JP2005139273A - 2液硬化型ポリウレタン塗料組成物及び塗装物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフト感、しっとり感及びさらさら感の性質が両立した良好な触感を有する塗膜を形成することができ、なおかつ、意匠性、塗膜強度、耐傷付き性、耐色落ち性、塗料のポットライフ、耐油脂汚染性等の塗料の一般的性能をも維持した2液硬化型ポリウレタン塗料組成物及びこのような2液硬化型ポリウレタン塗料組成物によって塗装された塗装物品を提供する。
【解決手段】アクリルポリオールを含有する樹脂溶液及びポリイソシアネートを含有する硬化剤溶液からなる2液硬化型ウレタン塗料組成物であって、上記樹脂溶液は、樹脂溶液の固形分100質量部に対してウレタン樹脂ビーズ(A)25〜50質量部及び有機系艶消し剤(B)3〜10質量部含有し、上記ウレタン樹脂ビーズ(A)及び上記有機系艶消し剤(B)との合計を30質量部以上含有し、上記アクリルポリオール及び上記ポリイソシアネートは、OH基/NCO基(当量比)が4.5/1〜1.5/1である2液硬化型ポリウレタン塗料組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、2液硬化型ポリウレタン塗料組成物及び塗装物品に関する
インストルメントパネル、センターコンソール、ドアリム等の自動車内装部品、ラジカセ、コンピューター筐体等の弱電部品は、重厚感、高級感が求められることから、艶消しソリッドカラー、艶消しメタリックカラー等のような艶消し塗料が塗装されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
このような艶消し塗料においては、高い意匠性、吸・放出性、耐擦傷性、隠蔽性、耐色落性等の物性の他に、触感においても優れた性質を有する塗料が求められている。すなわち、これらの用途は、使用時に皮膚と接触することが多いものであることから、触感において優れるものであることは非常に好ましいものである。
このような艶消し塗料においては、ソフト感としっとり感を有するものでありながら、同時にべたつきのないすっきりとしたさらさら感を有するものであることが特に好ましい。これらの性質をすべて満足するような塗膜を形成することは一般に困難であり、いずれかの物性において劣るものであることが多い。特に、しっとり感とさらさら感とを両立させることは困難であり、一方の性質を改善しようとすると他方の性質が悪化するという状態になりやすい。また、たとえ触感が良好なものであったとしても、その他の物性、例えば、意匠性、塗膜強度、耐傷付き性、耐色落ち性、塗料のポットライフ、耐油脂汚染性等の塗料の一般的性能を維持することができなければ、実用性に問題が生じる。
特許文献1には、ポリウレタン微粉末及び熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂からなる塗料組成物が記載されており、触感や表面風合いが良好であると記載されている。しかし、ソフト感、しっとり感及びさらさら感を充分に両立した高品位の触感を有するものではなく、感触の改善が求められるものであった。
特許文献2には、合成樹脂をバインダーとし、樹脂粉末及び有機天然物粉末を含む表面処理用組成物が記載されており、このような表面処理用組成物によって得られた塗膜は、外観・触感(ソフト感)に優れるものである旨が記載されている。しかし、このような表面処理用組成物によっても、ソフト感、しっとり感及びさらさら感を充分に両立した高品位の触感を有するものではなく、感触の改善が求められるものであった。
特許文献3には、バインダー樹脂と着色ビーズとを主成分とするスエード調の塗膜層を設けた樹脂シートを熱成形してなるスエード調の表面を有する成形物が記載されている。このようなスエード調の表面を有する成形物は、外観、風合いに優れる旨が記載されている。しかし、このような塗膜層も、ソフト感、しっとり感及びさらさら感を充分に両立した高品位の触感を有するものではなく、感触の改善が求められるものであった。
特許文献4には、塗料組成物に使用するためのポリウレタン樹脂微粉末が記載されている。更に、このようなポリウレタン樹脂微粉末を使用した防眩用塗料が記載されており、軟らかい感触を得ることが目的として記載されている。しかし、このような塗膜層も、ソフト感、しっとり感及びさらさら感を充分に両立した高品位の触感を有するものではなく、感触の改善が求められるものであった。
