JP2005148887A - 電子申請システム、電子申請方法および電子申請プログラム - Google Patents

電子申請システム、電子申請方法および電子申請プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ワンストップ電子申請における可用性および安全性を確保できるようにする。
【解決手段】 情報端末10は、予め取得した未記入の電子申請書を用いて記入済みの電子申請書を作成する。情報端末10は、申請者が任意に選択した申請処理システム20−1に、オープンネットワーク100を介して電子申請書を送信する。申請処理システム20−1は、自ら申請処理すべき電子申請書であるか否かにかかわらず電子申請書を受け付け、クローズドネットワーク200を介してワンストップフロー制御システム30に回送する。ワンストップフロー制御システム30は、電子申請書に予め付加されているワンストップ申請識別データにもとづいて、複数の申請先を特定する。そして、ワンストップフロー制御システム30は、特定した申請先に対応する全ての申請処理システム20−A,Bに申請処理の実行を指示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子データ形式の申請書にもとづいて申請処理を行う電子申請システム、電子申請方法および電子申請プログラムに関し、特に、申請者が1回の申請行為を行うだけで複数の申請先に申請をすることができるワンストップ電子申請を実現する電子申請システム、電子申請方法および電子申請プログラムに関する。
住所を移転して電気の供給契約を変更する場合など、同時に複数の電力会社などの公共機関や企業などに各種変更手続の申請行為を行わなければならない場合がある。この場合に、申請者の利便性を向上させるため、1回の申請行為を行うだけで、複数の公共機関や企業などに各種変更申請を行えるワンストップ電子申請システムが提案されている。
ワンストップ電子申請システムでは、不特定のユーザが自由にアクセス可能なインターネットなどに、申請代行/仲介システム(以下、単に申請代行システムと記す)が接続されている。申請代行システムは、申請者からの申請行為を集中して受け付け、申請者に代行して複数の申請先に各種申請を行う。
例えば、特許文献1には、申請者に代行して、各種申請や届出を行うワンストップサービス方式が記載されている。特許文献1に記載されているワンストップサービス方式では、処理システムは、通信ネットワークを介して、申請者の情報端末から申請内容や届出内容の入力を受け付ける。そして、処理システムは、申請者に代行して、各行政業務システムに通信ネットワークを介して申請を行い、申請/届出処理を全て完了させる。
図6は、特許文献1などに記載されているワンストップ電子申請システムの概要構成を示すブロック図である。図6に示すように、ワンストップ電子申請システムは、申請者が使用する情報端末910、申請先の企業などが運営する申請処理システム920−1〜920−n、および申請者に代行して申請を行う申請代行システム930とを含む。また、図6に示すように、情報端末910、申請処理システム920−1〜920−n、および申請代行システム930は、インターネットなどのオープンネットワーク9100に接続されている。
情報端末910は、申請者の操作に従って、申請代行システム930が開設しているWebサイトなどにアクセスする。情報端末910は、申請者の操作に従って、オープンネットワーク9100を介して、サイト上から電子申請書および委任状のフォームに必要事項を入力し電子署名を付加する。申請代行システム930は、申請者の認証を行い、予め保持している申請代行手順のデータにもとづいて代行申請の処理を実行する。すなわち、申請代行システム930は、申請者に代行して、各申請処理システム920−1〜920−nに各種申請を行う。複数の申請先がある場合には、申請代行システム930は、申請代行手順のデータにもとづいて、予め定められた順番に従って各申請処理システム920−1〜920−nに申請を行い申請結果を保持する。
また、特許文献2には、コンビニエンスストアなどに設置された情報端末装置からの申請書を受け付けて、申請者に代行して自治体システムに申請するサービス提供システムが記載されている。特許文献2に記載されたサービス提供システムによれば、サービス代行機関システムは、通信ネットワークを介して、情報端末装置から申請書データを受信する。そして、サービス代行機関システムは、通信ネットワークを介して、申請書データおよび各ID/証明データを自治体システムに送信し、申請者に代行して自治体に申請を行う。
特開2001−357172号公報(第3−4頁、第1−3図) 特開2003−108693号公報(第8−10頁、第1図、第4図)
特許文献1などに記載されているワンストップ電子申請システムによれば、1回の申請行為をするだけで複数の申請先に申請や届出ができるので、申請者の利便性を向上させることができる。しかし、不特定のユーザが自由にアクセス可能なインターネットなどのオープンネットワークに申請代行システムが直接接続されているので、システムの可用性(availability)および安全性が確保できない場合がある。例えば、悪意のある第三者によって申請代行システムが攻撃を受けて、申請代行システムがサービス停止に陥いる恐れがある。この場合、申請者が公共機関や企業などに申請を行えない事態が生じて、システムの可用性を確保できないことになる。また、悪意のある第三者によって、申請内容が漏洩、改竄または毀損される恐れがあり、システムの安全性を確保できない場合がある。
また、特許文献1などに記載されているワンストップ電子申請システムによれば、申請代行システム930が申請者に代行して申請書自体を作成するので、行政機関などに代行申請する場合などに申請者が委任状を別途作成する必要がある。また、各申請先の行政機関などにおいても、委任状や代行申請者の認証を行う必要がある。従って、ワンストップ電子申請を行うことによって、かえって申請行為が複雑化する事態が発生する可能性がある。
また、特許文献2に記載されているサービス提供システムによれば、申請者の申請行為に対して単に1つの自治体システムに代行申請しているにすぎず、1回の申請行為で複数の申請先に申請するワンストップ電子申請をすることはできない。
そこで、本発明は、ワンストップ電子申請における可用性および安全性を確保できる電子申請システム、電子申請方法および電子申請プログラムを提供することを目的とする。
本発明による電子申請システムは、電子データ形式の申請書である電子申請書を用いて申請処理が行われる電子申請システムであって、オープンネットワークを介して申請者が使用する申請者端末に接続され、電子申請書にもとづいて申請処理を実行する複数の申請処理システムと、クローズドネットワークを介して複数の申請処理システムに接続され、申請処理の実行を申請処理システムに指示する申請処理指示システム(ワンストップ・フロー制御システム30によって実現される)とを備え、複数の申請処理システムは、それぞれ、オープンネットワークを介して申請者端末から送信された電子申請書であって複数の申請処理システムのうちのいずれか1以上の申請処理システムが処理すべき電子申請書を受け付ける申請書受付手段を含み、申請処理指示システムは、いずれかの申請処理システムが受け付けた電子申請書をクローズドネットワークを介して受信する申請書受信手段と、受信した電子申請書を処理すべき申請処理システムを特定して、特定した申請処理システムに申請処理の実行を指示する申請処理指示手段とを含むことを特徴とする。なお、電子申請書を受け付けるとは、例えば、電子申請書に受付番号を付与したり受付日時を付与することである。また、申請処理の実行を指示するとは、例えば、申請処理を実行する旨の指示情報を送信することである。
