JP2005191956A - 表示用データ圧縮/伸張方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示用データの可逆圧縮および非可逆圧縮を共に行うことができる表示用データ圧縮/伸張方法を提供する。
【解決手段】 表示画面の各表示ドット対応の表示用データを複数の2次元ブロックに分け、各ブロックの前記表示用データを、予め指定された非可逆圧縮方法または可逆圧縮方法によって圧縮する。非可逆圧縮方法は、各ブロックの表示用データを離散コサイン変換し、量子化テーブルを用いて量子化し、1次元データに並べ替え、1次元ハフマンテーブルを用いてハフマン符号化する。可逆圧縮方法は、各ブロックの表示用データを予め決められた順序でスキャンして並べ替え、スキャン処理によって並べ替えられたデータを圧縮し、上記の処理をスキャン方法を変えて繰り返し実行し、圧縮後のデータ量が最も小さいスキャン方法を選択し、選択したスキャン方法およびそのスキャン方法に基づく圧縮データを出力する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、RGB形式の自然画的な表示用データ等の非可逆高能率圧縮と、インデックスデータ等の可逆圧縮とを共に行うことができる表示用データ圧縮/伸張方法に関する。
従来のカラー画像データの圧縮方法として次のような方法が知られている。
(1)セル参照方式、ライン参照方式
これらの方法は、前後に同じカラーコードが続くベタ絵に対しては有効であるが、前後に同じカラーコードがない場合は圧縮率が上がらない欠点がある。また、RGB形式の画像データの非可逆/高能率圧縮ができない欠点がある。
(2)辞書法
再現度を上げるために、大きな辞書データが必要となる。セル参照方式、ライン参照方式と同様に可逆圧縮であるため、RGB形式の画像データの非可逆/高能率圧縮ができない欠点がある。
(3)DCT変換+2次元ハフマン符号化(JPEG;Joint Photographic image coding Experts Group))
8×8サイズのブロックを形成してDCT(Discrete Cosine Transform;離散コサイン変換)を行うため圧縮率が上がってくるとブロック単位での歪みが目立つようになる。また、本質的に正弦波で近似するため、アニメ画像などのようにエッジの強い部分をうまく近似できない。また、2次元ハフマン符号化のために複雑なハフマンテーブルが必要となり、テーブル参照等の処理がハードウエア化に不利である。さらに、カラーパレット変換を前提としたインデックス形式の画像データ可逆圧縮ができない欠点がある。
(4)ウエーブレット変換+算術符号化(JPEG2000)
画像圧縮のため2次元ウエーブレット変換を行うためには、画素サイズと同等のメモリをバッファとして必要とし、したがって、ハードウエア化に適しておらず、また、変換時間も多くかかる。算術符号化は演算が複雑で、特に、JPEG2000のようにビットプレーン単位で符号化すると、復号処理に時間がかかってしまう。ウエーブレット変換はDCTと同様に画像の相関を利用しているので、インデックス形式の画像データの可逆圧縮には向かない。
このような従来の圧縮方法に鑑み、この出願の出願人は先に、
特願2002−234984
を出願している。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、表示用データの可逆圧縮および非可逆圧縮を共に行うことができる表示用データ圧縮/伸張方法を提供することにある。また、この発明の他の目的は、構成を簡単化することができる表示用データ圧縮/伸張方法を提供することにある。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、表示画面の各表示ドット対応の表示用データを複数の2次元ブロックに分け、各ブロックの前記表示用データを、予め指定された非可逆圧縮方法または可逆圧縮方法によって圧縮する表示用データ圧縮方法において、前記非可逆圧縮方法は、各ブロックの表示用データを離散コサイン変換する第1の処理と、前記第1の処理後のデータを量子化テーブルを用いて量子化する第2の処理と、前記第2の処理後のデータを1次元データに並べ替える第3の処理と、前記第3の処理後のデータを1次元ハフマンテーブルを用いてハフマン符号化する第4の処理とを有し、前記可逆圧縮方法は、各ブロックの表示用データを予め決められた順序でスキャンして並べ替える第5の処理と、前記スキャン処理によって並べ替えられたデータを圧縮する第6の処理とを有し、前記第5、第6の処理をスキャン方法を変えて繰り返し実行し、圧縮後のデータ量が最