JP2005149586A - 情報検出方法、情報検出装置、及び情報検出プログラム - Google Patents

情報検出方法、情報検出装置、及び情報検出プログラム Download PDF

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剛 沖
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Abstract

【課題】悪い再生条件下でも記録媒体から情報(例えば、記録媒体からの情報再生条件等の基本情報)を正確に検出する方法を提供する。
【解決手段】情報部と、それに対する第2訂正符号と、情報部と第2訂正符号を所定単位で分割した各サブブロックに対する第1訂正符号とで構成した符号語ブロックを記録媒体の所定領域に繰り返し記録しておく。各符号語ブロックを読み取る毎に第1記憶手段に記憶させ、各サブブロックに対する各第1訂正符号を用いたエラー訂正を実行し、1回でも訂正可能になったサブブロックを第2記憶手段における対応格納領域に保持させてゆく。訂正不能状態が連続しているサブブロックの個数が第2訂正符号の訂正能力に基づく個数以下になった場合に、第2記憶手段が格納しているデータを第2訂正符号を用いて訂正し、訂正後のデータから前記情報部を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に記録された情報の検出方法、装置、及びプログラムに係り、特に、光ディスクの記録/再生条件等の基本情報を予めそのディスクの所定領域に繰り返して記録しておき、再生条件が最適設定されていない悪い条件下であっても前記基本情報を正確に検出できるようにする方法等に関する。
光記録媒体には、CD(Compact disc)やDVD(Digital versatile disc)等の再生型、CD-R(recordable)やDVD-R等の一回書き込み(ライトワンス)型、及びCD-RW(rewritable)やDVD-RAM(random access memory)やDVD-RW等の書き換え可能型等の種々の規格があるが、それぞれ記録フォーマットが異なっている。
CD-RやCD-RW等のCD規格のライトワンス型光ディスクについては、図7に示すようにトラックがランド/グルーブ形態で形成されており、グルーブ101とランド102が一定周波数(22.05KHz)で左右へ僅かにウォブリングしてある。
前記ウォブルはトラックの絶対位置を示すアドレス情報(ATIP)等を位相変調して記録したものであり、光ディスク装置では、光ピックアップからトラックに照射した光スポット103の反射光からウォブル信号を検出し、情報の記録/再生時のディクスの回転制御信号や基準クロックを作成するための信号として用いられる。
また、前記ウォブルの変調方式にも種々の方式があり、例えば、図8(A)では6.5周期の正弦波ウォブルについて位相を反転させるか否かによって“0”と“1”の2値データを表し、同図(B)では6周期の正弦波ウォブルの基本波に対して2倍の周波数の波を一定の割合で加算又は減算することによって同様に2値データを表すようになっている。
一方、DVD-RやDVD-RAM等においてもランド/グルーブ形態のトラックがウォブリングされているが、ディスクのアドレス情報等はランド側にピットとして作り込まれており、ウォブルはディスクの回転制御のためのクロック情報(140KHz)を与えるための無変調方式での記録になっている。
そして、最近では前記のようなアドレス情報等だけでなく、再生光出力や記録光出力や再生線速度等のようにその光ディスクに特有な記録再生条件等の基本情報を所定領域に前記ウォブルで記録したものも開発されており、光ディスク装置でその基本情報を前もって読み取ることにより記録再生モードで最適条件を設定できるようにし、更には異なる光ディスク装置間での互換性を実現することが期待されている。
ところで、ウォブルからの信号検出においては、隣接したトラックからのクロストークやウォブル自体の形成状態に起因して検出精度が悪化することが多い。
そのために、情報の検出精度を高めるための各種提案がなされており、例えば、下記特許文献1によれば、記録媒体に対して記録されるアドレス値と共にそのアドレス値に関してエラー訂正能力を有するエラー訂正符号を付加しておき、検出されたアドレス値にエラーがあってもエラー訂正符号を用いて正しいアドレス値に修復できるようにして動作効率を向上させる技術が開示されている。