申請書受信手段は、申請の種類を識別する申請識別情報が予め付加された電子申請書を、クローズドネットワークを介して受信し、申請処理指示手段は、申請識別情報に含まれる申請先の識別情報にもとづいて電子申請書を処理すべき複数の申請処理システムを特定するものであってもよい。そのような構成によれば、申請処理指示手段が識別情報にもとづいて、容易に複数の申請先を特定することができる。従って、容易に複数の申請先がある場合のワンストップ電子申請を実現することができる。
申請者端末は、電子申請書のフォーマットデータを、オープンネットワークを介して申請処理システムから受信するフォーマット受信手段と、受信したフォーマットデータにもとづいて電子申請書を生成する申請書生成手段とを備えたものであってもよい。そのような構成によれば、電子申請業者側で電子申請書自体を代行して生成する必要がないので、申請者が別途委任状を作成したり代行行為者の認証を行う必要がない。従って、電子申請手続きを簡略化することができる。
申請書生成手段は、記憶媒体が記憶するフォーマットデータにもとづいて電子申請書を生成するものであってもよい。そのような構成によれば、電子申請業者側で電子申請書自体を代行して生成する必要がないので、申請者が別途委任状を作成したり代行行為者の認証を行う必要がない。従って、電子申請手続きを簡略化することができる。
申請処理指示システムは、申請処理の実行を開始するために、料金の支払いが条件となっている否かを判断し、料金の支払いが条件となっていると判断した場合には、決済処理を実行する決済処理実行手段を備えたものであってもよい。そのような構成によれば、各申請処理に伴う手数料や利用料金の支払い処理を電子申請業者側で一元的に実施することができる。従って、各申請処理に伴う決済処理の効率化を図ることができる。
決済処理実行手段は、決済システムと連携して決済処理を実行するものであってもよい。そのような構成によれば、マルチペイメントネットワークなどのサービスを利用して、各申請処理に伴う決済処理の効率化を図ることができる。
申請処理システムは、申請処理の進捗情報を、クローズドネットワークを介して申請処理指示システムに送信する進捗情報送信手段を備え、申請処理指示システムは、受信した進捗情報にもとづいて、申請処理システムが実行する申請処理の進捗状況を管理する進捗状況管理手段を備えたものであってもよい。そのような構成によれば、申請先が複数ある場合であっても、電子申請業者側で各申請処理の進捗状況を一元的に管理することができ、進捗状況管理の効率化を図ることができる。なお、進捗状況を管理するとは、例えば、申請処理システムから進捗情報などの情報を予め定めた所定の時間内に受信できない場合にアラーム表示を行うことである。
申請処理システムは、申請処理を完了すると、申請処理の実行結果である申請処理結果情報を、クローズドネットワークを介して申請処理指示システムに送信する結果情報送信手段を備え、申請処理指示システムは、受信した申請処理結果情報を電子申請書に対応付けて管理する申請書管理手段を備えたものであってもよい。そのような構成によれば、各申請処理の申請書などの文書データを、電子申請処理業者側で一元的に管理することができ、文書管理の効率化を図ることができる。なお、電子申請書を管理するとは、例えば、申請処理実行手段から受信した申請処理結果情報と電子申請書とを対応付けて格納することである。
申請者端末は、携帯端末であってもよい。そのような構成によれば、申請者は、移動中であっても申請行為を行うことができ、システムの可用性をより高めることができる。
本発明による電子申請方法は、申請処理を実行する複数の申請処理システムを含み、電子データ形式の申請書である電子申請書を用いて申請処理が行われる電子申請方法であって、申請者が使用する申請者端末が、オープンネットワークを介して、申請者が任意に選択した申請処理システムに電子申請書を送信するステップと、申請処理システムが、オープンネットワークを介して申請者端末から送信された電子申請書であって複数の申請処理システムのうちのいずれか1以上の申請処理システムが処理すべき電子申請書を受け付けるステップと、申請処理の実行を申請処理システムに指示する申請処理指示システムが、いずれかの申請処理システムが受け付けた電子申請書をクローズドネットワークを介して受信するステップと、申請処理指示システムが、受信した電子申請書を処理すべき申請処理システムを特定して、特定した申請処理システムに申請処理の実行を指示するステップとを含むことを特徴とする。
電子申請方法は、申請処理指示システムが、申請の種類を識別する申請識別情報が予め付加された電子申請書を、クローズドネットワークを介して受信するステップと、申請処理指示システムが、申請識別情報に含まれる申請先の識別情報にもとづいて、電子申請書を処理すべき複数の申請処理システムを特定するステップとを含むものであってもよい。そのような構成によれば、申請処理指示手段が識別情報にもとづいて、容易に複数の申請先を特定することができる。従って、容易に複数の申請先がある場合のワンストップ電子申請を実現することができる。
電子申請方法は、申請者端末が、電子申請書のフォーマットデータを、オープンネットワークを介して申請処理システムから受信するステップと、受信したフォーマットデータにもとづいて電子申請書を生成するステップとを含むを含むものであってもよい。そのような構成によれば、電子申請業者側で電子申請書自体を代行して生成する必要がないので、申請者が別途委任状を作成したり代行行為者の認証を行う必要がない。従って、電子申請手続きを簡略化することができる。
本発明による電子申請プログラムは、申請処理を実行する複数の申請処理システムを含む電子申請システムにおける、電子データ形式の申請書である電子申請書を用いて申請処理を行うための電子申請プログラムであって、コンピュータに、いずれかの申請処理システムが受け付けた、電子申請書をクローズドネットワークを介して受信する処理と、受信した電子申請書を処理すべき申請処理システムを特定して、特定した申請処理システムに申請処理の実行を指示する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、稼働中の申請処理システムの中から任意に選択した申請処理システムに電子申請書を送信できるので、申請代行システムが集中して受付処理を行う場合と比較して、システムの可用性を高めることができる。また、クローズドネットワークを介して、いずれかの申請処理システムが受け付けた電子申請書が送信され、申請処理の実行が指示されるので、悪意の第三者からの攻撃による申請内容の漏洩、改竄または毀損を回避することができる。従って、ワンストップ電子申請における可用性および安全性を確保できることができる
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による電子申請システムの構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態では、申請者が1回の申請行為を行えば、電子申請システムは、電子申請書を回付して1つまたは複数の申請先に申請を行う。すなわち、電子申請システムは、申請者の1回の申請行為に対して複数の申請先に申請するワンストップ電子申請を実現する。