特開2000−185321号公報 特開平08−199483号公報 特開平08−3881号公報 特開平07−292053号公報
本発明は、上記に鑑み、ソフト感、しっとり感及びさらさら感の性質が両立した良好な触感を有する塗膜を形成することができ、なおかつ、意匠性、塗膜強度、耐傷付き性、耐色落ち性、塗料のポットライフ、耐油脂汚染性等の塗料の一般的性能をも維持した2液硬化型ポリウレタン塗料組成物及びこのような2液硬化型ポリウレタン塗料組成物によって塗装された塗装物品を提供することを目的とするものである。
本発明は、アクリルポリオールを含有する樹脂溶液及びポリイソシアネートを含有する硬化剤溶液からなる2液硬化型ウレタン塗料組成物であって、上記樹脂溶液は、樹脂溶液の固形分100質量部に対してウレタン樹脂ビーズ(A)25〜50質量部及び有機系艶消し剤(B)3〜10質量部含有し、上記ウレタン樹脂ビーズ(A)及び上記有機系艶消し剤(B)の合計を30質量部以上含有し、上記アクリルポリオール及び上記ポリイソシアネートは、OH基/NCO基(当量比)が4.5/1〜1.5/1であることを特徴とする2液硬化型ポリウレタン塗料組成物である。
上記アクリルポリオールは、ガラス転位点温度(Tg)が−10℃以下であることが好ましい。
上記有機系艶消し剤(B)は、絹粉砕品であることが好ましい。
上記樹脂溶液は、樹脂溶液の固形分100質量部に対して有機スズ系硬化触媒を0〜0.05質量部含有するものであることが好ましい。
本発明は、表面に塗膜を形成されてなる塗装物品であって、上記塗膜は、上述した2液硬化型ポリウレタン塗料組成物によって形成されたものであることを特徴とする塗装物品でもある。
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明は、特定の樹脂溶液及び硬化剤溶液からなる2液硬化型ポリウレタン塗料組成物であり、インストルメントパネル、センターコンソール、ドアリム等の自動車内装部品、ラジカセ、コンピューター筐体等の弱電部品等の塗装に適したものである。
本発明の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物のうち、樹脂溶液は、アクリルポリオールを含有するものである。上記アクリルポリオールは、水酸基を有するアクリル樹脂である。
上記アクリルポリオールは、ポリイソシアネートと反応するアクリルポリオールであれば特に限定されず、例えば、水酸基含有不飽和モノマー、酸基含有モノマー及びその他の不飽和モノマーから選択された不飽和モノマー混合物を重合させて得られるものである。
上記水酸基含有不飽和モノマーとしては特に限定されず、例えば、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート、プラクセルFM−1(ダイセル化学社製、ε−カプロラクトン変性ヒドロキシエチルメタクリレート)、ポリエチレングリコールモノアクリレート又はモノメタクリレート、ポリプロピレングリコールモノアクリレート又はモノメタクリレート等を挙げることができる。
上記酸基含有不飽和モノマーとしては特に限定されず、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸等のカルボン酸類等を挙げることができる。
上記その他の不飽和モノマーとしては特に限定されず、例えば、アクリル酸又はメタクリル酸のメチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル、エチルヘキシル、ラウリル等のエステル基含有アクリル系単量体;ビニルアルコールと酢酸、プロピオン酸等のカルボン酸とのビニルアルコールエステル系単量体;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルナフタレン、ブタジエン、イソプレン等の不飽和炭化水素系単量体;アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のニトリル系単量体;アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド等のアクリルアミド系単量体等を挙げることができる。