また、前記の基本情報等の所定単位でまとまった情報を繰り返し記録しておき、検出状態の良好なところで情報を取得することにより検出精度を向上させる方法等も実施されている。
特開平11−31365号公報
しかしながら、最近では光ディスクの高密度記録化の傾向の中でトラックピッチが益々狭くなり、検出信号のS/N比やC/N比が低下するためにウォブル信号の検出条件が更に厳しくなってきている。
そして、前記のように光ディスクに対して記録再生条件等の基本情報をウォブルで記録しておいて事前にその情報を読み取る場合は、光ディスク装置が最適条件に設定されていないために検出された基本情報にエラーが含まれている可能性が高くなる。
即ち、光ディスク装置に対して光ディスクに対応した各種条件を正確に設定できず、記録再生の品質と信頼性を損なうことになる。
そこで、本発明は、前記の問題点に鑑みて、悪い再生条件で記録媒体から各種情報を読み出さざるを得ないような場合においても、その情報を精度良く正確に検出できる情報検出方法、情報検出装置、及び情報検出プログラムを提供することを目的として創作された。
本発明は、符号語ブロックが、所定の情報部と、複数の第1訂正符号と、第2訂正符号とからなり、前記各第1訂正符号は前記情報部と前記第2訂正符号を所定単位で分割して得られる各サブブロックに対応してそれぞれエラー訂正能力を有し、また前記第2訂正符号は前記情報部に対してエラー訂正能力を有しており、前記符号語ブロックを記録媒体の所定領域に繰り返し記録しておき、前記記録媒体から各符号語ブロックを読み出しながら前記情報部を検出する場合の情報検出方法、情報検出装置、及び情報検出プログラムに係り、それぞれ次のような構成からなる。
本発明の情報検出方法は、前記符号語ブロックが読み出される度にその符号語ブロックを第1記憶手段に記憶させ、前記各サブブロックに対する前記各第1訂正符号を用いたエラー訂正を実行し、前記各符号語ブロックに係る前記エラー訂正により、1回でも訂正可能になったサブブロックを第2記憶手段におけるそのサブブロックに対応付けられた格納領域に保持させるようにし、訂正不能状態が連続しているサブブロックの個数をカウントし、そのカウント数が前記第2訂正符号のエラー訂正能力に基づく個数以下になった場合に、前記第2記憶手段のデータに対して前記第2訂正符号を用いたエラー訂正を実行し、その訂正後の各サブブロックから前記情報部を検出することを特徴とする。
本発明の情報検出装置は、前記記録媒体から前記符号語ブロックが読み出される度にその符号語ブロックを記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段が記憶した符号語ブロックの各サブブロックに対して前記第1訂正符号を用いたエラー訂正を実行する第1訂正手段と、前記符号語ブロックの各サブブロックに対応付けられた格納領域を有し、前記符号語ブロック毎の前記第1訂正手段によるエラー訂正の結果、1回でも訂正可能になったサブブロックを対応する前記格納領域に保持させる第2記憶手段と、訂正不能状態が連続しているサブブロックの個数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段のカウント数が前記第2訂正符号のエラー訂正能力に基づく個数以下になった場合に、前記第2記憶手段のデータに対して前記第2訂正符号を用いたエラー訂正を実行する第2訂正手段と、前記第2訂正手段による訂正後の各サブブロックから情報部を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の情報検出プログラムは、前記符号語ブロックが読み出される度にその符号語ブロックを第1記憶手段に記憶させるステップと、前記第1記憶手段に記憶させた符号語ブロックの各サブブロックに対して前記各第1訂正符号を用いたエラー訂正を行うステップと、前記エラー訂正によって1回でも訂正可能になったサブブロックを第2記憶手段におけるそのサブブロックに対応付けられた格納領域に保持させるステップと、訂正不能状態が連続しているサブブロックの個数をカウントするステップと、前記カウント数が前記第2訂正符号のエラー訂正能力に基づく個数以下になった場合に、前記第2記憶手段のデータに対して前記第2訂正符号を用いたエラー訂正を行うステップと、前記第2訂正符号を用いたエラー訂正後の各サブブロックから前記情報部を検出するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
