JP2005184268A - 携帯端末への通報機能をもったセキュリティシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】異常の発生を利用者の携帯端末に確実かつ遅延なく、通知するようにしたセキュリティシステムを提供すること。
【解決手段】 通報サーバ20において画像データを受信すると、データ送信部26より異常を伝えるメールを送信すると共に、ダイヤルコール送信部27から利用者の携帯端末にダイヤルを行い、録音音声を流すことで利用者への通報を行う。所定時間内に携帯端末30から画像要求メッセージが届かない場合は、再度通報サーバよりその携帯端末に同一内容の通報を行うことにより、確実に異常の発生を利用者に認知させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影された画像より異常を検知したときに通信ネットワークを介してその異常の発生を確実に通報するセキュリティシステムに関する。
従来のセキュリティシステムでは、不審者の侵入や、火災といった異常の発生を検知した場合、その内容は全て警備会社へ通報され、通報を受けた警備会社から異常を検知した場所に警備員が派遣されて緊急の事態に対処していた。
しかし、従来のシステムでは異常の程度にかかわらず、警備員が派遣されていたため、サービスを受けるためのコストが高く、特に一般家庭では警備会社によるセキュリティサービスを受けることができないという問題があった。
そこで、その問題を解決すべく最近では、異常の発生を検知した場合、利用者にその異常の発生を通報し、通報を受けた利用者が必要と判断した場合に警備員の派遣を要請する下記の特許文献に示すようなサービスが提供されている。
たとえば、特開2002−24964号公報において、屋内に設置されたセンサーにより不法侵入者の存在を感知した場合、その画像を記録してその画像データを利用者の携帯電話に電子メールで送信し、電子メールを確認した利用者がその画像データを確認した上で、不法侵入者か否かを判断することができるシステムが紹介されている。また特開2001−245069号公報においては、センサーが異常の発生を検知した場合、利用者の携帯電話に対して異常状態が発生した旨のメッセージを送信し、メッセージの受信を受けた利用者が携帯電話の画像表示装置において監視されるべき対象の状況(例えば、火災の発生状況、窓ガラスが破られた状況)を把握することができるシステムが紹介されている。
特開2002−24964号公報 特開2001−245069号公報
上記のような従来のセキュリティシステムにおいて、利用者に異常の発生を通報する手段としては、携帯端末の電子メールを利用した通報が行われている。しかし、電子メールはメールサーバを通じて利用者の携帯端末に配信されるため、メールサーバや回線の混雑状況により利用者への配信が遅れるという問題があった。
また、電子メールによる通報がなされたときに利用者が圏外にいるような場合や電源を切っているような場合は、その電子メールはメールサーバに保管されることになるが、そのような場合、利用者は通話可能な状態になる度にメールサーバにアクセスしてメールの確認をしなければならず、利用者が確認を怠ったような場合は、大幅に通知が遅れ、異常の発生に対処できない状況に陥るという問題があった。
本発明は、かかる実情に鑑み、検知した異常の発生を遅延や漏れがないよう利用者に確実に通報することができるセキュリティシステムを提供することを目的とする。
本発明は、屋内等の状況を監視する監視カメラと、そのカメラより撮像された画像を分析し、動体を検知した場合に撮像された画像を通報サーバに送信する監視端末装置と、監視端末装置より送られてくる画像データを受信したのち、利用者の携帯端末に電話による通報を行う通報サーバを備えたことを特徴とするセキュリティシステムにかかるものである。
また、前記利用者への通報において、電話と電子メールの2つの通報手段による通報を行う通報サーバを備えたことを特徴とするセキュリティシステムにかかるものである。
また、前記通報サーバより受信を受けた携帯端末から所定の時間内にその通報サーバへのアクセスが行われない場合は、再度通報サーバよりその携帯端末に同一内容の通報を行うことを特徴とするセキュリティシステムにかかるものである。
また、前記通報サーバより利用者の携帯端末に同一内容の通報おこなう場合において、通報サーバに登録してある別の通報先に通報を行うことを特徴とするセキュリティシステムにかかるものである。
本発明に記載のセキュリティシステムによれば、即時性に優れた回線交換網を介した通報を行うことにより、確実かつ遅延のない通報を行うことができる。
また、あわせて電子メールによる通報も行うことにより、利用者が電話には出ることができないが、電子メールを読むことができるような場合においても利用者は異常が発生したことを認知することができ、利用者は適切な対応をとることができる。
