JP2005139613A - ジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁 - Google Patents

ジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁 Download PDF

Info

Publication number
JP2005139613A
JP2005139613A JP2003374039A JP2003374039A JP2005139613A JP 2005139613 A JP2005139613 A JP 2005139613A JP 2003374039 A JP2003374039 A JP 2003374039A JP 2003374039 A JP2003374039 A JP 2003374039A JP 2005139613 A JP2005139613 A JP 2005139613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bridge
pier
girder
jacket
continuous girder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003374039A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kasahara
一浩 笠原
Takahito Fujikawa
敬人 藤川
Atsuro Otake
敦郎 大嶽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2003374039A priority Critical patent/JP2005139613A/ja
Publication of JP2005139613A publication Critical patent/JP2005139613A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

【課題】 構造力学的に有利でしかも施工性に優れたジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁を提供すること。
【解決手段】 連続桁1と橋脚2を剛結した多径間連続桁橋梁3において、該橋脚2は多数の鋼部材4を連結した骨組構造5を複数の鋼管杭6によって水底地盤7に固定した橋脚基礎8と、この橋脚基礎8の上端から橋軸方向に間隔を隔てて複数本の脚体9を立上げて構成されたジャケット橋脚2aであって、該脚体9の上部を連続桁1の橋桁支持部10に剛結合したことを特徴とするジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁。また、前記脚体9は、骨組構造5を固定する鋼管杭6を橋脚基礎8の上端から上方に延在させ橋桁支持部に固定する。また、前記脚体9の上部を橋桁支持部に固定する手段は、橋桁支持部10に設けられた底面を開口した固定用空間部13に脚体9の上部を差込み、コンクリート12を充填して固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ジャケット橋脚で支持した比較的大型の連続桁橋梁に関し、特に橋脚固定部構造に特徴のある連続桁橋梁に関する。
連続桁橋梁は構造上、単純桁に較べて伸縮継手部が少なくなるため、道路走行時の振動・騒音を低減でき、また、桁高を低くできるため経済的に有利になる特徴があり、構造力学上、単純桁が静定構造であるのに対して連続桁は不静定構造となり、中間支点部に負の曲げモーメントが生じる。
また、橋梁の上部工である橋桁を支持する橋脚は、一般的にはケーソン基礎や鋼管杭基礎または鋼管矢板基礎(多柱基礎)の頂部に、鉄筋コンクリート製のフーチングを設け、楕円または円形断面の橋脚を立ち上げ橋桁を支持するものが多いが、大型橋梁ではジャケット形式の橋脚を用いたものが増えてきている。
ジャケット橋脚は、鋼管や形鋼の鋼部材を連結した骨組構造体を工場や陸上のヤードで製作し、現地に輸送・設置した後、鋼管杭を打設して固定・支持するものであるため、構造体の品質管理を良好に行えると共に、現地工事の期間を短縮できる利点があり、構造的にも水平耐力、耐震性に優れている。
