JP2005146747A - 照明付き階段用踏板及び照明付き階段 - Google Patents

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Abstract

【課題】 階段の踏板の視認性を向上させる。
【解決手段】 踏板の形状を認識できるように踏板の上面側から光を放射する発光手段を設ける。複数の発光体を備えた発光ユニット手段の上側に透過光手段を重ねて設けることによって踏板の上面側から光を放射させる。踏板の一部に発光体を埋め込むことによって踏板の上面側から光を放射させる。これらの照明付き階段用踏板を用いて照明付き階段を構成する。人の存在する位置を検出する人感センサ手段を備え、人感センサ手段の信号に応じて照明付き階段用踏板の発光状態を制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、住宅家屋等に設置される階段の踏板に係り、特に夜間などのように階段付近が暗所部になっている場合の階段の昇降を安全かつ容易に行えるようにした照明付き階段用踏板及び照明付き階段に関する。
従来、二階建て以上の住宅等には昇降用の階段が設けられている。夜間等にはこの階段付近を照らすために天井に照明器具を設け、階段付近を明るくし、階段段差などを確認できるようにしている。また、最近では、天井の照明器具では照度が十分でないことから階段の壁面の段差付近に小型の足元灯を設け、これによって階段段差付近を照明しているものがある。このように階段の壁面に設けた足元灯の場合、足元灯付近の照明は十分であってもそれ以外の箇所の照明が不十分な場合がある。そこで、図1に示すように、階段の各踏板10〜14の端部下面部に光源15〜19を設けることによって踏板10〜14の上面部を照明するようにしたものが特許文献1に記載されている。
特開2000−82324号公報
特許文献1に記載されたものは、階段の各踏板を照明するという点で、各踏板を視認可能とし、階段の踏み外しなどを防止するという点で優れているが、階段壁面に設けられた足元灯で階段を照明する場合と同様に照明器具の配置によっては照明光が不十分な範囲が存在することがある。例えば、図1の場合には、照明器具は踏板端部下面部のほぼ中央付近に設けられているので、踏板上部の中央付近の照度は十分であっても、左右端部付近の照度は不十分となるおそれがある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、階段の踏板の視認性を向上することのできる照明付き階段用踏板及び照明付き階段を提供することにある。
本発明の第1の特徴に係る照明付き階段用踏板は、踏板の形状を認識できるように踏板の上面側から光を放射する発光手段を備えたものである。これは、踏板自体を発光させることによって踏板の視認性を向上させるようにしたものである。踏板自体が発光することによって、踏板の形状を認識することができるので、踏板を照明する場合のように照明ムラが発生し難くなり踏板の踏み外しなどを防止することが可能となる。ここで、踏板の形状には、踏板の外観形状に沿って踏板全体を発光させる場合は当然であるが、踏板の前側端部だけ、及び踏板の左右端部などを併せて発光させる場合なども含む概念である。階段の昇降時には踏板前側端部の視認性を向上させることが重要であり、踏板前側端部付近を発光させることによって、踏板の形状や階段の全体的な形状などを認識させることが可能となる。
本発明の第2の特徴に係る照明付き階段用踏板は、前記第1の特徴において、複数の発光体を備えた発光ユニット手段の上側に透過光手段を重ねて設けることによって踏板の上面側から光を放射するようにしたものである。これは、照明付き階段用踏板を発光ユニット手段と透過光手段との二重構造にしたものである。二重構造にすることによって、加工が簡単になり、踏板の強度を維持しながら発光特性を向上することができる。
本発明の第3の特徴に係る照明付き階段用踏板は、前記第1の特徴において、踏板の一部に発光体を埋め込むことによって踏板の上面側から光を放射するようにしたものである。これは、照明付き階段用踏板に直接発光体を埋め込むようにしたものである。踏板自体に発光体が取り付けてあり、透過光手段などを介することなく直接発光体が発光するので、視認性を向上することができる。
本発明の第4の特徴に係る照明付き階段は、前記第1から第4までのいずれか1の特徴に係る照明付き階段用踏板によって構成されたものである。これは、第1から第4までのいずれか1の特徴を備えた照明付き階段用踏板を踏板として使用して照明付き階段を構成したものである。踏板自体が発光するので、階段が全体的に発光するようになり、階段の全体形状の視認性が向上する。
本発明の第5の特徴に係る照明付き階段は、前記第4の特徴において、人の存在する位置を検出する人感センサ手段を備え、前記人感センサ手段の信号に応じて照明付き階段用踏板の発光状態を制御する制御手段を備えたものである。これは、踏板に圧電スイッチ素子を内蔵することによって、人の荷重が架かっている踏板を検出したり、階段に沿って設けられた手摺りに人体の接触を検出する人感センサを設けたりして、どの踏板に人が居るのかを検出し、その検出した位置の踏板やその前後の踏板だけを点灯させたり、人の居る踏板を基準に徐々にその照度を変化させたりして、人の居る場所を基準にして階段の視認性を向上させるようにしたものである。また、人感センサによって階段に人が近づいたことによって自動的に踏板を点灯させるようにしてもよい。
本発明の照明付き階段用踏板及び照明付き階段によれば、階段の踏板の視認性を向上することができる。
以下添付図面に従って本発明に係る照明付き階段用踏板及び照明付き階段の好ましい実施の形態について説明する。この実施の形態では照明付き階段として住宅家屋に設置される階段を例に説明する。図2は、本発明に係る照明付き階段用踏板によって形成された階段の全体構成を示す図である。図3は、本発明に係る照明付き階段用踏板の構成を示す図であり、図3(A)は斜視図であり、図3(B)は分解図である。
