JP2005183241A - 車両用の電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて簡単な構造で、多数の電源モジュールの温度差を理想的な状態まで小さくする。
【解決手段】車両用の電源装置は、複数本の電源モジュール1を収納するバッテリーケース2と、バッテリーケース2に冷却空気を送風する送風ファン3Aと、電源モジュール1の温度を検出して送風ファン3Aの運転を制御する制御回路26とを備える。バッテリーケース2は、内部を複数の区画室5に区画して各々の区画室5に複数の電源モジュール1を配置している。各々の区画室5には、別々に送風ファン3Aを連結して、各々の送風ファン3Aの運転を別々に制御している。制御回路26は、各々の区画室5の電源モジュール1の温度から区画室5の電池温度の温度差を検出し、この温度差が設定温度差よりも大きくなると、電池温度の低い区画室5に連結している送風ファン3Aの電源スイッチ29をオンオフに切り換えて供給電力を制限する。
【選択図】図2

Description

本発明は、主として、ハイブリッド自動車や電気自動車等の自動車を駆動するモーターの電源用に使用される車両用の電源装置に関し、とくに多数の電源モジュールを温度差ができないように冷却する電源装置に関する。
自動車を走行させるモーターを駆動する電源に使用される大電流、大出力用の電源装置は、複数の電池を直列に連結した電源モジュールをさらに直列に接続して出力電圧を高くしている。駆動モーターの出力を大きくするためである。この種の用途に使用される電源装置は、極めて大きな電流が流れる。たとえば、ハイブリッド自動車等では、スタートするときや加速するときに電池の出力で自動車を加速するので、100〜200Aと極めて大きな電流が流れる。さらに、短時間で急速に充電するときにも大きな電流が流れる。
電源モジュールを大電流で充放電する電源装置は、電池の温度が上昇したときに、強制的に冷却する必要がある。とくに、多数の電源モジュールをバッテリーケースに入れている電源装置は、各々の電源モジュールを均等に冷却することが大切である。冷却される電池の温度にむらができると、温度が高くなる電池の性能が低下するからである。
多数の電源モジュールをバッテリーケースに収納して、各々の電源モジュールを均一に冷却する構造は開発されている。(特許文献1参照)
特開2002−141113号公報
この公報に記載される電源装置は、図1の断面図に示すように、複数本の電源モジュール41をバッテリーケース42の内部に平行に並べて収納している。さらに、各々の電源モジュール41を均一に冷却するために、送風ファン43で送風される空気を、各々の電源モジュール41に分流して流す構造としている。すなわち、分流された空気でもって、各々の電源モジュール41を独立して冷却するようにしている。この構造は、均一に空気を分流して、各々の電源モジュール41に均一に冷却できる。しかしながら、この構造のバッテリーケース42によっても、電源モジュール41を大電流で充放電する極めて厳しい使用環境においては、電源モジュール41に温度差ができる。このため、厳しい使用環境においても、電源モジュール41の温度差をさらに少なくすることが要求されている。送風ファンの送風空気量を多くして電源モジュールの温度を低下することで、原理的には温度差を小さくすることは可能であるが、必ずしもこの方法では好ましい状態まで温度差を小さくできない。また、この方法によると、送風ファンの消費電力が増加し、また送風ファンの騒音も大きくなる弊害が発生する。
本発明は、多数の電源モジュールの温度差をさらに小さくすることを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、極めて簡単な構造で、多数の電源モジュールの温度差を理想的な状態まで小さくできる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の車両用の電源装置は、複数本の電源モジュール1を収納するバッテリーケース2と、このバッテリーケース2に電源モジュール1を冷却する空気を送風する送風ファン3Aと、電源モジュール1の温度を検出して電源モジュール1の温度で送風ファン3Aの運転を制御する制御回路26とを備える。バッテリーケース2は、内部を複数の区画室5に区画して、各々の区画室5に複数の電源モジュール1を配置している。各々の区画室5には、別々に送風ファン3Aを連結しており、各々の送風ファン3Aの運転を別々に制御して、各々の区画室5の送風量を別々に制御している。さらに、制御回路26は、各々の区画室5に収納している電源モジュール1の温度から区画室5の電池温度の温度差を検出して、この温度差が設定温度差よりも大きくなると、電池温度の低い区画室5に連結している送風ファン3Aの電源スイッチ29をオンオフに切り換えて供給電力を制限して、電源モジュール1の温度差が少なくするように制御している。
