JP2005185592A - 穿刺具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 誰もが簡単にキャップを着脱して針カートリッジの交換を行うことができる穿刺具を提供すること。
【解決手段】 生体に針11を穿刺して体液を滲出させる穿刺具10を、針カートリッジ1を先端側に着脱可能に保持する穿刺具本体2と、この穿刺具本体2の先端側に着脱可能に取り付けられて針カートリッジ1を覆い、先端に針カートリッジ1の針11が突出可能な通孔34を備えたキャップ3とから構成し、このキャップ3にフック33を設ける一方、穿刺具本体2に該フック33の爪部36が着脱自在に係合される突起状の係合部23を設けた。また、必要に応じて、フック33に、針カートリッジ1を引っ掛けて引き抜くことの可能な引掛部38を形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生体の血液、組織間液等の体液の検査を行う際に、生体に針を穿刺して必要量の体液を生体表面に滲出させる穿刺具に関する。
近年、糖尿病患者の増加に伴い、日常生活における血糖値の変動を患者自身が測定し、監視することが推奨されている。患者自身が、針を備えた穿刺具を用いて指先等を穿刺して少量の血液を指先等に滲出させた後、この血液を簡易測定器に採って血糖値等を測定するのである。
従来、この穿刺具は、先端のキャップを外して穿刺針を交換できるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。血糖値等を測定する毎に針カートリッジを交換することによって、穿刺具の衛生を保って感染症等を防止するためである。
しかしながら、従来の穿刺具は、先端のキャップを穿刺具本体に対し螺子式に着脱するものであったため、針カートリッジの交換作業の操作性の面で難点があった。つまり、従来の穿刺具の場合、キャップを取り外す際には、指先でキャップを回転させながらも、そのキャップを保持していなければならず、キャップを落とさずに取り外すのには、指先にある程度の器用さが要求されたのである。糖尿病患者は、合併症により指先等にむくみ、しびれ等があることも少なくなく、また、視力の低下を来している患者も少なくない。特にこのような患者にとって、従来の穿刺具の針カートリッジ交換は決して簡単な作業ではなかった。
特開昭59−160441号公報(第2頁右下欄参照)
本発明は、従来の穿刺具に上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、誰もが簡単にキャップを着脱して針カートリッジの交換を行うことができる穿刺具を提供することにある。
また、本発明の他の技術的課題は、必要に応じて、キャップの取り外し作業と同時に、穿刺具本体から使用済みの針カートリッジを取り外すことができる穿刺具を提供することにある。
本発明は、生体に針を穿刺して体液を滲出させる穿刺具であって、
該針を先端に備えた針カートリッジと、該針カートリッジを先端側に着脱可能に保持する穿刺具本体と、該穿刺具本体の先端側に着脱可能に取り付けられて該針カートリッジを覆い、先端に該針カートリッジの針が突出可能な通孔を備えたキャップと、を含み、
前記キャップにフックが設けられている一方、前記穿刺具本体に該フックの爪部が着脱自在に係合される係合部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記フックの爪部が移動可能に構成され、該フックを該キャップの内側方向へ押すことによって該フックの爪部と前記穿刺具本体の係合部との係合が解除されることを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記フックが前記キャップと一体成形されており、該フックが弾性変形することにより該フックの爪部が移動することを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記フックに、前記針カートリッジに形成された突起部を引っ掛け可能な引掛部が形成されていることを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記フックに、前記針カートリッジを把持可能な把持部が形成されていることを特徴とする。
本発明に係る穿刺具によれば、キャップに設けたフックの爪部を、穿刺具本体に設けた係合部に係脱させるだけで、簡単かつ確実にキャップを着脱することができるので、キャップを螺子式に着脱していた従来品とは異なり、誰もが簡単にキャップを着脱して針カートリッジの交換を行うことができる。
また、フックの爪部が移動可能に構成され、フックをキャップの内側へ押すことで爪部と係合部との係合が解除される穿刺具によれば、単にキャップを保持する場合と基本的に変わらない行為によってキャップを着脱することが可能となり、例えばキャップを持ち替えるなど特別な行為を行うことなく、簡単にキャップの着脱操作を行うことができる。
