JP2005147635A - 補助冷却システム及び補助冷却方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 噴霧装置の設置を容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置を十分に稼働することができる補助冷却システム及び補助冷却方法を提供する。
【解決手段】 補助冷却システム1は、冷却機の空冷式凝縮器74a等における熱交換を補助する。補助冷却システム1は、ソーラパネル10と噴霧装置20a等とを備える。ソーラパネル10は、太陽光エネルギーを受けて電力を発生する。噴霧装置20a等は、ソーラパネル10が発生した電力のみの供給を受けて、空冷式凝縮器74a等に水を噴霧する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、補助冷却システム及び補助冷却方法に関する。
従来から、冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助するための装置が提案されている(例えば、特許文献1−5参照。)。これら従来の装置は、熱交換器に水を噴霧する。そして、水の蒸発潜熱により熱交換器が冷やされ、熱交換器における熱交換を補助する。これにより、ピーク時における冷却機の冷却能力の不足が補われる。
特許第3009874号 (第1−6頁、第1−5図) 特許第3037658号 (第1−3頁、第1−4図) 特許第3073966号 (第1−7頁、第1−4図) 特許第3195291号 (第1−3頁、第1−2図) 特許第3224530号 (第1−5頁、第1−5図)
しかし、従来の装置は、外部からエネルギーを供給する必要があるため、外部からエネルギーを供給するための工事が必要であり、装置の導入に二の足を踏むことがある。また、従来の装置は、外部からエネルギーを供給する必要があるため、エネルギー不足のときに十分に稼働しないおそれがある。
そこで、本発明の課題は、噴霧装置の設置を容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置を十分に稼働することができる補助冷却システム及び補助冷却方法を提供することにある。
請求項1に係る補助冷却システムは、冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助するための補助冷却システムであって、太陽光発電装置と噴霧装置とを備える。太陽光発電装置は、太陽光エネルギーを受けて電力を発生する。噴霧装置は、太陽光発電装置が発生した電力のみの供給を受けて、空冷式凝縮器に水を噴霧する。
この補助冷却システムでは、太陽光発電装置が、太陽光エネルギーを受けて電力を発生する。噴霧装置が、水の供給を受けることができる。噴霧装置が、太陽光発電装置が発生した電力のみの供給を受けて、空冷式凝縮器に水を噴霧する。
したがって、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があるため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。このため、噴霧装置の導入を容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置を十分に稼働することができる。
なお、水は、雨水でもよいし、水道水でもよいし、雨水及び水道水の混合水でもよい。
請求項2に係る補助冷却システムは、請求項1に記載の補助冷却システムであって、給水装置をさらに備える。給水装置は、噴霧装置に水を供給する。
この補助冷却システムでは、太陽光発電装置が、太陽光エネルギーを受けて電力を発生する。給水装置が、噴霧装置に水を供給する。噴霧装置が、太陽光発電装置が発生した電力のみの供給を受けて、空冷式凝縮器に水を噴霧する。
したがって、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があるため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。このため、噴霧装置の導入を容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置を十分に稼働することができる。
請求項3に係る補助冷却システムは、請求項1又は2のいずれかに記載の補助冷却システムであって、噴霧装置は、太陽光発電装置が供給する電力が所定量以上である場合に、空冷式凝縮器に水を噴霧する。
この補助冷却システムでは、太陽光発電装置が、太陽光エネルギーを受けて電力を発生する。噴霧装置が、水の供給を受けることができる。噴霧装置が、太陽光発電装置が供給する電力が所定量以上である場合に、空冷式凝縮器に水を噴霧する。
したがって、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があり、噴霧装置に所定量以上の電力を供給することができる。このため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。
