JP2005188250A - 貼付材及びそれを用いた防火防煙扉 - Google Patents

貼付材及びそれを用いた防火防煙扉 Download PDF

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Abstract

【課題】 建具へ貼付するときの作業性と貼付したのちの意匠性と火災時のシール性とに優れた貼付材及びそれを用いた防火防煙扉を提供する。
【解決手段】 帯状の貼付材5における扉体4との貼付面5a側に、炭素系の帯状の発泡材7を組み付ける。その場合、貼付材5を発泡材7が発泡する温度において軟化もしくは溶融する樹脂で形成する。さらに、発泡材7の貼付材5への組み付けに際し、貼付材5の貼付面5aの幅方向中央を長手方向全長にわたって凹陥させ、発泡材7が貼付面5aから扉体4方向へ突出しないように該凹陥部5bに嵌め込む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、建具の扉体または扉枠に貼付する貼付材及びそれを用いた防火防煙扉に関し、建具の技術分野に属する。
従来より、火災時の延焼や煙の侵入を防止するための防火防煙扉がある。この防火防煙扉としては、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されているものがある。すなわち、特許文献1に開示された防火防煙扉は、図12に示すように、扉体Aの外周面や扉枠Bの内周面に炭素系の発泡材Cが貼付されている。さらに、該発泡材Cは一般に粘着性を有してごみが付着し易いことから、表面に被覆フィルムDが貼付されて、ごみの付着防止を図る構成とされている。
また、特許文献2に開示された防火防煙扉は、図13に示すように、扉体Mが、積層構造の芯材Nと、該芯材Nの外周面に接合された補強材Oと、該補強材Oの端面側に設けられた炭素系の発泡材Pと、該発泡体Pの表面と上記芯材Nの表裏両面とに接合された化粧合板Q…Qとで構成されている。
これらのいずれの防火防煙扉によっても、火災時の熱や火炎により発泡材C,Pが発泡して膨張し、扉体A,Mと扉枠B,Rとの間の隙間G,Gを閉塞し、もって隣室への火炎や煙の侵入を阻止することができるようになっている。
特開2000−54752号公報 特開2000−310090号公報
ところで、特許文献1に記載の防火防煙扉では、発泡材Cの表面は被覆フィルムDで覆われているので、発泡材Cは良好に発泡可能と考えられ、火災時の隙間Gに対するシール性は良好であるものの、発泡材Cは炭素系のものであるから色調は黒いのが通例で、表面に透明の被覆フィルムDが貼付された場合には周囲の建具と調和しないことがあり、また、被覆フィルムDが透明ではないにしても、側方から発泡材Cの黒い厚み部分が見えるので、意匠性の点で問題がある。
また、特許文献2に記載の防火防煙扉では、炭素系の発泡材Pの表面が化粧合板Qで覆われているので、意匠性は優れているものの、火災時に発泡した発泡材Pが上記化粧合板Qを押しのけて扉体Mと扉枠Rとの間の隙間Gを閉塞しようとするとき、該化粧合板Qが発泡材Pの円滑な膨張を阻害することになり、シール性の点で問題がある。
そして、防火防煙扉の製作時に、発泡材Cの表面に被覆フィルムDを貼付したり、あるいは発泡材Pの表面を化粧合板Qで覆ったりするため、特許文献1及び特許文献2に記載の防火防煙扉に共通して、製作作業は手間のかかるものとなり、作業性の点で問題がある。
そこで、本発明は、以上の現状に鑑み、建具へ貼付するときの作業性と貼付したのちの意匠性と火災時のシール性とに優れた貼付材及びそれを用いた防火防煙扉の提供を課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明は、扉体の外周面または扉枠の内周面に貼付される帯状の貼付材に関するもので、扉体または扉枠との貼付面側に所定温度以上で発泡する炭素系の発泡材が組み付けられていると共に、該発泡材が発泡する温度において軟化もしくは溶融する樹脂で形成されていることを特徴とする。
