JP2005153183A - 液体吐出装置用クリーニングブレード、クリーニングブレードを有するクリーニング機構、液体吐出カートリッジ及び液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 弾性材によりヘッドプレート30のヘッド面30aに対して移動方向の全域に亘って対向する長さを有する全体略板状に形成され、取付部52がヘッドプレート30と対向して移動される取付基台部49に取り付けられ所定の厚みを有する先端部位のブレード部53がヘッド面30aに対して圧接状態を保持されて摺擦移動し付着物を掻き取って除去する。ブレード部53の少なくとも移動方向と対向する側面に略庇状に突出されて支点凸部54,55が一体に形成されかつ取付部52とブレード部53とを弾性変位部56により連設する。
【選択図】 図7
Description
Claims (12)
- ヘッド面に開口する多数個のノズルが形成されたヘッドプレートに対向して供給された対象物に上記各ノズルから液体を吐出させる液体吐出装置に用いられ、弾性材によって上記ヘッドプレートのヘッド面に対して移動方向の全域に亘って対向する長さを有する全体略板状に形成されるとともに、先端部位のブレード部が上記ヘッド面に対して圧接した状態を保持されて摺擦移動することにより付着物を除去する液体吐出装置用クリーニングブレードにおいて、
基端部が上記ヘッドプレートと対向して移動される取付基台部に取り付けられる取付部を構成するとともに、所定の厚みを有する上記ブレード部の少なくとも移動方向と対向する上記取付部寄りの側面に略庇状に突出されて支点凸部が一体に形成されかつ上記取付部の少なくとも上記取付基台部から突出して上記ブレード部を連設する部位が上記ブレード部よりも剛性が小さい弾性変位部を構成してなり、
上記取付基台部の移動動作時に、上記弾性変位部が反移動方向に傾倒して弾性力を蓄勢するとともに、上記支点凸部が上記取付基台部の主面に突き当たって上記ブレード部に剛性を付与することを特徴とする液体吐出装置用クリーニングブレード。 - 上記弾性変位部が、上記ブレード部よりも薄厚部位とされることによって弾性変位特性が付与されることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置用クリーニングブレード。
- 上記ヘッド面に対して往復移動される上記取付基台部に取り付けられ、上記支点凸部が上記ブレード部の移動方向の両側面にそれぞれ一体に突出形成されることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置用クリーニングブレード。
- ヘッド面に開口する多数個のノズルが形成されたヘッドプレートに対向して供給された対象物に上記各ノズルから液体を吐出させる液体吐出装置に備えられ、上記ヘッドプレートと対向して移動される取付基台部と、弾性材によって上記ヘッドプレートのヘッド面に対して移動方向の全域に亘って対向する長さを有する全体略板状に形成されてなり、基端部が上記取付基台部に取り付けられる取付部を構成するとともに所定の厚みを有して形成された先端部が上記ヘッド面に対して圧接した状態を保持されて摺擦移動することにより付着物を除去するブレード部を構成してなるクリーニングブレードとを備え、
上記クリーニングブレードが、上記ブレード部の少なくとも移動方向と対向する上記取付部寄りの側面に略庇状の凸部を一体に突出形成して支点凸部を構成するとともに、上記取付部の少なくとも上記取付基台部から突出する部位を薄厚として弾性変位部を構成してなり、
上記取付基台部の移動動作時に、上記弾性変位部が反移動方向に傾倒して弾性力を蓄勢するとともに、上記支点凸部が上記取付基台部の主面上に突き当たることによって上記ブレード部が剛性を保持されて上記ヘッドプレートのヘッド面を摺擦移動してクリーニングを行うことを特徴とする液体吐出装置用クリーニング機構。 - 上記クリーニングブレードが、上記弾性変位部を上記ブレード部よりも薄厚部位とすることによって弾性変位特性が付与されることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置用クリーニング機構。
- 上記取付基台部が上記ヘッド面に対して往復移動され、上記クリーニングブレードの上記ブレード部に移動方向の両側面に上記支点凸部がそれぞれ一体に突出形成されることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置用クリーニング機構。
- 液体を供給する液体供給部と、供給された上記液体を貯留する液室と、この液室内で貯留された上記液体に対して吐出圧を付与する圧力発生部と、供給された対象物が対向されるヘッド面に多数個のノズルを設けて吐出圧が付与された上記液体を上記対象物に吐出するヘッドプレートとを有する液体吐出ヘッドと、