以下、本発明の作用について説明する。
先ず、記録媒体には、所定の情報部と第2訂正符号とそれらを所定単位で分割した各サブブロックに対する各第1訂正符号とから構成されている符号語ブロックが繰り返し記録されており、その各符号語ブロックが重ね読みされる。
そして、各符号語ブロックが読み取られて第1記憶手段に記憶せしめられる度に各サブブロックに対して各第1訂正符号によるエラー訂正が施され、そのエラー訂正によって1回でも訂正可能になったサブブロックは第2記憶手段の対応格納領域に保持される。
ここで、訂正が可能になった場合には、サブブロックと第1訂正符号にエラーが存在しない場合と、及びそれらにエラーが存在しても第1訂正符号を用いて訂正が可能であった場合が含まれ、逆に、訂正が不能の場合とは、サブブロック及び/又は第1訂正符号にエラーが存在し、それが第1訂正符号によっても訂正できなかった場合である。
尚、訂正不能状態が連続しているサブブロックに対応付けられた格納領域はサブブロックと同一ビット数の任意データとしておけばよい。
符号語ブロックの重ね読みを行うことで、一般的には訂正不能状態が連続しているサブブロックの数は減少してゆく。
しかし、この発明では、訂正不能状態が連続しているサブブロックの個数が0になる必要はなく、その個数が第2訂正符号のエラー訂正能力に基づく個数以下になればよい。
即ち、その個数条件が成立すれば、情報部を構成するサブブロックのエラー箇所を第2訂正符号によって訂正することが可能であり、仮に符号語ブロックを何回重ね読みしても訂正できないようなサブブロックが存在していても問題はなく、誤りの無い情報部を検出することができる。
尚、各サブブロックと各サブブロック訂正符号が組織符号化されているか非組織符号化されているかは問わない。
本発明の情報検出方法、情報検出装置及び情報検出プログラムによれば、悪い再生条件下でも記録媒体から符号語ブロックを重ね読みしながら記録情報を正確に検出することができる。
特に、光ディスク装置が良好な再生条件に設定されていない状態でも、光ディスクにウォブルやランドプリピット等で繰り返し記録された記録再生条件等の基本情報を正確に検出することができ、光ディスク装置がその基本情報に基づいて記録再生条件を設定することにより、常に光ディスクに対応した最適条件での高品質な記録再生を可能にする。
以下、本発明の実施形態を図1から図6を用いて詳細に説明する。
[実施形態1]
先ず、図1は本発明に係る情報検出装置を適用した光ディスク装置のブロック回路図であり、主に再生信号処理部と情報検出部の構成を示す。
同図において、1はウォブルが施されたグルーブ記録方式の光ディスクであり、この光ディスク1の所定領域には記録再生条件等の基本情報に係る符号語ブロックがウォブリング情報として多数回繰り返して記録されている。
そして、その各符号語ブロックのデータ列は図2(A)に示すような構成になっており、情報部と訂正符号との関係は同図(B)のようになっている。
ここに、[DATA(1)〜DATA(9)]は前記基本情報に相当する情報部であり、[ECC(D1)〜ECC(D3)]はその情報部全体に対して訂正能力を有する第2訂正符号であり、個々のDATA(i)[i=1〜9]とECC(Dj)[j=1〜3]は前記基本情報と第2訂正符号のデータを所定単位で分割したサブブロックである。
また、ECC(n)[n=1〜12]はそれぞれ各サブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]に対して訂正能力を有する第1訂正符号である。
図2(A)の場合、DATA(i)[i=1〜9]とECC(n)[n=1〜9]を交互に配列した後にECC(Dj)[j=1〜3]とECC(n)[n=10〜12]を交互に配列させた符号語ブロックのデータ列構成になっているが、符号語ブロック単位で処理を行う場合には、図2(C)のように情報部[DATA(1)〜DATA(9)]と訂正符号:[ECC(D1)〜ECC(D3)]・[ECC(1)〜ECC(12)]とが連結したようなデータ列として構成してもよい。
