JP2005136524A - グループ/個別ミーティングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 グループミーティングの実施のために要する時間、手間、コストを削減し、それらに参加する側にとっても参加するための費用や労力の軽減となり得るシステムの提供。
【解決手段】 インターネットに接続可能な参加者のカメラを有する端末と、該端末に設置されたTV電話により行われるグループミーティングであり、全体ミーティングルームと個別ミーティングルームの設定がなされ、音声、画像、メールそれぞれでの記録手段を有し、主催者と参加者間とで、記録閲覧範囲において差異を設けることを可能とする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、グループ単位でのミーティングをインターネットあるいはインターネット電話を介して場所と時間を超えて可能としたシステムに関するものである。さらに、本発明は、それらのミーティングの全内容の記録を可能とし、ミーティングの進行を特定の人間あるいは全員がコントロール可能とするために、各人の発言、個別ミーティングの状況の閲覧を可能としたミーティング管理システムに関するものである。
従来、複数のグループによるミーティング、たとえば、それが男女であれば、集団お見合い、親睦パーティであろうし、複数人の応募者を複数人の面接者が同時面接する場合は入社面接となろうし、本社支社間の会議であれば、テレビ会議となるであろう。従来このようなミーティングシステムであれば、単にテレビ画面に相手方の状況が表示されるだけで、参加者全体が瞬時に把握できるものでなく、また、発言内容の記録も出来ず、ミーティング中に同時に個別に特定の相手と相談したり、交渉したりすることが出来ず、実際に同じ場所同じ時間に集うミーティングの状況を実現できづらいのが一般であった。
この点、日時と場所とに囚われることなくオーディションを行うために、インターネットを介して、オーディション応募者の蓄積されたプロフィール、画像、音声、動画等のデータを検索することとしたオーディションシステムに関するものとして、例えば、特許文献1がある。
特開2002−197305号公報
従来の複数グループによるミーティングは、上述のように実際に会場を手配して行うため、実施する側は非常に時間と手間、さらにはコストもかかるものであった。また、参加する側も直接会うことへの抵抗や参加費用が高額となる場合、時間が調整できない場合にはなかなか参加に踏み切れないことが多かった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、複数グループによるミーティングの実施のために要する時間、手間、コストを削減し、それらに参加する側にとっても参加するための費用や労力の軽減となり、個別ミーティングや特定者による進行あるいはミーティングの全内容の記録システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載のグループミーティングシステムは、インターネットに接続可能な参加者のカメラを有する端末と、該端末に設置されたTV電話により行われるグループミーティングであり、参加者全員が参加できる全体ミーティングルームと参加者の一部のもののみが参加できる個別ミーティングルームの設定がなされ、両ルームにおいては互いのルーム内で行われる音声、画像、メールについて分離した別構成としたことを要旨とする。
また、請求項2記載のグループミーティングシステムは、該両ルームにおいて、ルーム内で行われる音声、画像、メールについての記録手段を有することを要旨とする。
また、請求項3記載のグループミーティングシステムは、該記録内容については、主催者と参加者間とで、それらの記録閲覧範囲において差異を設けたことを要旨とする。
また、請求項4記載のグループミーティングサーバ装置は、インターネットに接続可能なカメラを有するグループミーティング参加者の端末と、インターネットを介して前記端末に接続されるサーバーとからなるグループミーティングサーバ装置において、前記サーバーには、
一の参加者が他の一の参加者を相手方として特定することができる相手方特定手段と、
上記一の参加者が特定した相手方にメッセージを入力することができるメッセージ入力手段と、
上記一の参加者により入力されたメッセージを特定の相手方に送信するメッセージ送信手段と、