上記液体吐出ヘッドに対して上記ヘッドプレートを被覆するようにして組み合わされ、液体の吐出動作時に駆動機構によって上記液体吐出ヘッドの上記ヘッドプレートと上記対象物との間から退避移動されるカバーキャップと、
上記カバーキャップ内に備えられ、上記液体吐出ヘッドの上記ヘッドプレートと対向して配置された取付基台部と、弾性材によって上記ヘッドプレートのヘッド面に対して移動方向の全域に亘って対向する長さを有する全体略板状に形成され基端部が上記取付基台部に取り付けられる取付部を構成するとともに所定の厚みを有して形成された先端部位が上記ヘッド面に対して圧接した状態を保持されて摺擦移動することにより付着物を除去するブレード部を構成してなるクリーニングブレードとを有するクリーニング機構とを備えて、装置本体部の液体吐出部に着脱自在に組み合わされ、
上記クリーニング機構の上記クリーニングブレードが、上記カバーキャップの移動動作時に、上記弾性変位部が反移動方向に傾倒して弾性力を蓄勢するとともに上記支点凸部が上記取付基台部の主面上に突き当たることにより上記ブレード部が剛性を保持されて上記ヘッドプレートのヘッド面を摺擦移動してクリーニングを行うことを特徴とする液体吐出カートリッジ。 - 上記クリーニング機構が、上記弾性変位部を上記ブレード部よりも薄厚部位とすることによって弾性変位特性が付与された上記クリーニングブレードを備えることを特徴とする請求項7に記載の液体吐出カートリッジ。
- 上記カバーキャップが上記ヘッドプレートに対して往復移動される際に上記クリーニング機構によって上記ヘッド面のクリーニングが行われ、
上記クリーニング機構が、上記ブレード部に移動方向の両側面に上記支点凸部をそれぞれ一体に突出形成した上記クリーニングブレードを備えることを特徴とする請求項7に記載の液体吐出カートリッジ。 - 液体供給部から供給された液体を貯留する液室に圧力発生部を設けて上記液体に対して吐出圧を付与してヘッドプレートのヘッド面に開口された多数個のノズルから上記液体を対象物に吐出させる液体吐出ヘッドと、この液体吐出ヘッドに対して上記ヘッドプレートを被覆するようにして移動自在かつ着脱自在に組み合わされるとともに上記液体の吐出動作時に上記液体吐出ヘッドの上記ヘッドプレートと上記対象物との間から退避移動されるカバーキャップとを備える液体吐出カートリッジが、
上記対象物を上記液体吐出ヘッドの上記ヘッドプレートと対向する液体吐出部へと供給するとともに所定の記録動作終了後に上記液体吐出部から移動させる対象物移送機構と、上記液体吐出ヘッドの上記圧力発生部の動作を制御することによって上記ノズルからの上記液体の吐出動作を制御するとともに上記カバーキャップの移動動作や上記対象物移送機構の動作を制御する制御部とを有する装置本体部に対して、カートリッジ着脱機構によって上記印刷部に着脱自在に組み合わされてなり、
上記液体吐出カートリッジには、上記カバーキャップ内に、上記液体吐出ヘッドの上記ヘッドプレートと対向して配置された取付基台部と、弾性材によって上記ヘッドプレートのヘッド面に対して移動方向の全域に亘って対向する長さを有する全体略板状に形成されるとともに基端部が上記取付基台部に取り付けられる取付部を構成しかつ所定の厚みを有する先端部位が上記ヘッド面に圧接した状態を保持されて摺擦移動することにより付着物を除去するブレード部を構成してなるクリーニングブレードとを有するクリーニング機構とが備えられ、
上記クリーニング機構の上記クリーニングブレードが、上記カバーキャップの移動動作時に、上記弾性変位部が反移動方向に傾倒して弾性力を蓄勢するとともに上記支点凸部が上記取付基台部の主面上に突き当たることにより上記ブレード部が剛性を保持されて上記ヘッドプレートのヘッド面を摺擦移動してクリーニングを行うことを特徴とする液体吐出装置。 - 上記クリーニング機構が、上記弾性変位部を上記ブレード部よりも薄厚部位とすることによって弾性変位特性を付与された上記クリーニングブレードを備えることを特徴とする請求項10に記載の液体吐出装置。
- 上記カバーキャップが上記ヘッドプレートに対して往復移動される際に上記クリーニング機構によって上記ヘッド面のクリーニングが行われ、
上記クリーニング機構が、上記ブレード部に移動方向の両側面に上記支点凸部をそれぞれ一体に突出形成した上記クリーニングブレードを備えることを特徴とする請求項10に記載の液体吐出装置。
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- 2003-11-20 JP JP2003391356A patent/JP2005153183A/ja active Pending
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