上記アクリルポリオールは、ガラス転位点温度(Tg)が−10℃以下であることが好ましい。Tgが−10℃以下のアクリルポリオールを使用することによって、ソフト感及び耐傷付き性に優れた塗膜を形成することができる塗料組成物を得ることができる。上記アクリルポリオールのTgは、−15℃以下であることがより好ましい。なお、本明細書において、Tgは、各モノマーから得られる各ホモポリマーのTg及び共重合ポリマーの製造に使用される各モノマーの質量比から算出される計算値をいう。
上記アクリルポリオールは、水酸基価90〜200KOHmg/g、重量平均分子量20000〜80000のアクリルポリオールを使用することがより好ましい。
上記樹脂溶液は、樹脂溶液の固形分100質量部に対してウレタン樹脂ビーズ(A)25〜50質量部を含有するものである。上記ウレタン樹脂ビーズ(A)を含有することによって、ソフト感及びしっとり感に優れた塗膜を形成することができる塗料組成物を得ることができる。本発明においては、樹脂ビーズとしてウレタン樹脂ビーズ(A)を使用することが必要であり、例えば、アクリル樹脂ビーズのようなその他の樹脂ビーズを使用した場合には、充分なしっとり感を得ることができない。上記ウレタン樹脂ビーズ(A)の含有量が25質量部未満であると、しっとり感及びソフト感が充分でなく、触感に劣る塗膜となってしまう。上記ウレタン樹脂ビーズ(B)の含有量が50質量部を超えると、強度に劣る塗膜となってしまい、塗膜物性を維持することができない。上記ウレタン樹脂ビーズ(A)の含有量は、28質量部以上であることがより好ましく、30質量部以上であることが更に好ましい。また、上記ウレタン樹脂ビーズ(A)の含有量は、45質量部以下であることがより好ましく、42質量部以下であることが更に好ましい。
上記ウレタン樹脂ビーズ(A)は、平均粒径5〜25μmであることが好ましい。より好ましくは5〜20μmである。5μm未満であると、塗料粘度が上昇し、塗装時の不揮発分が低下し塗装効率が低下するという問題を生じるおそれがあり、25μmを超えると、塗膜の平滑性が低下するという問題を生じるおそれがある。上記粒子径は、20μm以下であることがより好ましい。
上記ウレタン樹脂ビーズ(A)は、弾性値が200g以下であることが好ましい。弾性値が200gを超えると、良好な触感を得ることが困難になるため、好ましくない。弾性値の下限は特に限定されないが、50g以上であることが好ましい。
上記ウレタン樹脂ビーズ(A)は、目的とする意匠にあわせて、着色、無色、透明、不透明を問わず、これらの任意のものを使用することができる。使用することができるウレタン樹脂ビーズ(A)としては、特に限定されず、例えば、アートパールC800、アートパールCK400、アートパールU−600T(商品名;いずれも根上工業社製)等を挙げることができる。
上記樹脂溶液は、樹脂溶液の固形分100質量部に対して有機系艶消し剤(B)3〜10質量部含有するものである。上記有機系艶消し剤(B)を含有することによって、さらさら感に優れた塗膜を形成することができる塗料組成物を得ることができる。本発明においては、さらさら感を得るために有機系艶消し剤(B)を使用するものであり、有機系艶消し剤(B)を使用することによって、無機系艶消し剤を使用した場合に比べてしっとり感を低下させることなく、優れたしっとり感が得られる。上記有機系艶消し剤(B)の含有量が3質量部未満であると、さらさら感が充分でなく、触感に劣る塗膜となってしまう。上記有機系艶消し剤(B)の含有量が10質量部を超えると、強度に劣る塗膜となってしまい、塗膜物性を維持することができない。上記有機系艶消し剤(B)の含有量は、4質量部以上であることがより好ましい。また、上記有機系艶消し剤(B)の含有量は、9質量部以下であることがより好ましい。
上記有機系艶消し剤(B)は、平均粒径1〜20μmであることが好ましい。1μm未満であると、塗料粘度が上昇し、塗装時の不揮発分が低下し塗装効率が低下するという問題が生じるおそれがある。20μmを超えると、塗膜の平滑性が低下するという問題が生じるおそれがある。上記平均粒径は、より好ましくは、2〜20μmである。
上記有機系艶消し剤(B)としては特に限定されず、例えば、絹粉砕品、尿素樹脂等を挙げることができ、絹粉砕品が特に好ましい。絹粉砕品を使用すると、特にさらさら感に優れた塗膜を得ることができる点で好ましい。市販の絹粉砕品としては、例えば、出光テクノファイン社製のシルクプロテインパウダーGSF等を挙げることができる。