上記一の参加者により送信されたメッセージを相手方の端末に表示するメッセージ表示手段と、
グループ全体のミーティングルームと特定の相手とのミーティングルームとが別の分離した構成として表示、録音、送信、再生されるルーム構成手段と
が備えられていることを要旨とする。
さらに、上記サーバーには、さらに、参加者全体あるいは参加者と該参加者が特定した相手方とがインターネットテレビ電話を介して通話することができる手段、が備えられているとを要旨とする。
請求項6記載のグループミーティングシステムは、インターネットに接続可能なカメラを有した端末と、TV電話を有するグループミーティングシステムであって、
参加者を特定する特定手段と
各種の全体ミーティングの場であるルームの設定手段と、
参加者のうちから特定の参加者を選択する選択手段と
上記全体ミーティングルームから抜けて個別の特定者と通信できる個別ルームの設定手段と
全体及び個別ミーティングルームにおいての通信手段と
両ルームにおける記録手段と、
該記録を閲覧再生する閲覧再生手段と、
を有することを要旨とする
また、請求項7記載のグループミーティング方法は、インターネットに接続可能なカメラを有した端末と、TV電話を有するグループミーティング方法であって、
参加者を特定する特定ステップと
各種の全体ミーティングの場であるルームの設定ステップと、
参加者のうちから特定の参加者を選択する選択ステップと
上記全体ミーティングルームから抜けて個別の特定者と通信できる個別ルームの設定ステップと
全体及び個別ミーティングルームにおいての通信ステップと
両ルームにおける記録ステップと、
該記録を閲覧再生する閲覧再生ステップと、
を有することを要旨とする。
最後に請求項8記載のグループミーティングプログラムはインターネットに接続可能なカメラを有した端末と、TV電話を有するグループミーティングシステムであって、
コンピューターを
参加者を特定する特定手段と
各種の全体ミーティングの場であるルームの設定手段と、
参加者のうちから特定の参加者を選択する選択手段と
上記全体ミーティングルームから抜けて個別の特定者と通信できる個別ルームの設定手段と
全体及び個別ミーティングルームにおいての通信手段と
両ルームにおける記録手段と、
該記録を閲覧再生する閲覧再生手段として機能させ、
参加者を特定する特定処理においては、既に登録されたIDと参加者の入力したIDが合致するかどうかを判断処理し、
上記全体ミーティングルームから抜けて個別の特定者と通信できる個別ルームの設定処理においては、
特定人を選択した選択者と選択された被選択者を認識し、全体ミーティングルームから個別ミーティングルームへ映像を転送すると共に、全体ミーティングルームでの映像を一時的に消去し、音声、メールの隔離を行う処理をすることを要旨とする。
本発明の複数のグループによるミーティングシステムによれば、まず、全員が同じ場所に居なくても開催可能であり、それぞれの端末から自由にミーティングに参加可能となる。さらに、ミーティングは、全体ミーティングと個別ミーティングの2者から択一的に選択可能な構成となっており、全体ミーティングでの意見交換手段はインターネットTV電話とチャットであり、個別ミーティングの意見交換手段はインターネットTV電話と個別メールとなる。
ミーティングの全内容、すなわちそれは、全体の進行及び流れから、個別ミーティングの内容及び個別交渉の内容にいたるまで記録されるので、途中からの参加者もそれまでの状況が直ぐに理解できるため、参加のタイミングを失うことはない。さらに、進行役と参加者とでは、閲覧可能な記録の範囲に差を設けており、この設定は随時変更可能である。
また、記録は音声と文字の両方で保存されているため、ミーティング内容の文字による記録編集も可能となるとともに、音声の記録は再現させて確認したり、高齢により文字での確認がしずらい人や、移動中でゆっくり文字を確認できない場合には音声での確認をするなど、忙しく走り回っている経営者等が書類を持ち運ぶことなく、ミーティング内容を確認決済することが可能となる。また、一定の内容を書類に表現した場合には判りにくいことでも、ミーティングの音声内容をそのまま聞くことで、より内容を理解しやすい場合が多く、本システムの記録、閲覧手段がミーティングの効率アップに効果的に作用する。
また、一の参加者が他の一の参加者を相手方として特定してメッセージを入力、送信することができ、送信されたメッセージが相手方の端末に表示されるので、参加者は他の参加者と個別にメッセージの送受信をすることができる。