も小さいスキャン方法を選択し、選択したスキャン方法およびそのスキャン方法に基づく圧縮データを出力することを特徴とする表示用データ圧縮方法である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の表示用データ圧縮方法において、前記表示用データはRGBデータであり、前記第1の処理の前に、前記表示用データを輝度データおよび色差データに変換する変換処理を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の表示用データ圧縮方法において、前記量子化テーブルは予め複数用意され、表示画像の態様または圧縮効率に基づいて選択されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の表示用データ圧縮方法において、前記ハフマンテーブルは予め複数用意され、表示画像の態様または圧縮効率に基づいて選択されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかの項に記載の表示用データ圧縮方法において、前記第6の処理は、隣り合うデータ間において差分演算を行って第5の処理後のデータを差分データに変換する差分演算処理であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかの項に記載の表示用データ圧縮方法によって圧縮された圧縮データを伸張する表示用データ伸張方法において、前記圧縮データを圧縮処理の逆処理によって復号する復号処理と、前記復号処理によって復号されたデータをブロック分割前の状態でメモリに書き込む書込処理とを具備することを特徴とする表示用データ伸張方法である。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかの項に記載の表示用データ圧縮方法によって圧縮された圧縮データを伸張する表示用データ伸張回路において、前記圧縮データをハフマンテーブルを用いて復号する復号手段と、前記復号手段によって復号されたデータを量子化テーブルを用いて量子化前のデータに戻す逆量子化手段と、前記逆量子化手段による処理が終了したデータを所定の演算式に基づいて逆離散コサイン変換する演算手段とを具備することを特徴とする表示用データ伸張回路である。
この発明によれば、可逆圧縮および非可逆圧縮を共に行うことができる。これにより、RGB形式の表示用データの高能率非可逆圧縮を行うことができる一方、アニメ画像のようにエッジ部分が強く非可逆圧縮によるノイズが大きくなる画像の場合やインデックス形式のデータ、αデータ、マスクデータ等について可逆圧縮を行うことができる。
また、この発明によれば、1次元ハフマンテーブルを用いて圧縮を行うので、2次元ハフマンテーブルを用いる場合に比較し構成の簡略化および処理の高速化を図ることができる。さらに、この発明による伸張方法は、可逆圧縮データの伸張の場合と非可逆圧縮データの伸張の場合のそれぞれにおいてパイプライン処理のためのバッファ構成を共有化でき、したがってハードウエア化に有利であるという利点が得られる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。この実施形態による圧縮方法は、ハードウエアまたはマイクロプロセッサによって実行されるもので、RGB(レッド・グリーン・ブルー)データ、YUV(輝度・色差・色差)データおよびインデックスデータのいずれのカラー表示用データも圧縮することができる。また、非可逆/高能率圧縮および可逆圧縮のいずれも行うことができる。なお、インデックスデータとは、色を指定するコードデータであり、表示の際にカラーパレットによってRGBデータに変換する必要があるデータである。
以下、まず、非可逆圧縮/伸張の手順について説明し、次いで可逆圧縮/伸張の手順について説明する。
(1)非可逆圧縮/伸張の手順
図1は非可逆圧縮手順を示す説明図である。図1の符号GDを表示画面の各表示ドット対応のRGB形式の画像データとすると、この圧縮処理においては、この画像データを16×16ドット毎にブロック分けし、各ブロック毎に次の手順で圧縮処理を行う。
まず、それぞれ16×16データからなるRデータ、Gデータ、BデータをYUV(輝度、色差、色差)データに変換し、さらに変換後のU、Vデータを「間引き処理」によって圧縮する。これにより、図に示すように、16×16データからなる輝度データYと、8×8データからなる色差データU、Vが得られる。いま、輝度データYを4分割し、8×8データからなる輝度データY0、Y1、Y2、Y3とし、これらの輝度データY0〜Y3および色差データU、Vをそれぞれ公知の変換式に基づいてDCT変換する。