光ディスク装置の再生信号処理部2は、光ディスク1に照射させたレーザビームの反射光を受光する光ピックアップ21と、光ピックアップ21の受光読み取り信号を増幅する再生アンプ22と、読み取り信号の波形歪に起因して生じる符号間干渉を抑制するイコライザ回路23と、イコライザ回路23の出力信号を整形してパルス信号に変換する波形整形回路24と、VCO(Voltage Control Oscillator)等を用いてウォブルに同期した基本周波数信号(同期信号)を生成するPLL(Phase Locked Loop)回路25と、PLL回路25から得られる同期信号に基づいてウォブル信号をサンプリングする同期検波回路26とからなり、同期検波回路26によるサンプリングデータが情報検出部3へ取り込まれる。
情報検出部3は前記基本情報を検出する部分であり、データ判定部30と2つのメモリ31,33と第1訂正部32とカウント部34と読み出し部36とからなる。
先ず、データ判定部30は、取り込んだサンプリングデータから得られる信号波形と“1”又は“0”の対応関係[図8の(A)や(B)に示すような関係]に基づいてバイナリデータに変換し、変換後の符号語ブロックのデータ列をメモリ31にセーブさせる。
第1訂正部32では、メモリ31に第1番目の符号語ブロック(1)がセーブされた段階で、各サブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]にそれぞれ対応付けられた第1訂正符号:ECC(n)[n=1〜12]を用いたエラー訂正を行い、エラー訂正が可能であったサブブロックをメモリ33にセーブさせる。
その場合、メモリ33には予め各サブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]に対応した格納領域が設定されており、エラー訂正後のサブブロックが対応する格納領域にセーブされる。
尚、訂正不能であったサブブロックに対応するメモリ33の格納領域については、各サブブロックと同一ビット数であれば任意データが格納されていればよく、エラー訂正不能であったことを示すコードを書き込む方法や、初期状態でメモリ33の全ての格納領域を“0”又は“1”だけのコードに設定しておき、訂正不能のサブブロックに係る格納領域だけをそのコードデータにする方法等が採用できる。
第1番目の符号語ブロック(1)についての前記処理が完了すると、カウント部34がメモリ33に格納されているサブブロックの個数をカウントする。
そして、カウント部34のカウント数が第2訂正符号[ECC(D1)〜ECC(D3)]の情報部全体に対する訂正能力に係る個数より大きい場合には、第1訂正部32はメモリ31にセーブされた第2番目の符号語ブロック(2)の各サブブロックについて第1訂正符号:ECC(n)[n=1〜12]を用いたエラー訂正を実行する。
この場合、第1番目の符号語ブロック(1)で訂正可能であったサブブロックについては既にメモリ33の対応する格納領域にセーブされているため、そのようなサブブロックに係る格納領域には新たに書き込むことを行わず、初めて訂正可能になったサブブロックについてのみ対応する格納領域へセーブさせる。
もっとも、訂正可能になった全てのサブブロックだけをメモリ33の対応した格納領域へ上書きする態様で書き込むようにしてもよい。
従って、符号語ブロック(1),(2)の何れか一方で訂正可能であったサブブロックがメモリ33の対応する格納領域にセーブされたことになるが、その段階でカウント部34が再びそれらの個数をカウントし、そのカウント数が第2訂正符号[ECC(D1)〜ECC(D3)]の訂正能力に係る個数より大きい場合には、前記と同様に第1訂正部32が次の符号語ブロック(3)の各サブブロックについて訂正を実行する。
そして、以上の手順はカウント部34のカウント数が前記条件を満たすまで繰り返し実行され、その条件が満たされると、第2訂正部35がメモリ33の全データに対して第2訂正符号:ECC(Dj)[j=1〜3]を用いたエラー訂正を実行する。
その場合、第2訂正符号:ECC(Dj)[j=1〜3]もサブブロックであり、その中に訂正不能なものが存在する可能性があるが、前記条件さえ満たされていれば問題はなく、訂正不能となっていたサブブロックは第2訂正部35によって記録媒体1に記録されていた本来のデータに訂正される。
