JP2005146824A - 作業労力軽減スコップ - Google Patents

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JP2005146824A
JP2005146824A JP2003423697A JP2003423697A JP2005146824A JP 2005146824 A JP2005146824 A JP 2005146824A JP 2003423697 A JP2003423697 A JP 2003423697A JP 2003423697 A JP2003423697 A JP 2003423697A JP 2005146824 A JP2005146824 A JP 2005146824A
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正博 佐々木
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Abstract

【課題】主柄に付されているグリップが水平なため、前後に可動するだけの副柄が設けられていて、ものを掬い上げて投げ捨てる一連の作業の際、上体を深く前屈させるため腰にまた都合のよい水平位置の高さまで持ち上げるのに腕・肘を急角に屈曲させるので腕・肘肩に負担がかかった。
【解決手段】主柄にグリップを上向きに角度のあるように設け、また主柄前方部に前後に可動する金具でレバーグリップが付された副柄テコレバーが取り付けられ、副柄テコレバーには環状金具A、主柄の前方部には環状金具Bが付されていて、両方の環状金具は環状バンドにより連結されており、さらに環状バンドには環状金具D、グリップには環状金具Cが付されていて、その環状金具CとDは環状ショルダーバンドによって連結され、人の肩に掛けられる構造になっている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、スコップ作業をする際に作業労力を軽減する副柄テコレバーとそれに連結する環状バンドと主柄を吊り上げる環状ショルダーバンドに関するものである。
スコップに前後に可動する副柄を設けたものはあった。
主柄に付されているグリップが水平なため、前後に可動するだけの副柄が設けられていても、土砂や雪などを掬い上げる初期動作の際、上体を深く前屈させなければならず、腰に負担がかかった。
また、掬い上げてから投げ捨てる一連の動作の時に、主柄が都合のよい水平位置の高さまで持ち上げるのに、作業者は腕・肘を急角に屈曲させなければならず腕・肘・肩への負担も大きかった。
上記の問題を解決するために、主柄(1)にグリップ(9)を上向きに角度のあるように設け、そして主柄(1)の前方部に前後に可動する金具(11)でレバーグリップ(10)が付された副柄テコレバー(2)が取り付けられている。
副柄テコレバー(2)の下部に環状金具A(3)、主柄(1)の中央部には環状金具B(4)が付されて、その両方の環状金具は環状バンド(5)により連結されている。
また、環状バンド(5)には環状金具D(7)、グリップ(9)には環状金具C(6)が付されていて、環状ショルダーバンド(8)によって連結され、人の肩に掛けられる構造になっている。
グリップ(9)を上向き角度に設けたことにより、スコップを刺し込む作業手順初期における上体前屈角度がより小さくなり、腰への負担が少なくなった。
副柄テコレバー(2)と環状バンド(5)及び環状ショルダーバンド(8)を設けたことによって、刺し込み時には主柄(1)と肩の間の環状ショルダーバンド(8)を長くでき、テコ作用を利用し、環状ショルダーバンド(8)を介して主柄(1)を図2のように水平位置まで吊り上げが可能となり、掬い上げてから持ち運ぶまでの作業手順後半の動作も極めて容易になった。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
主柄(1)のグリップ(9)を上向き角度に設ける。またこの角度は弓形に反らして設けてもよい。
主柄(1)の前方部に取り付けられた前後に可動する金具(11)によりレバーグリップ(10)が付された副柄テコレバー(2)が設けられている。
副柄テコレバー(2)下部に環状金具A(3)及び主柄(1)中央部に環状金具B(4)が環状バンド(5)を通すために設けられ、これらの金具は前後に環状バンド(5)をすべらせることができる。
また環状金具D(7)を環状バンド(5)の上側に位置するように付し、さらに上向きの角度に設けたグリップ(9)にも環状金具C(6)を付して、このDとCへ環状ショルダーバンド(8)を通して肩に掛けられるようにする。
本発明は以上のような構成になっていて、使用する時は、環状ショルダーバンド(8)を肩に掛けて長さを調整してから片方の手でグリップ(9)、もう片方でレバーグリップ(2)を持ち上げて、土砂や雪などに刺し込みむ初期動作を小さい前屈姿勢で行うことができる。
スコップを刺し込んだ後、副柄テコレバー(2)を前方に倒すことにより連結された環状バンド(5)と環状ショルダーバンド(8)が連動して長さが調節されるために肩から主柄(1)までの距離が図3のように短縮されるので、掬い上げてのち主柄(1)を水平位置まで吊り上げてから投げ捨てる後半の動作を僅かに上体を曲げるだけで容易に作業することができる。
本発明は作業労力が軽減されるばかりでなく腰痛防止にも役立ち、したがって雪国の除雪問題のみならずスコップ作業全般にも効果のあるものであるから、雪国の老人や女性だけの世帯の除雪作業だけでなく、その他の地域の老人や女性及び非力な人達の作業にも適している。
全体図 差し込んだ状態の副柄テコレバーと環状バンドの状態図 水平状態の副柄テコレバーと環状バンドの状態図 使用状態を示した斜視図
符号の説明
1.主柄
2.副柄テコレバー
3.環状金具A
4.環状金具B
5.環状バンド
6.環状金具C
7.環状金具D
8.環状ショルダーバンド
9.グリップ
10.レバーグリップ
11.前後に可動する金具

Claims (2)

  1. スコップの主柄の先にあるグリップを上向きの角度に設け、主柄前方部に前後に可動るレバーグリップを付した副柄テコレバーを設けたことを特徴とする作業労力軽減スコップ。
  2. 主柄中央部と副柄テコレバー下部を連結する環状バンドを設け、その環状バンドと上向きの角度に設けられたグリップを連結する環状ショルダーバンドを設けたことを特徴とする作業労力軽減スコップ。
JP2003423697A 2003-11-18 2003-11-18 作業労力軽減スコップ Pending JP2005146824A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008007483A1 (fr) * 2006-07-10 2008-01-17 Satoru Tanaya Outil poussé à la main à traction par courroie épaulière
CN103640613A (zh) * 2013-11-21 2014-03-19 南通山口精工机电有限公司 一种重载储运卸料工具推车
JP2015070988A (ja) * 2013-10-04 2015-04-16 桂子 河本 作業用具使用時の補助ベルト

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