本発明の電源装置は、送風ファン3Aの電源スイッチ29をオンオフに切り換える周波数を、1Hz〜1MHzとすることができる。さらに、本発明の電源装置は、電源スイッチ29の1周期の時間に対するオン時間の割合を、50〜90%として送風ファン3Aへの平均供給電力を制限することができる。
本発明の電源装置は、送風ファン3Aへの平均供給電力を制限する時間を設定するタイマーを制御回路26に備えて、このタイマーがカウントアップすると、全ての送風ファン3Aの供給電力を制限しないで運転することができる。
本発明の電源装置は、バッテリーケース2の内部を第1室5Aと第2室5Bとに分割して、第1室5Aには第1送風ファン3Aを、第2室5Bには第2送風ファン3Aを連結することができる。
さらに、本発明の電源装置は、送風ファン3Aへの平均供給電力を変更する電源モジュール1の設定温度差を1〜5℃とすることができる。
制御回路26は、電源モジュール1の温度が設定温度よりも高くなると、全ての送風ファン3Aを運転し、この運転状態において、区画室5の電池温度の温度差が設定温度よりも大きいと、電池温度の低い区画室5に連結している送風ファン3Aへの平均供給電力を制限して運転することができる。
本発明の車両用の電源装置は、極めて簡単な構造で、多数の電源モジュールの温度差を理想的な状態まで小さくできる特長がある。それは、本発明の電源装置が、バッテリーケースの内部を複数の区画室に区画すると共に、各々の区画室には別々に送風ファンを連結して、各々の送風ファンの運転を別々に制御するようにしており、各々の区画室の電池温度の温度差が設定温度差よりも大きくなると、電池温度の低い区画室に連結している送風ファンの電源スイッチをオンオフに切り換えて供給電力を制限しているからである。平均供給電力が制限される送風ファンは、平均供給電力の制限されない送風ファンに比較して、送風される空気量が少なくなる。このため、電池温度の低い区画室に収納される電源モジュールの冷却量が、電池温度の高い区画室に収納される電源モジュールの冷却量よりも少なくなって、各々の区画室に収納される電源モジュールの温度差を小さくしながら冷却できる。とくに、本発明の電源装置は、送風空気量を少なくする送風ファンの電源スイッチを、制御回路でオンオフに切り換えて供給電力を制限するので、極めて簡単な構造としながら、多数の電源モジュールの温度差を理想的に小さくできる。
さらに、本発明の電源装置は、送風ファンの送風空気量を多くして電源モジュールの温度を低下させるのではなく、温度の低い電源モジュールに送風する送風ファンの供給電力を少なくして温度差を小さくするので、送風ファンの消費電力を増加させることなく、また送風ファンの騒音を大きくさせることなく理想的に電源モジュールの温度差を小さくできる特長もある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための車両用の電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2ないし図5に示す電源装置は、複数本の電源モジュール1を収納するバッテリーケース2と、このバッテリーケース2の内部に送風して電源モジュール1を冷却する送風ファン3Aと、電源モジュール1の温度を検出して電源モジュール1の温度で送風ファン3Aの運転を制御する制御回路26とを備える。バッテリーケース2は、内部に複数の列に電源モジュール1を平行に並べて収納しており、送風ファン3Aで内部に送風される冷却空気で電源モジュール1を冷却するようにしている。
電源モジュール1は、複数の二次電池、あるいは静電容量の大きなスーパーキャバシタを直線状に連結したものである。電源モジュール1は、4〜8本の、たとえば6本の二次電池を、直線状に直列に連結している。スーパーキャバシタを使用する電源モジュールは、複数のスーパーキャバシタを並列または直列に接続している。ただし、電源モジュールは、1本の二次電池やスーパーキャバシタで構成することもできる。電源モジュール1は、円筒型あるいは角型の二次電池を、金属板の皿状接続体を介して直線状に連結して、その両端には、正極端子と負極端子からなる電極端子を連結している。電極端子に金属板のバスバーをネジ止して、電源モジュール1は直列に、あるいは並列に連結される。