次に、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の貼付材において、貼付面が凹陥されていると共に、発泡材が上記貼付面から突出しないように該凹陥部に嵌め込まれていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、上記請求項1または請求項2に記載の貼付材において、発泡材は、貼付面の幅方向の両側寄りに配設されていることを特徴とする。
そして、請求項4に記載の発明は防火防煙扉に関するもので、上記請求項1から請求項3のいずれかに記載の貼付材が扉体の外周面に貼付されていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、発泡材は貼付材に組み付けられて一体化されているから、扉体の外周面または扉枠の内周面への貼付が容易となり、製作時の作業性に優れる。
また、炭素系で通常外観が黒色の発泡材は貼付材の扉体または扉枠との貼付面側に組み付けられているから、貼付材を貼付したのちは外観上見えなくなって周囲の建具とも調和し、意匠性に優れる。
そして、火災時に熱や火炎が作用したときには、発泡材が発泡すると共に貼付材が軟化もしくは溶融するから、発泡材は円滑に膨張して扉枠と扉体との間の隙間を確実に閉塞することができ、シール性に優れる。
なお、炭素系の発泡材には、概ね200℃近傍の温度で発泡し、発泡時に5〜20倍程度の体積に膨張するものが好ましく適用可能である。一方、貼付材には、ABS、PP、PET、PVC等の樹脂が好ましく適用可能である。
次に、請求項2に記載の発明によれば、接着剤を介して貼付材をローラで押圧しつつ扉体の外周面または扉枠の内周面に貼付する場合に、発泡材が貼付面から突出していないから、貼付材と相手側との間に隙間は生じなく、発泡材が組み付けられた貼付材を良好に貼付することができる。
ところで、レバーハンドルを扉体の外周面近傍に取り付ける場合、レバーハンドルの操作時には、扉体と扉枠との間の隙間にレバーハンドルのラッチが出没する。また、扉体の外周面に蝶番を取り付ける場合、外周面の厚み方向の中央近傍に蝶番固定用のねじが位置することがある。また、このような場合に、請求項3に記載の発明によれば、発泡材は、貼付面の幅方向の両側寄りに配設されているから、上記ラッチあるいはねじは該発泡材に干渉しなく、発泡材の発泡作用つまり防火防煙作用が良好に維持される。
そして、請求項4に記載の発明によれば、前述した請求項1から請求項3に記載の発明の作用と同様の作用を有する防火防煙扉が実現される。
以下、本発明の実施の形態に係る防火防煙扉について説明する。
図1に示すように、この防火防煙扉1は片開き式のもので、扉枠2と、該扉枠2によって形成された矩形状の開口に蝶番3,3を介して開閉自在に装着された扉体4と、該扉体4の四方の外周面に貼付されて装飾性を付与する貼付材5…5と、扉体4の左側部寄りの箇所に取り付けられたレバーハンドル6とを有している。そして、扉枠2と扉体4との間に隙間Gが形成されている。なお、図例では、隙間Gは誇張されて描かれている。
図2に示すように、扉体4の外周面に扉枠2との間の隙間Gへ突出するように貼付された帯状の貼付材5は、幅方向の両側部に丸みが設けられていると共に、扉体4との貼付面5a側の幅方向中央が長手方向全長にわたって凹陥されており、該凹陥部5bから扉体4方向へ突出しないように、帯状の炭素系の発泡体7が嵌め込まれている。この場合、貼付材5の厚みは概ね2〜5mm、また、発泡材7の厚みは概ね1〜1.5mmである。
発泡材7には、概ね200℃近傍の温度で発泡し、発泡時に5〜20倍程度の体積に膨張するものが好ましく適用可能である。一方、貼付材5には、上記発泡材7が発泡する温度において軟化もしくは溶融する透明な樹脂が好ましく適用可能であり、ABS、PP、PET、PVC等の樹脂が例示される。