図3は、以上の第1訂正部32による符号語ブロック(k)毎の訂正結果とメモリ33の各格納領域に対する各サブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]のセーブ状態を具体例で示してある。但し、同図における「NUL」はサブブロックと同一ビット数の“0”又は“1”で構成されたコードとする。
また、この具体例での第2訂正符号:ECC(Dj)[j=1〜3]は、エラーになっているサブブロックが2個以下である場合に、それらを訂正することができるエラー訂正能力を有しているものとする。
先ず、符号語ブロック(1)の各サブブロックについて第1訂正部32が第1訂正符号:ECC(n)[n=1〜12]を用いてエラー訂正を行った段階で、サブブロックDATA(1),DATA(4),DATA(6),DATA(7),ECC(D2)について訂正が可能であり、他のサブブロックについては訂正不能であったとすると、そのエラー訂正状態とメモリ33のセーブ状態は図3(A)のようになる。
この場合、訂正不能であったサブブロックは7個(>2個)であるため、訂正可能であった5個のサブブロックをセーブしたまま、次の符号語ブロック(2)のサブブロックについての訂正処理が行われる。
符号語ブロック(2)についての訂正結果が図3(B)のようになったとすると、その結果に基づいて書き換えられたメモリ33のセーブ状態とエラー訂正状態は図3(C)のようになる。
即ち、符号語ブロック(2)の訂正結果において、初めて訂正可能になったサブブロックはDATA(8),DATA(9),ECC(D1)であり、図3(A)のセーブ状態に対して新たにそれらのサブブロックが加わる。
ここで、符号語ブロック(1)及び(2)を通じて訂正不能状態のままのサブブロックは図3(C)で確認できるように4個であり、未だ2個以下の条件を満たしていないために、更に符号語ブロック(3)のサブブロックについての訂正処理が行われる。
そして、符号語ブロック(3)についての訂正結果が図3(D)のようになったとすると、その結果に基づいて書き換えられたメモリ33のセーブ状態とエラー訂正状態は図3(E)のようになる。
この場合には、初めて訂正可能になったサブブロックはDATA(2)とECC(D3)であり、図3(C)のセーブ状態に対してそれらのサブブロックが加えることにより、訂正不能状態のままのサブブロックはDATA(3)とDATA(4)の2個となる。
従って、この段階で第2訂正符号:ECC(Dj)[j=1〜3]によるエラー訂正能力の条件が満たされたことになり、第2訂正部35がメモリ33にセーブされているデータに対して第2訂正符号を用いた訂正を行い、DATA(3),DATA(4)を復元して全てのサブブロックを得る。
とろこで、サブブロックは情報部に相当するDATA(i)[i=1〜9]と第2訂正部:ECC(Dj)[j=1〜3]とからなるが、ここで必要とされるのは情報部のDATA(i)[i=1〜9]だけである。
そこで、第2訂正部35による訂正処理が完了すると、読み出し部36がメモリ33にセーブされている訂正後のDATA(i)[i=1〜9]を読み出し、それをシステム制御部41へ転送する。
システム制御部41ではDATA(i)[i=1〜9]に含まれている光ディスク1の基本情報(記録再生条件)を確認し、この光ディスク装置の再生光出力や記録光出力や再生線速度等を最適値に設定する。
即ち、この光ディスク装置によれば、光ディスク1がセットされた際に、所定領域にウォブリング情報として繰り返して記録されている基本情報を正確に検出し、その光ディスク1に対応した最適な記録再生条件を設定することができる。
尚、以上の説明では光ディスク1の所定領域に多数回繰り返して記録されている符号語ブロック(k)を複数ブロック分取り込んでDATA(i)[i=1〜9]を得ているが、符号語ブロック(1)だけで訂正可能なサブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]が得られれば、第2訂正部35による訂正処理を経ることなく、読み出し部36がメモリ36からDATA(i)[i=1〜9]が読み出すだけである。
また、この実施形態では、基本情報に係る光ディスク1のウォブリング情報を図2に示すようなデータ列で構成したが、図4に示すように各符号語ブロック(k)におけるサブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]と第1訂正符号:ECC(n)[n=1〜12]を非組織符号化してもよく、同図の「DATA(i)+α(i)」[i=1〜9]と「ECC(Dj)+α(Dj)」[j=1〜3]はそれぞれ非組織符号を表す。
