対して移動が禁止される。
シートが着座可能な位置にあるときに、乗員が着座していない状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、付勢手段の付勢力により、付勢手段の付勢力により、シートは前方へ移動する。そして、スライダがガイドの後側の端部より離脱すると、シートは慣性により、又は手動で、最前スライド位置まで移動する。
請求項1に係る発明によれば、前記ロアレール側に設けられた当接部と、前記シート側に回転可能に設けられ、少なくとも前記シートが着座可能な位置にあるときには、その回転端部側が前記当接部に当接可能なレバーと、該レバーが前記当接部に当接した際に、前記レバーを介して前記シートが前方、後方のうちのどちらか一方の方向へ移動する方向へ付勢する付勢手段とを有することにより、シートが着座可能な位置にあるときに、乗員が着座していない状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、付勢手段の付勢力により、アッパレール(シート)はアッパレールの移動方向のうちのいずれか一方の方向へ移動する。そして、付勢手段の付勢力により、アッパレール(シート)はアッパレールの移動方向のうちのいずれか一方の方向へ移動する。よって、小さな付勢手段ですみ、シートがスライドしても、付勢手段が外部に露出することがなくなり、見栄えがよい。
又、小さな付勢手段ですむので、付勢手段のレイアウト性もよい。
請求項2に係る発明によれば、前記ロアレールの前部に前記シートのスライド方向に沿って形成されたガイドと、該ガイドに移動可能に係合したスライダと、一端部が前記スライダに係止され、他端部が前記アッパレールの後部に係止され、前記スライダが前記ガイドの後側の端部に当接すると、前記スライダを介して前記シートが前方へ移動する方向へ付勢する付勢手段とを有し、少なくとも前記シートが着座可能な位置にあるときには、前記ガイドの後側の端部に前記スライダが当接するように設定したことにより、乗員が着座していない状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、付勢手段の付勢力により、シートは前方へ移動する。そして、スライダがガイドの後側の端部より離脱すると、シートは慣性により、又は手動で最前スライド位置まで移動する。
よって、小さな付勢手段ですみ、シートがスライドしても、付勢手段が外部に露出することがなくなり、見栄えがよい。
又、小さな付勢手段ですむので、付勢手段のレイアウト性もよい。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
最初に、図2を用いて本形態例のシートスライド装置が設けられたシートの全体構成を説明する。フロア側には、2つのロアレール101、101′が並設されている。各ロアレール101、101′には、シート100が設けられるアッパレール103、103′が移動可能に係合している。そして、アッパレール103、103′のロアレール101、101′に対する移動を禁止するロック機構が設けられている。
次に、図3を用いてロック機構の説明を行う。ロック機構はアッパレール103、ロアレール101側に1つ、アッパレール103′、ロアレール101′側に1つ設けられるが、構成は同一なのでアッパレール103、ロアレール101側で説明する。ロアレール101はフロア側にフロントブラケット95、リアブラケット97を介して設けられる。ロアレール101の側面には、複数のロック穴105がその長手方向に沿って形成されている。一方、アッパレール103には、アッパレール103の長手方向に沿ってクランク状のロッド102が回転可能に設けられている。ロッド102には、ロックレバー107が取付けられ、このロックレバー107の回転端部側はロアレール101のロック穴105に係脱可能となっている。更に、一端部がアッパレール103に、他端部がロックレバー107に係止されるトーションスプリング109によりロックレバー107はロック穴105に係合する方向(ロック方向)に付勢されている。
アッパレール103には、ピン110を用いてオープンブラケット111が回転可能に設けられている。このオープンブラケット111は、回転することにより、ロッド102のクランク部102aを押して、ロックレバー107をロック穴105から離脱する方向(ロック解除方向)に駆動可能となっている。又、ピン110に中間部が巻回され、一端部がアッパレール103に、他端部がオープンブラケット111に係止されるスプリング113により、オープンブラケット111はロッド102のクランク部102aから離れる方向に付勢されている。そして、オープンブラケット111にはループハンドル115の一端部が取付けられ、このループハンドル115の他端部はアッパレール103′、ロアレール101′側のロック機構のオープンブラケットに取付けられている。
次に、上記構成の作動を説明する。ループハンドル115を操作していない状態では、スプリング113の付勢力により、オープンブラケット111はロッド102のクランク部102aより離れた位置にあり、又、トーションスプリング109の付勢力により、ロックレバー107はロアレール101のロック穴105に係合し、アッパレール103のロアレール101に対する移動は禁止されたロック状態にある。
ここで、ループハンドル115をスプリング113の付勢力に抗して、矢印I方向に引き上げると、オープンブラケット111がロッド102のクランク部102aを押し、トーションスプリング109の付勢力に抗してロックレバー107がロアレール101のロック穴105から離脱して、アッパレール103のロアレール101に対する移動が可能となるアンロック状態となる。ここで、アッパレール103をロアレール101に対して移動させ、所望のポジションを得たならば、ループハンドル115への操作力を解除する。すると、スプリング113の付勢力により、オープンブラケット111はロッド102のクランク部102aより離れた位置まで戻り、又、トーションスプリング109の付勢力により、ロックレバー107はロアレール101のロック穴105に再び係合し、アッパレール103のロアレール101に対する移動は禁止されたロック状態に復帰する。