更に、利用者の携帯端末の電源が切れている場合や着信に気づかないような場合等、利用者が通報サーバからの通報に気づかない場合であっても、再度利用者への通報が行われることにより、確実に異常の発生を利用者に認知させることができる。
また、利用者の状況に応じて再通報先を変更することにより、異常の発生に対する効果的な対応を行うことができる。
また、画像データを携帯端末ではなく、通報サーバで保存することにより、受信した画像データをうっかり消去してしまった場合においても、画像の確認を再度行うことができる他、侵入等を受けたときの事実証拠等を確実かつ長期的に保存することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るセキュリティシステムについて添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るセキュリティシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のセキュリティシステムは、侵入者等より侵入されるおそれのある場所や貴重品などを保管している場所,火災の火元となる場所等の状況を監視する監視カメラ11及び撮像された画像等を処理する監視端末装置12より構成される監視システム10と、監視システム10で撮像された画像等の保存及び利用者の携帯端末への通報等を行う通報サーバ20と、通信機能および画像表示機能を備えた携帯端末30とを備えている。これらの監視システム10、通報サーバ20および携帯端末30は、IP通信網40や回線通信網50などの通信ネットワークを介することで全体のシステムが構築されている。
前記監視端末装置12は、監視カメラ11より撮像された画像を取り込み、画像データに変換する画像入力部13と、画像データに含まれる色彩等の情報の分析を行う画像分析部14と、分析された画像データを随時比較し、その画像データの色彩等の情報に変化が生じた場合にその変化の生じた画像データの出力を行う動体検知部15と、この動体検知部15より入力された画像データを圧縮して圧縮画像データに変換する画像エンコーダ部16と、その圧縮画像データ及び利用者を特定するための識別情報をIP通信網40を介して通報サーバ20に送信するデータ送信部17と、を備えている。
前記通報サーバ20は、IP通信網40を介して監視システム10より送られてくる圧縮画像データの他、利用者の携帯端末30又は監視システム10より送られてくる識別情報等を受信するデータ受信部21と、回線通信網50を介した利用者の携帯端末30からの通報を受信するダイヤルコール受信部22と、データ受信部21より受信した圧縮画像データを保存する画像データベース23と、利用者の個人情報を保存する利用者情報データベース24と、利用者の携帯端末30に送信されるメッセージデータを保存するメッセージデータベース25と、IP通信網40を介して利用者の携帯端末30にメッセージデータベースより取り出された通報メッセージや画像データベースより取り出された画像データを送信するデータ送信部26と、回線通信網50を介して利用者の携帯端末30に通報を行うダイヤルコール送信部27と、図示しない主記憶装置(メモリ)に読み込まれたプログラムに基づき図示しない中央処理装置(CPU)にこれら各部の処理を行わせる制御部28とを備えている。
ここで前記画像データベース23には、監視システム10より送られてくる画像データが格納され、前記利用者情報データベース24には、監視システム10や利用者の携帯端末30の識別情報、利用者の携帯端末30の電話番号やメールアドレスその他の個人情報や第二の通報先等の情報が保存されている。なお、第二の通報先としては、利用者の携帯端末30とは異なる電話若しくは電子メールでもよく、また双方に送信してもよい。また、通報先として、契約を行っている警備会社などに自動的に通報することとしてもよい。
また前記制御部28の処理機能としては、データ受信部21に送られてくる識別情報に基づき、利用者の特定を行う利用者認証機能28aと、データ受信部21において受信した画像データの格納及び利用者から要求された画像データの検索や抽出を行う画像管理機能28bと、利用者情報データベース24の情報に基づいてデータ送信部26及びダイヤルコール送信部27に通報を行わせる通報機能28cと、利用者の携帯端末30に通報した後、一定時間経過後に再度通報を行わせる再通報機能28dと、を備えている。
ここで前記利用者認証機能28aは、第一の機能として、監視システム10よりデータ受信部21に送られてくる識別情報と、利用者情報データベース24に格納されている識別情報との照合を行い、その送られてきた画像データが、どの利用者の監視システムより送られてきたかを特定し、その利用者の携帯端末30の電子メールアドレス及び電話番号等を抽出する機能を有する。また第二の機能として携帯端末30より送られてくる識別情報と、利用者情報データベース24に格納されている識別情報とを照合して、その利用者を特定し、その利用者の携帯端末30の電子メールアドレス等を抽出する機能を有する。