直列に連結される二次電池は、図示しないが、皿状接続体を使用することなく、U曲したリード板の対向面を互いに溶接して連結することもできる。この電源モジュールは、二次電池を放電または充電させる方向に、大電流をパルス通電して、U曲したリード板の対向面を溶着する。さらに、電源モジュールは、二次電池の+−の電極の間に金属板を挟着する状態で、二次電池を放電または充電させる方向に大電流パルス通電処理をして、金属板を二次電池の電極に溶着することもできる。
さらにまた、二次電池の間に金属板を挟着することなく、二次電池の+−の電極を直接に溶着することもできる。この二次電池は、正極端子である封口板の上部表面に円錐状の突起を設け、この突起を隣接する二次電池の負極端子に大電流パルス通電して溶接する。
電源モジュール1の二次電池は、ニッケル−水素電池である。ただ、電源モジュールの二次電池は、ニッケル−カドミウム電池やリチウムイオン二次電池等を使用することもできる。
電源モジュール1は、表面に温度センサー27を固定している。温度センサー27は、電池温度を検出できる素子である。この温度センサー27には、好ましくは、電池温度で電気抵抗が変化するサーミスタが使用される。温度センサー27は、センサーリード28を制御回路26に接続して、制御回路26で各々の電源モジュール1を温度を検出できるようにしている。温度センサー27とセンサーリード28は、接着して電源モジュール1の表面に固定され、あるいは、熱収縮チューブで電源モジュールの表面に固定される。図4の断面図に示す電源装置は、バッテリーケース2の内部に電源モジュール1を離して収納しているので、電源モジュール1を隣のものと絶縁する必要がない。このため、電源モジュール1は、必ずしも熱収縮チューブ等で被覆して絶縁する必要はない。
バッテリーケース2は、天板7と底板9の周囲を周壁10で連結して内部を閉鎖構造の箱形としている。図のバッテリーケース2は、天板7と底板9を四角形として、四角形の箱形としている。バッテリーケース2は、内部に区画壁4を設けて、複数列の区画室5に区画している。区画壁4は、上端縁を天板7に、下端縁を底板9に連結して、隣接する区画室5が同一水平面に位置するように分割する。図のバッテリーケース2は、区画壁4を中央に設けて、内部を第1室5Aと第2室5Bからなるふたつの区画室5に分割している。ただし、本発明の電源装置は、図6に示すように、バッテリーケース2を3列に分割し、あるいは図示しないが4列以上に分割することもできる。
各々の区画室5は、図4と図5の断面図に示すように、複数本の電源モジュール1を平行な姿勢で配設して、電源モジュール1の下方に流入ダクト12を設けている。流入ダクト12は、その一端を、周壁10に開口している送風口11に連結している。送風口11は送風機構3の送風ファン3Aに連結されて、送風ファン3Aから供給される冷却空気を電源モジュール1の間に強制的に送風して冷却する。
バッテリーケース2は、電源モジュール1を冷却できる状態で定位置に保持するために、保持プレート8と天板7を設けている。複数本の電源モジュール1は、保持プレート8と天板7との間に、同一平面に位置して横に隣接するように平行に並べて配設される。
図4と図5のバッテリーケース2は、底板9と対向するように保持プレート8を設けて、保持プレート8と底板9との間に流入ダクト12を設けている。保持プレート8は流入口14を開口している。流入口14は、流入ダクト12に送風される冷却空気を、保持プレート8の上に配設している電源モジュール1に送風して冷却する。
図のバッテリーケース2は、電源モジュール1を簡単にセットできるように、上下の蓋ケースで構成している。蓋ケースは、保持プレート8と底板9を一体成形している底蓋ケース2Bと、天板7を一体成形している上蓋ケース2Aとを備える。上蓋ケース2Aと底蓋ケース2Bは、全体をプラスチックで成形しており、これ等を組み立ててバッテリーケース2としている。
図4のバッテリーケース2は、横に並べて収納している電源モジュール1の間に隔壁16を設けている。隔壁16は、底蓋ケース2Bと上蓋ケース2Aに一体成形して設けられて、保持プレート8から天板7まで延長されて、保持プレート8と天板7の内部を複数の独立室17に区画している。底蓋ケース2Bと上蓋ケース2Aに一体成形している隔壁16は、その境界を隙間なく当接させて、互いに空気の流通しない独立室17に区画している。