このDCT変換によって得られた6組の係数データ(各係数データは各々8×8データからなる)をそれぞれY’0、Y’1、Y’2、Y’3、U’、V’とすると、次に、これらの各係数データを構成する各データを、図2〜図4に示す量子化テーブルRT1〜RT3のいずれかによって量子化する。すなわち、いま、係数データを図5に示すものとし、このデータを図2の量子化テーブルRT1によって量子化する場合、まず、図5のデータd00を「16」で割り、少数点以下をカットしてデータd00に対応する量子化データを求め、次に、データd01を「11」で割り、少数点以下をカットしてデータd01に対応する量子化データを求め、以下、同様の処理を繰り返す。これにより、上述した6組の係数データに対応して各16×16データからなる量子化データY”0、Y”1、Y”2、Y”3、U”、V”が得られる。
具体的に説明すると、いま、例えば、係数データY’0を図6に示すものとし、この係数データY’0を図2の量子化テーブルRT1によって量子化する場合、まず、図6の第1行目最左端のデータ「130」を図2の第1行目最左端のデータ「16」で割り、その商の小数点以下をカットしてデータ「8」を得る(図7の第1行目最左端のデータ参照)。次に、図6の第1行目最左端から2番目のデータ「67」を図2の第1行目最左端から2番目のデータ「11」で割り、その商の小数点以下をカットしてデータ「6」を得る(図7の第1行目最左端のデータ参照)。以下、同様の処理を繰り返すことによって図7に示す量子化データY”0が得られる。
ここで、量子化テーブルRT1は輝度データ、RGBデータに用いられ、量子化テーブルRT3は色差データに用いられる。量子化テーブルRT1、RT3は共に低周波成分の量子化を細かく、高周波成分の量子化を粗くしている。また、量子化テーブルRT2は、アニメ画像のように、エッジが強い画像の輝度データ、RGBデータの圧縮に用いられる。量子化テーブルRT2によると、低周波成分から高周波成分まで均一に量子化される。なお、これらの量子化テーブルRT1〜RT3の選択は、圧縮対象画像の態様またはDCT係数データの分布に応じて決めてもよく、あるいは、圧縮効率に応じて決めてもよい。
次に、上述した量子化データY”0、Y”1、Y”2、Y”3、U”、V”をそれぞれジグザグスキャンによってジグザグ順に低周波成分から高周波成分になるように1次元に並べ替える。すなわち、いま、量子化データを図8に示すものとすると、各データを、
D00 D01 D08 D16 D09 D02・・・・・・D63
なる順に並べ替える。図7に示す量子化データY”0の場合、これをジグザグスキャンすると図9に示すデータ列が得られる。次に、このジグザグスキャンによって得られた6組の各データ列毎にハフマン符号による圧縮を行う。すなわち、ある量子化データをジグザグスキャンして得られたデータ列を、
DC A1 A2・・・・・A63
とすると、まず、先頭データDCを、
ΔDC=DC−Pre_DC
なる式によって、ΔDCに変換する。ここで、Pre_DCは1つ前のデータ列のデータDCであり、最初のデータ列の場合はデータ「0」となる。
次に、ΔDCを次の手順で圧縮符号化する。まず、図10に示す変換テーブルT1によってΔDCに対応するs値を求める。次に、求めたs値を図11に示すDcLハフマンテーブルHT1または図12に示すDcCハフマンテーブルHT2を用いて符号化する。この場合、DcLハフマンテーブルHT1は、データ列が輝度データ、インデックスデータ、RGBデータの場合に用いられ、DcCハフマンテーブルHT2は、データ列が色差データの場合に用いられる。色差データの方が小さな振幅値をとりやすい傾向にあるためである。次に、ハフマンテーブルHT1またはHT2によって得られた符号にデータΔDCの下位sビットを加え、さらに正/負を示す符号ビット(1ビット)を加えて圧縮符号化データとする。
いま、例えば、図9に示すジグザグスキャン列の先頭データ「8」を上述した手順によって1つ前のデータ列の最初のデータとの差をとった結果が「1」であったとすると、s値は変換テーブルT1(図10)より「1」となり、このs値「1」をDcLハフマンテーブルHT1(図11)によって符号化すると「010」となる。このデータに符号ビットを加えたデータ「010.0」が圧縮符号化データとなる(図9参照)。