図1に示すように、電子申請システムは、申請者が使用する情報端末(申請者端末)10と、各申請先である公共機関や企業などが運営する申請処理システム20−1〜20−nと、ワンストップ電子申請業務を行う電子申請業者が運営するワンストップフロー制御システム30とを含む。また、図1に示すように、情報端末10および申請処理システム20−1〜20−nは、不特定のユーザが自由に利用可能なインターネットなどのオープンネットワーク100に接続されている。また、図1に示すように、申請処理システム20−1〜20−nおよびワンストップフロー制御システム30は、予め決められている装置やシステムのみが接続されるイントラネットやエクストラネットなどのクローズドネットワーク200に接続されている。
さらに、電子申請システムは、図1に示すように、移動中の申請者が使用する携帯情報端末11と、携帯情報端末11と無線通信する無線基地局12と、無線基地局12をオープンネットワーク100に接続するネットワーク接続システム13とを含む。
情報端末10は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。例えば、情報端末10は、店頭や公共施設などに設置されているKIOSK装置であってもよい。なお、情報端末10は、1台に限らずオープンネットワーク100に複数接続されていてもよい。
図2は、情報端末10の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図2に示すように、情報端末10は、未記入の電子申請書を入手して表示するオンライン申請書受信表示機能10aおよびオフライン申請書読出表示機能10bと、記入済みの電子申請書を作成する申請書作成機能10cと、記入済みの電子申請書を送信する申請書送信機能10dとを備える。
オンライン申請書受信表示機能10aは、情報端末10の制御部(図示せず)、表示部(図示せず)およびネットワークインタフェース部(図示せず)などによって実現される。オンライン申請書受信表示機能10aは、オープンネットワーク100を介して受信した未記入の電子申請書(電子申請書のフォーマットデータ)を、表示部などに表示する機能である。例えば、情報端末10は、各公共機関や企業がオープンネットワーク100上に開設するWebサイトなどにアクセスし、オープンネットワーク100を介して電子申請書のフォーマットデータをダウンロードする。そして、情報端末10は、ダウンロードしたフォーマットデータを表示部などに表示する。
また、情報端末10は、補助記憶装置や情報読取装置などを備えていてもよい。例えば、情報端末10は、MO(Magnet Optical disk )ドライブ、CD−ROM(CD-Read Only Memory )ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ、メモリカードなどを備えていてもよい。この場合に、情報端末10は、オフライン申請書読出表示機能10bを用いて、未記入の電子申請書を入手して表示部などに表示してもよい。
オフライン申請書読出表示機能10bは、情報端末10の制御部、表示部および補助記憶装置や情報読取装置などによって実現される。オフライン申請書読出表示機能10bは、補助記憶装置や情報読取装置から読み取った未記入の電子申請書を、表示部などに表示する機能である。例えば、情報端末10は、補助記憶装置などを備えている場合、記憶媒体から電子申請書のフォーマットデータを読み込む。そして、情報端末10は、読み込んだフォーマットデータを表示部などに表示する。
申請書作成機能10cは、情報端末10の制御部、入力部(図示せず)および記憶部(図示せず)などによって実現される。申請書作成機能10cは、申請者の入力操作に従って、未記入の電子申請書を編集して記入済みの電子申請書を作成する機能である。本実施の形態では、電子申請書がPDF(Portable Document Format)形式の電子データである場合を例に説明する。また、情報端末10は、PDFファイルの編集用ソフトウェアがインストールされている。例えば、情報端末10は、申請者の入力操作に従って、編集用ソフトウェアを用いて記入済みの電子申請書を作成し、記憶部に記憶する。また、情報端末10は、作成した記入済みの電子申請書に電子署名を付加する。
申請書送信機能10dは、情報端末10の制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。申請書送信機能10dは、作成した記入済みの電子申請書を、オープンネットワーク100を介して、いずれかの申請処理システム20−1〜20−nに送信する機能である。例えば、情報端末10は、申請者が任意に選択したいずれかの申請処理システムに、記入済みの電子申請書をオープンネットワーク100を介して送信する。
携帯情報端末11は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants )などの情報処理端末である。また、情報端末10と同様に、図2に示すオンライン申請書受信表示機能10a、オフライン申請書読出表示機能10b、申請書作成機能10cおよび申請書送信機能10dを備える。なお、携帯情報端末11は、1台に限らず複数存在していてもよい。
無線基地局12は、携帯情報端末11と無線データを送受信する。ネットワーク接続システム13は、無線基地局12をオープンネットワーク100に接続するためのルータなどのゲートウェイ装置である。
申請処理システム20−1〜20−nは、高性能サーバなどによって実現される。また、申請処理システム20−1〜20−nは、ファイアウォール(firewall)の機能を備える。図3は、申請処理システム20−1〜20−nの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図3に示すように、申請処理システム20−1〜20−nは、情報端末10または携帯情報端末11から電子申請書を受信し受け付ける汎用受付機能21と、電子申請書にもとづいて申請処理を実行する申請処理機能22とを含む。
汎用受付機能21は、情報端末10または携帯情報端末11から受信した任意の申請処理システム20−1〜20−nが処理すべき電子申請書の受付処理を行う機能である。申請処理システム20−1〜20−nは、汎用受付機能21として、電子申請書を受け付ける申請書受付機能21aと、電子申請書を認証する申請書認証機能21bと、電子申請書に採番する申請書採番機能21cと、電子申請書にタイムスタンプを付与するタイムスタンプ機能21dと、ログ情報を記録するログ記録機能21eと、申請書を回送する申請書回送機能21fと、電子申請書の受付結果を通知する受付結果通知機能21gとを含む。
申請書受付機能21aは、高性能サーバの制御部(図示せず)およびネットワークインタフェース部(図示せず)などによって実現される。申請書受付機能21aは、情報端末10または携帯情報端末11から、記入済みの電子申請書を受信して受け付ける機能である。例えば、申請処理システム20−1〜20−nは、情報端末10から、オープンネットワーク100を介して、記入済みの電子申請書を受信する。また、例えば、申請処理システム20−1〜20−nは、携帯情報端末11から、無線基地局12、ネットワーク接続システム13およびオープンネットワーク100を介して、記入済みの電子申請書を受信する。
申請書認証機能21bは、高性能サーバの制御部などによって実現される。申請書認証機能21bは、電子申請書に付加されている電子署名などにもとづいて、情報端末10または携帯情報端末11から受信した電子申請書を認証する機能である。