電源モジュール1は、各々の独立室17に配設される。図のバッテリーケース2は、各々の独立室17に1列の電源モジュール1を収納している。電源モジュール1を独立室17の定位置に配設するために、図7に示すように、独立室17の内面に突出して、保持凸部18を設けている。保持凸部18は、プラスチック製の保持プレート8と天板7に一体成形して設けられ、両方の保持凸部18で電源モジュール1を挟着して定位置に保持する。電源モジュール1は、独立室17の内面との間に、空気を通過できる隙間ができるように、保持凸部18で保持される。図の保持凸部18は、リブの形状として設けられて、電源モジュール1に対して横方向に延長して設けられる。
バッテリーケース2は、各々の独立室17に分流された冷却空気を通過させる。このことを実現するために、図4のバッテリーケース2は、保持プレート8を貫通して、各々の独立室17に分流して空気を流入させるように流入口14を開口しており、天板7を貫通して、各々の独立室17の空気を外部に排出する排気口15を開口している。
この図のバッテリーケース2は、隣接して横に並べている電源モジュール1の間の谷間を溝形に成形して、独立室17の内側における横断面の形状を八角形としている。この独立室17は、横断面図の形状を方形状とする区画室に比較して、独立室17の内面を電源モジュール1の表面に沿わせる形状に接近できる。独立室17は、内面と電源モジュール1との間に空気を送風して電源モジュール1を冷却する送風冷却ダクト21が設けられるが、内側の横断面形状を八角形とする独立室17は、横断面形状を方形状とする区画室に比較して、送風冷却ダクト21の間隔を均一にできる特長がある。
図4のバッテリーケース2は、独立室17の中央部分に位置するように、隔壁16と隔壁16の間の中央部分にスリット状の流入口14と排気口15を開口している。バッテリーケース2は、保持プレート8に流入口14を開口し、天板7に排気口15を開口している。スリット状の流入口14と排気口15は、電源モジュール1の縦方向に延長して開口される。複数の排気口15は、排気ダクト13における冷却空気の流動方向に所定の間隔で配置されている。また複数の流入口14は、流入ダクト12における冷却空気の流動方向に離して、所定の間隔で開口される。この形状のバッテリーケース2は、電源モジュール1の表面に沿って、冷却空気を速やかに流動させて、効率よく冷却できる特長がある。
図4の電源装置は、保持プレート8と底板9との間に流入ダクト12を設けている。流入ダクト12は送風ファン3Aに連結され、送風ファン3Aは流入ダクト12に冷却空気を強制的に供給する。流入ダクト12の冷却空気は、各々の流入口14に分流されて、各々の独立室17に流入される。全ての独立室17に均一に冷却空気を通過させるために、図の装置は、流入ダクト12の上流側の流入口14を、下流側の流入口14よりも小さくしている。流入ダクト12の上流側は、送風ファン3Aから供給される冷却空気の圧力が高いので、小さい流入口14から多量の空気が供給される。流入ダクト12の下流側においては、冷却空気の圧力が低くなるので、流入口14を大きくして独立室17に供給される空気量を多くしている。したがって、この構造の装置は、全ての独立室17に均一に冷却空気を供給できる。
バッテリーケース2は、図8に示すように、電源モジュール1を多段に収納することもできる。このバッテリーケース2は、冷却空気を中央部の流入ダクト12から電源モジュール1に送風し、電源モジュール1を冷却した空気を排気ダクト13から外部に排気する。
また、本発明の電源装置は、図9に示すように、送風ファン3Aでバッテリーケース2の空気を吸引して、バッテリーケース2に収納している電源モジュール1を強制冷却することもできる。
なお、図8と図9の実施例において、図2ないし図5に示す実施例と同じ構成要素については、同じ符号を付してその説明を省略する。
図3ないし図5に示すバッテリーケース2は、天板7の外側に天板7と対向するようにカバープレート6を固定して、カバープレート6と天板7との間に排気ダクト13を設けている。このカバープレート6は、金属板とすることができる。金属製のカバープレート6は、耐荷重を大きくできる特長がある。ただ、カバープレート3は、プラスチックとすることもできる。排気ダクト13は、天板7に設けた排気口15を介して第1室5Aと第2室5Bからなる各々の区画室5に連結される。天板7に設けている複数の排気口15は、排気ダクト13における冷却空気の流動方向に所定の間隔離されて配置される。