図2に示す階段は、図3に示すような照明付き階段用踏板20〜24によって構成されている。照明付き階段用踏板20〜24は、図3に示すように、長尺形状をした発光ユニット201と透過光部材202とが互いに重ね合わさって構成されたものである。発光ユニット201は、透過光部材202の外周形状同じ形状をした枠部材で構成され、枠部材の内側に多数の発光ダイオード(LED)などの発光手段が並べられて設けられている。図では、発光手段は楕円形上で示されている。この発光ユニット201に透過光部材202が重ねられることによって、図3(A)のような踏板が形成される。この実施の形態に係る照明付き階段用踏板は透過光部材202で形成されているので、発光ユニット201が点灯状態が踏板の上部から視認することができるようになっている。透過光部材202は、強化ガラス、ポリカーボネートなどで構成される。
図2に示す照明付き階段を構成する各踏板20〜24の発光手段は、それぞれ直列又は並列に配線されており、壁に設けられたスイッチ手段(図示せず)に接続され、スイッチ手段をオン・オフすることによって、発光ユニット201の発光手段が点灯・消灯するようになっている。なお、図2では、踏板以外の床面付近にも発光ユニットを設けた場合を示しているが、これは省略してもよい。
図4は、照明付き階段用踏板の別の実施例を示す図である。図4(A)に示す踏板は、発光ユニットに蛍光モジュールを内蔵したものである。ここでは、発光ユニットの部分のみを示し、透過光部材については省略してある。これによって、踏板全体を発光させることができる。図4(B)に示す踏板は、発光ユニットと透過光部材が一体で形成されているものであり、踏板の上面部から視認することができるように発光手段が踏板自体に埋め込んである。なお、図4(B)の場合は、踏板を木材などで構成し、そこに穴を開けて発光手段を埋め込んである。
上述の実施の形態では、踏板の外観形状に沿って複数の発光手段を設ける場合について説明したが、発光手段は、少なくとも踏板の前側端部だけに設けてもよいし、踏板の左右端部などにも併せて設けてもよい。階段の昇降時には踏板前側端部の視認性を向上させることが重要なので、この踏板前側端部付近を発光させることによって、踏板の形状や階段の全体的な形状などを認識させることが可能となるからである。
上述の実施の形態では図示していないが、各踏板の発光ユニット201と透過光部材202の間に圧電スイッチを配設し、この圧電スイッチからの電圧の変化を読み取り、どの踏板に人の荷重が架かっているのかを検出するようにしてもよい。図5は、このような圧電スイッチを設けた踏板を用いて発光状態を制御するようにした照明付き階段の一例を示す図である。図5から明かなように各踏板の圧電スイッチから出力される検出信号は制御手段50に取り込まれ、そこで、どの踏板に人の荷重が架かっているかを検出し、検出された踏板の前後の踏板を点灯するように制御手段50で制御している。また、図6に示すように階段の壁面に設けられた手摺り60に人感センサなどを設け、人が手摺り60に触れた位置を人の居る場所として検知して、その位置に対応した踏板群を点灯するように制御手段50で制御してもよい。
さらに、どの踏板位置に人が居るかを認識することができることによって、次のような制御を行うことも可能である。人の居る場所の踏板付近の点灯照度を明るくし、それより遠ざかるに連れて点灯照度を徐々に暗くするようにしてもよい。また、人の居る場所の踏板の前後の踏板のみを点灯させたり、点滅させたりしてもよい。上述の実施の形態では、踏板の点灯照度については言及していないが、各踏板の位置、例えば、踏板の左右両端部や前後両端部毎にそれぞれ異なる照度で点灯及び/又は点滅させたり、種々の制御を行うようにしてもよい。また、上述の実施の形態では、壁に設けられたスイッチ手段で踏板の発光ユニットの点灯のオン・オフを制御する場合について説明したが、圧電スイッチの検出値に応じて点灯のオン・オフを制御するようにしてもよい。
従来の照明付き階段の一例を示す図である。 本発明に係る照明付き階段用踏板によって形成された階段の全体構成を示す図である。 本発明に係る照明付き階段用踏板の構成を示す図である。 照明付き階段用踏板の別の実施例を示す図である。 圧電スイッチを設けた踏板を用いて発光状態を制御するようにした照明付き階段の一例を示す図である。 手摺りに設けられた人感センサによって発光状態を制御するようにした照明付き階段の一例を示す図である。
符号の説明
10〜14…踏板
15〜19…光源
20〜24…踏板
201…発光ユニット
202…透過光部材

Claims (5)

  1. 踏板の形状を認識できるように踏板の上面側から光を放射する発光手段を備えたことを特徴とする照明付き階段用踏板。
  2. 請求項1において、複数の発光体を備えた発光ユニット手段の上側に透過光手段を重ねて設けることによって踏板の上面側から光を放射するようにしたことを特徴とする照明付き階段用踏板。
  3. 請求項1において、踏板の一部に発光体を埋め込むことによって踏板の上面側から光を放射するようにしたことを特徴とする照明付き階段用踏板。
  4. 請求項1から4までのいずれか1の照明付き階段用踏板によって構成されたことを特徴とする照明付き階段。
  5. 請求項4において、人の存在する位置を検出する人感センサ手段を備え、前記人感センサ手段の信号に応じて照明付き階段用踏板の発光状態を制御する制御手段を備えたことを特徴とする照明付き階段。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007231550A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sumitomo Forestry Co Ltd 光源付き階段
JP2008543468A (ja) * 2005-06-24 2008-12-04 フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハー 掃除機
JP2011093469A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Lecip Holdings Corp 乗客案内装置
JP2011111749A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Sekisui House Ltd 階段照明装置、及びそれを備える階段

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