JP2005180285A - 過給機付エンジンの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンダ内の掃気効率を向上させ、充填効率を高めると共に、燃料の吹き抜けを防止する。
【解決手段】二股に分岐された吸気ポートに対して主燃料噴射弁と副燃料噴射弁とを各々指向させ、主燃料噴射弁側の吸気ポートを開閉する第1吸気弁26aに対し、副燃料噴射弁側の吸気ポートを開閉する第2吸気弁26bを角度θ1[°CA]だけ進角させた状態で常時開弁させ、主燃料噴射弁の噴射終了時期を第2吸気弁26bの開弁時期に設定し、副燃料噴射弁の噴射開始時期を吸気上死点に設定することで、第2吸気弁26bが開弁したときのバルブオーバラップ初期段階では、各燃料噴射弁から燃料が噴射されていないため、燃料を伴わない過給された新気のみにてシリンダ内が掃気される。
【選択図】図5

Description

本発明は、良好な掃気効率を得ることのできる過給機付エンジンの制御装置に関する。
従来、過給機付きエンジンでは、排気干渉の低減により排気圧力を下げ、或いは排気行程から吸気行程へ移行する際の吸気弁と排気弁との双方を開弁させるバルブオーバラップ期間を大きくすることで、掃気効率、及び充填効率を高めて、エンジントルクを向上させる技術が知られている。
一般に、吸気マニホルドに燃料噴射弁を配設し、燃料を吸気ポートの方向へ噴射するポート噴射式燃料噴射弁では、吸気弁が閉じている間に燃料を噴射することで霧化の促進を図っている。燃料噴射弁から吸気ポートに向けて噴射する燃料は、その全てが霧化される訳ではなく、一部は壁面に付着して残留する。
過給機付きエンジンにおいて、吸気ポート内圧力が排気圧力よりも高いと、排気行程終了間際から吸気行程開始直後のバルブオーバラップ期間に、吸気ポート内の壁面付着燃料が排気側へ抜けてしまい、排気エミッションの悪化を招くことになる。尚、自然吸気式エンジンでは、吸気管圧力が負圧であるため、このような問題は生じない。
この対策として、燃料噴射時期を吸気行程中に設定することも考えられるが、燃料を十分に霧化させることができず、シリンダ内壁に付着して燃焼不良が発生したり、燃料と吸気とを十分に混合させることができず燃焼が悪化する等の問題がある。
又、一般的なポート噴射式燃料噴射弁に与えられる燃料の圧力は一定に保たれているため、燃料噴射弁から噴射される燃料量は、燃料噴射弁の開弁時間(噴射パルス幅)により決定される。低回転時の吸気行程期間は相対的に長くなり、燃料噴射期間を十分に確保することができるが、エンジン回転数が高くなるに従い、吸気行程期間が次第に短くなるため、高回転高負荷領域ではエンジンの要求燃料量に対応する噴射時間を吸気行程中に確保することが困難となり、エンジン出力を十分に得ることができなくなる問題がある。
例えば特許文献1には、自然吸気式エンジンにおいて、吸気弁の開閉タイミングを可変制御するバルブタイミング制御手段を備え、低負荷運転時は吸気弁の開閉時期を遅角させる(バルブオーバラップ期間を小さくする)ことで、排気の吹き返しを抑制し、一方、高回転高負荷運転時は、吸気弁の開閉時期を進角させて(バルブオーバラップ期間を大きくして)、慣性過給効果により充填効率を高める技術が開示されている。
又、例えば特許文献2には、機械式過給機を備えるエンジンにおいて、可変バルブタイミング機構を用いて、吸気弁の開閉時期を運転状態に応じて制御し、低負荷運転時はバルブオーバラップ期間を小さくすることで、燃料及び新気の吹き抜けを防止し、又、高負荷運転時はバルブオーバラップ期間を大きくすることで、過給機による過給圧でシリンダ内の残留ガスを効率よく掃気する技術が開示されている。
特開平8−177536号公報 特開平6−108857号公報