さらに、バッテリーケース2は、第1室5Aと第2室5Bの区画室5の境界部分の上方に位置して、天板7よりも上方に突出するように支持分割リブ19を設けている。支持分割リブ19は、底蓋ケース2Bに一体的に成形される。底蓋ケース2Bは、区画壁4を保持プレート8と底板9に一体的に成形して設け、この区画壁4から上方に伸びるように支持分割リブ19を設けている。図5のバッテリーケース2は、区画壁4の上に支持分割リブ19を一体的に成形して設けている。この構造のバッテリーケース2は、支持分割リブ19の垂直荷重を区画壁4で直接に支持して、支持分割リブ19の耐荷重を大きくできる。このため、支持分割リブ19の上に固定するカバープレート6の耐荷重を大きくできる。支持分割リブは必ずしも区画壁の上に配置する必要はない。図示しないが、支持分割リブは、区画室の境界部分の上方にはあるが、区画壁の上からずれる位置に配置することもできる。この支持分割リブは下端を天板に連結する。天板を区画壁で支持して、支持分割リブを天板を介して支持する。
図のバッテリーケース2は、第1室5Aと第2室5Bの間、すなわち隣接する区画室5の間に一対の区画壁4を設けると共に、一対の区画壁4の上に一対の支持分割リブ19も設けている。一対の支持分割リブ19の間には、カバープレート6の内面に当接される連結部20を設けている。連結部20は、底蓋ケース2Bに一体的に成形して設けられる支柱である。この支柱である連結部20の上端に、カバープレート6を貫通する止ネジ22をねじ込んで、カバープレート6を連結部20に固定している。図のバッテリーケース2は一対の支持分割リブ19を設けているが、支持分割リブは1列とすることもでき、また支持分割リブの上面にカバープレートをネジ止して固定することもできる。
支持分割リブ19は、カバープレート6の下面に当接されて、カバープレート6を下から支持して耐荷重を向上すると共に、排気ダクト13を各々の区画室5の上方に配設される専用のダクトに分割して、排気ダクト13を流れる空気を混流しなくして整流して、電源モジュール1の冷却効率を向上させる。図3のバッテリーケース2は、支持分割リブ19でもって、排気ダクト13を、第1室5Aに連通される第1排気ダクト13Aと、第2室5Bに連通される第2排気ダクト13Bとに分割している。支持分割リブ19は、区画室5の境界の上方に配置されるので、支持分割リブ19で分割される専用のダクトは、区画室5の上に配置される。すなわち、第1室5Aの上には第1排気ダクト13Aが、第2室5Bの上には第2排気ダクト13Bが設けられる。
バッテリーケース2は、各々の区画室5の上方に専用の排気ダクトを設けており、区画室5と排気ダクト13との間にある天板7に排気口15を開口しているので、各々の区画室5を通過して電源モジュール1を冷却した空気は、排気口15から専用のダクトに排気される。すなわち、第1室5Aを通過してここに配設される電源モジュール1を冷却した空気は、第1排気ダクト13Aに排気され、第2室5Bを通過してここに配設される電源モジュール1を冷却した空気は、第2排気ダクト13Bに排気される。すなわち、各々の区画室5を通過した冷却空気は、排気ダクト13で混合されることなく、排気ダクト13を整流して排気される。
図3の電源装置は、排気ダクト13の中間に支持分割リブ19を設けて、排気ダクト13を第1排気ダクト13Aと第2排気ダクト13Bとからなる専用ダクトに分離しているが、排気ダクト13の両側を開口している。排気ダクト13の両側の開口部23からバッテリーケース2の外部に排気される空気は、バッテリーケース2の側部に配設している制御用電子部品を冷却する。図10の電源装置は、バッテリーケース2の両側に制御用電子部品24を配置して、制御用電子部品24とバッテリーケース2とをベースプレート25に固定している。制御用電子部品24は、電源モジュール1の充放電を制御する電子部品である。この構造の電源装置は、電源モジュール1の冷却空気を、制御用電子部品24の冷却に併用するので、電子部品を冷却するために専用のファン等を設ける必要がなく、全体の冷却機構を簡単にできる。隙間に空気を通過させる制御用電子部品24は、空気の通過抵抗がある。このため、排気ダクト13の側部に制御用電子部品24を配置する構造は、排気ダクト13の側部を、一部の空気を通過させる状態で閉塞する構造となる。