ジャケット橋脚の具体例としては、図11に示すような水中基礎構造に適用したジャケット橋脚20が知られている(例えば、特許文献1参照)。図11に示すジャケット橋脚20は、筒状(鋼管)の複数のガイド部材21を連結したジャケット構造体22を水底地盤に設置し、前記ガイド部材21内を通して杭24を打ち込み、杭24とガイド部材21を結合して構成したジャケット形式の水中基礎23の上部に設けた鋼板製のフーチング25の上方に橋脚26を立ち上げ、連続桁1を載置支持したものである。
また、連続桁1を支持するジャケット橋脚20を含めた橋脚の支持構造は、通常はヒンジ支承、可動支承、または積層ゴムを使用した制振・免振支承とされているが、最近は剛結支持形式も出現してきている。
また、前記従来の支承構造の場合、図10に示すように、連続桁1の中間支持部(橋桁支持部10)には、大きな負曲げモーメント−Mが生じるため、特に連続桁側の橋桁支持部の部材は板厚を厚くする等、高剛性の材料を配置する部材設計の必要が生る。このため、連続桁1の中間支持部は、一般に厚い板厚の高剛性材料で構成された大断面となることが多く、場合によっては、橋桁27の高さを高く変化させて対応している。したがって、この部分をコンパクトで経済的な構造にするためには、中間支持部に生じる大きな負曲げモーメント−Mを低減させることが望まれる。
特開2002−364004号公報
前記従来技術のジャケット形式の水中基礎23を用いた橋脚20は、複数のガイド部材21を連結したジャケット構造体22の上部に鋼板製のフーチング25を設け、その上方に橋脚を立ち上げた構造であるため複雑な構成となっており、使用部材が多く、施工が煩雑である。
また、橋桁1を固定する橋脚部付近の連続桁1には、図10に符号−Mで示す大きな負の曲げモーメントが生じるという問題がある。
本発明は、構造力学的に有利でしかも施工性に優れたジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁を提供することを目的としたものである。
本発明は、前記目的を達成する手段として、以下の構成を要旨とする。
第1発明のジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁では、連続桁(1)と橋脚(2)を剛結した多径間連続桁橋梁(3)において、該橋脚(2)は多数の鋼部材(4)を連結した骨組構造(5)を複数の鋼管杭(6)によって水底地盤(7)に固定した橋脚基礎(8)と、この橋脚基礎(8)の上端から橋軸方向に間隔を隔てて複数本の脚体(9)を立上げて構成されたジャケット橋脚(2a)であって、該脚体(9)の上部を連続桁(1)の橋桁支持部(10)に剛結合したことを特徴とする。
また、第2発明のように、前記脚体(9)は、骨組構造(5)を固定する鋼管杭(6)を橋脚基礎(8)の上端から上方に延在させ橋桁支持部に固定するのが望ましい。
また、第3発明のように、前記脚体(9)の上部を橋桁支持部に固定する手段は、橋桁支持部(10)に設けられた底面を開口した固定用空間部(13)に脚体(9)の上部を差込み、コンクリート(12)を充填して固定した方が良い。
本発明によれば、構造力学的に有利な連続桁形式の橋梁構造の橋桁を支持する橋脚に品質管理に優れ、現地工期を短縮でき、且つ水平耐力、耐震性に優れているジャケット橋脚を採用し、しかも連続桁の橋脚支持部において、ジャケット形式の橋脚基礎の上端から橋軸方向に間隔を隔てて立ち上げた複数本の脚体で剛結合して支持することにより、橋脚部に発生する負の曲げモーメントの大きさを低減することができ、連続桁の橋脚支持部の断面をコンパクトにできる。この結果、橋梁上部工の重量を軽減することができる。
また、脚体と連続桁の橋脚支持部はコンクリートを充填した剛結合としているため、従来のような沓支持における負曲げモーメントに対する浮き上がり防止対策が不要で、また、沓を使用しないので、沓の維持管理が不要であり経済的な構造である。
また、本発明のジャケット橋脚と連続桁の橋脚支持部の固定手段は、ジャケット形式の橋脚基礎の上端から立ち上げた脚体の上部を、連続桁の橋脚支持部に設けた施工誤差を吸収可能な大きさとした固定用空間に差込み、コンクリートを充填して固定するようにしているため、設置したジャケット橋脚の脚体に連続桁を容易に固定することができる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態のジャケット橋脚で支持した3径間連続桁橋梁の全体側面図、図2はジャケット橋脚と連続桁支持部の一部を示す側面図、図3は図2のA−A矢視の平面図、図4は図3のB−B矢視断面図(橋軸直角方向断面図)、図5は図4の脚体と連続桁結合部の一部を拡大して示す断面図、図6は連続桁支持部の内部構造と橋脚上部の脚体との固定構造を示す一部切り欠き斜視図、図7は図6の脚体固定用空間の部分拡大図、図8は図4のC−C矢視平面図である。