次に、図1、図2を用いて本形態例のウォークイン機構を説明する。ロアレール101にはプレート(当接部)201が設けられている。シート100の底面には、ブラケット203が設けられ、このブラケット203には、ピン205を用いてレバー207が回転可能に取り付けられている。レバー207の一方の回転端部側には、ロアレール101に設けられたプレート201の側面に当接可能なピン209が設けられている。更に、本形態例では、シート100が着座可能な位置にあるときには、ピン209がプレート201に当接可能なようにプレート201、レバー207を設けた。
レバー207の他方の回転端部には、コイルスプリング(付勢手段)211の一方の端部が係止されている。コイルスプリング211の他方の端部はブラケット203に係止され、レバー207のピン209がプレート201に当接した際には、レバー207を介してシート100が前方へ移動する方向へ付勢している。
次に、上記構成の作動を説明する。
通常は、ロック機構によりアッパレール103、103′のロアレール101、101′に対する移動は禁止されている。
乗員が着座した状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、アッパレール103、103′はロアレールに101、101′対して移動可能となる。シート100を所望の位置へ移動させ、ロック機構の操作力を解除すると、再びアッパレール103、103′はロアレール101、101′に対して移動が禁止される。
シート100が着座可能な位置にあるときに、乗員が着座していない状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、コイルスプリング211の付勢力により、シート100は前方へ移動する。そして、レバー207がプレート201より離れると、シート100は慣性により、又は手動で最前スライド位置まで移動する。
このような構成によれば、小さなコイルスプリング211ですみ、シート100がスライドしても、コイルスプリング211が外部に露出することがなくなり、見栄えがよい。又、小さなコイルスプリング211ですむので、コイルスプリング211のレイアウト性もよい。
尚、本発明は、上記形態例に限定するものではない。例えば、図4に示すように、コイルスプリング211の代わりに中間部がピン205を巻回し、一方の端部がブラケット203に係止され、他方の端部がレバー207に係止されるトーションスプリング213であってもよい。
又、上記形態例では、レバー207にプレート201の側面に当接可能なピン209を設けたが、図5に示すように、プレート201にレバー207の側面に当接可能なピン309を設けてもよい。
更に、上記形態例では、コイルスプリング211はレバー207を介してシート100が前方へ移動する方向へ付勢しているが、逆にシート100が後方へ移動する方向へ付勢するように構成してもよい。この場合、シート100が着座可能な位置にあるときに、乗員が着座していない状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、コイルスプリング211の付勢力により、シート100は後方へ移動する。そして、レバー207がプレート201より離れると、シート100は慣性により、又は手動で最後スライド位置まで移動する。
また、図6に示すような構成であってもよい。図において、401はフロア側に設けられるロアレール、403はロアレール401に移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールである。尚、ロック機構は省略する。ロアレール401の前部には、シートのスライド方向に延びるガイド穴405が形成されたガイドプレート407が設けられている。このガイド穴405にはスライダ409が移動可能に係合している。そして、スライダ409には、一端部がアッパレール403の後部のブラケット411に係止されるコイルスプリング(付勢手段)413の他端部が係止されている。このコイルスプリング413は、スライダ409がガイド穴405の後側の端部405aに当接すると、スライダ409を介してシートが前方へ移動する方向へ付勢するようになっている。そして、少なくともシートが着座可能な位置にあるときには、ガイド穴405の後側の端部405aにスライダ409が当接するようにガイドプレート407を設定した。
シートが着座可能な位置にあるときに、乗員が着座していない状態で、ロック機構を操作して、ロック解除を行うと、コイルスプリング413の付勢力により、シートは前方へ移動する。そして、スライダ409がガイド穴405の後側の端部405aより離脱すると、シートは慣性により、又は手動で最前スライド位置まで移動する。
このような構成によっても、小さなコイルスプリング413ですみ、シートがスライドしても、コイルスプリング413が外部に露出することがなくなり、見栄えがよい。又、小さなコイルスプリング413ですむので、コイルスプリング413のレイアウト性もよい。
形態例のウォークイン機構を説明する構成図である。 形態例のシートスライド装置が設けられたシートの全体構成を説明する分解斜視図である。 形態例のロック機構を説明する図である。 他の形態例を説明する図である。 他の形態例を説明する図である。 他の形態例を説明する図である。 従来のシートスライド装置を説明する図である。
符号の説明
100 シート
101 ロアレール
201 プレート(当接部)
207 レバー
211 コイルスプリング(付勢手段)