しかし、各特許文献に開示されている技術は、低負荷運転時においては、バルブオーバラップ期間が小さく設定されるため掃気効率が低下し、相対的に残留ガス量が多くなり、新気による充填効率が低下する問題がある。
又、高回転高負荷運転時には、バルブオーバラップ期間が大きくなる方向へ制御されるため、燃料の吹き抜けが発生し易くなる問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、シリンダ内の掃気効率を向上させ、充填効率を高めると共に、燃料の吹き抜けを防止することのできる過給機付エンジンの制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明による過給機付エンジンの制御装置は、1つの気筒に臨まされる第1、第2吸気ポートと、上記各吸気ポートに噴射方向を各々指向する第1、第2燃料噴射弁と、上記各吸気ポートを開閉する第1、第2吸気弁とを備え、上記第2吸気弁の開弁時期を上記第1吸気弁の開弁時期よりも設定位相分だけ進角させ、上記第1吸気ポート側に配設した上記第1燃料噴射弁の噴射終了時期を上記第2吸気弁の開弁時期よりも前に設定し、上記第2吸気ポート側に配設した上記第2燃料噴射弁の開弁時期を上記第1吸気弁の開弁後に設定したことを特徴とする。
本発明によれば、新気によるシリンダ内の掃気を効率よく行うことができて、充填効率を高めることができると共に、燃料の吹き抜けを防止することができる。
以下、図面に基づいて本発明の一形態を説明する。図1〜図5に本発明の第1形態を示す。図1にエンジンの概略構成図を示す。尚、以下の説明では、エンジンの代表として水平対向型4気筒エンジンを例示するが、本形態は、直列型エンジン、V型エンジンにも適用でき、更に、気筒数も4気筒以外に、単気筒、或いは4気筒以外の複数気筒エンジンに適用できることは云うまでもない。
図1の符号1はエンジンで、エンジン1の左右バンクにはシリンダヘッド2が設けられており、各シリンダヘッド2に、各気筒に対応して吸気ポート3と排気ポート5とが各々形成されている。各シリンダヘッド2の吸気ポート3は吸気マニホルド4を介して集合されて、エアチャンバ6に連通されている。更に、エアチャンバ6の上流にスロットル通路7が連通され、スロットル通路7の上流側に吸気管8を介してエアクリーナ9が取付けられている。尚、符号10はエアインテークチャンバである。
又、各シリンダヘッド2の排気ポート5が排気マニホルド11を介して集合されて、排気管12に連通されている。排気管12の下流は二股に分岐されて、各マフラ13a,13bに連通されている。又、排気管12の中途にフロント触媒14aとリヤ触媒14bとが介装されている。
一方、スロットル通路7にスロットルバルブ7aが設けられ、スロットル通路7の直上流の吸気管8にインタクーラ15が介装されている。吸気管8と排気管12とは、その中途が互いに近接され、その近接部位に過給機の代表であるターボチャージャ16が配設されている。ターボチャージャ16を構成するコンプレッサハウジング17aとタービンハウジング17bとが、吸気管8と排気管12とに各々設けられ、各ハウジング17a,17bに、コンプレッサホイール18aとタービンホイール18bとが収納され、各ホイール18a,18bがタービンシャフト18cを介して連結されている。
又、吸気管8のエアクリーナ9の直下流に、吸入空気量センサ21が介装され、更に、排気管12の各触媒14a,14bの流入側に、フロントO2センサ22aとリヤO2センサ22bとが各々配設されている。更に、エンジン1のクランク軸1bにクランクロータ23が軸着され、クランクロータ23の外周に、電磁ピックアップなどからなるクランク角センサ24が対設されている。クランクロータ23の外周には突起(あるいはスリット)が所定間隔毎に形成されており、後述するECU40ではクランク角センサ24で検出した突起(あるいはスリット)の間隔時間からエンジン回転数Neを算出する。尚、クランクロータ23に形成した特定の突起(あるいはスリット)が噴射開始時期を設定する際の基準クランク角を示している。