申請書採番機能21cは、高性能サーバの制御部などによって実現される。申請書採番機能21cは、情報端末10または携帯情報端末11から受信した電子申請書に、受付番号を付与する機能である。なお、本実施の形態において、申請処理システム20−1〜20−nが電子申請書に受付番号を付与することを、採番すると記す。
タイムスタンプ機能21dは、高性能サーバの制御部などによって実現される。タイムスタンプ機能21dは、情報端末10または携帯情報端末11から受信した電子申請書に、受付日時を付与する機能である。なお、本実施の形態において、申請処理システム20−1〜20−nが電子申請書に受付日時を付与することを、タイムスタンプを付与すると記す。
ログ記録機能21eは、高性能サーバの制御部および記憶部(図示せず)などによって実現される。ログ記録機能21eは、情報端末10または携帯情報端末11から受信した電子申請書の受付記録のログ情報を生成し、記憶部などに記憶する機能である。
申請書回送機能21fは、高性能サーバの制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。申請書回送機能21fは、受け付けた電子申請書を、クローズドネットワーク200を介してワンストップフロー制御システム30に送信する機能である。本実施の形態において、申請処理システム20−1〜20−nが受け付けた電子申請書をワンストップフロー制御システム30に送信することを、電子申請書を回送すると記す。
受付結果通知機能21gは、高性能サーバの制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。受付結果通知機能21gは、電子申請書の受付結果を示す申請受付結果情報を、情報端末10または携帯情報端末11に送信する機能である。例えば、申請処理システム20−1〜20−nは、受付番号や受付日時などを含む申請受付結果情報を、オープンネットワーク100を介して情報端末10に送信する。また、例えば、申請処理システム20−1〜20−nは、受付番号や受付日時などを含む申請受付結果情報を、無線基地局12、ネットワーク接続システム13およびオープンネットワーク100を介して携帯情報端末11に送信する。
申請処理機能22は、ワンストップフロー制御システム30からの指示に従って、電子申請書にもとづき申請処理を実行する機能である。申請処理システム20−1〜20−nは、申請処理機能22として、電子申請書を評価する申請書評価機能22aと、業務システムと連携して申請処理を行う業務システム連携機能22bと、申請処理の結果を記録する申請結果記録機能22cと、申請処理の結果を示す確証を発行する確証発行機能22dとを含む。
申請書評価機能22aは、高性能サーバの制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。申請書評価機能22aは、ワンストップフロー制御システム30からの起動指示に従って、電子申請書の一部または全部について申請内容を評価する機能である。
本実施の形態において、申請内容を評価するとは、電子申請書の記入形式の正当性確認や文脈の正当性確認を行うことである。例えば、申請処理システム20−1〜20−nは、電子申請書に必須入力項目の記入漏れがないか否か、予め定められたデータ形式で記入されているか否か、不正な文字で記入されていないか否か、およびデータ長が適正か否かなどを確認する。また、申請処理システム20−1〜20−nは、電子申請書の必要確認事項を表示部などに表示し、申請処理システムを運営する公共機関や企業などの担当者の操作に従って、記入内容の文脈の正当性を確認する。
業務システム連携機能22bは、高性能サーバの制御部などによって実現される。業務システム連携機能22bは、申請書評価機能22aを用いて評価した電子申請書の内容情報のうち、公共機関や企業などが申請処理システムとは別に運営する業務システム(図示せず)が処理すべき情報を、業務システムに出力する機能である。業務システムは、申請処理システム20−1〜20−nからの情報にもとづいて、申請処理の一部または全部を実行する。すなわち、申請処理システム20−1〜20−nは、業務システムと連携して申請処理を行う。
申請結果記録機能22cは、高性能サーバの制御部および記憶部などによって実現される。申請結果記録機能22cは、電子申請書にもとづいて申請処理を実行した結果情報である申請結果情報を生成し、記憶部などに記憶する機能である。
確証発行機能22dは、高性能サーバの制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。確証発行機能22dは、申請結果情報に署名データを付加して、クローズドネットワーク200を介してワンストップフロー制御システム30に送信する機能である。なお、本実施の形態では、申請処理システム20−1〜20−nが、署名データを付加した申請結果情報をワンストップフロー制御システム30に送信することを、確証を発行すると記す。また、署名データを付加した申請結果情報を申請処理確証と記す。
ワンストップフロー制御システム30は、高性能サーバなどによって実現される。図4は、ワンストップフロー制御システム30の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図4に示すように、ワンストップフロー制御システム30は、電子申請書を保持する申請書受入保持機能30aと、ワンストップ電子申請の処理手順を保持する申請処理手順保持機能30bと、申請処理実行を指示する申請処理連携機能30cと、申請処理確証を受信する申請処理確証受信機能30dと、申請処理の進捗状況を管理する申請処理進捗管理機能30eと、決済システムと連携する決済連携機能30fと、文書管理システムと連携する文書管理連携機能30gとを含む。
申請書受入保持機能30aは、高性能サーバの制御部(図示せず)、ネットワークインタフェース部(図示せず)および記憶部(図示せず)などによって実現される。申請書受入保持機能30aは、申請処理システム20−1〜20−nから回送された電子申請書を受信し保持する機能である。例えば、ワンストップフロー制御システム30は、申請処理システム20−1〜20−nが受け付けた電子申請書を、クローズドネットワーク200を介して受信し、記憶部などに記憶する。
申請処理手順保持機能30bは、高性能サーバの制御部および記憶部などによって実現される。申請処理手順保持機能30bは、予めワンストップ電子申請の申請手順を示す申請手順データを保持する機能である。申請手順データは、申請者の1回の申請行為に対して、複数の申請先について申請処理を実行し完了させるために必要な各種申請手順に関する情報を含む。例えば、申請手順データは、申請処理の実行を開始するために手数料や利用料の支払いが条件とされているか否か、申請処理完了時に申請者に通知が義務づけられているか否かなど申請手順の情報を含む。本実施の形態において、ワンストップフロー制御システム30は、各申請手順データを予め記憶部などに記憶している。
申請処理連携機能30cは、高性能サーバの制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。申請処理連携機能30cは、各申請処理システム20−1〜20−nのうち申請処理を実行させる申請処理システムを特定して、特定した申請処理システムに申請処理の実行を指示する機能である。