また、フックがキャップと一体成形されており、このフックが弾性変形することにより爪部が移動する穿刺具によれば、キャップの構成を頗る簡素化することができ、穿刺具の製造コストの低減化を図ることができる。
また、フックに、針カートリッジを引っ掛け可能な引掛部、或いは針カートリッジを把持可能な把持部を形成した穿刺具によれば、キャップの取り外し作業と同時に針カートリッジの取り外し作業を行うことが可能となり、針カートリッジ交換に要する操作手数を少なくすることができる。しかも、使用済みの針カートリッジに全く手を触れることなく、これを取り外して廃棄することができるので、従来のように、針カートリッジを取り外す際に誤って針に触れてしまう危険を回避することもできる。
以下、本発明に係る穿刺具の実施形態について図1〜図10を参照しながら説明する。
本実施形態の穿刺具10は、図1に示すように、針11を先端に備えた針カートリッジ1と、この針カートリッジ1を先端側に着脱可能に保持する穿刺具本体2と、この穿刺具本体2の先端側に着脱可能に取り付けられるキャップ3とから構成されている。そして、採血時には、穿刺具10の穿刺具本体2に針カートリッジ1を装着した後、針カートリッジ1を覆うようにキャップ3を取り付けた状態で使用する(図2参照)。
図1に示すように、針カートリッジ1は、先端が鋭くなった金属製の針11と、この針11を先端に固定した円柱状の合成樹脂材から成る固定部材12とから構成されている。そして、固定部材12の長手方向の中程には鍔状の突起部13が周設されている。また、固定部材12の先端側は、図3に示すように、円筒状の保護カバー14を被嵌することができ、保護カバー14を突起部13に当接させた状態で針11を保護できるように構成されている。なお、この針カートリッジ1は、従来の市販品を使用することができる。
穿刺具本体2は、図1に示すように、円筒状のケーシング21内に移動部材24が軸方向へ往復移動可能に配設されて構成されている。ケーシング21は、先端に開口22を有し、この開口22の口縁部の内側に、それぞれ内側へ向けて突出する一対の突起状の係合部23が対向状態に設けられている。また、移動部材24の先端には取付凹部25が形成されており、この取付凹部25内へ上記針カートリッジ1の後端部を挿嵌することにより針カートリッジ1が着脱自在に保持される。
また、穿刺具本体2の後端には摘み26が設けられており、この摘み26を後方へ引っ張ることによって(図6参照)、ケーシング21に内蔵された図示しないコイルバネを圧縮しながら移動部材24を後退させることができる。後退させられた移動部材24は、穿刺ボタン27と連動する図示しない係止機構により後退位置に係止される。そして、穿刺ボタン27を押すことによって(図7参照)、移動部材24の係止状態が解除され、圧縮されたコイルバネの弾性反発力により移動部材24がケーシング21の先端方向へ勢い良く前進移動する。この移動部材24の前進移動によって、移動部材24の先端に保持された針カートリッジ1の針11が生体表面に穿刺されるのである。これら穿刺具本体2の摘み26、コイルバネ、穿刺ボタン27、係止機構等については、従来公知の穿刺具と同様の構成を採用しており、具体的構成についての説明を省略する。
キャップ3は、図1に示すように、テーパ状円筒形状の周壁部31と、周壁部31の小径の先端に配設された先端壁部32と、同じく周壁部31に配設された一対のフック33とから構成され、周壁部31の大径の後端は開放されている。そして、キャップ3の先端壁部32の中央には、上記針カートリッジ1の針11が突出可能な通孔34が開設されており、また、周壁部31にはその長手方向の中央から後端部に亘って一対の切欠き35が互いに対向状態に形成されている。
キャップ3のフック33は、周壁部31の内面の奥部から後端側へ持ち出し形成されており、各フック33の持出端部に形成された爪部36は、周壁部31の後端部よりも突出している。各爪部36は、それぞれキャップ3の外側へ向けて外向きに形成されており、一対の爪部36同士は互いに反対方向に向いている。また、各フック33の中程には、上記切欠き35部分において周壁部31の外部へ露出する着脱ボタン37が形成されている。更にまた、各フック33にはキャップ3の内側へ向けて、上記針カートリッジ1の突起部13を引っ掛け可能な段差状の引掛部38が形成されている。
これらキャップ3の周壁部31、先端壁部32、及びフック33は、合成樹脂材により一体に成形されている。このことで、着脱ボタン37をキャップ3の内側方向へ押圧すれば、フック33が主に薄肉部30で弾性変形して爪部36がキャップ3の内側方向へ移動することになり、着脱ボタン37の押圧を解けば、フック33の弾性反発力により爪部36が元の位置に復帰する。
以下、本実施形態の穿刺具10の使用手順について、図3〜図10を参照しながら説明する。
穿刺具10を用いて採血する場合、まず、図3に示すように、針カートリッジ1を穿刺具本体2の移動部材24に取り付ける。即ち、針カートリッジ1を、保護カバー14を装着したまま、移動部材24の取付凹部25内へその奥まで挿嵌することにより、移動部材24の先端に針カートリッジ1を取り付ける。