なお、前記識別情報とは、電子メールのアドレス若しくは所定のパスワードその他利用者を特定できる情報であればよい。
また、前記画像管理機能28bは、第一の機能として、監視システム10より送られてきた圧縮画像データを画像データベース23の所定の場所に格納する機能を有する。また第二の機能として、通報サーバ20からの通報を確認した利用者の携帯端末30より通報サーバ20に送られてくる識別情報に基づき画像データベース23に格納されている画像データの検索を行い、該当する画像データを抽出する機能を有する。更に第三の機能として、当該抽出した画像データを送信先の利用者の携帯端末30で表示可能な画像形式に変換する機能を有する。
また、前記通報機能28cは、第一の機能として、データ送信部26にメッセージデータベース25より抽出した異常の発生を知らせる所定のメッセージ(例えば「異常が発生しました」等のメッセージ)と、画像データベース23に格納されている画像データを抽出させるための画像データ識別情報(例えば、URLなど)を利用者認証機能28aにより抽出した利用者の携帯端末30の電子メールアドレスに送信するよう指示を出す機能を有する。また第二の機能として、利用者認証機能28aにより抽出された利用者の携帯端末30に電話をかけるようダイヤルコール送信部27に指示を出し、通報に際して、メッセージデータベースより抽出した異常の発生を知らせる所定のメッセージを流すよう指示を出す機能を有する。更に第三の機能として、画像管理機能28bにより抽出された画像データを利用者認証機能28aにより抽出された利用者の携帯端末30に送信するようデータ送信部26に指示を出す機能を有する。
また、再通報機能28dは、第一の機能として、前記通報機能28cによりダイヤルコール送信部27及びデータ送信部26に通報の指示を出した後、所定の時間をカウントするための図示しないタイマーを作動させる機能を有する。また第二の機能として、タイマーに設定された時間内に利用者の携帯端末30からの返信がない場合は、ダイヤルコール送信部27にリダイヤルの指示を出して再びタイマーを作動させ、設定した時間内に利用者の携帯端末30からの返信を受けた場合は、そのタイマーカウントを停止及びリセットさせる機能を有する。
利用者の携帯端末30には、文字データ及び画像データを表示する画像表示機能と、音声による通話を送受信する電話機能と、電子メールの送受信する電子メール機能と、所定のWebアドレスにアクセスすることができるWebブラウジング機能と、を備えている。
次に、本発明のセキュリティシステムにて用いられる監視システム10及び通報サーバ20の処理手順を図2から図4のフローチャートを用いて以下に説明する。ここで、図2は、監視カメラ11で撮像した画像を監視端末装置12において処理する手順を示すフローチャートであり、図3は、監視システム10よりデータを受信した後の通報サーバ20の処理手順を示すフローチャートであり、図4は、利用者からの携帯端末30による返信を受信した後の通報サーバ20の処理手順を示すフローチャートである。
監視カメラ11より撮像された画像は、図1及び図2に示すように、監視カメラ11から監視端末装置12に入力され(ステップ101)、その画像は画像入力部13より画像データに変換される(ステップ102)。そしてその画像データは画像分析部14において色彩情報の分析が行われ(ステップ103)、動体検知部15において前回入力された画像データの色彩情報との比較が行われる(ステップ104)。その比較の結果、異常なしと判断された場合は、その画像データは保存され(ステップ105)、続いて入力されてくる画像データとの色彩情報の比較が行われる。一方、異常ありと判断された場合は、その画像データは画像エンコーダ部16において圧縮画像データに変換され(ステップ106)、当該監視システム10の識別情報とともにデータ送信部17より通報サーバ20へ送信される(ステップ107)。
なお、本実施形態では撮像した画像の色彩情報を分析して動体の検知を行っているが、比較の方法としては、例えば前後の画像データの画素数を比較し、閾値以上の画素の相違が生じた場合に異常ありと認識してもよく、その他、従来から用いられている他の動体認識の方法であってもよい。また、監視において重要な部分、例えば侵入のおそれがある窓や出火元になり易い台所など、特定の箇所に変化が生じた場合にのみ動体の検知を行ってもよい。
また、送信される画像データは、異常を検知したときの1又は複数の静止画を送信してもよく、また動画を送信しても良い。また画像のみならず音声を送信しても良い。
次に、通報サーバ20において監視システム10からのデータを受信した後の処理について、図3を参照して説明する。
通報サーバ20のデータ受信部21において、監視システム10から送られてくる識別情報及び圧縮画像データを受信すると(ステップ201)、制御部28の各機能により、所定の処理が行なわれ、利用者の携帯端末30に異常の発生を知らせる通報が行われる。