本実施の形態では、電子申請システムが処理すべきワンストップ電子申請の種類を識別するためのワンストップ申請識別データが、予め電子申請書に付加されている。ワンストップフロー制御システム30は、電子申請書に付加されているワンストップ申請識別データにもとづいて、申請処理を実行させる申請処理システムを特定する。また、ワンストップフロー制御システム30は、ワンストップ申請識別情報にもとづいて、記憶部などから、ワンストップ電子申請に必要な申請手順データを抽出する。そして、ワンストップフロー制御システム30は、クローズドネットワーク200を介して、電子申請書および申請処理の実行を指示する旨の指示情報を、特定した申請処理システムに送信する。
申請処理確証受信機能30dは、高性能サーバの制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。申請処理確証受信機能30dは、申請処理システム20−1〜20−nから、クローズドネットワーク200を介して申請処理確証を受信する機能である。
申請処理進捗管理機能30eは、高性能サーバの制御部、記憶部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。申請処理進捗管理機能30eは、申請処理システムから申請処理の進捗情報を随時受信して、申請処理システムが実行している申請処理の進捗状況を管理する機能である。例えば、ワンストップフロー制御システム30は、申請処理システムから随時受信した進捗情報を、各ワンストップ電子申請ごとに対応付けて記憶部などに記憶する。
決済連携機能30fは、高性能サーバの制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。決済連携機能30fは、申請処理の実行を開始するために手数料や利用料の支払いが条件とされている場合に、決済システム(図示せず)と連携して決済を行う機能である。例えば、手数料や利用料の支払いが条件とされている場合には、ワンストップフロー制御システム30は、マルチペイメントネットワークと呼ばれるサービスを利用して、決済システムと連携して決済を行う。
文書管理連携機能30gは、高性能サーバの制御部などによって実現される。文書管理連携機能30gは、電子申請書や申請処理確証などを文書管理システム(図示せず)と連携して管理する機能である。例えば、ワンストップフロー制御システム30は、電子申請業者がワンストップフロー制御システム30とは別に運営する文書システムに、電子申請書および申請処理確証を出力する。そして、文書管理システムは、電子申請書と申請処理確証とを対応付けて格納する。
申請書受付手段、進捗情報送信手段および結果情報送信手段は、申請処理システム20−1〜20−nの高性能サーバの制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。申請書受信手段、申請処理指示手段、決済処理実行手段および進捗状況管理手段は、ワンストップフロー制御システム30の高性能サーバの制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。フォーマット受信手段は、情報端末10の制御部およびネットワークインタフェース部などによって実現される。申請書生成手段は、情報端末10の制御部などによって実現される。申請書管理手段は、ワンストップ・フロー制御システム30の高性能サーバの制御部、および文書管理システムなどによって実現される。
なお、本実施の形態において、ワンストップフロー制御システム30の高性能サーバの記憶装置は、ワンストップ電子申請を実現するための各種プログラムを記憶している。例えば、高性能サーバの記憶装置は、コンピュータに、いずれかの申請処理システムが受け付けた、電子申請書をクローズドネットワークを介して受信する処理と、受信した電子申請書を処理すべき申請処理システムを特定して、特定した申請処理システムに申請処理の実行を指示する処理とを実行させるための電子申請プログラムを記憶している。
次に、動作について説明する。図5は、申請者の1回の申請行為に対して、2つの申請先の申請処理システムにおいて申請処理を実行するワンストップ電子申請処理の一例を示す流れ図である。本実施の形態では、申請者が情報端末10を操作して申請行為を行う場合を説明する。なお、申請者が携帯情報端末11を操作して申請行為を行う場合の動作も、本実施の形態と同様である。また、本実施の形態では、オープンネットワーク100がインターネットであり、クローズドネットワーク200がエクストラネットである場合を説明する。
また、本実施の形態では、住所を移転し電気契約の変更の申請手続きを行う場合を例に説明する。移転前の住所の地域を管轄する電力会社と、移転後の住所の地域を管轄する電力会社とは異なる電力会社であり、申請者は、移転前に契約していた電力会社が運営する申請処理システム20−Aと、移転後に契約する電力会社が運営する申請処理システム20−Bとに申請を行う必要があるとする。以下、移転前に契約していた電力会社をA電力会社と記し、移転後に契約する電力会社をB電力会社と記す。
申請者は、情報端末10を操作して、インターネット上にA電力会社が開設しているWebサイトの申請用ホームページを参照し、予め未記入の電子申請書をダウンロードする。情報端末10は、申請者の操作に従って、オープンネットワーク100を介して申請処理システム20−Aにアクセスし、未記入の電子申請書を送信要求する(ステップS101)。すると、申請処理システム20−Aは、PDFデータ形式の未記入の電子申請書を、オープンネットワーク100を介して情報端末10に送信する(ステップS102)。この場合に、申請処理システム20−Aは、予めワンストップ申請識別データが付加されている電子申請書を情報端末10に送信する。
本例では、住所移転による電力の供給および停止手続の申請書の基本IDが「00010」であり、申請書のバージョン番号IDが「V3」であり、A電力会社およびB電力会社の識別IDがそれぞれ「A」および「B」である場合を説明する。申請処理システム20−Aは、これらのIDにもとづくワンストップ申請識別データ「00010V3−AB」が付加された電子申請書を、オープンネットワーク100を介して情報端末10に送信する。
なお、申請処理システム20−Aからダウンロードするのでなく、申請者が予め未記入の電子申請書が記録されているCD−ROMなどを入手し、情報端末10は、CD−ROMなどから電子申請書を読み込んでもよい。
未記入の電子申請書を受信すると、情報端末10は、受信した電子申請書を記憶部などに一旦記憶する。申請者は、情報端末10を操作して、未記入の電子申請書を表示させ必要事項を入力する。情報端末10は、申請者の操作に従って、記憶する未記入の電子申請書を表示部などに表示する。情報端末10は、申請者の入力操作に従って、記入済みの電子申請書を生成し電子署名を付加する(ステップS103)。そして、情報端末10は、生成した記入済みの電子申請書を記憶部などに記憶する。
例えば、電子申請書の表示画面には、契約者名、移転前の住所、電気供給の停止日時、契約者番号、移転前の電気使用料金の精算方法、移転後の住所、電気供給の開始日時、利用する電気容量、移転後の電気使用料金の支払方法、電気使用料金の請求先名、請求先住所および申請者の属性(契約者との続柄または関係、メールアドレス、郵送先住所など)を記入する欄が含まれる。また、電子申請書の表示画面には、記入上の注意事項などの説明が含まれる。申請者は、情報端末10を操作して、各記入欄に必要事項を入力する。そして、情報端末10は、申請者の入力内容に従って記入済みの電子申請書を生成し記憶部などに記憶する。