請求項4に係る補助冷却システムは、請求項2又は3のいずれかに記載の補助冷却システムであって、給水装置は、雨水をためて、噴霧装置に雨水を供給する。
この補助冷却システムでは、給水装置が、雨水をためて、噴霧装置に雨水を供給する。噴霧装置が、太陽光発電装置が発生した電力のみの供給を受けて、空冷式凝縮器に雨水を噴霧する。
したがって、雨水を利用するので、外部から水を供給しなくても、噴霧装置に水を供給することができる。このため、外部から水を供給しなくても、冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。このため、噴霧装置の設置をさらに容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置をさらに十分に稼働することができる。
請求項5に係る補助冷却システムは、請求項4に記載の補助冷却システムであって、給水装置は、雨水を供給するか水道水を供給するか選択可能であり、雨水が不足している場合に、雨水及び水道水の混合水あるいは水道水のみを噴霧装置に供給する。
この補助冷却システムでは、給水装置が、雨水を供給するか水道水を供給するか選択可能である。給水装置が、雨水をためる。給水装置が、雨水が十分ある場合に、噴霧装置に雨水を供給する。給水装置が、雨水が不足している場合に、雨水及び水道水の混合水あるいは水道水のみを噴霧装置に供給する。噴霧装置が、太陽光発電装置が発生した電力のみの供給を受けて、雨水及び水道水の少なくとも一方を空冷式凝縮器に噴霧する。
したがって、雨水が不足している場合に水道水を利用するので、雨の少ない時期でも噴霧装置に水を供給することができる。
請求項6に係る補助冷却システムは、請求項5に記載の補助冷却システムであって、改質器をさらに備える。改質器は、雨水及び水道水の少なくとも一方の質を改善する。
この補助冷却システムでは、給水装置が、雨水が十分ある場合に、雨水をためる。給水装置が、雨水が不足している場合に、水道水の供給を受けることができる。改質器が、雨水及び水道水の少なくとも一方の質を改善する。給水装置が、雨水及び水道水の少なくとも一方を噴霧装置に供給する。噴霧装置が、太陽光発電装置が発生した電力のみの供給を受けて、雨水及び水道水の少なくとも一方を空冷式凝縮器に噴霧する。
したがって、雨水及び水道水の少なくとも一方の質を改善するので、雨水及び水道水の少なくとも一方の質が悪い場合でも、噴霧装置の先端がつまることを防止することができる。
請求項7に係る補助冷却システムは、請求項1から6のいずれかに記載の補助冷却システムであって、検出装置をさらに備える。検出装置は、複数の冷却機の冷却能力の不足度合いを検出する。噴霧装置は、太陽光発電装置が発生した電力のみの供給を受けて、冷却能力の不足度合いが大きい冷却機の空冷式凝縮器に、優先的に水を噴霧する。
この補助冷却システムでは、検出装置が、複数存在する冷却機に対して、複数の冷却機の冷却能力の不足度合いを検出する。噴霧装置が、複数の冷却機の冷却能力の不足度合いの情報を受け取ることができる。噴霧装置が、太陽光発電装置が発生した電力のみの供給を受けて、冷却能力の不足度合いが大きい冷却機の空冷式凝縮器に、優先的に水を噴霧する。
したがって、冷却能力の不足度合いが大きい冷却機の空冷式凝縮器から優先的に水が噴霧されるので、冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を効果的に補助することができる。
請求項8に係る補助冷却方法は、冷却機の空冷式凝縮器における熱交換が補助されるための補助冷却方法であって、太陽光発電ステップと、噴霧ステップとを備える。太陽光発電ステップでは、太陽光エネルギーが受けられて電力が発生される。噴霧ステップでは、太陽光発電ステップで発生された電力のみの供給が受けられて、空冷式凝縮器に水が噴霧される。
この補助冷却方法では、太陽光発電ステップにおいて、太陽光エネルギーが受けられて電力が発生される。噴霧ステップにおいて、水の供給が受けられ得る。噴霧ステップにおいて、太陽光発電ステップで発生された電力のみの供給が受けられて、空冷式凝縮器に水が噴霧される。
したがって、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があるため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。このため、噴霧装置の導入を容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置を十分に稼働することができる。
なお、水は、雨水でもよいし、水道水でもよいし、雨水及び水道水の混合水でもよい。