また、図3に示すように、発泡材7が組み付けられていると共に扉体4の厚み寸法より幾分幅広とされた鎖線で示す断面矩形状の貼付材5′を製造し、扉体4への貼付時に矢印a,aで示す幅方向の両側部を扉体4の厚み寸法に合わせて切除すると共に丸み加工を施すことにより、図2に示したような形状の貼付材5としてもよい。
以上の構成としたことにより、まず、発泡材7は貼付材5,5′に組み付けられて一体化されているから、扉体4の外周面への貼付が容易となり、製作時の作業性に優れる。
また、接着剤を介して貼付材5,5′をローラで押圧しつつ扉体4の外周面に貼付する場合に、発泡材7が貼付面5aから突出していないから、貼付材5,5′と相手側の扉体4との間に隙間は生じなく、貼付材5,5′を良好に貼付することができる。
また、炭素系で外観が黒色の発泡材7は貼付材5,5′の扉体4との貼付面5a側に組み付けられているから、貼付材5,5′を貼付したのちは外観上見えなくなって周囲の建具とも調和し、意匠性に優れる。
また、火災時に熱や火炎が作用したときには、発泡材7が発泡すると共に貼付材5が軟化もしくは溶融するから、発泡材7は円滑に膨張して扉枠2と扉体4との間の隙間Gを確実に閉塞することができ、シール性に優れる。
そして、このような貼付材5,5′を扉体4の外周面に貼付することにより、前述した貼付材5,5′における作用と同様の作用を有する防火防煙扉1が実現される。
次に、別なる構成の貼付材について説明する。なお、以下の説明においては、混乱を招かない限り、前述した実施の形態と共通する構成要素に対しては、同じ符号を用いることにする。
図4に示すように、この貼付材51は、扉体4との貼付面51a側の幅方向の両側部寄りの箇所が長手方向全長にわたって凹陥されており、該凹陥部51b,51bから扉体4方向へ突出しないように、帯状の炭素系の発泡体7A,7Aが嵌め込まれている。また、扉体4に取り付けられたレバーハンドル6のラッチ6aが挿通可能に、貼付材51の幅方向中央には貫通孔51cが設けられている。そして、扉枠2には、上記ラッチ6aが進入可能に凹部2aが設けられている。
ところで、レバーハンドル6の操作時に扉枠2と扉体4との間の隙間Gにラッチ6aが出没する場合に、図2に示した構成の貼付材5を用いると、発泡材7は貼付面5aの幅方向中央に配設されているから、そのときには図4に示した貫通孔51c分だけ発泡材7が失われることになる。
それに対して、図4に示した貼付材51を用いると、発泡材7A,7Aは貼付面51aの幅方向の両側寄りに配設されているから、発泡材7A,7Aに干渉しないように貫通孔51cを設けることができ、発泡材7A,7Aの発泡作用つまり防火防煙作用が良好に維持される。なお、扉体4のレバーハンドル6が取り付けられる側の外周面に当該貼付材51を貼付すると共にその他の外周面に前述した貼付材5を貼付してもよいし、あるいは全ての外周面に当該貼付材51を貼付してもよい。
さらに、別なる構成の貼付材について説明する。
図5及び図6に示すように、この貼付材52は前述した貼付材51と同様に、扉体4との貼付面52a側の幅方向の両側部寄りの箇所が長手方向全長にわたって凹陥されており、該凹陥部52b,52bから扉体4方向へ突出しないように、帯状の炭素系の発泡体7A,7Aが嵌め込まれている。そして、この貼付材52の貼付面52aとは反対側の面に、全幅の4分の3程度かつ長手方向全長にわたって切り欠き部52dが設けられている。この切り欠き部52dに蝶番3の一方のウイング部材3aが2個のねじ(図例では1個のみ示す)3b,3bで固定されると共に、扉枠2に蝶番3の他方のウイング部材3aが2個のねじ(図例では1個のみ示す)3b,3bで固定されることにより、扉体4と扉枠2とは蝶番3によって連結されている。