次に、データ列A1・・・A63を図13に示すハフマンテーブルHT3または図14に示すハフマンテーブルHT4を用いて圧縮符号化する。例えば、図9に示すジグザグスキャン列をハフマン符号化する場合、まず、上述した過程で圧縮した先頭データを除く最初のデータ「6」はハフマンテーブルHT3により「110101s」となり、符号が正であることから、「110101.0」なる変換データが得られる(図9参照)。次に、2番目のデータ「5」は、ハフマンテーブルHT3により「110100s」となり、符号が正であることから、「110100.0」なる変換データが得られる(図9参照)。次に、3番目のデータ「0」は、ハフマンテーブルHT3の値「Z1L」より「011」なる変換データが得られる。次に、4番目、5番目のデータ「2」、「3」はそれぞれ図9に示すように、「100.0」、「1010.0」となる。次に、第6番目〜第64番目のデータはいずれも「0」であり、この58個のデータ「0」はハフマンテーブルHT3の値「ZRE」から「010」に変換される(図9参照)。
このように、ハフマンテーブルHT1およびHT3による符号化を行うことにより、図9に示すように、512ビットのジグザグスキャン列を33ビットのハフマン符号化列に圧縮することができる。なお、ハフマンテーブルHT3、HT4は表示画像の態様により選択され、あるいは、圧縮効率のよいものが選択される。例えば、ハフマンテーブルHT3はグラデーションの多い画像に適しており、一方、ハフマンテーブルHT4は複雑なパターンが多い画像に適している。
以上が非可逆圧縮の手順である。
次に、上記の非可逆圧縮手順によって生成された圧縮データの伸張手順について、図15を参照して説明する。
まず、圧縮データをハフマンテーブルHT1〜HT4を用いて復号化し、次いで、この復号化によって得られたデータΔDCを、
ΔDC=DC+Pre_DC
なる式を用いてデータDCに戻す。次に、上記の処理によって得られたデータ列
DC A1 A2・・・・・A63
を逆ジグザグスキャンによって2次元配置の量子化データY”0、Y”1、Y”2、Y”3、U”、V”に戻す。なお、この処理は非可逆であり、圧縮時の量子化データY”0、Y”1、Y”2、Y”3、U”、V”と伸張時の上記データは厳密には一致していない。
次に、量子化データY”0、Y”1、Y”2、Y”3、U”、V”を量子化テーブルRT1〜RT3を用いて係数データY’0、Y’1、Y’2、Y’3、U’、V’に戻す。なお、この逆変換も非可逆である。次に、係数データY’0、Y’1、Y’2、Y’3、U’、V’を逆DCT変換することによって輝度データY0〜Y4および色差データU、Vに戻し、これらの輝度データY0〜Y4および色差データU、VをRGBデータに変換する。
以上の伸張処理を各ブロックの圧縮データについて行い、最後に、伸張後の各ブロックのRGBデータを合成して元の画像データGDに戻す。
図16は上述した伸張処理を行う伸張回路の構成を示すブロック図である。同図において、符号1は圧縮データが記憶されたROM(リードオンリメモリ)である。ここで、圧縮データには、圧縮画像データの他に、圧縮時に使用されたハフマンテーブル、量子化テーブルの識別番号が含まれている。2はFIFO(ファーストイン・ファーストアウト)構成のコードバッファであり、ROM1から読み出された圧縮データはこのコードバッファ2において一時記憶され、ハフマン復号回路3へ出力される。ハフマン復号回路3は、圧縮時に使用したハフマンテーブル4を用いて圧縮データを復号し、逆量子化回路5へ出力する。
逆量子化回路5は量子化処理において使用した量子化テーブル6を用いてハフマン復号回路3の出力データを逆量子化し、RAM(ランダムアクセスメモリ)7に書き込む。また、1ブロック(8×8データ)のデータがRAMに書き込まれる毎に逆DCT演算回路8へその旨を通知する。逆DCT演算回路8は、逆DCT演算式を用いてRAM7内のデータを逆DCT変換し、YUV→RGB変換回路9へ出力する。YUV→RGB変換回路9は逆DCT変換回路8から出力されるYUVデータをRGBデータに変換し、フレームメモリ10に書き込む。
(2)可逆圧縮/伸張の手順
この可逆圧縮は、表示用データの中のマスクデータ、αデータ等の圧縮に用いられる。また、表示用の画像データがインデックスデータであった場合もこの可逆圧縮が用いられる。
図17は可逆圧縮処理を説明するための説明図である。この圧縮処理においては、まず、前述した非可逆の場合と同様に、カラー画像データGDを16×16ドット毎にブロックに分割し、各ブロック毎に圧縮処理を行う。この場合、画像データGDがインデックスデータの時は、1ブロックのデータは16×16データからなるインデックスデータとになり、また、画像データGDがRGBデータの場合は、1ブロックのデータが各16×16データからなるRデータ、Gデータ、Bデータとなる。そして、圧縮処理はこれら16×16データ単位で次の手順で行われる。