以上の電源装置は、バッテリーケース2の内部を複数の区画室5に区画し、さらに各々の区画室5を通過した空気を、支持分割リブ19で区画している専用ダクトに排気する。この構造の電源装置は、各々の区画室5から排気ダクト13に排気される空気を混流させず、整流して流すことができる。このため、排気ダクト13から効率よく空気を排気して、全ての電源モジュール1を効率よく、しかも温度差が小さくなる理想的な状態で冷却できる。たとえば、5.6Ahのニッケル水素電池を直列に連結してなる電源モジュール1を10〜50Aと大きな電流で充放電して、電源モジュール1の温度上昇を検出すると、支持分割リブ19を設けて排気ダクト13を専用ダクトに分離して、各々の区画室5の空気を専用ダクトに排気する構造における電源モジュールの温度差が、支持分割リブを設けない構造における電源モジュールの温度差に対して5〜10%も低減される。なお、この測定は、電源モジュールを充放電させる電流を10A、20A、30A、40A、50Aと複数の電流値として測定したものを平均したものである。さらに、電源モジュール1を以上の電流値で充放電させる状態における、電源モジュール1の平均温度および電源モジュール1の最高温度も、支持分割リブを設けない構造に対して低下させることができる。
以上の構造は、同じ容量の送風機構3で電源モジュール1の温度を低く、しかも温度差を小さくするので、送風機構3の電力消費は増加せず、また騒音レベルも増加しない。さらに、支持分割リブ19を設けて、支持分割リブ19でカバープレート6を支持して、カバープレート6の耐荷重を著しく向上できる。とくに、区画室5の境界部分に支持分割リブ19を設けるので、この支持分割リブ19でもって、電源モジュール1の冷却効果を向上させながら、カバープレート6の変形しやすい中間部分を支持して、カバープレート6全体の耐荷重を著しく向上できる。
以上の電源装置は、排気ダクト13の両側を開口してここから排気する空気で電子部品を冷却するが、排気ダクトの両側を側壁(図示せず)で閉塞することもできる。排気ダクトを支持分割リブで分離すると共に、排気ダクトの両側を側壁で閉塞する電源装置は、電源モジュールの温度差をさらに小さくできる。前述の測定と同様に、電源モジュールを充放電させる電流を10A、20A、30A、40A、50Aとして、複数の電流値での測定を平均すると、支持分割リブと側壁を設ける構造における電源モジュールの温度差は、支持分割リブと側壁を設けない構造における電源モジュールの温度差に対して8〜15%も低減される。さらに、電源モジュールを以上の電流値で充放電させる状態における、電源モジュールの平均温度および電源モジュールの最高温度も、支持分割リブと側壁のない構造に対して低下する。
以上の測定結果から、排気ダクト13に支持分割リブ19を設けることは、排気効率を向上させる。排気ダクトの側部を側壁で閉塞するよりも、区画室5の境界に支持分割リブ19を設けて、区画室5の空気を独立して排気ダクト13に排気することがさらに効果がある。たとえば、電源モジュールの平均温度は、側壁を設けないで支持分割リブを設けた構造が最低となる。同じ送風機構で電源モジュールの温度を最低にできることは、空気をスムーズに通過させて、電源モジュールを効率よく冷却できることを実証する。すなわち、支持分割リブが、各々の区画室から排気される空気を混流させないで、整流して排気ダクトから排気することが、空気の排気効率を向上するためにとくに大切である。ただ、支持分割リブを設ける排気ダクトの側部を、さらに側壁で閉塞する構造は、電源モジュールの温度差を小さくことには効果がある。電源モジュールの最低温度が高くなるからである。
以上の電源装置は、流入ダクト12と排気ダクト13の反対方向に空気を流通させる。ただ、本発明の電源装置は、流入ダクトと排気ダクトに同じ方向に空気を流通する構造とすることもできる。
制御回路26は、送風ファン3Aの運転を制御して、温度が上昇した電源モジュール1を冷却する。制御回路26は、各々の区画室5に収納してい電源モジュール1の温度を温度センサー27で検出し、電源モジュール1の温度が、予め記憶している設定温度よりも高くなると、全ての送風ファン3Aを運転し、電源モジュール1の温度が設定温度まで低下すると送風ファン3Aの運転を停止させる。制御回路26は、各々の区画室5に収納している全ての電源モジュール1の温度を検出し、あるいは代表的な電源モジュール1の温度を検出して、電源スイッチ29でもって送風ファン3Aの運転を制御する。複数の電源モジュール1の温度を検出する制御回路26は、電源モジュール1の平均温度、最高温度、または最低温度を検出して送風ファン3Aの運転を制御する。この制御回路26は、複数の電源モジュール1の平均温度又は最高温度が設定温度を越えると全ての送風ファン3Aを運転する。平均温度又は最高温度あるいは最低温度が設定温度よりも低くなると送風ファン3Aの運転を停止する。