[実施形態2]
この実施形態は、実施形態1における情報検出部3をマイクロコンピュータ回路(以下、「マイコン回路」という)で構成し、同様の機能をソフトウェアで実行させる場合に関する。
先ず、図5はその構成による光ディスク装置のブロック回路図であり、図1と比較すれば明らかなように、情報検出部50がマイコン回路になっているだけで他の部分は実施形態1と同様である。
従って、ここでは光ディスク1と再生信号処理部2とシステム制御部41についての説明は省略し、主に情報検出部50の動作手順について説明することとする。
情報検出部50はCPU51,ROM52,RAM53,I/Oポート54とからなる通常のマイコン回路としての構成を有している。
そして、ROM52には情報検出用プログラムが格納されており、CPU51が前記プログラムを実行することにより、再生信号処理部2からウォブル信号のサンプリングデータを取り込みながら、ウォブル情報として与えられた光ディスク1の基本情報を検出する。
以下、情報検出部50の動作を図6のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、この実施形態では、RAM53に符号語ブロック格納領域と各サブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]の格納領域[A(1)〜A(12)]が別に構成されており、光ディスク1がセットされてウォブル信号の読み取りがなされる前にCPU51は前記の各領域を初期化する(S1)。但し、各サブブロック格納領域[A(1)〜A(12)]についてはサブブロックと同一ビット数の“0”又は“1”だけからなるコードデータとしておく。
ここで、符号語ブロック(1)のデータ取り込みが開始されると、CPU51はそれを符号語ブロック格納領域にセーブする(S2〜S4)。
そして、情報部のDATA(i)に対して第1訂正符号:ECC(i)を用いたエラー訂正を実行し、そのエラー訂正が不能であった場合には次のDATA(i+1)について第1訂正符号:ECC(i+1)を用いたエラー訂正へ移行するが(S6,S7→S9,S10)、エラー訂正が可能であった場合には、その訂正後のDATA(i)をサブブロック格納領域A(i)にセーブさせる(S7,S8)。
また、その手順は9組分のDATA(i)とECC(i)について実行される(S6〜S9→S10→S6〜S9)。
更に、3組分の第2訂正符号:ECC(Dj)と第1訂正符号:ECC(j+9)の組について前記と同様の手順を実行し、エラー訂正が可能であった場合にその訂正後のECC(Dj)をサブブロック格納領域A(j+9)にセーブさせる(S12〜S16)。
即ち、各サブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]について第1訂正符号:ECC(i)[i=1〜12]を用いたエラー訂正を行い、訂正が可能であったサブブロックを予め対応付けられている格納領域A(i)にセーブする。
その場合、各サブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]と第1訂正符号:ECC(i)[i=1〜12]にそれぞれエラーが発生している可能性があるが、いずれにしても結果的に訂正が可能であったサブブロックがセーブされることになる。
前記の符号語ブロック(1)についての処理が完了すると、CPU51は各サブブロック格納領域[A(1)〜A(12)]における初期状態のままの領域(サブブロックがセーブされていない領域)の個数をカウントする(S17)。
そして、その個数が2より大きければ、次に取り込まれている符号語ブロック(2)について、前記と同様の処理を実行する(S17→S18→S3〜S17)。
但し、この第2番目の符号語ブロック(2)の処理段階では、第1番目の符号語ブロック(1)で訂正が可能であったサブブロックがセーブされているサブブロック格納領域も存在するため、そのような格納領域に関しては上書きを行うだけとする(S8,S14)。
従って、サブブロック格納領域には、符号語ブロック(1)の処理で訂正可能になったサブブロックに加えて、それ以外のサブブロックで符号語ブロック(2)の処理において新たに訂正可能になったサブブロックがセーブされることになる。