請求項1に係る補助冷却システムでは、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があるため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。このため、噴霧装置の導入を容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置を十分に稼働することができる。
請求項2に係る補助冷却システムでは、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があるため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。このため、噴霧装置の導入を容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置を十分に稼働することができる。
請求項3に係る補助冷却システムでは、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があり、噴霧装置に所定量以上の電力を供給することができる。このため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。
請求項4に係る補助冷却システムでは、雨水を利用するので、外部から水を供給しなくても、噴霧装置に水を供給することができる。このため、外部から水を供給しなくても、冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。このため、噴霧装置の設置をさらに容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置をさらに十分に稼働することができる。
請求項5に係る補助冷却システムでは、雨水が不足している場合に水道水を利用するので、雨の少ない時期でも噴霧装置に水を供給することができる。
請求項6に係る補助冷却システムでは、雨水及び水道水の少なくとも一方の質を改善するので、雨水及び水道水の少なくとも一方の質が悪い場合でも、噴霧装置の先端がつまることを防止することができる。
請求項7に係る補助冷却システムでは、冷却能力の不足度合いが大きい冷却機の空冷式凝縮器から優先的に水が噴霧されるので、冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を効果的に補助することができる。
請求項8に係る補助冷却方法では、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があるため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器における熱交換を補助することができる。このため、噴霧装置の導入を容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置を十分に稼働することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る補助冷却システム1の概念図を図1に示す。また、その構成図を図2から図4に示す。ここに示す補助冷却システム1は、主として、冷却機の空冷式凝縮器群74(74a,74b,・・・)における熱交換を補助するためのシステムである。
<補助冷却システム1の全体構成>
図1に示す補助冷却システム1は、主としてソーラパネル10,噴霧装置群20(20a,20b,・・・),雨水タンク30,改質器40,電磁弁50,給水管60及び電気配線5を備える。
ソーラパネル10が、太陽光エネルギーを受けて電力を発生する。雨水タンク30が、雨水をためる。改質器40が、雨水タンク30にためられた水の質を改善する。電磁弁50が、ソーラパネル10が供給する電力が所定量以上である場合に、給水管60を経由して、雨水タンク30から噴霧装置群20(20a,20b,・・・)に雨水を供給する。噴霧装置群20(20a,20b,・・・)が、ソーラパネル10が発生した電力のみの供給を電気配線5経由で受けて、ソーラパネル10が供給する電力が所定量以上である場合に、冷却機の室外機群70(70a,70b,・・・)の空冷式凝縮器群74(74a,74b,・・・)に水を噴霧する。なお、冷却機は、主として図3に示す室外機群70(70a,70b,・・・)と図4に示す室内機群80(80a,80b,・・・)とを備える。
<ソーラパネル10の構成>
図1に示すソーラパネル10は、太陽光を受けることが可能な場所に設置される。例えば、ビルの屋上などに設置される。
図2に示すように、ソーラパネル10は、主として受光部11,発電部12及び供給部13を備える。受光部11は、太陽光エネルギーを受けて、発電部12へ渡す。発電部12は、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して、供給部13へ渡す。供給部13は、電気エネルギーを電力として噴霧装置群20(20a,20b,・・・)や電磁弁50へ電気配線5経由で渡す。
<雨水タンク30の構成>
図1に示す雨水タンク30は、雨水をためることが可能な場所に設置される。例えば、ビルの屋上などに設置される。