まず、スキャン処理が行われる。このスキャン処理とは、2次元のデータを一列に並べる処理であり、図に示すように、Scan0〜Scan3の4種類のスキャン方法が予め設定されている。Scan0は、16×16データの左上部から右方向へ順次データを抽出し、最上行のデータ抽出が終了すると、第2行目について最右部から左方向へ順次データを抽出し、第3行目については再び最左部から順次データを抽出し、以下、この動作を繰り返して256データによるデータ列DSを作成する。このように被圧縮画像データを並べ替える理由は、例えば、画像が横縞のような画像であった場合に近似するデータが並ぶことになり、圧縮効率を上げることができるからである。
Scan1は、左上部から下方へ順次データを抽出し、第1列のデータ抽出が終了すると、第2列目について最下部から上方へ順次データを抽出し、第3列目については再び最上部から順次データを抽出し、以下、この動作を繰り返して256データによるデータ列DSを作成する。このScan1は画像が縦縞模様の場合に圧縮効率を上げることができる。Scan2は、16×16データによるブロックをさらに細分し、各ブロックにおいてScan1と同様の抽出処理を行ってデータ列DSを作成する。同様にScan3は、16×16データのブロックを細分し、各ブロックにおいてScan0と同様の抽出処理を行ってデータ列DSを作成する。これらのScan2、Scan3は画像が部分的に同じ模様や色を有している場合に圧縮効率を上げることができる。
なお、スキャンの方法は上記4種類に限らず、例えば斜め方向のスキャン等種々の方法が考えられる。
スキャン処理において、まず、Scan0が実行されてデータ列DSが作成される。次に、差分演算が行われて、データ列DS1が生成される。この差分演算においては、まず、データ列DS1の第1番目のデータとして、データ列DSの最初のデータがそのまま移される。そして、2番目以降のデータdNとして、
dN=pN−p(N-1)
なる差分データが書き込まれる。例えば、2番目のデータd2は、データ列DSの2番目のデータp2からデータ列DSの1番目のデータp1を減算したデータとなる。この差分演算を行うと、単調増加や単調減少データの場合に、同じデータが並ぶことになり、以下の処理において圧縮率を上げることができる。
次に、データ列DS1の第1番目のデータp0を、
Δp0=p0−Pre_p0
なる式によって、Δp0に変換する。ここで、Pre_p0は1つ前のデータ列のデータp0であり、最初のデータ列の場合はデータ「0」となる。次に、Δp0を前述した図10に示す変換テーブルT1、図11に示すDcLハフマンテーブルHT1または図12に示すDcCハフマンテーブルHT2を用いて圧縮符号化する。
次に、データ列DS1のデータd1〜d225をSPINET符号化によって圧縮する。以下、このSPINET符号化処理について詳述する。
まず、データ列DS1の各データ(データp0を除く)をチェックして次のデータを検出する。
code_max:最大ビット長のデータのビット長
zero_max:「0」が最大何個並んでいるかを検出し、検出した個数を表すビット数
ゼロランレングス最大ビット長と言う。
また、次のデータを仮設定する。
code_th :短コードビット長
zero_th :ゼロランレングス短コードビット長
次に、データ列DS1において、「0」が2個以上連続している箇所を検出し、次いで、その箇所の「0」の個数(ゼロランレングス)を検出する。次に、その個数がzero_th以下か、否かをチェックする。そして、zero_th以下であった場合は、その連続する「0」を図18(a)のフォーマット、すなわち、
0 0 個数(0RL)
によって表す。ここで、「0RL」はゼロランレングスの意味である。また、個数(0RL)を表すためのビット数はzero_thの数字を表すためのビット数である。また、zero_th以上(zero_thを含まない)であった場合は、図18(b)のフォーマット、すなわち、
0 0 0 ・・・ 0(All「0」)
個数(0RL)
という2データによって表す。ここで、All「0」のビット数は上述したzero_thの数字を表すためのビット数である。また、個数を表すためのビット数はzero_maxである。
例えば、zero_thを「2」と仮設定し、また、zero_maxが「7」であった場合において、データ「0」が3個続いていた場合(ゼロランレングスが「3」)、その3個のデータ「0」が、
0 0 1 1
なる1つのデータによって表される。また、ゼロランレングスが、例えば「13」であった場合は、
0 0 0 0
0 0 0 1 1 0 1
なるデータによって表される。そして、上述したフォーマットによる符号化が、「0」が2個以上連続している全箇所において行われる。