上記樹脂溶液は、上記ウレタン樹脂ビーズ(A)及び上記有機系艶消し剤(B)の合計を30質量部以上含有することが必要である。上記合計の含有量が30質量部未満であると、ソフト感、しっとり感、さらさら感といった優れた触感を得ることが困難となる。上記合計量は、35質量部以上であることがより好ましい。また、上記合計量の上限は特に限定するものではないが、55質量部以下であることが好ましい。55質量部を超えると、塗膜強度が低くなり、塗膜物性を維持することができない場合がある。
上記樹脂溶液は、更に、有機スズ系硬化触媒を樹脂溶液の固形分100質量部に対して0〜0.05質量部含有するものであることが好ましい。上記有機スズ系硬化触媒は、上記アクリルポリオールと上記ポリイソシアネートとの硬化反応を促進するものであれば、特に限定されず、例えば、ジブチルスズジラウレート、ジオクチルスズジラウレート、ジブチルスズジマレエート、ジブチルスズラウレートマレエート等を挙げることができる。上記有機スズ系硬化触媒は、固形分100質量部に対して0.05質量部を超えると、ポットライフが短くなるという問題を生じるおそれがある。また、上記有機スズ系硬化触媒は、含有しないものであっても構わない。
本発明において上記樹脂溶液と併用して使用する硬化剤溶液は、ポリイソシアネートを含有するものである。上記ポリイソシアネートは、イソシアネート基を二以上有する化合物である。上記ポリイソシアネートとしては、脂肪族又は脂環族系のポリイソシアネートが好ましい。
上記脂肪族又は脂環族系のポリイソシアネートとしては特に限定されず、例えばイソシアヌレート基、ウレトジオン基、ウレタン基、アロファネート基、ビウレット基及び/又はオキサジアジン基を含むヘキサメチレンジイソシアネート又はイソホロンジイソシアネート等を挙げることができる。
上記樹脂溶液及び上記硬化剤溶液は、ソフト感、しっとり感、さらさら感等の触感及びその他の物性を損なわない範囲で、その他の配合物を必要に応じて含有するものであってもよい。含有することができる配合物としては特に限定されず、例えば、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、アクリル変性酸グラフト塩素化ポリプロピレン樹脂等のバインダー樹脂;着色顔料、光輝性顔料、体質顔料等の顔料類;表面調整剤、沈降防止剤、艶消し剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、粘性調整剤等を添加するものであってもよい。上記添加剤は、上記樹脂溶液に添加するものであっても、上記硬化剤溶液に添加するものであってもよい。
本発明の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物は、上記樹脂溶液及び上記硬化剤溶液を使用直前に混合し、その後、塗装を行うものである。上記樹脂溶液及び上記硬化剤溶液を混合する際、上記アクリルポリオール及び上記ポリイソシアネートは、OH基/NCO基(当量比)が4.5/1〜1.5/1となる割合で混合することが必要である。OH基量が4.5/1より多くなると、得られる塗膜のさらさら感が不充分となる。OH基量が1.5/1より小さくなると、得られる塗膜のソフト感、しっとり感が不充分なものとなる。
本発明の塗料組成物は、種々の基材、例えば、プラスチック、金属、ガラス、発泡体及びこれらの成形品等に用いることができるが、ポリプロピレン系等のプラスチック成形品に好適に用いることができる。具体的には、インストルメントパネル、センターコンソール、ドアトリム等の自動車内装部品;ラジオカセットテープレコーダー、コンピューター筐体等の弱電部品が挙げられる。
上記基材は予めプライマーを塗装したものが好ましく、その上にウエット・オン・ウエットで本発明の塗料組成物を上塗り塗料として塗装し、乾燥、塗膜化することができる。
上記プライマーとしては、通常プライマーとして要求される性質、即ち、基材及び本発明の塗料組成物から形成される塗膜との密着性、並びに、耐溶剤性、塗膜硬度等が良好であるものであれば特に限定されず、例えば、日本ビー・ケミカル社製ポリプロピレン用プライマーRB−188等の既存のものを用途に応じて使用することができる。
本発明の塗料組成物を上記基材に塗布する方法としては特に限定されず、例えば、スプレー塗装、ロールコーター法等を挙げることができ、通常、乾燥膜厚の下限20μm、上限45μmの範囲内で塗装することができる。
上記乾燥、塗膜化する方法として、常温硬化、焼き付け条件等を挙げることができる。焼き付け条件としては、60〜80℃で10〜60分等を挙げることができる。
なお、上記塗装を行うことによって得られた塗装物品も本発明の一部である。
本発明の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物は、上述した構成よりなるので、ソフト感、しっとり感及びさらさら感のすべてにおいて優れる良好な触感を有するものであり、意匠性、塗膜強度、耐傷付き性、耐色落ち性、塗料のポットライフ、耐油脂汚染性等の塗料の一般的性能においても、良好なものである。本発明の塗装物品は、上記2液硬化型ポリウレタン塗料組成物によって形成された塗膜を有するものであることから、優れた触感を有するものである。
以下本発明について実施例を掲げて更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。また実施例中、「部」は特に断りのない限り「質量部」を意味する。
アクリル樹脂製造例1
攪拌羽根、温度計、温度制御装置、滴下ロート及び冷却管を備えた4つ口フラスコに、キシレン530質量部を仕込み、窒素雰囲気下及び攪拌下120℃に昇温した。
次いで、スチレン54質量部、n−ブチルアクリレート613質量部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート325質量部及びメタクリル酸8質量部からなる単量体成分、並びに、開始剤(t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート)13質量部を3時間かけて滴下し、30分間同温度に保温した。更に、開始剤2質量部とキシレン20質量部とを30分間かけて滴下し、1時間同温度を維持した。室温に冷却後、表1に示す特性のアクリルポリオールAc−1を得た。なお、表中のNV値は、JIS K 5601−1−2に準じて行い、105℃で3時間の加熱条件で行った。実施例の以下の記載においても同様である。また、使用したウレタン樹脂ビーズは、微小硬度計(島津ダイナミック超微小硬度計「DU H−201」;島津製作所社製)で樹脂ビーズの10%変形時の荷重(グラム)を測定することによって、弾性値を測定した。その結果、アートパールC800黒は150g、アートパールCK400黒は150g、ガンツパールGM1001は2500gという測定結果がそれぞれ得られた。
アクリル樹脂製造例2,3
上記アクリル樹脂Ac−1と同様の方法で、下記表1に記載した割合で原料を使用してアクリル樹脂Ac−2及びアクリル樹脂Ac−3を製造した。
Figure 2005139273
顔料ペーストの製造例
下記表2に示す割合の黒顔料、アクリルポリオール及びキシレンをサンドグラインダーミルで分散し、不揮発分44%の顔料ペーストを得た。
Figure 2005139273
塗料組成物の製造例
(実施例1)
83.7部のアクリルポリオールAc−1、4.0部の絹粉砕物(シルクプロテインパウダーGSF;出光テクノファイン社製)及び52.6部のエチル−3−エトキシプロピオネートを攪拌機つき容器に仕込み分散させた後、表3に示す配合量のアートパールC800、アートパールCK400、顔料ペースト、表面調整剤、沈降防止剤、紫外線吸収剤及び硬化触媒溶液を攪拌下順次添加し均一に分散させ、最後に32.4部のメチルイソブチルケトンを添加し、NV36.3%の塗料液を得た。得られた塗料液257.2質量部に硬化剤33.1質量部を混合し、実施例1の塗料組成物を得た。
(実施例2〜6及び比較例1〜11)
実施例1と同様の方法で、下記表3、表4及び表5に記載した組成で各原料を混合し、実施例2〜6及び比較例1〜11の塗料組成物を調製した。
Figure 2005139273
Figure 2005139273
Figure 2005139273
試験片の塗装方法
得られた各塗料組成物を酢酸エチルエステル/エチル−3−エトキシプロピオネート=50/50質量部のシンナーで、20℃、♯4フォードカップ粘度計で14秒となるように希釈し、予め70mm×100mm×3mmのポリプロピレン試験片にポリプロピレン用プライマー(RB−188;日本ビー・ケミカル社製)を乾燥膜厚13μmとなるよう塗装した上にスプレー塗装し、80℃で30分間焼付け硬化させて、乾燥膜厚35μmの本塗料組成物が塗装された試験片を得た。
評価方法
上記実施例によって得られた試験片を下記規準に基づいて評価した。結果を表6、表7及び表8に示す。
<ソフト感>
サンプルに指で触れた際の感触を下記規準に基づいて評価した。
○:硬化塗膜試験片表面を手で触れた際に、弾力感が感じられる。