ところで、図3に示すように、各気筒に対応して形成されている吸気ポート3と排気ポート5とは、二股に分岐されてシリンダに臨まされている。以下の説明では、吸気ポート3の二股に分岐された一方を第1吸気ポート3a、他方を第2吸気ポート3bと称し、又、排気ポート5の二股に分岐された一方を第1排気ポート5a、他方を第2排気ポート5bと称する。
図2、図3に示すように、各吸気ポート3a,3bには、第1、第2吸気弁26a,26bが配設され、又、各排気ポート5a,5bには、第1、第2排気弁27a,27bが配設されている。又、シリンダヘッド2には、吸気カム軸28と排気カム軸29とが平行に配設されている。各カム軸28,29はタイミングベルト30を介してクランク軸1b(図1参照)と同期回転され、クランク軸1bの1回転に対して1/2回転するように設定されている。吸気カム軸28には、各吸気弁26a,26bを開閉動作させる第1、第2吸気カム31a,31bが、気筒毎に設けられている。又、排気カム軸29には、各排気弁27a,27bを開閉動作させる第1、第2排気カム32a,32bが、気筒毎に設けられている。尚、図においては左バンク側の動弁機構のみを示すが、右バンク側の動弁機構は左バンク側と同一の構成であるため説明を省略する。尚、符号20は点火プラグであり、シリンダヘッド2の各気筒に対応する部位に、その先端が露呈されている。
第1、第2排気カム32a,32bは同一のタイミングで第1、第2排気弁27a,27bを開閉動作させる。一方、第1、第2吸気カム31a.31bは、予め設定した位相角、すなわち、第1吸気カム31aに対して第2吸気カム31bの開弁時期が角度θ1[°CA(クランク角度)]だけ進角されている。
従って、図5(a)に示すように、第1、第2排気弁27a,27bと第1吸気弁26aとは、通常のバルブタイミングで動作され、排気行程から吸気行程へ移行する際に、所定のバルブオーバラップ期間S3が得られる。一方、第2吸気弁26bは第1吸気弁26aよりも、角度θ1[°CA]だけ進角された位置で開弁が開始されるため、第1、第2排気弁27a,27bと第2吸気弁26bとのバルブオーバラップ期間S2はバルブオーバラップ期間S3よりも長くなる。
又、図3に示すように、吸気マニホルド4の各気筒の吸気ポート3の直上流側に、第1燃料噴射弁としての主燃料噴射弁19aと、第2燃料噴射弁としての副燃料噴射弁19bとが配設されている。主燃料噴射弁19aは、その噴射方向が、第1吸気ポート3a側に指向された状態で配設されている。又、副燃料噴射弁19bは、その噴射方向が、第2吸気ポート3b側に指向された状態で配設されている。
更に、吸気マニホルド4には、第1、第2吸気ポート3a,3bを仕切る壁面に連通する仕切壁4aが形成されており、各燃料噴射弁19a,19bが仕切壁4aを介して離隔されている。
各燃料噴射弁19a,19bから噴射される燃料量、及び噴射タイミングは車両に搭載されている電子制御装置(ECU)40で制御される。ECU40はマイクロコンピュータ等のコンピュータで、周知のCPU、ROM、RAM等が内蔵されており、ROMに格納されている制御プログラムに従い燃料噴射量、噴射タイミング等が設定される。
