JP2005143485A - 螺旋形植物用支柱 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の植物用の支柱では、単一で、さまざまな種類の植物、特に重い実のなる植物に使えるものがなかった。加えて、使っているうちに変形したり、さびついたりするものもあり、使用時、使用後共に扱いに手間がかかった。
【解決手段】 地中にさし込む部分を一本の真直な棒状で先を尖らせ、地上で植物を支える部分を螺旋形にした支柱は、例えば鉄等を使って、全体をパイプ状にし、表面を合成樹脂材でコーティングする。また、螺旋形にした部分の口径を上に行く程広くし、最上部を水平にカットする。即ち、平面状の渦巻形にする。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
この発明は、植物を育てる時に用いる支柱の形状に関する。
従来の植物用の支柱は、図2に示すように、一本の真直な棒状の支柱4と、あと、あんどん型の支柱5で、植物の三方に等間隔に支柱を立て、それぞれの支柱を針金の輪で連結したものが主であった。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、以上の従来技術によれば、一本の真直な棒状の支柱においては、一本仕立ての植物には適しているが、分枝性の植物で、特に各枝に重い実がなる野菜、例えばなす等においては、実が地面に着かないように、また、実の重みで茎が裂けないように、幾本もの支柱を使って、各枝の傾きに合わせて一本一本土にさし込むという作業が必要であった。その上紐等を使って、植物を支柱に固定するという作業も加わって煩わしいものであった。一方あんどん型の支柱においては、朝顔などのつる性の鉢物には利用されているが、なすのように分枝性で重い実のなる野菜やぶどうのようにつる性でも、やはり重い実のなる物を支えるには、針金の輪の部分が細く弱いため適さない。というように、用途が少なかった。それに加え、使用する際、三本の支柱をひろげて、植物の三方に等間隔に、しかも針金の輪が水平になるように土にさし込み、使用後は、三本の支柱を土から抜いて揃え、針金の輪を下に倒して、平坦な状態にする。という具合に扱いが面倒であった。その上続けて使用していると、針金の輪が変形したり、針金の輪を支柱の穴に通し連結した形の物では、風雨にさらされることでその穴がさびて、上記の作業が更に手間取った。
そこで、この発明は、使用時、使用後共に扱いが簡単で、一本仕立ての植物、分枝性の植物、つる性の植物、加えて実のなる植物に関係なく、単一で使用可能な支柱を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段
以上の課題を解決するために、請求項1の発明は、地中にさし込む部分を一本の真直な棒状に、地上で植物を支える部分を螺旋形にしたことを特徴とする植物用支柱である。
また、請求項2の発明は、螺旋形にした部分において、上部に行く程、その口径を広げ、最上部を水平に、即ち平面状の渦巻形にすることを特徴とする植物用支柱である。
この発明の一実施形態を、図1に示す。
図1において、本螺旋形植物用支柱は、直線部1と螺旋形部2と同じく螺旋形の最上部を水平にしカットした、平面状渦巻形部3から構成される。本支柱は、鉄等の金属で、一体成形したものであるが、すべてパイプ状になっており、金属を錆から守るため、表面は合成樹脂材等でコーティングされる。直線部1は、地中にさし込む部分で、支柱を真上から見て、螺旋形の口径の中心に植物が来るように、螺旋形の口径の中心よりやや外側に設けられ、先端はやや尖っている。螺旋形部2は、数巻き設けられ、上に行く程その口径は大きく、更に、最上部の平面状渦巻形部3の口径が一番大きく、水平になっている。1、2、3は基本的に同じ太さで、その太さとパイプ状になっている金属の厚みは、実のなる物にも耐えられる程度である。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、直線部1は、先端を尖らせたことにより、容易に土にさし込むことができる。さし込む位置は、真上から見て、植物が支柱の螺旋形部2及び平面状渦巻形部3の中央にくるようにさし込むが、その時、1を本体の中心線よりやや外側に設けたことにより、根を傷める心配がない。また、植物の成長に伴って、幹及び枝葉を伸ばしてゆく時、螺旋形部2及び平面状渦巻形部3のそれぞれの間から枝葉を出すと同時に、2と3の部分が幹及び枝葉を支える形となるので、一本仕立てや分枝性の植物は勿論のこと、実がなる物も地面に着いて汚れることもない。また、紐等で枝を支柱に固定する必要もなく、本支柱だけで間に合う。更にあんどん仕立てにも準ずることができるので、つる性植物も楽しめる。という具合に本支柱はさまざまな種類の植物に適応可能なものである。猶、本支柱は、1、2、3の部分は、基本的に同じ太さで、なすやぶどう等の実の重みにも耐えられる程度の太さ及びパイプ状の金属の厚みになっているので、支柱自体変形しにくい。加えて、数巻きある螺旋形部2の口径を上部に行く程大きく、更に最上部である平面状渦巻形部3の口径を一番大きく、水平にしたことにより、使用後、保管する際、支柱の1の部分を土より抜き、逆さまにして、安定よく積み重ねることもできる。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、幹及び枝葉を支える部分、即ち螺旋形部2と平面状渦巻形部3は、通常の巻貝の殻のようなループ状の曲線を描いたものであったが、他の実施形態では、これらの部分を四角い螺旋状に変形させたものでも良い。また、図1の実施形態では、鉄等の金属をパイプ状にし、合成樹脂材等で表面をコーティングしたものであったが、他の実施形態では、鉄等の金属をパイプ状ではなく、金属が中まで詰まった状態のもので、錆止めに塗料を塗ったものでも良い。
発明の効果
以上説明したように、この発明によれば、使用する時、一本の真直な棒状の部分を地中にさし込む。という作業だけで手間がかからず、また、地上で植物を支える部分を螺旋形にすることにより、本支柱一本だけで、さまざまな種類の植物に使用することができる。更に、螺旋形にした部分を上に行く程、その口径を広げ、最上部を水平に、即ち平面状の渦巻形にしたので、使用後、保管する際、逆さまにして積み重ねることもできる。
また、支柱の地上に出ている部分が螺旋状になっているので、単なる支柱というだけでなく、デザイン的にもモダンで動きがあって楽しい。
この発明の一実施形態を示す斜視図である。 従来技術を示す斜視図である。
符号の説明
1 直線部 2 螺旋形部
3 平面状渦巻形部 4 真直な棒状の支柱
5 あんどん型の支柱

Claims (2)

  1. 地中にさし込む部分を一本の真直な棒状に、地上で植物を支える部分を螺旋形にしたことを特徴とする植物用支柱。
  2. 螺旋形にした部分において、上部に行く程、その口径を広げ、最上部を水平に、即ち平面状の渦巻形にすることを特徴とする請求項1記載の植物用支柱。
JP2003423699A 2003-11-18 2003-11-18 螺旋形植物用支柱 Pending JP2005143485A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009011296A (ja) * 2007-06-04 2009-01-22 Shojiro Iwai ぶどう棚及びぶどう棚を使用したぶどうの栽培方法
WO2022075555A1 (ko) * 2020-10-05 2022-04-14 영농조합법인 운길산키친가든 나선형 고리부의 회전을 이용하여 별도의 결속 자재 없이 식물과 결속하는 식물 지지대

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