△:硬化塗膜試験片表面を手で触れた際に、弾力感がやや不足するが、実用上問題ない。
×:硬化塗膜試験片表面を手で触れた際に、硬い感じがする。
<しっとり感>
サンプルに指で触れた際の感触を下記規準に基づいて評価した。
○:硬化塗膜試験片表面を手で触れた際に、ほどよいしっとり感が感じられる。
×:硬化塗膜試験片表面を手で触れた際に、しっとり感が感じられない。
<さらさら感>
サンプルに指で触れた際の感触を下記規準に基づいて評価した。
○:硬化塗膜試験片表面を手で触れた際に、ほどよいさらさら感が感じられる。
×:硬化塗膜試験片表面を手で触れた際に、さらさら感が感じられない。
<しっとり感とさらさら感>
上記しっとり感及びさらさら感を総合的に評価し、両者とも良好な場合を○、いずれかが不良の場合を×とした。
<耐色落ち性>
学振型摩擦堅牢度試験機に硬化塗膜試験片を取り付けた。一方、摩擦子にガーゼ6枚を取り付けキシレン1mlを含ませた。800gの分銅を摩擦棒に乗せ、10往復の摩擦試験を行い、ガーゼ面の汚れの程度を目視観察し、下記規準に基づいて評価した。
○:汚れが認められない。
×:汚れが認められる。
<耐引っかき性>
硬化塗膜表面を爪で引っかき、傷跡の有無を目視観察し、下記規準に基づいて評価した。
○:傷跡がみられない。
×:傷跡がみられる。
<耐油脂汚染性>
硬化塗膜試験片の表面に、2g/100cmの牛脂(試薬)を均一に塗り広げ、80℃の密閉容器中に7日間放置後取りだし、表面を目視観察し、下記規準に基づいて評価した。
○:汚れ、フクレ等の塗膜表面異常が認められない。
×:汚れ、フクレ等の塗膜表面異常が認められる。
Figure 2005139273
Figure 2005139273
Figure 2005139273
上記表6、表7及び表8から、本発明の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物は、しっとり感及びさらさら感の両方の感触において優れたものであるが、比較例の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物では、しっとり感又はさらさら感のいずれかの感触に劣るか、耐色落ち性、耐引っかき性又は耐油脂汚染性等の一般的な塗膜物性に劣るため、実用に適さないものであった。
本発明の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物は、インストルメントパネル、センターコンソール、ドアリム等の自動車内装部品、ラジカセ、コンピューター筐体等の弱電部品等の塗装に使用することができるものである。また、本発明の塗装物品は、優れた触感を有する自動車内装部品、弱電部品等として使用することができる。

Claims (5)

  1. アクリルポリオールを含有する樹脂溶液及びポリイソシアネートを含有する硬化剤溶液からなる2液硬化型ウレタン塗料組成物であって、
    前記樹脂溶液は、樹脂溶液の固形分100質量部に対してウレタン樹脂ビーズ(A)25〜50質量部及び有機系艶消し剤(B)3〜10質量部含有し、
    前記ウレタン樹脂ビーズ(A)及び前記有機系艶消し剤(B)の合計を30質量部以上含有し、
    前記アクリルポリオール及び前記ポリイソシアネートは、OH基/NCO基(当量比)が4.5/1〜1.5/1である
    ことを特徴とする2液硬化型ポリウレタン塗料組成物。
  2. アクリルポリオールは、ガラス転位点温度(Tg)が−10℃以下である請求項1記載の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物。
  3. 有機系艶消し剤(B)は、絹粉砕品である請求項1又は2記載の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物。
  4. 樹脂溶液は、樹脂溶液の固形分100質量部に対して有機スズ系硬化触媒を0〜0.05質量部含有するものである請求項1、2又は3記載の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物。
  5. 表面に塗膜を形成されてなる塗装物品であって、
    前記塗膜は、請求項1、2、3又は4記載の2液硬化型ポリウレタン塗料組成物によって形成されたものであることを特徴とする塗装物品。
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