雨水タンク30は、通常のタンクであり、雨が降った際に、雨水をためる。
<改質器40の構成>
図1に示す改質器40は、雨水タンク30から雨水の供給を受けることが可能な場所に設置される。
改質器40は、雨水タンク30から雨水の供給を受けて、雨水の質を改善する。例えば、雨水のPHを改善する。
<電磁弁50の構成>
図1に示す電磁弁50は、給水管60において雨水タンク30と噴霧装置群20(20a,20b,・・・)との間に設置される。
図2に示すように、電磁弁50は、主として受取部51,制御部52及び開閉部53を備える。受取部51は、ソーラパネル10のみから電気配線5経由で電力の供給を受けて、制御部52へ渡す。制御部52は、電力量が所定値を超えているか否かを判断する。制御部52は、電力量が所定値を超えている場合に、弁を開く旨の制御信号を開閉部53に渡す。開閉部53は、弁を開き、給水管60を経由して、雨水タンク30から噴霧装置群20(20a,20b,・・・)に雨水が供給されるようにする。
<噴霧装置群20(20a,20b,・・・)の構成>
図1に示す噴霧装置20aは、図3に示すように、冷却機の空冷式凝縮器74aの近くに設置される。
図2に示すように、噴霧装置20aは、主として受取部21a,制御部22a及び噴霧部23aを備える。受取部21aは、ソーラパネル10のみから電気配線5経由で電力の供給を受けて、制御部22aへ渡す。制御部22aは、電力量が所定値を超えているか否かを判断する。制御部22aは、電力量が所定値を超えている場合に、噴霧する旨の制御信号を噴霧部23aに渡す。噴霧部23aは、給水管60経由で雨水タンク30から雨水の供給を受けて、空冷式凝縮器74aに雨水を噴霧する。
他の噴霧装置20b,・・・も、噴霧装置20aと同様である。
<冷却機の室外機群70(70a,70b,・・・)の構成>
図3に示す室外機70aは、主として、空冷式凝縮器74a,アキュムレータ71a,圧縮機72a,四路切換弁73a及び室外ファン75aを備える。空冷式凝縮器74aは、アキュムレータ71a、圧縮機72a、四路切換弁73a等の冷媒回路構成部品と共に冷媒回路を構成し、室外の空気と冷媒との間で熱交換を行う。圧縮機72a等は、電力によって駆動され、冷媒を循環させる。室外ファン75aは、室外ファンモータ79aによって駆動され、室外から取り込まれ空冷式凝縮器74aを通る空気の流れを生成する。
他の室外機70b,・・・も、室外機70aと同様である。
<冷却機の室内機群80(80a,80b,・・・)の構成>
図4に示す室内機80aaは、主として、室内熱交換器84aa,室内ファン81aa及び電動弁83aaを備える。室内熱交換器84aaは、電動弁83aaや空冷式凝縮器74a等と共に冷媒回路を構成し、室内の空気と冷媒との間で熱交換を行う。室内ファン81aaは、室内ファンモータ82aaによって駆動され、室内へと送られる空気の流れを生成する。なお、室内機群80a(80aa,80ab,・・・)と室外機70aとは、1つの冷媒回路を共有している。
他の室内機80ab,・・・,80ba,80bb,・・・も、室内機80aaと同様である。
<補助冷却システム1が冷却機の空冷式凝縮器群74(74a,74b,・・・)における熱交換を補助する処理の流れ>
補助冷却システム1が冷却機の空冷式凝縮器群74(74a,74b,・・・)における熱交換を補助する処理の流れを、図5に示すフローチャートを用いて説明する。ここでは、補助冷却システム1が冷却機の空冷式凝縮器74aにおける熱交換を補助する場合の処理の流れを説明するが、補助冷却システム1が冷却機の他の空冷式凝縮器74b,・・・における熱交換を補助する場合も同様である。
図5に示すステップS1では、太陽光発電が行われる。すなわち、ソーラパネル10の受光部11により、太陽光エネルギーが受けられて、発電部12へ渡される。発電部12により、太陽光エネルギーが電気エネルギーに変換され、供給部13へ渡される。供給部13により、電気エネルギーが電力として噴霧装置20aや電磁弁50へ電気配線5経由で渡される。雨水タンク30により、雨水がためられる。改質器40により、雨水タンク30にためられた雨水の質が改善される。
図5に示すステップS2では、発電量が所定値を超えているか否かが判断される。すなわち、電磁弁50の受取部51により、ソーラパネル10のみから電気配線5経由で電力の供給が受けられて、制御部52へ渡される。制御部52により、電力量が所定値を超えているか否かが判断される。また、噴霧装置20aの受取部21aにより、ソーラパネル10のみから電気配線5経由で電力の供給が受けられて、制御部22aへ渡される。制御部22aにより、電力量が所定値を超えているか否かが判断される。所定値を超えていると判断された場合は、ステップS3へ進められ、所定値を超えていないと判断された場合は、ステップS1へ進められる。
図5に示すステップS3では、雨水が供給される。すなわち、電磁弁50の制御部52により、弁を開く旨の制御信号が開閉部53に渡される。開閉部53により、弁が開かれ、給水管60を経由して、雨水タンク30から噴霧装置20aに雨水が供給される。