また、ミーティング室は全体ミーティング室と個別ミーティング室が設けられ、両ルームの間は自由に行き来できる。個別ミーティング室でのやり取りは個別室に入ったものしかわからないようになっている。
さらに、本発明システムによれば、さらにインターネットテレビ電話を介して参加者同士が顔を見ながら通話することできるため、参加するための費用や労力を軽減しながら、会場に参加して実際に他の参加者と会話するのと同等な効果が得られる。
また、本発明によれば、進行役と参加者とで参照できる記録の範囲に差を設けることが可能となっており、ミーティングの内容、すなわち集団お見合い、就職面接、本社支店間の経営会議、取引先数社との企画会議等により、自由に設定可能である。従って本システムは、種種の用途に柔軟に対応可能となる。
また、本発明を利用すると、参加者本人の住所や電話番号、氏名等本人を特定する情報が参加相手方に秘密にすることが可能となり、近年問題となっている、ストーカーや嫌がらせの防止に非常に有効となる。インターネット環境さえあれば、国籍までも秘密にすることが可能となる。従来の携帯電話であれば、そのアドレスから居住と地域が割り出せるため、アドレスの交換や公表がお見合いパーティなどに参加した後の種々の犯罪の要因となっていた。
本発明において、グループミーティングとは例えば、集団お見合いや、就職面接、本社支店間の経営会議、取引先数社との企画会議等、1対1を含み複数のグループ同士のミーティング全てを含む。従って、1人の就職応募者を複数の担当者で集団で面接するような場合も含まれる。システムの概略としては、参加者は専用あるいは共用の端末を使用し(図1)、インターネットを介してミーティングを行う。このとき、それぞれの端末で本システムのプログラムを起動するようにしても良いし、図2に示すように、システムをサーバを介して作動するようにしても良い。システムは、この図に示すように、インターネットに接続可能な参加者の端末(1)と端末に接続されたカメラ(2)、インターネット(3)を介して前記端末に接続されるサーバー(4)とを備える。
請求項4に記載の「相手方特定手段」とは、一の参加者が所望する他の一の参加者にメッセージを送信するために、特定の参加者を相手方として指定することができる手段をいう。
請求項4に記載の「メッセージ入力手段」とは、上記一の参加者が所望する他の一の参加者に文字によるメッセージを送信するために、上記一の参加者の端末を通じて文字を入力することができる手段をいう。
請求項4、請求項6及び8に記載の「メッセージ送信手段」とは、上記一の参加者により入力されたメッセージを所望の相手方に送信することができる手段をいう。
請求項4、請求項6及び8に記載の「メッセージ表示手段」とは、上記一の参加者により所望の相手方に送信されたメッセージの内容を相手方が確認出来るように相手方の端末のディスプレイに表示する手段をいう。
請求項5に記載の「インターネットテレビ電話を介して通話することができる手段」とは、一の参加者が所望する他の一の参加者を指定して
インターネットテレビ電話をかけ、指定された参加者が端末を通じて受信を許可した場合には通話することができる手段をいう。
以下に、本発明の集団お見合いシステムの実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の集団お見合いシステムの参加者端末概略構成、図2は、サーバー装置を用いた本システムの該略図を示す。図3は本システムを利用した集団お見合いの流れを示すフロー図であり、図4〜図11は集団お見合いシステム参加者の端末ディスプレイに表示された画面例を示す。図10〜図11は参加者同士のメッセージの送受信を模式的に示した図である。
図中、(1)は参加者端末、(2)はカメラ、(3)はインターネット、(4)はサーバーである。
まず、集団お見合い参加者(A)が、インターネット上の集団お見合い会場(5)(以下、「バーチャルルーム」という)に入室するまでを説明する。本実施例では、集団お見合いを開催する者によってバーチャルルームがウエブサイト上に予め数室用意されている。まず、集団お見合いに参加を希望する者は図2のフローに従って、予め会員登録して自身の紹介ホームページ(S102a)を作成して本件システムに登録し、下記の主催者の告知情報を見て、具体的に参加ミーティングが決定すれば、ID、パスワードを取得しておく(S104)。