次に、データ列DS1の「0」を除く各データについて、直前のデータとの絶対値が同じか否かをチェックする。そして、直前のデータと絶対値が同じであった場合は、図18(c)のフォーマット、すなわち、
0 1 s
によって表す。ここで、「s」は対象データが直前のデータと絶対値が同じであって正のデータの場合「0」となり、絶対値が同じであって負のデータの場合「1」となる。
次に、データ列DS1の、上述した各フォーマットによる符号化が行われていない各データについて、そのデータの有効ビット数がcode_th以下か否かをチェックする。そして、以下であった場合は図18(d)のフォーマット、すなわち、
1 0 データ値
なるフォーマットによってデータを表す。ここで、データ値を表すビット数はcode_thである。また、データのビット数がcode_th以上(code_thを含まない)であった場合は図18(e)のフォーマット、すなわち、
1 1 データ値
なるフォーマットによってデータを表す。ここで、データ値を表すビット数はcode_maxである。
例えば、code_thが「3」、code_maxが「7」であった場合において、対象データが「6」であった場合は、
1 0 1 1 0
なるデータによって表される。
また、対象データが「15」であった場合は、
1 1 0 0 0 1 1 1 1
なるデータによって表される。そして、上述したフォーマットによる符号化は、データ列DS1の、図18(a)〜(c)の符号化が行われない全データについて行われる。
図19はデータ列DS1の「0」を除く各データの有効ビット数別の個数の一例を示すグラフである。このグラフに示すように、差分演算が終了したデータは、小さい値のデータが多く、有効ビット数が「1」、「2」というデータが多い。したがって、上記図18(d)のフォーマットによる符号化によって圧縮率を高めることができる。
以上の符号化処理が終了した後、zero_thおよびcode_thを種々変化させて上記の符号化処理を繰り返す。そして、データ列DS1の符号化後のビット数が最も小さくなるzero_thおよびcode_thを決定する。
以上がScan0に基づくデータ圧縮の過程である。以下、同じ被圧縮データについてScan1〜Scan3に基づく圧縮を行い、圧縮データのビット数が最小のデータを正規の圧縮データとしてメモリに記憶すると共に、その圧縮過程において使用したScan番号、各パラメータをメモリに記憶する。そして、次の被圧縮データ(16×16データ)の圧縮処理へ進む。
次に、上記の可逆圧縮手順によって生成された圧縮データ(Scan番号、各パラメータを含む)の伸張手順について、図20を参照して説明する。
まず、圧縮データの先頭のデータをハフマンテーブルHT1、HT2を用いて復号化し、次いで、先頭のデータを除く圧縮データをSPINET復号化によって復号する。この復号化は、圧縮データに含まれるパラメータを使用し、前述した符号化処理の全く逆の処理によって行われる。次に、先頭のデータの復号化によって得られたデータΔp0を、
p0=Δp0+Pre_p0
なる式を用いてデータp0に戻す。
次に、上記の復号化およびSPINET復号化によって得られた1次元のデータ列
p0 p1 p2・・・・・p63
を圧縮データに含まれるScan番号が指定するScan順序に従って2次元に並び替える。最後に、伸張後の各ブロックのデータを合成して元の画像データGDに戻す。
この発明の一実施形態による圧縮方法における非可逆圧縮手順を説明するための説明図である。 同実施形態における量子化処理において用いられる量子化テーブルを示す図である。 同実施形態における量子化処理において用いられる量子化テーブルを示す図である。 同実施形態における量子化処理において用いられる量子化テーブルを示す図である。 同実施形態における量子化処理前のデータの配列を示す図である。 同実施形態における量子化処理前のデータの配列の一例を示す図である。 図6に示すデータを量子化処理したデータを示す図である。 同実施形態におけるジグザグスキャン処理を説明するための図である。 ジグザグスキャン処理後のデータの一例と、そのデータをハフマン符号化したデータを示す図である。 同実施形態における先頭データのハフマン符号化処理において用いられる変換表を示す図である。 同実施形態における先頭データのハフマン符号化処理において用いられるDcLハフマンテーブルを示す図である。 同実施形態における先頭データのハフマン符号化処理において用いられるDcCハフマンテーブルを示す図である。 同実施形態における先頭データ以外のデータのハフマン符号化処理において用いられるハフマンテーブルを示す図である。 同実施形態における先頭データ以外のデータのハフマン符号化処理において用いられるハフマンテーブルを示す図である。 図1の圧縮方法に対応する伸張方法を説明するための説明図である。 図15に示す伸張方法を実施する伸張回路の構成を示すブロック図である。 同実施形態による圧縮方法における可逆圧縮手順を説明するための説明図である。 図17に示す圧縮方法におけるSPINET符号化手順を説明するための図である。 図17に示す圧縮方法におけるSPINET符号化手順を説明するための図である。 図17の圧縮方法に対応する伸張方法を説明するための説明図である。