図5に示すステップS4では、水が噴霧される。すなわち、噴霧装置20aの制御部22aにより、噴霧する旨の制御信号が噴霧部23aに渡される。噴霧部23aにより、給水管60経由で雨水タンク30から雨水の供給が受けられて、空冷式凝縮器74aに雨水が噴霧される。
<補助冷却システム1に関する特徴>
(1)
ここでは、図1に示すソーラパネル10が、太陽光エネルギーを受けて電力を発生する。電磁弁50が、雨水タンク30から噴霧装置20a,20b,・・・に給水管60経由で水を供給する。噴霧装置20a,20b,・・・が、ソーラパネル10が発生した電力のみの供給を電気配線5経由で受けて、空冷式凝縮器74a,74b,・・・に水を噴霧する。
したがって、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があるため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器74a,74b,・・・における熱交換が補助される。このため、噴霧装置20a,20b,・・・の導入が容易になるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置20a,20b,・・・が十分に稼働される。
(2)
ここでは、ソーラパネル10が、太陽光エネルギーを受けて電力を発生する。噴霧装置20a,20b,・・・が、給水管60経由で水の供給を受ける。噴霧装置20a,20b,・・・が、ソーラパネル10が供給する電力が所定量以上である場合に、空冷式凝縮器74a,74b,・・・に水を噴霧する。
したがって、冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があり、噴霧装置に所定量以上の電力が供給される。このため、外部からエネルギーを供給することなく冷却機の空冷式凝縮器74a,74b,・・・における熱交換が補助される。
(3)
ここでは、雨水タンク30が、雨水をためる。電磁弁50が、雨水タンク30から噴霧装置20a,20b,・・・に給水管60経由で雨水を供給する。噴霧装置20a,20b,・・・が、ソーラパネル10が発生した電力のみの供給を電気配線5経由で受けて、空冷式凝縮器74a,74b,・・・に雨水を噴霧する。
したがって、雨水を利用するので、外部から水を供給しなくても、噴霧装置20a,20b,・・・に水が供給される。このため、外部から水を供給しなくても、冷却機の空冷式凝縮器74a,74b,・・・における熱交換が補助される。このため、噴霧装置20a,20b,・・・の設置がさらに容易になるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置20a,20b,・・・がさらに十分に稼働される。
(4)
ここでは、雨水タンク30が、雨水をためる。改質器40が、雨水の質を改善する。電磁弁50が、雨水タンク30から噴霧装置20a,20b,・・・に給水管60経由で雨水を供給する。噴霧装置20a,20b,・・・が、ソーラパネル10が発生した電力のみの供給を電気配線5経由で受けて、空冷式凝縮器74a,74b,・・・に雨水を噴霧する。
したがって、雨水の質を改善するので、雨水の質が悪い場合でも、噴霧装置20a,20b,・・・の噴霧部23a,23b,・・・の先端がつまることが防止される。
<第1実施形態の変形例>
(A)補助冷却システム1は、検出装置77a,77b,・・・をさらに備えてもよい。すなわち、検出装置が、冷却機の室外機群70(70a,70b,・・・)の冷却能力の不足度合いを検出する。噴霧装置20a,20b,・・・が、冷却機の室外機群70(70a,70b,・・・)の冷却能力の不足度合いの情報を受け取る。噴霧装置20a,20b,・・・が、ソーラパネル10が発生した電力のみの供給を電気配線5経由で受けて、冷却能力の不足度合いが大きい冷却機の室外機70a,70b,・・・の空冷式凝縮器74a,74b,・・・に、優先的に水を噴霧する。したがって、冷却能力の不足度合いが大きい室外機70a,70b,・・・の空冷式凝縮器74a,74b,・・・から優先的に水が噴霧されるので、冷却機の室外機70a,70b,・・・の空冷式凝縮器74a,74b,・・・における熱交換が効果的に補助される。
(B)補助冷却システム1は、電磁弁50を備えなくてもよい。すなわち、雨水タンク30aから噴霧装置20a,20b,・・・に給水管60経由で雨水を供給するか否かが、噴霧装置20a,20b,・・・により制御されてもよい。
(C)補助冷却システム1は、改質器40を備えなくてよい。すなわち、雨水の質が問題なければ、雨水タンク30aから噴霧装置20a,20b,・・・に給水管60経由で雨水がそのまま供給されてもよい。