一方、主催者(B)(I)は、まず、どのような条件で集団お見合いを行うかを申し込み者に対して告知する(S101a)。その後、図4に示すルームを開設画面においてルーム開設する(S104b)。ルームには名称をつけ(7)、説明コメントがあれば記載する(8)。以下に示すように、参加者はこのルームの名称と説明コメントから自分が参加するルームを選択するため、どういう点で共通の人の集まりかがわかるように記載する。このような準備が整った状況とする。
集団お見合い参加者の端末ディスプレイには、例えば図8に示すような画面が表示される。参加者希望者はルームリストから入室を希望するルームを選択して入室する。このルーム選択及びルーム入室行為をする際に、参加者が、自己のニックネーム、年齢、性別、居住場所等、他の参加者との識別情報をメンバー情報として入力することができるようにしておくことが望ましい。また、参加を希望している他の参加者のメンバー情報を閲覧することができるようにしておくこともできる。例えば図4の共有ファイル(12)に参加者は自分のデジカメ写真データやアピールポイント、お見合いパーティで楽しむゲームの方法など公開可能なデータを共有ファイルの形で登録しておくなどである。このようにしておくと、同一ルーム内に入った人であれば誰でも、閲覧できるようになり、また参加者全員がここに登録されたゲームで楽しめるなどの利用方法が可能となる。
本実施例は参加者は会員登録している必要があるため、入室の場合には、参加者は予め取得したID、パスワードを入力する(図7)。
ルームに入室した参加者は、自己のメンバー情報が例えば図9のように端末ディスプレイに表示される。同様にして他の参加者が入室してくるのを待つことになるが、定員に達しないと集団お見合いがスタートしないこととしてもよいし、定員に達しなくても二人以上が入室すれば集団お見合いがスタートすることとしてもよい。本実施例では、バーチャルルームの定員を10名としているが、定員は集団お見合いの実施者がルーム作成時に任意に設定できる。
次に、集団お見合い参加者がお見合い実施中に参加者同士で個別にメッセージの送受信を行うことについて、例えば、参加者Aが参加者Hに個別にメッセージを送信する場合について説明する。
まず、参加者Aは図9のような端末ディスプレイに表示させたメンバーリストの中から送信相手となるHを選択する。選択は、図9に示すようにチェックボックスにチェックを付けることによって行う。その後、図9に示すように「インスタントメッセージ」(9)のボタンを選択することで、図10のようなメッセージ入力が可能な画面を表示させる。
図10の端末ディスプレイの表示画面中で、例えばキーボードのような入力装置を用いて、メッセージを文字により入力する。メッセージ入力が完了すれば、画面中の「送信」ボタンを選択することで、Aの入力したメッセージがHの端末に送信されることとなる。
送信されたメッセージはHの端末ディスプレイに表示され、Hはメッセージの内容を確認することができる。
さらに、以下では個別のメッセージの送受信のみならず、集団お見合い参加者が、インターネットテレビ電話を使って参加者同士で個別に通話を行うことについて、例えば、参加者Aが参加者Hに個別にインターネット電話をかける場合について説明する。
参加者Aは図9のような端末ディスプレイに表示させたメンバーリストの中から送信相手となるHを選択する。選択は、図9に示すようにチェックボックスにチェックを付けることによって行う。その後、図9に示すように「個別ミーティング」ボタン(6)を選択することで、インターネット電話で相手のHを呼び出すことが可能となる。
参加者Hの端末ディスプレイには、図11に示すように参加者Aのみが表示された個別ミーティングの画面が開くため、Aからインターネット電話がかかってきていることがわかり、受信を許可するか否かを選択するボタン(10)が表示される。参加者Hが受信を許可すれば、個別ミーティング室のAの横にHが表示され、参加者Aとインターネット電話を通じて通話することが可能となる。
インターネット電話を使用するために事前に、参加者はカメラ、ヘッドフォンマイクを準備しておくことが望ましい。