図4に示すように、ECU40では、吸入空気量センサ21で検出した吸入空気量Qとクランク角センサ24で検出したエンジン回転数Neとに基づき、基本燃料噴射量Tpを算出する(Tp=K・Q/Ne K:インジェクタ特性補正定数)と共に、フロントO2センサ22a、及びリヤO2センサ22bで検出した実際の空燃比に基づき、実際の空燃比を目標空燃比に収束させるフィードバック補正係数(λ)を算出する。そして、基本燃料噴射量Tpを水温補正、加速補正、学習補正等の各種補正係数(COEF)でフィードフォワード補正すると共にフィードバック補正係数λでフィードバック補正して、最終的な燃料噴射量を定める燃料噴射パルス幅Tiを設定する(Ti=Tp・COEF・λ)。
そして、燃料噴射パルス幅Tiを所定噴射比率(例えば50:50)で主燃料噴射パルス幅Tiaと副燃料噴射パルス幅Tibとに配分し、各燃料噴射パルス幅Tia,Tibに対応する駆動信号を所定タイミングで、対応気筒の燃料噴射弁19a,19bへ出力する。
図5(a)に示すように、第1吸気ポート3a側に配設されている主燃料噴射弁19aの燃料噴射期間S1は、前回の燃焼サイクルにおける第1吸気弁26aが閉弁したときから、今回の燃焼サイクルにおける第2吸気弁26bが開弁する迄に設定されている。一方、第2吸気ポート側に配設されている副燃料噴射弁19bの燃料噴射期間S4は、吸気行程中、すなわち、圧縮上死点(TDC)後、吸気下死点(BDC)の間に設定されている。
従って、主燃料噴射弁19aからは、第1吸気弁26aが閉弁状態のときに第1吸気弁26aを目掛けて燃料が噴射される。一方、副燃料噴射弁19bからは、第2吸気弁26bが開弁されている吸気行程中に燃料が噴射される。
次に、このような構成による本形態の作用について説明する。
エンジン1が稼働すると、クランク軸1bの回転に同期して、吸気カム軸28、排気カム軸29が、クランク軸1bの1/2の速度で回転し、吸気行程においては、吸気カム軸28に設けた第1、第2吸気カム31a,31bが、第1、第2吸気弁26a,26bをリフトアップして開弁させ、シリンダ内に新気を供給する。又、排気行程においては、排気カム軸29に設けた第1、第2排気カム32a,32bが、第1、第2排気弁27a,27bをリフトアップして開弁させ、シリンダ内の燃焼ガス(排気ガス)を排気系へ放出する。
ターボチャージャ16は、排気系に放出された排気ガスのエネルギーにより、タービンホイール18bを回転させ、タービンホイール18bにタービンシャフト18cを介して連結する、吸気側に配設されているコンプレッサホイール18aの回転により、新気を加圧してシリンダに供給する。
図2に示すように、第1吸気カム31bに対して第2吸気カム31bは、角度θ1[°CA]だけ進角されており、従って、図5(a)に示すように、第2吸気弁26bは、第1吸気弁26aよりも早く開弁する。
又、図3に示すように、各燃料噴射弁19a,19bはその噴射方向が、第1、第2吸気ポート3a,3bに各々指向された状態で配設されている。主燃料噴射弁19aの燃料噴射期間S1は、第1吸気弁26aが閉弁されてから、第2吸気弁26bが開弁される迄の間に設定されており、一方、副燃料噴射弁19bの燃料噴射期間S4は、吸気行程中に設定されている。
ECU40では、燃料噴射の終了時期を第2吸気弁26bの開弁時に設定されている場合、主燃料噴射弁19aの噴射開始時期は、エンジン回転数Neに基づき第2吸気弁26bが開弁する時間を予測し、そこから主燃料噴射パルス幅Tia分の時間を逆算して求める。一方、副燃料噴射弁19bの噴射開始時期が、吸気上死点(TDC)に設定されている場合、吸気上死点を示すクランク角信号の入力をトリガとして噴射を開始する。
そして、図5(b)に示すように、噴射開始時期に達したとき主燃料噴射弁19aに対して主燃料噴射パルス幅Tiaに対応する駆動信号を出力し、第1吸気ポート3aに対して燃料を噴射する。次いで、主燃料噴射弁19aからの燃料噴射が終了し、第2吸気弁26bが開弁する。