本発明は、図1に示すように、上面に床版28を備える鈑桁や箱桁等の主桁からなる2径間以上の多径間(図示の形態では3径間)連続桁1を、ジャケット形式の橋脚基礎8上から橋軸方向に間隔をおいて立ち上げた複数本の脚体9で連続桁1の橋桁支持部10を支持した構造の連続桁橋梁である。
多径間にわたる連続桁1を支持するジャケット橋脚2aは、図2および図4あるいは図6に示すように、水平材4a、斜材4bおよび鋼管製のレグ4c等多数の鋼部材4を連結した骨組構造(ジャケット)5のレグ4c内を貫通して水底地盤7に打設した鋼管杭6によって支持した橋脚基礎8と、この橋脚基礎8の上端から橋軸方向に間隔を隔てて複数本の脚体9を立上げて構成されている。
なお、前記各鋼管杭6とレグ4cは一体化されて、前記骨組み構造5を鋼管杭6によって水底地盤7に固定した橋脚基礎8が構成されている。
前記脚体9は、橋脚基礎8の上端から橋軸方向に間隔をおいて複数箇所立ち上げたもので、骨組構造(ジャケット)5を構成する鋼管レグ4cを上方に延長したり(図示の場合)、別途、鋼管柱や角柱の下部を骨組構造(ジャケット)5の上端部に固定して立ち上げてもよい。また、骨組構造(ジャケット)5を支持する鋼管杭6をそのまま上方に延在させて、鋼管杭6の上部を脚体9にすると、構造が簡素化できると共に橋梁3の上部工荷重を直接鋼管杭6に伝達できる。
なお、鋼管杭6または鋼管柱を脚体9としたものは、図示の形態のようにコンクリート12を中詰して剛性を増した方がよい。さらに説明すると、図5に示す図示の形態では、脚体9内部に配置された底型枠に支持させるようにコンクリート12aを中詰し、上部に鋼製蓋材を固着して閉塞している。
前記橋軸方向に間隔を隔てて立ち上げる複数本の脚体9の間隔は、発生する負の曲げモーメントを小さくするうえからはできるだけ広くした方がよいが、広くしすぎるとジャケット橋脚2aを大型にする必要が生じる。
また、脚体9の橋軸方向の間隔はあまり狭くすると、発生する負の曲げモーメントを小さくする本発明の作用効果が得られなくなってしまう。
例えば、橋軸方向の脚体9の間隔は、連続桁1の支間長や橋脚2の設置水深や地盤等の条件にもよるが、支間長の約1割程度を目安にする。例えば、50m〜200mの支間長の連続桁1において、脚体9の間隔は5mから20m程度、望ましくは約10m程度にするのがよい。
脚体9と連続桁1の橋桁支持部10との固定は、図5〜図8に示すように、連続桁1の橋桁支持部10の内部を空間部13として、橋軸方向の主桁端部および横桁連結用主桁1aとこれに直交方向の2つの横桁1bを格子状とし交点に脚体固定用空間部13を設けた橋桁支持部ブロック14を製作しておき、この橋桁支持部ブロック14を先行して設置したジャケット橋脚2aの脚体9上に吊下げて、橋桁支持部ブロック14を吊り降ろして、脚体固定用空間部13内に脚体9の上部を差し込む。次に脚体9回りの開口部15の隙間に底型枠15aを取付け、脚体9の上部の回りにおける脚体固定用空間部13にコンクリート12を充填して固定する。
前記のようにするため、図5,図7,図8に示すように、橋桁支持部10の下面側には、橋軸方向および橋軸直角方向の施工誤差を吸収可能な脚体差し込み用の矩形状の開口部15が設けられ、また、脚体9の頂部は、上下方向の施工誤差を吸収可能なように脚体固定用空間部13の高さに対してクリアランスを有するようにされている。
なお、橋軸方向に間隔をおいて設けられた各脚体9は、連続桁1の橋軸直角方向の巾に応じて、所定間隔毎に平行に多数の脚体9が設けられている。
また、連続桁1の橋桁支持部10は、橋軸直角方向に間隔を置いて平行な橋軸方向の多数の主桁端部1aを固定したこれと直交方向の鋼製箱状横桁1bの内部に、主桁端部1aのウエブの延長線上に主桁端部1aのウエブに接続するように縦鋼板18を箱状横桁1bの側板19に固定し、橋軸直角方向に間隔を置く2つ縦鋼板18と箱状横桁1bの各側板19aおよび上下の面板19bとにより、連続桁1の橋桁支持部10の内部を鋼殻構造とし、この鋼殻構造内部を脚体固定用空間部13としている。
前記のように脚体固定用空間部(空洞)13は鋼殻構造とし、その内側の脚体固定用空間13および開口部15の大きさを、施工誤差を吸収して脚体9を差し込み可能なように、予想される三次元の施工誤差Δx(橋軸方向施工誤差)、Δy(橋軸直角方向施工誤差)、Δh(上下方向施工誤差)に対して余裕部をもって大きさを決める。