その場合、蝶番3を安定的に取り付けるため、ねじ3b,3bは概ね扉体4の外周面の厚み方向中央近傍に位置している。また、発泡材7A,7Aの厚みが1〜1.5mm及び蝶番3のウイング部材3a,3aの厚みが1〜2mmの場合、上記凹陥部52b,52b及び切り欠き部52dを良好に形成するためには、貼付材52の厚みは4〜5mm程度が好ましい。
以上の構成としたことにより、まず、貼付材52に切り欠き部52dを設けたから、蝶番3をコンパクトに扉枠2と扉体4とにわたって取り付けることができる。その上で、発泡材7A,7Aは、貼付材52の貼付面52aの幅方向の両側寄りに配設されているから、蝶番3固定用のねじ3b,3bは該発泡材7A,7Aに干渉しなく、この場合にも発泡材7A,7Aの発泡作用つまり防火防煙作用が良好に維持される。なお、切り欠き部52dは、貼付材52の長手方向全長にわたって設けられていたが、蝶番3の配設箇所に部分的に切り欠き部を設けてもよい。
次に、折れ戸式の防火防煙扉について説明する。
図7に示すように、この防火防煙扉101は、2枚の扉体104,104を上下2個(図例では1個のみ示す)蝶番3,3を介して連結した構成とされている。各扉体104の外周面に、図6に示したと同様の幅方向の両側部寄りに発泡材7A,7Aが組み付けられた貼付材52が貼付されており、該貼付材52を介して蝶番3のウイング部材3aが2個のねじ(図例では1個のみ示す)3b,3bで固定されている。
詳細な説明は省略するが、以上の構成としたことにより、蝶番3をコンパクトに両扉体104間にわたって取り付けることができ、しかも、蝶番3固定用のねじ3b,3bは発泡材7A,7Aに干渉しなく、発泡材7A,7Aの発泡作用つまり防火防煙作用が良好に維持される。
次に、引き戸式の防火防煙扉について説明する。
図8に示すように、この防火防煙扉201は引き違いタイプかつ戸車を使用しないもので、それぞれ2つの凹部を有する上方の枠部材202aと下方の枠部材202bとの間に2枚の扉板204,204がスライド自在に嵌め込まれている。そして、各扉板204の四方の外周面に、図4に示した貼付面の幅方向の両側寄りに発泡材7A,7Aが配設された貼付材51…51が貼付されている。そして、各扉板204では、上方の枠部材202aの凹部に嵌め込み可能に、上部の外周面側の一方の側部は矢印b及び鎖線で示すように貼付材51も含めて所定範囲にわたって切り欠かれている。つまり、各貼付材51において一方の発泡材7Aは切除されている。
以上の構成としたことにより、上部の一方の発泡材7Aと扉板204とを所定範囲にわたって切除すれば、上方の枠部材202aの構造に合わせて扉板204を着脱可能に容易に嵌め込むことができる。その場合、貼付材51…51を各扉板204の四方の外周面に貼付したのち、上方の外周面に貼付された貼付材51について一方の発泡材7Aを切除するから、製作時の作業性に優れる。
その上で、図9に示すように、貼付材51…51を扉体204,204の外周面に貼付したことにより、火災時に熱や火炎が作用したときには、矢印c及び鎖線で示すように発泡材7A…7Aが発泡して両扉板204,204間の隙間Gを閉塞する。なお、扉体204の上部の一方の側部を図8に示したように予め切り欠き、残された他方の側部に一方の発泡材7A部分が切除された貼付材51を貼付してもよい。
ところで、発泡材7が組み付けられた貼付材5の製造方法には、一例として以下のものがある。つまり、図10に示すように、押出し成形機Xによって、幅方向の両側部に丸みが設けられていると共に貼付面5a側の幅方向中央に凹陥部5bを有する断面形状の貼付材5が帯状に成形されると、別途発泡材ロール7′から繰り出される帯状の発泡材7が上下の押し付けローラY,Yによって上記凹陥部5bに嵌め込まれて一体化され、通常はロール状に巻き取られる。このようにしてなる貼付材5は、扉体4の外周面への貼付時に所定の長さの長尺物に切断されて用いられる。