同図(c)に示すように、第2吸気弁26bが開弁した直後のバルブオーバラップ期間S2の初期段階、すなわち、第1吸気弁26aが開弁していない期間では、第2吸気ポート3bに臨まされている副燃料噴射弁19bから燃料が噴射されていないため、第2吸気ポート3bからシリンダ内に新気のみが供給される。第2吸気ポート3bから供給される新気はターボチャージャ16により加圧されており、新気の過給圧が燃焼ガスの圧力(排気圧)よりも高いと、この新気によりシリンダ内が掃気される。第2吸気ポート3bから供給される新気には燃料が含まれていないため、未燃ガスが排気系へ吹き抜けることはない。
次いで、第2吸気弁26bに対し、予め設定した角度θ1の位相遅れを有して第1吸気弁26aが開弁すると、第1吸気ポート3aから、ターボチャージャ16によって加圧された新気と、霧化された燃料との混合気がシリンダに供給される。又、図5(c)に示すように、吸気上死点(TDC)に達すると副燃料噴射弁19bからの燃料噴射が開始され、燃料がシリンダ内に直接噴射される。このとき、第1、第2排気弁27a,27bは閉弁間際であるため、未燃ガスが排気系へ吹き抜けることはない。
このように、本形態では、二股に分岐された第1、第2吸気ポート3a,3bを開閉させる第1、第2吸気弁26a,26bに位相差を設け、先ず第2吸気弁26aを開弁させた後、第1吸気弁26aを開弁させると共に、第2吸気弁26aが開弁する前に、主燃料噴射弁19aからの燃料噴射を終了し(図5(b)参照)、更に、副燃料噴射弁19bからの燃料噴射を第1吸気弁26aが開弁後に開始させるようにしたので(図5(c)参照)、第2吸気弁26bが開弁したとき、第2吸気ポート3bからは新気のみが供給されることとなり、燃料の吹き抜けが防止され、未燃ガスの排出を未然に防止することができる。更に、第2吸気ポート3bから供給される新気により、燃焼ガスを効率よく掃気することができ、充填効率を高めることができる。
又、燃料噴射の一部を副燃料噴射弁19bから吸気行程中に噴射させるようにしたので、主燃料噴射弁19aの燃料噴射時間が短くなり、その分、燃料噴射パルス幅Tiの設定時期を排気行程まで遅らすことが可能となり、燃料噴射パルス幅Tiの演算精度を高めることができる。
ところで、第1吸気弁26aに対して第2吸気弁26bの開弁時期を極端に進角させると、第2吸気弁26bの開き始めが、第1、第2排気弁27a,27bの閉じ始め側、すなわち、排気行程中盤付近に入り込むことになる。第1、第2排気弁27a,27bの閉じ始めは、筒内圧が未だ高いため、掃気効率が悪くなるばかりか、筒内圧が過給圧よりも高い場合は、吹き返しが発生して、出力低下を招く。従って、第1吸気カム31aに対する第2吸気カム31bの進角度θ1は、吹き返しが発生せず、吸排気の効率を低下させることなく、掃気を効率よく行うことのできる領域に設定することが好ましく、本形態では、10〜30[°CA]程度に設定されている。
又、第1、第2吸気弁26a,26bの位相角(進角度)θ1を一定とした状態で、第1の吸気弁26aの開弁時期を進角させると、第2吸気弁26bの開弁時期も早くなるため、第2吸気弁26bの開き始めが、排気行程中盤付近に入り込んでしまい、掃気効率が低下するばかりか、吹き返しが発生し易く、出力低下を招いてしまう。一方、第1吸気弁26aの開弁時期を遅角させれば、第2吸気弁26bの開弁時期を最適化することができるが、第1吸気弁26bの開弁時期の遅角化により、圧縮漏れが発生し易くなり、出力低下を生じさせることになる。