なお、前記固定部の固定用空間部13の内壁および脚体9の外周には、スタッドジベル等のずれ止め16を設けた方が一体化を高められるのでよい。また、脚体固定用空間部13内へのコンクリート12の充填時には、空洞底面側開口部15と脚体9の隙間は、底型枠15aが設けられて閉塞される。また、脚体9の内部にはコンクリートを中詰めし、脚体9の頂部には鋼板蓋を設けた方がよい。
連続桁1の橋桁支持部10と脚体9の固定(剛結合)が完了したら、図2に示すように、前記支持部ブロック14の両側に、径間の中間部分の桁17を端部主桁1aに溶接またはボルト接合して連続桁1を構築する。
次に、ジャケット橋脚2aの上部における橋軸方向に間隔をおいた複数の脚体9(複数箇所)で支持された本発明の連続桁橋梁3における連続桁1が、橋軸方向の1箇所で支持した従来の連続桁1の負曲げモーメントより小さくなる点について、2径間連続桁を例として、図9および図10を参照して説明する。
図9は本発明の実施形態において、連続桁1を支持する中間橋脚上の脚体9を橋軸方向に距離W離して配置し、連続桁を剛結合したものに均等荷重(死荷重)作用させた連続桁の曲げモーメント図を示したものである。
中間橋脚の近傍では、負の曲げモーメントが生じ、左右の脚体9,9の間(W)では、負の最大曲げモーメント−Mとなり、支間(L)の中間では、正の最大曲げモーメント+Mとなっている。
図10は従来例において、中間橋脚で1点支持した連続桁の均等荷重における曲げモーメント図を示したもので、中間橋脚の支点部では、負の最大曲げモーメント−M、支間(L)では、正の曲げモーメント+Mが生じている。
図9,図10の曲げモーメント図を比較すると、本発明を適用した連続桁橋梁における橋脚2と連続桁1の支持構造では、支間長Lの連続桁1に対して、橋脚2上において、支間境界中心線Cを中心とした両側の橋軸方向に間隔W(W=0.1L、片側0.05L)を隔てた2箇所の脚体9で連続桁1を固定支持したものの中間橋脚の橋桁支持部10に発生する負の曲げモーメント−Mは、従来方式の連続桁1の負の曲げモーメント−Mより、約22%程度小さくなる。従って、本発明の連続桁橋梁によれば、橋桁支持部の橋桁構造をコンパクトにでき、経済的なものとすることができる。なお、径間中央の曲げモーメントの大きさは、本発明と従来例に大きな差はない。
以上説明したように、本発明は、構造力学的に有利な連続桁形式の橋梁構造とし、連続桁1を支持する橋脚2に、品質管理に優れ、現地工期を短縮でき、且つ水平耐力、耐震性に優れているジャケット橋脚2aを採用し、しかも連続桁1の橋桁支持部10において、ジャケット形式の橋脚基礎8の上端から橋軸方向に間隔を隔てて立ち上げた複数本の脚体9に連続桁1を固定することにより、橋脚部2の連続桁1に発生する負の曲げモーメントの大きさを低減した連続桁橋梁とすることができる。
また、本発明におけるジャケット橋脚2aと連続桁1の橋桁支持部10の固定手段は、ジャケット形式の橋脚基礎8の上端から立ち上げた脚体9の上部を、連続桁の橋桁支持部10に設けた固定用空間部13に差込み、コンクリート12を充填して固定したものである。そして、前記固定用空間部13および開口部15は、脚体9の施工誤差(水平ずれΔx、Δy、鉛直ずれΔh)を吸収可能なため、設置したジャケット橋脚2aの脚体9に連続桁1を容易に固定可能としたものである。
本発明の一実施形態に係るジャケット橋脚で支持した3径間連続桁橋梁の全体側面図である。 図1に示す橋脚と連続桁支持部の一部を示す側面図である。 図2のA−A矢視図である。 図3のB−B矢視断面図(橋軸直角方向断面図)である。 図4の一部(脚体と橋桁支持部の結合状態)を拡大して示す断面図である。 連続桁支持部の内部構造と橋脚上部の脚体との固定構造を示す一部切り欠き斜視図である。 図6の一部(固定用空間部と脚体)を拡大して示す斜視図である。 図4のC−C矢視平面図である。 本発明における2径間連続桁に死荷重が作用した場合の曲げモーメント図である。 従来方式の2径間連続桁の曲げモーメント図である。 従来例のジャケット橋脚構造を用いた橋梁を示す斜視図である。
符号の説明
1 連続桁
1a 端部主桁または横桁連結用主桁
1b 箱状横桁
2 橋脚
2a ジャケット橋脚
3 連続桁橋梁
4 鋼部材
4a 水平材
4b 斜材
4c レグ
5 骨組構造(ジャケット)
6 鋼管杭
7 水底地盤
8 橋脚基礎
9 脚体
10 橋桁支持部
12 コンクリート
12a コンクリート
13 脚体固定用空間部
14 橋桁支持ブロック
15 開口部
15a 底型枠
16 ずれ止め
17 中間部分の桁
18 縦鋼板
19a 側板
19b 上面板または下面板
20 ジャケット橋脚
21 ガイド部材
22 ジャケット構造体
23 水中基礎
24 杭
25 フーチング
26 橋脚
27 連続桁の橋桁
28 床版