そして、図4及び図5に示すように、針カートリッジ1から保護カバー14を取り外した後、穿刺具本体2の先端側にキャップ3を取り付ける。即ち、フック33の爪部36を穿刺具本体2の突起状の係合部23に係合させることによってキャップ3を取り付ける。このとき、キャップ3の着脱ボタン37を押圧して爪部36を内側へ移動させてから係合部23に係合させても良いが、着脱ボタン37を積極的には押圧せず、爪部36の先端の斜面を係合部23に当接させながらキャップ3を押し込むことによって爪部36を内側へ移動させて係合部23に係合させることもできる。このようにキャップ3を穿刺具本体2に取り付けたとき、キャップ3によって針カートリッジ1は完全に覆われ、針11もキャップ3の内部に位置することになる。
次いで、図6に示すように、穿刺具本体2の摘み26を後方へ引っ張って、コイルバネを圧縮しながら移動部材24を後退させ、図示しない係止機構により移動部材24を後退位置に係止する。移動部材24が後退位置に係止され後は、摘み26を元の位置に戻すことができる。
そして、図7に示すように、キャップ3の先端壁部32に、採血すべき指先等を当てた状態で、穿刺ボタン27を押すことによって移動部材24の係止状態を解除して移動部材24をコイルバネの弾性反発力を利用して勢い良く前進移動させる。そして、針カートリッジ1の針11を先端壁部32の通孔34から突出させることにより、指先等に針11を穿刺して其処に血液を滲出させるのである。なお、図7には、針11がキャップ3内に位置した状態を図示しているが、圧縮コイルバネによって勢い良く前進移動した針11は、瞬間的に通孔34から先端側へ突出して指先等を穿刺する。そして、指先等を穿刺した直後にキャップ3内へ後退する。この針11の後退動作は、従来公知の穿刺具と同様、前進移動する移動部材24を所定の前進位置に止めるための図示しないストッパに配設された第二のコイルバネの弾性反発力を利用して行うようにしている。
本実施形態の穿刺具10において、針カートリッジ1を交換する場合には、図8に示すように、キャップ3の着脱ボタン37を押圧することによって、フック33の爪部36と穿刺具本体2の係合部23との係合状態を解除してキャップ3を穿刺具本体2から分離する。
そして、図9に示すように、着脱ボタン37を押圧したままキャップ3を離してゆき、フック33の引掛部38で針カートリッジ1の突起部13を引っ掛け、さらにキャップ3を離してゆくことによって、穿刺具本体2から針カートリッジ1を引き抜く。
その後、図10に示すように、キャップ3の着脱ボタン37に対する押圧を緩めることによって、引掛部38をフック33の弾性復帰力を利用して外側へ移動させ、引き抜いた針カートリッジ1をキャップ3から落下させる。こうして、使用済みの針カートリッジ1をごみ箱等に廃棄する。そして、上述した針カートリッジの装着手順(図3参照)に従って未使用の針カートリッジ1を穿刺具本体2に再装着するのである。
このように、本実施形態の穿刺具10によれば、キャップ3に設けられたフック33の爪部36を、穿刺具本体2に設けられた係合部23に係脱させるだけで、簡単かつ確実にキャップ3を着脱することができるので、キャップを螺子式に着脱していた従来品とは異なり、誰もが簡単にキャップを着脱して針カートリッジの交換を行うことができる。
しかも、本実施形態の穿刺具10は、フック33の爪部36が外向きに形成され、穿刺具本体2の係合部23が内向きに形成されており、フック33を内側方向へ押圧するだけで爪部36が内側方向へ移動して簡単に爪部36と係合部23との係合を解除することができる。したがって、単にキャップ3を保持する場合と基本的に変わらない行為によってキャップ3を着脱することが可能となり、例えばキャップ3を持ち替えるなど特別な行為を行うことなく、簡単にキャップ3の着脱操作を行うことができる。
また、本実施形態の穿刺具10は、フック33に針カートリッジ1の突起部13を引っ掛け可能な引掛部38が形成されているので、フック33を内側方向へ押圧しながらキャップ3を穿刺具本体2から離す操作を行うだけで、キャップ3の取り外し作業と同時に、針カートリッジ1を取り外すことができ、針カートリッジ交換に要する操作手数を少なくすることができる。しかも、使用済みの針カートリッジ1に全く手を触れることなく、これを取り外して廃棄することができるので、従来のように、針カートリッジを取り外す際に誤って針に触れてしまう危険を回避することもできる。
以上、本発明に係る穿刺具について代表的な実施形態を説明したが、本発明に係る穿刺具は、その他の形態でも実施することができる。
例えば、上記実施形態では、キャップ3のフック33に段差状の引掛部38を形成し、この引掛部38で針カートリッジ1の突起部13を引っ掛けてキャップ3と共に針カートリッジ1を引き抜くようにしているが、図11に示すように、フック33の内側に把持部39を形成し、この把持部39で針カートリッジ1を把持することによって針カートリッジ1を保持して引き抜くようにしても良い。図11では、着脱ボタン37をキャップ3の内側へ押圧して把持部39で針カートリッジ1の突起部13を挟んで保持している状態を図示しているが、例えば、突起状に形成した把持部によって針カートリッジ1の固定部材12を把持するようにしても良い。