従って、第1吸気弁26aの開弁時期も吸排気の効率を低下させず、未燃ガスの排出を未然に防止できる領域に設定することが好ましい。本形態では、第1、第2吸気弁26a,26bの位相角θ1を10〜30[°CA]とした場合の、第1吸気弁26aの開弁時期を、吸気上死点前(BTDC)10[°CA]〜吸気上死点後(ATDC)20[°CA]の間に設定している。
ところで、燃焼サイクル当たりの各気筒に供給する燃料噴射時間は、角度θ1[°CA]の位相差分だけ減少するので、その減少分を各燃料噴射噴射弁19a,19bの燃料噴射量を増量させることで補間すると良い。すなわち、図6(a)に示すように、第1、第2吸気弁26a,26bの位相角(進角度)θ1を大きくしたとき、第2吸気弁26bを基準に考えた場合、最大バルブリフト時期が第2吸気弁26b側で進角することになる。第1、第2吸気弁26a,26bの最大バルブリフト時期が一緒の場合に比し、第2吸気弁26bの最大バルブリフト時期が進角すると、それに応じて吸気流速のピークが早くなるため、燃料噴射流量時期も早く設定する必要があり、その分燃料噴射時間が短くなるので、不足分を燃料噴射量の増量により補間する。
例えば、位相差によって生じる燃料噴射時間の減少量をDとした場合、主燃料噴射弁19aの主燃料噴射パルス幅Tiaは、
Tia=(Ti/2)・(1.0+D/(2−D))
副燃料噴射弁19bの副燃料噴射パルス幅Tibは、
Tib=(Ti/2)・(1.0+D/(2−D))・(1−D)
となる。これにより、位相差によって生じる燃料噴射量の減少分を補う。尚、燃料噴射量は、各燃料噴射弁19a,19bの噴射容量を増加させることでも対応することができる。
又、図6に本発明の第2形態を示す。尚、動弁機構の構成は第1形態と同じであるため、第1形態の符号を用いて説明し、図面の記載を省略する。
本形態では、燃料噴射パルス幅Tiの主燃料噴射弁19aと副燃料噴射弁19bとに対する配分比率を80:20等、主燃料噴射パルス幅Tiaを長く、副燃料噴射パルス幅Tibを短くしたものである。
副燃料噴射弁19bから噴射される燃料は、シリンダ内に直接噴射されるため、混合気の均一化、噴射燃料の霧化に大きな影響を及ぼす、従って、副燃料噴射弁19bからの副燃料噴射パルス幅Tibを短くすることで、混合気の均一化を促進し、安定した燃焼を得ることができるばかりでなく、霧化の促進により良好な始動性を得ることができる。
又、図7に本発明の第3形態を示す。尚、動弁機構の構成は第1形態と同じであるため、第1形態の符号を用いて説明し、図面の記載を省略する。
本形態では、図7(c),(d)に示すように、副燃料噴射弁19bの噴射容量を大きくし、相対的に副燃料噴射弁19bの噴射時間(副燃料噴射パルス幅Tic)を短くしたものである。
副燃料噴射弁19bの容量を大きくすることで、燃料噴射を早期に終了させることができ、その分、燃料の霧化を促進させることができ、安定した燃焼を得ることができる。
又、図8に本発明の第4形態を示す。尚、動弁機構の構成は第1形態と同じであるため、第1形態の符号を用いて説明し、図面の記載を省略する。
本形態では、図8(c),(d)に示すように、副燃料噴射弁19bの噴射容量を小さくして噴射時間(副燃料噴射パルス幅Tid)を長くしたものである。副燃料噴射弁19bの燃料時間を長くすることで、噴射燃料の微粒化が促進され、良好な燃焼を得ることができる。
尚、副燃料噴射弁19bの噴射容量を小さくしたことによる噴射量の減少分は、主燃料噴射弁19aの噴射時間(主燃料噴射パルス幅Tia)を長くし、或いは容量の大きな主燃料噴射弁19aを採用することで対応する。
又、図9、図10に本発明の第5形態を示す。尚、動弁機構の構成は第1形態と同じであるため、第1形態の符号を用いて説明し、図面の記載を省略する。
吸気カム軸28(図2参照)に、周知の可変バルブタイミング機構が設けられてい場合、バルブオーバラップ期間S2,S3を、エンジン負荷に応じて可変設定することができる。尚、可変バルブタイミング機構を用いてバルブオーバラップ期間を可変制御する技術は、例えば、本出願人が先に出願した特開2003−97302号公報に開示されている。
図9(a)に示すように、可変バルブタイミング機構により、第1吸気弁26aと第2吸気弁26bとは、0〜最大角度θ2[°CA]の範囲内で進角或いは遅角させることが可能である。
本形態では、主燃料噴射弁19aからの燃料噴射の終了時期を、第2吸気弁26bの開弁時期に合わせて可変設定するようにしたものである。すなわち、図10に示すように、第2吸気弁26bの進角或いは遅角に同期させて、主燃料噴射弁19aから噴射される燃料の終了時期を進角或いは遅角させる。
図9(a),(b),(d)に示すように、主燃料噴射弁19aの噴射終了時期を、第2吸気弁26bの開弁時期に同期させることで、第2吸気弁26bが開弁したとき、すなわち、掃気時に、主燃料噴射弁19aから噴射された燃料が第2吸気ポート3b側からシリンダ内に入り込むことがなく、未燃料ガスの吹き抜けを防止することができる。
尚、副燃料噴射弁19bの噴射開始時期は、特定クランク角に固定されており、本形態では、図9(c)に示すように、吸気上死点(TDC)に設定されている。
又、図11、図12に本発明の第6形態を示す。尚、動弁機構の構成は第1形態と同じであるため、第1形態の符号を用いて説明し、図面の記載を省略する。
本形態は、第5形態の変形例である。第5形態では、各燃料噴射弁19a,19bから噴射される燃料の噴射率を一定とし、主燃料噴射弁19aから噴射される燃料の終了時期を、可変バルブタイミング機構によって進角、或いは遅角される第2吸気弁26bの開弁時期に同期させたが、本形態では、第1主燃料噴射弁19aと第2副燃料噴射弁19bとに対する燃料噴射量の配分比率を、可変バルブタイミング機構の進角量、或いは遅角量に合わせて可変設定するものである。
すなわち、可変バルブタイミング機構により吸気カム軸28(図2参照)の位相角が最小から最大へ移行するに従い、第1主燃料噴射弁19aの噴射率α[%]を次第に増加させる。
図12に示すように、噴射率α[%]は、可変バルブタイミング機構の位相角に基づいて設定する。そして、主燃料噴射パルス幅Tiaを、
Tia=Ti・K/100
から算出し、又、副燃料噴射弁19bから噴射される副燃料噴射パルス幅Tibを、
Tib=Ti・(1−K/100)
或いは、Tib=Ti−Tia
から算出する。
その結果、図11(a),(b)に示すように、可変バルブタイミング機構により吸気カム軸28が進角された場合、主燃料噴射弁19aから噴射される主燃料噴射パルス幅Tiaが増加し、相対的に、副燃料噴射弁19bから噴射される副燃料噴射パルス幅Tibが減少する。逆に、吸気カム軸28が遅角された場合は、主燃料噴射弁19aから噴射される主燃料噴射パルス幅Tiaが減少し、相対的に、副燃料噴射弁19bから噴射される副燃料噴射パルス幅Tibが増加する。
吸気カム軸28が進角されると、第2吸気弁の閉弁時期が早くなるため、吸気上死点(TDC)を噴射開始とする副燃料噴射弁19bの燃料噴射期間が短くなる。本形態では、吸気カム軸28の進角に合わせて、副燃料噴射パルス幅Tibを短くするので、副燃料噴射弁19bの噴射期間を十分に確保することができる。
尚、本形態では、主燃料噴射パルス幅Tiaの噴射率α[%]を50〜80%の間で可変設定するように設定されている。
第1形態によるエンジンの概略構成図 同、動弁装置の要部斜視図 同、シリンダヘッドと吸気マニホルドの断面図 同、電子制御系の概略構成図 同、(a)は排気弁と吸気弁とのバルブタイミングの説明図、(b)は主燃料噴射パルス幅の説明図、(c)は副燃料噴射パルス幅の説明図、(d)は燃料噴射量の説明図 第2形態を示し、(a)は排気弁と吸気弁とのバルブタイミングの説明図、(b)は主燃料噴射パルス幅の説明図、(c)は副燃料噴射パルス幅の説明図、(d)は燃料噴射量の説明図 第3形態を示し、(a)は排気弁と吸気弁とのバルブタイミングの説明図、(b)は主燃料噴射パルス幅の説明図、(c)は副燃料噴射パルス幅の説明図、(d)は燃料噴射量の説明図 第4形態を示し、(a)は排気弁と吸気弁とのバルブタイミングの説明図、(b)は主燃料噴射パルス幅の説明図、(c)は副燃料噴射パルス幅の説明図、(d)は燃料噴射量の説明図 第5形態を示し、(a)は排気弁と吸気弁とのバルブタイミングの説明図、(b)は主燃料噴射パルス幅の説明図、(c)は副燃料噴射パルス幅の説明図、(d)は燃料噴射量の説明図 同、可変バルブタイミング機構による吸気弁タイミングと主燃料噴射弁の噴射終了時期との関係を示す説明図 第6形態を示し、(a)は排気弁と吸気弁とのバルブタイミングの説明図、(b)は燃料噴射量の説明図 同、可変バルブタイミング機構による吸気弁タイミングと主燃料噴射弁の燃料配分率との関係を示す説明図
符号の説明
1 エンジン
2 シリンダヘッド
3a 第1吸気ポート
3b 第2吸気ポート
4 吸気マニホルド
19a 主燃料噴射弁
19b 副燃料噴射弁
26a 第1吸気弁
26b 第2吸気弁
S2,S3 バルブオーバラップ期間
S4 燃料噴射期間
Ti 燃料噴射パルス幅
Tia 主燃料噴射パルス幅
Tib,Tic,Tid 副燃料噴射パルス幅
α 噴射率
θ1 位相角
θ2 最大角度
代理人 弁理士 伊 藤 進

Claims (6)

  1. 1つの気筒に臨まされる第1、第2吸気ポートと、
    上記各吸気ポートに噴射方向を各々指向する第1、第2燃料噴射弁と、
    上記各吸気ポートを開閉する第1、第2吸気弁と
    を備え、
    上記第2吸気弁の開弁時期を上記第1吸気弁の開弁時期よりも設定位相分だけ進角させ、上記第1吸気ポート側に配設した上記第1燃料噴射弁の噴射終了時期を上記第2吸気弁の開弁時期よりも前に設定し、上記第2吸気ポート側に配設した上記第2燃料噴射弁の開弁時期を上記第1吸気弁の開弁後に設定した
    ことを特徴とする過給機付エンジンの制御装置。
  2. 上記第1燃料噴射弁から噴射される燃料量は、上記第2燃料噴射弁から噴射される燃料量に比し大きい比率で配分されることを特徴とする請求項1記載の過給機付エンジンの制御装置。
  3. 上記第1燃料噴射弁の噴射容量に比し、上記第2燃料噴射弁の噴射容量を大きくしたことを特徴とする請求項1或いは2記載の過給機付エンジンの制御装置。
  4. 上記第1燃料噴射弁の噴射容量に比し、上記第2燃料噴射弁の噴射容量を小さくしたことを特徴とする請求項1或いは2記載の過給機付エンジンの制御装置。
  5. 上記各吸気弁を開閉させる第1、第2吸気カムを有する吸気カム軸が、該吸気カム軸をエンジン負荷に応じて進角或いは遅角させる可変バルブタイミング機構に連設されており、
    上記第1燃料噴射弁から噴射される燃料の終了時期を上記第2吸気弁の開弁時期に同期させることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の過給機付エンジンの制御装置。
  6. 上記第1燃料噴射弁から噴射される燃料量と、上記第2燃料噴射弁から噴射される燃料量との配分比率を、上記可変バルブタイミング機構の進角量に応じて可変設定することを特徴とする請求項5記載の過給機付エンジンの制御装置。
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