Claims (3)

  1. 連続桁と橋脚を剛結した多径間連続桁橋梁において、該橋脚は多数の鋼部材を連結した骨組構造を複数の鋼管杭によって水底地盤に固定した橋脚基礎と、この橋脚基礎の上端から橋軸方向に間隔を隔てて複数本の脚体を立上げて構成されたジャケット橋脚であって、前記脚体の上部を連続桁の橋桁支持部に剛結合したことを特徴とするジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁。
  2. 前記脚体は、骨組構造を固定する鋼管杭を橋脚基礎の上端から上方に延在させ橋桁支持部に固定したことを特徴とする請求項1記載のジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁。
  3. 前記脚体の上部を橋桁支持部に固定する手段は、橋桁支持部に設けられた底面を開口した固定用空間部に脚体の上部を差込み、前記固定用空間部にコンクリートを充填して固定したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁。
JP2003374039A 2003-11-04 2003-11-04 ジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁 Withdrawn JP2005139613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003374039A JP2005139613A (ja) 2003-11-04 2003-11-04 ジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003374039A JP2005139613A (ja) 2003-11-04 2003-11-04 ジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005139613A true JP2005139613A (ja) 2005-06-02

Family

ID=34685887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003374039A Withdrawn JP2005139613A (ja) 2003-11-04 2003-11-04 ジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005139613A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007284914A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Hokkaido Univ 鋼桁と杭の剛結構造
JP2007284940A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Hokkaido Univ 構造部材の剛結構造
CN105544371A (zh) * 2015-12-17 2016-05-04 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种磁悬浮抱轨式轨道交通双线轨道梁
CN113863111A (zh) * 2021-09-22 2021-12-31 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种桥梁结构

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007284914A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Hokkaido Univ 鋼桁と杭の剛結構造
JP4644880B2 (ja) * 2006-04-13 2011-03-09 国立大学法人北海道大学 鋼桁と杭の剛結構造
JP2007284940A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Hokkaido Univ 構造部材の剛結構造
CN105544371A (zh) * 2015-12-17 2016-05-04 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种磁悬浮抱轨式轨道交通双线轨道梁
CN113863111A (zh) * 2021-09-22 2021-12-31 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种桥梁结构
CN113863111B (zh) * 2021-09-22 2023-08-04 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种桥梁结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102232112B1 (ko) Pc 말뚝캡을 이용한 조립식 잔교 구조물 및 이의 시공 방법
KR102162125B1 (ko) 잔교 시공을 위한 말뚝 및 코핑 결합구조
KR20120053869A (ko) 거더연결재가 형성된 단부 프리캐스트블록을 이용한 교량시공방법
JP5217428B2 (ja) 橋梁の柱頭部または桁端部の複合中空構造
KR101337185B1 (ko) 보강 콘크리트에 의해 보강된 하이브리드 교량의 시공방법 및 그 구조체
JP2006316495A (ja) 橋脚基礎構造とその施工方法
JP2005139613A (ja) ジャケット橋脚で支持した連続桁橋梁
KR101004747B1 (ko) 대구경 기둥의 상하 적층식 시공방법 및 이를 적용한구조물의 골조시공방법
CN217734420U (zh) 一种混合装配式组合连接墙框架结构
CN109356021A (zh) 水上临时支墩及其施工方法
JP4780618B2 (ja) 高架橋の耐震補強構造
JP2002364004A (ja) 水中基礎の設置方法
JP3543139B2 (ja) 鉄骨鉄筋コンクリート造地下壁を基礎とするコンクリート充填鋼管柱応用の構造物及びその施工方法
JP2004300681A (ja) 架構構造物
JP4757590B2 (ja) 鉄筋コンクリート造既存建物の耐震補強工法
JP6960870B2 (ja) 橋脚構築方法
JP5142213B2 (ja) 高架橋の耐震補強構造
JP2004027727A (ja) 基礎杭、及び基礎杭の構築方法
KR102316098B1 (ko) Pc블럭과 rc공법을 이용한 교대 구조체
CN217810967U (zh) 一种采用预制型钢混凝土方桩作立柱的支撑结构
KR102535841B1 (ko) 부유식 pc 하우스를 이용한 수상 교각 기초 시공 방법
CN216074755U (zh) 一种适用于桥梁施工用的拼装式支撑工装
KR102527859B1 (ko) 내부중공재의 변형 방지와 내부충전 콘크리트의 밀실 타설이 가능한 강합성 거더
JP2019100040A (ja) 免震建物、免震構造の構築方法
JP5142214B2 (ja) 高架橋の耐震補強構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070109