(D)噴霧装置20a,20b,・・・や冷却機の室外機70a,70b,・・・は、複数でなくてもよいし、複数であってもよい。噴霧装置20a,20b,・・・と冷却機の室外機70a,70b,・・・とは、1対1に対応していなくてもよい。すなわち、複数の噴霧装置20a,20b,・・・に1つの室外機70a,70b,・・・が対応していてもよいし、1つの噴霧装置20a,20b,・・・に複数の室外機70a,70b,・・・が対応していてもよいし、複数の噴霧装置20a,20b,・・・に複数の室外機70a,70b,・・・が対応していてもよい。図3,図4に示すように、1つの室外機70a,70b,・・・と複数の室内機80aa,80ab,・・・,80ba,80bb,・・・とが1つの冷媒回路を共有していなくてもよい。すなわち、1つの室外機70a,70b,・・・と1つの室内機80aa,80ab,・・・,80ba,80bb,・・・とが1つの冷媒回路を共有していてもよいし、複数の室外機70a,70b,・・・と1つの室内機80aa,80ab,・・・,80ba,80bb,・・・とが1つの冷媒回路を共有していてもよい。電磁弁50は、弁の開度を調整できるものであってもよい。
(E)補助冷却システム1は、冷却機の空冷式凝縮器群74(74a,74b,・・・)における熱交換を補助するためだけでなく、建物そのものへ散水するために用いられてもよい。この場合、水の蒸発潜熱により建物の表面が冷やされ、建物の室内における空調負荷が低減される。これにより、ピーク時における冷却機の冷却能力の不足が補われる。
(F)図1に示す噴霧装置20aの受取部21a及び制御部22aと噴霧部23aとは、図3に示す位置関係になくてもよい。すなわち、受取部21a及び制御部22aと噴霧部23aとは、ある程度距離が離れていてもよい。他の噴霧装置20b,・・・についても同様であってもよい。
(G)ソーラパネル10は、単結晶シリコンを用いたものであってもよいし、多結晶シリコンを用いたものであってもよいし、アモルファスシリコンを用いたものであってもよいし、化合物半導体を用いたものであってもよいし、炭素系材料を用いたものであってもよいし、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換できるものであればどんな材料を用いたものであってもよい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る補助冷却システム100を図6に示す。図6において、図1の補助冷却システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図6に示す補助冷却システム100は、主として、冷却機の空冷式凝縮器群74(74a,74b,・・・)における熱交換を補助するためのシステムである。
この補助冷却システム100は、図6に示すように、基本的な構造は第1実施形態と同様であるが、水道水供給装置190をさらに備える点と、改質器140が雨水だけでなく雨水及び水道水の混合水の質も改善する点と、で構成が異なる。すなわち、水道水供給装置190は、主として水位センサー191,水道栓192及び水道管193を備える。水位センサー191は、雨水タンク30の水位を検知して、雨水タンク30の貯水量が所定量以下になったら、栓を開ける旨の信号を水道栓192に渡す。その信号を受けて、水道栓192は、栓を開ける。その結果、水道管193を経由して雨水タンクに水道水が補給される。
また、図6に示す補助冷却システム100が冷却機の空冷式凝縮器群74(74a,74b,・・・)における熱交換を補助する処理の流れが次の点で第1実施形態と異なる。ここでは、補助冷却システム100が冷却機の空冷式凝縮器74aにおける熱交換を補助する場合の処理の流れを説明するが、補助冷却システム100が冷却機の他の空冷式凝縮器74b,・・・における熱交換を補助する場合も同様である。図7において、図5に示す第1実施形態と同様の処理は、同じ番号で示してある。
図7に示すステップS11では、貯水量が所定量を超えているか否かが判断される。すなわち、水位センサー191により、雨水タンク30の水位が検知されて、雨水タンク30の貯水量が所定量を超えているか否かが判断される。貯水量が所定量を超えていると判断された場合は、ステップS3へ進められ、貯水量が所定量を超えていないと判断された場合は、ステップS12へ進められる。
図7に示すステップS12では、水道水が供給される。すなわち、水位センサー191により、栓を開ける旨の信号が水道栓192に渡される。その信号が受けられて、水道栓192により、栓が開けられる。その結果、水道管193を経由して雨水タンクに水道水が補給される。電磁弁50の制御部52により、弁を開く旨の制御信号が開閉部53に渡される。開閉部53により、弁が開かれ、給水管60を経由して、雨水タンク30から噴霧装置群20(20a,20b,・・・)に雨水及び水道水の混合水が供給される。
冷却機の負荷がピークになり冷却能力の不足しやすい暑さの強い時に強い日射があるため、外部から電力を供給することなく冷却機の空冷式凝縮器74a,74b,・・・における熱交換が補助される点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような補助冷却システム100によっても、噴霧装置20a,20b,・・・の導入が容易になるとともに電力不足のときに噴霧装置20a,20b,・・・が十分に稼働される。