また、上記実施形態では、フック33の爪部36を外向きに形成する一方、穿刺具本体2の係合部23を内向きに形成して両者を係合させるようにしているが、これとは逆に、フックの爪部を内向きに形成する一方、穿刺具本体の係合部を外向きに形成して両者を係合させるようにしても良い。この場合、フックの内向き爪部と、このフックを移動させるための着脱ボタンとの間に軸支部を設ければ、着脱ボタンをキャップ内側へ押圧することによって軸支部を介して内向き爪部を外側へ移動させることができ、穿刺具本体の外向き係合部との係合を簡単に解除することが可能となる。
更にまた、上記実施形態では、キャップ3に二つのフック33を対向状態に形成するとともに、穿刺具本体2に二つの係合部23を形成しているが、本発明は決してこれに限定されるものではなく、フック及び係合部をそれぞれ、一つまたは三つ以上形成するようにしても良い。キャップに一つのフックを設ける場合、このフックに形成された引掛部又は把持部とキャップの周壁部の内面との間において針カートリッジを保持する。
更にまた、上記実施形態では、穿刺具本体2の係合部23を突起状に形成しているが、ケーシング21の口縁部内側に凹部状の係合部を形成し、これにフックの爪部を係合させるようにしても良く、また、係合部として、ケーシング21の口縁部に貫通孔を形成し、この貫通孔にフックの爪部を係合させるようにしても良い。
このように本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づいて種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものであり、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、何れかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良く、また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成しても、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施しても良い。
本発明に係る穿刺具の分解状態を示す一部断面側面図である。 本発明に係る穿刺具を使用状態を示す全体図であり、同図(a)は側面図、同図(b)は平面図である。 本発明に係る穿刺具の使用手順を説明する一部断面側面図である。 本発明に係る穿刺具の使用手順を説明する一部断面側面図である。 本発明に係る穿刺具の使用手順を説明する一部断面側面図である。 本発明に係る穿刺具の使用手順を説明する一部断面側面図である。 本発明に係る穿刺具の使用手順を説明する一部断面側面図である。 本発明に係る穿刺具の使用手順を説明する一部断面側面図である。 本発明に係る穿刺具の使用手順を説明する一部断面側面図である。 本発明に係る穿刺具の使用手順を説明する一部断面側面図である。 本発明に係る穿刺具の変形例を説明する一部断面側面図である。
符号の説明
10 穿刺具
1 針カートリッジ
11 針
2 穿刺具本体
23 係合部
3 キャップ
33 フック
34 通孔
36(フックの)爪部
38(フックの)引掛部
39(フックの)把持部

Claims (5)

  1. 生体に針を穿刺して体液を滲出させる穿刺具であって、
    該針を先端に備えた針カートリッジと、
    該針カートリッジを先端側に着脱可能に保持する穿刺具本体と、
    該穿刺具本体の先端側に着脱可能に取り付けられて該針カートリッジを覆い、先端に該針カートリッジの針が突出可能な通孔を備えたキャップと、
    を含み、
    前記キャップに、爪部を有するフックが設けられている一方、前記穿刺具本体に該フックの爪部が着脱自在に係合される係合部が設けられていることを特徴とした穿刺具。
  2. 前記フックの爪部が移動可能に構成され、該フックを該キャップの内側方向へ押すことによって該フックの爪部と前記穿刺具本体の係合部との係合が解除される請求項1記載の穿刺具。
  3. 前記フックが前記キャップと一体成形されており、該フックが弾性変形することにより該フックの爪部が移動する請求項1または請求項2記載の穿刺具。
  4. 前記フックに、前記針カートリッジに形成された突起部を引っ掛け可能な引掛部が形成されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の穿刺具。
  5. 前記フックに、前記針カートリッジを把持可能な把持部が形成されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の穿刺具。
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