符号の説明
GD…画像データ、Y0〜Y3…輝度データ、U…色差データ、V…色差データ。RT1〜RT3…量子化テーブル、HT1…DcLハフマンテーブル、HT2…DcCハフマンテーブル、HT3、HT4…ハフマンテーブル、DS、DS1…データ列、1…圧縮データ、2…コードバッファ、3…ハフマン復号回路、4…ハフマンテーブル、5…逆量子化回路、6…量子化テーブル、7…RAM、8…逆DCT演算回路、9…YUV→RGB変換回路、10…フレームメモリ。

Claims (7)

  1. 表示画面の各表示ドット対応の表示用データを複数の2次元ブロックに分け、各ブロックの前記表示用データを、予め指定された非可逆圧縮方法または可逆圧縮方法によって圧縮する表示用データ圧縮方法において、
    前記非可逆圧縮方法は、
    各ブロックの表示用データを離散コサイン変換する第1の処理と、
    前記第1の処理後のデータを量子化テーブルを用いて量子化する第2の処理と、
    前記第2の処理後のデータを1次元データに並べ替える第3の処理と、
    前記第3の処理後のデータを1次元ハフマンテーブルを用いてハフマン符号化する第4の処理とを有し、
    前記可逆圧縮方法は、
    各ブロックの表示用データを予め決められた順序でスキャンして並べ替える第5の処理と、
    前記スキャン処理によって並べ替えられたデータを圧縮する第6の処理とを有し、
    前記第5、第6の処理をスキャン方法を変えて繰り返し実行し、
    圧縮後のデータ量が最も小さいスキャン方法を選択し、選択したスキャン方法およびそのスキャン方法に基づく圧縮データを出力する
    ことを特徴とする表示用データ圧縮方法。
  2. 前記表示用データはRGBデータであり、前記第1の処理の前に、前記表示用データを輝度データおよび色差データに変換する変換処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の表示用データ圧縮方法。
  3. 前記量子化テーブルは予め複数用意され、表示画像の態様または圧縮効率に基づいて選択されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示用データ圧縮方法。
  4. 前記ハフマンテーブルは予め複数用意され、表示画像の態様または圧縮効率に基づいて選択されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の表示用データ圧縮方法。
  5. 前記第6の処理は、隣り合うデータ間において差分演算を行って第5の処理後のデータを差分データに変換する差分演算処理であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかの項に記載の表示用データ圧縮方法。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかの項に記載の表示用データ圧縮方法によって圧縮された圧縮データを伸張する表示用データ伸張方法において、
    前記圧縮データを圧縮処理の逆処理によって復号する復号処理と、
    前記復号処理によって復号されたデータをブロック分割前の状態でメモリに書き込む書込処理と、
    を具備することを特徴とする表示用データ伸張方法。
  7. 請求項1〜請求項5のいずれかの項に記載の表示用データ圧縮方法によって圧縮された圧縮データを伸張する表示用データ伸張回路において、
    前記圧縮データをハフマンテーブルを用いて復号する復号手段と、
    前記復号手段によって復号されたデータを量子化テーブルを用いて量子化前のデータに戻す逆量子化手段と、
    前記逆量子化手段による処理が終了したデータを所定の演算式に基づいて逆離散コサイン変換する演算手段と、
    を具備することを特徴とする表示用データ伸張回路。
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