制御回路26は、全ての送風ファン3Aを一緒に運転して停止する。ただ、必ずしも常に全ての送風ファン3Aを同じ電力で運転しない。制御回路26は、各々の区画室5に収納している電源モジュール1の温度から区画室5の電池温度を検出し、区画室5の電池温度の温度差が設定温度差よりも大きくなると、電池温度の低い区画室、すなわち温度の低い電源モジュール1を収納している区画室5に連結している送風ファン3Aの電源スイッチ29をオンオフに切り換えて供給電力を制限する。送風ファン3Aに供給する電力は、電源スイッチ29をオンオフに切り換えるデューティー、すなわちオンオフに切り換える1周期の時間(T)に対するオン時間(t)の割合(t/T)で制御できる。制御回路26は、デューティーを90%とする電力を供給して、平均供給電力を制限する。ただし、デューティーを50〜95%とする電力を供給して、平均供給電力を制限することもできる。デューティーが小さくなると、平均供給電力はより小さくなり、デューティーを大きくすると、平均供給電力の制限量を少なくできる。
制御回路26は、区画室5の電池温度の温度差が設定温度差よりも大きくなると、電池温度の低い区画室5に連結している送風ファン3Aへの平均供給電力を制限するが、他の区画室5に連結している送風ファン3Aの供給電力を制限しない。供給電力を制限しない送風ファン3Aは、これに連結している電源スイッチ29を連続してオン状態とする。供給電力を制限する送風ファン3Aは、これを電源30に接続する電源スイッチ29を、たとえば1Hz〜1MHzの周期で、また特定の周期でオンオフに切り換える。
この制御回路26は、図11に示す以下のフローチャートで、送風ファン3Aの供給電力を制御する。ただし、以下のフローチャートは、特定の送風ファンに供給する電力を制限するかどうかをコントロールするもので、送風ファンを運転するかどうかは、別のステップで制御している。
[n=1のステップ]
各々の区画室5の電池温度の温度差が設定温度差よりも大きいかどうかを判定する。設定温度差はたとえば1〜5℃、好ましくは約3℃とする。区画室5の電池温度の温度差が設定温度差よりも大きいと、次のステップに進み、設定温度差よりも小さいと、このステップをループする。
[n=2のステップ]
区画室5の電池温度の温度差が設定温度差よりも大きいと、このステップで、第1室5Aの電池温度が、第2室5Bの電池温度よりも低いかどうかを判定する。
[n=3〜4のステップ]
第1室5Aの電池温度が第2室5Bの電池温度よりも低いと、このステップで第1室5Aに連結している送風ファン3Aの電源スイッチ29を、たとえば90%のデューティーでオンオフして、平均供給電力を90%に制限する。第2室5Bに連結している送風ファン3Aの電源スイッチ29はオンオフに切り換えられず、100%の電力が供給される。平均供給電力を制限する状態で5分経過するまでこのステップをループし、5分経過すると、n=1のステップにジャンプする。
[n=5〜6のステップ]
第2室5Bの電池温度が第1室5Aの電池温度よりも低いと、このステップで第2室5Bに連結している送風ファン3Aの電源スイッチ29を、たとえば90%のデューティーでオンオフして、平均供給電力を90%に制限する。第1室5Aに連結している送風ファン3Aの電源スイッチ29はオンオフに切り換えられず、100%の電力が供給される。平均供給電力を制限する状態で5分経過するまでこのステップをループし、5分経過すると、n=1のステップにジャンプする。
送風ファン3Aは、平均供給電力が制限されると送風する空気量が少なくなる。このため、平均供給電力が制限された送風ファン3Aで冷却される電源モジュール1は、平均供給電力の制限されない送風ファン3Aで冷却される電源モジュール1に比較して、冷却量が少なくなる。したがって、この状態で送風ファン3Aを運転すると、電池温度の高い区画室の電源モジュール1は送風ファン3Aで効率よく冷却され、電池温度の低い区画室の電源モジュール1は冷却量が制限される。したがって、電池温度の高い区画室の電源モジュール1に比較して、電池温度の低い区画室の電源モジュール1の温度の下降が減少して、温度差が少なくなる。
以上の電源装置は、一定のデューティーで平均供給電力を制限するが、区画室の電池温度の温度差が大きくなるにしたがって、デューティーを小さくするように制御することもできる。この電源装置は、何らかの原因で温度差が大きくなっても、温度差を速やかに均一にできる。