申請者は、記入済みの電子申請書を用いて申請行為を行う場合には、情報端末10を操作して、各申請処理システム20−1〜20−nのうち、現在稼働中の申請処理システムを確認する。そして、申請者は、稼働中の申請処理システムのうち任意の申請処理システムを選択して、情報端末10を操作して記入済みの電子申請書の送信指示を入力する。情報端末10は、申請者の操作に従って、申請者が任意に選択した申請システムに、オープンネットワーク100を介して記入済みの電子申請書を送信する(ステップS104)。本実施の形態では、申請者が申請処理システム20−1を選択して、記入済みの電子申請書を送信する場合を説明する。
例えば、申請者は、情報端末10を操作して、インターネット上に各公共機関や企業などが開設しているWebサイトにアクセスし、ホームページを参照することによって現在稼働中の申請処理システムを確認する。そして、申請者が任意に申請処理システムを選択して送信指示を入力すると、情報端末10は、記入済みの電子申請書を、申請者が選択した申請処理システム20−1に送信する。
記入済みの電子申請書を受信すると、申請処理システム20−1は、電子申請書の受付処理を実行する(ステップS105)。ステップS105において、申請処理システム20−1は、受信した電子申請書の認証、採番、タイムスタンプの付与を行う。また、申請処理システム20−1は、電子申請書の受付記録のログ情報を生成し記憶部などに記憶する。
受付処理を行うと、申請処理システム20−1は、申請受付結果情報を、オープンネットワーク100を介して情報端末10に送信する(ステップS106)。また、申請処理システム20−1は、受け付けた電子申請書を、クローズドネットワーク200を介してワンストップフロー制御システム30に送信する(ステップS107)。
ワンストップフロー制御システム30は、受信した電子申請書に付加されているワンストップ申請識別データを抽出する(ステップS108)。ワンストップフロー制御システム30は、抽出したワンストップ申請識別データにもとづいて、実行すべきワンストップ電子申請の種類を特定する。
本例では、ワンストップフロー制御システム30は、ワンストップ申請識別データ「00010V3−AB」に含まれる基本ID「00010」にもとづいて、実行すべきワンストップ電子申請の種類が電気契約の変更手続についての申請処理であると判断する。
ワンストップ電子申請の種類を特定すると、ワンストップフロー制御システム30は、申請内容が手数料または利用料の支払いを条件とするものであるか否かを判断する。例えば、ワンストップフロー制御システム30は、特定したワンストップ電子申請に対応する申請処理データに、手数料または利用料の支払いが条件であることを示す情報が含まれるか否かを判断する。
例えば、申請手順データは、申請書基本ID「00010」、申請書バージョンID「V3」、申請箇所数、申請順序、手数料の有無、申請処理時間および報告義務がある申請先などの情報を含む。ワンストップフロー制御システム30は、ワンストップ申請識別データに含まれる基本ID「00010」にもとづいて、申請書基本ID「00010」を含む申請手順データを抽出する。そして、ワンストップフロー制御システム30は、申請手順データに含まれる手数料の有無の情報にもとづいて、手数料または利用料の支払いを条件とするものであるか否かを判断する。
手数料または利用料の支払いを条件とするものであると判断した場合には、ワンストップフロー制御システム30は、決済システムと連携して手数料または利用料を決済する(ステップS109)。決済を完了すると、ワンストップフロー制御システム30は、次のステップS110の処理を実行する。
なお、手数料または利用料の支払いを条件としないものであると判断した場合には、ワンストップフロー制御システム30は、ステップS109の処理を実行せずに、そのまま次のステップS110の処理を実行する。
ワンストップフロー制御システム30は、ワンストップ申請識別データにもとづいて、1つまたは複数の申請先の申請処理システムを特定する。ワンストップフロー制御システム30は、特定した1つまたは複数の申請処理システムに、クローズドネットワーク200を介して電子申請書を送信する。また、ワンストップフロー制御システム30は、特定したワンストップ電子申請に対応する申請手順データの申請手順に従って、クローズドネットワーク200を介して申請処理システムに申請処理の実行を指示する(ステップS110)。
本例では、ワンストップフロー制御システム30は、ワンストップ申請識別データ「00010V3−AB」に含まれる識別ID「A」,「B」にもとづいて、申請先であるA電力会社およびB電力会社を特定する。そして、ワンストップフロー制御システム30は、電子申請書を申請処理システム20−A,20−Bに送信するとともに、申請手順データの処理手順に従って、申請処理システム20−A,20−Bに申請処理の実行を指示する。
申請処理システム20−Aは、ワンストップフロー制御システム30からの指示に従って、電子申請書の内容を評価し申請処理を実行する(ステップS111)。この場合に、申請処理システム20−Aは、必要に応じて業務システムと連携して申請処理を実行する。なお、本例では、電子申請書には申請処理システム20−Aが処理すべき内容と、申請処理システム20−Bが処理すべき内容とが含まれるので、申請処理システム20−Aは、電子申請書の一部(すなわち、A電力会社への申請に関する部分)について評価する。
申請処理システム20−Bは、ワンストップフロー制御システム30からの指示に従って、電子申請書の内容を評価し申請処理を実行する(ステップS112)。この場合に、申請処理システム20−Bは、必要に応じて業務システムと連携して申請処理を実行する。なお、本例では、申請処理システム20−Bは、電子申請書の一部(すなわち、B電力会社への申請に関する部分)について評価する。
例えば、申請処理システム20−Aは、A電力会社が運営する電力供給システム、工事施工管理システムおよび課金システムなどの業務システムと連携して申請処理を実行する。また、申請処理システム20−Bは、B電力会社が運営する電力供給システム、工事施工管理システムおよび課金システムなどの業務システムと連携して申請処理を実行する。例えば、工事施工管理システムは、電力供給停止時に分電装置からの配線切断を工事作業員に指示したり、電力供給時には分電装置への配線を工事作業員に指示するなど工事管理を行う。工事が完了すると、電力供給管理システムが電力の供給停止や開始を行い、課金システムが課金情報を更新する。
申請処理システム20−A,20−Bは、クローズドネットワーク200を介して、ワンストップフロー制御システム30に申請処理の進捗情報などを送信する。そして、ワンストップフロー制御システム30は、申請処理システム20−A,20−Bから受信した進捗情報などにもとづいて、申請処理システム20−A,20−Bの申請処理の進捗状況を管理する(ステップS113)。
例えば、ワンストップフロー制御システム30は、申請処理システム20−A,20−Bとの間で正常にハンドシェイクできたか否かを監視する。例えば、ワンストップフロー制御システム30は、監視中に電子申請書の送信に失敗した旨を検出した場合に、申請処理システム20−A,20−Bに電子申請書の再送を行う。また、ワンストップフロー制御システム30は、ハンドシェイクが正常に行われなかった旨を検出した場合に、アラーム表示を行う。ワンストップフロー制御システム30を運営する電子申請業者の担当者などは、ワンストップフロー制御システム30のアラーム表示を確認することによって申請処理の進捗状況に異常がないかを確認できる。