先ず、監視システム10より送られてきた圧縮画像データは、画像管理機能28bにより、画像データベース23の所定の場所に格納される(ステップ202)。
また、制御部28において、監視システム10より送られてくるデータの受信を確認すると、制御部28の利用者認証機能28aにより、利用者の携帯端末30の電話番号と電子メールアドレスを利用者情報データベース24より抽出する(ステップ203)。
そして、通報機能28cにより、異常の発生を知らせる所定のメッセージや画像データベース23に格納されている画像データを抽出させるための画像識別情報を抽出し(ステップ211)、利用者認証機能28aにより抽出した電子メールアドレスに通報する旨の指示を受けて、IP通信網40を介した通報は、データ送信部26により利用者の携帯端末30に送信される(ステップ212)。
また、回線通信網50を介した以下の通報処理も並行して行なわれる。先ず、通報機能28cにより、異常の発生を知らせる所定の音声メッセージを抽出し(ステップ221)、利用者認証機能28aにより抽出した電話番号に通報する旨の指示を受けて、ダイヤルコール送信部27により、利用者の携帯端末30にダイヤルコールを行い、利用者の携帯端末30が通話状態になったことを確認した後、所定のメッセージを流すことで利用者への通報が行われる(ステップ222)。
続いて、制御部28は、ダイヤルコール送信部27においてダイヤルコールが行なわれたことを確認すると、再通報機能28dにより、一定時間経過後にリダイヤルを開始するタイマーカウントを作動させる(ステップ223)。
タイマーカウント作動後、設定した時間内に送信先の利用者からの返信を確認した場合、制御部28はタイマーカウントを停止及びリセットさせる(ステップ225)。一方、設定した時間内に利用者からの返信がない場合は、ダイヤルコール送信部27にリダイヤルの指示を出して、その利用者の携帯端末30にリダイヤルによる通報を行わせる(ステップ224)。そして通報の指示を行った後、またリダイヤルを開始するタイマーカウントを作動させる。なお、このリダイヤルによる通報は、利用者の携帯端末30からの返信を通報サーバ20において受信するまで繰り返し行われる。
なお、リダイヤルによる通報の際に、電子メールによる再通報を行ってもよい。また、通報の際に、利用者側の電話が話し中の場合や利用者が携帯端末30の電波の届かない場所にいる場合等、利用者側の携帯端末30につながらない場合は、リダイヤルを開始するタイマーカウントの設定時間の変更を行ってもよく、また利用者情報データベースに予め登録されている第二の通報先に再通報を行ってもよい。また利用者の携帯端末30が留守番電話に切り替わったような場合は、そのまま所定の録音音声を流すこととしてもよく、留守番電話に切り替わった時点で通話を切断してタイマーカウントを作動させてもよい。
次に、利用者からの返信を通報サーバ20にて受信した後の通報サーバ20の処理について図4を参酌して説明する。
先ず、通報サーバ20より送られてくる電話による録音メッセージ若しくはメールに記載されたメッセージを確認した利用者は、例えば、表示されているメッセージに従い、受信したメールの返信を行う。そして制御部28がその返信された電子メールをデータ受信部21で受信されたことを確認すると(ステップ301)、制御部28の利用者認証機能28aにより、利用者の特定を行う(ステップ302)。そしてその利用者の情報に基づいて画像管理機能28bにより、画像データベース23に格納されている画像データの照合を行い、該当する画像データの抽出を行う(ステップ311)。そして抽出された画像データは携帯端末30に適した画像形式に変換され(ステップ312)、通報機能28cにより、データ送信部26から携帯端末30に該当する画像データを送信させる(ステップ313)。
また、上述したように制御部28は、利用者から返信された電子メールの受信を確認すると(ステップ321)、タイマーカウントを停止及びリセットさせる(ステップ322)。
画像を受信した利用者は、携帯端末30に表示された動体検知の画像を確認し、それが不審者による侵入や火災などの異常事態である場合は、その携帯端末30を用いて警察や警備会社等への通報を行うことで迅速な対応を取ることができる。またペットによるいたずらなど、特に異常が見られないような場合は、そのまま放置することができる。
前記の実施形態において、通報サーバ20は、利用者に即時性の高い電話による通報も行うため、迅速且つ確実に異常の発生を認識することができるが、電子メールはメールサーバや回線の混雑状況により利用者への配信が遅れる場合があるため、電話による通報を受けた場合においても、電子メールによる通報が届かない場合は、異常の発生状況を確認することができないため、異常の発生に対して迅速な対応ができない場合が生じる。そこで、実施例2においては、電話により画像データの再送要求を行えるようにすることにより、利用者への電子メールによる配信が送れた場合においても、迅速かつ確実な応答が可能となる。