このように集団お見合い参加者は特定の他の参加者に個別にメッセージを送ったり、インターネット電話をかけたりすることができ、図11に示すように、各参加者は他の参加者に知られず、所望の相手とメッセージのやりとりをすることが可能である。一般にパーティ形式で行われている集団お見合いは、どの人と交際したいかの意思確認の方法として、一時に全員の第一希望者を表示させる総当り方式か、1の女性を特定して、その女性に対しての申し込み者にオープンで意思表示させ、同時に申し込み者があれば、その者の申し込みを認め、どちらと交際するかの選択権を女性に認める方式がある。これらの方法においては、前者の総当り方式では、第一希望の相手と上手くカップリングできなければ、その後のカップリングのチャンスは無く、後者の方式においても、男性の申し込みに対して女性が断った事実が他の人にオープンとなるため、2度目、3度目の申し込みが成就する可能性が低くなる。
これに対して、本発明システムを利用すれば、第一希望者との交渉でうまくいかなくても、そのことを誰にも知られずに次ぎの希望者に交渉できるので、ゴールイン率が飛躍的に向上することとなる。従って、本発明システムにおいては、一般に行われている集団お見合いパーティ以上のきめ細かなサービルが可能となる。
本実施例では、ミーティングの記録システムを通して、主催者が集団お見合いの進行へ自由なかかわり方のバリエーションを説明する。
まず、集団お見合いの全やり取りは、画像、音声、メール全て記録されている。そして、集団お見合いでは、ルーム内でのチャットによる記載やTV電話による発言が記録され、個別ルームでのメールやTV電話も記録される。しかしながら、主催者にはプライバシー保護の観点から個別ルームでのやり取りは閲覧できないように制御している。これは、当初に自由に設定可能であり、例えば、異性との会話が全く苦手で、上手く話せないような人たちの集団お見合いにおいては、あらかじめ本人の了解を取った上で、全ての個別ミーティング内容を主催者が閲覧可能とし、場合によっては、主催者からのアドバイスメールやアドバイス発言、さらには、なかなか個別会話に入れない若者のために、強制的に特定人同志を個別会話させるように進行させることも可能である。
具体的には以下のようにして行う。今男性のDと女性のEに個別会話をしてもらおうと主催者が考えた場合は、主催者が図9のルームの画面において、DとEにチェックをし、個別ミーティングを押すことで、両者の画面は図11に示すように、ニックネームのみ表示された画面が表示されることになり、受信許諾ボタンを押せば、個別ミーティングが可能となる。
なお、記録内容を知りたい場合は、図12のような記録の画面において、画像を再現させたいのか、音声のみかチャットのみか選択でき、夫々適した媒体に保存することが可能となる。本件は集団お見合いを種に説明したが、販売会議のような会議にも本システムは利用可能で、その場合、たまたま、他用で出席できなかった担当者などが、会議の内容を短時間で理解しようとした場合には、音声の記録をテープ、MD等に保存し、聞くことで会議の議論内容を理解することが容易となる。
また、営業の売込みミーティングにおいては、相手側の個別ミーティングと売り込み側の個別ミーティングをセット可能としておけば、それぞれ交渉中に相手方に知られずに自社内での打ち合わせが可能となり、お互いに交渉をうまく進めることができる。
本発明のグループミーティングシステムは、インターネットテレビ電話を使用することで離れたところに居る者でもグループミーティングが可能となるものであり、また、グループ全体ミーティングと個別ミーティングの切り替えを可能としているため非常に便利で、社内や社外の会議、集団就職面接、企業交渉等にも利用できるものである。
本発明の参加者端末の概略構成図 本発明のシステムの概略構成図 実施例1の本システムにより集団お見合いを行う場合のフロー図 開催者によるルーム開設画面例 開設されたルームの初期画面例 ルーム内の端末ディスプレイ表示画面例 利用者のログイン画面例 ルーム選択画面 グループミーティング開催中の画面例 個別通信例を示す画面例 個別ミーティングの状態を示す画面例 本発明の記録閲覧方法選択画面例
符号の説明
1 参加者端末
2 カメラ
3 インターネット
4 サーバー
5 バーチャルルーム
6 個別ミーティングボタン
7 ルーム名
8 コメント欄
9 インスタントメッセージボタン
10 受信許諾ボタン
11 記録閲覧ボタン
12 共有ファイル

Claims (8)