Claims (2)

  1. フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、該アッパレールの前記ロアレールに対する移動を禁止するロック機構とを有し、前記シートを前記フロアに対してスライドさせるシートスライド装置において、
    前記ロアレール側に設けられた当接部と、
    前記シート側に回転可能に設けられ、少なくとも前記シートが着座可能な位置にあるときには、その回転端部側が前記当接部に当接可能なレバーと、
    該レバーが前記当接部に当接した際に、前記レバーを介して前記アッパレールの移動方向のうちのどちらか一方の方向へ移動する方向へ付勢する付勢手段と、
    を有することを特徴とするシートスライド装置。
  2. フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、該アッパレールの前記ロアレールに対する移動を禁止するロック機構とを有し、前記シートを前記フロアに対してスライドさせるシートスライド装置において、
    前記ロアレールの前部に前記シートのスライド方向に沿って形成されたガイドと、
    該ガイドに移動可能に係合したスライダと、
    一端部が前記スライダに係止され、他端部が前記アッパレールの後部に係止され、前記スライダが前記ガイドの後側の端部に当接すると、前記スライダを介して前記シートが前方へ移動する方向へ付勢する付勢手段と、
    を有し、
    少なくとも前記シートが着座可能な位置にあるときには、前記ガイドの後側の端部に前記スライダが当接するように設定したことを特徴とするシートスライド装置。
JP2004003941A 2004-01-09 2004-01-09 シートスライド装置 Expired - Fee Related JP4317039B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004003941A JP4317039B2 (ja) 2004-01-09 2004-01-09 シートスライド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004003941A JP4317039B2 (ja) 2004-01-09 2004-01-09 シートスライド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005193841A true JP2005193841A (ja) 2005-07-21
JP4317039B2 JP4317039B2 (ja) 2009-08-19

Family

ID=34818698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004003941A Expired - Fee Related JP4317039B2 (ja) 2004-01-09 2004-01-09 シートスライド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4317039B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012090963A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 テイ・エス テック株式会社 シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート
JP2012140075A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Ts Tech Co Ltd シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012090963A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 テイ・エス テック株式会社 シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート
JP2012140075A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Ts Tech Co Ltd シートフレーム及び該シートフレームを備えた車両用格納シート
US8960757B2 (en) 2010-12-28 2015-02-24 Ts Tech Co., Ltd. Seat frame and stowable vehicle seat with the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP4317039B2 (ja) 2009-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5034604B2 (ja) 車両用シートスライド装置
US7971938B2 (en) Vehicle seat assembly
US7997653B2 (en) Stand up seat
JP5098279B2 (ja) 車両用シート装置
US8573674B2 (en) Vehicle seat
JP5551486B2 (ja) シートのスライドロック装置
JP2006008028A (ja) 車両用シート装置
JP2006281814A (ja) メモリー付きウオークインロック機構を備えたシートスライド装置
JP2002362199A (ja) 車両用シートスライド
JP2007015599A (ja) シート装置
JP2013169950A (ja) 車両用シートスライド装置
JP4317039B2 (ja) シートスライド装置
WO2016009495A1 (ja) シートスライド装置
JP2009292166A (ja) 車両用シート
JP2004249862A (ja) シートトラックスライド装置におけるメモリ付きウォークインロック機構
JP2838636B2 (ja) 座席のウォークインアジャスタ機構
JP4608361B2 (ja) シート
JP2008254514A (ja) チップアップ・スライド式自動車用シート
JP2010052528A (ja) 車両用シートのウォークイン装置
JP3639537B2 (ja) 車両のスライドシート
JP2006327506A (ja) 車両用シート構造
JP4078669B2 (ja) 自動車用チップアップ・スライド式シート
JP5838917B2 (ja) 車両のシートスライド装置
JP4202827B2 (ja) 格納シート
JP2009035197A (ja) 車両用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060926

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20090519

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090521

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120529

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees