JP2005171816A - 車両のトラクションコントロール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 勾配条件が変化しても、過剰スリップの発生を回避しつつエンストの発生を確実に防止できる車両のトラクションコントロール装置を提供する。
【解決手段】 走行路面の勾配(S1)に応じてエンジントルクの減少変化速度の制限値Aを設定する(S2)。前回の目標トルクとトラクションコントロールに基づく要求トルクとの差aが(S3)、前記制限値Aを超える場合には(S4)、前回の目標トルク−Aを、今回の目標トルクとする(S6)。一方、前記差aが制限値A以下であるときには(S4)、トラクションコントロールに基づく要求トルクをそのまま今回の目標トルクとする(S5)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のトラクションコントロール装置に関し、詳しくは、駆動輪のスリップ状態に応じてエンジントルクを強制的に低下させる装置に関する。
従来、特許文献1には、車両発進時の登降坂判定を行い、該判定結果に応じて下限トルクを修正することで、過剰スリップを抑制しながら加速性を確保するトラクションコントロール装置が開示されている。
また、特許文献2には、登坂発進時において、エンスト防止のために、トラクションコントロールの目標エンジントルクを増大させる構成の開示がある。
特開平07−077080号公報 特公表2002−513112号公報
ところで、上記のように、スリップ状態に応じたトルクダウンの目標を修正する構成の場合、勾配などの種々の条件変化に対してエンストの発生を確実に回避するためには、余裕をもって高い目標エンジントルクを設定する必要が生じるが、この場合、スリップ抑制性能を低下させる可能性があり、エンスト回避性能とスリップ抑制性能とを高い次元で両立させることが困難であるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、勾配条件が変化しても、過剰スリップの発生を回避しつつエンストの発生を確実に防止できる車両のトラクションコントロール装置を提供することを目的とする。
そのため、本発明では、走行路面の勾配を検出し、エンジントルクの減少変化速度を、前記勾配に応じた制限速度以下に制限する構成とした。
かかる構成によると、スリップ状態に基づいてトルクダウンを行うときに、エンジントルクの減少変化速度を勾配に応じた制限速度に制限することで、勾配が緩やかで勾配抵抗が小さい条件で過剰にエンジントルクの減少速度が制限され、スリップ抑制性能が低下することを防止できる一方、勾配が急で勾配抵抗が大きいときには、急激なエンジントルクの低下によってエンストが発生してしまうことを回避できる。
以下に本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、実施形態における車両用エンジンのシステム構成図である。
図1において、エンジン1には、スロットルバルブ2を介して空気が吸引される一方、図示省略した燃料噴射弁によって燃料が噴射されることで、燃焼室内に混合気が形成される。
前記混合気は、点火プラグ3の火花点火によって着火燃焼し、この混合気の燃焼・爆発によってピストンを往復動させることで、車両の駆動力を得る。
前記スロットルバルブ2は、スロットルモータ4で開閉駆動される一方、スロットルバルブ2の開度が、スロットルセンサ5で検出される。
前記スロットルモータ4,点火プラグ3は、マイクロコンピュータを内蔵するエンジンコントロールユニット11によって制御される。
前記エンジンコントロールユニット11には、前記スロットルセンサ5からのスロットル開度信号の他、車速センサ12からの車速信号、エンジン回転センサ13からのエンジン回転信号、勾配センサ14からの勾配信号、トラクションコントロールユニット15からのトルクダウン要求値信号が入力される。
前記勾配センサ14としては、路面の勾配を車体の傾きとして検出するセンサを用いることができるが、勾配を直接的に検出するセンサに限定されず、例えば、ナビゲーションシステムと連係し車両の位置情報から勾配を検知する構成や、通信手段を用いて勾配情報を外部から受信する構成、更に、エンジンコントロールユニット11が、車両の駆動力,加速抵抗等から勾配抵抗を算出する構成であっても良く、路面勾配の検知方法としては公知の全ての方法を採用できる。
前記トラクションコントロールユニット15には、各車輪にそれぞれ設けられる車輪速センサ16a〜16dからの車輪速信号が入力される。
そして、前記車輪速信号に基づいて前輪平均回転速度,後輪平均回転速度を演算し、前輪平均回転速度と後輪平均回転速度とを比較することで駆動輪(後輪又は前輪)のホイールスピンの発生を検知する。
駆動輪のホイールスピンが検知されると、駆動輪のホイールスピン状態(スリップ状態)に応じてトルクダウン要求トルク(ホイールスピン量を減少させるための目標エンジントルク)を決定し、エンジンコントロールユニット11に出力する。
トルクダウン要求値信号を入力したエンジンコントロールユニット11では、スロットルバルブ2の絞りや燃料カットなどによってエンジントルクを要求トルクにまで減少させることで、ホイールスピン量を減少させる。
ここで、エンジンコントロールユニット11は、前記トラクションコントロールユニット15からのトルクダウン要求トルクに対して制限を加えて、エンジンのトルクダウン制御を行うようになっており、係る制御の詳細を、図2のフローチャートに従って説明する。
図2のフローチャートにおいて、まず、ステップS1では、走行路面の勾配検出を行う。
次いで、ステップS2では、ステップS1で検出した勾配に基づいて、トラクションコントロールによるエンジントルクの減少変化速度の制限値A(制限速度)を設定する。
前記制限値Aは、本ルーチン実行周期(10ms)あたりにおける目標エンジントルクのステップ変化量の最大値として設定される。
前記制限値A(目標トルクの傾き制限)は、図3に示すように、登坂勾配が急になるほど小さい値に設定され、図4に示すように、登坂勾配が緩やかであるときには、エンジントルクの急激な減少変化を許容し、登坂勾配が急であるときには、エンジントルクの減少変化がより緩やかになるように制限する。
ステップS3では、最新のトルクダウン要求トルクと、本ルーチンの実行周期である10ms前の最終的な目標トルクとの差aを演算する。
S3:差a=10ms前の目標トルク−最新のトルクダウン要求トルク
ステップS4では、前記制限値Aと差aとを比較し、差aが制限値A以下であるときには、ステップS5へ進み、トラクションコントロールユニット15からのトルクダウン要求トルクをそのままエンジントルク制御における目標トルクに設定する。
一方、差aが制限値Aを超えるとき、即ち、そのときの勾配に応じた制限値Aを越える速度でエンジントルクを減少させる要求が発生している場合には、ステップS6へ進み、10ms前の最終的な目標トルクから制限値Aを減算した結果を、今回の目標トルクに設定することで、制限値A以下の範囲内で目標トルクを減少変化させるようにする。
S6:目標トルク=10ms前の目標トルク−制限値A
エンジンコントロールユニット11は、前記目標トルクに応じてスロットルバルブ2の絞りや燃料カットなどを制御する。
上記のように、トラクションコントロールによるエンジントルクの減少変化速度を登坂勾配に応じて制限する構成とし、急な登坂勾配で勾配抵抗が大きいときに、エンジントルクの減少変化速度を強制的に緩やかにする構成とすれば、急な登坂勾配において急激なトルクダウンが行われてエンストや回転速度の急激な低下が生じることを回避できる(図5参照)。
一方、平坦路や緩やかな登坂勾配では、トルクダウン制御に対する耐性が高いので、急激なトルクダウンを許容することで、ホイールスピン量の速やかな減少を図ることができる。
図6のフローチャートは、トルクダウン要求トルクの制限制御の第2実施形態を示し、該第2実施形態では、登坂勾配に応じてトルクダウンの速度を制限すると共に、エンジントルクを勾配に応じた制限値以上に制限する構成となっている。
図6のフローチャートにおいて、ステップS11〜ステップS13の処理は、前記図2のフローチャートのステップS1〜ステップS3と同様にして行われる。
また、ステップS14では、ステップS11で検出された勾配と、エンジン回転速度とに基づいて、トルク下限値Bを設定する。
前記トルク下限値Bは、図7に示すように、登坂勾配が急であるときほど高く、エンジン回転速度が低いほど高い値に設定される。
これは、登坂勾配が急であるときほど、また、エンジン回転速度が低いほど、トルクダウン制御に対する耐性が低く、エンストや急激な回転落ちを招く可能性が高いためである。
ステップS15では、前記制限値Aと差aとを比較し、差aが制限値A以下であるときには、ステップS16へ進む。
ステップS16では、トラクションコントロールユニット15からのトルクダウン要求トルクと、前記下限値Bとの大きい方を選択し、該選択した値を目標トルクに設定する。
一方、差aが制限値Aを超えるときには、ステップS17へ進む。
ステップS17では、10ms前の目標トルク−制限値Aと、前記下限値Bとの大きい方を選択し、該選択した値を目標トルクに設定する。
即ち、トルクダウンの速度を制限値A以下に制限すると共に、目標トルクを下限値B以上に制限する(図8参照)。
上記構成によると、トルクダウンの速度を制限するから、下限値Bを比較的低い値に設定しても、エンストや急激な回転落ちの発生を回避できる。
従って、下限値Bのみでエンスト・急激な回転落ちの発生を回避する場合に比べて、スリップ抑制性能を高く維持することができる。
実施形態における車両用エンジンのシステム構成図。 トルクダウン制御の第1実施形態を示すフローチャート。 登坂勾配とトルクダウン速度の制限値との相関を示す線図。 登坂勾配に応じて制限されるエンジントルクの変化を示すタイムチャート。 第1の実施形態におけるアクセル開度,エンジントルク,エンジン回転数,車速の変化を示すタイムチャート。 トルクダウン制御の第2実施形態を示すフローチャート。 勾配及びエンジン回転数とトルク下限値との相関を示す線図。 第2の実施形態におけるアクセル開度,エンジントルク,エンジン回転数,車速の変化を示すタイムチャート。
符号の説明
1…エンジン、2…スロットルバルブ、3…点火プラグ、4…スロットルモータ、5…スロットルセンサ、11…エンジンコントロールユニット、12…車速センサ、13…エンジン回転センサ、14…勾配センサ、15…トラクションコントロールユニット、16a〜16d…車輪速センサ

Claims (6)

  1. 駆動輪のスリップ状態を検出し、該スリップ状態に応じてエンジンのトルクダウン量を決定する車両のトラクションコントロール装置において、
    走行路面の勾配を検出し、エンジントルクの減少変化速度を、前記勾配に応じた制限速度以下に制限することを特徴とする車両のトラクションコントロール装置。
  2. 前記勾配に応じてエンジントルクの減少変化速度を制限すると共に、前記エンジントルクを前記勾配に応じた制限値以上に制限することを特徴とする請求項1記載の車両のトラクションコントロール装置。
  3. 前記勾配及びエンジン回転速度に基づいて前記制限値を設定することを特徴とする請求項2記載の車両のトラクションコントロール装置。
  4. 前記エンジン回転速度が低いほど、前記制限値を高く設定することを特徴とする請求項3記載の車両のトラクションコントロール装置。
  5. 登坂勾配が急であるほど、前記制限値を高く設定することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の車両のトラクションコントロール装置。
  6. 登坂勾配が急であるほど、エンジントルクの減少変化速度をより遅い速度に制限することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の車両のトラクションコントロール装置。
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