このような実施例2の動作を説明する。実施例1において、通報サーバ20より送られてくる電話による録音メッセージを確認した利用者は、例えば音声メッセージに従い、発信先の電話番号にダイヤルを行う。そして利用者からのダイヤルは通報サーバ20のダイヤルコール受信部22で受信され、その受信を制御部28において確認すると、制御部28の利用者認証機能28aにより、利用者の特定を行う。そしてその利用者の情報に基づいて画像管理機能28bにより、画像データベース23に格納されている画像データの照合を行い、該当する画像データの抽出を行う。そして抽出された画像データは携帯端末30に適した画像形式に変換され、通報機能28cにより、データ送信部26から携帯端末30に該当する画像データを送信させる。
なお、本発明のセキュリティシステムは、上記した実施の各形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の一実施形態にかかるセキュリティシステムの全体の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかるセキュリティシステムの監視カメラで撮像した画像を監視端末装置において処理する手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかるセキュリティシステムの処理開始メッセージを受信した通報サーバの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかるセキュリティシステムの画像要求メッセージを受信した通報サーバの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 監視システム
11 監視カメラ
12 監視端末装置
13 画像入力部
14 画像分析部
15 動体検知部
16 画像エンコーダ部
17 データ送信部
20 通報サーバ
21 データ受信部
22 ダイヤルコール受信部
23 画像データベース
24 利用者情報データベース
25 メッセージデータベース
26 データ送信部
27 ダイヤルコール送信部
28 制御部
30 携帯端末
40 IP通信網
50 回線通信網

Claims (4)

  1. 監視対象を撮影し、撮影された画像データの内、前記監視対象に異常が発生したと認識された画像データを送信する監視システムと、該監視システムから送信された画像データを保存すると共に当該画像データを利用者の携帯端末に送信する通報サーバと、から成り、
    前記通報サーバは、監視対象に異常が発生した旨をIP通信網を介して前記携帯端末に通報する機能と、IP通信網を介する通報と同時に回線通信網を介して通報する機能と、前記通報を受信した携帯端末より画像要求があった場合にこの携帯端末に該当する画像データを送信する機能と、を備えたことを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記通報サーバは、前記通報後から一定時間内に前記携帯端末からの画像要求がない場合にその携帯端末に対して再度通報を行う機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載のセキュリティシステム。
  3. 前記通報サーバは、前記通報後から一定時間内に前記携帯端末からの画像要求がない場合に、前記携帯端末とは異なる予め登録済みの他の通報先に対して再度通報を行う機能を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のセキュリティシステム。
  4. 前記通報サーバは、前記携帯端末にて画像データが受信されない場合に前記携帯端末から回線通信網を介して行われた画像要求を受信することにより、該当画像データの再送を行う機能を備えたことを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載のセキュリティシステム。




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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009206875A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nec Infrontia Corp 通報装置における通報方法、通報装置、および通報プログラム
JP5345625B2 (ja) * 2008-08-21 2013-11-20 日本ネットワークサービス株式会社 データ通信システム
JP2018147316A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 東海警備保障株式会社 住戸セキュリティシステム

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