また、例えば、予め各申請処理実行の目標時間が設定されており、ワンストップフロー制御システム30は、予め設定された所定の時間までに応答があるか否かを確認することによって、進捗状況を管理する。例えば、ワンストップフロー制御システム30は、申請処理システム20−A、20−Bからの進捗情報や申請処理確証が予め設定された所定の時間までに受信できたか否かを確認する。そして、所定の時間までに受信できたことを確認できない場合には、ワンストップフロー制御システム30は、アラーム表示などを行う。
申請処理を完了すると、申請処理システム20−Aは、申請結果情報を生成し記憶部などに記憶する。また、申請処理システム20−Aは、生成した申請結果情報に電子署名を付加した申請処理確証を、クローズドネットワーク200を介してワンストップフロー制御システム30に送信する(ステップS114)。
また、申請処理を完了すると、申請処理システム20−Bは、申請結果情報を生成し記憶部などに記憶する。また、申請処理システム20−Bは、生成した申請結果情報に電子署名を付加した申請処理確証を、クローズドネットワーク200を介してワンストップフロー制御システム30に送信する(ステップS115)。
また、ワンストップフロー制御システム30は、申請先の申請処理システム20−A,Bのうち、申請者に申請処理結果の通知が義務づけられているシステムがあるか否か判断する。例えば、ワンストップフロー制御システム30は、申請手順データに、申請処理結果の通知義務がある旨を示す情報が含まれるか否かを判断する。本例では、申請処理システム20−A,20−Bのうち、申請処理システム20−Bに通知義務のある場合(すなわち、移転後の開始先電力会社に通知義務がある場合)について説明する。
ワンストップフロー制御システム30は、申請処理システム20−Bに申請処理結果の通知が義務づけられていると判断すると、クローズドネットワーク200を介して、申請処理システム20−Bに申請処理結果情報の送信を指示する。申請処理システム20−Bは、ワンストップフロー制御システム30の指示に従って、申請処理結果情報を、オープンネットワーク100を介して、電子メールなどを用いて情報端末10に送信する(ステップS116)。
申請者は、申請先が複数ある場合に、複数の申請処理システム20−A,20−Bのうちの1つの申請処理システム20−Bから申請処理の完了結果の通知を受けることによって、申請手続が完了したか否かを判断することができる。なお、申請処理システム20−Aおよび申請処理システム20−Bの両方が、申請処理結果情報をオープンネットワーク100を介して情報端末10にそれぞれ送信するようにしてもよい。また、電子メールを用いて通知するのでなく、例えば、B電力会社の担当者が申請結果を郵送で申請者に通知するようにしてもよい。
申請処理システム20−A,20−Bから申請処理確証を受信すると、ワンストップフロー制御システム30は、受信した各申請処理確証と電子申請書とを対応付けて文書管理システムに出力する(ステップS117)。そして、文書管理システムは、各申請処理確証と電子申請書とを対応付けて保存する。
以上のように、本実施の形態によれば、各申請処理システム20−1〜20−nが汎用受付機能21を備え、情報端末10または携帯情報端末11から受信した電子申請書が、自ら申請処理すべき電子申請書であるか否かにかかわらず受け付け処理を行う。そのため、申請者は、電子申請システムに含まれる複数の申請処理システム20−1〜20−nのうち、稼働中の任意の申請処理システムを選択して電子申請書を送信することができる。よって、申請代行システムが集中して受け付ける場合と比較して、システムの可用性を高めることができる。
また、本実施の形態によれば、電子申請書を受け付けると、申請処理システム20−1〜20−nは、イントラネットやエクストラネットなどのクローズドネットワーク200を介して、電子申請書をワンストップフロー制御システム30に回送する。受け付けた電子申請書がクローズドネットワーク200を介してのみアクセス可能なワンストップフロー制御システム30に回送され保持されるので、悪意の第三者からの攻撃による申請内容の漏洩や毀損を回避することができる。よって、インターネットなどを介してアクセス可能な従来の申請代行システムと比較して、システムの安全性を高めることができる。
また、本実施の形態によれば、ワンストップフロー制御システム30は、クローズドネットワーク200を介して、1つまたは複数の申請先の申請処理システムに電子申請書を送信し、申請処理の実行を指示する。クローズドネットワーク200を介して申請処理実行の指示がなされるので、複数の申請先に申請処理を実行させる過程において、悪意の第三者による申請内容の改竄や盗み見を回避することができる。よって、インターネットなどを介して申請代行システムが複数の申請先に代行申請する場合と比較して、システムの安全性を高めることができる。
従って、本実施の形態によれば、ワンストップ電子申請における可用性および安全性を確保できることができる
また、本実施の形態によれば、予め情報端末10側で電子申請書のフォーマットデータを取得し、情報端末10が記入済みの電子申請書を任意の申請処理システム20−1〜20−nを選択して送信する。情報端末10から記入済みの電子申請書自体が送信されるので、電子申請業者側で電子申請書を代行して生成する必要がない。そのため、申請者が別途委任状を作成したり、代行行為を行う者の認証を行う必要がない。よって、申請者の入力内容にもとづいて申請代行システムが電子申請書自体を生成する場合と比較して、電子申請手続きを簡略化することができる。
なお、本実施の形態では、申請者の1回の申請行為に対する申請先が2箇所である場合を説明したが、1回の申請行為に対する申請先が3以上であってもよい。この場合、情報端末10は、予め3以上の申請先の識別IDを含むワンストップ申請識別データが付加された電子申請書を、オープンネットワーク100を介して申請処理システムに送信する。そして、ワンストップフロー制御システム30は、電子申請書に付加されたワンストップ申請識別データにもとづいて3以上の申請先を特定し、特定した各申請先に対応する申請処理システムに申請処理の実行を指示する。
また、本実施の形態では、PDF形式の電子申請書を用いる場合を説明したが、コンピュータ上で扱える他の電子データ形式の電子申請書を用いてもよい。例えば、XML(eXtensible Markup Language)形式の電子申請書を用いて、本実施の形態におけるワンストップ電子申請の処理を行ってもよい。また、例えば、XHTML(eXtensible HyperText Markup Language)形式やSGML(Standard Generalized Markup Language)形式の電子申請書を用いて、本実施の形態におけるワンストップ電子申請の処理を行ってもよい。
また、本実施の形態では、申請処理システム20−1〜20−nを運営する申請先が公共機関や企業などである場合を説明したが、申請先が行政機関であってもよい。本実施の形態によれば、申請者が委任状を作成したり代行行為者の認証を行う必要がないので、申請先が行政機関である場合であっても、電子申請手続きを簡略化することができる。
また、本実施の形態では、情報端末10または携帯情報端末11を使用する申請者が個人である場合を説明したが、申請者は、企業、企業連合、NGO(NonGovernmental Organization)やNPO(Non-Profit Organization )などの団体であってもよい。