符号語ブロック(2)についての処理が完了すると、前記と同様にサブブロックがセーブされていない格納領域の個数をカウントし、その個数が2より大きければ、更に次の符号語ブロック(3)の処理へ移り、以降、前記個数が2以下になるまで同様の処理動作を繰り返す(S3〜S17→S18→S3〜S17)。
尚、符号語ブロック(1),(2)で前記個数が2以下になった場合には、その段階で前記処理動作を完了することは当然である。
このようにして、サブブロックがセーブされていないサブブロック格納領域の個数が2以下になると、サブブロック格納領域のA(1)〜A(12)にセーブされているデータに対してA(10)〜A(12)にセーブされた第2訂正符号を用いてエラー訂正処理を実行する(S17→S18)。
この場合、実施形態1で説明したように、A(10)〜A(12)の格納領域にセーブされるべきサブブロックについて訂正不能が発生しており、第2訂正符号に係るサブブロック: ECC(Dj)[j=1〜3]が全て揃わなくても、前記個数条件が満たされていれば全てのサブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]を復元できる。
そして、CPU51は、サブブロック格納領域の復元されたサブブロック:DATA(i)[i=1〜9],ECC(Dj)[j=1〜3]から情報部(光ディスク1の基本情報)に相当するDATA(i)[i=1〜9]だけを読み出し、それをシステム制御部41へ転送することも、実施形態1の場合と同様である(S20)。
以上のように、上記の各実施形態では光ディスク1に所定領域にウォブリング情報として符号語ブロック(光ディスクの基本情報)が繰り返し記録されている場合について説明したが、CDやDVDのように符号語ブロックをピットの有無で記録されたものにも適用できることは当然である。
また、特開2002−279732号公報に開示されているように、主情報がランレングス制限でRLL(d,k)規則を満足する変調方式で変調されており、所定の間隔でkの制限を切り換えることによって副情報としての前記符号語ブロックを主情報に重畳させる態様で記録したような光ディスクに対しても適用することができる。
実施形態1に係る情報検出装置を適用した光ディスク装置のブロック回路図である。 (A)は光ディスクにウォブルとして記録された符号語ブロックのデータ列構成図、(B)は情報部:DATA(i)[i=1〜9]と第2訂正符号:ECC(Dj)[j=1〜3]とからなる各サブブロックとその各サブブロックに対応した第1訂正符号:ECC(i)[i=1〜12]の関係を示す図、(C)は情報部:DATA(i)[i=1〜9]と訂正符号部:ECC(Dj)[j=1〜3],ECC(i)[i=1〜12]とを分離して構成した場合の符号語ブロックのデータ列構成図である。 第1訂正部による符号語ブロック毎の訂正結果とメモリ33の各格納領域に対する各サブブロックのセーブ状態を具体例として示した時系列図である。 各サブブロックを非組織符号として構成した場合の符号語ブロックのデータ列構成図である。 実施形態2に係る情報検出装置を適用した光ディスク装置のブロック回路図である。 実施形態2の情報検出装置の動作手順を示すフローチャートである。 光ディスクにおけるウォブリングの形成態様を示す斜視図である。 ウォブル信号による“0”と“1”の表現方式を示すグラフであり、(A)は位相反転方式、(B)は基本波に対する2倍波の加算/減算方式である。
符号の説明
1…光ディスク、2…再生信号処理部、3…情報検出部、21…光ピックアップ、22…再生アンプ、23…イコライザ回路、24…波形整形回路、25…PLL回路、26…同期検波回路、30…データ判定部、31,33…メモリ、32…第1訂正部、34…カウント部、35…第2訂正部、36…読み出し部、41…システム制御部、50…マイコン回路、51…CPU、52…ROM、53…RAM、54…I/Oポート、101…グルーブ、102…ランド、103…光スポット、DATA(i)[i=1〜9]…情報部(光ディスクの基本情報)、ECC(i)[i=1〜12]…第1訂正符号、ECC(Dj)[j=1〜3]…第2訂正符号。

Claims (3)