従来の車両用の電源装置の概略断面図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置のブロック図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の概略斜視図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の横断面図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の縦断面図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置の斜視図である。 電源モジュールを定位置に配設する構造を示す拡大断面図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置の横断面図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置の横断面図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置であって、バッテリーケースの両側に制御用電子部品を配置する状態を示す概略平面図である。 制御回路が送風ファンの運転を制御するフローチャートである。
符号の説明
1…電源モジュール
2…バッテリーケース 2A…上蓋ケース 2B…底蓋ケース
3…送風機構 3A…送風ファン
4…区画壁
5…区画室 5A…第1室 5B…第2室
6…カバープレート
7…天板
8…保持プレート
9…底板
10…周壁
11…送風口
12…流入ダクト
13…排気ダクト 13A…第1排気ダクト 13B…第2排気ダクト
14…流入口
15…排気口
16…隔壁
17…独立室
18…保持凸部
19…支持分割リブ
20…連結部
21…送風冷却ダクト
22…止ネジ
23…開口部
24…制御用電子部品
25…ベースプレート
26…制御回路
27…温度センサー
28…センサーリード
29…電源スイッチ
30…電源
41…電源モジュール
42…バッテリーケース
43…送風機構

Claims (7)

  1. 複数本の電源モジュール(1)を収納するバッテリーケース(2)と、このバッテリーケース(2)に電源モジュール(1)を冷却する空気を送風する送風ファン(3A)と、電源モジュール(1)の温度を検出して電源モジュール(1)の温度で送風ファン(3A)の運転を制御する制御回路(26)とを備える車両用の電源装置であって、
    バッテリーケース(2)は内部を複数の区画室(5)に区画して、各々の区画室(5)に複数の電源モジュール(1)を配置しており、さらに、各々の区画室(5)には別々に送風ファン(3A)を連結して、各々の送風ファン(3A)の運転を別々に制御して、各々の区画室(5)の送風量を別々に制御しており、
    さらに、制御回路(26)は各々の区画室(5)に収納している電源モジュール(1)の温度から区画室(5)の電池温度の温度差を検出して、この温度差が設定温度差よりも大きくなると、電池温度の低い区画室(5)に連結している送風ファン(3A)の電源スイッチ(29)をオンオフに切り換えて供給電力を制限して、電源モジュール(1)の温度差が少なくするように制御する車両用の電源装置。
  2. 送風ファン(3A)の電源スイッチ(29)をオンオフに切り換える周波数が、1Hz〜1MHzである請求項1に記載される車両用の電源装置。
  3. 電源スイッチ(29)の1周期の時間に対するオン時間の割合を、50〜90%として送風ファン(3A)への平均供給電力を制限する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  4. 制御回路(26)が、送風ファン(3A)への平均供給電力を制限する時間を設定するタイマーを備えており、このタイマーがカウントアップすると、全ての送風ファン(3A)の供給電力を制限しないで運転する請求項1に記載される車両用の電源装置。
  5. バッテリーケース(2)が、内部を第1室(5A)と第2室(5B)とに分割して、第1室(5A)には第1送風ファン(3A)を、第2室(5B)には第2送風ファン(3A)を連結している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  6. 送風ファン(3A)への平均供給電力を変更する電源モジュール(1)の設定温度差が1〜5℃である請求項1に記載される車両用の電源装置。
  7. 制御回路(26)は、電源モジュール(1)の温度が設定温度よりも高くなると、全ての送風ファン(3A)を運転し、この運転状態において、区画室(5)の電池温度の温度差が設定温度よりも大きいと、電池温度の低い区画室(5)に連結している送風ファン(3A)への平均供給電力を制限して運転する請求項1に記載される車両用の電源装置。
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