本発明は、申請者が電力会社など複数の公共機関や企業などにワンストップ電子申請をする場合に適用することができる。また、個人の申請者が複数の行政機関などにワンストップ電子申請をする場合に適用することができる。さらに、申請者が企業や団体である場合に、申請者が複数の行政機関などにワンストップ電子申請をする場合に適用することができる。
本発明による電子申請システムの構成の一例を示すブロック図である。 情報端末10の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 申請処理システム20−1〜20−nの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 ワンストップフロー制御システム30の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 ワンストップ電子申請処理の一例を示す流れ図である。 従来のワンストップ電子申請システムの構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10 情報端末
11 携帯情報端末
12 無線基地局
13 ネットワーク接続システム
20,20−1〜20−n 申請処理システム
21 汎用受付機能
22 申請処理機能
30 ワンストップフロー制御システム
100 オープンネットワーク
200 クローズドネットワーク

Claims (13)

  1. 電子データ形式の申請書である電子申請書を用いて申請処理が行われる電子申請システムであって、
    オープンネットワークを介して申請者が使用する申請者端末に接続され、電子申請書にもとづいて申請処理を実行する複数の申請処理システムと、
    クローズドネットワークを介して前記複数の申請処理システムに接続され、申請処理の実行を申請処理システムに指示する申請処理指示システムとを備え、
    前記複数の申請処理システムは、それぞれ、前記オープンネットワークを介して前記申請者端末から送信された電子申請書であって前記複数の申請処理システムのうちのいずれか1以上の申請処理システムが処理すべき電子申請書を受け付ける申請書受付手段を含み、
    前記申請処理指示システムは、いずれかの申請処理システムが受け付けた電子申請書を前記クローズドネットワークを介して受信する申請書受信手段と、受信した電子申請書を処理すべき申請処理システムを特定して、特定した申請処理システムに申請処理の実行を指示する申請処理指示手段とを含む
    ことを特徴とする電子申請システム。
  2. 申請書受信手段は、申請の種類を識別する申請識別情報が予め付加された電子申請書を、クローズドネットワークを介して受信し、
    申請処理指示手段は、前記申請識別情報に含まれる申請先の識別情報にもとづいて前記電子申請書を処理すべき複数の申請処理システムを特定する
    請求項1記載の電子申請システム。
  3. 申請者端末は、
    電子申請書のフォーマットデータを、オープンネットワークを介して申請処理システムから受信するフォーマット受信手段と、
    受信した前記フォーマットデータにもとづいて電子申請書を生成する申請書生成手段とを備えた
    請求項1または請求項2記載の電子申請システム。
  4. 申請書生成手段は、記憶媒体が記憶するフォーマットデータにもとづいて電子申請書を生成する請求項3記載の電子申請システム。
  5. 申請処理指示システムは、申請処理の実行を開始するために、料金の支払いが条件となっている否かを判断し、料金の支払いが条件となっていると判断した場合には、決済処理を実行する決済処理実行手段を備えた請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の電子申請システム。
  6. 決済処理実行手段は、決済システムと連携して決済処理を実行する請求項5記載の電子申請システム。
  7. 申請処理システムは、申請処理の進捗情報を、クローズドネットワークを介して申請処理指示システムに送信する進捗情報送信手段を備え、
    申請処理指示システムは、受信した前記進捗情報にもとづいて、前記申請処理システムが実行する申請処理の進捗状況を管理する進捗状況管理手段を備えた
    請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の電子申請システム。
  8. 申請処理システムは、申請処理を完了すると、申請処理の実行結果である申請処理結果情報を、クローズドネットワークを介して申請処理指示システムに送信する結果情報送信手段を備え、
    申請処理指示システムは、受信した申請処理結果情報を電子申請書に対応付けて管理する申請書管理手段を備えた
    請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の電子申請システム。
  9. 申請者端末は、携帯端末である請求項1から請求項8のうちのいずれか1項に記載の電子申請システム。
  10. 申請処理を実行する複数の申請処理システムを含み、電子データ形式の申請書である電子申請書を用いて申請処理が行われる電子申請方法であって、
    申請者が使用する申請者端末が、オープンネットワークを介して、前記申請者が任意に選択した申請処理システムに電子申請書を送信するステップと、
    申請処理システムが、前記オープンネットワークを介して前記申請者端末から送信された電子申請書であって前記複数の申請処理システムのうちのいずれか1以上の申請処理システムが処理すべき電子申請書を受け付けるステップと、
    申請処理の実行を申請処理システムに指示する申請処理指示システムが、いずれかの申請処理システムが受け付けた電子申請書をクローズドネットワークを介して受信するステップと、
    申請処理指示システムが、受信した電子申請書を処理すべき申請処理システムを特定して、特定した申請処理システムに申請処理の実行を指示するステップと
    を含むことを特徴とする電子申請方法。
  11. 申請処理指示システムが、申請の種類を識別する申請識別情報が予め付加された電子申請書を、クローズドネットワークを介して受信するステップと、
    申請処理指示システムが、前記申請識別情報に含まれる申請先の識別情報にもとづいて、前記電子申請書を処理すべき複数の申請処理システムを特定するステップとを含む
    請求項10記載の電子申請方法。
  12. 申請者端末が、電子申請書のフォーマットデータを、オープンネットワークを介して申請処理システムから受信するステップと、
    受信した前記フォーマットデータにもとづいて電子申請書を生成するステップとを含む 請求項10または請求項11記載の電子申請方法。
  13. 申請処理を実行する複数の申請処理システムを含む電子申請システムにおける、電子データ形式の申請書である電子申請書を用いて申請処理を行うための電子申請プログラムであって、
    コンピュータに、
    いずれかの申請処理システムが受け付けた、電子申請書をクローズドネットワークを介して受信する処理と、
    受信した電子申請書を処理すべき申請処理システムを特定して、特定した申請処理システムに申請処理の実行を指示する処理とを実行させる
    ことを特徴とする電子申請プログラム。
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