  1. 符号語ブロックは、所定の情報部と、複数の第1訂正符号と、第2訂正符号とからなり、前記各第1訂正符号は前記情報部と前記第2訂正符号を所定単位で分割して得られる各サブブロックに対応してそれぞれエラー訂正能力を有し、また前記第2訂正符号は前記情報部に対してエラー訂正能力を有しており、前記符号語ブロックを記録媒体の所定領域に繰り返し記録しておき、前記記録媒体から各符号語ブロックを読み出しながら前記情報部を検出する情報検出方法であって、
    前記符号語ブロックが読み出される度にその符号語ブロックを第1記憶手段に記憶させ、
    前記各サブブロックに対する前記各第1訂正符号を用いたエラー訂正を実行し、
    前記各符号語ブロックに係る前記エラー訂正により、1回でも訂正可能になったサブブロックを第2記憶手段におけるそのサブブロックに対応付けられた格納領域に保持させるようにし、
    訂正不能状態が連続しているサブブロックの個数をカウントし、
    そのカウント数が前記第2訂正符号のエラー訂正能力に基づく個数以下になった場合に、前記第2記憶手段のデータに対して前記第2訂正符号を用いたエラー訂正を実行し、
    その訂正後の各サブブロックから前記情報部を検出することを特徴とする情報検出方法。
  2. 符号語ブロックは、所定の情報部と、複数の第1訂正符号と、第2訂正符号とからなり、前記各第1訂正符号は前記情報部と前記第2訂正符号を所定単位で分割して得られる各サブブロックに対応してそれぞれエラー訂正能力を有し、また前記第2訂正符号は前記情報部に対してエラー訂正能力を有しており、前記符号語ブロックを記録媒体の所定領域に繰り返し記録しておき、前記記録媒体から各符号語ブロックを読み出しながら前記情報部を検出する情報検出装置であって、
    前記記録媒体から前記符号語ブロックが読み出される度にその符号語ブロックを記憶する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段が記憶した符号語ブロックの各サブブロックに対して前記第1訂正符号を用いたエラー訂正を実行する第1訂正手段と、
    前記符号語ブロックの各サブブロックに対応付けられた格納領域を有し、前記符号語ブロック毎の前記第1訂正手段によるエラー訂正の結果、1回でも訂正可能になったサブブロックを対応する前記格納領域に保持させる第2記憶手段と、
    訂正不能状態が連続しているサブブロックの個数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段のカウント数が前記第2訂正符号のエラー訂正能力に基づく個数以下になった場合に、前記第2記憶手段のデータに対して前記第2訂正符号を用いたエラー訂正を実行する第2訂正手段と、
    前記第2訂正手段による訂正後の各サブブロックから情報部を検出する検出手段と
    を備えたことを特徴とする情報検出装置。
  3. 符号語ブロックは、所定の情報部と、複数の第1訂正符号と、第2訂正符号とからなり、前記各第1訂正符号は前記情報部と前記第2訂正符号を所定単位で分割して得られる各サブブロックに対応してそれぞれエラー訂正能力を有し、また前記第2訂正符号は前記情報部に対してエラー訂正能力を有しており、前記符号語ブロックを記録媒体の所定領域に繰り返し記録しておき、前記記録媒体から各符号語ブロックを読み出しながら前記情報部を検出するための情報検出プログラムであって、
    前記符号語ブロックが読み出される度にその符号語ブロックを第1記憶手段に記憶させるステップと、
    前記第1記憶手段に記憶させた符号語ブロックの各サブブロックに対して前記各第1訂正符号を用いたエラー訂正を行うステップと、
    前記エラー訂正によって1回でも訂正可能になったサブブロックを第2記憶手段におけるそのサブブロックに対応付けられた格納領域に保持させるステップと、
    訂正不能状態が連続しているサブブロックの個数をカウントするステップと、
    前記カウント数が前記第2訂正符号のエラー訂正能力に基づく個数以下になった場合に、前記第2記憶手段のデータに対して前記第2訂正符号を用いたエラー訂正を行うステップと、
    前記第2訂正符号を用いたエラー訂正後の各サブブロックから前記情報部を検出するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報検出プログラム。
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