なお、上記実施の形態では、貼付材5,5′,51,52を扉体4,104,204の外周面に貼付した場合について説明したが、これらの貼付材5,5′,51,52を扉枠2の内周面に貼付してもよいし、扉体4,104,204と扉枠2との双方に貼付してもよい。また、貼付材51を図8に示した上方の枠部材202aの凹部に貼付してもよい。いずれの場合にも、前述した作用と同様の作用が得られる。
また、上記実施の形態では、発泡材7,7Aは貼付材5,5′,51,52の凹陥部5b,51b,52bに嵌め込まれていたが、図11に示すように、発泡材7が貼付材53に内包される構成としてもよい。この場合、接着剤を介して該貼付材53をローラで押圧しつつ扉体4の外周面に貼付する場合に、押圧力が均等に貼付面53aに作用する結果、貼付材53を一層良好に貼付することができる。
そして、上記実施の形態では、本発明を片開き式、折れ戸式、及び引き戸式の防火防煙扉1,101,201に適用したが、本発明はこれらに限定されることはなく、例えば両開き式の防火防煙扉等にも好ましく適用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、建具へ貼付するときの作業性と貼付したのちの意匠性と火災時のシール性とに優れた貼付材及びそれを用いた防火防煙扉が提供される。すなわち、本発明は、建具の扉体または扉枠に貼付する貼付材及びそれを用いた防火防煙扉に関し、建具の技術分野に広く好適である。
本発明の実施の形態に係る片開き式の防火防煙扉の正面図である。 図1のII−II線による拡大断面図である。 別なる構成の貼付材の概ね図2に相当する断面図である。 別なる構成の貼付材が貼付された扉体におけるレバーハンドル取付部の平断面図である。 別なる構成の貼付材の斜視図である。 同じく蝶番取付部の平断面図である。 折れ戸式の防火防煙扉の要部平断面図である。 引き戸式の防火防煙扉の側断面図である。 図8のIII−III線による断面図である。 貼付材の製造方法の一例を示す幾分模式的な図である。 別なる構成の貼付材の概ね図2に相当する断面図である。 従来の防火防煙扉の構成を示す要部断面図である。 従来の別なる防火防煙扉の構成を示す要部断面図である。
符号の説明
1,101,201 防火防煙扉
2 扉枠
4,104,204 扉体
5,5′,51,52,53 貼付材
5a,51a,52a,53a 貼付面
5b,51b,52b 凹陥部
7,7A 発泡材
202a,202b 枠部材

Claims (4)

  1. 扉体の外周面または扉枠の内周面に貼付される帯状の貼付材であって、扉体または扉枠との貼付面側に所定温度以上で発泡する炭素系の発泡材が組み付けられていると共に、該発泡材が発泡する温度において軟化もしくは溶融する樹脂で形成されていることを特徴とする貼付材。
  2. 貼付面が凹陥されていると共に、発泡材が上記貼付面から突出しないように該凹陥部に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の貼付材。
  3. 発泡材は、貼付面の幅方向の両側寄りに配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の貼付材。
  4. 防火防煙扉であって、請求項1から請求項3のいずれかに記載の貼付材が扉体の外周面に貼付されていることを特徴とする防火防煙扉。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014077276A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Ykk Ap株式会社 建具及びドア
JP2017218838A (ja) * 2016-06-09 2017-12-14 株式会社Lixil 建具
JP2018127856A (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 Ykk Ap株式会社 建具

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