<第2実施形態の変形例>
(A)図7に示すステップS12において、雨水タンクに水道水が補給されなくてもよい。すなわち、水道管193及び給水管60を経由して、噴霧装置群20(20a,20b,・・・)に水道水が直接供給されてもよい。この場合でも、噴霧装置20a,20b,・・・の導入が容易になるとともに電力不足のときに噴霧装置20a,20b,・・・が十分に稼働される。
(B)図6に示す補助冷却システム100は、雨水タンク30を備えなくてもよい。すなわち、雨水タンク30の貯水量に関係なく、水道管193及び給水管60を経由して、噴霧装置群20(20a,20b,・・・)に水道水が直接供給されてもよい。この場合でも、噴霧装置20a,20b,・・・の導入が容易になるとともに電力不足のときに噴霧装置20a,20b,・・・が十分に稼働される。なお、この場合、改質器140は、水道水のみの質を改善するものであってもよい。
(C)図6に示す補助冷却システム100は、冷却機の空冷式凝縮器群74(74a,74b,・・・)における熱交換を補助するためだけでなく、緑化された領域へ散水するために用いられてもよい。この場合、緑化された領域において、植物に負荷がかかる時期に水が供給されるので、干害が防がれる。
本発明にかかる補助冷却システム及び補助冷却方法は、噴霧装置の設置を容易にすることができるとともにエネルギー不足のときに噴霧装置を十分に稼働することができるという効果を有し、補助冷却システム及び補助冷却方法等として有用である。
本発明の第1実施形態による補助冷却システムの概念図。 本発明の第1実施形態による補助冷却システムの構成図。 冷却機の室外機の概略構成図。 冷却機の室内機の概略構成図。 補助冷却システムが冷却機の空冷式凝縮器群における熱交換を補助する処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第2実施形態による補助冷却システムの概念図。 本発明の第2実施形態による補助冷却システムの構成図。
符号の説明
10 ソーラパネル
20 噴霧装置
30 雨水タンク
40 改質器
50 電磁弁
60 給水管
70 室外機群
80 室内機群
190 水道水供給装置

Claims (8)

  1. 冷却機の空冷式凝縮器(74a,74b,・・・)における熱交換を補助するための補助冷却システム(1,100)であって、
    太陽光エネルギーを受けて電力を発生する太陽光発電装置(10)と、
    前記太陽光発電装置(10)が発生した電力のみの供給を受けて、前記空冷式凝縮器(74a,74b,・・・)に水を噴霧する噴霧装置(20a,20b,・・・)と、
    を備えた補助冷却システム(1,100)。
  2. 前記噴霧装置(20a,20b,・・・)に前記水を供給する給水装置(30,50,190)をさらに備える、
    請求項1に記載の補助冷却システム(1,100)。
  3. 前記噴霧装置(20a,20b,・・・)は、前記太陽光発電装置(10)が供給する電力が所定量以上である場合に、前記空冷式凝縮器(74a,74b,・・・)に水を噴霧する、
    請求項1又は2のいずれかに記載の補助冷却システム(1,100)。
  4. 前記給水装置(30,50,190)は、前記雨水をためて、前記噴霧装置(20a,20b,・・・)に前記雨水を供給する、
    請求項2又は3のいずれかに記載の補助冷却システム(1,100)。
  5. 前記給水装置(30,50,190)は、前記雨水を供給するか水道水を供給するか選択可能であり、前記雨水が不足している場合に、前記雨水及び前記水道水の混合水あるいは前記水道水のみを前記噴霧装置(20a,20b,・・・)に供給する、
    請求項4に記載の補助冷却システム(1,100)。
  6. 前記雨水及び前記水道水の少なくとも一方の質を改善する改質器(40,140)をさらに備えた、
    請求項5に記載の補助冷却システム(1,100)。
  7. 複数の前記冷却機の冷却能力の不足度合いを検出する検出装置(77a,77b,・・・)をさらに備え、
    前記噴霧装置(20a,20b,・・・)は、前記太陽光発電装置(10)が発生した電力のみの供給を受けて、前記冷却能力の不足度合いが大きい前記冷却機の前記空冷式凝縮器(74a,74b,・・・)に、優先的に水を噴霧する、
    請求項1から6のいずれかに記載の補助冷却システム(1,100)。
  8. 冷却機の空冷式凝縮器(74a,74b,・・・)における熱交換が補助されるための補助冷却方法であって、
    太陽光エネルギーが受けられて電力が発生される太陽光発電ステップと、
    前記太陽光発電ステップで発生された電力のみの供給が受けられて、前記空冷式凝縮器(74a,74b,・・・)に水が噴霧される噴霧ステップと、
    を備えた補助冷却方法。
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