  1. インターネットに接続可能な参加者のカメラを有する端末と、該端末に設置されたTV電話により行われるグループミーティングであり、参加者全員が参加できる全体ミーティングルームと参加者の一部のもののみが参加できる個別ミーティングルームの設定がなされ、両ルームにおいては互いのルーム内で行われる音声、画像、メールについて分離した別構成としたことを特徴とするグループミーティングシステム。
  2. 該両ルームにおいて、ルーム内で行われる音声、画像、メールについての記録手段を有することを特徴とする請求項1記載のグループミーティングシステム。
  3. 該記録内容については、主催者と参加者間とで、それらの記録閲覧範囲において差異をもうけたことを特徴とする請求項1記載のグループミーティングシステム。
  4. インターネットに接続可能なカメラを有するグループミーティング参加者の端末と、インターネットを介して前記端末に接続されるサーバーとからなるグループミーティングサーバ装置において、前記サーバーには、
    一の参加者が他の一の参加者を相手方として特定することができる相手方特定手段と、
    上記一の参加者が特定した相手方にメッセージを入力することができるメッセージ入力手段と、
    上記一の参加者により入力されたメッセージを特定の相手方に送信するメッセージ送信手段と、
    上記一の参加者により送信されたメッセージを相手方の端末に表示するメッセージ表示手段と、
    グループ全体のミーティングルームと特定の相手とのミーティングルームとが別の分離した構成として表示、録音、送信、再生されるルーム構成手段と
    が備えられていることを特徴とするグループミーティングサーバー装置。
  5. 上記サーバーには、さらに、参加者全体あるいは参加者と該参加者が特定した相手方とがインターネットテレビ電話を介して通話することができる手段、が備えられていることを特徴とする請求項4記載のグループミーティングサーバー装置。
  6. インターネットに接続可能なカメラを有した端末と、TV電話を有するグループミーティングシステムであって、
    参加者を特定する特定手段と
    各種の全体ミーティングの場であるルームの設定手段と、
    参加者のうちから特定の参加者を選択する選択手段と
    上記全体ミーティングルームから抜けて個別の特定者と通信できる個別ルームの設定手段と
    全体及び個別ミーティングルームにおいての通信手段と
    両ルームにおける記録手段と、
    該記録を閲覧再生する閲覧再生手段と、
    を有することを特徴とするグループミーティングシステム。
  7. インターネットに接続可能なカメラを有した端末と、TV電話を有するグループミーティング方法であって、
    参加者を特定する特定ステップと
    各種の全体ミーティングの場であるルームの設定ステップと、
    参加者のうちから特定の参加者を選択する選択ステップと
    上記全体ミーティングルームから抜けて個別の特定者と通信できる個別ルームの設定ステップと
    全体及び個別ミーティングルームにおいての通信ステップと
    両ルームにおける記録ステップと、
    該記録を閲覧再生する閲覧再生ステップと、を有することを特徴とするグループミーティング方法。
  8. インターネットに接続可能なカメラを有した端末と、TV電話を有するグループミーティングシステムであって、
    コンピューターを
    参加者を特定する特定手段と
    各種の全体ミーティングの場であるルームの設定手段と、
    参加者のうちから特定の参加者を選択する選択手段と
    上記全体ミーティングルームから抜けて個別の特定者と通信できる個別ルームの設定手段と
    全体及び個別ミーティングルームにおいての通信手段と
    両ルームにおける記録手段と、
    該記録を閲覧再生する閲覧再生手段として機能させ、
    参加者を特定する特定処理においては、既に登録されたIDと参加者の入力したIDが合致するかどうかを判断処理し、
    上記全体ミーティングルームから抜けて個別の特定者と通信できる個別ルームの設定処理においては、
    特定人を選択した選択者と選択された被選択者を認識し、全体ミーティングルームから個別ミーティングルームへ映像を転送すると共に、全体ミーティングルームでの映像を一時的に消去し、音声、メールの隔離を行う処理をすることを特徴とする
    グループミーティングプログラム。
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